JPH0563610B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0563610B2 JPH0563610B2 JP60241132A JP24113285A JPH0563610B2 JP H0563610 B2 JPH0563610 B2 JP H0563610B2 JP 60241132 A JP60241132 A JP 60241132A JP 24113285 A JP24113285 A JP 24113285A JP H0563610 B2 JPH0563610 B2 JP H0563610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing
- valve
- load
- intake
- intake passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、吸気通路を高負荷用吸気通路と低負
荷用吸気通路とで構成し、高負荷用吸気通路に低
負荷時に閉作動するシヤツターバルブを設ける一
方、低負荷用吸気通路にタイミングバルブを設
け、低負荷域ではタイミングバルブ閉時期を吸気
ポート閉時期より早くすることにより充填量を制
御するようにしたエンジンの吸気装置の改良に関
するものである。
荷用吸気通路とで構成し、高負荷用吸気通路に低
負荷時に閉作動するシヤツターバルブを設ける一
方、低負荷用吸気通路にタイミングバルブを設
け、低負荷域ではタイミングバルブ閉時期を吸気
ポート閉時期より早くすることにより充填量を制
御するようにしたエンジンの吸気装置の改良に関
するものである。
(従来技術)
従来より、スロツトルバルブの開度調整によつ
て吸気充填量を制御するエンジンの場合には、特
に低負荷域において絞り抵抗に伴うポンピングロ
スがあつてエンジンの燃費性能を向上する際の大
きな障害となつている。そして、このポンピング
ロスを低減するエンジンとして、所定タイミング
で開閉作動される吸気ポート近傍の吸気通路にタ
イミングバルブを設け、エンジンの運転状態に応
じて上記タイミングバルブの開閉時期を調整し、
上記吸気ポートおよびタイミングバルブの開時期
の長短で吸気充填量を制御するようにし、吸気の
絞り抵抗をなくしてポンピングロスの低減を図り
燃費性能を向上するようにしたエンジンが提案さ
れている(例えば、特開昭58−23245号参照)。
て吸気充填量を制御するエンジンの場合には、特
に低負荷域において絞り抵抗に伴うポンピングロ
スがあつてエンジンの燃費性能を向上する際の大
きな障害となつている。そして、このポンピング
ロスを低減するエンジンとして、所定タイミング
で開閉作動される吸気ポート近傍の吸気通路にタ
イミングバルブを設け、エンジンの運転状態に応
じて上記タイミングバルブの開閉時期を調整し、
上記吸気ポートおよびタイミングバルブの開時期
の長短で吸気充填量を制御するようにし、吸気の
絞り抵抗をなくしてポンピングロスの低減を図り
燃費性能を向上するようにしたエンジンが提案さ
れている(例えば、特開昭58−23245号参照)。
また、上記先行例においては、吸気通路を高負
荷用通路と低負荷用通路に構成し、低負荷用通路
に前記タイミングバルブを介装する一方、高負荷
用通路には低負荷時に閉じるシヤツターバルブを
介装し、低負荷域のポンピングロスを軽減すると
ともに、タイミングバルブの小型化を図つてその
信頼性の向上を得るようにし、さらに、低負荷用
吸気通路をスワールを生成するのに適した通路構
造として燃焼性の向上を図ることができるもので
ある。
荷用通路と低負荷用通路に構成し、低負荷用通路
に前記タイミングバルブを介装する一方、高負荷
用通路には低負荷時に閉じるシヤツターバルブを
介装し、低負荷域のポンピングロスを軽減すると
ともに、タイミングバルブの小型化を図つてその
信頼性の向上を得るようにし、さらに、低負荷用
吸気通路をスワールを生成するのに適した通路構
造として燃焼性の向上を図ることができるもので
ある。
しかして、上記タイミングバルブとシヤツター
バルブとの開閉制御を行う場合に、シヤツターバ
ルブを閉じた状態で負荷の上昇に伴つてタイミン
グバルブを遅らせて吸気ポートとの開期間を長く
して低負荷時の充填量を増大し、最大遅れ状態と
なつた時にシヤツターバルブの開作動を開始する
ものであるが、この移行時に充填量の変化に段付
き現象が生じトルクシヨツクが生起する恐れがあ
る。
バルブとの開閉制御を行う場合に、シヤツターバ
ルブを閉じた状態で負荷の上昇に伴つてタイミン
グバルブを遅らせて吸気ポートとの開期間を長く
して低負荷時の充填量を増大し、最大遅れ状態と
なつた時にシヤツターバルブの開作動を開始する
ものであるが、この移行時に充填量の変化に段付
き現象が生じトルクシヨツクが生起する恐れがあ
る。
すなわち、負荷の増大に対してタイミングバル
ブのタイミングを遅らせるものであるが、吸気行
程の後半になるに従つてピストンスピードが低下
して容積変化量が低減することから、タイミング
バルブが閉じる時期が遅れると充填量は増加する
が、その増加度合が次第に低下することになる。
上記のように充填量の増加度合が低下している状
態で、高負荷用通路のシヤツターバルブを開作動
すると急に充填量が増大して、この移行時に段が
生じて滑かな運転性を得ることができずにトルク
シヨツクを生起することになるものである。
ブのタイミングを遅らせるものであるが、吸気行
程の後半になるに従つてピストンスピードが低下
して容積変化量が低減することから、タイミング
バルブが閉じる時期が遅れると充填量は増加する
が、その増加度合が次第に低下することになる。
上記のように充填量の増加度合が低下している状
態で、高負荷用通路のシヤツターバルブを開作動
すると急に充填量が増大して、この移行時に段が
生じて滑かな運転性を得ることができずにトルク
シヨツクを生起することになるものである。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑み、低負荷用吸気通路に
設けたタイミングバルブと高負荷用吸気通路に設
けたシヤツターバルブとの運転状態に応じた作動
制御を行う場合に、両者間の作動移行時における
トルクシヨツクの発生を防止するようにしたエン
ジンの吸気装置を提供することを目的とするもの
である。
設けたタイミングバルブと高負荷用吸気通路に設
けたシヤツターバルブとの運転状態に応じた作動
制御を行う場合に、両者間の作動移行時における
トルクシヨツクの発生を防止するようにしたエン
ジンの吸気装置を提供することを目的とするもの
である。
(発明の構成)
本発明の吸気装置は、吸気通路を高負荷用吸気
通路と低負荷用吸気通路とで構成し、高負荷用吸
気通路に低負荷時に閉作動するシヤツターバルブ
を設ける一方、低負荷用吸気通路にタイミングバ
ルブを設け、低負荷時に該タイミングパルス閉時
期を吸気ポート閉時期より早くするようにしたエ
ンジンにおいて、上記タイミングバルブのタイミ
ングを変更するタイミング変更領域と上記シヤツ
ターバルブの開度を変更する開作動領域の一部と
を重ね合せて設定したことを特徴とするものであ
る。
通路と低負荷用吸気通路とで構成し、高負荷用吸
気通路に低負荷時に閉作動するシヤツターバルブ
を設ける一方、低負荷用吸気通路にタイミングバ
ルブを設け、低負荷時に該タイミングパルス閉時
期を吸気ポート閉時期より早くするようにしたエ
ンジンにおいて、上記タイミングバルブのタイミ
ングを変更するタイミング変更領域と上記シヤツ
ターバルブの開度を変更する開作動領域の一部と
を重ね合せて設定したことを特徴とするものであ
る。
(発明の効果)
本発明によれば、タイミングバルブとシヤツタ
ーバルブとの制御領域とを一部重ね合せるように
したことにより、負荷の変動に対するタイミング
バルブのタイミング変化に基づく充填量変化と、
シヤツターバルブの開度変化に基づく充填量変化
とが滑かに連続して、両者間の移行時のトルクシ
ヨツクの発生を防止することができ、ポンピング
ロス低減効果に加えて良好な運転性能が得られる
ものである。
ーバルブとの制御領域とを一部重ね合せるように
したことにより、負荷の変動に対するタイミング
バルブのタイミング変化に基づく充填量変化と、
シヤツターバルブの開度変化に基づく充填量変化
とが滑かに連続して、両者間の移行時のトルクシ
ヨツクの発生を防止することができ、ポンピング
ロス低減効果に加えて良好な運転性能が得られる
ものである。
(実施例)
以下、図面により本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の吸気装置を備えたエンジンの全
体構成図である。
第1図は本発明の吸気装置を備えたエンジンの全
体構成図である。
エンジン本体1の各気筒のシリンダヘツド2と
シリンダブロツク3間のピストン4上部に形成さ
れる燃焼室5に対し、吸気バルブ6によつて開閉
される吸気ポート7、および排気バルブ8によつ
て開閉される排気ポート9がそれぞれ開口されて
いる。
シリンダブロツク3間のピストン4上部に形成さ
れる燃焼室5に対し、吸気バルブ6によつて開閉
される吸気ポート7、および排気バルブ8によつ
て開閉される排気ポート9がそれぞれ開口されて
いる。
上記吸気ポート7に連通して吸気を供給する吸
気通路10は、上流側からエアクリーナ11、吸
気量を検出する吸気量センサ12、サージタンク
13を備え、このサージタンク13下流から各気
筒に対して分岐し、通路面積の大きい高負荷用吸
気通路10aと、通路面積が狭くスワール生成用
に形成された低負荷用吸気通路10bとで構成さ
れている。また、上記各気筒の高負荷用吸気通路
10aには燃料を噴射する燃料噴射ノズル16が
配設されている。
気通路10は、上流側からエアクリーナ11、吸
気量を検出する吸気量センサ12、サージタンク
13を備え、このサージタンク13下流から各気
筒に対して分岐し、通路面積の大きい高負荷用吸
気通路10aと、通路面積が狭くスワール生成用
に形成された低負荷用吸気通路10bとで構成さ
れている。また、上記各気筒の高負荷用吸気通路
10aには燃料を噴射する燃料噴射ノズル16が
配設されている。
上記高負荷用吸気通路10aの途中にはシヤツ
ターバルブ17が介装される一方、低負荷用吸気
通路10bの途中にはタイミングバルブ18が介
装されている。
ターバルブ17が介装される一方、低負荷用吸気
通路10bの途中にはタイミングバルブ18が介
装されている。
上記タイミングバルブ18はエンジン回転に同
期して回転駆動される筒状に形成され、このタイ
ミングバルブ18には低負荷用吸気通路10bを
開閉する開口部18aが形成されている。なお、
このタイミングバルブ18の内部空間は多気筒エ
ンジンの他の気筒に対する開口部18aと連通し
ており、1つの気筒の開口部18aが下流側低負
荷用吸気通路10bと連通した開状態にある時
に、該内部空間は他の気筒の開口部18aを介し
て上流側の低負荷用吸気通路10bに連通され
て、吸気が供給されるものである。
期して回転駆動される筒状に形成され、このタイ
ミングバルブ18には低負荷用吸気通路10bを
開閉する開口部18aが形成されている。なお、
このタイミングバルブ18の内部空間は多気筒エ
ンジンの他の気筒に対する開口部18aと連通し
ており、1つの気筒の開口部18aが下流側低負
荷用吸気通路10bと連通した開状態にある時
に、該内部空間は他の気筒の開口部18aを介し
て上流側の低負荷用吸気通路10bに連通され
て、吸気が供給されるものである。
一方、上記タイミングバルブ18のクランク角
に対する位相すなわち吸気ポート7に対する開閉
タイミングは、タイミング制御手段19によつて
可変に構成されている。また、上記シヤツターバ
ルブ17の開度は、開度制御手段20によつて調
整される。
に対する位相すなわち吸気ポート7に対する開閉
タイミングは、タイミング制御手段19によつて
可変に構成されている。また、上記シヤツターバ
ルブ17の開度は、開度制御手段20によつて調
整される。
そして、上記タイミング制御手段19および開
度制御手段20には、コントローラ21からの制
御信号が出力され、運転状態に応じてタイミング
バルブ18およびシヤツターバルブ17の作動を
制御するものである。また、上記コントローラ2
1は、燃料噴射ノズル16に燃料噴射信号を出力
して燃料噴射量および噴射時期を制御するととも
に、ブリードエア通路22の開閉弁23に制御信
号を出力して、燃料噴射時期に対応してブリード
エアを供給するように制御するものである。
度制御手段20には、コントローラ21からの制
御信号が出力され、運転状態に応じてタイミング
バルブ18およびシヤツターバルブ17の作動を
制御するものである。また、上記コントローラ2
1は、燃料噴射ノズル16に燃料噴射信号を出力
して燃料噴射量および噴射時期を制御するととも
に、ブリードエア通路22の開閉弁23に制御信
号を出力して、燃料噴射時期に対応してブリード
エアを供給するように制御するものである。
上記コントローラ21には、エンジンの運転状
態を検出する信号として、前記吸気量センサ12
からの吸気量信号、クランク角センサ24からの
クランク角信号(エンジン回転数信号)、アクセ
ルセンサ25からのアクセル信号、ブーストセン
サ26からの吸気圧力信号、および水温センサ2
7からの冷却水温信号等が入力される。
態を検出する信号として、前記吸気量センサ12
からの吸気量信号、クランク角センサ24からの
クランク角信号(エンジン回転数信号)、アクセ
ルセンサ25からのアクセル信号、ブーストセン
サ26からの吸気圧力信号、および水温センサ2
7からの冷却水温信号等が入力される。
タイミングバルブ18の開閉タイミングおよび
シヤツターバルブ17の開度の基本制御は、アク
セル操作量等に対応した負荷状態に応じ、低負荷
時にはシヤツターバルブ17を閉じ、所定負荷以
上でこのシヤツターバルブ17を負荷に応じた開
度に開作動するものである。一方、吸気ポート7
はクランク角に対して一定の時期に開閉され、タ
イミングバルブ18は低負荷時には吸気ポート7
より早く開いて早く閉じるものである。これによ
り、低負荷時には燃焼室5への吸気の供給は、タ
イミングバルブ18および吸気ポート7の両方が
開いたオーバーラツプ期間に行われる。また、上
記タイミングバルブ18の開閉タイミングは、エ
ンジンの運転状態に応じて、負荷の上昇に伴つて
遅れるように制御され、両バルブ6,18が開い
たオーバーラツプ期間すなわち吸気期間が長くな
るようにして充填量を増加するものである。
シヤツターバルブ17の開度の基本制御は、アク
セル操作量等に対応した負荷状態に応じ、低負荷
時にはシヤツターバルブ17を閉じ、所定負荷以
上でこのシヤツターバルブ17を負荷に応じた開
度に開作動するものである。一方、吸気ポート7
はクランク角に対して一定の時期に開閉され、タ
イミングバルブ18は低負荷時には吸気ポート7
より早く開いて早く閉じるものである。これによ
り、低負荷時には燃焼室5への吸気の供給は、タ
イミングバルブ18および吸気ポート7の両方が
開いたオーバーラツプ期間に行われる。また、上
記タイミングバルブ18の開閉タイミングは、エ
ンジンの運転状態に応じて、負荷の上昇に伴つて
遅れるように制御され、両バルブ6,18が開い
たオーバーラツプ期間すなわち吸気期間が長くな
るようにして充填量を増加するものである。
そして、上記タイミングバルブ18のタイミン
グを変更するタイミング変更領域と、上記シヤツ
ターバルブ17の開度を変更する開作動領域との
一部が重なり合うように設定されている。
グを変更するタイミング変更領域と、上記シヤツ
ターバルブ17の開度を変更する開作動領域との
一部が重なり合うように設定されている。
前記コントローラ21によるタイミングバルブ
18およびシヤツターバルブ17の制御を、第2
図のフローチヤート(要部のみ示す)に沿つて説
明する。スタート後、コントローラ21は、ステ
ツプS1でクランク角センサ24の信号に基づく
エンジン回転数N、吸気量センサ12からの吸入
空気量Qa、クランク角センサ24によるクラン
ク角Caをそれぞれ読み込む。ステツプS2で上記
吸入空気量Qaおよびエンジン回転数Nより燃料
噴射量に対応する燃料噴射パルス幅Peを演算す
る。
18およびシヤツターバルブ17の制御を、第2
図のフローチヤート(要部のみ示す)に沿つて説
明する。スタート後、コントローラ21は、ステ
ツプS1でクランク角センサ24の信号に基づく
エンジン回転数N、吸気量センサ12からの吸入
空気量Qa、クランク角センサ24によるクラン
ク角Caをそれぞれ読み込む。ステツプS2で上記
吸入空気量Qaおよびエンジン回転数Nより燃料
噴射量に対応する燃料噴射パルス幅Peを演算す
る。
そして、ステツプS3およびS4で、エンジン負
荷に対応する上記燃料噴射パルス幅Peおよびエ
ンジン回転数Nよりタイミングバルブ18の開閉
タイミングおよびシヤツターバルブ17の開度を
それぞれ演算する。続いて、ステツプS5で上記
ステツプS3およびS4の演算結果に基づき、それ
ぞれの制御手段19,20に制御信号を出力して
タイミングバルブ18およびシヤツターバルブ1
7を所定の作動状態に駆動制御するものである。
荷に対応する上記燃料噴射パルス幅Peおよびエ
ンジン回転数Nよりタイミングバルブ18の開閉
タイミングおよびシヤツターバルブ17の開度を
それぞれ演算する。続いて、ステツプS5で上記
ステツプS3およびS4の演算結果に基づき、それ
ぞれの制御手段19,20に制御信号を出力して
タイミングバルブ18およびシヤツターバルブ1
7を所定の作動状態に駆動制御するものである。
上記ステツプS3およびステツプS4の演算にお
ける運転状態に対応したタイミングバルブ18の
遅れタイミングおよびシヤツターバルブ17の開
度設定は、第3図に示す特性に基づいて行う。低
回転低パルス幅側のタイミング変更領域は、シ
ヤツターバルブ17が閉状態で、タイミングバル
ブ18のタイミングが低回転および低パルス幅ほ
ど遅れ角が少なく、エンジン回転数もしくはパル
ス幅が増大するのに従つて遅れ角が大きくなるよ
うにタイミングが設定される。一方、高負荷高回
転域は、シヤツターバルブ17の開作動領域で
あり、エンジン回転数もしくはパルス幅が増大す
る程、シヤツターバルブ17開度が増大するよう
に設定されている。そして、両制御領域,は
その境界部分でラツプして設定されている。すな
わち、タイミングバルブ18が最大遅れ角になる
前に、シヤツターバルブ17は開き始めるように
重なり合つて設定されているものである。
ける運転状態に対応したタイミングバルブ18の
遅れタイミングおよびシヤツターバルブ17の開
度設定は、第3図に示す特性に基づいて行う。低
回転低パルス幅側のタイミング変更領域は、シ
ヤツターバルブ17が閉状態で、タイミングバル
ブ18のタイミングが低回転および低パルス幅ほ
ど遅れ角が少なく、エンジン回転数もしくはパル
ス幅が増大するのに従つて遅れ角が大きくなるよ
うにタイミングが設定される。一方、高負荷高回
転域は、シヤツターバルブ17の開作動領域で
あり、エンジン回転数もしくはパルス幅が増大す
る程、シヤツターバルブ17開度が増大するよう
に設定されている。そして、両制御領域,は
その境界部分でラツプして設定されている。すな
わち、タイミングバルブ18が最大遅れ角になる
前に、シヤツターバルブ17は開き始めるように
重なり合つて設定されているものである。
上記制御により、特定の運転条件においてスロ
ツトル操作量Tの上昇に対するタイミングバルブ
の遅れ角とシヤツターバルブ17の開度との関係
を第4図に示す。スロツトル操作量Tの小さい低
負荷運転状態においては、前記高負荷用吸気通路
10aのシヤツターバルブ17は閉状態とされ、
タイミングバルブ18の開閉タイミングがアクセ
ル操作量(負荷)の上昇とともに遅れ側に制御さ
れて吸気バルブ6による吸気ポート7の開時期と
のオーバーラツプ期間を増大して吸気期間を長く
し、運転状態に応じて充填量を増大するものであ
る。アクセル操作量がさらに上昇してタイミング
バルブ18が最大遅れ角(第1設定アクセル操作
量T1)より所定角度小さい設定遅れ角(第2設
定アクセル操作量T2)に達すると、シヤツター
バルブ17を開作動して高負荷用吸気通路10a
から吸気を供給するようにして充填量の増加を図
るものである。さらにアクセル操作量Tの増大に
対しては、シヤツターバルブ17の開度を増大し
て吸気量の増加制御を行うものである。
ツトル操作量Tの上昇に対するタイミングバルブ
の遅れ角とシヤツターバルブ17の開度との関係
を第4図に示す。スロツトル操作量Tの小さい低
負荷運転状態においては、前記高負荷用吸気通路
10aのシヤツターバルブ17は閉状態とされ、
タイミングバルブ18の開閉タイミングがアクセ
ル操作量(負荷)の上昇とともに遅れ側に制御さ
れて吸気バルブ6による吸気ポート7の開時期と
のオーバーラツプ期間を増大して吸気期間を長く
し、運転状態に応じて充填量を増大するものであ
る。アクセル操作量がさらに上昇してタイミング
バルブ18が最大遅れ角(第1設定アクセル操作
量T1)より所定角度小さい設定遅れ角(第2設
定アクセル操作量T2)に達すると、シヤツター
バルブ17を開作動して高負荷用吸気通路10a
から吸気を供給するようにして充填量の増加を図
るものである。さらにアクセル操作量Tの増大に
対しては、シヤツターバルブ17の開度を増大し
て吸気量の増加制御を行うものである。
上記構成により、タイミングバルブ18のタイ
ミング変更領域とシヤツターバルブ17の開作
動領域との境界部分をラツプさせたことによ
り、両領域間の移行時に充填量が急激に変化する
のを防止して、滑かな移行を得ることができ、充
填量変化に基づくトルクシヨツクの発生が軽減で
きることになる。
ミング変更領域とシヤツターバルブ17の開作
動領域との境界部分をラツプさせたことによ
り、両領域間の移行時に充填量が急激に変化する
のを防止して、滑かな移行を得ることができ、充
填量変化に基づくトルクシヨツクの発生が軽減で
きることになる。
なお、上記実施例においては、第3図に示すよ
うに、タイミングバルブ18のタイミング変更領
域とシヤツターバルブ17の開作動領域との
ラツプ範囲は、エンジン回転数Nに関係なく一定
に設定しているが、これは第5図に示すようにエ
ンジン回転数Nに対応して変更するように制御し
てもよい。すなわち、エンジン回転数Nが高くな
る程上記ラツプ量を低減し、高回転側ではシヤツ
ターバルブ17の開作動開始点を遅らせるように
してもよいものである。これは、高回転時は、ピ
ストンスピード最大点に対する吸気流れの慣性力
の遅れが大きくなるためで、タイミングバルブ1
8の開閉タイミングの遅れに対して充填量の増加
度合の低下が遅れて発生するものである。
うに、タイミングバルブ18のタイミング変更領
域とシヤツターバルブ17の開作動領域との
ラツプ範囲は、エンジン回転数Nに関係なく一定
に設定しているが、これは第5図に示すようにエ
ンジン回転数Nに対応して変更するように制御し
てもよい。すなわち、エンジン回転数Nが高くな
る程上記ラツプ量を低減し、高回転側ではシヤツ
ターバルブ17の開作動開始点を遅らせるように
してもよいものである。これは、高回転時は、ピ
ストンスピード最大点に対する吸気流れの慣性力
の遅れが大きくなるためで、タイミングバルブ1
8の開閉タイミングの遅れに対して充填量の増加
度合の低下が遅れて発生するものである。
また、タイミングバルブ18とシヤツターバル
ブ17の制御は、コントローラによらず、機械的
な連係手段で制御するようにしてもよいものであ
る。
ブ17の制御は、コントローラによらず、機械的
な連係手段で制御するようにしてもよいものであ
る。
第1図は本発明の一実施例における吸気装置を
備えたエンジンの概略構成図、第2図はコントロ
ーラの作動を説明するためのフローチヤート図、
第3図はタイミングバルブのタイミング変更領域
とシヤツターバルブの開作動領域との関係を示す
特性図、第4図はタイミングバルブのタイミング
変更とシヤツターバルブの開度制御とのラツプ状
態を示す特性図、第5図は他の例のタイミングバ
ルブのタイミング変更領域とシヤツターバルブの
開作動領域との関係を示す特性図である。 1……エンジン本体、4……ピストン、6……
吸気バルブ、7……吸気ポート、10……吸気通
路、10a……高負荷用吸気通路、10b……低
負荷用吸気通路、17……シヤツターバルブ、1
8……タイミングバルブ、19……タイミング制
御手段、20……開度制御手段、21……コント
ローラ、……タイミング変更領域、……開作
動領域。
備えたエンジンの概略構成図、第2図はコントロ
ーラの作動を説明するためのフローチヤート図、
第3図はタイミングバルブのタイミング変更領域
とシヤツターバルブの開作動領域との関係を示す
特性図、第4図はタイミングバルブのタイミング
変更とシヤツターバルブの開度制御とのラツプ状
態を示す特性図、第5図は他の例のタイミングバ
ルブのタイミング変更領域とシヤツターバルブの
開作動領域との関係を示す特性図である。 1……エンジン本体、4……ピストン、6……
吸気バルブ、7……吸気ポート、10……吸気通
路、10a……高負荷用吸気通路、10b……低
負荷用吸気通路、17……シヤツターバルブ、1
8……タイミングバルブ、19……タイミング制
御手段、20……開度制御手段、21……コント
ローラ、……タイミング変更領域、……開作
動領域。
Claims (1)
- 1 吸気通路を高負荷用吸気通路と低負荷用吸気
通路とで構成し、高負荷用吸気通路に低負荷時に
閉作動するシヤツターバルブを設ける一方、低負
荷用吸気通路にタイミングバルブを設け、低負荷
時に該タイミングパルス閉時期を吸気ポート閉時
期より早くするようにしたエンジンにおいて、上
記タイミングバルブのタイミングを変更するタイ
ミング変更領域と上記シヤツターバルブの開度を
変更する開作動領域の一部とを重ね合せて設定し
たことを特徴とするエンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60241132A JPS62101826A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60241132A JPS62101826A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62101826A JPS62101826A (ja) | 1987-05-12 |
| JPH0563610B2 true JPH0563610B2 (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=17069757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60241132A Granted JPS62101826A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62101826A (ja) |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP60241132A patent/JPS62101826A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62101826A (ja) | 1987-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1054150B1 (en) | Diesel engine control on engine-stop | |
| JP2006046293A (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
| US7628013B2 (en) | Control device of charge compression ignition-type internal combustion engine | |
| JP3551435B2 (ja) | 過給機付エンジン | |
| JPH10288055A (ja) | 内燃機関の吸入空気量制御装置 | |
| JP3412644B2 (ja) | エンジンの吸入空気量制御装置 | |
| JPH10274064A (ja) | 機械式過給機付エンジン | |
| JPH0563609B2 (ja) | ||
| JPH0563610B2 (ja) | ||
| JP3302719B2 (ja) | ターボ過給機付エンジンの制御装置 | |
| CN112664336B (zh) | 增压压力设定装置 | |
| JP2521040B2 (ja) | エンジンの吸気装置 | |
| JPH04191433A (ja) | エンジンの燃焼制御装置 | |
| JP2673427B2 (ja) | 過給機付エンジン | |
| JPH0559272B2 (ja) | ||
| JP3804126B2 (ja) | 機械式過給機付きエンジンの制御装置 | |
| JPS63159642A (ja) | 可変圧縮比エンジンの空燃比制御装置 | |
| JPH10196381A (ja) | 可変ノズル型ターボチャージャを搭載する内燃機関の制御装置 | |
| EP3978743B1 (en) | Internal combustion engine control method and control device | |
| JPS62101868A (ja) | エンジンの吸気装置 | |
| JP3430549B2 (ja) | エンジンの吸気装置 | |
| JPS61250363A (ja) | エンジンの燃料制御装置 | |
| JPH0754585Y2 (ja) | 内燃機関の燃料圧力調整装置 | |
| JPH01100327A (ja) | 過給機付圧縮比可変型エンジン | |
| JPH10231746A (ja) | 内燃機関の燃焼方式制御装置 |