JPH056418U - 訓練装置用望遠鏡 - Google Patents

訓練装置用望遠鏡

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Publication number
JPH056418U
JPH056418U JP6245991U JP6245991U JPH056418U JP H056418 U JPH056418 U JP H056418U JP 6245991 U JP6245991 U JP 6245991U JP 6245991 U JP6245991 U JP 6245991U JP H056418 U JPH056418 U JP H056418U
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JP
Japan
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objective lens
training
image
scale plate
telescope
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Pending
Application number
JP6245991U
Other languages
English (en)
Inventor
伊規子 濱田
Original Assignee
三菱プレシジヨン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱プレシジヨン株式会社 filed Critical 三菱プレシジヨン株式会社
Priority to JP6245991U priority Critical patent/JPH056418U/ja
Publication of JPH056418U publication Critical patent/JPH056418U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 模擬映像において、測距の訓練を実施できる
ようにする。 【構成】 対物レンズと、その対物側に配置された補正
光学系との合成焦点距離により模擬訓練用表示装置の映
像を目盛板上に結像させるから、船舶の航海訓練シミュ
レータの表示装置を用いても、目標物の像と目盛とを重
ね合わせて見ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、船舶の航海訓練シミュレータ等に用いられる模擬訓練用望遠鏡に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、船舶の航海訓練シミュレータでは、図4に示すように、訓練員41はス クリーン42に映ったビデオプロジェクタ43からの模擬映像44を目視や、目 盛板を備えた双眼鏡45で見て、目標になる地形や建物等の位置や距離を測る等 といった訓練を行なっていた。
【0003】 実際の船舶等で目盛板付双眼鏡を用いて距離を測るには、あらかじめ大きさの 分かっている遠方の目標物を双眼鏡で見て、図5のようにその目標物51が目盛 板の目盛52で何目盛に相当するかを確認する。図6のように、その見込み角γ により視点53から目標物51(高さh)までの距離dが、d=h/tanγによ り求められるから、特定の目標物がある目盛数の大きさに見える時は、距離は何 マイルである、というように経験的に距離を得ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本来、目盛付双眼鏡は遠方の目標物との距離を測ることを目的としているので 、図7のように船舶の航海訓練シミュレータで近距離にあるスクリーン71上の 模擬映像72を見た場合、対物レンズ73によって生じた模擬映像の結像位置7 4は、目盛板75と位置が異なるため、模擬映像72に接眼レンズのピントをあ わせると、目盛75の目盛がピンぼけになって明瞭には見えず、逆に目盛板75 の目盛にピントを合わせると、模擬映像の目標物がピンぼけになってしまい、実 際に即した測距の訓練が実施できないという問題があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたものであり、模擬映 像においても、測距の訓練を実施できる模擬訓練用望遠鏡を得ることを目的とし ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る模擬訓練用望遠鏡は、少なくとも対物レンズと、この対物レン ズの焦点面上に配置された目盛板と、対物レンズと光軸が一致するとともに、目 盛板上に焦点を合致させるように、光軸に沿って焦点面を移動自在に構成した接 眼レンズとからなる望遠鏡であって、模擬訓練用表示装置の映像を目盛板上に結 像するように対物レンズの対物側に補正光学系を配置したものである。
【0007】
【作用】
対物レンズと、その対物側に配置された補正光学系との合成焦点距離により模 擬訓練用表示装置の映像を目盛板上に結像させるから、船舶の航海訓練シミュレ ータの表示装置を用いても、目標物の像と目盛とを重ね合わせて見ることができ る。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図に従い説明する。図1はこの実施例の模擬訓練 用望遠鏡の光学系統図であり、公知の目盛板付の双眼鏡の対物レンズ101の前 面に凸レンズからなる補正レンズ102を配置したものである。これにより、新 たな対物レンズ系の合成焦点距離fは、補正レンズ102の焦点距離をf1、対 物レンズ101の焦点距離をf2、対物レンズ101と補正レンズ102との距 離をdとする(図2)と、
【0009】 1/f=1/f1+1/f2−d/(f1・f2) (1)
【0010】 から求められる。f1とdの値を任意に設定することにより、スクリーン103 上の模擬映像104を、像回転光学系(正立像)105を介して、目盛板106 に結像する合成焦点距離を得ることが可能となり、これを接眼レンズ107で見 ることができる。
【0011】 図3に示すように、焦点距離fの凸レンズ31の前方aの距離の位置にAとい う物体があると、凸レンズ31はその後方bの距離の位置にBという倒立像を結 像する。この際、a,b,fの間には
【0012】 1/a+1/b=1/f
【0013】 の関係が成り立つ。また、望遠鏡の倍率は
【0014】 対物レンズの焦点距離/接眼レンズの焦点距離
【0015】 で決まるから、
【0016】 対物レンズの焦点距離を224mm,
【0017】 接眼レンズの焦点距離を32mm
【0018】 とすると、倍率は224/32=7倍となる。
【0019】 ここで、Bの位置に目盛板があるとすると、実際の船舶における測距の場合、 見張員と目標物との距離を無限遠とすると、図3においてa=∞が成り立つ。よ って、b=fとなり、対物レンズと目盛板の距離は224mmとなる。
【0020】 また、船舶の航海シミュレータにおける測距の場合、訓練員と表示装置のスク リーンの距離を5mとすると、aの値もほぼ5mとなり、bの値は224mmで あるので、これから対物レンズの合成焦点距離f’は、
【0021】 1/f’=1/5000+1/224≒1/214.4
【0022】 よって、f’は214.4mmとなるように補正レンズの焦点距離f1と対物 レンズと補正レンズの間隔dを設定すればよい。
【0023】 なお、f’=214.4mmとなると、双眼鏡の倍率は214.4/32=6 .7倍となり、目標物の大きさは実際よりも小さく見えるので距離も遠くにある と見なされる。そこで、距離の比率を求めると、これは倍率の比率に比例するの で、7÷6.7≒1.045となり、距離の値は4.5%増加することになるが 、これは、目盛板の取付誤差や目盛の間隔の精度以下であるから、読み取り誤差 の範囲内に入り、実用上は問題ない。
【0024】 上述のようにして訓練装置用望遠鏡が得られるが、補正レンズ部分の双眼鏡か ら容易に着脱可能な構造、例えば補正レンズの枠体を双眼鏡の対物レンズの外筒 にかぶせるような構造をとることにより、実際の航海とシミュレータによる訓練 とのどちらでも使用することができる。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、対物レンズの前面に補正光学系を配 置することにより、船舶の航海シミュレータにおいてでも容易、かつ安価に測距 訓練を行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施例の模擬訓練用望遠鏡の光学系統図で
ある。
【図2】合成焦点距離を説明する図である。
【図3】凸レンズの結像を説明する図である。
【図4】従来の船舶の航海訓練シミュレータを説明する
図である。
【図5】目盛と目標物との観察状態を説明する図であ
る。
【図6】測距の原理を説明する図である。
【図7】従来の目盛付双眼鏡で模擬映像を見た時の結像
を説明する図である。
【符号の説明】
101 対物レンズ 102 補正レンズ 103 スクリーン 104 模擬映像 105 像回転光学系 106 目盛板 107 接眼レンズ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも対物レンズと、この対物レン
    ズの焦点面上に配置された目盛板と、対物レンズと光軸
    が一致するとともに、目盛板上に焦点を合致させるよう
    に、光軸に沿って焦点面を移動自在に構成した接眼レン
    ズとからなる望遠鏡であって、模擬訓練用表示装置の映
    像を目盛板上に結像するように対物レンズの対物側に補
    正光学系を配置したことを特徴とする訓練装置用望遠
    鏡。
JP6245991U 1991-07-15 1991-07-15 訓練装置用望遠鏡 Pending JPH056418U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6245991U JPH056418U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 訓練装置用望遠鏡

Applications Claiming Priority (1)

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JP6245991U JPH056418U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 訓練装置用望遠鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056418U true JPH056418U (ja) 1993-01-29

Family

ID=13200812

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JP6245991U Pending JPH056418U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 訓練装置用望遠鏡

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JP (1) JPH056418U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01174594U (ja) * 1988-05-27 1989-12-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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