JPH0564227A - 動き適応型ビデオプリンタ - Google Patents
動き適応型ビデオプリンタInfo
- Publication number
- JPH0564227A JPH0564227A JP3218193A JP21819391A JPH0564227A JP H0564227 A JPH0564227 A JP H0564227A JP 3218193 A JP3218193 A JP 3218193A JP 21819391 A JP21819391 A JP 21819391A JP H0564227 A JPH0564227 A JP H0564227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field
- motion
- pixel
- video
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動的にモード設定ができ、高品質の画像が
得られる。 【構成】 映像信号をY/C分離・色復調ブロックで
Y,R−Y,B−YまたはR,G,B信号に復調した
後、A/Dコンバータでディジタル信号に変換してメモ
リコントローラを通して奇数用と偶数用のフィールドメ
モリに記憶する。両フィールドメモリの映像データの差
異をCPUで演算して検知し、スイッチ/演算器でフィ
ールド/フレームの選択処理を行ってプリント処理を行
う。
得られる。 【構成】 映像信号をY/C分離・色復調ブロックで
Y,R−Y,B−YまたはR,G,B信号に復調した
後、A/Dコンバータでディジタル信号に変換してメモ
リコントローラを通して奇数用と偶数用のフィールドメ
モリに記憶する。両フィールドメモリの映像データの差
異をCPUで演算して検知し、スイッチ/演算器でフィ
ールド/フレームの選択処理を行ってプリント処理を行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、NTSC/PAL方
式などの映像信号を対象とした動き適応型ビデオプリン
タに関するものである。
式などの映像信号を対象とした動き適応型ビデオプリン
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のビデオプリンタの構成を示
すブロック図である。この図5における1は入力端子で
あり、NTSC/PAL方式などの映像信号が入力され
るようになっており、この映像信号はY/C分離・色復
調ブロック2に導びかれるようになっている。
すブロック図である。この図5における1は入力端子で
あり、NTSC/PAL方式などの映像信号が入力され
るようになっており、この映像信号はY/C分離・色復
調ブロック2に導びかれるようになっている。
【0003】このY/C分離・色復調ブロック2は映像
信号が入力されると、輝度信号、色信号に分離された
後、色復調され、Y(輝度信号)、R−Y,B−Y(ク
ロマ信号)、またはR(赤)、G(緑)、B(青)信号
に変換するようになっている。
信号が入力されると、輝度信号、色信号に分離された
後、色復調され、Y(輝度信号)、R−Y,B−Y(ク
ロマ信号)、またはR(赤)、G(緑)、B(青)信号
に変換するようになっている。
【0004】このY/C分離・色復調ブロック2の出力
はアナログ/ディジタル(以下、A/Dという)コンバ
ータ3に入力され、そこでディジタル化されて、メモリ
コントローラ4(ODD)、メモリコントローラ5(E
VEN)に入力されるようになっている。
はアナログ/ディジタル(以下、A/Dという)コンバ
ータ3に入力され、そこでディジタル化されて、メモリ
コントローラ4(ODD)、メモリコントローラ5(E
VEN)に入力されるようになっている。
【0005】メモリコントローラ4はフィールドメモリ
6をコントロールして、奇数のフィールドのディジタル
信号を記憶させるようになっており、メモリコントロー
ラ5はフィールドメモリ7をコントロールして偶数フィ
ールドのディジタル信号を記憶させるようになってい
る。これらのフィールドメモリ6,7の二つでフィール
ドメモリを構成している。
6をコントロールして、奇数のフィールドのディジタル
信号を記憶させるようになっており、メモリコントロー
ラ5はフィールドメモリ7をコントロールして偶数フィ
ールドのディジタル信号を記憶させるようになってい
る。これらのフィールドメモリ6,7の二つでフィール
ドメモリを構成している。
【0006】メモリコントローラ4,5の出力はスイッ
チ/演算器10に入力されるようになっている。このス
イッチ演算器10はCPU(中央処理装置)8でコント
ロールされるようになっており、このCPU8でフィー
ルドモードかフレームモードに応じてコントロール信号
9により、スイッチ/演算器10を制御するようにして
いる。
チ/演算器10に入力されるようになっている。このス
イッチ演算器10はCPU(中央処理装置)8でコント
ロールされるようになっており、このCPU8でフィー
ルドモードかフレームモードに応じてコントロール信号
9により、スイッチ/演算器10を制御するようにして
いる。
【0007】すなわち、CPU8はコントロール信号9
をスイッチ/演算器10に与えることにより、モードを
決定して、メモリコントローラ4,5を通してフィール
ドメモリ6,7のデータを選択して演算し、その演算結
果のデータ11がサーマルヘッドドライブブロック12
に入力され、サーマルヘッドドライブブロック12の出
力により、サーマルヘッド13を駆動するようにしてお
り、サーマルヘッドドライブブロック12とサーマルヘ
ッド13はプリント処理手段を構成している。
をスイッチ/演算器10に与えることにより、モードを
決定して、メモリコントローラ4,5を通してフィール
ドメモリ6,7のデータを選択して演算し、その演算結
果のデータ11がサーマルヘッドドライブブロック12
に入力され、サーマルヘッドドライブブロック12の出
力により、サーマルヘッド13を駆動するようにしてお
り、サーマルヘッドドライブブロック12とサーマルヘ
ッド13はプリント処理手段を構成している。
【0008】次に、動作について説明する。入力端子1
より入力されたNTSC/PAL方式などの映像信号は
Y/C分離・色復調ブロック2に入り、輝度信号、色信
号に分離されたあと、色復調され、Y,R−Y,B−Y
またはR,G,B信号に変換され、A/Dコンバータ3
に送られる。
より入力されたNTSC/PAL方式などの映像信号は
Y/C分離・色復調ブロック2に入り、輝度信号、色信
号に分離されたあと、色復調され、Y,R−Y,B−Y
またはR,G,B信号に変換され、A/Dコンバータ3
に送られる。
【0009】このA/Dコンバータ3では、これらの
Y,R−Y,R−B−YまたはR,G,B信号をディジ
タル変換して、そのディジタル信号をメモリコントロー
ラ4,5により、フィールドメモリ6,7にそれぞれ記
憶される。
Y,R−Y,R−B−YまたはR,G,B信号をディジ
タル変換して、そのディジタル信号をメモリコントロー
ラ4,5により、フィールドメモリ6,7にそれぞれ記
憶される。
【0010】また、CPU8からコントロール信号9が
スイッチ/演算器10に出力され、このコントロール信
号9がスイッチ/演算器10に入力されることにより、
フィールドモードかフレームモードかを決定する。
スイッチ/演算器10に出力され、このコントロール信
号9がスイッチ/演算器10に入力されることにより、
フィールドモードかフレームモードかを決定する。
【0011】その決定の結果、フィールドモードの場合
には、フィールドメモリ6またはフィールドメモリ7を
選択して、その選択したフィールドメモリ6または7の
記憶内容をメモリコントローラ4または5で選択してス
イッチ/演算器10に入力する。
には、フィールドメモリ6またはフィールドメモリ7を
選択して、その選択したフィールドメモリ6または7の
記憶内容をメモリコントローラ4または5で選択してス
イッチ/演算器10に入力する。
【0012】このスイッチ/演算器10は入力されたフ
ィールドメモリ6または7の記憶データの演算処理を行
って、サーマルヘッドドライブブロック12にデータ1
3を出力して、サーマルヘッドドライブブロック12に
よりサーマルヘッド13を駆動し、ハードコピーが得ら
れる。
ィールドメモリ6または7の記憶データの演算処理を行
って、サーマルヘッドドライブブロック12にデータ1
3を出力して、サーマルヘッドドライブブロック12に
よりサーマルヘッド13を駆動し、ハードコピーが得ら
れる。
【0013】なお、このフィールドモードが選択された
場合には、補間データとして一般に上下画素の平均値が
使用される。
場合には、補間データとして一般に上下画素の平均値が
使用される。
【0014】ここで、NTSC/PAL方式などの映像
信号は、インタレース信号であるため、もし、映像内容
が動いている場合には、フレームモードを選択してしま
うと、映像のフィールド間時間差分(NTSC信号の場
合には、1/60秒間)でいわゆるぶれが生じ、満足な
画質が得られない。
信号は、インタレース信号であるため、もし、映像内容
が動いている場合には、フレームモードを選択してしま
うと、映像のフィールド間時間差分(NTSC信号の場
合には、1/60秒間)でいわゆるぶれが生じ、満足な
画質が得られない。
【0015】一方、静止画においては、フィールドモー
ドはフレームモードに比較して、垂直解像度が半分にな
るため、画質が劣る。
ドはフレームモードに比較して、垂直解像度が半分にな
るため、画質が劣る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオプリンタ
は以上のように構成されており、ユーザが記憶した映像
内容に応じて、動画の場合はフィールドモード、静止画
の場合はフレームモードを選択しなければならず、煩雑
であった。
は以上のように構成されており、ユーザが記憶した映像
内容に応じて、動画の場合はフィールドモード、静止画
の場合はフレームモードを選択しなければならず、煩雑
であった。
【0017】また、全画面のうち、一部のみ動いている
ような場合には、画質的にフィールド/フレームの選択
に苦しむなどの課題があった。
ような場合には、画質的にフィールド/フレームの選択
に苦しむなどの課題があった。
【0018】なお、近似技術として、特開平2−109
483号公報により、プリンタバッファを備えたテレビ
受信機のCRTによるテレビ画像表示回路で動き検出を
行ない、画素単位で高画質化が行われ、フレームメモリ
(動いていない場合)、ラインメモリ(動いている場
合)の切換えを行うことが開示されている。
483号公報により、プリンタバッファを備えたテレビ
受信機のCRTによるテレビ画像表示回路で動き検出を
行ない、画素単位で高画質化が行われ、フレームメモリ
(動いていない場合)、ラインメモリ(動いている場
合)の切換えを行うことが開示されている。
【0019】請求項1の発明は上記のような課題を解消
するためになされたもので、フィールド/フレームモー
ド設定の自由化が可能な動き適応型ビデオプリンタを得
ることを目的とする。
するためになされたもので、フィールド/フレームモー
ド設定の自由化が可能な動き適応型ビデオプリンタを得
ることを目的とする。
【0020】請求項2の発明は、切換スレッショルドレ
ベル付近での切換ノイズを除去することができ、かつよ
り滑らかで自然な切換えを行うことができる動き適応型
ビデオプリンタを得ることを目的とする。
ベル付近での切換ノイズを除去することができ、かつよ
り滑らかで自然な切換えを行うことができる動き適応型
ビデオプリンタを得ることを目的とする。
【0021】請求項3の発明は、演算処理スピードを大
幅に速くすることができる動き適応型ビデオプリンタを
得ることを目的とする。
幅に速くすることができる動き適応型ビデオプリンタを
得ることを目的とする。
【0022】請求項4の発明は、画面単位で連続的なモ
ード設定をすることができる動き適応型ビデオプリンタ
を得ることを目的とする。
ード設定をすることができる動き適応型ビデオプリンタ
を得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る動
き適応型ビデオプリンタは、適応的にモードを設定する
ことができる検知手段を設けたものである。
き適応型ビデオプリンタは、適応的にモードを設定する
ことができる検知手段を設けたものである。
【0024】請求項2の発明に係る動き適応型ビデオプ
リンタは、記憶した映像の動きを検出して、その動きの
量に応じて画素単位で連続的にフィールド/フレームを
演算する検知手段を設けたものである。
リンタは、記憶した映像の動きを検出して、その動きの
量に応じて画素単位で連続的にフィールド/フレームを
演算する検知手段を設けたものである。
【0025】請求項3の発明に係る動き適応型ビデオプ
リンタは、記憶した映像の動きを画面全体で累積するこ
とにより、その映像の動き量を推察し、その動き量に応
じて画面単位でフィールド/フレームを段階に切り換え
る検知手段を設けたものである。
リンタは、記憶した映像の動きを画面全体で累積するこ
とにより、その映像の動き量を推察し、その動き量に応
じて画面単位でフィールド/フレームを段階に切り換え
る検知手段を設けたものである。
【0026】請求項4の発明に係る動き適応型ビデオプ
リンタは、画面全体で記憶した映像の動き量を累積し、
その累積値に応じて画面単位でフィールド/フレームを
連続的に演算する検知手段を設けたものである。
リンタは、画面全体で記憶した映像の動き量を累積し、
その累積値に応じて画面単位でフィールド/フレームを
連続的に演算する検知手段を設けたものである。
【0027】
【作用】請求項1の発明における検知手段が記憶した映
像内容の動きを検知することにより、適応的にフィール
ド/フレームモードの設定を行う。
像内容の動きを検知することにより、適応的にフィール
ド/フレームモードの設定を行う。
【0028】請求項2の発明における検知手段は記憶し
た映像の動きの量を乗算して画素単位で連続的にフィー
ルド/フレームを演算する。
た映像の動きの量を乗算して画素単位で連続的にフィー
ルド/フレームを演算する。
【0029】請求項3の発明における検知手段は記憶し
た映像の動きを画面全体で累積してその累積値を演算す
る。
た映像の動きを画面全体で累積してその累積値を演算す
る。
【0030】請求項4の発明における検知手段は、記憶
した映像の動きを画面全体で累積し、その累積値に応じ
て画面単位でフィールド/フレームを連続的に演算す
る。
した映像の動きを画面全体で累積し、その累積値に応じ
て画面単位でフィールド/フレームを連続的に演算す
る。
【0031】
【実施例】以下、この発明の動き適応型ビデオプリンタ
の実施例について図面に基づき説明する。図1はその一
実施例の構成を示すブロック図である。この図1の構成
部材は図5で示した従来例と同じであり、同一部分に
は、同一符号を付すのみにとどめるが、図1を図5と比
較しても明らかなように、図1では、フィールドメモリ
6と7の出力がCPU8に入力されるようになってい
る。
の実施例について図面に基づき説明する。図1はその一
実施例の構成を示すブロック図である。この図1の構成
部材は図5で示した従来例と同じであり、同一部分に
は、同一符号を付すのみにとどめるが、図1を図5と比
較しても明らかなように、図1では、フィールドメモリ
6と7の出力がCPU8に入力されるようになってい
る。
【0032】これにより、フィールドメモリ6,7で記
憶した映像内容の動きをCPU8で検知することがで
き、その検知により、適応的にフィールド/フレームモ
ードの設定を行うことができるようになっている。その
他の構成は図5と同じである。
憶した映像内容の動きをCPU8で検知することがで
き、その検知により、適応的にフィールド/フレームモ
ードの設定を行うことができるようになっている。その
他の構成は図5と同じである。
【0033】次に、動作について説明する。まず、請求
項1の発明に対応する動作から述べる。図1において、
入力端子1に導びかれた映像信号はY/C分離・色復調
ブロック2に入力される。
項1の発明に対応する動作から述べる。図1において、
入力端子1に導びかれた映像信号はY/C分離・色復調
ブロック2に入力される。
【0034】このY/C分離・色復調ブロック2では、
映像信号が入力されると、この映像信号はY,R−Y,
B−YまたはR,G,B信号に復調され、A/Dコンバ
ータ3に出力される。
映像信号が入力されると、この映像信号はY,R−Y,
B−YまたはR,G,B信号に復調され、A/Dコンバ
ータ3に出力される。
【0035】このA/Dコンバータ3では、これらの
Y,R−Y,B−YまたはR,G,B信号をディジタル
信号に変換され、メモリコントローラ4,5に出力され
る。このメモリコントローラ4,5により、A/D変換
されたディジタル信号はフィールドメモリ6(OD
D)、フィールドメモリ7(EVEN)にそれぞれ記憶
される。
Y,R−Y,B−YまたはR,G,B信号をディジタル
信号に変換され、メモリコントローラ4,5に出力され
る。このメモリコントローラ4,5により、A/D変換
されたディジタル信号はフィールドメモリ6(OD
D)、フィールドメモリ7(EVEN)にそれぞれ記憶
される。
【0036】これらのフィールドメモリ6,7に、記憶
されたデータはCPU8のコントロール信号9によりス
イッチ/演算器10に入力され、フィールド/フレーム
の選択処理が行われる。このフィールド/フレームの選
択処理されたデータ11はサーマルヘッドドライブブロ
ック12に送られる。
されたデータはCPU8のコントロール信号9によりス
イッチ/演算器10に入力され、フィールド/フレーム
の選択処理が行われる。このフィールド/フレームの選
択処理されたデータ11はサーマルヘッドドライブブロ
ック12に送られる。
【0037】このサーマルヘッドドライブブロック12
はフィールド/フレームの選択処理されたデータ11を
ヘッド階調データに変換して、最終的にサーマルヘッド
13に出力し、熱制御されたサーマルヘッド13により
プリントアウトされ、ハードコピーが得られる。
はフィールド/フレームの選択処理されたデータ11を
ヘッド階調データに変換して、最終的にサーマルヘッド
13に出力し、熱制御されたサーマルヘッド13により
プリントアウトされ、ハードコピーが得られる。
【0038】ここで、図5で示した従来例とは異なる点
について述べる。CPU8はメモリコントローラ4,5
を経由して、直接フィールドメモリ6とフィールドメモ
リ7とをアクセスすることができ、記憶した映像データ
を読出し、演算し、書き込むことができる。
について述べる。CPU8はメモリコントローラ4,5
を経由して、直接フィールドメモリ6とフィールドメモ
リ7とをアクセスすることができ、記憶した映像データ
を読出し、演算し、書き込むことができる。
【0039】したがって、CPU8は奇数と偶数の二つ
のフィールド間の差異を演算することにより、動きの検
知を行うことができる。この二つのフィールドメモリ
6,7を用いて、動きの検知を行うため、全くの同一座
標のデータは存在しないが、たとえば、以下のようなフ
レーム内動き検知アルゴリズムにより、かなり正確に動
きを検知できる。
のフィールド間の差異を演算することにより、動きの検
知を行うことができる。この二つのフィールドメモリ
6,7を用いて、動きの検知を行うため、全くの同一座
標のデータは存在しないが、たとえば、以下のようなフ
レーム内動き検知アルゴリズムにより、かなり正確に動
きを検知できる。
【0040】図2は映像を拡大して見た図である。この
図2の縦方向は走査線を表わし、横方向は水平サンプリ
ングを表現している。縦方向はインターレースされてい
るため、奇数、偶数の各フィールドの走査線が交互にな
っている。ここで、注目するのは奇数フィールドの画素
をCとし、その上をU、下をDとすると、C,U,Dは
0〜1までの値とする。
図2の縦方向は走査線を表わし、横方向は水平サンプリ
ングを表現している。縦方向はインターレースされてい
るため、奇数、偶数の各フィールドの走査線が交互にな
っている。ここで、注目するのは奇数フィールドの画素
をCとし、その上をU、下をDとすると、C,U,Dは
0〜1までの値とする。
【0041】このようにすると、映像は一般に、 C≒(U+D)/2 …(1) という関係が期待できる。この(1)式の両辺の差分を α=|C−(U+D)/2| …(2) とすると、差分αは奇数、偶数のフィールド間差分とな
り、これが動き量と推察できる。もちろん、この差分α
以外にも、有効な動き検知方法を得ることができる。
り、これが動き量と推察できる。もちろん、この差分α
以外にも、有効な動き検知方法を得ることができる。
【0042】この動き量、たとえば、差分αを用いて、
あるスレッショルドレベルを設定することにより、図3
に示すように、奇数フィールドの各画素Cのデータをス
イッチ14で選択するか、偶数フィールドの画素Uと奇
数フィールドの画素Dとを加算器15で加算して(U+
D)とし、これを1/2除算器16で除算して(U+
D)/2とし、この(U+D)/2のデータをスイッチ
14で選択するかを、画素単位で切り換えて、C1デー
タを得る。
あるスレッショルドレベルを設定することにより、図3
に示すように、奇数フィールドの各画素Cのデータをス
イッチ14で選択するか、偶数フィールドの画素Uと奇
数フィールドの画素Dとを加算器15で加算して(U+
D)とし、これを1/2除算器16で除算して(U+
D)/2とし、この(U+D)/2のデータをスイッチ
14で選択するかを、画素単位で切り換えて、C1デー
タを得る。
【0043】この図3で示す構成が図1のスイッチ/演
算器10の詳細図である。このスイッチ/演算器10を
制御するコントロール信号9はCPU8から出力される
が、CPU8は各画素ごとに動き量を演算することによ
り、上記コントロール信号9が得られる。この演算はた
とえば、奇数フィールドのみに実施し、偶数フィールド
は常時元データを使用する。
算器10の詳細図である。このスイッチ/演算器10を
制御するコントロール信号9はCPU8から出力される
が、CPU8は各画素ごとに動き量を演算することによ
り、上記コントロール信号9が得られる。この演算はた
とえば、奇数フィールドのみに実施し、偶数フィールド
は常時元データを使用する。
【0044】次に、この発明の第2の実施例について説
明する。この第2の実施例は請求項2の発明に対応する
ものである。上記第1の実施例では、画素単位で画素C
のデータの(U+D)/2のデータとをスイッチ14に
より二者択一的に選択していたが、この第2の実施例で
は、上記二つのデータの選択を図4に示すように、二つ
の乗算器17,18を用いて、α,(1−α)を乗算す
ることにより、連続的にCデータと(U+D)/2デー
タを画素単位で可変することにより、切換スレッショル
ドレベル付近での切換ノイズを除去することができる。
明する。この第2の実施例は請求項2の発明に対応する
ものである。上記第1の実施例では、画素単位で画素C
のデータの(U+D)/2のデータとをスイッチ14に
より二者択一的に選択していたが、この第2の実施例で
は、上記二つのデータの選択を図4に示すように、二つ
の乗算器17,18を用いて、α,(1−α)を乗算す
ることにより、連続的にCデータと(U+D)/2デー
タを画素単位で可変することにより、切換スレッショル
ドレベル付近での切換ノイズを除去することができる。
【0045】すなわち、乗算器17はCデータと(1−
α)を乗算し、乗算器18は(U+D)/2データとα
を乗算し、この二つの乗算器17,18の出力を加算器
19で加算してC1データを得るようにしている。ここ
での乗算係数α,(1−α)はCPU8により各画素ご
とに演算され、CPU8からコントロール信号により、
図1のスイッチ/演算器10に与えられる。なお、加算
器15、除算器16は図3と同じである。
α)を乗算し、乗算器18は(U+D)/2データとα
を乗算し、この二つの乗算器17,18の出力を加算器
19で加算してC1データを得るようにしている。ここ
での乗算係数α,(1−α)はCPU8により各画素ご
とに演算され、CPU8からコントロール信号により、
図1のスイッチ/演算器10に与えられる。なお、加算
器15、除算器16は図3と同じである。
【0046】ここでは、乗算係数をα,(1−α)とし
たが、各々に種々の重み付けをした係数を与えるか、フ
ァジィ理論などを応用した係数を与えることにより、よ
り効果的な処理を得ることができる。
たが、各々に種々の重み付けをした係数を与えるか、フ
ァジィ理論などを応用した係数を与えることにより、よ
り効果的な処理を得ることができる。
【0047】次に、この発明の第3の実施例について説
明する。この第3の実施例は請求項3の発明に対応する
ものである。上記第1、第2の実施例では、画素単位で
の切換、演算を行った場合について述べたが、画面単位
での切換えを行うこともできる。
明する。この第3の実施例は請求項3の発明に対応する
ものである。上記第1、第2の実施例では、画素単位で
の切換、演算を行った場合について述べたが、画面単位
での切換えを行うこともできる。
【0048】この第3の実施例では、画面単位での切換
えを行う場合の実施例である。すなわち、各画素の動き
量、たとえば、αを画面全体で累積し、その累積値Σα
をCPU8にて演算する。ここで、累積値Σαのスレッ
ショルドレベルを設定することにより、画面全体でフィ
ールド/フレームを切り換える。
えを行う場合の実施例である。すなわち、各画素の動き
量、たとえば、αを画面全体で累積し、その累積値Σα
をCPU8にて演算する。ここで、累積値Σαのスレッ
ショルドレベルを設定することにより、画面全体でフィ
ールド/フレームを切り換える。
【0049】この第3の実施例では、CPU8が図1の
スイッチ/演算器10を画素単位で切り換える必要がな
く、コントロール信号9を一定にしておけることから、
演算処理スピードを大幅に改善することができるという
効果がある。
スイッチ/演算器10を画素単位で切り換える必要がな
く、コントロール信号9を一定にしておけることから、
演算処理スピードを大幅に改善することができるという
効果がある。
【0050】次に、この発明の第4の実施例について説
明する。この第4の実施例は請求項4の発明に対応する
ものである。上記第3の実施例では、画面単位でフィー
ルド/フレームモードを段階的に設定していたが、この
第4の実施例では、画面単位で連続的にモードを可変す
るようにしたものである。
明する。この第4の実施例は請求項4の発明に対応する
ものである。上記第3の実施例では、画面単位でフィー
ルド/フレームモードを段階的に設定していたが、この
第4の実施例では、画面単位で連続的にモードを可変す
るようにしたものである。
【0051】このような画面単位で連続的にモードを可
変するために、図4の乗算器17,18の乗算係数(1
−α),αを画面全域で固定するものであり、画面単位
で連続的なモード設定をすることになる。
変するために、図4の乗算器17,18の乗算係数(1
−α),αを画面全域で固定するものであり、画面単位
で連続的なモード設定をすることになる。
【0052】なお、上記第1〜第4の実施例では、動き
検知手段として、CPU8で実現した場合について例示
したが、これはロジック回路で実施してもよい。
検知手段として、CPU8で実現した場合について例示
したが、これはロジック回路で実施してもよい。
【0053】また、上記各実施例では、切換演算手段と
して、スイッチ/演算器10をロジク回路で実施した
が、CPU8内でソフト的にも実現できる。
して、スイッチ/演算器10をロジク回路で実施した
が、CPU8内でソフト的にも実現できる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、フィールドメモリに記憶した映像内容の動きを検知
手段で検知し、動きのある画素をフィールド(NTSC
の場合262ライン)にてプリント処理を行い、静止し
ている画素はフレーム(NTSCの場合525ライン)
でプリント処理を行い、画素単位でフィールド/フレー
ムを切り換えるように構成したので、フィールド/フレ
ームモードの設定を自動化でき、モード設定の煩雑さを
解消することができる。
ば、フィールドメモリに記憶した映像内容の動きを検知
手段で検知し、動きのある画素をフィールド(NTSC
の場合262ライン)にてプリント処理を行い、静止し
ている画素はフレーム(NTSCの場合525ライン)
でプリント処理を行い、画素単位でフィールド/フレー
ムを切り換えるように構成したので、フィールド/フレ
ームモードの設定を自動化でき、モード設定の煩雑さを
解消することができる。
【0055】請求項2の発明によれば、フィールドメモ
リに記憶した映像内容の動きを検知手段で検知するとと
もに、その検知した動きの量に応じて画素単位で連続的
にフィールド/フレームを切換演算手段で演算して切り
換えるように構成したので、より一層滑らかで自然な切
換えを行うことができ、かつ切換スレッショルドレベル
付近での切換ノイズを除去することができる。
リに記憶した映像内容の動きを検知手段で検知するとと
もに、その検知した動きの量に応じて画素単位で連続的
にフィールド/フレームを切換演算手段で演算して切り
換えるように構成したので、より一層滑らかで自然な切
換えを行うことができ、かつ切換スレッショルドレベル
付近での切換ノイズを除去することができる。
【0056】請求項3の発明によれば、フィールドメモ
リで記憶した映像の動きを検知手段により画面全体で累
積することにより、その映像の動き量を推察し、その動
き量に応じて画面単位でフィールド/フレームを段階的
に切換演算手段により切り換えるように構成したので、
画素単位で切り換える必要がなくなり、コントロール信
号を一定にしておくことができる。したがって、演算処
理スピードを大幅に改善することができる。
リで記憶した映像の動きを検知手段により画面全体で累
積することにより、その映像の動き量を推察し、その動
き量に応じて画面単位でフィールド/フレームを段階的
に切換演算手段により切り換えるように構成したので、
画素単位で切り換える必要がなくなり、コントロール信
号を一定にしておくことができる。したがって、演算処
理スピードを大幅に改善することができる。
【0057】請求項4の発明によれば、フィールドメモ
リで記憶した映像の動きを検知手段により画面全体で累
積し、その累積した累積値に応じて切換演算手段で画面
単位で連続的にモードを可変するように構成したので、
両モードの中間的な処理も可能となり、より高品質の画
像のハードコピーを得ることができる。
リで記憶した映像の動きを検知手段により画面全体で累
積し、その累積した累積値に応じて切換演算手段で画面
単位で連続的にモードを可変するように構成したので、
両モードの中間的な処理も可能となり、より高品質の画
像のハードコピーを得ることができる。
【図1】この発明の一実施例による動き適応型ビデオプ
リンタの構成を示すブロック図である。
リンタの構成を示すブロック図である。
【図2】同上実施例を説明するための映像内容のC画素
を中心に拡大して示す平面図である。
を中心に拡大して示す平面図である。
【図3】図1のスイッチ/演算器の詳細な構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】図1のスイッチ/演算器の別の詳細な構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】従来のビデオプリンタのブロック図である。
1 入力端子 2 Y/C分離・色復調ブロック 3 A/Dコンバータ 4 メモリコントローラ 5 メモリコントローラ 6 フィールドメモリ 7 フィールドメモリ 8 CPU 10 スイッチ/演算器 12 サーマルヘッドドライブブロック 13 サーマルヘッド 14 スイッチ 15 加算器 16 除算器 17 乗算器 18 乗算器 19 加算器
Claims (4)
- 【請求項1】 映像信号を輝度信号とクロマ信号または
R.G.B信号に復調するY/C分離・色復調ブロック
と、このY/C分離・色復調ブロックの出力をディジタ
ル変換するアナログ/ディジタルコンバータと、このア
ナログ/ディジタルコンバータの出力をメモリコントロ
ーラを通して記憶する奇数用のフィールドメモリならび
に偶数用のフィールドメモリと、この各フィールドメモ
リをアクセスして各フィールドメモリに記憶された映像
データ間の差異を演算して映像内容の動きを検知する検
知手段と、上記映像内容の動き量から画素単位でフィー
ルドとフレームとを切り換える切換演算手段と、この切
換演算手段によって切り換えられた動きのある画素はフ
ィールドにてプリント処理を行い、かつ静止している画
素はフレームでプリント処理を行うプリント処理手段と
を備えた動き適応型ビデオプリンタ。 - 【請求項2】 上記検知手段は、上記奇数用のフィール
ドメモリと偶数用のフィールドメモリで記憶された上記
映像データの動きを検出してその動きの量に応じて画素
単位で連続的にフィールド/フレームを演算することを
特徴とする請求項1記載の動き適応型ビデオプリンタ。 - 【請求項3】 上記検知手段は、上記奇数用のフィール
ドメモリと上記偶数用のフィールドメモリで記憶された
映像データの動き量を画面全体で累積することにより映
像データの動きの量に応じて画素単位で段階的にフィー
ルド/フレームを演算することを特徴とする請求項1記
載の動き適応型ビデオプリンタ。 - 【請求項4】 上記検知手段は画面全体で記憶した映像
の動き量を累積し、その累積値に応じて画面全体でフィ
ールド/フレームを連続的に演算することを特徴とする
請求項1記載の動き適応型ビデオプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3218193A JPH0564227A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 動き適応型ビデオプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3218193A JPH0564227A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 動き適応型ビデオプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564227A true JPH0564227A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16716078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3218193A Pending JPH0564227A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 動き適応型ビデオプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0675640A3 (en) * | 1994-03-29 | 1996-03-27 | Sony Corp | Output of image data. |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3218193A patent/JPH0564227A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0675640A3 (en) * | 1994-03-29 | 1996-03-27 | Sony Corp | Output of image data. |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5784115A (en) | System and method for motion compensated de-interlacing of video frames | |
| US6459455B1 (en) | Motion adaptive deinterlacing | |
| US7280155B2 (en) | Method and system for converting interlaced formatted video to progressive scan video | |
| EP1411719A2 (en) | Method and system for converting interlaced video signal to progressive video signal using a color edge detection | |
| JPH0865712A (ja) | デジタル出力画像形成方法 | |
| EP0170869B1 (en) | Scanning conversion method and scan converter unit employing the conversion method | |
| JP3365333B2 (ja) | 解像度変換装置 | |
| JPH0750927B2 (ja) | 画像信号変換装置 | |
| JP3293561B2 (ja) | 画像表示装置及び画像表示方法 | |
| JP2001169252A (ja) | 順次走査変換装置及び方法 | |
| JP2782766B2 (ja) | 動画静止画変換方法 | |
| JPH0564227A (ja) | 動き適応型ビデオプリンタ | |
| JP3154272B2 (ja) | 画像変換装置及び方法 | |
| JPH0832025B2 (ja) | 動き摘応型信号処理回路 | |
| JPH0462234B2 (ja) | ||
| EP0772351B1 (en) | Motion detection for interlaced video signals | |
| JPWO2000065830A1 (ja) | 画像変換装置および方法 | |
| JPS63102576A (ja) | ビデオプリンタ | |
| JP2650896B2 (ja) | 動き適応信号処理回路 | |
| JP2552558B2 (ja) | 電子的に拡大撮影可能な撮像装置 | |
| JP3347234B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP3040439B2 (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
| JP3855313B2 (ja) | ビデオプリンタ装置 | |
| JP3156247B2 (ja) | 画像変換装置 | |
| JPH082101B2 (ja) | 動き適応走査線補間回路 |