JPH0564306U - エキスパンション用耐火ガスケット - Google Patents

エキスパンション用耐火ガスケット

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JPH0564306U
JPH0564306U JP1287392U JP1287392U JPH0564306U JP H0564306 U JPH0564306 U JP H0564306U JP 1287392 U JP1287392 U JP 1287392U JP 1287392 U JP1287392 U JP 1287392U JP H0564306 U JPH0564306 U JP H0564306U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ジョイント構造が著しく簡略化して部品点数
を減少させることができ、サイズが小さくて目障りとな
らず、外力に対する変位追従に優れ、しかも塑性変形や
破損が生じないようにした、エキスパンション用耐火ガ
スケットを提供する。 【構成】 外壁又は内壁のエキスパンションジョイント
部材であって、衝撃吸収用の凸部1a又は湾曲部と、一
方の端部又は両端部に取付部1bとを備え、これらをシ
リコーンゴムで一体成形する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建物の壁等の接続部に使用されるエキスパンション用耐火ガスケッ トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物の壁がコンクリートや石材で形成されている場合には、その接続部は地震 時等の衝撃を吸収するために所謂エキスパンションジョイント構造が採用されて いる。 例えば外壁のエキスパンションジョイントは、図5(イ) に示すように外壁aの 接続部に設けた適宜幅の隙間bに耐火帯cを嵌入し、その手前側に止水シートd を添設し、外壁aに金属型材eをビス止めして隙間bを閉塞し、更にその金属型 材eを金属カバーfで被覆した構造になっている。図5(ロ) に示すものは、外壁 gの隙間に岩綿hを充填し、間口を広げた隙間端部の両側に金属アングルiを固 定し、この金属アングルiに金属型材j、kを取り付け、更にこの金属型材間の 隙間及び金属型材と外壁との隙間をそれぞれシーリングlで閉塞した構造である 。
【0003】 一方、内壁のエキスパンションジョイントは、図6(イ) に示すようにプラスタ ーボード等の内装材Aに金属ホルダーBを取り付け、この金属ホルダーBにガス ケットCを介して金属カバーDを取り付けることにより内装材A間の隙間及び壁 本体E間の隙間を閉塞する構造になっている。図6(ロ) に示すものは、壁本体G 間の隙間の間口を広げ、その両端部に金属のクランク状アングルHを固定し、こ の金属アングルHに金属型材I、Jを取り付けた構造である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のエキスパンションジョイント構造によると、金属材料を使用した部 材が多く、通常外力が加わった時に変位追従型の納まりにするためどうしても複 雑な形状のものになり勝ちである。又、サイズが大きくなって目障りとなり、デ ザイン上の工夫が必要であるとされている。更に、予想される外力以上の変位が 加わった際に、金属製部材が塑性変形したり破損したりすることが多く、耐火部 材も必要であり、その復旧には多大の手間とコストが掛かっている。
【0005】 本考案は、このような従来の問題点を解決するためになされ、ジョイント構造 が著しく簡略化して部品点数を減少させることができ、サイズが小さくて目障り とならず、外力に対する変位追従に優れ、しかも予想以上の外力に対して塑性変 形や破損が生じないようにした、エキスパンション用耐火ガスケットを提供する ことを課題としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を技術的に解決するための手段として、本考案は、外壁又は内壁のエ キスパンションジョイント部材であって、衝撃吸収用の凸部又は湾曲部と、一方 の端部又は両端部に取付部とを備え、シリコーンゴムで一体成形されて成ること を要旨とするものである。
【0007】
【作 用】
衝撃吸収用の凸部又は湾曲部と、端部に形成された取付部とを有する構造であ って形状が非常に簡単であり、ジョイント構造が著しく簡略化して部品点数を削 減でき、目立たないようにそのサイズも小さくすることができ、シリコーンゴム で一体成形されているので外力に対する変位追従性に優れ、塑性変形や破損が生 じ難く、耐火性を有するので耐火部材が不要となる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳説する。 図1において、1は外壁エキスパンション用耐火ガスケットであり、シリコーン ゴムで一体成形され、中央部に衝撃吸収用の凸部1aを有すると共に、その両端 部には取付部1bを備えている。
【0009】 この耐火ガスケット1は、外壁2の隙間2a内に対設されたアングル部材3に 前記取付部1bをビス等で固定することにより取り付け、凸部1aと両側の外壁 2との間にシール材4をそれぞれ充填して隙間2aを閉塞する。
【0010】 この場合、外壁2の隙間2a内において従来の耐火帯及び止水シートが不要と なって構造が簡略化する。地震時等に外壁2に衝撃が加わると、その衝撃は耐火 ガスケット1の凸部1aにより吸収され、エキスパンションジョイントとしての 機能を充分発揮することができる。更に、シリコーンゴムで一体成形されている ので外力に対する変位追従性に優れ、塑性変形や破損が生じ難く、耐火性を有す るので耐火部材が不要となる。
【0011】 図2は外壁エキスパンション用耐火ガスケットの他の実施例を示すもので、第 1の耐火ガスケット21と第2の耐火ガスケット22とから構成され、これらは それぞれシリコーンゴムで一体成形されており、第1の耐火ガスケット21は衝 撃吸収用の湾曲部21aと取付部21bとを備え、第2の耐火ガスケット22は 前記湾曲部21aに嵌合する衝撃吸収用の湾曲部22aと取付部22bとを備え ている。
【0012】 前記第1の耐火ガスケット21は、一方の外壁23の開口部に形成された段部 23aに取付部21bがビス等で固定され、前記第2の耐火ガスケット22は、 他方の外壁23′に固定されたアングル部材24に取付部22bがビス等で固定 されると共に、湾曲部22aが第1の耐火ガスケット21の湾曲部21aに嵌合 し密着している。更に、前記第1の耐火ガスケット21の湾曲部21aと両側の 外壁23、23′との間にはシール材25をそれぞれ充填して隙間23bを閉塞 してある。
【0013】 この場合も、従来の耐火帯及び止水シートが不要となって構造が簡略化する。 地震時等に外壁23に衝撃が加わると、その衝撃は第1の耐火ガスケット21の 湾曲部21a又は第2の耐火ガスケット22の湾曲部22aにより吸収され、エ キスパンションジョイントとしての機能を充分発揮することができる。更に、シ リコーンゴムで一体成形されているので外力に対する変位追従性に優れ、塑性変 形や破損が生じ難く、耐火性を有するので耐火部材が不要となる。
【0014】 図3に示すのは内壁エキスパンション用耐火ガスケット31の実施例で、基本 的な構造は前記外壁エキスパンション用耐火ガスケット1と同じでシリコーンゴ ムで形成されており、中央部に衝撃吸収用凸部31aを備えると共に、その両側 に取付部31bを有している。
【0015】 このように構成された内壁エキスパンション用耐火ガスケット31は、凸部3 1aを内壁32の隙間位置に対応させて両側の取付部31bを内壁32にそれぞ れ固定し、凸部31aを両側から挟むようにしてプラスターボード等の内装材3 3が取り付けられる。即ち、室内からは耐火ガスケット31の凸部31aの表面 が、内装材33の連結部に細い目地のように見えることになる。
【0016】 この場合、従来のホルダーやカバー等が不要となって構造が簡略化する。地震 時等に内壁32に衝撃が加わると、その衝撃は耐火ガスケット31の凸部31a により吸収され、エキスパンションジョイントとしての機能を充分発揮すること ができる。更に、シリコーンゴムで一体成形されているので外力に対する変位追 従性に優れ、塑性変形や破損が生じ難く、耐火性を有するので耐火部材が不要と なる。
【0017】 図4は内壁エキスパンション用耐火ガスケットの他の実施例を示すもので、耐 火ガスケット41の衝撃吸収用凸部41aがやや厚手の板状に形成され、その一 端側に取付部41bが形成された構造のものであって、シリコーンゴムで一体成 形されている。
【0018】 この耐火ガスケット41は、衝撃吸収用凸部41aが両方の内壁42の隙間位 置に対応するようにして、一方の内壁42に前記取付部41bをビス等で固定し て取り付け、凸部41aを両側から挟むようにしてプラスターボード等の内装材 43が取り付けられる。従って、室内からは耐火ガスケット41の凸部41aの 表面が、内装材43の連結部に細い目地のように見える。
【0019】 この場合も、従来のホルダーやカバー等が不要となって構造が簡略化する。地 震時等に内壁42に衝撃が加わると、その衝撃は耐火ガスケット41の凸部41 aにより吸収され、エキスパンションジョイントとしての機能を充分発揮するこ とができる。更に、シリコーンゴムで一体成形されているので外力に対する変位 追従性に優れ、塑性変形や破損が生じ難く、耐火性を有するので耐火部材が不要 となる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、外壁又は内壁のエキスパンションジョ イント部材であって、衝撃吸収用の凸部又は湾曲部と、一方の端部又は両端部に 取付部とを備えた耐火ガスケットをシリコーンゴムで一体成形したので、従来よ りもジョイント構造が著しく簡略化して部品点数を減少させることができ、サイ ズが小さくて目障りとならず、外力に対する変位追従に優れて塑性変形や破損が 生じなく、しかも耐火部材が不要になる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の外壁エキスパンション用耐火ガスケ
ットの実施例を示す主要部の断面図である。
【図2】 外壁エキスパンション用耐火ガスケットの他
の実施例を示す主要部の断面図である。
【図3】 本考案の内壁エキスパンション用耐火ガスケ
ットの実施例を示す主要部の断面図である。
【図4】 内壁エキスパンション用耐火ガスケットの他
の実施例を示す主要部の断面図である。
【図5】 (イ) 、(ロ) はいずれも従来の外壁エキスパン
ションの構造を断面で示す説明図である。
【図6】 (イ) 、(ロ) はいずれも従来の内壁エキスパン
ションの構造を断面で示す説明図である。
【符号の説明】
1…外壁エキスパンション用耐火ガスケット 1a…
凸部 1b…取付部 2…外壁 2a…隙間 3…アングル材 4…シ
ール材 21…第1の耐火ガスケット 21a…湾
曲部 21b…取付部 22…第2の耐火ガスケッ
ト 22a…湾曲部 22b…取付部 23…外
壁 23a…段部 23b…隙間 24…アング
ル部材 25…シール材 31…内壁エキスパンシ
ョン用耐火ガスケット 31a…凸部 31b…取
付部 32…内壁 33…内装材 41…耐火ガスケット
41a…凸部 41b…取付部 42…内壁 43…内装材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁又は内壁のエキスパンションジョイ
    ント部材であって、衝撃吸収用の凸部又は湾曲部と、一
    方の端部又は両端部に取付部とを備え、シリコーンゴム
    で一体成形されて成ることを特徴とするエキスパンショ
    ン用耐火ガスケット。
JP1992012873U 1992-02-07 1992-02-07 エキスパンションジョイント構造 Expired - Lifetime JP2568473Y2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52145915U (ja) * 1976-04-30 1977-11-05
JPS5838600A (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 松下電器産業株式会社 アイロン置台
JPS60130909U (ja) * 1984-02-10 1985-09-02 旭化成株式会社 軽量気泡コンクリ−トパネルの目地閉塞装置
JPH01177306U (ja) * 1988-06-06 1989-12-19

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