JPH046405Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046405Y2 JPH046405Y2 JP1984116780U JP11678084U JPH046405Y2 JP H046405 Y2 JPH046405 Y2 JP H046405Y2 JP 1984116780 U JP1984116780 U JP 1984116780U JP 11678084 U JP11678084 U JP 11678084U JP H046405 Y2 JPH046405 Y2 JP H046405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- water stop
- water
- stop rubber
- expansion joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、建物伸縮継手部の止水機構に関す
るもので、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンク
リート造、鉄骨造等の建物の伸縮継手部および外
壁目地部に更に止水機能を持たせたものである。
るもので、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンク
リート造、鉄骨造等の建物の伸縮継手部および外
壁目地部に更に止水機能を持たせたものである。
相接した建物は、地震時には互いに異なつた挙
動を示すため、衝突破壊を防ぐ目的で通常10cm前
後の間隙がとられ、この部分に伸縮継手部を有す
る。
動を示すため、衝突破壊を防ぐ目的で通常10cm前
後の間隙がとられ、この部分に伸縮継手部を有す
る。
第4図aは建物の外壁躯体部における従来の伸
縮継手部を水平断面で示し、同図bは床躯体部に
おける従来の伸縮継手部を垂直断面で示す。図に
おいて1,2は、建物躯体部であり、3は外壁躯
体に利用される伸縮継手、4は床躯体に利用され
る伸縮継手である。また、建物躯体部1,2の間
には、例えばグラスウールが詰められている。
縮継手部を水平断面で示し、同図bは床躯体部に
おける従来の伸縮継手部を垂直断面で示す。図に
おいて1,2は、建物躯体部であり、3は外壁躯
体に利用される伸縮継手、4は床躯体に利用され
る伸縮継手である。また、建物躯体部1,2の間
には、例えばグラスウールが詰められている。
上記した従来の建物の伸縮継手部および外壁の
目地部は雨水の浸水を防御する機能を保持してい
るのみで、水圧が加わる浸水に対しては防御機能
がなく、水害時等の浸水を防御できないという欠
点がある。
目地部は雨水の浸水を防御する機能を保持してい
るのみで、水圧が加わる浸水に対しては防御機能
がなく、水害時等の浸水を防御できないという欠
点がある。
もし強いて建物の伸縮継手部で止水しようとす
れば、外部に相当大仕掛けな機構を設置せねばな
らず、建物の外観を変更することになる。また、
このため建物の外観を損うのみならず、費用も大
きなものとなる。
れば、外部に相当大仕掛けな機構を設置せねばな
らず、建物の外観を変更することになる。また、
このため建物の外観を損うのみならず、費用も大
きなものとなる。
この考案は……目的とする。」とあるのを「こ
の考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、
建物の伸縮に対して柔軟に対処でき耐震性があ
り、かつ建物内部への浸水を防御できるととも
に、建物の外観を損なわず、建物建設後も容易に
設備することができる建物伸縮継手部の止水機構
を提供することを目的とする。
の考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、
建物の伸縮に対して柔軟に対処でき耐震性があ
り、かつ建物内部への浸水を防御できるととも
に、建物の外観を損なわず、建物建設後も容易に
設備することができる建物伸縮継手部の止水機構
を提供することを目的とする。
この考案では、上記の目的を達成するために、
第1図a,b,第2図,第3図に示すように、建
物伸縮継手部において、建物躯体部16,17の
間隙部18に対応して、第1、第2の板体、つま
り止水ゴム取付板21,41、止水ゴム当り板2
2,42によつて、止水溝23,43を形成し、
この部分に弁作用を奏し、建物外部からの浸水を
防止する止水ゴム24,44を取付けるものであ
る。
第1図a,b,第2図,第3図に示すように、建
物伸縮継手部において、建物躯体部16,17の
間隙部18に対応して、第1、第2の板体、つま
り止水ゴム取付板21,41、止水ゴム当り板2
2,42によつて、止水溝23,43を形成し、
この部分に弁作用を奏し、建物外部からの浸水を
防止する止水ゴム24,44を取付けるものであ
る。
以下図面を参照してこの考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図aは建物側断面図であり、10は建物外
壁躯体部、11は建物床壁躯体部である。そし
て、12は建物外壁の伸縮継手部、14,15は
本考案の止水機構部を有した建物内壁の伸縮継手
部である。
壁躯体部、11は建物床壁躯体部である。そし
て、12は建物外壁の伸縮継手部、14,15は
本考案の止水機構部を有した建物内壁の伸縮継手
部である。
第1図bは、伸縮継手部14の外壁水平断面を
示し、第1図cは、伸縮継手部15の床垂直断面
を示している。第1図bにおいて、16,17は
伸縮継手によつて連結される建物躯体部である。
示し、第1図cは、伸縮継手部15の床垂直断面
を示している。第1図bにおいて、16,17は
伸縮継手によつて連結される建物躯体部である。
伸縮継手部14は、建物躯体部16,17の端
部間に形成された間隙部18に沿つて取付けられ
る。ここで止水機構は、板体としての止水ゴム取
付板21、止水ゴム当り板22を有し、この止水
ゴム取付板21と止水ゴム当り板22の間に形成
された止水溝23を弁部材としての止水ゴム24
が塞ぐように構成されている。
部間に形成された間隙部18に沿つて取付けられ
る。ここで止水機構は、板体としての止水ゴム取
付板21、止水ゴム当り板22を有し、この止水
ゴム取付板21と止水ゴム当り板22の間に形成
された止水溝23を弁部材としての止水ゴム24
が塞ぐように構成されている。
第2図は、止水機構部を拡大して示している。
止水ゴム取付板21は、断面がほぼL形であり、
一方の翼片21aが建物躯体部16の端部にたと
えば埋め込みボルト25とナツト26によりパツ
キンを介して固定され、他方の翼片21bは、間
隙部18近傍で躯体部の内側に延在される。一
方、止水ゴム当り板22も断面がほぼL形であ
り、一方の翼片22aが建物躯体部17の端部に
ボルト27及びナツト28によりパツキンを介し
て固定される。そして、この止水ゴム当り板22
の他方の翼片22bは、間隙部18の近傍で前記
止水ゴム取付板21の翼片21bと対向させられ
ている。これによつて、翼片21bと22bの間
には、止水溝23が形成される。
止水ゴム取付板21は、断面がほぼL形であり、
一方の翼片21aが建物躯体部16の端部にたと
えば埋め込みボルト25とナツト26によりパツ
キンを介して固定され、他方の翼片21bは、間
隙部18近傍で躯体部の内側に延在される。一
方、止水ゴム当り板22も断面がほぼL形であ
り、一方の翼片22aが建物躯体部17の端部に
ボルト27及びナツト28によりパツキンを介し
て固定される。そして、この止水ゴム当り板22
の他方の翼片22bは、間隙部18の近傍で前記
止水ゴム取付板21の翼片21bと対向させられ
ている。これによつて、翼片21bと22bの間
には、止水溝23が形成される。
次に前記止水ゴム取付板21の翼片21bに
は、止水ゴム取付部21cが設けられ、ここに止
水ゴム24の一辺側がボルト29及びナツト30
により固定される。この場合、止水ゴム24は、
その幅が止水溝23の幅Mより十分広く、遊端部
は止水ゴム当り板22の翼片22bに接触し、図
示矢印A方向からの水圧に対しては、これに抗す
るように弁作用を奏する。更に、止水ゴム取付板
21の翼片21bと止水ゴム24間には、スプリ
ング31が取付けられ、止水ゴム24の閉口作用
が確実となるように図られている。
は、止水ゴム取付部21cが設けられ、ここに止
水ゴム24の一辺側がボルト29及びナツト30
により固定される。この場合、止水ゴム24は、
その幅が止水溝23の幅Mより十分広く、遊端部
は止水ゴム当り板22の翼片22bに接触し、図
示矢印A方向からの水圧に対しては、これに抗す
るように弁作用を奏する。更に、止水ゴム取付板
21の翼片21bと止水ゴム24間には、スプリ
ング31が取付けられ、止水ゴム24の閉口作用
が確実となるように図られている。
上記止水機構は、建物の内壁側であるから、建
物の外壁側にあらわれることはない。また内壁側
にあつても、この部分を被うように、カバープレ
ート32,33が取付けられる。カバープレート
32,33は、それぞれ取付板21,22の一部
分の取付部にねじ32a,33a等によつて取付
けられ、止水機構部を被う。また、建物躯体部1
6,17間の伸縮にも適応できる。
物の外壁側にあらわれることはない。また内壁側
にあつても、この部分を被うように、カバープレ
ート32,33が取付けられる。カバープレート
32,33は、それぞれ取付板21,22の一部
分の取付部にねじ32a,33a等によつて取付
けられ、止水機構部を被う。また、建物躯体部1
6,17間の伸縮にも適応できる。
上記の説明は、建物外壁躯体部10の伸縮継手
部14について説明したが、建物床壁躯体部11
に設けられる伸縮継手部15も同様な原理で止水
機構を有する。
部14について説明したが、建物床壁躯体部11
に設けられる伸縮継手部15も同様な原理で止水
機構を有する。
第3図は、第1図cの伸縮継手部15を拡大し
て示している。即ち、41,42は板体としての
止水ゴム取付板と止水ゴム当り板であり、各板体
は、建物躯体部16,17の端部にボルト45、
ナツト46、及びボルト47、ナツト48で固定
されている。そして、止水溝43を形成し、この
部分が弁作用を奏する止水ゴム44によつて塞が
れている。この場合も、止水ゴム44は、止水溝
43の幅Mよりも充分幅広に設定され、図示矢印
B方向つまり床下からの浸水を防止することがで
きる。ここで51は、スプリングであり、防水を
確実にしている。ボルト49、ナツト50は止水
ゴム44を止水ゴム取付板41に固定するための
ものであり、52,53は、止水機構部を被うカ
バープレートである。
て示している。即ち、41,42は板体としての
止水ゴム取付板と止水ゴム当り板であり、各板体
は、建物躯体部16,17の端部にボルト45、
ナツト46、及びボルト47、ナツト48で固定
されている。そして、止水溝43を形成し、この
部分が弁作用を奏する止水ゴム44によつて塞が
れている。この場合も、止水ゴム44は、止水溝
43の幅Mよりも充分幅広に設定され、図示矢印
B方向つまり床下からの浸水を防止することがで
きる。ここで51は、スプリングであり、防水を
確実にしている。ボルト49、ナツト50は止水
ゴム44を止水ゴム取付板41に固定するための
ものであり、52,53は、止水機構部を被うカ
バープレートである。
以上説明したように、この考案は、建物の伸縮
継手部において、外部から浸水しようとする水に
対して良好な防御機能を備え、しかも建物外部の
既設の機構に何ら変更を加える必要のない止水機
構を実現できる。
継手部において、外部から浸水しようとする水に
対して良好な防御機能を備え、しかも建物外部の
既設の機構に何ら変更を加える必要のない止水機
構を実現できる。
また、外部からの水に対して、水圧が小さい場
合は、スプリング31,51の反発力により水圧
が大きくなると水圧自身により止水ゴムが止水ゴ
ム当り板に押し付けられ、水圧の大きさに比例し
て止水能力も高まる。
合は、スプリング31,51の反発力により水圧
が大きくなると水圧自身により止水ゴムが止水ゴ
ム当り板に押し付けられ、水圧の大きさに比例し
て止水能力も高まる。
また建物内部に取付けられるので、既存建物の
外観を変更することなく、建物伸縮継手部の止水
対策が可能となり、地震時の建物の挙動に対して
も、従来の伸縮継手と同じ機能を奏する。
外観を変更することなく、建物伸縮継手部の止水
対策が可能となり、地震時の建物の挙動に対して
も、従来の伸縮継手と同じ機能を奏する。
在来の伸縮継手は、両縁を固定したものが多い
が地震時等の三方向への不等変化に対応するに
は、使用材料(ゴム等)の柔軟性が必要である。
しかし、柔軟な材料は、水圧による膨満や経年に
よる耐水性、耐オゾン性の低下がある。これに比
べ本考案によると、片縁固定により止水ゴムの他
縁(遊端部)は、変位を摺動で吸収することがで
きるので、相当の硬度を有する材料の使用が可能
となり、耐久性が向上する。
が地震時等の三方向への不等変化に対応するに
は、使用材料(ゴム等)の柔軟性が必要である。
しかし、柔軟な材料は、水圧による膨満や経年に
よる耐水性、耐オゾン性の低下がある。これに比
べ本考案によると、片縁固定により止水ゴムの他
縁(遊端部)は、変位を摺動で吸収することがで
きるので、相当の硬度を有する材料の使用が可能
となり、耐久性が向上する。
また高層建物等では、建物の伸縮継手部だけで
なく、外壁仕上材の目地等からの雨水浸入を防止
するために用いることができる。この場合止水ゴ
ムが長くなるときは、止水ゴムを溶接せず重ね継
ぎとすることもできる。また、スプリング31,
51は、止水ゴムの反発力を補ない、低水圧時の
止水及び地震その他による伸縮に対応できる他、
止水ゴムの方向性を保ち止水ゴムの屈折部を分散
し、止水ゴムの局部疲労を防ぐ役目も果してい
る。
なく、外壁仕上材の目地等からの雨水浸入を防止
するために用いることができる。この場合止水ゴ
ムが長くなるときは、止水ゴムを溶接せず重ね継
ぎとすることもできる。また、スプリング31,
51は、止水ゴムの反発力を補ない、低水圧時の
止水及び地震その他による伸縮に対応できる他、
止水ゴムの方向性を保ち止水ゴムの屈折部を分散
し、止水ゴムの局部疲労を防ぐ役目も果してい
る。
第1図はこの考案の一実施例を示すもので、同
図aは建物側断面図、同図bは外壁水平断面図、
同図cは床垂直断面図、第2図は第1図bの一部
を拡大して示す断面図、第3図は第1図cの一部
を拡大して示す断面図、第4図aは従来の建物伸
縮継手部の外壁水平断面図、第4図bも従来の建
物伸縮継手部の床垂直断面図である。 10……建物外壁躯体部、11……建物床壁躯
体部、12,14,15……伸縮継手部、16,
17……建物躯体部、18……間隙部、21,4
1……止水ゴム取付板、22,42……止水ゴム
当り板、23,43……止水溝、24,44……
止水ゴム。
図aは建物側断面図、同図bは外壁水平断面図、
同図cは床垂直断面図、第2図は第1図bの一部
を拡大して示す断面図、第3図は第1図cの一部
を拡大して示す断面図、第4図aは従来の建物伸
縮継手部の外壁水平断面図、第4図bも従来の建
物伸縮継手部の床垂直断面図である。 10……建物外壁躯体部、11……建物床壁躯
体部、12,14,15……伸縮継手部、16,
17……建物躯体部、18……間隙部、21,4
1……止水ゴム取付板、22,42……止水ゴム
当り板、23,43……止水溝、24,44……
止水ゴム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 第1、第2の建物躯体部が互いの端部の間に間
隙を持つて配設された部分に形成される建物又は
外壁の目地部等の伸縮継手部において、 前記第1、第2の建物躯体部の内壁側の前記各
端部にそれぞれ取付けられ、前記間隙部で対向し
て止水溝を形成する第1、第2の板体と、 この板体のいずれか一方に基部が取付けられ
て、前記止水溝の幅よりは十分広い幅を有して前
記止水溝を遊端部が外部側から塞ぐように配置さ
れ、前記第1、第2の建物躯体部の外部からの浸
水を防止する弾性材より成る弁部材とを具備した
ことを特徴とする建物伸縮継手部の止水機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11678084U JPS6132310U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 建物伸縮継手部の止水機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11678084U JPS6132310U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 建物伸縮継手部の止水機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6132310U JPS6132310U (ja) | 1986-02-27 |
| JPH046405Y2 true JPH046405Y2 (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=30675710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11678084U Granted JPS6132310U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 建物伸縮継手部の止水機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132310U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5836550B2 (ja) * | 1975-09-17 | 1983-08-10 | 株式会社東芝 | バングミヨヤクソウチ |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP11678084U patent/JPS6132310U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6132310U (ja) | 1986-02-27 |
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