JPH0564345A - デイジタル保護リレー装置 - Google Patents
デイジタル保護リレー装置Info
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- JPH0564345A JPH0564345A JP3221920A JP22192091A JPH0564345A JP H0564345 A JPH0564345 A JP H0564345A JP 3221920 A JP3221920 A JP 3221920A JP 22192091 A JP22192091 A JP 22192091A JP H0564345 A JPH0564345 A JP H0564345A
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- relay
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタルコンピュータを利用した全く同じ
構成の単位リレー部の二個を並列に接続することによっ
て最終出力信号の高信頼度化を図ったディジタル保護リ
レー装置において、充分な自己監視機能が得られるよう
にする。 【構成】 単位リレー部の動作を歩進させるクロックパ
ルスに同期した正常信号を前記リレーの各々から周期的
に出力させ、一方の前記リレーから出力される正常信号
を他方のリレーで監視する相互監視を行って前記リレー
の外部から動作監視が行われるようにする。
構成の単位リレー部の二個を並列に接続することによっ
て最終出力信号の高信頼度化を図ったディジタル保護リ
レー装置において、充分な自己監視機能が得られるよう
にする。 【構成】 単位リレー部の動作を歩進させるクロックパ
ルスに同期した正常信号を前記リレーの各々から周期的
に出力させ、一方の前記リレーから出力される正常信号
を他方のリレーで監視する相互監視を行って前記リレー
の外部から動作監視が行われるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保護リレーの信頼度を
向上させるため保護リレー動作を行う部分を二重化する
と共に自己監視機能も備えるようにした保護リレー装
置、特に、該装置の全般にわたって自己監視を行うこと
ができる装置に関する。
向上させるため保護リレー動作を行う部分を二重化する
と共に自己監視機能も備えるようにした保護リレー装
置、特に、該装置の全般にわたって自己監視を行うこと
ができる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のディジタル保護リレー装置
1の構成図である。そうして、図3において、2はクロ
ックパルス2aを出力するクロックパルス発生部、3は
入力された少なくとも一個のリレー入力信号4について
所定の信号処理を入力されるクロックパルス2aに同期
して行って少なくとも一個のディジタル入力信号3aを
出力する信号入力部、5はクロックパルス2aとディジ
タル入力信号3aとが入力されかつ信号3aに対して過
電流保護演算等の所定の保護リレー演算をパルス2aに
同期して行ってこの演算結果を表す信号5aを出力する
演算部で、6は信号5aに応じた二値信号としてのリレ
ー動作信号6aを出力する動作をクロックパルス2aに
同期して行う信号出力部である。7は信号入力部3と演
算部5と信号出力部6とからなる保護リレー機能部、8
はクロックパルス2aを常時監視しかつパルス2aが予
め定めた設定時間の間発生部2から出力されないと警報
信号8aを出力するクロックパルス監視部、9はパルス
発生部2と保護リレー機能部7とパルス監視部8とから
なる単位リレー部で、10はリレー部9と全く同様に構
成され、かつ信号4が入力されることによって上述のリ
レー動作信号6aに対応した二値信号としてのリレー動
作信号10aを出力し、かつ上述の警報信号8aに対応
した警報信号10bを出力する単位リレー部である。そ
うして、11は信号6aと10aとの論理積を最終出力
信号11aとして出力するアンドゲートで、ディジタル
保護リレー装置1は上述した各部で構成されている。
1の構成図である。そうして、図3において、2はクロ
ックパルス2aを出力するクロックパルス発生部、3は
入力された少なくとも一個のリレー入力信号4について
所定の信号処理を入力されるクロックパルス2aに同期
して行って少なくとも一個のディジタル入力信号3aを
出力する信号入力部、5はクロックパルス2aとディジ
タル入力信号3aとが入力されかつ信号3aに対して過
電流保護演算等の所定の保護リレー演算をパルス2aに
同期して行ってこの演算結果を表す信号5aを出力する
演算部で、6は信号5aに応じた二値信号としてのリレ
ー動作信号6aを出力する動作をクロックパルス2aに
同期して行う信号出力部である。7は信号入力部3と演
算部5と信号出力部6とからなる保護リレー機能部、8
はクロックパルス2aを常時監視しかつパルス2aが予
め定めた設定時間の間発生部2から出力されないと警報
信号8aを出力するクロックパルス監視部、9はパルス
発生部2と保護リレー機能部7とパルス監視部8とから
なる単位リレー部で、10はリレー部9と全く同様に構
成され、かつ信号4が入力されることによって上述のリ
レー動作信号6aに対応した二値信号としてのリレー動
作信号10aを出力し、かつ上述の警報信号8aに対応
した警報信号10bを出力する単位リレー部である。そ
うして、11は信号6aと10aとの論理積を最終出力
信号11aとして出力するアンドゲートで、ディジタル
保護リレー装置1は上述した各部で構成されている。
【0003】リレー装置1は上述した各部3,5,6の
各動作からなる動作としての保護動作リレー動作A1を
行う保護リレー機能部7が二重化された構成となってい
るため、リレー装置1の出力信号としての信号11aが
高い信頼度を有していることは明らかである。そうし
て、また、装置1では機能部7が上述のように動作する
のでパルス2aの出力が停止すると機能部7が動作を停
止することになるが、この場合パルス2aの出力状態を
監視部8で監視することによって機能部7に対する監視
が行われているので、装置1がより一層高い信頼度で信
号11aを出力するリレー装置となっているわけで、し
たがって、このリレー装置1が極度に高い信頼度を要求
される電力系統保護用の保護リレー装置としてほぼ適当
な装置となっていることが明らかである。
各動作からなる動作としての保護動作リレー動作A1を
行う保護リレー機能部7が二重化された構成となってい
るため、リレー装置1の出力信号としての信号11aが
高い信頼度を有していることは明らかである。そうし
て、また、装置1では機能部7が上述のように動作する
のでパルス2aの出力が停止すると機能部7が動作を停
止することになるが、この場合パルス2aの出力状態を
監視部8で監視することによって機能部7に対する監視
が行われているので、装置1がより一層高い信頼度で信
号11aを出力するリレー装置となっているわけで、し
たがって、このリレー装置1が極度に高い信頼度を要求
される電力系統保護用の保護リレー装置としてほぼ適当
な装置となっていることが明らかである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】リレー装置1は上述の
ように構成されているが、この場合監視部8が故障して
いると警報信号8aが出力されなかったり信号11aが
誤信号となったりする恐れがある。つまり、装置1では
単位リレー部9,10の各々の内部で自己監視を行って
いて監視部8の動作に対して監視が行われていないの
で、この装置1には自己監視機能がなお不充分であると
いう問題点がある。本発明の目的は、ディジタル保護リ
レー装置を構成する二個の単位リレー部間で互いに他方
のリレー部の動作監視を行うようにして、つまり、個々
の単位リレー部の外部から該リレー部に対する動作監視
を行うことによって保護リレー装置の全般にわたって自
己監視が行われるようにして、自己監視機能の充実した
ディジタル保護リレー装置が得られるようにすることに
ある。
ように構成されているが、この場合監視部8が故障して
いると警報信号8aが出力されなかったり信号11aが
誤信号となったりする恐れがある。つまり、装置1では
単位リレー部9,10の各々の内部で自己監視を行って
いて監視部8の動作に対して監視が行われていないの
で、この装置1には自己監視機能がなお不充分であると
いう問題点がある。本発明の目的は、ディジタル保護リ
レー装置を構成する二個の単位リレー部間で互いに他方
のリレー部の動作監視を行うようにして、つまり、個々
の単位リレー部の外部から該リレー部に対する動作監視
を行うことによって保護リレー装置の全般にわたって自
己監視が行われるようにして、自己監視機能の充実した
ディジタル保護リレー装置が得られるようにすることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、1)クロックパルスを発生するク
ロックパルス発生部と、入力される少なくとも一個のリ
レー入力信号に対して所定の保護リレー演算を行ってこ
の演算の結果に応じた二値信号としてのリレー動作信号
を出力する保護リレー動作と、所定の周期で生じる監視
動作開始時刻に到達するごとに第1正常信号を出力しか
つ第2正常信号の入力の有無をしらべてこの第2正常信
号が所定の設定時間以上入力されないと警報信号を出力
する正常信号監視動作との両前記動作をいずれも前記ク
ロックパルスに同期して行う信号処理部とを備えた二個
の単位リレー部が設けられ、かつ前記両リレー動作信号
の論理積を最終出力信号とするディジタル保護リレー装
置であって、前記リレー入力信号は前記両単位リレー部
に共通に入力される信号であり、かつ一方の前記単位リ
レー部が出力する前記第1正常信号が他方の前記単位リ
レー部に前記第2正常信号として入力されるようにディ
ジタル保護リレー装置を構成し、また2)上記1)項に
記載の保護リレー装置において、信号処理部が、保護リ
レー動作を行う保護リレー機能部と、クロックパルスを
計数することによって時間計測を行い、かつ時間計測に
もとづく計時時間が設定時間に到達すると設定時間到達
信号を出力し、かつリセット信号が入力されると前記計
時時間を零にリセットする計時動作を前記クロックパル
スに同期して行う計時部と、監視動作開始時刻に到達す
るごとに第1正常信号を出力し、かつ第2正常信号の入
力の有無をしらべてこの第2正常信号の入力があると前
記リセット信号を出力し前記第2正常信号の入力がない
と前記計時部からの前記設定時間到達信号の入力がある
時のみ警報信号を出力する信号状態監視動作を前記クロ
ックパルスに同期して行う信号状態監視部とからなり、
かつ正常信号監視動作が前記計時動作と前記信号状態監
視動作とからなるようにディジタル保護リレー装置を構
成する。
め、本発明によれば、1)クロックパルスを発生するク
ロックパルス発生部と、入力される少なくとも一個のリ
レー入力信号に対して所定の保護リレー演算を行ってこ
の演算の結果に応じた二値信号としてのリレー動作信号
を出力する保護リレー動作と、所定の周期で生じる監視
動作開始時刻に到達するごとに第1正常信号を出力しか
つ第2正常信号の入力の有無をしらべてこの第2正常信
号が所定の設定時間以上入力されないと警報信号を出力
する正常信号監視動作との両前記動作をいずれも前記ク
ロックパルスに同期して行う信号処理部とを備えた二個
の単位リレー部が設けられ、かつ前記両リレー動作信号
の論理積を最終出力信号とするディジタル保護リレー装
置であって、前記リレー入力信号は前記両単位リレー部
に共通に入力される信号であり、かつ一方の前記単位リ
レー部が出力する前記第1正常信号が他方の前記単位リ
レー部に前記第2正常信号として入力されるようにディ
ジタル保護リレー装置を構成し、また2)上記1)項に
記載の保護リレー装置において、信号処理部が、保護リ
レー動作を行う保護リレー機能部と、クロックパルスを
計数することによって時間計測を行い、かつ時間計測に
もとづく計時時間が設定時間に到達すると設定時間到達
信号を出力し、かつリセット信号が入力されると前記計
時時間を零にリセットする計時動作を前記クロックパル
スに同期して行う計時部と、監視動作開始時刻に到達す
るごとに第1正常信号を出力し、かつ第2正常信号の入
力の有無をしらべてこの第2正常信号の入力があると前
記リセット信号を出力し前記第2正常信号の入力がない
と前記計時部からの前記設定時間到達信号の入力がある
時のみ警報信号を出力する信号状態監視動作を前記クロ
ックパルスに同期して行う信号状態監視部とからなり、
かつ正常信号監視動作が前記計時動作と前記信号状態監
視動作とからなるようにディジタル保護リレー装置を構
成する。
【0006】
【作 用】上記のように構成すると、いずれのディジタ
ル保護リレー装置の場合にも、両単位リレー部が正常な
場合両正常信号がクロックパルスに同期して周期的に単
位リレー部から出力されることになり、これらの正常信
号を介して両単位リレー部相互間で、つまり個々の単位
リレー部の外部から該リレー部の動作に対する監視が行
われて、したがってディジタル保護リレー装置の全般に
わたって自己監視が行われることになるので、自己監視
機能の充分なディジタル保護リレー装置が得られること
になる。
ル保護リレー装置の場合にも、両単位リレー部が正常な
場合両正常信号がクロックパルスに同期して周期的に単
位リレー部から出力されることになり、これらの正常信
号を介して両単位リレー部相互間で、つまり個々の単位
リレー部の外部から該リレー部の動作に対する監視が行
われて、したがってディジタル保護リレー装置の全般に
わたって自己監視が行われることになるので、自己監視
機能の充分なディジタル保護リレー装置が得られること
になる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成図で、本図に
おいては図3におけるものと同じものに図3の場合と同
じ符号がつけてある。図1において、12はクロックパ
ルス2aが入力され、かつパルス2aを計数することに
よって時間計測を行い、かつこの時間計測にもとづく計
時時間Tが設定時間Ts1に到達すると設定時間到達信
号12aを出力し、かつリセット信号13bが入力され
ると計時時間Tを零にリセットする計時動作A2をパル
ス2aに同期して行う計時部、13は所定の周期τ1で
生じる監視動作開始時刻tw1に到達するごとに第1正
常信号13aを出力し、かつ第2正常信号17cの入力
の有無をしらべてこの信号17cの入力があるとリセッ
ト信号13bを出力し信号17cの入力がないと計時部
12からの設定時間到達信号12aの入力の有無をしら
べて信号12aの入力がある時のみ警報信号13cを出
力する、図2に示した手順の信号状態監視動作A3を、
クロックパルス2aに同期して行う信号状態監視部、1
5は保護リレー機能部7と計時部12と信号状態監視部
13とからなる信号処理部で、16はクロックパルス発
生部2と信号処理部15とを備えた単位リレー部であ
る。また、17は、単位リレー部16と全く同様に構成
され、かつリレー入力信号4が入力されることによって
リレー部16が出力するリレー動作信号6aに対応した
二値信号としてのリレー動作信号17aを出力し、かつ
リレー部16が出力する警報信号13cに対応した警報
信号17bを出力し、かつ上述の第2正常信号17cを
この場合第1正常信号として出力し、かつ上述の第1正
常信号13aがこの場合第2正常信号として入力される
単位リレー部で、18は両リレー部16,17とアンド
ゲート11とからなるディジタル保護リレー装置であ
る。リレー装置18においては信号処理部15が上述の
ように構成されているので、この処理部15は計時部1
2が行う計時動作A2と信号状態監視部13が行う信号
状態監視動作A3とからなる正常信号監視動作A4と、
リレー機能部7が行う保護リレー動作A1との両動作を
いずれもクロックパルス2aに同期して行うものである
ということができる。なお、リレー装置18の単位リレ
ー部17では、リレー部16における周期τ1に対応し
た信号状態監視動作A3の周期がτ2となっているので
上述の時刻tw1に対応した監視動作開始時刻がtw2
となっており、また、上述の設定時間Ts1に対応した
設定時間がTs2になっている。そうして、リレー装置
18ではN1,N2をそれぞれ1以上の整数としてTs
1>N1・τ1,Ts2>N2・τ2であるように設定
時間Ts1,Ts2が設定されている。リレー装置18
は上述のように構成されているので、単位リレー部1
6,17が正常な場合両正常信号13a,17cがそれ
ぞれリレー部16,17におけるクロックパルスに同期
してかつ周期τ1,τ2でこれらのリレー部から出力さ
れることになり、一方の単位リレー部から出力される正
常信号の出力状態が他方の単位リレー部で監視されるこ
とになる。すなわち、リレー装置18の場合、単位リレ
ー部の外部から該リレー部の動作に対する監視が行われ
て、リレー装置18としては、従来リレー装置1と異な
り、単位リレー部16,17におけるクロックパルス発
生部を含む装置18の全般にわたって自己監視が行われ
ることになるので、リレー装置18は自己監視機能の充
分なディジタル保護リレー装置であるということにな
る。
おいては図3におけるものと同じものに図3の場合と同
じ符号がつけてある。図1において、12はクロックパ
ルス2aが入力され、かつパルス2aを計数することに
よって時間計測を行い、かつこの時間計測にもとづく計
時時間Tが設定時間Ts1に到達すると設定時間到達信
号12aを出力し、かつリセット信号13bが入力され
ると計時時間Tを零にリセットする計時動作A2をパル
ス2aに同期して行う計時部、13は所定の周期τ1で
生じる監視動作開始時刻tw1に到達するごとに第1正
常信号13aを出力し、かつ第2正常信号17cの入力
の有無をしらべてこの信号17cの入力があるとリセッ
ト信号13bを出力し信号17cの入力がないと計時部
12からの設定時間到達信号12aの入力の有無をしら
べて信号12aの入力がある時のみ警報信号13cを出
力する、図2に示した手順の信号状態監視動作A3を、
クロックパルス2aに同期して行う信号状態監視部、1
5は保護リレー機能部7と計時部12と信号状態監視部
13とからなる信号処理部で、16はクロックパルス発
生部2と信号処理部15とを備えた単位リレー部であ
る。また、17は、単位リレー部16と全く同様に構成
され、かつリレー入力信号4が入力されることによって
リレー部16が出力するリレー動作信号6aに対応した
二値信号としてのリレー動作信号17aを出力し、かつ
リレー部16が出力する警報信号13cに対応した警報
信号17bを出力し、かつ上述の第2正常信号17cを
この場合第1正常信号として出力し、かつ上述の第1正
常信号13aがこの場合第2正常信号として入力される
単位リレー部で、18は両リレー部16,17とアンド
ゲート11とからなるディジタル保護リレー装置であ
る。リレー装置18においては信号処理部15が上述の
ように構成されているので、この処理部15は計時部1
2が行う計時動作A2と信号状態監視部13が行う信号
状態監視動作A3とからなる正常信号監視動作A4と、
リレー機能部7が行う保護リレー動作A1との両動作を
いずれもクロックパルス2aに同期して行うものである
ということができる。なお、リレー装置18の単位リレ
ー部17では、リレー部16における周期τ1に対応し
た信号状態監視動作A3の周期がτ2となっているので
上述の時刻tw1に対応した監視動作開始時刻がtw2
となっており、また、上述の設定時間Ts1に対応した
設定時間がTs2になっている。そうして、リレー装置
18ではN1,N2をそれぞれ1以上の整数としてTs
1>N1・τ1,Ts2>N2・τ2であるように設定
時間Ts1,Ts2が設定されている。リレー装置18
は上述のように構成されているので、単位リレー部1
6,17が正常な場合両正常信号13a,17cがそれ
ぞれリレー部16,17におけるクロックパルスに同期
してかつ周期τ1,τ2でこれらのリレー部から出力さ
れることになり、一方の単位リレー部から出力される正
常信号の出力状態が他方の単位リレー部で監視されるこ
とになる。すなわち、リレー装置18の場合、単位リレ
ー部の外部から該リレー部の動作に対する監視が行われ
て、リレー装置18としては、従来リレー装置1と異な
り、単位リレー部16,17におけるクロックパルス発
生部を含む装置18の全般にわたって自己監視が行われ
ることになるので、リレー装置18は自己監視機能の充
分なディジタル保護リレー装置であるということにな
る。
【0008】
【発明の効果】上述したように、本発明においては、
1)クロックパルスを発生するクロックパルス発生部
と、入力される少なくとも一個のリレー入力信号に対し
て所定の保護リレー演算を行ってこの演算の結果に応じ
た二値信号としてのリレー動作信号を出力する保護リレ
ー動作と、所定の周期で生じる監視動作開始時刻に到達
するごとに第1正常信号を出力しかつ第2正常信号の入
力の有無をしらべてこの第2正常信号が所定の設定時間
以上入力されないと警報信号を出力する正常信号監視動
作との両前記動作をいずれも前記クロックパルスに同期
して行う信号処理部とを備えた二個の単位リレー部が設
けられ、かつ両リレー動作信号の論理積を最終出力信号
とするディジタル保護リレー装置であって、リレー入力
信号は両単位リレー部に共通に入力される信号であり、
かつ一方の単位リレー部が出力する第1正常信号が他方
の単位リレー部に第2正常信号として入力されるように
ディジタル保護リレー装置を構成し、また2)上記1)
項に記載の保護リレー装置において、信号処理部が、保
護リレー動作を行う保護リレー機能部と、クロックパル
スを計数することによって時間計測を行い、かつ時間計
測にもとづく計時時間が設定時間に到達すると設定時間
到達信号を出力し、かつリセット信号が入力されると前
記計時時間を零にリセットする計時動作をクロックパル
スに同期して行う計時部と、監視動作開始時刻に到達す
るごとに第1正常信号を出力し、かつ第2正常信号の入
力の有無をしらべてこの第2正常信号の入力があるとリ
セット信号を出力し第2正常信号の入力がないと計時部
からの設定時間到達信号の入力がある時のみ警報信号を
出力する信号状態監視動作をクロックパルスに同期して
行う信号状態監視部とからなり、かつ正常信号監視動作
が前記計時動作と前記信号状態監視動作とからなるよう
にディジタル保護リレー装置を構成した。
1)クロックパルスを発生するクロックパルス発生部
と、入力される少なくとも一個のリレー入力信号に対し
て所定の保護リレー演算を行ってこの演算の結果に応じ
た二値信号としてのリレー動作信号を出力する保護リレ
ー動作と、所定の周期で生じる監視動作開始時刻に到達
するごとに第1正常信号を出力しかつ第2正常信号の入
力の有無をしらべてこの第2正常信号が所定の設定時間
以上入力されないと警報信号を出力する正常信号監視動
作との両前記動作をいずれも前記クロックパルスに同期
して行う信号処理部とを備えた二個の単位リレー部が設
けられ、かつ両リレー動作信号の論理積を最終出力信号
とするディジタル保護リレー装置であって、リレー入力
信号は両単位リレー部に共通に入力される信号であり、
かつ一方の単位リレー部が出力する第1正常信号が他方
の単位リレー部に第2正常信号として入力されるように
ディジタル保護リレー装置を構成し、また2)上記1)
項に記載の保護リレー装置において、信号処理部が、保
護リレー動作を行う保護リレー機能部と、クロックパル
スを計数することによって時間計測を行い、かつ時間計
測にもとづく計時時間が設定時間に到達すると設定時間
到達信号を出力し、かつリセット信号が入力されると前
記計時時間を零にリセットする計時動作をクロックパル
スに同期して行う計時部と、監視動作開始時刻に到達す
るごとに第1正常信号を出力し、かつ第2正常信号の入
力の有無をしらべてこの第2正常信号の入力があるとリ
セット信号を出力し第2正常信号の入力がないと計時部
からの設定時間到達信号の入力がある時のみ警報信号を
出力する信号状態監視動作をクロックパルスに同期して
行う信号状態監視部とからなり、かつ正常信号監視動作
が前記計時動作と前記信号状態監視動作とからなるよう
にディジタル保護リレー装置を構成した。
【0009】このため、上記のように構成すると、いず
れのディジタル保護リレー装置の場合にも、両単位リレ
ー部が正常な場合両正常信号がクロックパルスに同期し
て周期的に単位リレー部から出力されることになり、こ
れらの正常信号を介して両単位リレー部相互間で、つま
り個々の単位リレー部の外部から該リレー部の動作に対
する監視が行われて、したがってディジタル保護リレー
装置の全般にわたって自己監視が行われることになるの
で、自己監視機能の充分なディジタル保護リレー装置が
得られることになる。故に、本発明には高度に信頼度の
高いディジタル保護リレー装置が得られる効果がある。
れのディジタル保護リレー装置の場合にも、両単位リレ
ー部が正常な場合両正常信号がクロックパルスに同期し
て周期的に単位リレー部から出力されることになり、こ
れらの正常信号を介して両単位リレー部相互間で、つま
り個々の単位リレー部の外部から該リレー部の動作に対
する監視が行われて、したがってディジタル保護リレー
装置の全般にわたって自己監視が行われることになるの
で、自己監視機能の充分なディジタル保護リレー装置が
得られることになる。故に、本発明には高度に信頼度の
高いディジタル保護リレー装置が得られる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成図
【図2】図1における要部の動作説明図
【図3】従来のディジタル保護リレー装置の構成図
2 クロックパルス発生部 2a クロックパルス 4 リレー入力信号 6a リレー動作信号 7 保護リレー機能部 12 計時部 12a 設定時間到達信号 13 信号状態監視部 13a 第1正常信号 13b リセット信号 13c 警報信号 15 信号処理部 16 単位リレー部 17 単位リレー部 17a リレー動作信号 17b 警報信号 17c 第2正常信号 18 ディジタル保護リレー装置
Claims (2)
- 【請求項1】クロックパルスを発生するクロックパルス
発生部と、 入力される少なくとも一個のリレー入力信号に対して所
定の保護リレー演算を行ってこの演算の結果に応じた二
値信号としてのリレー動作信号を出力する保護リレー動
作と、所定の周期で生じる監視動作開始時刻に到達する
ごとに第1正常信号を出力しかつ第2正常信号の入力の
有無をしらべてこの第2正常信号が所定の設定時間以上
入力されないと警報信号を出力する正常信号監視動作と
の両前記動作をいずれも前記クロックパルスに同期して
行う信号処理部とを備えた二個の単位リレー部が設けら
れ、かつ前記両リレー動作信号の論理積を最終出力信号
とするディジタル保護リレー装置であって、前記リレー
入力信号は前記両単位リレー部に共通に入力される信号
であり、かつ一方の前記単位リレー部が出力する前記第
1正常信号が他方の前記単位リレー部に前記第2正常信
号として入力されることを特徴とするディジタル保護リ
レー装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の保護リレー装置におい
て、信号処理部が、 保護リレー動作を行う保護リレー機能部と、 クロックパルスを計数することによって時間計測を行
い、かつ時間計測にもとづく計時時間が設定時間に到達
すると設定時間到達信号を出力し、かつリセット信号が
入力されると前記計時時間を零にリセットする計時動作
を前記クロックパルスに同期して行う計時部と、 監視動作開始時刻に到達するごとに第1正常信号を出力
し、かつ第2正常信号の入力の有無をしらべてこの第2
正常信号の入力があると前記リセット信号を出力し前記
第2正常信号の入力がないと前記計時部からの前記設定
時間到達信号の入力がある時のみ警報信号を出力する信
号状態監視動作を前記クロックパルスに同期して行う信
号状態監視部とからなり、かつ正常信号監視動作が前記
計時動作と前記信号状態監視動作とからなることを特徴
とするディジタル保護リレー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221920A JPH0564345A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | デイジタル保護リレー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221920A JPH0564345A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | デイジタル保護リレー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564345A true JPH0564345A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16774232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3221920A Pending JPH0564345A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | デイジタル保護リレー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564345A (ja) |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP3221920A patent/JPH0564345A/ja active Pending
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