JPH056452Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056452Y2 JPH056452Y2 JP2502588U JP2502588U JPH056452Y2 JP H056452 Y2 JPH056452 Y2 JP H056452Y2 JP 2502588 U JP2502588 U JP 2502588U JP 2502588 U JP2502588 U JP 2502588U JP H056452 Y2 JPH056452 Y2 JP H056452Y2
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- Japan
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- seal ring
- annular
- pressure
- contact
- slope
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- Expired - Lifetime
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 16
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、シリンダとピストンのように相対に
移動する2部材間に装着使用される密封装置に関
するものである。
移動する2部材間に装着使用される密封装置に関
するものである。
従来から、第5図に示すように、相対に移動す
る2部材11,12のうち一方の部材11に矩形
断面になる環状溝13を形成し、該環状溝13に
他方の部材12に摺接する合成樹脂製のシールリ
ング14を装着してなる密封装置が知られてい
る。
る2部材11,12のうち一方の部材11に矩形
断面になる環状溝13を形成し、該環状溝13に
他方の部材12に摺接する合成樹脂製のシールリ
ング14を装着してなる密封装置が知られてい
る。
上記密封装置は、シールリング14の断面形状
を単純な矩形状に構成しており、摺接部の接触圧
力Xを摺接面14a全体に略均一に分散させてい
ることから、密封性能に一定の限界を有するもの
となつている。
を単純な矩形状に構成しており、摺接部の接触圧
力Xを摺接面14a全体に略均一に分散させてい
ることから、密封性能に一定の限界を有するもの
となつている。
本考案は以上の点に鑑み、摺動部の接触圧力を
積極的に偏在させて密封性能を高めるように工夫
したものであつて、この目的を達成するため、シ
リンダとピストンのごとく相対に移動する2部材
のうちの一方の部材に環状溝を形成し、該環状溝
に他方の部材に摺接する合成樹脂製のシールリン
グを装着してなる密封装置において、前記環状溝
の溝底略中央に圧力側にテーパ状の斜面をもつ環
状突起を形成し、摺接面側の軸方向両端にテーパ
状の斜面を設けた前記シールリングの反摺接面側
の周面に前記環状突起の斜面に対応するテーパ状
の斜面をもつ環状凹部を形成し、該環状凹部と前
記環状突起を係合し、前記シールリングをその反
圧力側端面が環状溝の側壁に接触しないように支
持リングまたは支持突起で支持させ、他方の部材
に対し非接触になるこの支持リングまたは支持突
起に前記シールリングの反圧力側に設けた斜面に
対応するテーパ状の斜面を形成した密封装置を提
供するものである。
積極的に偏在させて密封性能を高めるように工夫
したものであつて、この目的を達成するため、シ
リンダとピストンのごとく相対に移動する2部材
のうちの一方の部材に環状溝を形成し、該環状溝
に他方の部材に摺接する合成樹脂製のシールリン
グを装着してなる密封装置において、前記環状溝
の溝底略中央に圧力側にテーパ状の斜面をもつ環
状突起を形成し、摺接面側の軸方向両端にテーパ
状の斜面を設けた前記シールリングの反摺接面側
の周面に前記環状突起の斜面に対応するテーパ状
の斜面をもつ環状凹部を形成し、該環状凹部と前
記環状突起を係合し、前記シールリングをその反
圧力側端面が環状溝の側壁に接触しないように支
持リングまたは支持突起で支持させ、他方の部材
に対し非接触になるこの支持リングまたは支持突
起に前記シールリングの反圧力側に設けた斜面に
対応するテーパ状の斜面を形成した密封装置を提
供するものである。
シールリングに圧力が作用すると、該シールリ
ングは環状凹部と環状突起の係合部分において環
状突起に載り上げるようになり、接触面のうち圧
力側に近い部分を相手材(他方の部材)に強く押
し付けて該部分の接触圧力を増加させる。その一
方で該シールリングは反圧力側の部分で支持リン
グまたは支持突起に反対側(溝底側)へ向けて載
り上げるようになり、接触面のうち圧力側から遠
い部分の接触圧力を低下させる。これにより摺接
面には常に接触圧力の偏在を生じ、圧力側に近い
部分の接触圧力を局部的に大きく設定して密封性
能を高めることができる。
ングは環状凹部と環状突起の係合部分において環
状突起に載り上げるようになり、接触面のうち圧
力側に近い部分を相手材(他方の部材)に強く押
し付けて該部分の接触圧力を増加させる。その一
方で該シールリングは反圧力側の部分で支持リン
グまたは支持突起に反対側(溝底側)へ向けて載
り上げるようになり、接触面のうち圧力側から遠
い部分の接触圧力を低下させる。これにより摺接
面には常に接触圧力の偏在を生じ、圧力側に近い
部分の接触圧力を局部的に大きく設定して密封性
能を高めることができる。
つぎに本考案の実施例を図面にしたがつて説明
する。
する。
第1図において、符号1と2はピストンとシリ
ンダのごとく相対に移動する2部材を示し、一方
の部材1に形成した矩形断面の環状溝3の溝底略
中央に圧力P側にテーパ状の斜面4aをもつ環状
突起4が形成されている。符号5は、他方の部材
2の周面2aに摺接する摺接面5c側の軸方向両
端にテーパ状の斜面5a,5bを背向形成した合
成樹脂製のシールリングであつて、該シールリン
グ5の反摺接面側の周面に前記環状突起4の斜面
4aに対応するテーパ状の斜面6aをもつ環状凹
部6が形成されている。この環状凹部6と環状突
起4は互いに係合している。符号7は、シールリ
ング5の反圧力側の端面5dを環状溝3の側壁3
aに直接接触させないように支持する支持リング
を示しており、該支持リング7にはシールリング
5の反圧力側に設けた斜面5bに対応するテーパ
状の斜面7aが形成されている。該支持リング7
は、金属または弾性率の大きな合成樹脂などによ
つて他方の部材2の周面2aに直接接触しない大
きさに成形されている。
ンダのごとく相対に移動する2部材を示し、一方
の部材1に形成した矩形断面の環状溝3の溝底略
中央に圧力P側にテーパ状の斜面4aをもつ環状
突起4が形成されている。符号5は、他方の部材
2の周面2aに摺接する摺接面5c側の軸方向両
端にテーパ状の斜面5a,5bを背向形成した合
成樹脂製のシールリングであつて、該シールリン
グ5の反摺接面側の周面に前記環状突起4の斜面
4aに対応するテーパ状の斜面6aをもつ環状凹
部6が形成されている。この環状凹部6と環状突
起4は互いに係合している。符号7は、シールリ
ング5の反圧力側の端面5dを環状溝3の側壁3
aに直接接触させないように支持する支持リング
を示しており、該支持リング7にはシールリング
5の反圧力側に設けた斜面5bに対応するテーパ
状の斜面7aが形成されている。該支持リング7
は、金属または弾性率の大きな合成樹脂などによ
つて他方の部材2の周面2aに直接接触しない大
きさに成形されている。
第1図は図上左側に圧力Pがあり、この圧力P
によりシールリング5と支持リング7が右方向へ
押し付けられた状態を示している。この圧力Pの
作用によつてシールリング5には、まず環状凹部
6と環状突起4の係合部分において斜面4a,6
a同士が当接して図上上向きの力Aが発生し、摺
接面5cのうち圧力P側に近い部分を他方の部材
2の周面2aに強く押し付けて該部分の接触圧力
を増加させる。その一方で該シールリング5に
は、支持リング7に対する係合部分で斜面5b,
7a同士が当接して図上下向きの力Bが発生し、
摺接面5cのうち圧力P側から遠い部分の接触圧
力を低下させる。これによりシールリング5には
全体として図上右廻りに廻ろうとする力が作用
し、摺接面5cに常に接触圧力Yの偏在を生じ、
圧力P側に近い部分の接触圧力を局部的に従来例
より高めて密封性能を向上させることができる。
この力の作用を確実にならしめるため、基本的に
左右対称形状になる当該シールリング5におい
て、環状凹部6の端面6bは摺接面5cの軸方向
中央5c′より反圧力側に形成し、第1図の姿勢に
おいて環状突起6の端面6bはこれを前記中央5
c′と軸方向に略揃えることが望ましい。
によりシールリング5と支持リング7が右方向へ
押し付けられた状態を示している。この圧力Pの
作用によつてシールリング5には、まず環状凹部
6と環状突起4の係合部分において斜面4a,6
a同士が当接して図上上向きの力Aが発生し、摺
接面5cのうち圧力P側に近い部分を他方の部材
2の周面2aに強く押し付けて該部分の接触圧力
を増加させる。その一方で該シールリング5に
は、支持リング7に対する係合部分で斜面5b,
7a同士が当接して図上下向きの力Bが発生し、
摺接面5cのうち圧力P側から遠い部分の接触圧
力を低下させる。これによりシールリング5には
全体として図上右廻りに廻ろうとする力が作用
し、摺接面5cに常に接触圧力Yの偏在を生じ、
圧力P側に近い部分の接触圧力を局部的に従来例
より高めて密封性能を向上させることができる。
この力の作用を確実にならしめるため、基本的に
左右対称形状になる当該シールリング5におい
て、環状凹部6の端面6bは摺接面5cの軸方向
中央5c′より反圧力側に形成し、第1図の姿勢に
おいて環状突起6の端面6bはこれを前記中央5
c′と軸方向に略揃えることが望ましい。
前記支持リング7は、第2図に示すようにこれ
を一方の部材1に一体突設した支持突起8に置き
替えることができる。該支持突起8には、支持リ
ング7と同様にテーパ状の斜面8aが備えられ
る。この場合、環状溝3に対するシールリング5
の嵌合を可能または容易にするため、一方の部材
1を1aと1bで示す2部材に分割成形する。
を一方の部材1に一体突設した支持突起8に置き
替えることができる。該支持突起8には、支持リ
ング7と同様にテーパ状の斜面8aが備えられ
る。この場合、環状溝3に対するシールリング5
の嵌合を可能または容易にするため、一方の部材
1を1aと1bで示す2部材に分割成形する。
第1図および第2図はいわゆる片圧式の密封装
置を示したが、第3図および第4図はそれぞれ第
1図または第2図に対応して両圧式の密封装置を
示しており、環状突起4、環状凹部6、支持リン
グ7,支持突起8など斜面4a,6a,7a,8
aを含めて全て軸方向に対称的に構成されてい
る。
置を示したが、第3図および第4図はそれぞれ第
1図または第2図に対応して両圧式の密封装置を
示しており、環状突起4、環状凹部6、支持リン
グ7,支持突起8など斜面4a,6a,7a,8
aを含めて全て軸方向に対称的に構成されてい
る。
本考案の密封装置は以上説明したように摺接面
の接触圧力を積極的に偏在させ、とくに接触面の
圧力側に近い部分の接触圧力を局部的に大きく設
定して密封性能を高めることができる。
の接触圧力を積極的に偏在させ、とくに接触面の
圧力側に近い部分の接触圧力を局部的に大きく設
定して密封性能を高めることができる。
第1図ないし第4図はそれぞれ本考案の実施例
に係る密封装置の要部断面図、第5図は従来例に
係る密封装置の要部断面図である。 1,1a,1b……一方の部材、2……他方の
部材、2a……周面、3……環状溝、3a……側
壁、4……環状突起、4a,5a,5b,6a,
7a,8a……斜面、4b,6b……端面、5…
…シールリング、5c……摺接面、5c′……摺接
面の軸方向中央、6……環状凹部、7……支持リ
ング、8……支持突起。
に係る密封装置の要部断面図、第5図は従来例に
係る密封装置の要部断面図である。 1,1a,1b……一方の部材、2……他方の
部材、2a……周面、3……環状溝、3a……側
壁、4……環状突起、4a,5a,5b,6a,
7a,8a……斜面、4b,6b……端面、5…
…シールリング、5c……摺接面、5c′……摺接
面の軸方向中央、6……環状凹部、7……支持リ
ング、8……支持突起。
Claims (1)
- シリンダとピストンのごとく相対に移動する2
部材1,2のうちの一方の部材1に環状溝3を形
成し、該環状溝3に他方の部材2に摺接する合成
樹脂製のシールリング5を装着してなる密封装置
において、前記環状溝3の溝底略中央に圧力P側
にテーパ状の斜面4aをもつ環状突起4を形成
し、摺接面5c側の軸方向両端にテーパ状の斜面
5a,5bを設けた前記シールリング5の反摺接
面側の周面に前記環状突起4の斜面4aに対応す
るテーパ状の斜面6aをもつ環状凹部6を形成
し、該環状凹部6と前記環状突起4を係合し、前
記シールリング5をその反圧力側端面5dが環状
溝3の側壁3aに接触しないように支持リング7
または支持突起8で支持させ、他方の部材2に対
し非接触になるこの支持リング7または支持突起
8に前記シールリング5の反圧力側に設けた斜面
5bに対応するテーパ状の斜面7a,8aを形成
したことを特徴とする密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2502588U JPH056452Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2502588U JPH056452Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01132860U JPH01132860U (ja) | 1989-09-08 |
| JPH056452Y2 true JPH056452Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=31245385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2502588U Expired - Lifetime JPH056452Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056452Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995023304A1 (en) * | 1994-02-24 | 1995-08-31 | Kabushiki Kaisha Riken | Compression ring for an internal combustion engine |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8141848B2 (en) * | 2005-01-24 | 2012-03-27 | Pentair Residential Filtration, Llc | Piston with integral seals for a water softener control valve |
| DE102009046975B4 (de) * | 2009-11-23 | 2021-08-19 | Robert Bosch Gmbh | Dichtring, insbesondere für eine hydraulische Kolbenpumpe |
| JP7580231B2 (ja) * | 2020-09-16 | 2024-11-11 | Nok株式会社 | 密封構造及び密封構造の組立方法 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP2502588U patent/JPH056452Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995023304A1 (en) * | 1994-02-24 | 1995-08-31 | Kabushiki Kaisha Riken | Compression ring for an internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01132860U (ja) | 1989-09-08 |