JPH0744853Y2 - オイルシール - Google Patents

オイルシール

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JPH0744853Y2
JPH0744853Y2 JP1990019010U JP1901090U JPH0744853Y2 JP H0744853 Y2 JPH0744853 Y2 JP H0744853Y2 JP 1990019010 U JP1990019010 U JP 1990019010U JP 1901090 U JP1901090 U JP 1901090U JP H0744853 Y2 JPH0744853 Y2 JP H0744853Y2
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JP
Japan
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oil seal
seal
mounting portion
seal lip
axial length
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Application number
JP1990019010U
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English (en)
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JPH03110263U (ja
Inventor
純一 中山
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Publication date
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、軸封技術に係るオイルシールの改良に関す
る。
〔従来の技術〕
従来公知のオイルシールは、第2図に示すように、円筒
状の取付部(11)の内周に環状のシールリップ(13)を
設け、オイルシール全体の断面形状を略U字形に設定し
ている。すなわち円筒状の取付部(11)の軸方向一端
(図において下端)に軸方向他端(図において上端)側
へ向けて受圧面(14)を設定した環状のシールリップ
(13)を設け、取付部(11)の端面(12)から受圧面
(14)にかけて大きな環状の凹み(15)を設けたもので
あって、その形状構成から次の問題点が指摘される。
〔考案が解決しようとする課題〕
第1に、取付部(11)の内周にシールリップ(13)を設
けて全体の断面形状をU字形としたため径方向の占有幅
が大きく、シール壁寸法(W2)が大きくなって当該オイ
ルシールを装着する機器のコンパクト化を妨げている。
第2に、作動時、当該オイルシールに高圧が作用すると
凹み(15)の底部に大きな引張り応力が発生するため該
部が破損する虞れがある。該部に発生する引張り応力は
壁寸法(W2)が小さいほど大きくなるものであって、こ
の面からもシール壁寸法(W2)を小さくすることができ
ないでいる。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は以上の点に鑑み、上記従来技術にみられる問題
を解消すべく案出されたものであって、この目的を達成
するため、円筒状の取付部の軸方向一端に同一端側へ向
けて受圧面を設定した環状のシールリップを設け、前記
取付部の端面から前記受圧面へかけてを面一な平坦面に
成形し、前記シールリップの背面側にバックアップリン
グを備えたオイルシールであって、前記バックアップリ
ングに、円筒状の摺動部と並んで、前記摺動部の軸方向
長さを一定に保つテーパ部が設けられていることにし
た。
〔作用〕
上記従来のオイルシールにおいて径方向の占有幅が大き
かったのは取付部(11)とシールリップ(13)の間に凹
み(15)があったからであり、この凹み(15)があった
のは取付部(11)の軸方向一端に同他端側へ向けてシー
ルリップ(13)を設けていたからである。これに対して
本考案はシールリップの向きを反対とし、すなわち取付
部の軸方向一端に同一端側へ向けてシールリップを設け
て凹みをなくし、この分、径方向の占有幅を小さくして
シール壁寸法を縮小する。また凹みがなく凹み底部が破
損する虞れがないため躊躇することなくシール壁寸法を
縮小することができる。また本考案のオイルシールにお
いては、円筒状の取付部の軸方向一端に同一端側へ向け
て受圧面を設定した環状のシールリップが設けられてい
るため、取付部のシール力を従来と同じに保とうとして
取付部の軸方向長さを従来と同じに設定すると、シール
リップの背面側に軸方向に比較的長い空間が設けられて
この空間に軸方向長さが従来より長いバックアップリン
グが装着されることになる。そしてこのバックアップリ
ングがその軸方向全長に亙ってシャフト等の相手部材と
摺動するとすると、軸方向長さが従来より長いことに伴
って摺動面積が従来より拡大されているために、摺動抵
抗が従来より増大してしまう。これに対して、本考案の
オイルシールにおいては上記構成に加えて、バックアッ
プリングに円筒状の摺動部と並んでこの摺動部の軸方向
長さを一定に保つテーパ部に設けらているために、バッ
クアップリングの軸方向長さが従来より長くても摺動部
の軸方向長さおよび摺動面積を従来と略同じに保つこと
が可能であり、これにより取付部のシール力を充分に確
保した上で、バックアップリングの摺動抵抗が増大する
のを防止することが可能となる。
〔実施例〕 つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図に示すように、円筒状の取付部(1)の軸方向一
端(図において上端)に同じく一端側へ向けて受圧面
(4)を設定した環状のシールリップ(3)を設け、取
付部(1)の端面(2)から受圧面(4)へかけてを面
一な平坦面に成形している。取付部(1)およびシール
リップ(3)はゴム状弾性体により一体成形され、シー
ルリップ(3)は取付部(1)の端面(2)より軸方向
一端側へ突出している。
このようにすれば取付部(1)とシールリップ(3)の
間に凹み(15、第2図)が設けられず、凹み(15)の分
だけ径方向の占有幅を小さくしてシール壁寸法(W1)を
縮小することができる。また凹み(15)がないため凹み
(15)の底部に大きな引張り応力が発生して該部が破損
する問題もなく、この面からも躊躇することなくシール
壁寸法(W1)を縮小することができる。
取付部(1)の軸方向長さを長くし外周シール部(5)
の軸方向長さを長くして従来例と同等の外周シール性を
保つ。また、この場合、シールリップ(3)の背面
(6)側に装着されるバックアップリング(7)の軸方
向長さが長くなって摺動抵抗が増加することが懸念され
るため、バックアップリング(7)に円筒状の摺動部
(8)と並んでテーパ部(9)を設けて摺動部(8)の
軸方向長さを一定に保つ。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によればオイルシールの径方
向の占有幅を小さくしてシール壁寸法を縮小し、オイル
シールを装着する機器のコンパクト化を促進することが
できる。また高圧作動時、オイルシールに大きな引張り
応力が発生してオイルシールが破損するのを未然に防止
することができる。また本考案のオイルシールにおいて
は、バックアップリングに円筒状の摺動部と並んでこの
摺動部の軸方向長さを一定に保つテーパ部が設けられて
いるために、バックアップリングの軸方向長さが従来よ
り長くても摺動部の軸方向長さおよび摺動面積を従来と
略同じに保つことが可能となり、これにより取付部のシ
ール力を充分に確保した上で、摺動抵抗が増大するのを
防止することができる。尚、当該オイルシールは特に、
油圧シリンダ等の高圧往復動用に用いられるのに適して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るオイルシールの要部断面
図、第2図は従来例に係るオイルシールの要部断面図で
ある。 (1)…取付部、(2)…端面、(3)…シールリップ (4)…受圧面、(5)…外周シール部、(6)…背面 (7)…バックアップリング、(8)…摺動部、(9)
…テーパ部 (W1)…シール壁寸法

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状の取付部(1)の軸方向一端に同一
    端側へ向けて受圧面(4)を設定した環状のシールリッ
    プ(3)を設け、前記取付部(1)の端面(2)から前
    記受圧面(4)へかけてを面一な平坦面に成形し、前記
    シールリップ(3)の背面(6)側にバックアップリン
    グ(7)を備えたオイルシールであって、前記バックア
    ップリング(7)に、円筒状の摺動部(8)と並んで、
    前記摺動部(8)の軸方向長さを一定に保つテーパ部
    (9)が設けられていることを特徴とするオイルシー
    ル。
JP1990019010U 1990-02-27 1990-02-27 オイルシール Expired - Lifetime JPH0744853Y2 (ja)

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JP1990019010U JPH0744853Y2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 オイルシール

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JPH03110263U JPH03110263U (ja) 1991-11-12
JPH0744853Y2 true JPH0744853Y2 (ja) 1995-10-11

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ID=31522146

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531322Y2 (ja) * 1974-11-07 1980-07-25
JPS58137161U (ja) * 1982-03-11 1983-09-14 株式会社 荒井製作所 往復動用ダストシ−ル

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JPH03110263U (ja) 1991-11-12

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