JPH0515657Y2 - - Google Patents
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- JPH0515657Y2 JPH0515657Y2 JP12951589U JP12951589U JPH0515657Y2 JP H0515657 Y2 JPH0515657 Y2 JP H0515657Y2 JP 12951589 U JP12951589 U JP 12951589U JP 12951589 U JP12951589 U JP 12951589U JP H0515657 Y2 JPH0515657 Y2 JP H0515657Y2
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 33
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002386 leaching Methods 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はセグメントシールの取り付け構造に
関し、特に耐久性が向上したセグメントシールの
取り付け構造に関するものである。
関し、特に耐久性が向上したセグメントシールの
取り付け構造に関するものである。
一般に、船舶のプロペラ軸等の回転軸には、潤
滑油の船外漏洩および海水等の流体の潤滑油への
混入を防止するため、セグメントシールが利用さ
れている。
滑油の船外漏洩および海水等の流体の潤滑油への
混入を防止するため、セグメントシールが利用さ
れている。
第2図には、前記セグメントシールを前記回転
軸に取り付けたセグメントシールの取り付け構造
が示されていて、このセグメントシールの取り付
け構造は、回転軸31の外周にライナ32を固定
し、このライナ32の外周に、内部にセグメント
シール43,51,52を有するシールケース3
3を設け、このシールケース33の右側から、外
部部材34を、この外部部材34に形成した貫通
孔35の開口端部が前記シールケース33の右側
に位置するよう当接している。
軸に取り付けたセグメントシールの取り付け構造
が示されていて、このセグメントシールの取り付
け構造は、回転軸31の外周にライナ32を固定
し、このライナ32の外周に、内部にセグメント
シール43,51,52を有するシールケース3
3を設け、このシールケース33の右側から、外
部部材34を、この外部部材34に形成した貫通
孔35の開口端部が前記シールケース33の右側
に位置するよう当接している。
前記シールケース33は、右側に位置するとと
もに、前記外部部材34に当接している第1ケー
ス36と、この第1ケース36の左側に連結して
いる第2ケース37と、この第2ケース37の左
側に連結している第3ケース38と、この第3ケ
ース38の左側に連結している保持部材39とを
具えており、さらに保持部材39の左側には固定
部材40を連結している。
もに、前記外部部材34に当接している第1ケー
ス36と、この第1ケース36の左側に連結して
いる第2ケース37と、この第2ケース37の左
側に連結している第3ケース38と、この第3ケ
ース38の左側に連結している保持部材39とを
具えており、さらに保持部材39の左側には固定
部材40を連結している。
前記第1ケース36は、その内部に、一端が外
部部材34の貫通孔35に連通して開口し、他端
が内周面において開口している通孔41を、放射
線状に複数有している。
部部材34の貫通孔35に連通して開口し、他端
が内周面において開口している通孔41を、放射
線状に複数有している。
そして、この通孔41の内方に、カーボンから
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング42とを有し、シール面であ
る内周面がライナ32の外周面と摺動してライナ
32の外周面をシールする第1セグメントシール
43を、第1ケース36の内周部に連結した押圧
ばね44と、第1ケース36の内周部左側に連結
した保持部材とによつて軸線方向に挟持してい
る。
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング42とを有し、シール面であ
る内周面がライナ32の外周面と摺動してライナ
32の外周面をシールする第1セグメントシール
43を、第1ケース36の内周部に連結した押圧
ばね44と、第1ケース36の内周部左側に連結
した保持部材とによつて軸線方向に挟持してい
る。
前記第2ケース37は、その内部に、一端が外
部部材34の貫通孔35に連通し、他端が二股に
分かれ、一方が内周面で開口し、他方が左面に開
口している通孔45を、放射線状に複数有してお
り、また、第2ケース37の内周部右側に連結し
た固定部材との間に、環状をなすとともに前記ラ
イナ32の外周面と摺動し、環状のばねリング4
6で縮径方向に付勢することによつて、ライナ3
2の外周面をシールする第1シールリング47
を、軸線方向に挟持している。
部部材34の貫通孔35に連通し、他端が二股に
分かれ、一方が内周面で開口し、他方が左面に開
口している通孔45を、放射線状に複数有してお
り、また、第2ケース37の内周部右側に連結し
た固定部材との間に、環状をなすとともに前記ラ
イナ32の外周面と摺動し、環状のばねリング4
6で縮径方向に付勢することによつて、ライナ3
2の外周面をシールする第1シールリング47
を、軸線方向に挟持している。
前記第3ケース38は、その内部に、一端が前
記第2ケース37の通孔45の他端に連通し、他
端が内周面において開口している通孔48を、放
射線状に複数有している。
記第2ケース37の通孔45の他端に連通し、他
端が内周面において開口している通孔48を、放
射線状に複数有している。
そして、この通孔48の内方に、カーボンから
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング49,50とを有し、シール
面である内周面がライナ32の外周面と摺動して
ライナ32の外周面をシールする第2セグメント
シール51および第3セグメントシール52を、
前記第2ケース37の左面と、前記第3ケース3
8の左側に連結した保持部材39の右面とで挟持
するとともに、第2セグメントシール51および
第3セグメントシール52の間に、軸線方向を向
く押圧ばね53を円周方向に沿つて複数本設け、
この押圧ばね53が、第2セグメントシール51
および第3セグメントシール52を、第2ケース
37の左面と、前記保持部材39の右面とにそれ
ぞれ押圧している。
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング49,50とを有し、シール
面である内周面がライナ32の外周面と摺動して
ライナ32の外周面をシールする第2セグメント
シール51および第3セグメントシール52を、
前記第2ケース37の左面と、前記第3ケース3
8の左側に連結した保持部材39の右面とで挟持
するとともに、第2セグメントシール51および
第3セグメントシール52の間に、軸線方向を向
く押圧ばね53を円周方向に沿つて複数本設け、
この押圧ばね53が、第2セグメントシール51
および第3セグメントシール52を、第2ケース
37の左面と、前記保持部材39の右面とにそれ
ぞれ押圧している。
そして、前記保持部材39は、その左側に設け
た固定部材40との間に、環状をなすとともに、
前記ライナ32の外周面と摺動し、環状のばねリ
ング54で縮径方向に付勢することによつてライ
ナ32の外周面をシールする第2シールリング5
5を、軸線方向に挟持しているものである。
た固定部材40との間に、環状をなすとともに、
前記ライナ32の外周面と摺動し、環状のばねリ
ング54で縮径方向に付勢することによつてライ
ナ32の外周面をシールする第2シールリング5
5を、軸線方向に挟持しているものである。
そして、前記のこのようなセグメントシールの
取り付け構造を、船舶のプロペラ軸等の回転軸に
取り付けたのち使用するには、まず、前記回転軸
31を駆動源(図示せず)によつて回転させると
ともに、全体を海水等の流体(図示せず)に浸漬
し、流体に比して高圧で、かつ乾燥した空気を、
Aの矢印にしたがつて、ポンプ等(図示せず)に
より、前記外部部材34の貫通孔35を介して第
1ケース36および第2ケース37の通孔41,
45に送り込む。
取り付け構造を、船舶のプロペラ軸等の回転軸に
取り付けたのち使用するには、まず、前記回転軸
31を駆動源(図示せず)によつて回転させると
ともに、全体を海水等の流体(図示せず)に浸漬
し、流体に比して高圧で、かつ乾燥した空気を、
Aの矢印にしたがつて、ポンプ等(図示せず)に
より、前記外部部材34の貫通孔35を介して第
1ケース36および第2ケース37の通孔41,
45に送り込む。
ここで、シールケース33に接触した流体は、
シールケース33左側の固定部材40の内周面と
前記ライナ32の外周面の間に侵入する。
シールケース33左側の固定部材40の内周面と
前記ライナ32の外周面の間に侵入する。
このとき、前記流体の侵入は、前記固定部材4
0と、第3ケース38左側の保持部材39との間
の第2シールリング55で、ある程度シールでき
るが、全てシールできないので、流体は、前記保
持部材39の内周面とライナ32の外周面の間を
通り、前記第2セグメントシール51および前記
第3セグメントシール52の内周面とライナ32
の外周面の間に侵入する。
0と、第3ケース38左側の保持部材39との間
の第2シールリング55で、ある程度シールでき
るが、全てシールできないので、流体は、前記保
持部材39の内周面とライナ32の外周面の間を
通り、前記第2セグメントシール51および前記
第3セグメントシール52の内周面とライナ32
の外周面の間に侵入する。
この時、第2ケース37の通孔45に送り込ん
だ空気は、通孔45を通つて第2ケース37の内
周面から吹き出るとともに、第3ケース38の通
孔48を通つて第3ケース38の内周面から吹き
出て、前記第2セグメントシール51および前記
第3セグメントシール52のそれぞれの内周面と
ライナ32の外周面の間に侵入し、この空気は流
体よりも高圧であるため、流体の侵入をシールす
ることとなる。
だ空気は、通孔45を通つて第2ケース37の内
周面から吹き出るとともに、第3ケース38の通
孔48を通つて第3ケース38の内周面から吹き
出て、前記第2セグメントシール51および前記
第3セグメントシール52のそれぞれの内周面と
ライナ32の外周面の間に侵入し、この空気は流
体よりも高圧であるため、流体の侵入をシールす
ることとなる。
また、第2セグメントシール51および第3セ
グメントシール52のそれぞれの内周面と、保持
部材39の右面および第2ケース37の左面との
間にも侵入し、流体の侵入をシールすることとな
る。
グメントシール52のそれぞれの内周面と、保持
部材39の右面および第2ケース37の左面との
間にも侵入し、流体の侵入をシールすることとな
る。
一方、第1ケースの通孔41に送り込んだ空気
は、通孔41に沿つて、第1ケース36の内周面
から吹き出て、第1シールリング47と第1セグ
メントシール43の、それぞれの内周面と、ライ
ナ32の外周面との間に侵入することとなり、こ
の空気は流体よりも高圧であるため、第1セグメ
ントシール43の右側からの潤滑油(図示せず)
の浸出をシールすることとなる。
は、通孔41に沿つて、第1ケース36の内周面
から吹き出て、第1シールリング47と第1セグ
メントシール43の、それぞれの内周面と、ライ
ナ32の外周面との間に侵入することとなり、こ
の空気は流体よりも高圧であるため、第1セグメ
ントシール43の右側からの潤滑油(図示せず)
の浸出をシールすることとなる。
しかしながら、従来のこのようなセグメントシ
ールの取り付け構造において、前記第2セグメン
トシール51および前記第3セグメントシール5
2は、カーボンからなるとともに、ライナ32の
外周面と摺動しているため、摺動によつて高温度
になり、かつ、空気が乾燥しているため、早く摩
耗してしまう恐れがあつた。
ールの取り付け構造において、前記第2セグメン
トシール51および前記第3セグメントシール5
2は、カーボンからなるとともに、ライナ32の
外周面と摺動しているため、摺動によつて高温度
になり、かつ、空気が乾燥しているため、早く摩
耗してしまう恐れがあつた。
本考案は上記の問題点を解決し、セグメントシ
ールが高温になることを防止し、摩耗しにくく、
したがつて耐久性が向上することとなるセグメン
トシールの取り付け構造を提供することを目的と
するものである。
ールが高温になることを防止し、摩耗しにくく、
したがつて耐久性が向上することとなるセグメン
トシールの取り付け構造を提供することを目的と
するものである。
本考案は上記の問題点を解決するため、回転軸
に設けられるとともに回転軸と一体に回転するラ
イナの外周に設けられ、このライナの一側から他
側への流体の侵入をシールするセグメントシール
の取り付け構造であつて、カーボンからなる複数
の円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢する
環状のばねリングとを有し、内周面がライナの外
周面と摺動してシールするセグメントシールが内
部に設けられたシールケースに、前記セグメント
シールのシール面に気体を送り込む通孔を設け、
この通孔に、保水性を有する多孔質部材を設け、
また、この多孔質部材に水を給水する給水孔を前
記シールケースに設けた手段を有している。
に設けられるとともに回転軸と一体に回転するラ
イナの外周に設けられ、このライナの一側から他
側への流体の侵入をシールするセグメントシール
の取り付け構造であつて、カーボンからなる複数
の円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢する
環状のばねリングとを有し、内周面がライナの外
周面と摺動してシールするセグメントシールが内
部に設けられたシールケースに、前記セグメント
シールのシール面に気体を送り込む通孔を設け、
この通孔に、保水性を有する多孔質部材を設け、
また、この多孔質部材に水を給水する給水孔を前
記シールケースに設けた手段を有している。
本考案は上記の手段を採用したことにより、シ
ールケースに形成された通孔を通り、回転軸の回
転とともに回転するライナの外周面と、このライ
ナの外周面と摺動するセグメントシールの内周面
との間に侵入して、流体の侵入をシールする気体
は、水分を含む気体となつてライナの外周面とセ
グメントシールの内周面との間に侵入することと
なり、セグメントシールはこの気体によつて冷却
され、摺動しても高温度にならず、かつ、気体に
含まれる水分によつてライナの外周面とセグメン
トシールの内周面が摺動し易くなるので、摩耗し
にくいこととなる。
ールケースに形成された通孔を通り、回転軸の回
転とともに回転するライナの外周面と、このライ
ナの外周面と摺動するセグメントシールの内周面
との間に侵入して、流体の侵入をシールする気体
は、水分を含む気体となつてライナの外周面とセ
グメントシールの内周面との間に侵入することと
なり、セグメントシールはこの気体によつて冷却
され、摺動しても高温度にならず、かつ、気体に
含まれる水分によつてライナの外周面とセグメン
トシールの内周面が摺動し易くなるので、摩耗し
にくいこととなる。
以下、本考案によるセグメントシールの取り付
け構造について、図面を参照しつつ説明する。
け構造について、図面を参照しつつ説明する。
第1図には、前記セグメントシールを船舶のプ
ロペラ軸等の回転軸に取り付けたセグメントシー
ルの取り付け構造が示されていて、このセグメン
トシールの取り付け構造は、回転軸1の外周にラ
イナ2が固定され、このライナ2の外周に、内部
にセグメントシール13,23,24を有するシ
ールケース3が設けられ、このシールケース3の
右側に、外部部材4が、この外部部材4に形成し
た貫通孔5の開口部が前記シールケース3の右側
に当接するよう設けられているものである。
ロペラ軸等の回転軸に取り付けたセグメントシー
ルの取り付け構造が示されていて、このセグメン
トシールの取り付け構造は、回転軸1の外周にラ
イナ2が固定され、このライナ2の外周に、内部
にセグメントシール13,23,24を有するシ
ールケース3が設けられ、このシールケース3の
右側に、外部部材4が、この外部部材4に形成し
た貫通孔5の開口部が前記シールケース3の右側
に当接するよう設けられているものである。
前記シールケース3は、前記外部部材4に当接
している右側の第1ケース6と、この第1ケース
6の左側に連結されている第2ケース7と、この
第2ケース7の左側に連結されている第3ケース
8と、この第3ケース8の左側に連結されている
保持部材9とを具えており、さらに保持部材9の
左側には固定部材10が連結されている。
している右側の第1ケース6と、この第1ケース
6の左側に連結されている第2ケース7と、この
第2ケース7の左側に連結されている第3ケース
8と、この第3ケース8の左側に連結されている
保持部材9とを具えており、さらに保持部材9の
左側には固定部材10が連結されている。
前記第1ケース6は、その内部に、一端が外部
部材4の貫通孔5に連通して開口し、他端が内周
面において開口している通孔11が、放射線状に
複数形成されている。
部材4の貫通孔5に連通して開口し、他端が内周
面において開口している通孔11が、放射線状に
複数形成されている。
そして、この通孔11の内方に、カーボンから
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング12とを有し、シール面であ
る内周面がライナ2の外周面と摺動してライナ2
の外周面をシールする第1セグメントシール13
が、第1ケース6の内周部に連結した押圧ばね1
4と、第1ケース6の内周部左側に連結した保持
部材とによつて軸線方向に挟持されている。
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング12とを有し、シール面であ
る内周面がライナ2の外周面と摺動してライナ2
の外周面をシールする第1セグメントシール13
が、第1ケース6の内周部に連結した押圧ばね1
4と、第1ケース6の内周部左側に連結した保持
部材とによつて軸線方向に挟持されている。
前記第2ケース7は、その内部に、一端が外部
部材4の貫通孔5に連通し、他端が二股に分か
れ、一方が内周面で開口し、他方が左面に開口し
ている通孔18が、放射線状に複数形成されてお
り、また、第2ケース7の内周部右側に連結され
た固定部材によつて、環状をなすとともに、前記
ライナ2の外周面と摺動し、環状のばねリング1
6で縮径方向に付勢されることでライナ2の外周
面をシールする第1シールリング17が、軸線方
向に挟持されている。
部材4の貫通孔5に連通し、他端が二股に分か
れ、一方が内周面で開口し、他方が左面に開口し
ている通孔18が、放射線状に複数形成されてお
り、また、第2ケース7の内周部右側に連結され
た固定部材によつて、環状をなすとともに、前記
ライナ2の外周面と摺動し、環状のばねリング1
6で縮径方向に付勢されることでライナ2の外周
面をシールする第1シールリング17が、軸線方
向に挟持されている。
前記第3ケース8は、その内部に、一端が前記
第2ケース7の通孔15の他端に連通し、他端が
内周面において開口している通孔18が、放射線
状に複数形成されている。
第2ケース7の通孔15の他端に連通し、他端が
内周面において開口している通孔18が、放射線
状に複数形成されている。
ここで、この通孔18の、第3ケース8の内周
面で開口している部分には、スポンジなどの、保
水性を有する多孔質部材19が設けられており、
また、第3ケース8には、この多孔質部材19と
外部とを連通する給水孔20が形成され、この給
水孔20には外部に開口したアダプタが設けられ
ている。
面で開口している部分には、スポンジなどの、保
水性を有する多孔質部材19が設けられており、
また、第3ケース8には、この多孔質部材19と
外部とを連通する給水孔20が形成され、この給
水孔20には外部に開口したアダプタが設けられ
ている。
そして、前記通孔18の内方には、カーボンか
らなる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢
する環状のばねリング21,22とを有し、シー
ル面である内周面がライナ2の外周面と摺動して
ライナ2の外周面をシールする第2セグメントシ
ール23および第3セグメントシール24が、前
記第2ケース7の左面と、前記第3ケース8の左
側に連結した保持部材9の右面とで挟持されてお
り、第2セグメントシール23および第3セグメ
ントシール24の間に、軸線方向を向く押圧ばね
25を円周方向に沿つて複数本設け、この押圧ば
ね25によつて、第2セグメントシール23およ
び第3セグメントシール24は、第2ケース7の
左面と、前記保持部材9の右面とにそれぞれ押圧
されている。
らなる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢
する環状のばねリング21,22とを有し、シー
ル面である内周面がライナ2の外周面と摺動して
ライナ2の外周面をシールする第2セグメントシ
ール23および第3セグメントシール24が、前
記第2ケース7の左面と、前記第3ケース8の左
側に連結した保持部材9の右面とで挟持されてお
り、第2セグメントシール23および第3セグメ
ントシール24の間に、軸線方向を向く押圧ばね
25を円周方向に沿つて複数本設け、この押圧ば
ね25によつて、第2セグメントシール23およ
び第3セグメントシール24は、第2ケース7の
左面と、前記保持部材9の右面とにそれぞれ押圧
されている。
そして、環状をなすとともに、前記ライナ2の
外周面と摺動し、環状のばねリング26で縮径方
向に付勢されることでライナ2の外周面をシール
する第2シールリング27が、前記保持部材9
と、その左側に設けられた固定部材10とによつ
て、軸線方向に挟持されているものである。
外周面と摺動し、環状のばねリング26で縮径方
向に付勢されることでライナ2の外周面をシール
する第2シールリング27が、前記保持部材9
と、その左側に設けられた固定部材10とによつ
て、軸線方向に挟持されているものである。
そして、前記のこのようなセグメントシールの
取り付け構造を、船舶のプロペラ軸等に取り付け
たのち使用するには、まず、前記回転軸1を駆動
源(図示せず)によつて回転させるとともに、全
体を海水等の流体(図示せず)に浸漬し、流体に
比して高圧で、かつ乾燥した空気を、Bの矢印に
したがつて、ポンプ等(図示せず)により、前記
外部部材4の貫通孔5を介して第1ケース6およ
び第2ケース7の通孔11,15に送り込む。
取り付け構造を、船舶のプロペラ軸等に取り付け
たのち使用するには、まず、前記回転軸1を駆動
源(図示せず)によつて回転させるとともに、全
体を海水等の流体(図示せず)に浸漬し、流体に
比して高圧で、かつ乾燥した空気を、Bの矢印に
したがつて、ポンプ等(図示せず)により、前記
外部部材4の貫通孔5を介して第1ケース6およ
び第2ケース7の通孔11,15に送り込む。
また、図示しない給水装置により、水を、Cに
示す矢印にしたがつて、第3ケースの給水孔20
にアダプタを介して給水し、多孔質部材19を湿
つた状態にする。
示す矢印にしたがつて、第3ケースの給水孔20
にアダプタを介して給水し、多孔質部材19を湿
つた状態にする。
ここで、シールケース3に接触した流体は、シ
ールケース3左側の固定部材10の内周面と前記
ライナ2の外周面の間に侵入する。
ールケース3左側の固定部材10の内周面と前記
ライナ2の外周面の間に侵入する。
そして、この流体の侵入は、前記固定部材10
と、第3ケース8の上部の保持部材9とに保持さ
れている第2シールリング27で、ある程度シー
ルされるが、全てシールされないので、流体は、
前記保持部材9の内周面とライナ2の外周面の間
を通り、前記第2セグメントシール23および前
記第3セグメントシール24の内周面と、ライナ
2の外周面との間に侵入する。
と、第3ケース8の上部の保持部材9とに保持さ
れている第2シールリング27で、ある程度シー
ルされるが、全てシールされないので、流体は、
前記保持部材9の内周面とライナ2の外周面の間
を通り、前記第2セグメントシール23および前
記第3セグメントシール24の内周面と、ライナ
2の外周面との間に侵入する。
このとき、第2ケース7の通孔15に送り込ん
だ空気は、通孔15を通つて第2ケース7の内周
面から吹き出るとともに、第3ケース8の通孔1
8を通り、第3ケース8の内周面を通過して吹き
出る際、吸水されて湿つている多孔質部材19を
通過するので、水分を含む空気となつて、第3ケ
ース8の内周面から吹き出て、前記第2セグメン
トシール23および前記第3セグメントシール2
4の、それぞれの内周面とライナ2の外周面との
間に侵入し、この空気は流体よりも高圧であるた
め、第2セグメントシール23および第3セグメ
ントシール24のそれぞれの内周面とライナ2の
外周面との間をシールすることとなる。
だ空気は、通孔15を通つて第2ケース7の内周
面から吹き出るとともに、第3ケース8の通孔1
8を通り、第3ケース8の内周面を通過して吹き
出る際、吸水されて湿つている多孔質部材19を
通過するので、水分を含む空気となつて、第3ケ
ース8の内周面から吹き出て、前記第2セグメン
トシール23および前記第3セグメントシール2
4の、それぞれの内周面とライナ2の外周面との
間に侵入し、この空気は流体よりも高圧であるた
め、第2セグメントシール23および第3セグメ
ントシール24のそれぞれの内周面とライナ2の
外周面との間をシールすることとなる。
また、第2セグメントシール23および第3セ
グメントシール24のそれぞれの内周面と、保持
部材9の右面および第2ケース7の左面との間に
も侵入し、流体の侵入をシールすることとなる。
グメントシール24のそれぞれの内周面と、保持
部材9の右面および第2ケース7の左面との間に
も侵入し、流体の侵入をシールすることとなる。
このとき、この空気は水分を含んでいるため、
第2セグメントシール23および第3セグメント
シール24は冷却されることとなり、第2セグメ
ントシール23および第3セグメントシール24
の温度は高温度になることがなく、かつ、この空
気は水分を含んでいるため、ライナ2の外周面と
摺動する第2セグメントシール23および第3セ
グメントシール24の内周面は摺動し易いものと
なり、したがつて第2セグメントシール23およ
び第3セグメントシール24は摩耗しにくくな
り、全体の耐久性が向上することとなる。
第2セグメントシール23および第3セグメント
シール24は冷却されることとなり、第2セグメ
ントシール23および第3セグメントシール24
の温度は高温度になることがなく、かつ、この空
気は水分を含んでいるため、ライナ2の外周面と
摺動する第2セグメントシール23および第3セ
グメントシール24の内周面は摺動し易いものと
なり、したがつて第2セグメントシール23およ
び第3セグメントシール24は摩耗しにくくな
り、全体の耐久性が向上することとなる。
また、第1ケース6の通孔11に送り込んだ空
気は、通孔11に沿つて、第1シールリング17
と、第1ケース6と保持部材によつて保持されて
いる第1セグメントシール13の、それぞれの内
周面とライナ2の外周面との間に侵入し、この空
気は、前記第1セグメントシール13の右側から
の、潤滑油(図示せず)の浸出をシールすること
となるものである。
気は、通孔11に沿つて、第1シールリング17
と、第1ケース6と保持部材によつて保持されて
いる第1セグメントシール13の、それぞれの内
周面とライナ2の外周面との間に侵入し、この空
気は、前記第1セグメントシール13の右側から
の、潤滑油(図示せず)の浸出をシールすること
となるものである。
本考案は、上記のように、回転軸に設けられる
とともに回転軸と一体に回転するライナの外周に
設けられ、このライナの一側から他側への流体の
侵入をシールするセグメントシールの取り付け構
造であつて、カーボンからなる複数の円弧状の部
品と、これらを縮径方向に付勢する環状のばねリ
ングとを有し、内周面がライナの外周面と摺動し
てシールするセグメントシールが内部に設けられ
たシールケースに、前記セグメントシールのシー
ル面に気体を送り込む通孔を設け、この通孔に、
保水性を有する多孔質部材を設け、また、この孔
質部材に水を給水する給水孔を前記シールケース
に設けたことにより、シール性能を損なうことな
く、セグメントシールの摩耗が少なくなり、耐久
性が向上するなどのすぐれた効果を有するもので
ある。
とともに回転軸と一体に回転するライナの外周に
設けられ、このライナの一側から他側への流体の
侵入をシールするセグメントシールの取り付け構
造であつて、カーボンからなる複数の円弧状の部
品と、これらを縮径方向に付勢する環状のばねリ
ングとを有し、内周面がライナの外周面と摺動し
てシールするセグメントシールが内部に設けられ
たシールケースに、前記セグメントシールのシー
ル面に気体を送り込む通孔を設け、この通孔に、
保水性を有する多孔質部材を設け、また、この孔
質部材に水を給水する給水孔を前記シールケース
に設けたことにより、シール性能を損なうことな
く、セグメントシールの摩耗が少なくなり、耐久
性が向上するなどのすぐれた効果を有するもので
ある。
第1図は本考案によるセグメントシールの取り
付け構造の実施例を示す図、第2図は従来の技術
によるセグメントシールの取り付け構造の実施例
を示す図である。 1,31……回転軸、2,32……ライナ、
3,33……シールケース、4,34……外部部
材、5,35……貫通孔、6,36……第1ケー
ス、7,37……第2ケース、8,38……第3
ケース、9,39……保持部材、10,40……
固定部材、11,15,18,41,45,48
……通孔、12,16,21,22,26,4
2,46,49,50,54……ばねリング、1
3,43……第1セグメントシール、14,2
5,44,53……押圧ばね、17,47……第
1シールリング、19……多孔質部材、20……
給水孔、23,51……第2セグメントシール、
24,52……第3セグメントシール、27,5
5……第2シールリング。
付け構造の実施例を示す図、第2図は従来の技術
によるセグメントシールの取り付け構造の実施例
を示す図である。 1,31……回転軸、2,32……ライナ、
3,33……シールケース、4,34……外部部
材、5,35……貫通孔、6,36……第1ケー
ス、7,37……第2ケース、8,38……第3
ケース、9,39……保持部材、10,40……
固定部材、11,15,18,41,45,48
……通孔、12,16,21,22,26,4
2,46,49,50,54……ばねリング、1
3,43……第1セグメントシール、14,2
5,44,53……押圧ばね、17,47……第
1シールリング、19……多孔質部材、20……
給水孔、23,51……第2セグメントシール、
24,52……第3セグメントシール、27,5
5……第2シールリング。
Claims (1)
- 回転軸に設けられるとともに回転軸と一体に回
転するライナの外周に設けられ、該ライナの一側
から他側への流体の侵入をシールするセグメント
シールの取り付け構造であつて、カーボンからな
る複数の円弧状の部品と、これらを縮径方向に付
勢する環状のばねリングとを有し、内周面がライ
ナの外周面と摺動してシールするセグメントシー
ルが内部に設けられたシールケースに、前記セグ
メントシールのシール面に気体を送り込む通孔を
設け、該通孔に、保水性を有する多孔質部材を設
けまた、該多孔質部材に水を給水する給水孔を前
記シールケースに設けたことを特徴とするセグメ
ントシールの取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12951589U JPH0515657Y2 (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12951589U JPH0515657Y2 (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0369760U JPH0369760U (ja) | 1991-07-11 |
| JPH0515657Y2 true JPH0515657Y2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=31677140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12951589U Expired - Lifetime JPH0515657Y2 (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515657Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014228144A (ja) * | 2013-05-22 | 2014-12-08 | エスケイエフ ブローム アンド フォス インダストリーズ ゲーエムベーハー | 船舶のプロペラシャフトを密閉するための装置及びそのような装置の製造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101007680B1 (ko) * | 2010-10-19 | 2011-01-13 | (주)건축사사무소청남씨앤 | 공동주택의 고층 창 구조물 |
| KR101028452B1 (ko) * | 2010-10-26 | 2011-04-14 | (주)성지이앤씨 | 건물에 설치되는 제연경계벽의 높낮이 조절장치 |
-
1989
- 1989-11-06 JP JP12951589U patent/JPH0515657Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014228144A (ja) * | 2013-05-22 | 2014-12-08 | エスケイエフ ブローム アンド フォス インダストリーズ ゲーエムベーハー | 船舶のプロペラシャフトを密閉するための装置及びそのような装置の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369760U (ja) | 1991-07-11 |
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