JPH0564979B2 - - Google Patents

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JPH0564979B2
JPH0564979B2 JP2840688A JP2840688A JPH0564979B2 JP H0564979 B2 JPH0564979 B2 JP H0564979B2 JP 2840688 A JP2840688 A JP 2840688A JP 2840688 A JP2840688 A JP 2840688A JP H0564979 B2 JPH0564979 B2 JP H0564979B2
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JP
Japan
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foam
adhesive
weight
present
flexibility
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JP2840688A
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Shigeo Kamijutsukoku
Shunji Ookubo
Hiroshi Fujita
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、粘着テープ用シート状架橋発泡体に
関する。特に、粘着テープ用発泡体として要求さ
れる柔軟性、応力緩和性、接着性、機械的強度に
優れるシート状架橋発泡体に関する。 〔従来の技術〕 従来、粘着テープに使用されるシート状架橋発
泡体はポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、あるいはこれらの配合物からなるものが知
られているが、これらはいずれも柔軟性、応力緩
和性、密着性、機械的強度を同時に満足するもの
でなく、意図的に粘着テープ用架橋発泡体として
得たものでないため、実用性能の上で必ずしも十
分とは言えなかつた。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、粘着テープ用シート状架橋発
泡体な要求される上記総合的な特性を満足し、実
用性能の上で極めて優れちた架橋発泡体を提供す
るにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記本発明の目的は、ビニル系成分が5〜25重
量%のエチレンとの共重合樹脂Aとアクリル酸ア
ルキルエステル系成分が5〜30重量%のエチレン
との共重合樹脂からなり、重量比A/(A+B)
が0.3〜0.8で、ゲル分率が10〜45%、密度が0.06
〜0.2g/cm3、5%伸長時の応力が0.3〜8Kg/cm2
のシート状架橋発泡体によつて達成することがで
きる。 本発明の特徴は、粘着テープ用発泡体として要
求される柔軟性、応力緩和性、粘着剤との密着性
を同時に満足するため、特定樹脂を使用し、特定
配合し、更に、ゲル分率、密度を特定することに
より得ることができることにある。 本発明に使用されるビニル系成分とエチレンと
の共重合樹脂Aとは、エチレン−酢酸ビニル共重
合体のケン化物、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−プロピオン酸ビニル共重合体等の
中から選定されるが、ビニル系成分は5〜25重量
%、好ましくは8〜20重量%である。ビニル系成
分が5重量%未満であると、結晶性が通常ポリエ
チレンに近似するため柔軟性、応力緩和性に悪影
響があるので好ましくない。一方、ビニル系成分
が25重量%を越えると、柔軟性、応力緩和性では
良いが、共重合量の増加により融点が低下するた
め耐熱性が悪化するので好ましくない。 一方、アクリル酸アルキルエステル系成分とエ
チレンとの共重合樹脂Bとは、エチレン−エチル
アクリレート共重合体、エチレン−イソブチルア
クリレート共重合体、エチレン−エチルアクリレ
ート−アクリル酸共重合体などから選定される
が、アクリル酸アルキルエステル系成分は5〜30
重量%、好ましくは7〜20重量%である。アクリ
ル酸アルキル系成分が5重量%未満では粘着剤と
の密着性が悪化するので好ましくな、30重量%を
越えると共重合率増加による融点低下が起るため
耐熱性が悪化するので好ましくない。 上記樹脂成分A、Bにおいて、その重量比A/
(A+B)が0.3〜0.8である必要があるが、A/
(A+B)が0.3未満であると実質的に柔軟性が悪
化するので好ましくなく、一方、0.8を越えると
粘着剤との密着性が低下するため粘着テープとし
た時の接着強度が悪化するので好ましくない。 本発明になる発泡体においてはゲル分率が10〜
45%、好ましくは15〜40%である必要があるが、
ゲル分率が10%未満であると応力緩和性の点では
良いものの、発泡体の機械的強度が低下するので
好ましくない。一方、ゲル分率が45%を越えると
機械的強度、耐熱性の点では好ましいが、応力緩
和性が悪化するので好ましくない。また、本発明
の発泡体の密度は0.06〜0.2g/cm3である必要が
あり、密度が0.2g/cm3を越えると機械的強度に
は優れるが、発泡体としての緩衝性、応力緩和性
が低下する。すなわち柔軟性が低下するので好ま
しくない。一方、0.06g/cm3未満であると緩衝
性、応力緩和性にはよいが、機械強度が低下する
ので好ましくない。更に、本発明になる発泡体の
5%伸長時の応力は0.3〜8Kg/cm2、好ましくは
0.5〜6Kg/cm2である必要があるが、応力が0.3
Kg/cm2未満あると柔軟性、応力緩和性の点では好
ましいが、柔らかすぎてハンドリング性が悪化
し、例えば発泡体製造時の巻取り、粘着剤の塗布
が困難となるなどの問題が発生するので好ましく
なく、一方、8Kg/cm2を越えるとハンドリング性
の点では良いものの柔軟性に欠ける硬く応力緩和
性の低いものとなるので好ましくない。 上記本発明によつて得られた発泡体は各種の粘
着剤、接着剤との密着性に優れ、更に機械強度、
伸び、柔軟性、応力緩和性など粘着テープに必要
な特性を同時に満足するものである。 以下に本発明の発泡体の製造方法を詳細に延べ
る。但し、以下の製造方法に限定されるものでは
ない。 上記樹脂成分A、Bから各々選定した樹脂を本
発明の配合範囲内に適宜混合し、樹脂成分とす
る。この樹脂成分100重量部に、分解型化学発泡
剤、例えばアゾジカルボンアミド、ジニトロソペ
ンタメチレンテトラミン等を1.5〜8重量部、酸
化防止剤を0.1〜0.5重量部添加し、ヘンシエルミ
キサー等で分散混合する。この混合物を発泡剤の
分解しない温度に保つた押出機に導入し、発泡体
シートとする。このシートに電離性放射線、具体
的には電子剤加速照射線により3〜20Mrad照射
し、架橋せしめる。このシートを発泡剤の分解開
始温度より20〜70℃高く設定した熱風雰囲気中、
又は薬液上に導入し加熱発泡し、発泡体とする。 本発明の発泡体には、本発明の目的を損なわな
い範囲で、着色剤、滑剤、帯電防止剤、無機充填
剤、難燃剤等を配合してもよい。又、本発明の樹
脂成分A、Bは電子線による照射により架橋せし
めるが同一照射量において、Aの架橋度がBの架
橋度より大きく、Aの架橋度とBの架橋度の差
(A−B)が5〜20%となるようなA、B樹脂成
分を選定することが好ましい。得られた本発明に
なる粘着テープ用シート状架橋発泡体は、目的に
応じて少なくとも片面にコロナ放電処理等の物理
的な表面処理を加えて各種の粘着剤、接着剤の密
着性、接着性を向上させることができる。 かくして得られた本発明になる発泡体は、樹
脂、配合比、架橋度、発泡体密度を適性化したた
め、柔軟性、応力緩和性、密着性、機械強度を同
時に満足するものとなつた。具体的には、柔軟
性、応力緩和性は、粘着テープとした時、色々な
形状の被接着面に対して追随し、接着面積を極力
最大にするために必要な特性であり、5%伸長時
の応力が0.3〜8Kg/cm2、又、実際面の柔軟性と
しては25%圧縮硬さが0.15〜0.9Kg/cm2のものが
最適である。密着性は、粘着性との接着性を表わ
すものであり、発泡体に粘着剤を塗布し、粘着テ
ープとした後、被着体に被着後、剥離した時、剥
離が接着剤と発泡体の接着面で発生しないことを
最良とするが、本発明になる発泡体による粘着テ
ープはこの点で極めて強固であるえため、被着体
と粘着剤間で剥離するか、発泡体の材破する値を
示した。機械強度は粘着テープとしたときの粘着
強度を左右するが、本発明においては架橋度、発
泡密度を適正化したため広範囲の粘着強度を満足
するものとなる。 上記本発明になる発泡体は、自動車各種モール
用粘着テープ基材、フツクハンガー用基材、各分
野における緩衝性を必要とする表面保護用粘着テ
ープ用基材として最適である。 なお、本発明において、ゲル分率、密度、5%
伸長時の応力、25%圧縮硬さ、伸び、機械強度、
密着性、剪断強度は、次の方法によつて測定した
値である。 (1) ゲル分率(%) 発泡体からサンプルを切出して微小細断し、
その0.2gを秤量する。この試料を135℃のテト
ラリン中に3時間浸漬し、未架橋部を溶出した
後、不溶部を取出してエタノール洗浄し、100
℃の真空乾燥器で揮発分を除去した後、精秤し
て重量W(g)を求め、次式に従つてゲル分率
を算出する。 ゲル分率=(W/0.2)×100 (2) 密度(g/cm3) 発泡体から10×10cm角のサンプルを切出し、
厚さt(cm)を測定した後に重量W(g)を測定
し、次式で算出する。 密度=W/(10×10×t) (3) 5%伸長時の応力(Kg/cm2) 発泡体から1cm幅、長さ10cmのサンプルを切
出し、厚さt(cm)を測定し、チヤツク間50mm
のテンシロン型引張り試験機において、引張り
速度20mm/分で引張り5%相当伸長時の強さF
(Kg)を読み、次式で算出する。 5%伸長時の応力=F/(1×t) (4) 機械強度(引張り強さ)および伸びJIS−
K6767に準じて測定した。 (5) 発泡体と粘着剤との密着性 発泡体に粘着剤を塗布し乾燥後、もしくは転
写直後に20mm幅のセロテープを乗せ、剥離速度
5m/分で180℃剥離し、次の基準で評価した。 ○:フオーム材破れ発生……良 ×:界面剥離(粘着剤と発泡体間)……不良 (6) 剪断強度(Kg/cm2) 粘着テープを被着体2枚で剪断面積が2.5cm
×2.5cmになるようにはさみ、引張り速度300
mm/分で引張り、粘着テープ部が被着体上から
剥離、あるいは破断したときの応力S(Kg)を
測定し、次式で剪断強度を求める。 剪断強度=S/(2.5×2.5) 7Kg/cm2以上……合格 7Kg/cm2未満……不合格 〔実施例〕 実施例1〜5、比較例1〜5 第1表に示した発泡体樹脂組成物を、発泡体の
分解しない温度に設定した押出機に導入し、押出
シート成形した。これらの成形シートに電子線照
射装置を用いて3〜20Mradの範囲内で線量変更
して照射し、ゲル分率の異なる架橋成形シートを
得た。得られた架橋シートを210〜250℃の温度に
設定した薬液浴に連続的に導入し、加熱、発泡さ
せ、最終のシート状架橋発泡体を得た。得られた
シート状架橋発泡体の性能および粘着テープの性
能を第1表に示した。 なお、粘着テープとしての評価用粘着剤はアク
リル系粘着剤(SKダインP−11、綜研化学社製)
を使用し、塗布量は最終的に70μmとして用い
た。 第1表に示したように、本発明になる発泡体は
粘着テープ用発泡体の必要特性を満足しているた
め、柔軟性に優れ、粘着テープとしたときの接着
強度の極めて高いものとなる。一方、比較例に示
したように本発明外のものは、柔軟性、粘着テー
プとしたときの強度など同時に満足しない。
〔発明の効果〕
本発明になる発泡体は、樹脂、配合比、架橋
度、発泡体密度を適性化したため、粘着テープに
要求される柔軟性、応力緩和性、密着性、機械強
度を同時に満足し、粘着テープ用として好適であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ビニル系成分が5〜25重量%のエチレンとの
    共重合樹脂Aとアクリル酸アルキルエステル系成
    分が5〜30重量%のエチレンとの共重合樹脂Bか
    らなり、重量比A/(A+B)が0.3〜0.8で、ゲ
    ル分率が10〜45%、密度が0.06〜0.2g/cm3、5
    %伸長時の応力が0.3〜8Kg/cm2であることを特
    徴とする粘着テープ用シート状架橋発泡体。
JP2840688A 1988-02-09 1988-02-09 粘着テープ用シート状架橋発泡体 Granted JPH01203440A (ja)

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JPH01203440A JPH01203440A (ja) 1989-08-16
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