JPH0565061A - 車両用ブレーキ制御装置の安全機構およびブレーキアクチユエータ - Google Patents

車両用ブレーキ制御装置の安全機構およびブレーキアクチユエータ

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JPH0565061A
JPH0565061A JP3254256A JP25425691A JPH0565061A JP H0565061 A JPH0565061 A JP H0565061A JP 3254256 A JP3254256 A JP 3254256A JP 25425691 A JP25425691 A JP 25425691A JP H0565061 A JPH0565061 A JP H0565061A
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JP
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brake
control device
wheel
hydraulic pressure
wheels
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JP3254256A
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Inventor
Katsuya Miyake
勝也 三宅
Tatsuo Ogawara
達夫 小川原
Takashi Kunimi
敬 国見
Tadashi Kobayashi
忠 小林
Masahiro Nezu
正弘 根津
Kimio Takahashi
公夫 高橋
Masatomo Mori
雅友 森
Takashi Kurosawa
孝志 黒沢
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Akebono Brake Industry Co Ltd
Akebono Research and Development Centre Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Akebono Research and Development Centre Ltd
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/40—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition comprising an additional fluid circuit including fluid pressurising means for modifying the pressure of the braking fluid, e.g. including wheel driven pumps for detecting a speed condition, or pumps which are controlled by means independent of the braking system
    • B60T8/4072—Systems in which a driver input signal is used as a control signal for the additional fluid circuit which is normally used for braking
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/26—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
    • B60T8/266—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves or actuators with external control means
    • B60T8/267—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves or actuators with external control means for hybrid systems with different kind of brakes on different axles

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気信号によってブレーキ作動を行なうブレ
ーキアクチュエータに機械方式のブレーキ作動機構を組
み込むことにより、電気的失陥によるブレーキ力消失時
においてもブレーキ力を発生できるようにする。 【構成】 電磁弁8はブレーキ装置が正常に作動してい
る間はA位置をとり、マスタシリンダ2と車輪9との油
路10との連通を断っている。しかし、ひとたび電気方
式のブレーキ装置に異常が発生すると電磁弁8をB位置
に切換え、マスタシリンダ2と車輪10とを接続し、マ
スタシリンダ2で発生した油圧をホイールシリンダに供
給できるようになっている。従って、電磁弁8がA位置
の時、電子制御装置ECUからの信号によりブレーキア
クチュエータ6,6′が作動すると車輪9,11にブレ
ーキをかけることができ、また電気方式に異常が発生し
電磁弁8がB位置に切換えられるとマスタシリンダ2で
発生した油圧により車輪9にブレーキをかけることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ブレーキ制御装
置の安全機構に関するものであり、更に詳しくは、電気
方式のブレーキ装置(所謂バイワイヤ方式のブレーキ装
置)と機械方式のブレーキ装置とを併用することによ
り、バイワイヤ方式のブレーキ装置において仮りに電気
的失陥が発生しても直ちに機械方式のブレーキ装置が作
動するようにした車両用ブレーキ制御装置の安全機構に
関するものであり、さらには、前記車両用ブレーキ制御
装置に好適なブレーキアクチュエータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通常、電気信号によってブレーキを作動
させる所謂バイワイヤ方式のブレーキ装置を使用する車
両用ブレーキ制御装置としては、特開昭62−2168
52号や特開平2−267056号に記載されたもの等
が知られている。これらの車両用ブレーキ制御装置は、
何れもブレーキペダルの踏力又はストローク等をセンサ
で検知し、センサからの出力に応じて電気制御装置によ
りブレーキアクチュエータを制御し、これによって車輪
に設けられたホイルシリンダ内に所定のブレーキ圧を発
生できるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記のような
バイワイヤ方式によるブレーキ装置は、電気信号によっ
て簡単に種々のコントロールが可能であるため、特にア
ンチスキッドブレーキシステムやトラクションコントロ
ールシステムに適合し易く、また従来のような機械式に
比較して構成が簡単であるため今後その利用性が高まる
可能性がある。しかし、これらの車両用ブレーキ制御装
置は、ブレーキペダルの踏力又はストロークを検知する
センサからの信号に基づき、ブレーキの作動力を全て電
気的に制御するようにしたものであるため、即ち、従来
の油圧や機械式リンクを使用した機械的なブレーキ作動
機構とは異なる電気式制御機構であるため、万一センサ
の故障やワイヤの断線等の電気的失陥が発生するとブレ
ーキが作動しなくなり、安全上大きな問題があった。ま
た、こうしたバイワイヤ方式のブレーキ装置に使用する
ブレーキアクチュエータは、前記特開昭62−2168
52号や特開平2−267056号に記載されたものの
ようにスプールバルブ等によって初期動作を行いこれに
よって別のピストンを作動させてブレーキ圧を発生する
ようにしているため構造が複雑になる等の問題があっ
た。
【0004】こうしたことから、本発明は前記のバイワ
イヤ方式のブレーキ装置の他に機械方式のブレーキ装置
を併用することにより、電気的失陥によるブレーキ力消
失時においてもブレーキ力を発生できるようにして、前
記問題点を解決せんとするとともに、前記のバイワイヤ
方式のブレーキ装置に使用するに好適な構成簡単なブレ
ーキアクチュエータを提案せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明の第1の
技術解決手段は、電子制御装置5からの信号によりブレ
ーキ圧を発生して車輪9、11にブレーキをかけること
ができる車両用ブレーキ制御装置において、前記車両用
ブレーキ制御装置に電気的欠陥が発生した時には、自動
的に機械式ブレーキ装置が作動するようにしたことを特
徴とするものであり、第2の技術解決手段は、電子制御
装置5からの信号によりブレーキアクチュエータ6、
6′を駆動しブレーキ圧を発生して車輪9、11にブレ
ーキをかけることができる車両用ブレーキ制御装置にお
いて、前記ブレーキアクチュエータ6と車輪9に設けら
れたホイルシリンダとを接続する油路10に油圧発生装
置2と前記油路とを連通する電磁弁8を設け、非常時に
は前記電磁弁8が切り替わって油圧発生装置2からの油
圧により車輪9にブレーキをかけることができるように
したことを特徴とするものであり、第3の技術解決手段
は、前記ブレーキアクチュエータ6は左右前輪毎に対応
して配置され、これらブレーキアクチュエータ6と車輪
9に設けられたホイルシリンダとを接続する各油路に電
磁弁81、82を配置したことを特徴とするものであ
り、第4の技術解決手段は、前記バイワイヤ方式の車両
用ブレーキ制御装置に適したブレーキアクチュエータで
あって、前記ブレーキアクチュエータは電子制御装置5
からの信号により駆動されるモータ20と、前記モータ
20の駆動によって回転するスクリュウ部材23と、前
記スクリュウ部材23の回転によってシリンダ内を移動
し油圧発生室28に油圧を発生するべく構成されたピス
トン24とからなることを特徴とするものであり、さら
に第5の技術解決手段は、ブレーキアクチュエータのピ
ストン24はスクリュウ部材23に螺合したナット部材
30と固定されており、前記ナット部材30は前記シリ
ンダ内に摺動可能でかつ回転不能に支持されていること
を特徴とするものであり、これらを課題解決のための手
段とするものである。
【0006】
【作用】電磁弁8はバイワイヤ方式によるブレーキ装置
が正常に作動している間はA位置をとり、マスタシリン
ダ2と車輪9との油路10との連通を断っている。しか
し、ひとたびバイワイヤ方式に異常が発生すると電磁弁
3をB位置に切換え、マスタシリンダ2と車輪10とを
接続し、マスタシリンダ2で発生した油圧を車輪10に
供給できるようになっている。従って電磁弁8がA位置
の時、電子制御装置ECUからの信号によりブレーキア
クチュエータ6、6′が作動すると車輪9、11にブレ
ーキをかけることができ、またバイワイヤ方式のブレー
キ装置に異常が発生し電磁弁8がB位置に切換えられる
とマスタシリンダ2で発生した油圧により車輪9にブレ
ーキをかけることができることになる。
【0007】ブレーキアクチュエータ6,6′は、電子
制御装置ECUからの信号によりモータ20が駆動され
ると、ピニオン21、ギア22が回転し、これに伴って
スクリュウ23が回転する。スクリュウ23の回転はナ
ット30に伝達され、ナット30は回り止め26にて回
転を規制されながらスクリュウ23上を図中左方に移動
する。ナット30の移動によりナット30と一体のピス
トン24もスプリング31の付勢力に抗して図中左方に
移動し、油圧発生室28内で所定の油圧を発生する。油
圧発生室28内で発生した油圧は車輪に装備されたホイ
ールシリンダに供給され車輪にブレーキをかけることが
できる。モータ20からの駆動力が無くなるとピストン
24はスプリング31の付勢力により初期状態に復帰す
る。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の第1実施例に係る車両用ブレーキ
制御装置の安全機構の概念図である。図1において1は
ブレーキペダル、2は油圧発生装置としてのマスタシリ
ンダ、3はブレーキ踏力或いはブレーキペダルのストロ
ークを検知するセンサである。前記センサ3は例えばポ
テンショメータによってブレーキペダルの位置を検出し
たり、踏力を検出したり、フォトインタプラを使用して
ストローク量を検出できるもの等で構成されている。マ
スタシリンダ2は後述する機能を有するA,B2位置切
換電磁弁8を介して二つの車輪(この場合は前輪)9の
油路10に接続されており、また前記二つの車輪9を接
続する油路10はブレーキ油圧センサ7と、前記電磁弁
8を介してバイワイヤ方式でブレーキ圧を発生するブレ
ーキアクチュエータ6とにそれぞれ接続されている。残
りの二つの車輪(後輪)11にはバイワイヤ方式でブレ
ーキ圧を発生するブレーキアクチュエータ6′が油路1
2により接続されている。なお、ブレーキアクチュエー
タ6,6′の機構の詳述は後述する。
【0009】前記電磁弁8はバイワイヤ方式によるブレ
ーキ装置が正常に作動している間は図に示すようにA位
置をとり、公知のマスタシリンダ2と油路10との連通
を断っている。しかし、ひとたびバイワイヤ方式のブレ
ーキ装置に異常が発生すると電磁弁8をB位置に切換
え、マスタシリンダ2と油路10とを接続し、マスタシ
リンダ2で発生した油圧を油路10に供給できるように
なっている。従って、電磁弁8が図の状態の時(バイワ
イヤ方式の時)、電子制御装置ECUからの信号により
ブレーキアクチュエータ6,6′が作動すると車輪9,
11にブレーキをかけることができ、またバイワイヤ方
式に異常が発生し電磁弁3がB位置に切換えられるとマ
スタシリンダ2で発生した油圧により車輪9にブレーキ
をかけることができることになる。
【0010】電子制御装置ECUはブレーキ踏力あるい
はブレーキペダルのストロークを検知するセンサ3、バ
ッテリセンサ4、ブレーキアクチュエータ6,6′、及
び油圧センサ7に接続されており、次の機能を有してい
る。即ち、ブレーキ踏力或いはブレーキペダルのストロ
ークを検知するセンサ3からブレーキ踏力或いはストロ
ークに対応した信号が電子制御装置ECUに出力される
と、電子制御装置ECUはセンサ3からの信号に比例し
た電流をブレーキアクチュエータに流し、所定のブレー
キ圧をブレーキアクチュエータに発生させる。またバイ
ワイヤ方式での制御中、油圧センサ7からの信号により
ブレーキアクチュエータを制御できる機能と、更にバッ
テリセンサ4からの信号やバイワイヤ方式に異常が発生
した時に、バイワイヤ方式を機械的ブレーキ作動方式に
切り換える機能とを有している。
【0011】前述のブレーキアクチュエータ6,6′は
図3に示す如く通常のマスタシリンダ内のピストンをモ
ータによって移動させ所定のブレーキ圧を発生できる形
式のものである。以下、図3に基づいてブレーキアクチ
ュエータの構造を説明すると、ブレーキアクチュエータ
6,6′はモータ20、前記モータ20によって回転さ
せられるピニオン21とギア22、ギア22に固定され
ているスクリュウ部材としてのスクリュウ23、スクリ
ュウ23に螺合しているピストン24、ピストンの移動
によって油圧を発生する油圧発生室28、リザーバ27
及びこれらの部材を効率的に収納できるハウジング29
とから構成されている。前記ピストン24はハウジング
29内に形成したシリンダ内に摺動自在に嵌入されてお
り、このピストン24にはスクリュウ23と螺合してい
るナット部材としてのナット30が固定されている。ナ
ット30はその外周にスクリュウ軸方向の溝25を有し
ており、この溝25には回り止め26が嵌入されてい
て、スクリュウ23が回転してもナット30はシリンダ
内で回転しないように構成されている。またピストン2
4はスプリング31により常時は図中右方に付勢されて
いる。
【0012】従って、このブレーキアクチュエータ6,
6′は電子制御装置ECUからの信号により、モータ2
0が駆動されると、ピニオン21、ギア22が回転し、
これに伴ってスクリュウ23が回転する。スクリュウ2
3の回転はナット30に伝達され、ナット30は回り止
め26にて回転を規制されながらスクリュウ23上を図
中左方に移動する。ナット30の移動によりナット30
と一体のピストン24もスプリング31の付勢力に抗し
て図中左方に移動し、油圧発生室28内で所定の油圧を
発生する。油圧発生室28内で発生した油圧は車輪に装
備されたホイールシリンダに供給され車輪にブレーキを
かけることができる。モータ20からの駆動力が無くな
るとピストン24はスプリング31の付勢力により初期
状態に復帰する。以上のようにこのブレーキアクチュエ
ータ6、6′はマスタシリンダ構造を採用しながら、バ
イワイヤ方式でモータが駆動されると、車輪にブレーキ
をかけることができることになる。
【0013】以上の構成をもつ車両用ブレーキ制御装置
の作動の詳細をバイワイヤ方式によるものと機械方式に
よるものとに分けて以下説明する。 〔バイワイヤ方式によるブレーキ制御〕バイワイヤ方式
のブレーキ装置が正常に作動している時はブレーキは電
子制御装置ECUからの信号で制御されるようになって
いる。具体的にはブレーキペダルが踏まれ、ブレーキペ
ダル1の踏力或いはストロークがセンサ3により検知さ
れると、電子制御装置ECUはこの信号に基づき前述の
如くブレーキアクチュエータ6,6′を作動し車輪9,
11にブレーキをかけることができる。この時のブレー
キ力はセンサ3或いは油圧センサ7からの信号により制
御されることになる。このバイワイヤ方式のブレーキ装
置はセンサ3、バッテリセンサ4、油圧センサ7等から
の信号に異常が生じた場合には直ちに電磁弁3を切換
え、バイワイヤ方式から機械方式のブレーキ装置に切り
換えることができるようにしてある。
【0014】〔機械方式によるブレーキ制御〕バイワイ
ヤ方式が正常に作動している時は電磁弁8はA位置を取
っているため、ブレーキは電子制御装置ECUからの信
号で前述のように制御されるが、バイワイヤ方式に異常
が発生すると電磁弁8が直ちにB位置に切換えられ、マ
スタシリンダ2で発生した油圧により車輪9にブレーキ
をかけることができることになる。なお、バイワイヤ方
式でのブレーキペダル作動時にマスタシリンダ2には油
圧が発生するが、この油圧は図示しないチェック弁を介
してリザーバ2に還流できるようにしておくか、或いは
ブレーキペダルが所定のストロークを超えた時のみブレ
ーキ圧が発生できる機構として置くか、更に電磁弁8と
マスタシリンダ2との間にアキュムレータを備えて置く
等の種々の方策により、前記のマスタシリンダ内での油
圧の発生による不都合を解消することができる。また前
記アキュムレータを使用した場合には、この油圧を電磁
弁8を制御しながらトラクションコントロールにも利用
することができる。
【0015】図2に基づいて第2実施例を説明する。図
2は本発明の第2実施例に係る車両用ブレーキ制御装置
の安全機構の概念図である。この実施例では、マスタシ
リンダ2と車輪9とを接続する油路が電磁弁81,82
に到る上流で分岐され、それぞれの油路にブレーキアキ
ュムレータ6,6が配置されている点で第1実施例のも
のと相違している。従って、この実施例では左右の車輪
9,9を別々にコントロールすることができ、また安全
性も向上することができる。なお、その他の構成、作用
は第1実施例のものと同じである。
【0016】各実施例に基づいて説明してきた本発明の
車両用ブレーキ制御装置の安全機構では、通常時はバイ
ワイヤ方式でブレーキ制御を行いながら、一旦、センサ
の故障やワイヤの断線等の電気的失陥が発生すると、直
ちに機械的ブレーキ方式でブレーキを作動させることが
できるため、極めて安全性の高い車両用ブレーキ制御装
置を提供することができる。さらに、本発明の車両用ブ
レーキ制御装置のブレーキアクチュエータは電子制御装
置ECUからの信号により、モータを駆動してシリンダ
内に配置されたピストンを移動し油圧発生室28内で所
定の油圧を発生することができるようにしたため、構成
が簡単なブレーキアクチュエータを得ることがでる。
【0017】なお、ブレーキアクチュエータ6の機構は
前述したものに限られず、例えばリニアモータを使用し
てピストンを作動させる機構や特開昭62−21685
2号に記載されている電歪素子を使用してピストンを作
動させる機構など種々の機構を採用できる。また機械式
ブレーキ方式は前記実施例のように前輪側に採用するだ
けでなく、全ての車輪或いは後輪側のみに採用してもよ
い。
【0018】
【発明の効果】以上の詳細に述べてきた如く本発明によ
れば、バイワイヤ方式の車両用ブレーキ制御装置に電気
的失陥が生じ、ブレーキアクチュエータを作動できなく
なっても、直ちに電磁弁が切換り機械方式のブレーキ装
置でブレーキを作動させることができ、極めて安全性の
高い車両用ブレーキ制御装置を得ることができる、さら
に、構成の簡単なブレーキアクチュエータを得ることが
できる等の優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例に係る車両用ブレー
キ制御装置の安全機構の概念図である。
【図2】図2は本発明の第2実施例に係る車両用ブレー
キ制御装置の安全機構の概念図である。
【図3】図3は本発明で使用するブレーキアクチュエー
タの断面図である。
【符号の説明】
1 ブレーキペダル 2 油圧発生装置(マスタシリンダ) 3 センサ 4 バッテリセンサ 5 電子制御装置 6、6′ ブレーキアクチュエータ 7 油圧センサ 8 電磁弁 9 車輪 10 油路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国見 敬 埼玉県羽生市東5丁目4番71号 株式会社 曙ブレーキ中央技術研究所内 (72)発明者 小林 忠 埼玉県羽生市東5丁目4番71号 株式会社 曙ブレーキ中央技術研究所内 (72)発明者 根津 正弘 埼玉県羽生市東5丁目4番71号 株式会社 曙ブレーキ中央技術研究所内 (72)発明者 高橋 公夫 埼玉県羽生市東5丁目4番71号 株式会社 曙ブレーキ中央技術研究所内 (72)発明者 森 雅友 埼玉県羽生市東5丁目4番71号 株式会社 曙ブレーキ中央技術研究所内 (72)発明者 黒沢 孝志 埼玉県羽生市東5丁目4番71号 株式会社 曙ブレーキ中央技術研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子制御装置5からの信号によりブレー
    キ圧を発生して車輪9、11にブレーキをかけることが
    できる車両用ブレーキ制御装置において、前記車両用ブ
    レーキ制御装置に電気的欠陥が発生した時には、自動的
    に機械式にブレーキ装置が作動するようにしたことを特
    徴とする車両用ブレーキ制御装置の安全機構。
  2. 【請求項2】 電子制御装置5からの信号によりブレー
    キアクチュエータ6、6′を駆動しブレーキ圧を発生し
    て車輪9、11にブレーキをかけることができる車両用
    ブレーキ制御装置において、前記ブレーキアクチュエー
    タ6と車輪9に設けられたホイルシリンダとを接続する
    油路10に油圧発生装置2と前記油路10とを連通する
    電磁弁8を設け、非常時には前記電磁弁8が切り替わっ
    て油圧発生装置2からの油圧により車輪9にブレーキを
    かけることができるようにしたことを特徴とする車両用
    ブレーキ制御装置の安全機構。
  3. 【請求項3】前記ブレーキアクチュエータ6は左右前輪
    毎に対応して配置され、これらブレーキアクチュエータ
    6と車輪9に設けられたホイルシリンダとを接続する各
    油路に電磁弁81、82を配置し、非常時には前記各電
    磁弁が切り替わって油圧発生装置2からの油圧により各
    車輪9毎にブレーキをかけることができるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ制御装
    置の安全機構。
  4. 【請求項4】 車輪9、11に設けられたホイールシリ
    ンダに所定の油圧を発生できるようにしたブレーキアク
    チュエータ6、6′であって、前記ブレーキアクチュエ
    ータは電子制御装置5からの信号により駆動されるモー
    タ20と、前記モータ20の駆動によって回転するスク
    リュウ部材23と、前記スクリュウ部材23の回転によ
    ってシリンダ内を移動し油圧発生室28に油圧を発生す
    るべく構成されたピストン24とからなることを特徴と
    する車両用ブレーキ制御装置のブレーキアクチュエー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ピストン24はスクリュウ部材23
    に螺合したナット部材30と固定されており、前記ナッ
    ト部材30は前記シリンダ内に摺動可能でかつ回転不能
    に支持されていることを特徴とする請求項3に記載の車
    両用ブレーキ制御装置のブレーキアクチュエータ。
JP3254256A 1991-09-06 1991-09-06 車両用ブレーキ制御装置の安全機構およびブレーキアクチユエータ Pending JPH0565061A (ja)

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DE4229041A DE4229041A1 (de) 1991-09-06 1992-09-01 Fahrzeug-bremssteuersystem
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