JPH0565154A - クリツプの姿勢制御装置 - Google Patents

クリツプの姿勢制御装置

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Publication number
JPH0565154A
JPH0565154A JP24683291A JP24683291A JPH0565154A JP H0565154 A JPH0565154 A JP H0565154A JP 24683291 A JP24683291 A JP 24683291A JP 24683291 A JP24683291 A JP 24683291A JP H0565154 A JPH0565154 A JP H0565154A
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JP
Japan
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posture
path
clip
turning
introduction
Prior art date
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Application number
JP24683291A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kashiwagi
繁男 柏木
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Showa Kasei Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Showa Kasei Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類等の商品にクリップを自動装着するに際
し、自動装着機にクリップを装填するための作業を自動
化するため、アトランダムな姿勢で送られるクリップの
姿勢を制御する。 【構成】 クリップの四種類の姿勢を検知するセンサー
手段と、前向き姿勢又は後向き姿勢の何れかによりクリ
ップを分別する第一及び第二の導入路と、それぞれの導
入路を経たクリップを移動軸線回りにほぼ90度回動せ
しめることにより同じ姿勢に変換する右転姿勢転換路及
び左転姿勢転換路と、姿勢制御されたクリップを排出す
る排出路とから成る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリップ供給時に該ク
リップの姿勢を制御せしめるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャツその他、衣類等の商品を折
畳んで包装するに際し、該商品の形崩れを防止するため
にクリップが使用されている。即ち、包装袋等の内部で
商品の折畳み部分が開放しないように、該折畳み部分を
台紙等と共にクリップで挟持している。
【0003】旧来、前記クリップの装着作業は、全て人
手により行われていた。例えば、容器内に収納されたア
トランダムな姿勢のクリップを指先で拾い上げ、指先で
クリップの姿勢を正した後、該クリップを商品に装着す
る作業が行われていた。
【0004】ところで、近時、クリップを商品に自動装
着するための自動装着機が開発され、装着作業の能率向
上がはかられている。この自動装着機は、多数のクリッ
プを所定の姿勢に整列保持したマガジンを装填してやる
ことにより、自動的にマガジンからクリップを一個宛取
出すと共に商品に装着する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】商品にクリップを装着
する作業は、自動装着機により自動化されたが、一方に
おいて、マガジンに多数のクリップを装填する作業は、
依然として人手に頼っているのが現状である。このマガ
ジンは、例えば、長い円形又は楕円形のロッドから成
り、該ロッドにクリップのU形部を挿通せしめることに
より、多数のクリップを積層状態に保持するように構成
したものが用いられている。そして、この作業は、全て
人手により行われており、アトランダムな姿勢のクリッ
プを作業者が指先で拾い上げ、指先でクリップの姿勢を
正した後、該クリップを所定の姿勢としてマガジンに装
填することが行われている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、主として前述
のようなマガジンに多数のクリップを装填する作業工程
において、アトランダムな姿勢のクリップを自動的に所
望の姿勢に制御し、制御された姿勢でマガジンに装填で
きるようにした装置を提供するものである。
【0007】そこで、本発明が第一の手段として構成し
たところは、第一脚部及び第二脚部の一端に両脚部を連
結したU形部を形成すると共に他端に両脚部を解放した
自由端を形成したクリップを、前記自由端を前向きとし
た前向き姿勢と、前記自由端を後向きとした後向き姿勢
と、前記前向き姿勢又は後向き姿勢のうち第一脚部を上
向きとした上向き姿勢と、前記前向き姿勢又は後向き姿
勢のうち第一脚部を下向きとした下向き姿勢との四種類
を含む姿勢にて順次案内移動せしめる案内路と、前記案
内路に選択的に連通せしめられる第一導入路及び第二導
入路と、前記第一導入路に選択的に連通せしめられる右
転姿勢転換路及び左転姿勢転換路と、前記第二導入路に
選択的に連通せしめられる右転姿勢転換路及び左転姿勢
転換路と、前記案内路に臨み、該案内路内のクリップが
前記四種類の姿勢のうち何れの姿勢であるかを検知する
センサー手段と、前記案内路と第一及び第二導入路の間
に配置され、前記センサー手段から受けるクリップ姿勢
検知信号が前向き姿勢検知信号であるとき案内路を第一
導入路に連通せしめる一方、後向き姿勢検知信号である
とき案内路を第二導入路に連通せしめる導入路切換手段
と、前記第一導入路と右転姿勢転換路及び左転姿勢転換
路の間に配置され、前記センサー手段から受けるクリッ
プ姿勢検知信号が上向き姿勢検知信号であるとき第一導
入路を右転姿勢転換路に連通せしめる一方、下向き姿勢
検知信号であるとき第一導入路を左転姿勢転換路に連通
せしめる転換路切換手段と、前記第二導入路と右転姿勢
転換路及び左転姿勢転換路の間に配置され、前記センサ
ー手段から受けるクリップ姿勢検知信号が上向き姿勢検
知信号であるとき第二導入路を右転姿勢転換路に連通せ
しめる一方、下向き姿勢検知信号であるとき第二導入路
を左転姿勢転換路に連通せしめる転換路切換手段と、前
記一対の右転姿勢転換路内に設けられ、前記上向き姿勢
のクリップを移動軸線回りにほぼ90度時計針方向に回
動せしめる右転手段と、前記一対の左転姿勢転換路内に
設けられ、前記下向き姿勢のクリップを移動軸線回りに
ほぼ90度反時計針方向に回動せしめる左転手段と、前
記回動により姿勢制御されたクリップを前記右転及び左
転姿勢転換路から排出せしめる排出路とから成る点にあ
る。
【0008】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、第一脚部及び第二脚部の一端に両脚部を連結
したU形部を形成すると共に他端に両脚部を解放した自
由端を形成したクリップを、前記自由端を前向きとした
前向き姿勢又は前記自由端を後向きとした後向き姿勢の
何れか一方に特定された姿勢において、前記第一脚部を
上向きとした上向き姿勢及び前記第一脚部を下向きとし
た下向き姿勢の二種類を含む姿勢にて順次移動せしめる
導入路と、前記導入路に選択的に連通可能な右転姿勢転
換路及び左転姿勢転換路と、前記導入路内のクリップが
前記二種類の姿勢のうち何れの姿勢であるかを検知する
センサー手段と、前記導入路と右転姿勢転換路及び左転
姿勢転換路の間に配置され、前記センサー手段から受け
るクリップ姿勢検知信号が上向き姿勢検知信号であると
き導入路を右転姿勢転換路に連通せしめる一方、下向き
姿勢検知信号であるとき導入路を左転姿勢転換路に連通
せしめる転換路切換手段と、前記右転姿勢転換路内に設
けられ、前記上向き姿勢のクリップを移動軸線回りにほ
ぼ90度時計針方向に回動せしめる右転手段と、前記左
転姿勢転換路内に設けられ、前記下向き姿勢のクリップ
を移動軸線回りにほぼ90度反時計針方向に回動せしめ
る左転手段と、前記回動により姿勢制御されたクリップ
を前記右転及び左転姿勢転換路から排出せしめる排出路
とから成る点にある。
【0009】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例を詳述す
る。
【0010】図1(A)に示すように、本発明が姿勢制
御を行うクリップ1は、例えばプラスチックにより成形
され、短い第一脚部2と長い第二脚部3とを備え、一端
において両脚部を連結したU形部4を形成すると共に、
他端において両脚部を開放した自由端5を形成してい
る。尚、両脚部2、3は、対向する歯形状の突起を有す
る。
【0011】クリップ1の姿勢を制御するための姿勢制
御装置6は、図1(B)に示すように、例えば、多数の
クリップを一個宛送出するフィーダー7と、前述したよ
うなクリップを商品に自動装着するための自動装着装置
8との間に配設される。
【0012】前記フィーダー7は、例えば、多数のクリ
ップ1を遠心力等により一個宛送出し、姿勢制御装置6
に投入する。このため、フィーダー7から送出されるク
リップ1の姿勢はアトランダムであり、図2に示すよう
に、自由端5を前向きとし且つ第一脚部2を上向きとし
た第一の姿勢1aと、自由端5を前向きとし且つ第一脚
部2を下向きとした第二の姿勢1bと、U形部4を前向
きとし且つ第一脚部2を上向きとした第三の姿勢1c
と、U形部4を前向きとし且つ第一脚部2を下向きとし
た第四の姿勢1dとの、四種類を含む姿勢にて姿勢制御
装置6に投入される。
【0013】そこで、姿勢制御装置6は、前記四種類を
含む姿勢で投入されたクリップ1を所望の姿勢に制御変
換し、自動装着装置8に対し整列して繰出できるように
マガジン9に装填せしめる。このマガジン9は、図1及
び2に示すように、例えば、円形又は楕円形の長いロッ
ド10から成り(挿通したクリップを自由に回動せしめ
ないためには楕円形とすることが有利である)、先端に
コニカルなガイド部11を有しており、姿勢を制御され
たクリップ1を落下せしめることにより、クリップ1の
U形部4をガイド部11を介してロッド10に挿通せし
め、これにより多数のクリップを所望の姿勢にて多数積
層状に保持する。
【0014】本発明の姿勢制御装置6は、基本的には、
図3に示すように、前記フィーダー7から四種類を含む
姿勢で一個宛投入されるクリップ1を順次案内移動せし
める案内路12と、該案内路12内のクリップ1が前記
四種類のうち何れの姿勢であるかを検知するセンサー手
段13と、クリップ1が前述した第一の姿勢1a又は第
二の姿勢1b(即ち自由端5を前向きとした前向き姿
勢)であるか、又は前述した第三の姿勢1c又は第四の
姿勢1d(即ち自由端5を後向きとした後向き姿勢)で
あるかを選別し、選別した姿勢のクリップ1をそれぞれ
別々に導入するための導入路14と、引き続き、クリッ
プ1が前述した第一の姿勢1a又は第三の姿勢1c(即
ち第一脚部2を上向きとした上向き姿勢)であるか、又
は第二の姿勢1b又は第四の姿勢1d(即ち第一脚部2
を下向きとした下向き姿勢)であるかを選別し、選別し
た姿勢のクリップ1をそれぞれ別々に導入せしめると共
に右転又は左転せしめることにより所望の特定された姿
勢に制御するための姿勢転換路15と、これにより姿勢
制御されたクリップ1を排出落下せしめる排出路16と
を備える。そこで、排出路16の下方には前記マガジン
9が待機せしめられており、所望の姿勢に制御されたク
リップ1は、排出路16から落下してマガジン9に積層
保持される。
【0015】前述した案内路12から排出路16に至る
一連の構成は、例えば、基板17上に形成され、該基板
17を傾斜配置(例えば約32度以上)することによ
り、クリップ1を自重により滑動せしめる。
【0016】前記案内路12は、図3及び4に示すよう
に、前記四種類の姿勢を含むアトランダムな姿勢のクリ
ップ1を順次案内移動せしめる溝を構成し、該案内路1
2を中途で横断することにより遮断自在とする遮断部材
18を設けている。この遮断部材18は、エアーシリン
ダ等の駆動手段19により駆動され、案内路12に対し
て進退自在である。そこで、遮断部材18が案内路12
に進入し、クリップ1の移動を阻止した状態において
は、フィーダー7から送出され案内路12に投入される
後続のクリップにより、案内路12内に整列せしめられ
たクリップが上方に姿勢を偏位したり飛び出す虞れがあ
るため、案内路12の上部を閉塞する閉塞板20が設け
られている。
【0017】前記遮断部材18の進退により、案内路1
2内のクリップ1は、順次一個宛が移動を許され前進す
る。そこで、前進する一個宛のクリップ1は、次に、停
止部材21により停止せしめられ、該停止部材21は、
エアーシリンダ等の駆動手段22により駆動され、案内
路12に対して進退自在である。前述したように、停止
中のクリップ1が前記四種類の姿勢のうち何れの姿勢で
あるかを検知するセンサー手段13は、この停止位置に
対応して案内路12に臨み設けられている。
【0018】前記センサー手段13により姿勢を検知さ
れたクリップ1は、停止部材21を案内路12から退避
せしめることにより前進せしめられる。このとき、前記
遮断部材18も案内路12から退避せしめられ、後続す
るクリップが一個宛前進せしめられ、再び停止部材21
により停止せしめられる。以後、同様の作用を繰り返
し、順次一個宛のクリップ1がセンサー手段13による
姿勢検知を受ける。
【0019】図4に示すように、案内路12の終端12
aは、導入路切換手段23を介して複数の導入路14に
選択的に連通せしめられる。図例の場合、導入路14
は、第一導入路14aと第二導入路14bの二つの導入
路から構成されており、導入路切換手段23は、前記停
止部材21の退避動作とほぼ同時にエアーシリンダ等の
駆動手段24により揺動せしめられる溝形部材により構
成されている。そこで、前記センサー手段13により検
知されたクリップ1の姿勢が、前述した第一の姿勢1a
又は第二の姿勢1b(即ち自由端5を前向きとした前向
き姿勢)である場合は、図5(A)(B)に示すよう
に、駆動手段24により導入路切換手段23を案内路1
2と第一導入路14aの間に位置せしめ、クリップ1を
案内路12から第一導入路14aに進入せしめる。これ
と反対に、前記センサー手段13により検知されたクリ
ップ1の姿勢が、前述した第三の姿勢1c又は第四の姿
勢1d(即ち自由端5を後向きとした後向き姿勢)であ
る場合は、図5(C)(D)に示すように、駆動手段2
4により導入路切換手段23を案内路12と第二導入路
14bの間に位置せしめ、クリップ1を案内路12から
第二導入路14bに進入せしめる。従って、この駆動手
段24は、センサー手段13から受けるクリップ姿勢検
知信号が前向き検知信号であるか又は後向き検知信号で
あるかにより導入路切換手段23の駆動方向を変換し、
クリップ1の移動経路の切換を行う。
【0020】前記第一、第二導入路14a、14bは、
それぞれ前向き姿勢用の転換路切換手段25及び後向き
姿勢用の転換路切換手段26を介してそれぞれ複数の姿
勢転換路15に選択的に連通せしめられる。
【0021】第一導入路14aに連通可能とれされる姿
勢転換路15は、右転姿勢転換路15aと左転姿勢転換
路15bの二つの姿勢転換路から構成されており、前向
き姿勢用の転換路切換手段25は、前記導入路切換手段
23の作動とほぼ同時にエアーシリンダ等の駆動手段2
7により揺動せしめられる溝形部材により構成されてい
る。そこで、前記センサー手段13により検知されたク
リップ1の姿勢が、前述した第一の姿勢1a(自由端5
を前向きとし且つ第一脚部2を上向きとした姿勢)であ
る場合は、図5(A)に示すように、駆動手段27によ
り前向き姿勢用の転換路切換手段25を第一導入路14
aと右転姿勢転換路15aとの間に位置せしめ、クリッ
プ1を第一導入路14aから右転姿勢転換路15aに進
入せしめる。これと反対に、前記センサー手段13によ
り検知されたクリップ1の姿勢が、前述した第二の姿勢
1b(自由端5を前向きとし且つ第一脚部2を下向きと
した姿勢)である場合は、図5(B)に示すように、駆
動手段27により前向き姿勢用の転換路切換手段25を
第一導入路14aと左転姿勢転換路15bとの間に位置
せしめ、クリップ1を第一導入路14aから左転姿勢転
換路15bに進入せしめる。従って、この駆動手段27
は、センサー手段13から受けるクリップ姿勢検知信号
が前記上向き検知信号であるか又は下向き検知信号であ
るかにより前向き姿勢用の転換路切換手段25の駆動方
向を変換し、クリップ1の移動経路の切換を行う。
【0022】また、第二導入路14bに連通可能とされ
る姿勢転換路15も前記とほぼ同様に構成されている。
即ち、右転姿勢転換路15cと左転姿勢転換路15dの
二つの姿勢転換路から構成され、後向き姿勢用の転換路
切換手段26は、前記導入路切換手段23の作動とほぼ
同時にエアーシリンダ等の駆動手段28により揺動せし
められる溝形部材により構成されている。そして、前記
センサー手段13により検知されたクリップ1の姿勢
が、前述した第三の姿勢1c(自由端5を後向きとし且
つ第一脚部2を上向きとした姿勢)である場合は、図5
(C)に示すように、駆動手段28により後向き姿勢用
の転換路切換手段26を第二導入路14bと右転姿勢転
換路15cとの間に位置せしめ、クリップ1を第二導入
路14bから右転姿勢転換路15cに進入せしめる。こ
れと反対に、前記センサー手段13により検知されたク
リップ1の姿勢が、前述した第四の姿勢1d(自由端5
を後向きとし且つ第一脚部2を下向きとした姿勢)であ
る場合は、図5(D)に示すように、駆動手段28によ
り後向き姿勢用の転換路切換手段26を第二導入路14
bと左転姿勢転換路15dとの間に位置せしめ、クリッ
プ1を第二導入路14bから左転姿勢転換路15dに進
入せしめる。従って、この駆動手段28は、センサー手
段13から受けるクリップ姿勢検知信号が前記上向き検
知信号であるか又は下向き検知信号であるかにより後向
き姿勢用の転換路切換手段26の駆動方向を変換し、ク
リップ1の移動経路の切換を行う。
【0023】前記姿勢転換路15によりクリップ1の姿
勢を制御する作用を図2に示している。図2(A)は、
前記第一導入路14aを経て右転又は左転姿勢転換路1
5a、15bによりクリップの姿勢転換方向を示してい
る。前述したように、第一姿勢1aとされたクリップ1
は、第一導入路14aから右転姿勢転換路15aに導か
れた後、そこで移動軸線A回りに90度時計針方向Rに
回動せしめられる。一方、第二姿勢1bとされたクリッ
プ1は、第一導入路14aから左転姿勢転換路15bに
導かれた後、そこで移動軸線A回りに90度反時計針方
向Lに回動せしめられる。このため、第一姿勢1aから
右転姿勢転換路15aを経て姿勢制御されたクリップ1
と、第二姿勢1bから左転姿勢転換路15bを経て姿勢
制御されたクリップ1は、何れも制御後の姿勢を同じに
する。
【0024】前記第二導入路14bから進入し右転又は
左転姿勢転換路15c、15dを経る間に姿勢制御され
るクリップも前記とほぼ同様である。即ち、図2(B)
に示すように、第三姿勢1cとされたクリップ1は、第
二導入路14bから右転姿勢転換路15cに導かれた
後、そこで移動軸線A回りに90度時計針方向Rに回動
せしめられる。一方、第四姿勢1dとされたクリップ1
は、第二導入路14bから左転姿勢転換路15dに導か
れた後、そこで移動軸線A回りに90度反時計針方向L
に回動せしめられる。このため、第三姿勢1cから右転
姿勢転換路15cを経て姿勢制御されたクリップ1と、
第四姿勢1dから左転姿勢転換路15dを経て姿勢制御
されたクリップ1は、何れも制御後の姿勢を同じにす
る。
【0025】このようなクリップの姿勢を転換せしめる
姿勢転換路15の構成は、該転換路の側壁に案内傾斜面
を形成することにより容易に実施される。即ち、図6に
示すように、右転姿勢転換路15aの両側壁は、第一姿
勢1aとされたクリップ1を移動軸線回りに徐々に時計
針方向に回動せしめるようなガイド傾斜壁29a、29
bを形成し、両ガイド傾斜壁29a、29bはクリップ
の移動方向に従い次第に角度を増しており、クリップ1
が右転姿勢転換路15aを滑動して移動するに従い両ガ
イド傾斜壁29a、29bに沿って回動せしめられる。
【0026】左転姿勢転換路15bの両側壁は、前記右
転姿勢転換路15aの両側壁と対称形をなすガイド傾斜
壁30a、30bを形成し、クリップ1が移動するに従
い該クリップ1を移動軸線回りに徐々に反時計針方向に
回動せしめる。
【0027】尚、図6には第一導入路14aに続く右転
及び左転姿勢転換路15a、15bのガイド傾斜壁だけ
を示し、第二導入路14bに続く右転及び左転姿勢転換
路15c、15dは図示省略しているが、この第二導入
路14bに続く右転及び左転姿勢転換路15c、15d
には、図6において対称に表されるガイド傾斜壁を形成
している。
【0028】図4に示すように、前記右転及び左転姿勢
転換路15a、15bは、両者を合流する排出路16a
に連通されている。従って、前述のように右転又は左転
姿勢転換路15a、15bにおいて姿勢を制御されたク
リップ1は、謂わば寝かされた状態の姿勢にて排出路1
6aに導かれる。該排出路16aの終端底部には開閉板
31により開閉自在とされた落下路32が形成されてお
り、開閉板31をエアーシリンダ等の駆動手段33によ
り開閉移動せしめることにより、クリップ1を落下路3
2から落下せしめる。図例の場合、落下路32の近傍に
設けたセンサー34によりクリップ1の到来を検知し、
これにより駆動手段33を駆動して開閉板31の開閉動
作を行わしめ、落下路32から落下したクリップ1を、
該落下路32の直下に待機せしめられた前記マガジン9
のロッド10に挿通せしめる。
【0029】同様に、他方の右転及び左転姿勢転換路1
5c、15dも、両者を合流する排出路16bに連通さ
れ、前述のように該姿勢転換路15c、15dにより姿
勢を制御されたクリップ1を謂わば寝かされた姿勢のま
ま排出路16bに導く。該排出路16bの終端底部には
開閉板36により開閉自在とされた落下路37が形成さ
れており、開閉板36をエアーシリンダ等の駆動手段3
8により開閉移動せしめることにより、クリップ1を落
下路37から落下せしめる。落下路37の近傍に設けた
センサー39がクリップ1の到来を検知して駆動手段3
8を駆動し、開閉板36の開閉するため、落下路37か
ら落下したクリップ1は、該落下路37の直下に待機せ
しめられた前記マガジン9のロッド10に挿通せしめら
れる。
【0030】前記センサー34及び39は、前述した遮
断部材18の駆動手段19及び停止部材21の駆動手段
22に連絡されており、一個宛のクリップ1を落下路3
2又は37から落下せしめる毎に、前記遮断部材18及
び停止部材21を進退移動せしめる。従って、停止部材
21により停止せしめられた一個宛のクリップ1が導入
路(14a又は14b)を選択的に通過し、右転又は左
転姿勢転換路(15a、15b、15c又は15d)を
選択的に通過し姿勢制御されて落下路(32又は37)
から落下された後、引き続き停止部材21により停止せ
しめられた一個宛のクリップ1が停止部材21の後退に
より同様の経路に送られ、このように案内路12から落
下路32又は37の間において一個宛のクリップ1が順
次移動され姿勢を制御される。
【0031】図3に示すように、一方の落下路32にお
いて、開閉板31は、基板17の下向き傾斜方向に移動
されたとき落下路32を開放するように構成されてお
り、このためクリップ1は、開閉板31の開放移動に従
って、姿勢を水平姿勢に転換しつつ落下し、好適にマガ
ジン9に挿通せしめられる。然しながら、他方の落下路
37のように、開閉板36が基板17の上向き傾斜方向
に移動されたとき落下路37を開放するような構成の場
合は、クリップ1が落下に際して水平姿勢に転換し難
い。このため、この場合は、図3中の別図に示すよう
に、落下路37の下向き傾斜方向の終端底部に係止片4
0を設けている。これにより、開閉板36が開放移動を
終了して落下路37を完全に開口するまではクリップ1
の下向き傾斜端が直ちに落下することを係止片40によ
り阻止し、落下路37が完全に開口した後に、クリップ
1を水平姿勢に転換しつつ落下せしめることができる。
【0032】尚、上記実施例は、フィーダー7から送出
されたクリップ1をマガジン9に装填するまでの間にお
いて、該クリップ1を第一の姿勢1a、第二の姿勢1
b、第三の姿勢1c、第四の姿勢1dの四種類を含むア
トランダムな姿勢から、全て自動的に姿勢制御を行う機
構を説明したが、本発明は、姿勢制御の機構を完全自動
化する他、半自動化することも可能である。例えば、案
内路12に投入するクリップ1を、予め手作業又は自動
装置により、自由端5を前向きとした前向き姿勢又は自
由端5を後向きとした後向き姿勢の何れか一方に特定さ
れた姿勢に選択することにより、その後の姿勢制御だけ
を本発明により行うように構成することができる。そし
て、この場合、本発明装置は、このように特定された前
向き姿勢又は後向き姿勢のうちで、第一脚部2を上向き
とした上向き姿勢及び第一脚部2を下向き姿勢とした下
向き姿勢の二種類を含むアトランダムな姿勢から、右転
姿勢転換路(15a又は15c)及び左転姿勢転換路
(15b又は15d)により所望の姿勢に制御し、この
制御された特定姿勢のクリップ1を排出路(16a又は
16b)から排出せしめるように構成される。即ち、こ
の場合、本発明は、図2(A)又は(B)の何れかに示
す姿勢制御だけを行う。
【0033】また、上記実施例においては、本発明装置
により姿勢制御されたクリップ1をマガジン9に積層状
に装填し、このマガジン9を自動装着機8に装着するよ
うにした実施例を示したが、本発明装置により姿勢制御
されたクリップ1を排出路から排出後、直接、自動装着
機8に導き自動装着できるように構成しても良い。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、クリ
ップ1は、自由端5を前向きとし且つ第一脚部2を上向
きとした第一の姿勢1aと、自由端5を前向きとし且つ
第一脚部2を下向きとした第二の姿勢1bと、U形部4
を前向きとし且つ第一脚部2を上向きとした第三の姿勢
1cと、U形部4を前向きとし且つ第一脚部2を下向き
とした第四の姿勢1dとの、四種類を含むアトランダム
な姿勢で案内路12に案内移動された後、自動的に所望
の姿勢に制御され、制御された所望の特定姿勢の状態で
排出路16a、16bから排出されるので、クリップを
自動装着機に装填するための作業を自動化することがで
き、作業を無人化し、作業能率を向上できるという効果
がある。
【0035】請求項2に記載の本発明によれば、クリッ
プ1は、自由端5を前向きとした前向き姿勢又は自由端
5を後向きとした後向き姿勢の何れか一方に特定された
姿勢において、第一脚部2を上向きとした上向き姿勢及
び第一脚部2を下向きとした下向き姿勢の二種類を含む
アトランダムな姿勢から、自動的に所望の姿勢に制御さ
れ、制御された所望の特定姿勢の状態で排出路16a、
16bから排出されるので、クリップを自動装着機に装
填するための作業を自動化又は半自動化することがで
き、作業能率を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置に使用されるクリップと、該クリッ
プの使用例を示し、(A)はクリップの正面図、(B)
はフィーダーから自動装着機に至るダイヤグラム及びク
リップをマガジンに装填した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明装置における右転及び左転姿勢転換機構
を示す説明図であり、(A)はクリップを前向き姿勢か
ら回動して姿勢を転換する制御機構の説明図、(B)は
クリップを後向き姿勢から回動して姿勢を転換する制御
機構の説明図である。
【図3】本発明装置の1実施例を示す縦断側面図であ
る。
【図4】本発明装置の1実施例を示す平面図である。
【図5】本発明装置における導入路切換手段と転換路切
換手段の作用を示し、(A)は第一姿勢のクリップに関
する作用、(B)は第二姿勢のクリップに関する作用、
(C)は第三姿勢のクリップに関する作用、(D)は第
四姿勢のクリップに関する作用を示す説明図である。
【図6】本発明装置における右転姿勢転換路と左転姿勢
転換路を示し、(A)は平面図、(B)はB−B線拡大
断面図、(C)はC−C線拡大断面図、(D)はD−D
線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 クリップ 2 第一脚部 3 第二脚部 4 U形部 5 自由端 6 姿勢制御装置 7 フィーダー 8 自動装着機 9 マガジン 12 案内路 13 センサー手段 14 導入路 14a 第一導入路 14b 第二導入路 15 姿勢転換路 15a 右転姿勢転換路 15b 左転姿勢転換路 15c 右転姿勢転換路 15d 左転姿勢転換路 16 排出路 16a 排出路 16b 排出路 17 基板 18 遮断部材 21 停止部材 23 導入路切換手段 25 前向き姿勢用の転換路切換手段 26 後向き姿勢用の転換路切換手段 29a ガイド傾斜壁 29b ガイド傾斜壁 30a ガイド傾斜壁 30b ガイド傾斜壁 31 開閉板 32 落下路 36 開閉板 37 落下路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一脚部及び第二脚部の一端に両脚部を
    連結したU形部を形成すると共に他端に両脚部を解放し
    た自由端を形成したクリップを、前記自由端を前向きと
    した前向き姿勢と、前記自由端を後向きとした後向き姿
    勢と、前記前向き姿勢又は後向き姿勢のうち第一脚部を
    上向きとした上向き姿勢と、前記前向き姿勢又は後向き
    姿勢のうち第一脚部を下向きとした下向き姿勢との四種
    類を含む姿勢にて順次案内移動せしめる案内路と、 前記案内路に選択的に連通せしめられる第一導入路及び
    第二導入路と、 前記第一導入路に選択的に連通せしめられる右転姿勢転
    換路及び左転姿勢転換路と、 前記第二導入路に選択的に連通せしめられる右転姿勢転
    換路及び左転姿勢転換路と、 前記案内路に臨み、該案内路内のクリップが前記四種類
    の姿勢のうち何れの姿勢であるかを検知するセンサー手
    段と、 前記案内路と第一及び第二導入路の間に配置され、前記
    センサー手段から受けるクリップ姿勢検知信号が前向き
    姿勢検知信号であるとき案内路を第一導入路に連通せし
    める一方、後向き姿勢検知信号であるとき案内路を第二
    導入路に連通せしめる導入路切換手段と、 前記第一導入路と右転姿勢転換路及び左転姿勢転換路の
    間に配置され、前記センサー手段から受けるクリップ姿
    勢検知信号が上向き姿勢検知信号であるとき第一導入路
    を右転姿勢転換路に連通せしめる一方、下向き姿勢検知
    信号であるとき第一導入路を左転姿勢転換路に連通せし
    める転換路切換手段と、 前記第二導入路と右転姿勢転換路及び左転姿勢転換路の
    間に配置され、前記センサー手段から受けるクリップ姿
    勢検知信号が上向き姿勢検知信号であるとき第二導入路
    を右転姿勢転換路に連通せしめる一方、下向き姿勢検知
    信号であるとき第二導入路を左転姿勢転換路に連通せし
    める転換路切換手段と、 前記一対の右転姿勢転換路内に設けられ、前記上向き姿
    勢のクリップを移動軸線回りにほぼ90度時計針方向に
    回動せしめる右転手段と、 前記一対の左転姿勢転換路内に設けられ、前記下向き姿
    勢のクリップを移動軸線回りにほぼ90度反時計針方向
    に回動せしめる左転手段と、 前記回動により姿勢制御されたクリップを前記右転及び
    左転姿勢転換路から排出せしめる排出路と、 から成ることを特徴とするクリップの姿勢制御装置。
  2. 【請求項2】 第一脚部及び第二脚部の一端に両脚部を
    連結したU形部を形成すると共に他端に両脚部を解放し
    た自由端を形成したクリップを、前記自由端を前向きと
    した前向き姿勢又は前記自由端を後向きとした後向き姿
    勢の何れか一方に特定された姿勢において、前記第一脚
    部を上向きとした上向き姿勢及び前記第一脚部を下向き
    とした下向き姿勢の二種類を含む姿勢にて順次移動せし
    める導入路と、 前記導入路に選択的に連通可能な右転姿勢転換路及び左
    転姿勢転換路と、 前記導入路内のクリップが前記二種類の姿勢のうち何れ
    の姿勢であるかを検知するセンサー手段と、 前記導入路と右転姿勢転換路及び左転姿勢転換路の間に
    配置され、前記センサー手段から受けるクリップ姿勢検
    知信号が上向き姿勢検知信号であるとき導入路を右転姿
    勢転換路に連通せしめる一方、下向き姿勢検知信号であ
    るとき導入路を左転姿勢転換路に連通せしめる転換路切
    換手段と、 前記右転姿勢転換路内に設けられ、前記上向き姿勢のク
    リップを移動軸線回りにほぼ90度時計針方向に回動せ
    しめる右転手段と、 前記左転姿勢転換路内に設けられ、前記下向き姿勢のク
    リップを移動軸線回りにほぼ90度反時計針方向に回動
    せしめる左転手段と、 前記回動により姿勢制御されたクリップを前記右転及び
    左転姿勢転換路から排出せしめる排出路と、 から成ることを特徴とするクリップの姿勢制御装置。
JP24683291A 1991-08-30 1991-08-30 クリツプの姿勢制御装置 Pending JPH0565154A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63218421A (ja) * 1986-10-17 1988-09-12 Shinko Electric Co Ltd 部品表裏整列装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63218421A (ja) * 1986-10-17 1988-09-12 Shinko Electric Co Ltd 部品表裏整列装置

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