JPH0565275B2 - - Google Patents

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JPH0565275B2
JPH0565275B2 JP7792787A JP7792787A JPH0565275B2 JP H0565275 B2 JPH0565275 B2 JP H0565275B2 JP 7792787 A JP7792787 A JP 7792787A JP 7792787 A JP7792787 A JP 7792787A JP H0565275 B2 JPH0565275 B2 JP H0565275B2
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JP
Japan
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flux
sintered
wire
raw material
welding
Prior art date
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Application number
JP7792787A
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English (en)
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JPS63242492A (ja
Inventor
Shinichi Fukushima
Hideo Iwai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd filed Critical Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶接用フラツクス入りワイヤ用の充
填フラツクスの原料に関し、特にB含有充填フラ
ツクスに使用するB含有鉄粉原料に関するもので
ある。 〔従来の技術〕 溶接用フラツクス入りワイヤは、外皮として鋼
の帯材又は管状材を使用しており、成形したこれ
らの帯材又は管状材に充填するフラツクスには、
複数の原料を配合して均一混合し、充填するもの
と、更にこの均一混合したフラツクスに水ガラス
等を添加して湿式混合した後、乾燥して整粒後充
填するものとがある。 充填フラツクスのワイヤ外皮内への充填は例え
ば次のようにしておこなわれる。即ち、帯材外皮
の場合は成形したU溝内に混合フラツクスが、管
状材の場合は造粒フラツクスがワイヤ重量比で7
〜25%の量で夫々充填される。フラツクスが充填
されたワイヤ外皮は製品サイズ(例えば1.0〜2.0
mmφ)まで伸線され、所定の表面処理が施された
後、リール巻き等の製品形態にされる。この溶接
用フラツクス入りワイヤはCO2又は、CO2+Arガ
スシールドの半自動又は自動アーク溶接に使用さ
れるものである。 溶接用フラツクス入りワイヤにおける充填フラ
ツクスの役割は、スラグ生成剤、脱酸剤、
合金剤等の供給にあるが、特に低温において高靭
性が要求される低温鋼用のフラツクス入りワイヤ
には、合金剤の添加のために、フラツクス中に、
Ni、Cr、Mo等の他に、微量のB源としてFe−
Bが配合添加されている。 即ち、低温高靭性の溶接金属を得るため、フラ
ツクス入りワイヤの充填フラツクスにFe−Bを
所定量添加し、溶接金属にBを20〜70ppm程度含
有させることにより低温靭性の向上を図ることは
周知である。しかしながら、充填フラツクスの原
料の内、特にBは極微量の配合でよく、一方、容
接金属に含有するB量がわずかでも変動するなら
ば、目標の靭性値を得られないだけでなく、逆に
著しく靭性が劣化する傾向がある。 従つて、B成分を如何に溶接金属中に所定量を
均一に含有させるかが重要な問題である。溶接材
料のB源の原材料は普通B2O3又はFe−B(20%)
が使用され、フラツクス入りワイヤには後者の
Fe−Bが、歩留率で前者のB2O3に比較して7〜
8倍の効果であることから多用されている。しか
し、例えばFe−B(20%)を用いてフラツクス入
りワイヤの充填フラツクスを作る場合、フラツク
ス100Kgに対して所定のB含有量を得るためにFe
−Bを400〜500g添加配合するものであるが、B
成分を均一に分配混合することは極めて困難であ
る。そこで均一に分配混合するために、10種類前
後にもおよぶ配合原料を2段階、3段階混合法を
行つて混合しているのが現状である。 即ち、例えば充填フラツクス100Kgを配合調製
する場合は、先ずFe−Bと、これと同等の比重、
粒度の原料とで第1段階の混合を行つて、Bを均
一に含有した原料を増量し、更に比重が略同等の
他の合金剤と混合して10Kg程度まで増量を行い、
最終的にはその他のスラグ剤等を配合混合して、
B成分が均一に分配混合された所定量(100Kg)
の充填フラツクスを作つていた。 このように配合原料の物性を考慮して多段階の
工程、各工程に適した混合機を使い分けて、多数
の混合工程を経ないと、B成分が均一に分配され
た充填フラツクスが得られず、このような複雑高
度な技術を駆使しての混合が、溶接金属に歩留ま
るB含有量を一定に維持し、安定した低温におけ
る高靭性を得る方法であつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は前述した事情を考慮してなされたもの
であつて、その目的とするところは、簡単な混合
工程であつても微量なB成分をフラツクス中に均
一に混合できる溶接用フラツクス入りワイヤの充
填フラツクス用のフラツクス焼結B原料を提供す
るにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の要旨とするところは、還元鉄粉表面に
Fe−B粉末が焼結付着した粒状物であつて、
B0.5〜4重量%を含有したことを特徴とする溶
接用フラツクス入りワイヤのフラツクス用焼結B
原料にある。 〔作用〕 本発明に係る充填フラツクス用焼結B原料は、
好ましくは0.5mm以下の粒径に整粒された還元鉄
粉に好ましくは0.4mm以下の粒径に整粒されたFe
−Bを配合混合して焼結したものである。焼結B
原料のB含有量は0.5〜4.0重量%とする。その理
由は、以下の通りである。 焼結B原料中のBのばらつきはそのBの含有量
に影響される。即ち第1図に示す如くFe−Bの
配合量が少なくなるに従い焼結B原料中のB含有
量のばらつきが大きくなる傾向にある。これは混
合が均一にならない状態で焼結し、又還元鉄粉に
付着したFe−Bの粒子数が不均一なためである。
そこで、B含有量のばらつきが小さく且つ充填フ
ラツクス原料として使用して溶接金属中のBの含
有量が安定する範囲として、B含有量の下限を
0.5%とした。一方、B含有量の上限についても、
同様にフラツクス中のB含有量のバラツキが少な
いことと、それが溶接金属のB含有量のバラツキ
に及ばないという条件を勘案して4%とした。即
ち焼結B原料中のBが4%を越える程度にFe−
Bを多量に添加すると、還元鉄粉へのFe−Bの
焼結力を弱らせ、完全な焼結付着が達成されず、
Fe−Bが単体分散し易くなり、これがBのバラ
ツキを生ずる大きな要因となる。 なお、焼結B原料の粒径は本発明においては特
に限定するものではないが、製品ワイヤ内径のほ
ぼ80%程度以下とするのが、伸線加工性の観点か
ら推奨される。 溶接用フラツクス入りワイヤは前述した如く、
成形した帯鋼又はパイプの外皮にフラツクスを充
填し、製品サイズに伸線されるが、この伸線の最
終工程において外皮の伸びに合せて充填フラツク
スも外皮内を移動しなければ、断線が多発し、生
産性が著しく阻害されるので、充填フラツクスの
最大粒径は伸線の最終工程において外皮の伸びに
応じて外皮内を移動しうる様にクリアランスを考
慮して規定される。ところで、充填当初のフラツ
クス粒子は複数の原料を配合して造粒したもので
あるから伸線加工とともに外圧で分離して原材料
の単体粒子に分離してしまうので、結局はこの単
体粒子の最大粒径が伸線加工性の観点から規定さ
れねばならない。この最大粒径は経験的に製品ワ
イヤ内径のほヾ80%であればクリアランスを満足
する。本発明の焼結B原料の最大粒径も斯かる観
点から、規定されうる。 焼結B原料の粒径が0.5mm超では伸線加工時に
断線が多発し、生産性も著しく低下させる。また
焼結性をも低下させる。 本発明の焼結B原料の製造方法の一例を示す。 還元鉄粉とFe−B粉末とを均一に配合混合し、
950〜1100℃のNHX雰囲気炉で40〜70分間焼結し
て整粒する。この方法によつて製造された焼結B
原料はX線回折及び電子顕微鏡で同定した結果、
Fe−B粉末か還元鉄粉の表面にFe−B、FeBの
型で焼結されていることが認められた。焼結温度
が950℃未満であると鉄粉との焼結力が不足して
安定したものが得られず、一方、1100℃超では焼
結力に大差はないが、エネルギー損失が大とな
る。 〔実施例〕 次に本発明の焼結B原料を使つた溶接用フラツ
クス入りワイヤの実施例を比較例とともに説明す
る。 第1表〜第2表に焼結B原料の基礎となる還元
鉄粉及びFe−Bの成分と粒径を示す、
【表】
【表】 第1表に示す還元鉄粉に第2表に示すFe−B
を配合し、1000℃、NHX雰囲気炉で60分間焼結
して整粒して第3表に示す焼結B原料を製造し
た。、第3表に示す如く本発明のNo.2〜5はBの
成分分析でばらつきがなく良品質の原料ができて
いるが、No.1は目標値の2倍、No.5は1%、No.6
は1.2%とBの含有量がばらつき、偏析している
ことが明らかである。 次に焼結B原料No.1、3、4及び従来のFe−
Bを使用して、他のスラグ生成剤、脱酸剤及び合
金剤を第4表に示す如く配合し混合して溶接用フ
ラツクス入りワイヤの充填フラツクスとした。 第4表に示す4種の充填フラツクスを用いて、
配合混合工程の段階数とB成分のフラツクス中
の偏析及び溶接金属のB成分と靭性の変動の2
項目について、比較例、従来技術との比較を行つ
た。
【表】
【表】
〔発明の効果〕
以上の述べた如く、本発明による焼結B原料を
溶接用フラツクス入りワイヤの充填フラツクスの
原料として使用することにより、配合、混合工程
の大幅な削減、簡略化が図られるとともに混合後
の充填フラツクス内のB成分偏析もなく、このフ
ラツクス充填したワイヤを使つた溶接結果は溶接
金属のB含有量が所定値で極めて安定してばらつ
きがなく、これに伴う衝撃靭性も安定して健全な
溶接継手が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は配合原料中のFe−Bの配合量と焼結
B原料中のB成分のばらつきとの関係を示す図、
第2図は実施例における各工程でのフラツクス中
のB成分のばらつきを示す図、第3図は第4表に
示す本発明例A、B、比較例及び従来品を使用し
て得られた溶接金属のB成分のばらつきを示す
図、第4図は同溶接金属の衝撃靭性の値を示す図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 還元鉄粉表面にFe−B粉末が焼結付着した
    粒状物であつて、B0.5〜4重量%を含有したこ
    とを特徴とする溶接用フラツクス入りワイヤのフ
    ラツクス用焼結B原料。
JP7792787A 1987-03-31 1987-03-31 溶接用フラツクス入りワイヤのフラツクス用焼結b原料 Granted JPS63242492A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7792787A JPS63242492A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 溶接用フラツクス入りワイヤのフラツクス用焼結b原料

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JPS63242492A JPS63242492A (ja) 1988-10-07
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