JPH0565349U - ドレナージカテーテル - Google Patents
ドレナージカテーテルInfo
- Publication number
- JPH0565349U JPH0565349U JP621792U JP621792U JPH0565349U JP H0565349 U JPH0565349 U JP H0565349U JP 621792 U JP621792 U JP 621792U JP 621792 U JP621792 U JP 621792U JP H0565349 U JPH0565349 U JP H0565349U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catheter
- curved portion
- bending portion
- bile duct
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、患者の内臓が動いても、容易に胆管
から抜けず、長期間、安全に使用できるドレナージカテ
ーテルを提供することを目的とする。 【構成】経口的に体内に挿入されて胆管に留置するドレ
ナージカテーテルにおいて、近位端から遠位端に向かっ
て順次、鈍角な第1の湾曲部4、鋭角で前記第1の湾曲
部4と逆向きに湾曲する第2の湾曲部5、鋭角で前記第
1の湾曲部4と逆向きに湾曲する第3の湾曲部6を形成
し、第3の湾曲部6よりも遠位端側に位置する部分が、
第1の湾曲部4と第2の湾曲部5との間の部分と交差
し、かつ、第2の湾曲部5と第3の湾曲部6との間の部
分の長さを、これの部分が十二指腸球部14から十二指
腸乳頭部12の間に位置させるに適合する長さに設定し
た。
から抜けず、長期間、安全に使用できるドレナージカテ
ーテルを提供することを目的とする。 【構成】経口的に体内に挿入されて胆管に留置するドレ
ナージカテーテルにおいて、近位端から遠位端に向かっ
て順次、鈍角な第1の湾曲部4、鋭角で前記第1の湾曲
部4と逆向きに湾曲する第2の湾曲部5、鋭角で前記第
1の湾曲部4と逆向きに湾曲する第3の湾曲部6を形成
し、第3の湾曲部6よりも遠位端側に位置する部分が、
第1の湾曲部4と第2の湾曲部5との間の部分と交差
し、かつ、第2の湾曲部5と第3の湾曲部6との間の部
分の長さを、これの部分が十二指腸球部14から十二指
腸乳頭部12の間に位置させるに適合する長さに設定し
た。
Description
【0001】
本考案は、経口的に体内に挿入されて胆管に留置して使用するドレナージカテ ーテルに関するものである。
【0002】
一般に、この種のドレナージカテーテルは、胆管に留置されるため、その胆管 からの抜けを防止する手段が必要である。このため、実開昭2−65937号公 報に示されるものでは、そのカテーテルの端部をカーリングしている。また、実 開昭1−72206号公報に示されるものでは、サイドフラップを形成するよう にしている。
【0003】 このように胆管の部分に留置されるものでは、それなりに抜け防止が図られて いるが、ドレナージカテーテルの中には、実開昭2−63859号公報に示され るもののように、体外へドレナージするカテーテルも知られている。
【0004】
ところで、胆管の部分のみでなく、消化器官にわたって留置されるものでは、 患者の内臓の動き、例えば胃の蠕動により、胆管に留置してあるカテーテルが動 いて胆管から抜け出してしまい、患者の容態が悪化する虞がある。
【0005】 本考案は前記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、患者 の内臓が動いても、容易に胆管から抜けず、長期間、確実に留置できて安全に使 用できるドレナージカテーテルを提供することにある。
【0006】
前記課題を解決するために本考案は、経口的に体内に挿入されて胆管に留置す るドレナージカテーテルにおいて、近位端から遠位端に向かって順次、鈍角な第 1の湾曲部、鋭角で前記第1の湾曲部と逆向きに湾曲する第2の湾曲部、鋭角で 前記第1の湾曲部と逆向きに湾曲する第3の湾曲部を形成し、第3の湾曲部より も遠位端側に位置する部分が、第1の湾曲部と第2の湾曲部との間の部分と交差 し、かつ、第2の湾曲部と第3の湾曲部との間の部分の長さを、これの部分が十 二指腸球部から十二指腸乳頭部の間に位置させるに適合する長さに設定した。 以上の形態によって、胆管に留置するそのカテーテルが胆管から抜け出しにく くなり、患者の内臓が動いても、容易に胆管から抜けない。
【0007】
図1および図2は、本考案の第1の実施例を示すものである。図1の(a)は そのカテーテル1を示しており、このカテーテル1は、弾性がある柔軟性の材料 、例えばポリエチレンによって形成されている。このカテーテル1の材料には、 例えばビスマス等の造影剤が混ぜられており、このため、使用する際において、 体内にあるカテーテル1をX線で造影することができる。
【0008】 図1の(a)で示すように、このカテーテル1は、近位端部2から遠位端部3 に向かって順次、鈍角な第1の湾曲部4、鋭角で第1の湾曲部4と逆向きに湾曲 する第2の湾曲部5、鋭角で第1の湾曲部4と逆向きに湾曲する第3の湾曲部6 が形成されている。そして、第3の湾曲部6より遠位端側に位置する遠位端部3 は、第1の湾曲部4と第2の湾曲部5との間の途中部分と交差して延伸している 。そして、遠位端部3に比べて近位端部2の長さを充分に長く形成している。
【0009】 第2の湾曲部5と第3の湾曲部6との間の部分の長さは、医学的見地から決定 される。その長さは、十二指腸球部から十二指腸乳頭部の間に位置させるのに適 合する、通常、3〜7cmの長さに設定されている。また、第3の湾曲部6から 伸びる遠位端部3の、特に、遠位端に近い部分には、複数の側孔7が形成されて いる。遠位端部3の遠位先端部は、テーパ部8に形成されている。
【0010】 次に、このカテーテル1の使用方法を、図1の(b)と(c)を参照して説明 する。まず、経口的に図示しない内視鏡を十二指腸10まで導入する。そして、 この内視鏡の挿通用チャンネルを通じてその十二指腸10までカテーテル1を導 入してその遠位端部3を胆管11内に挿入し、第3の湾曲部6が十二指腸乳頭部 12に位置させる。この状態で、カテーテル1が胆管11から抜けないようにそ のカテーテル1を押し込みながら、内視鏡のみを体内から抜き出す。
【0011】 この際、図2の(a)で示すように、鼻からネラトンカテーテル13を挿入し てその挿入部分を口から引き出し、図2の(b)で示すように、口から出ている ネラトンカテーテル13の部分に結紮し、図2の(c)で示すように、ネラトン カテーテル13とカテーテル1の近位端部2を一緒に鼻から外へ出す。
【0012】 これにより、図1の(b)で示すように、カテーテル1を体内に留置すること ができる。ここで、第3の湾曲部6が十二指腸乳頭部12に合致しているため、 カテーテル1が胆管11から抜け難い。
【0013】 ここで、仮に、第3の湾曲部6が十二指腸乳頭部12から抜けようとしても、 図1の(c)で示すように、第2の湾曲部5が十二指腸球部14に合うことによ り、その抜けが防止される。
【0014】 一般的に、十二指腸乳頭部12と、十二指腸球部14の間の長さは、8.5〜 10cmであり、第2の湾曲部5と第3の湾曲部6の間を3〜7cmとすること で、常に、カテーテル1が十二指腸乳頭部12と十二指腸球部14を挟み込むよ うになるため、常に、胆管11からのカテーテル1の抜けが防止されるのである 。なお、この第1の実施例の第3の湾曲部6から伸びる遠位端側の部分の長さを 大きく、例えば10cm以上とすれば、さらに抜けにくくなる。
【0015】 また、図6で示すように、カテーテル1が、外径40mmに1回ループさせた 後、高さが20mmとなるまで、押し潰したとき、力量が140〜180gとな る柔軟性を有するように設定すると、図2の(c)で示すように鼻を通る際に鼻 腔を押す力(真っ直ぐになろうとする力)が弱いため、患者が痛がることがない 。したがって、長時間の留置にあっても患者の負担が少ない。
【0016】 図3は、本考案の第2の実施例を示すものである。これのカテーテル1は遠位 端部3における最遠端部分をループ(ピックテール)15に形成した点が前述し た実施例のものと異なるだけで他の構成は同じである。これは図示しないガイド ワイヤを挿入してループ15を真っ直ぐにして胆管11に挿入し、その後にガイ ドワイヤのみを引き抜いてループ15を戻して留置する。したがって、これによ ると、前述した実施例のものより胆管11から抜くにくくなる。
【0017】 図4および図5は本発明の第3の実施例を示すものである。この実施例のカテ ーテル1は、図4で示すように、第3の湾曲部6から続く遠位端部3の途中に、 鈍角で第1の湾曲部4と同じ向きに湾曲する第4の湾曲部17を設けた。それ以 外は第1の実施例と同じである。
【0018】 このように、第4の湾曲部17を設ければ、これを利用して、図5で示すよう に、左肝内胆管18にカテーテル1を選択的に挿入することができる。なお、図 5中、19は胆嚢、20は肝臓、21は右肝内胆管である。
【0019】 なお、この第1の実施例の第3の湾曲部6から遠位端側へ伸びる遠位端側部分 の全長は比較的長く、例えば10cm以上とすとよく、このようにすれば、留置 部分から抜けにくくなる。 なお、本考案は、前記実施例のものに限定されるものではなく、考案の要旨を 変更しない範囲で種々の変更が可能なものである。
【0020】
以上説明したように本考案は、ドレナージカテーテルを、留置する胆管から簡 単に抜けない形態としたから、患者の内臓が動いても、容易に胆管から抜けず、 長期間、安全に使用することができる。
【図1】(a)は本考案の第1の実施例を示すカテーテ
ルの平面図、(b)及び(c)はそのカテーテルを留置
した状態の説明図。
ルの平面図、(b)及び(c)はそのカテーテルを留置
した状態の説明図。
【図2】(a)(b)(c)は、同じく本考案の第1の
実施例のカテーテルを留置する際の口部付近の手順を順
次示す説明図。
実施例のカテーテルを留置する際の口部付近の手順を順
次示す説明図。
【図3】本考案の第2の実施例を示すカテーテルの平面
図。
図。
【図4】本考案の第3の実施例を示すカテーテルの平面
図。
図。
【図5】同じくその第3の実施例のカテーテルを留置し
た状態の説明図。
た状態の説明図。
【図6】カテーテルの柔軟特性の判断方法の説明図。
1…カテーテル、2…近位端部、3…遠位端部、4…第
1の湾曲部、5…第2の湾曲部、6…第3の湾曲部。
1の湾曲部、5…第2の湾曲部、6…第3の湾曲部。
Claims (1)
- 【請求項1】経口的に体内に挿入されて胆管に留置する
ドレナージカテーテルにおいて、近位端から遠位端に向
かって順次、鈍角な第1の湾曲部、鋭角で前記第1の湾
曲部と逆向きに湾曲する第2の湾曲部、鋭角で前記第1
の湾曲部と逆向きに湾曲する第3の湾曲部を形成し、第
3の湾曲部よりも遠位端側に位置する部分が、第1の湾
曲部と第2の湾曲部との間の部分と交差し、かつ、第2
の湾曲部と第3の湾曲部との間の部分の長さを、これの
部分が十二指腸球部から十二指腸乳頭部の間に位置させ
るに適合する長さに設定したことを特徴とするドレナー
ジカテーテル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP621792U JPH0565349U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | ドレナージカテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP621792U JPH0565349U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | ドレナージカテーテル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565349U true JPH0565349U (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=11632357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP621792U Withdrawn JPH0565349U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | ドレナージカテーテル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0565349U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0810002A1 (en) | 1996-05-29 | 1997-12-03 | Cordis Europa N.V. | Suction catheter with preformed tip |
| JP2001333985A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-04 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 鼻腔誘導チューブ |
| JP2014200529A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | ユニチカ株式会社 | ドレーンカテーテル |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP621792U patent/JPH0565349U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0810002A1 (en) | 1996-05-29 | 1997-12-03 | Cordis Europa N.V. | Suction catheter with preformed tip |
| JP2001333985A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-04 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 鼻腔誘導チューブ |
| JP2014200529A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | ユニチカ株式会社 | ドレーンカテーテル |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |