JPH0565461A - 巻回テープの側面処理剤および巻回テープ - Google Patents
巻回テープの側面処理剤および巻回テープInfo
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- JPH0565461A JPH0565461A JP4027893A JP2789392A JPH0565461A JP H0565461 A JPH0565461 A JP H0565461A JP 4027893 A JP4027893 A JP 4027893A JP 2789392 A JP2789392 A JP 2789392A JP H0565461 A JPH0565461 A JP H0565461A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘着テープなどの巻回テープの側面に塵芥が
付着したり、テープ同士がブロッキング化するのを防止
する。 【構成】 巻回テープのうち粘着性を有する側面を、6
0℃以上の融点又は軟化点を有する離型剤を含有する処
理剤で処理する。離型剤には、融点60℃以上の天然ワ
ックスや脂肪酸アミド系ワックス、平均分子量500〜
20000の低分子量ポリエチレン、および平均分子量
1000〜10000の低分子量ポリプロピレンが含ま
れる。脂肪酸アミド系ワックスは、12−ヒドロキシス
テアリン酸アミド、および2以上のアミド基を有するN
−置換脂肪酸ポリアミドなどであってもよく、低分子量
ポリエチレンは、酸価5〜100(mg−KOH/g)
の酸化タイプであってもよい。さらに、処理剤は、離型
剤が、界面活性剤により水中に乳化または分散していて
もよい。
付着したり、テープ同士がブロッキング化するのを防止
する。 【構成】 巻回テープのうち粘着性を有する側面を、6
0℃以上の融点又は軟化点を有する離型剤を含有する処
理剤で処理する。離型剤には、融点60℃以上の天然ワ
ックスや脂肪酸アミド系ワックス、平均分子量500〜
20000の低分子量ポリエチレン、および平均分子量
1000〜10000の低分子量ポリプロピレンが含ま
れる。脂肪酸アミド系ワックスは、12−ヒドロキシス
テアリン酸アミド、および2以上のアミド基を有するN
−置換脂肪酸ポリアミドなどであってもよく、低分子量
ポリエチレンは、酸価5〜100(mg−KOH/g)
の酸化タイプであってもよい。さらに、処理剤は、離型
剤が、界面活性剤により水中に乳化または分散していて
もよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻回テープのうち粘着
性を有する側面に塗布し、テープ同士のブロッキング化
や側面への塵芥の付着を防止する上で有用な巻回テープ
の側面処理剤に関するものである。
性を有する側面に塗布し、テープ同士のブロッキング化
や側面への塵芥の付着を防止する上で有用な巻回テープ
の側面処理剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、粘着テープや自己融着テープな
どのテープ類は、支持体としてのフィルムやシートに粘
着剤を塗布した後、円筒紙管を巻芯として重ね巻付けし
て生産される。この際、フィルムやシートは、張力を作
用させて伸長した状態で巻き取られる。従って、巻回テ
ープは、フィルムやシートの収縮力により内方に圧縮さ
れ、フィルムやシートの間に存在する粘着剤はテープの
側面に漏出する。このため、使用時に塵芥などが巻回テ
ープの側面に付着する。塵芥が付着した巻回テープを繰
出して、オリジナル原稿などに所定の書類を貼付する
と、付着した塵芥により筋状のラインが生成する。この
筋状のラインは、外観を損なうだけでなく、複写する場
合には複製物の品質を低下させる。さらに、複数のテー
プの側面を重ねて放置すると、時間の経過と共に固着し
離れなくなるブロッキング化の問題が発生し、商品価値
を低下させる。
どのテープ類は、支持体としてのフィルムやシートに粘
着剤を塗布した後、円筒紙管を巻芯として重ね巻付けし
て生産される。この際、フィルムやシートは、張力を作
用させて伸長した状態で巻き取られる。従って、巻回テ
ープは、フィルムやシートの収縮力により内方に圧縮さ
れ、フィルムやシートの間に存在する粘着剤はテープの
側面に漏出する。このため、使用時に塵芥などが巻回テ
ープの側面に付着する。塵芥が付着した巻回テープを繰
出して、オリジナル原稿などに所定の書類を貼付する
と、付着した塵芥により筋状のラインが生成する。この
筋状のラインは、外観を損なうだけでなく、複写する場
合には複製物の品質を低下させる。さらに、複数のテー
プの側面を重ねて放置すると、時間の経過と共に固着し
離れなくなるブロッキング化の問題が発生し、商品価値
を低下させる。
【0003】従来、これらの問題を解決するため、ワニ
スやラッカーなどの塗料を巻回テープの側面に塗布した
例が知られているが、塵芥の付着防止及びブロッキング
防止効果が小さい。特に、巻回テープを長時間放置した
場合や高温で放置した場合、側面の塗布層が剥離し易
く、前記ブロッキング化を長期に亘り防止できない。
スやラッカーなどの塗料を巻回テープの側面に塗布した
例が知られているが、塵芥の付着防止及びブロッキング
防止効果が小さい。特に、巻回テープを長時間放置した
場合や高温で放置した場合、側面の塗布層が剥離し易
く、前記ブロッキング化を長期に亘り防止できない。
【0004】また、アテ紙と称する紙やフィルムを巻回
テープの側面に貼り付けて、巻回テープ側面を保護する
方法も知られている。しかしながら、この方法は、人的
及び時間的に生産性が低く、コスト高となる。さらに、
紫外線硬化型樹脂を巻回テープの側面に適用する例も知
られている。しかしながら、特殊な樹脂を使用する必要
があるだけでなく、樹脂の硬化には、紫外線照射設備を
必要とするため、コスト高となる。
テープの側面に貼り付けて、巻回テープ側面を保護する
方法も知られている。しかしながら、この方法は、人的
及び時間的に生産性が低く、コスト高となる。さらに、
紫外線硬化型樹脂を巻回テープの側面に適用する例も知
られている。しかしながら、特殊な樹脂を使用する必要
があるだけでなく、樹脂の硬化には、紫外線照射設備を
必要とするため、コスト高となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、巻回
テープの側面に適用し、塵芥の付着やテープ同士のブロ
ッキング化を長期に亘り防止できる、巻回テープの側面
処理剤を提供することにある。
テープの側面に適用し、塵芥の付着やテープ同士のブロ
ッキング化を長期に亘り防止できる、巻回テープの側面
処理剤を提供することにある。
【0006】
【発明の構成】本発明者らは、鋭意検討の結果、離型剤
を含む処理剤を、巻回テープの側面に塗布すると、漏出
した粘着剤の表面に非粘着性の薄い皮膜が形成され、粘
着剤同士の接触が防止されるため、前記の課題を解決で
きることを見いだし、本発明を完成した。
を含む処理剤を、巻回テープの側面に塗布すると、漏出
した粘着剤の表面に非粘着性の薄い皮膜が形成され、粘
着剤同士の接触が防止されるため、前記の課題を解決で
きることを見いだし、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、巻回テープのうち粘
着性を有する側面を処理する処理剤であって、60℃以
上の融点又は軟化点を有する離型剤を含有する巻回テー
プの側面処理剤を提供する。
着性を有する側面を処理する処理剤であって、60℃以
上の融点又は軟化点を有する離型剤を含有する巻回テー
プの側面処理剤を提供する。
【0008】前記離型剤は、例えば、融点60℃以上の
天然ワックス、融点60℃以上の脂肪酸アミド系ワック
ス、平均分子量500〜20000の低分子量ポリエチ
レン、および平均分子量1000〜10000の低分子
量ポリプロピレンからなる群から選択された少なくとも
一種の成分であるのが好ましい。前記脂肪酸アミド系ワ
ックスには、12−ヒドロキシステアリン酸アミド、お
よび2以上のアミド基を有するN−置換脂肪酸ポリアミ
ドから選択されたワックスも含まれる。また、前記低分
子量ポリエチレンとしては、酸価5〜100(mg−K
OH/g)の酸化タイプのポリエチレンも使用できる。
さらに、前記離型剤は、界面活性剤により水中に乳化ま
たは分散していてもよい。
天然ワックス、融点60℃以上の脂肪酸アミド系ワック
ス、平均分子量500〜20000の低分子量ポリエチ
レン、および平均分子量1000〜10000の低分子
量ポリプロピレンからなる群から選択された少なくとも
一種の成分であるのが好ましい。前記脂肪酸アミド系ワ
ックスには、12−ヒドロキシステアリン酸アミド、お
よび2以上のアミド基を有するN−置換脂肪酸ポリアミ
ドから選択されたワックスも含まれる。また、前記低分
子量ポリエチレンとしては、酸価5〜100(mg−K
OH/g)の酸化タイプのポリエチレンも使用できる。
さらに、前記離型剤は、界面活性剤により水中に乳化ま
たは分散していてもよい。
【0009】本発明の処理剤に含まれる離型剤の種類
は、長期に亘り巻回テープのブロッキング化を防止する
ため、60℃以上の融点又は軟化点を有する限り特に制
限されず、例えば、高級飽和脂肪酸の多価アルコールエ
ステル(パルミチン酸トリグリセリド、ステアリン酸ト
リグリセリド、パルミトジステアリンなど)、高級飽和
脂肪酸のアルカリ土類金属塩(パルミチン酸カルシウ
ム、パルミチン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸銅、ステアリン酸
鉛、ステアリン酸アルミニウム、ベヘン酸カルシウム、
ベヘン酸アルミニウムなど)であってもよい。好ましい
離型剤は、70℃以上の融点又は軟化点を有している。
このような離型剤には、例えば、天然ワックス、脂肪酸
アミド系ワックス、低分子量ポリエチレンおよび低分子
量ポリプロピレンなどが含まれる。
は、長期に亘り巻回テープのブロッキング化を防止する
ため、60℃以上の融点又は軟化点を有する限り特に制
限されず、例えば、高級飽和脂肪酸の多価アルコールエ
ステル(パルミチン酸トリグリセリド、ステアリン酸ト
リグリセリド、パルミトジステアリンなど)、高級飽和
脂肪酸のアルカリ土類金属塩(パルミチン酸カルシウ
ム、パルミチン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸銅、ステアリン酸
鉛、ステアリン酸アルミニウム、ベヘン酸カルシウム、
ベヘン酸アルミニウムなど)であってもよい。好ましい
離型剤は、70℃以上の融点又は軟化点を有している。
このような離型剤には、例えば、天然ワックス、脂肪酸
アミド系ワックス、低分子量ポリエチレンおよび低分子
量ポリプロピレンなどが含まれる。
【0010】前記天然ワックスの種類は、特に制限され
ず、例えば、植物系、動物系、鉱物系や石油系のワック
スなどが挙げられる。天然ワックスとしては、例えば、
キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワ
ックス、みつろう、モンタンワックス、パラフィンワッ
クス、マイクロワックスなど挙げられる。
ず、例えば、植物系、動物系、鉱物系や石油系のワック
スなどが挙げられる。天然ワックスとしては、例えば、
キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワ
ックス、みつろう、モンタンワックス、パラフィンワッ
クス、マイクロワックスなど挙げられる。
【0011】前記天然ワックスの融点は、60℃以上、
好ましくは70℃以上、さらに好ましくは80℃以上で
ある。天然ワックスの融点が60℃未満であると、巻回
テープ側面に形成された皮膜強度が低下し、かつ皮膜の
軟化点が低いため高温時に溶融し、側面から流れ落ち易
い。
好ましくは70℃以上、さらに好ましくは80℃以上で
ある。天然ワックスの融点が60℃未満であると、巻回
テープ側面に形成された皮膜強度が低下し、かつ皮膜の
軟化点が低いため高温時に溶融し、側面から流れ落ち易
い。
【0012】脂肪酸アミド系ワックスには、脂肪酸モノ
アミド系ワックス、N−置換脂肪酸モノアミド系ワック
ス、2以上のアミド基を有するN−置換脂肪酸ポリアミ
ド系ワックスなどが含まれる。また、前記N−置換脂肪
酸ポリアミド系ワックスは、脂肪酸とポリアミンとの反
応生成物、多価カルボン酸と脂肪族アミンとの反応生成
物のいずれであってもよい。
アミド系ワックス、N−置換脂肪酸モノアミド系ワック
ス、2以上のアミド基を有するN−置換脂肪酸ポリアミ
ド系ワックスなどが含まれる。また、前記N−置換脂肪
酸ポリアミド系ワックスは、脂肪酸とポリアミンとの反
応生成物、多価カルボン酸と脂肪族アミンとの反応生成
物のいずれであってもよい。
【0013】脂肪酸モノアミド系ワックスとしては、例
えば、カプロン酸アミド、カプリル酸アミド、カプリン
酸アミド、ラウリン酸アミド、ミリスチン酸アミド、パ
ルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、12−ヒドロ
キシステアリン酸アミド、アラキン酸アミド、ベヘン酸
アミドなどの脂肪酸の炭素数が6〜25程度の脂肪酸ア
ミドが例示される。
えば、カプロン酸アミド、カプリル酸アミド、カプリン
酸アミド、ラウリン酸アミド、ミリスチン酸アミド、パ
ルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、12−ヒドロ
キシステアリン酸アミド、アラキン酸アミド、ベヘン酸
アミドなどの脂肪酸の炭素数が6〜25程度の脂肪酸ア
ミドが例示される。
【0014】N−置換脂肪酸モノアミド系ワックスとし
ては、例えば、オレイルステアリン酸アミド、ステアリ
ルステアリン酸アミドなどの炭素数6〜22程度のアル
カノールアミンと炭素数6〜25程度の脂肪酸との酸ア
ミドが例示される。
ては、例えば、オレイルステアリン酸アミド、ステアリ
ルステアリン酸アミドなどの炭素数6〜22程度のアル
カノールアミンと炭素数6〜25程度の脂肪酸との酸ア
ミドが例示される。
【0015】2以上のアミド基を有するN−置換脂肪酸
ポリアミド系ワックスとしては、例えば、エチレンビス
ラウリン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、
エチレンビスオレイン酸アミド、エチレンビス−12−
ヒドロキシステアリン酸アミド、ブチレンビスステアリ
ン酸アミド、ヘキサメチレンビスステアリン酸アミド、
ポリエチレンポリアミンと脂肪酸のポリアミド、ジオレ
イルアジピン酸アミド、ジステアリルアジピン酸アミ
ド、ジオレイルセバシン酸アミド、ジステアリルセバシ
ン酸アミド、ジステアリルテレフタル酸アミド、ジステ
アリルイソフタル酸アミドなどが例示される。
ポリアミド系ワックスとしては、例えば、エチレンビス
ラウリン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、
エチレンビスオレイン酸アミド、エチレンビス−12−
ヒドロキシステアリン酸アミド、ブチレンビスステアリ
ン酸アミド、ヘキサメチレンビスステアリン酸アミド、
ポリエチレンポリアミンと脂肪酸のポリアミド、ジオレ
イルアジピン酸アミド、ジステアリルアジピン酸アミ
ド、ジオレイルセバシン酸アミド、ジステアリルセバシ
ン酸アミド、ジステアリルテレフタル酸アミド、ジステ
アリルイソフタル酸アミドなどが例示される。
【0016】前記脂肪酸アミド系ワックスの融点は、6
0℃以上、好ましくは80℃以上、さらに好ましくは1
00℃以上である。ワックスの融点が60℃未満である
と、前記低融点の天然ワックスと同様の問題が生じ易
い。なお、融点が100℃以上の脂肪酸アミド系ワック
スとしては、例えば、12−ヒドロキシステアリン酸ア
ミドやN−置換脂肪酸ポリアミドなどが挙げられる。
0℃以上、好ましくは80℃以上、さらに好ましくは1
00℃以上である。ワックスの融点が60℃未満である
と、前記低融点の天然ワックスと同様の問題が生じ易
い。なお、融点が100℃以上の脂肪酸アミド系ワック
スとしては、例えば、12−ヒドロキシステアリン酸ア
ミドやN−置換脂肪酸ポリアミドなどが挙げられる。
【0017】前記低分子量ポリエチレンおよび低分子量
ポリプロピレンは、融点又は軟化点のいずれか一方の特
性が60℃以上であればよい。
ポリプロピレンは、融点又は軟化点のいずれか一方の特
性が60℃以上であればよい。
【0018】低分子量ポリエチレンとしては、例えば、
エチレンの重合により得られるポリエチレン;一般成型
用ポリエチレンの熱分解により低分子量化したポリエチ
レン;一般成型用ポリエチレンの製造時に副生する低分
子量のポリエチレン;一般成型用ポリエチレンを酸化し
て得られた酸化ポリエチレンなどが使用できる。酸化ポ
リエチレンとしては、例えば、酸価1〜150(mg−
KOH/g)、好ましくは5〜100(mg−KOH/
g)程度のポリエチレンが挙げられる。
エチレンの重合により得られるポリエチレン;一般成型
用ポリエチレンの熱分解により低分子量化したポリエチ
レン;一般成型用ポリエチレンの製造時に副生する低分
子量のポリエチレン;一般成型用ポリエチレンを酸化し
て得られた酸化ポリエチレンなどが使用できる。酸化ポ
リエチレンとしては、例えば、酸価1〜150(mg−
KOH/g)、好ましくは5〜100(mg−KOH/
g)程度のポリエチレンが挙げられる。
【0019】前記低分子量ポリエチレンは、ワックスと
しての機能を有し、その平均分子量は500〜2000
0、好ましくは1000〜10000の範囲である。分
子量が低すぎると、巻回テープ側面に形成された皮膜強
度が低下し、かつ皮膜の軟化点が低いため高温時に溶融
し、側面から流れ落ち易く、また分子量が高すぎると、
皮膜形成が不十分なために、塗布後に塗布層が脱落し易
く、塵芥の付着及びブロッキング化防止効果が低下す
る。
しての機能を有し、その平均分子量は500〜2000
0、好ましくは1000〜10000の範囲である。分
子量が低すぎると、巻回テープ側面に形成された皮膜強
度が低下し、かつ皮膜の軟化点が低いため高温時に溶融
し、側面から流れ落ち易く、また分子量が高すぎると、
皮膜形成が不十分なために、塗布後に塗布層が脱落し易
く、塵芥の付着及びブロッキング化防止効果が低下す
る。
【0020】低分子量ポリプロピレンとしては、例え
ば、市販の高分子量ポリプロピレンを分解により低分子
量化したポリプロピレン;アイソタクチックポリプロピ
レン;アタクチックポリプロピレンなどが使用できる。
ば、市販の高分子量ポリプロピレンを分解により低分子
量化したポリプロピレン;アイソタクチックポリプロピ
レン;アタクチックポリプロピレンなどが使用できる。
【0021】ワックスとしての機能を有する低分子量ポ
リプロピレンの平均分子量は1000〜10000の範
囲である。分子量が前記範囲を外れると、前記低分子量
ポリエチレンと同様な問題が生じ易い。
リプロピレンの平均分子量は1000〜10000の範
囲である。分子量が前記範囲を外れると、前記低分子量
ポリエチレンと同様な問題が生じ易い。
【0022】これらの離型剤のうち、脂肪酸アミド系ワ
ックス、低分子量ポリエチレンおよび低分子量ポリプロ
ピレンは、天然ワックスに比較して、一般に、耐熱性が
高く、巻回テープの耐ブロッキング性に優れる。
ックス、低分子量ポリエチレンおよび低分子量ポリプロ
ピレンは、天然ワックスに比較して、一般に、耐熱性が
高く、巻回テープの耐ブロッキング性に優れる。
【0023】これらの離型剤は、単独で使用してもよ
く、同種又は異種のものを二種以上混合して使用しても
よい。異種の離型剤を併用する場合、一方の成分に対す
る他方の成分の割合は広い範囲、例えば、1〜99重量
%の範囲で適当に選択できる。また、融点や分子量の異
なる離型剤を組合せて使用してもよい。
く、同種又は異種のものを二種以上混合して使用しても
よい。異種の離型剤を併用する場合、一方の成分に対す
る他方の成分の割合は広い範囲、例えば、1〜99重量
%の範囲で適当に選択できる。また、融点や分子量の異
なる離型剤を組合せて使用してもよい。
【0024】処理剤には、前記離型剤以外のワックス成
分、例えば、高級脂肪酸(例えば、ステアリン酸などの
高級飽和脂肪酸)とその塩、多価アルコール脂肪酸エス
テルなどの他のワックス成分を含んでいてもよい。離型
剤と他のワックス成分との割合は、巻回テープのブロッ
キング化などを抑制できる範囲で適宜選択でき、例え
ば、離型剤/他のワックス成分=5〜100/95〜0
(重量%)程度である。また、処理剤は、巻回テープの
ブロッキング化などを抑制できる範囲であれば、前記融
点や分子量を外れる離型剤を含んでいてもよい。
分、例えば、高級脂肪酸(例えば、ステアリン酸などの
高級飽和脂肪酸)とその塩、多価アルコール脂肪酸エス
テルなどの他のワックス成分を含んでいてもよい。離型
剤と他のワックス成分との割合は、巻回テープのブロッ
キング化などを抑制できる範囲で適宜選択でき、例え
ば、離型剤/他のワックス成分=5〜100/95〜0
(重量%)程度である。また、処理剤は、巻回テープの
ブロッキング化などを抑制できる範囲であれば、前記融
点や分子量を外れる離型剤を含んでいてもよい。
【0025】離型剤を含む本発明の処理剤の形態は、粉
粒状や固形状の離型剤自体であってもよく、離型剤を含
む溶液系やエマルジョン系であってもよい。
粒状や固形状の離型剤自体であってもよく、離型剤を含
む溶液系やエマルジョン系であってもよい。
【0026】処理剤が離型剤自体である場合には、離型
剤を加熱溶融することにより、巻回テープの側面に適用
できる。
剤を加熱溶融することにより、巻回テープの側面に適用
できる。
【0027】また、溶液系処理剤では、通常、前記離型
剤を可溶化できる有機溶媒、例えば、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族系溶媒、ヘキサン、ヘプタ
ン、シクロヘキサンなどの脂肪族系又は脂環族系溶媒、
酢酸エチルなどのエステル系溶媒、メチルエチルケトン
などのケトン系溶媒、イソプロパノールなどのアルコー
ル類、これらの混合溶媒が使用できる。なお、溶液系処
理剤は、離型剤と溶媒とを、好ましくは加温下で混合す
ることにより調製できる。また、溶液系処理剤は、離型
剤が部分的に分散していてもよい。
剤を可溶化できる有機溶媒、例えば、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族系溶媒、ヘキサン、ヘプタ
ン、シクロヘキサンなどの脂肪族系又は脂環族系溶媒、
酢酸エチルなどのエステル系溶媒、メチルエチルケトン
などのケトン系溶媒、イソプロパノールなどのアルコー
ル類、これらの混合溶媒が使用できる。なお、溶液系処
理剤は、離型剤と溶媒とを、好ましくは加温下で混合す
ることにより調製できる。また、溶液系処理剤は、離型
剤が部分的に分散していてもよい。
【0028】好ましい処理剤は、離型剤が界面活性剤に
より水中に乳化分散したエマルジョン型処理剤である。
エマルジョン型処理剤は、塵芥の付着および巻回テープ
のブロッキング化を顕著に防止する。
より水中に乳化分散したエマルジョン型処理剤である。
エマルジョン型処理剤は、塵芥の付着および巻回テープ
のブロッキング化を顕著に防止する。
【0029】界面活性剤としては、アルキルポリオキシ
エチレンエーテル、アルキルフェニルポリオキシエチレ
ンエーテル、脂肪酸の多価アルコールエステル、脂肪酸
多価アルコールポリオキシエチレン、脂肪酸ショ糖エス
テルなどの非イオンタイプ;N−エチルアルカンアミド
アンモニウムハライド、アルキルピリジニウムスルフェ
ート、アルキルトリメチルアンモニウムハライドなどの
カチオンタイプ;硫酸アルキルナトリウム、硫酸第2−
アルキルナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、アルキ
ルナフタレンスルホン酸ナトリウム、2−スルホコハク
酸ジアルキルナトリウムなどのアニオンタイプ;アルキ
ルベタイン、アルキルジエチレントリアミン酢酸などの
両性タイプのいずれも使用できる。これらの界面活性剤
は、単独で又は異種の化合物を組合せて使用できる。こ
れらの界面活性剤のうち、非イオンタイプ界面活性剤は
最も一般的であり、かつ安定なエマルジョンが得られ
る。
エチレンエーテル、アルキルフェニルポリオキシエチレ
ンエーテル、脂肪酸の多価アルコールエステル、脂肪酸
多価アルコールポリオキシエチレン、脂肪酸ショ糖エス
テルなどの非イオンタイプ;N−エチルアルカンアミド
アンモニウムハライド、アルキルピリジニウムスルフェ
ート、アルキルトリメチルアンモニウムハライドなどの
カチオンタイプ;硫酸アルキルナトリウム、硫酸第2−
アルキルナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、アルキ
ルナフタレンスルホン酸ナトリウム、2−スルホコハク
酸ジアルキルナトリウムなどのアニオンタイプ;アルキ
ルベタイン、アルキルジエチレントリアミン酢酸などの
両性タイプのいずれも使用できる。これらの界面活性剤
は、単独で又は異種の化合物を組合せて使用できる。こ
れらの界面活性剤のうち、非イオンタイプ界面活性剤は
最も一般的であり、かつ安定なエマルジョンが得られ
る。
【0030】なお、エマルジョン型処理剤は、分散安定
性を損わない範囲で親水性溶媒、例えば、アルコール系
溶媒、ケトン系溶媒、エーテル系溶媒などを含んでいて
もよい。
性を損わない範囲で親水性溶媒、例えば、アルコール系
溶媒、ケトン系溶媒、エーテル系溶媒などを含んでいて
もよい。
【0031】このようなエマルジョン型処理剤では、界
面活性剤により巻回テープ側面に対する濡れ性が向上
し、巻回テープ側面への付着性が高くなるためか、均一
な皮膜が形成される。このことに加えて、界面活性剤に
も粘着防止効果があるため、相乗効果により、塵芥の付
着、巻回テープのブロッキング化を防止できる。
面活性剤により巻回テープ側面に対する濡れ性が向上
し、巻回テープ側面への付着性が高くなるためか、均一
な皮膜が形成される。このことに加えて、界面活性剤に
も粘着防止効果があるため、相乗効果により、塵芥の付
着、巻回テープのブロッキング化を防止できる。
【0032】溶液系処理剤及びエマルジョン型処理剤中
の離型剤含有量は、溶解性、分散性、塗布量などとの関
係から広い範囲で選択でき、例えば、1〜50重量%程
度である。
の離型剤含有量は、溶解性、分散性、塗布量などとの関
係から広い範囲で選択でき、例えば、1〜50重量%程
度である。
【0033】なお、処理剤は、その種類に応じて、粘度
調整剤、増粘剤、充填剤、帯電防止剤、pH調整剤、防
腐剤などの添加剤;溶剤可溶性ポリマー、水溶性ポリマ
ーなどを含んでいてもよい。
調整剤、増粘剤、充填剤、帯電防止剤、pH調整剤、防
腐剤などの添加剤;溶剤可溶性ポリマー、水溶性ポリマ
ーなどを含んでいてもよい。
【0034】本発明では、巻回テープの側面が前記処理
剤で処理される。処理剤による処理は、例えば、スプレ
ーコーティング、ディップコーティング、ロールコーテ
ィングなどの慣用のコーティング方法に従って、巻回テ
ープの側面に処理剤を適用することにより行なうことが
できる。溶液系処理剤及びエマルジョン型処理剤の場合
には、コーティング工程の後、通常、乾燥工程に供され
る。
剤で処理される。処理剤による処理は、例えば、スプレ
ーコーティング、ディップコーティング、ロールコーテ
ィングなどの慣用のコーティング方法に従って、巻回テ
ープの側面に処理剤を適用することにより行なうことが
できる。溶液系処理剤及びエマルジョン型処理剤の場合
には、コーティング工程の後、通常、乾燥工程に供され
る。
【0035】処理剤の塗布量は、巻回テープ側面に非粘
着性皮膜を形成できる限り広い範囲で選択でき、特に制
限されないが、例えば有効成分として1〜100g/m
2 程度である。
着性皮膜を形成できる限り広い範囲で選択でき、特に制
限されないが、例えば有効成分として1〜100g/m
2 程度である。
【0036】本発明は更に前記処理剤により側面が処理
された巻回テープに関する。この巻回テープは、側面へ
の塵芥の付着を防止できると共に、内部の粘着剤に悪影
響を及すことなく、何ら支障なく通常通り使用できる。
また、複数の巻回テープを重ね積み置きしても、ブロッ
キング化を長期に亘り防止できる。さらに、処理剤を側
面に塗布するという簡単な操作で、非粘着性皮膜を形成
できるので、生産性が高く、得られた巻回テープは安価
である。
された巻回テープに関する。この巻回テープは、側面へ
の塵芥の付着を防止できると共に、内部の粘着剤に悪影
響を及すことなく、何ら支障なく通常通り使用できる。
また、複数の巻回テープを重ね積み置きしても、ブロッ
キング化を長期に亘り防止できる。さらに、処理剤を側
面に塗布するという簡単な操作で、非粘着性皮膜を形成
できるので、生産性が高く、得られた巻回テープは安価
である。
【0037】本発明は、側面が粘着性を有する種々の巻
回テープ、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエステル、フッ素樹脂、セロハン、
紙などのフィルム又はシートを可撓性支持体とし、この
可撓性支持体に粘着剤が塗布され、かつ巻回された粘着
テープ;自己融着性を有するポリマー又はポリマー混合
物、例えば、ゴム成分を含むポリマー混合物からなるフ
ィルム又はシートを巻回した自己融着性テープなどに適
用できる。
回テープ、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエステル、フッ素樹脂、セロハン、
紙などのフィルム又はシートを可撓性支持体とし、この
可撓性支持体に粘着剤が塗布され、かつ巻回された粘着
テープ;自己融着性を有するポリマー又はポリマー混合
物、例えば、ゴム成分を含むポリマー混合物からなるフ
ィルム又はシートを巻回した自己融着性テープなどに適
用できる。
【0038】
【発明の効果】本発明の側面処理剤は、塵芥の付着やテ
ープ同士のブロッキング化を長期に亘り防止できる。
ープ同士のブロッキング化を長期に亘り防止できる。
【0039】
【実施例】以下、実施例に基づいて、本発明の実施の態
様を具体的に例示して説明するが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。なお、以下の実施例及
び比較例において、溶液系処理剤の有効成分は10重量
%とし、エマルジョン型処理剤の有効成分は20〜30
重量%とした。エマルジョン型処理剤では、界面活性剤
として、アルキルフェニルポリオキシエチレンエーテ
ル、アルキルポリオキシエチレンエーテル、および脂肪
酸多価アルコールエステルポリオキシエチレンエーテル
を用いた。また、各処理剤の塗布量は有効成分として1
5〜50g/m2 とした。実施例では、巻回テープの側
面の粘着性を以下の試験方法により評価した。
様を具体的に例示して説明するが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。なお、以下の実施例及
び比較例において、溶液系処理剤の有効成分は10重量
%とし、エマルジョン型処理剤の有効成分は20〜30
重量%とした。エマルジョン型処理剤では、界面活性剤
として、アルキルフェニルポリオキシエチレンエーテ
ル、アルキルポリオキシエチレンエーテル、および脂肪
酸多価アルコールエステルポリオキシエチレンエーテル
を用いた。また、各処理剤の塗布量は有効成分として1
5〜50g/m2 とした。実施例では、巻回テープの側
面の粘着性を以下の試験方法により評価した。
【0040】A法:巻回テープを10巻づつ積み重ねて
包装し、5個の包装体を25℃の恒温室で2ケ月間放置
する。50巻のうち、一巻一巻が容易に分離できない個
数により、粘着性を評価する。
包装し、5個の包装体を25℃の恒温室で2ケ月間放置
する。50巻のうち、一巻一巻が容易に分離できない個
数により、粘着性を評価する。
【0041】B法:50℃(実施例1〜10及び比較例
1〜6)又は70℃(実施例11〜46及び比較例7〜
12)で放置する以外、A法と同様にして評価する。
1〜6)又は70℃(実施例11〜46及び比較例7〜
12)で放置する以外、A法と同様にして評価する。
【0042】実施例1〜4 −天然ワックス− 天然ワックスであるキャンデリラワックス(融点68
℃、実施例1)、みつろう(融点64℃、実施例2)、
パラフィンワックス(融点65℃、実施例3)、および
ライスワックス(融点75℃、実施例4)を、それぞれ
ベンゼンに溶解し、処理剤を調製した。紙を支持体と
し、ゴム系ポリマーを粘着剤とした巻回テープの側面
に、得られた各処理剤をそれぞれ塗布し、乾燥した後、
粘着性を前記A法とB法で評価した。結果を表1に示
す。
℃、実施例1)、みつろう(融点64℃、実施例2)、
パラフィンワックス(融点65℃、実施例3)、および
ライスワックス(融点75℃、実施例4)を、それぞれ
ベンゼンに溶解し、処理剤を調製した。紙を支持体と
し、ゴム系ポリマーを粘着剤とした巻回テープの側面
に、得られた各処理剤をそれぞれ塗布し、乾燥した後、
粘着性を前記A法とB法で評価した。結果を表1に示
す。
【0043】比較例1および2 −天然ワックス− 天然ワックスであるパラフィンワックス(融点50℃、
比較例1)、ラノリン(融点40℃、比較例2)を、そ
れぞれトルエンに溶解し、処理剤を調製した。各処理剤
を、それぞれ実施例1の巻回テープの側面に塗布し、乾
燥した後、粘着性を前記A法とB法で評価した。結果を
表1に示す。
比較例1)、ラノリン(融点40℃、比較例2)を、そ
れぞれトルエンに溶解し、処理剤を調製した。各処理剤
を、それぞれ実施例1の巻回テープの側面に塗布し、乾
燥した後、粘着性を前記A法とB法で評価した。結果を
表1に示す。
【0044】比較例3 処理剤を側面に塗布することなく、実施例1の巻回テー
プの粘着性を、A法とB法で評価した。結果を表1に示
す。
プの粘着性を、A法とB法で評価した。結果を表1に示
す。
【0045】
【表1】 実施例5および6 −天然ワックス− 天然ワックスであるカルナウバワックス(融点84℃、
実施例5)、マイクロワックス(融点90℃、実施例
6)をそれぞれトルエンに溶解し、処理剤を調製した。
各処理剤を、ポリエステルを支持体とし、アクリル系ポ
リマーを粘着剤とした巻回テープの側面に塗布し、乾燥
した後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表2に
示す。
実施例5)、マイクロワックス(融点90℃、実施例
6)をそれぞれトルエンに溶解し、処理剤を調製した。
各処理剤を、ポリエステルを支持体とし、アクリル系ポ
リマーを粘着剤とした巻回テープの側面に塗布し、乾燥
した後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表2に
示す。
【0046】
【表2】 実施例7および8 −天然ワックスのエマルジョン− カルナウバワックス(融点84℃)の水性エマルジョン
(実施例7)、マイクロワックス(融点90℃)の水性
エマルジョン(実施例8)を、それぞれ、紙を支持体と
しアクリル系ポリマーを粘着剤とした巻回テープの側面
に、塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価し
た。結果を表3に示す。
(実施例7)、マイクロワックス(融点90℃)の水性
エマルジョン(実施例8)を、それぞれ、紙を支持体と
しアクリル系ポリマーを粘着剤とした巻回テープの側面
に、塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価し
た。結果を表3に示す。
【0047】
【表3】 実施例9 −天然ワックス− パラフィンワックス(融点65℃)80重量%とポリエ
チレンワックス20重量%との混合物をトルエンに溶解
し、処理剤を調製した。この処理剤を、ブチルゴム−ポ
リエチレンの混合体を主体とする自己融着テープの側面
に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価し
た。結果を表4に示す。
チレンワックス20重量%との混合物をトルエンに溶解
し、処理剤を調製した。この処理剤を、ブチルゴム−ポ
リエチレンの混合体を主体とする自己融着テープの側面
に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価し
た。結果を表4に示す。
【0048】実施例10 −天然ワックスエマルジョン
− カルナウバワックス(融点84℃)の水性エマルジョン
と、ステアリン酸エチレンジアミドの水性エマルジョン
との混合物[カルナウバワックス/ステアリン酸エチレ
ンジアミド=60/40(重量比)]を用いる以外、実
施例9と同様にして、粘着性を評価した。結果を表4に
示す。
− カルナウバワックス(融点84℃)の水性エマルジョン
と、ステアリン酸エチレンジアミドの水性エマルジョン
との混合物[カルナウバワックス/ステアリン酸エチレ
ンジアミド=60/40(重量比)]を用いる以外、実
施例9と同様にして、粘着性を評価した。結果を表4に
示す。
【0049】
【表4】 比較例4〜6 実施例5で用いた未処理の巻回テープ(比較例4)、実
施例7で用いた未処理の巻回テープ(比較例5)、およ
び実施例9で用いた未処理の巻回テープ(比較例6)の
粘着性を、A法とB法で評価した。結果を表5に示す。
施例7で用いた未処理の巻回テープ(比較例5)、およ
び実施例9で用いた未処理の巻回テープ(比較例6)の
粘着性を、A法とB法で評価した。結果を表5に示す。
【0050】
【表5】 前記の結果から、巻回テープを重ね積み置きした場合、
未処理の巻回テープや、融点の低い天然ワックスを用い
た巻回テープと比較して、各実施例の巻回テープはブロ
ッキング化を著しく防止できる。
未処理の巻回テープや、融点の低い天然ワックスを用い
た巻回テープと比較して、各実施例の巻回テープはブロ
ッキング化を著しく防止できる。
【0051】また、実施例1〜10の巻回テープを調べ
たところ、側面への塵芥の付着がなく、内部の粘着剤に
悪影響を及ぼすことなく、通常通りテープを繰出して使
用できた。
たところ、側面への塵芥の付着がなく、内部の粘着剤に
悪影響を及ぼすことなく、通常通りテープを繰出して使
用できた。
【0052】実施例11〜13 −脂肪酸アミド系ワッ
クス− 脂肪酸アミド系ワックスとして、ラウリン酸アミド(融
点80℃、実施例11)、ステアリン酸アミド(融点1
00℃、実施例12)、および12−ヒドロキシステア
リン酸アミド(融点110℃、実施例13)を用い、そ
れぞれ、ケロセンと混和し、処理剤を調製した。各処理
剤を、実施例1で用いた巻回テープの側面に塗布し、乾
燥した後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表6
に示す。
クス− 脂肪酸アミド系ワックスとして、ラウリン酸アミド(融
点80℃、実施例11)、ステアリン酸アミド(融点1
00℃、実施例12)、および12−ヒドロキシステア
リン酸アミド(融点110℃、実施例13)を用い、そ
れぞれ、ケロセンと混和し、処理剤を調製した。各処理
剤を、実施例1で用いた巻回テープの側面に塗布し、乾
燥した後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表6
に示す。
【0053】比較例7および8 −脂肪酸アミド系ワッ
クス− ワックスとして、ステアリン酸ジエタノールアミド(融
点45℃、比較例7)、12−ヒドロキシステアリン酸
メチル(融点52℃、比較例8)を用いる以外、実施例
1と同様にして粘着性を調べた。結果を表6に示す。
クス− ワックスとして、ステアリン酸ジエタノールアミド(融
点45℃、比較例7)、12−ヒドロキシステアリン酸
メチル(融点52℃、比較例8)を用いる以外、実施例
1と同様にして粘着性を調べた。結果を表6に示す。
【0054】
【表6】 実施例14〜17 −脂肪酸アミド系ワックス− エチレンビスラウリン酸アミド(融点157℃、実施例
14)、エチレンビスステアリン酸アミド(融点140
℃、実施例15)、エチレンビスヒドロキシステアリン
酸アミド(融点140℃、実施例16)、ジステアリル
テレフタル酸アミドワックス(融点160℃、実施例1
7)を、それぞれ、ケロセンに混和し、処理剤を調製し
た。各処理剤を、実施例5で用いた巻回テープの側面に
塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価した。
結果を表7に示す。
14)、エチレンビスステアリン酸アミド(融点140
℃、実施例15)、エチレンビスヒドロキシステアリン
酸アミド(融点140℃、実施例16)、ジステアリル
テレフタル酸アミドワックス(融点160℃、実施例1
7)を、それぞれ、ケロセンに混和し、処理剤を調製し
た。各処理剤を、実施例5で用いた巻回テープの側面に
塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価した。
結果を表7に示す。
【0055】
【表7】 実施例18〜21 −脂肪酸アミド系ワックスのエマル
ジョン− エチレンビスラウリン酸アミドの水性エマルジョン(実
施例18)、エチレンビスステアリン酸アミドの水性エ
マルジョン(実施例19)、エチレンビスヒドロキシス
テアリン酸アミドの水性エマルジョン(実施例20)、
ジステアリルテレフタル酸アミドの水性エマルジョン
(実施例21)を、それぞれ、実施例7で用いた巻回テ
ープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法
で評価した。結果を表8に示す。
ジョン− エチレンビスラウリン酸アミドの水性エマルジョン(実
施例18)、エチレンビスステアリン酸アミドの水性エ
マルジョン(実施例19)、エチレンビスヒドロキシス
テアリン酸アミドの水性エマルジョン(実施例20)、
ジステアリルテレフタル酸アミドの水性エマルジョン
(実施例21)を、それぞれ、実施例7で用いた巻回テ
ープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法
で評価した。結果を表8に示す。
【0056】
【表8】 実施例22および23 −脂肪酸アミド系ワックス− エチレンビスラウリン酸アミド80重量%とパラフィン
ワックス20重量%との混合物(実施例22)、エチレ
ンビスステアリン酸アミド70重量%とカルナウバワッ
クス30重量%との混合物(実施例23)を、それぞ
れ、ケロセンに混和し、処理剤を調製した。各処理剤
を、実施例9で用いた自己融着テープの側面に塗布し、
乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表
9に示す。
ワックス20重量%との混合物(実施例22)、エチレ
ンビスステアリン酸アミド70重量%とカルナウバワッ
クス30重量%との混合物(実施例23)を、それぞ
れ、ケロセンに混和し、処理剤を調製した。各処理剤
を、実施例9で用いた自己融着テープの側面に塗布し、
乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表
9に示す。
【0057】実施例24 −脂肪酸アミド系ワックスの
エマルジョン− エチレンビスステアリン酸アミドの水性エマルジョンと
カルナウバワックスの水性エマルジョンとの混合物[エ
チレンビスステアリン酸アミド/カルナウバワックス=
70/30(重量比)]を用いる以外、実施例22と同
様にして、粘着性を評価した。結果を表9に示す。
エマルジョン− エチレンビスステアリン酸アミドの水性エマルジョンと
カルナウバワックスの水性エマルジョンとの混合物[エ
チレンビスステアリン酸アミド/カルナウバワックス=
70/30(重量比)]を用いる以外、実施例22と同
様にして、粘着性を評価した。結果を表9に示す。
【0058】
【表9】 前記比較例4〜6、比較例7、8および実施例11〜2
4の結果から、巻回テープを重ね積み置きした場合、未
処理の巻回テープや、融点の低い脂肪酸アミド系ワック
スを用いた巻回テープと比較して、各実施例の巻回テー
プはブロッキング化を著しく防止できる。
4の結果から、巻回テープを重ね積み置きした場合、未
処理の巻回テープや、融点の低い脂肪酸アミド系ワック
スを用いた巻回テープと比較して、各実施例の巻回テー
プはブロッキング化を著しく防止できる。
【0059】また、実施例11〜24の巻回テープを調
べたところ、側面への塵芥の付着がなく、内部の粘着剤
に悪影響を及ぼすことなく、通常通りテープを繰出して
使用できた。
べたところ、側面への塵芥の付着がなく、内部の粘着剤
に悪影響を及ぼすことなく、通常通りテープを繰出して
使用できた。
【0060】実施例25〜28 −ポリエチレンワック
ス− 非酸化タイプのポリエチレンワックスとして、平均分子
量700のポリエチレンワックス(実施例25)、平均
分子量2000のポリエチレンワックス(実施例2
6)、平均分子量8000のポリエチレンワックス(実
施例27)、および平均分子量15000のポリエチレ
ンワックス(実施例28)を用い、それぞれ、キシレン
に溶解して処理剤を調製した。各処理剤を、実施例1で
用いた巻回テープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性
をA法とB法で評価した。結果を表10に示す。
ス− 非酸化タイプのポリエチレンワックスとして、平均分子
量700のポリエチレンワックス(実施例25)、平均
分子量2000のポリエチレンワックス(実施例2
6)、平均分子量8000のポリエチレンワックス(実
施例27)、および平均分子量15000のポリエチレ
ンワックス(実施例28)を用い、それぞれ、キシレン
に溶解して処理剤を調製した。各処理剤を、実施例1で
用いた巻回テープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性
をA法とB法で評価した。結果を表10に示す。
【0061】比較例9および10 −ポリエチレンワッ
クス− 非酸化タイプのポリエチレンワックスとして、平均分子
量300のポリエチレン(比較例10)、平均分子量3
0000のポリエチレン(比較例11)を用い、それぞ
れ、キシレンに溶解して処理剤を調製した。各処理剤
を、実施例1の巻回テープの側面に塗布し、乾燥した
後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表10に示
す。
クス− 非酸化タイプのポリエチレンワックスとして、平均分子
量300のポリエチレン(比較例10)、平均分子量3
0000のポリエチレン(比較例11)を用い、それぞ
れ、キシレンに溶解して処理剤を調製した。各処理剤
を、実施例1の巻回テープの側面に塗布し、乾燥した
後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表10に示
す。
【0062】
【表10】 実施例29〜31 −ポリエチレンワックス− 平均分子量1500の酸化タイプのポリエチレンワック
ス(実施例29、平均分子量3000の酸化タイプのポ
リエチレンワックス(実施例30)、平均分子量600
0の酸化タイプのポリエチレンワックス(実施例31)
を用い、それぞれ、キシレンに溶解して処理剤を調製し
た。各処理剤を、実施例5で用いた巻回テープの側面に
塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価した。
結果を表11に示す。
ス(実施例29、平均分子量3000の酸化タイプのポ
リエチレンワックス(実施例30)、平均分子量600
0の酸化タイプのポリエチレンワックス(実施例31)
を用い、それぞれ、キシレンに溶解して処理剤を調製し
た。各処理剤を、実施例5で用いた巻回テープの側面に
塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価した。
結果を表11に示す。
【0063】
【表11】 実施例32〜34 −ポリエチレンワックスのエマルジ
ョン− 平均分子量1500の酸化タイプのポリエチレンワック
スの水性エマルジョン(実施例32)、平均分子量30
00の酸化タイプのポリエチレンワックスの水性エマル
ジョン(実施例33)、平均分子量6000の酸化タイ
プのポリエチレンワックスの水性エマルジョン(実施例
34)を、それぞれ、実施例7で用いた巻回テープの側
面に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価し
た。結果を表12に示す。
ョン− 平均分子量1500の酸化タイプのポリエチレンワック
スの水性エマルジョン(実施例32)、平均分子量30
00の酸化タイプのポリエチレンワックスの水性エマル
ジョン(実施例33)、平均分子量6000の酸化タイ
プのポリエチレンワックスの水性エマルジョン(実施例
34)を、それぞれ、実施例7で用いた巻回テープの側
面に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価し
た。結果を表12に示す。
【0064】
【表12】 実施例35および36 −ポリエチレンワックス− 平均分子量8000の非酸化タイプのポリエチレンワッ
クス80重量%とパラフィンワックス20重量%との混
合物(実施例35)、平均分子量6000の酸化タイプ
のポリエチレンワックス70重量%とカルナウバワック
ス30重量%との混合物(実施例36)をそれぞれキシ
レンに溶解し、処理剤を調製した。各処理剤を、実施例
9で用いた自己融着テープの側面に塗布し、乾燥した
後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表13に示
す。
クス80重量%とパラフィンワックス20重量%との混
合物(実施例35)、平均分子量6000の酸化タイプ
のポリエチレンワックス70重量%とカルナウバワック
ス30重量%との混合物(実施例36)をそれぞれキシ
レンに溶解し、処理剤を調製した。各処理剤を、実施例
9で用いた自己融着テープの側面に塗布し、乾燥した
後、粘着性をA法とB法で評価した。結果を表13に示
す。
【0065】実施例37 −ポリエチレンワックスのエ
マルジョン− 平均分子量6000の酸化タイプのポリエチレンワック
スの水性エマルジョンと、ステアリン酸エチレンジアミ
ドの水性エマルジョンとの混合物[ポリエチレンワック
ス/ステアリン酸エチレンジアミド=60/40(重量
比)]を用いる以外、実施例35と同様にして、粘着性
を評価した。結果を表13に示す。
マルジョン− 平均分子量6000の酸化タイプのポリエチレンワック
スの水性エマルジョンと、ステアリン酸エチレンジアミ
ドの水性エマルジョンとの混合物[ポリエチレンワック
ス/ステアリン酸エチレンジアミド=60/40(重量
比)]を用いる以外、実施例35と同様にして、粘着性
を評価した。結果を表13に示す。
【0066】
【表13】 前記比較例4〜6、比較例9、10および実施例25〜
37の結果から、巻回テープを重ね積み置きした場合、
未処理の巻回テープや、分子量が特定の範囲を外れるポ
リエチレンワックスを用いた巻回テープと比較して、各
実施例の巻回テープはブロッキング化を著しく防止でき
る。
37の結果から、巻回テープを重ね積み置きした場合、
未処理の巻回テープや、分子量が特定の範囲を外れるポ
リエチレンワックスを用いた巻回テープと比較して、各
実施例の巻回テープはブロッキング化を著しく防止でき
る。
【0067】また、実施例25〜37の巻回テープを調
べたところ、側面への塵芥の付着がなく、内部の粘着剤
に悪影響を及すことなく、通常通りテープを繰出して使
用できた。
べたところ、側面への塵芥の付着がなく、内部の粘着剤
に悪影響を及すことなく、通常通りテープを繰出して使
用できた。
【0068】実施例38〜40 −ポリプロピレンワッ
クス− 平均分子量3000の低分子量ポリプロピレン(実施例
38)、平均分子量5000の低分子量ポリプロピレン
(実施例39)、および平均分子量8000の低分子量
ポリプロピレン(実施例40)を、それぞれ、キシレン
に溶解し、処理剤を調製した。各処理剤を、実施例1で
用いた巻回テープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性
をA法とB法で評価した。結果を表14に示す。
クス− 平均分子量3000の低分子量ポリプロピレン(実施例
38)、平均分子量5000の低分子量ポリプロピレン
(実施例39)、および平均分子量8000の低分子量
ポリプロピレン(実施例40)を、それぞれ、キシレン
に溶解し、処理剤を調製した。各処理剤を、実施例1で
用いた巻回テープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性
をA法とB法で評価した。結果を表14に示す。
【0069】比較例11及び12 −ポリプロピレンワ
ックス− 平均分子量600の低分子量ポリプロピレン(比較例1
1)、および平均分子量30000の低分子量ポリプロ
ピレン(比較例12)を、それぞれ、キシレンに溶解
し、処理剤を調製した。各処理剤を、実施例1の巻回テ
ープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法
で評価した。結果を表14に示す。
ックス− 平均分子量600の低分子量ポリプロピレン(比較例1
1)、および平均分子量30000の低分子量ポリプロ
ピレン(比較例12)を、それぞれ、キシレンに溶解
し、処理剤を調製した。各処理剤を、実施例1の巻回テ
ープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法
で評価した。結果を表14に示す。
【0070】
【表14】 実施例41〜43 −ポリプロピレンワックスのエマル
ジョン− 平均分子量3000の低分子量ポリプロピレンの水性エ
マルジョン(実施例41)、平均分子量5000の低分
子量ポリプロピレンの水性エマルジョン(実施例4
2)、および平均分子量8000の低分子量ポリプロピ
レンの水性エマルジョン(実施例43)を、実施例5で
用いた巻回テープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性
をA法とB法で評価した。結果を表15に示す。
ジョン− 平均分子量3000の低分子量ポリプロピレンの水性エ
マルジョン(実施例41)、平均分子量5000の低分
子量ポリプロピレンの水性エマルジョン(実施例4
2)、および平均分子量8000の低分子量ポリプロピ
レンの水性エマルジョン(実施例43)を、実施例5で
用いた巻回テープの側面に塗布し、乾燥した後、粘着性
をA法とB法で評価した。結果を表15に示す。
【0071】
【表15】 実施例44及び45 −ポリプロピレンワックス− 平均分子量5000の低分子量ポリプロピレン80重量
%とパラフィンワックス20重量%の混合物(実施例4
4)、平均分子量8000の低分子量ポリプロピレン7
0重量%とカルナウバワックス30重量%の混合物(実
施例45)を、それぞれ、キシレンに溶解し、処理剤を
調製した。各処理剤を、実施例7で用いた巻回テープの
側面に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価
した。結果を表16に示す。
%とパラフィンワックス20重量%の混合物(実施例4
4)、平均分子量8000の低分子量ポリプロピレン7
0重量%とカルナウバワックス30重量%の混合物(実
施例45)を、それぞれ、キシレンに溶解し、処理剤を
調製した。各処理剤を、実施例7で用いた巻回テープの
側面に塗布し、乾燥した後、粘着性をA法とB法で評価
した。結果を表16に示す。
【0072】実施例46 −ポリプロピレンワックスの
エマルジョン− 平均分子量5000の低分子量ポリプロピレンの水性エ
マルジョンと、ステアリン酸エチレンジアミドの水性エ
マルジョンとの混合物[ポリプロピレン/ステアリン酸
エチレンジアミド=60/40(重量比)]を用いる以
外、実施例44と同様にして、粘着性を評価した。結果
を表16に示す。
エマルジョン− 平均分子量5000の低分子量ポリプロピレンの水性エ
マルジョンと、ステアリン酸エチレンジアミドの水性エ
マルジョンとの混合物[ポリプロピレン/ステアリン酸
エチレンジアミド=60/40(重量比)]を用いる以
外、実施例44と同様にして、粘着性を評価した。結果
を表16に示す。
【0073】
【表16】 前記比較例4〜6、比較例11、12および実施例38
〜46の結果から、巻回テープを重ね積み置きした場
合、未処理の巻回テープや、分子量が特定の範囲を外れ
るポリプロピレンワックスを用いた巻回テープと比較し
て、各実施例の巻回テープはブロッキング化を著しく防
止できる。
〜46の結果から、巻回テープを重ね積み置きした場
合、未処理の巻回テープや、分子量が特定の範囲を外れ
るポリプロピレンワックスを用いた巻回テープと比較し
て、各実施例の巻回テープはブロッキング化を著しく防
止できる。
【0074】また、実施例38〜46の巻回テープを調
べたところ、側面への塵芥の付着がなく、内部の粘着剤
に悪影響を及すことなく、通常通りテープを繰出して使
用できた。
べたところ、側面への塵芥の付着がなく、内部の粘着剤
に悪影響を及すことなく、通常通りテープを繰出して使
用できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平3−22351 (32)優先日 平3(1991)2月15日 (33)優先権主張国 日本(JP)
Claims (6)
- 【請求項1】 巻回テープのうち粘着性を有する側面を
処理する処理剤であって、60℃以上の融点又は軟化点
を有する離型剤を含有する巻回テープの側面処理剤。 - 【請求項2】 離型剤が、融点60℃以上の天然ワック
ス、融点60℃以上の脂肪酸アミド系ワックス、平均分
子量500〜20000の低分子量ポリエチレン、およ
び平均分子量1000〜10000の低分子量ポリプロ
ピレンからなる群から選択された少なくとも一種の成分
である請求項1に記載の巻回テープの側面処理剤。 - 【請求項3】 脂肪酸アミド系ワックスが、12−ヒド
ロキシステアリン酸アミド、および2以上のアミド基を
有するN−置換脂肪酸ポリアミドから選択されたワック
スである請求項2に記載の巻回テープの側面処理剤。 - 【請求項4】 低分子量ポリエチレンが、酸価5〜10
0(mg−KOH/g)の酸化タイプである請求項2に
記載の巻回テープの側面処理剤。 - 【請求項5】 離型剤が、界面活性剤により水中に乳化
または分散している請求項1に記載の巻回テープの側面
処理剤。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の側
面処理剤により側面が処理された巻回テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027893A JPH0565461A (ja) | 1991-02-15 | 1992-02-14 | 巻回テープの側面処理剤および巻回テープ |
Applications Claiming Priority (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-22351 | 1991-02-15 | ||
| JP2235191 | 1991-02-15 | ||
| JP3-22350 | 1991-02-15 | ||
| JP2234891 | 1991-02-15 | ||
| JP3-22349 | 1991-02-15 | ||
| JP2234991 | 1991-02-15 | ||
| JP3-22348 | 1991-02-15 | ||
| JP2235091 | 1991-02-15 | ||
| JP4027893A JPH0565461A (ja) | 1991-02-15 | 1992-02-14 | 巻回テープの側面処理剤および巻回テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565461A true JPH0565461A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=27520445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4027893A Pending JPH0565461A (ja) | 1991-02-15 | 1992-02-14 | 巻回テープの側面処理剤および巻回テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0565461A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000144064A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-26 | Hitachi Chem Co Ltd | 架橋性接着テープ構造体 |
| EP1186643A1 (en) * | 2000-09-07 | 2002-03-13 | Mitsubishi Polyester Film, LLC | Release coated polymer film |
| US20100047530A1 (en) * | 2001-03-14 | 2010-02-25 | 3M Innovative Properties Company | Edge coated roll of tape and method of making same |
| EP2181951A3 (de) * | 2008-10-30 | 2010-08-25 | Silu Verwaltung AG | Schutzbeschichtung für Klebebandrollen |
| EP2287250A1 (en) | 2008-04-08 | 2011-02-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Methacrylic resin composition for hot plate melt-bonding, use of the same for hot plate melt-bonding, and melt-bonding method |
| EP2287248A1 (en) | 2008-04-08 | 2011-02-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Methacrylic resin composition for hot plate melt-bonding, use of the same for hot plate melt-bonding, and melt-bonding method |
| EP3589711B1 (de) | 2017-03-02 | 2022-02-16 | Biologische Insel Lothar Moll GmbH & Co. KG | Seitenpassivierung |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP4027893A patent/JPH0565461A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000144064A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-26 | Hitachi Chem Co Ltd | 架橋性接着テープ構造体 |
| EP1186643A1 (en) * | 2000-09-07 | 2002-03-13 | Mitsubishi Polyester Film, LLC | Release coated polymer film |
| JP2002226765A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-08-14 | Mitsubishi Polyester Film Llc | 離型塗膜用組成物および離型フィルムならびにその製造方法 |
| US6613430B2 (en) | 2000-09-07 | 2003-09-02 | Mitsubishi Polyester Film, Llc | Release coated polymer film |
| US20100047530A1 (en) * | 2001-03-14 | 2010-02-25 | 3M Innovative Properties Company | Edge coated roll of tape and method of making same |
| US8445073B2 (en) | 2001-03-14 | 2013-05-21 | 3M Innovative Properties Company | Edge coated roll of tape and method of making same |
| EP2287250A1 (en) | 2008-04-08 | 2011-02-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Methacrylic resin composition for hot plate melt-bonding, use of the same for hot plate melt-bonding, and melt-bonding method |
| EP2287248A1 (en) | 2008-04-08 | 2011-02-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Methacrylic resin composition for hot plate melt-bonding, use of the same for hot plate melt-bonding, and melt-bonding method |
| CN101990562A (zh) * | 2008-04-08 | 2011-03-23 | 住友化学株式会社 | 热板熔接用甲基丙烯酸树脂组合物、在热板熔接中的应用以及熔接方法 |
| EP2181951A3 (de) * | 2008-10-30 | 2010-08-25 | Silu Verwaltung AG | Schutzbeschichtung für Klebebandrollen |
| EP3589711B1 (de) | 2017-03-02 | 2022-02-16 | Biologische Insel Lothar Moll GmbH & Co. KG | Seitenpassivierung |
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