JPH0565491A - 油圧作動油 - Google Patents
油圧作動油Info
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- JPH0565491A JPH0565491A JP40918090A JP40918090A JPH0565491A JP H0565491 A JPH0565491 A JP H0565491A JP 40918090 A JP40918090 A JP 40918090A JP 40918090 A JP40918090 A JP 40918090A JP H0565491 A JPH0565491 A JP H0565491A
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- oil
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Abstract
(57)【要約】
〔構成〕本発明の油圧作動油は、ポリアルキレングリコ
ール単独、又は、40℃での粘度が170〜30000
cSt である高粘性ポリアルキレングリコールと40℃で
の粘度が5〜170cSt である低粘性油との混合油、更
にポリアルキレングリコールと、該ポリアルキレングリ
コールより高粘性の粘度指数向上剤との混合油であっ
て、40℃での粘度を170〜1000cSt とするもの
である。 〔効果〕本発明の油圧作動油は、高粘性を維持すると共
に高粘度指数のものとすることができ、また、合成潤滑
油自体の有する低温流動性、耐摩耗性、酸化安定性を利
用できる高性能の油圧作動油となしえるものであり、ド
アークローザー、フロアヒンジ、トルクコンバータ、シ
ョックアブソーバにおける油圧作動油として適したもの
である。
ール単独、又は、40℃での粘度が170〜30000
cSt である高粘性ポリアルキレングリコールと40℃で
の粘度が5〜170cSt である低粘性油との混合油、更
にポリアルキレングリコールと、該ポリアルキレングリ
コールより高粘性の粘度指数向上剤との混合油であっ
て、40℃での粘度を170〜1000cSt とするもの
である。 〔効果〕本発明の油圧作動油は、高粘性を維持すると共
に高粘度指数のものとすることができ、また、合成潤滑
油自体の有する低温流動性、耐摩耗性、酸化安定性を利
用できる高性能の油圧作動油となしえるものであり、ド
アークローザー、フロアヒンジ、トルクコンバータ、シ
ョックアブソーバにおける油圧作動油として適したもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧作動油に関し、特
にドアークローザー、フロアヒンジ等に使用される油圧
作動油に関する。
にドアークローザー、フロアヒンジ等に使用される油圧
作動油に関する。
【0002】
【従来の技術】ドアーの開閉等をスムーズに行うため
に、ドアークローザー等の油圧型の緩衝器が広く使用さ
れている。例えばドアークローザーは、主にシリンダー
とピストンと油圧作動油とからなり、シリンダーとピス
トンとの動作をシリンダー部に設けられたオリフィスを
介して油圧作動油を一定速度で通過させ、ドアーを一定
に開閉させる機能を有している。
に、ドアークローザー等の油圧型の緩衝器が広く使用さ
れている。例えばドアークローザーは、主にシリンダー
とピストンと油圧作動油とからなり、シリンダーとピス
トンとの動作をシリンダー部に設けられたオリフィスを
介して油圧作動油を一定速度で通過させ、ドアーを一定
に開閉させる機能を有している。
【0003】このようなドアークローザーにおいては、
ドアーの開閉性は油圧作動油のオリフィス通過速度に依
存するため、ドアーの開閉性を一定に保持させるため
に、油圧作動油としては温度変化により粘度変化の少な
い、即ち高粘度指数が要求され、更にドアークローザー
におけるギヤ部に対する耐摩耗性も要求されるものであ
る。
ドアーの開閉性は油圧作動油のオリフィス通過速度に依
存するため、ドアーの開閉性を一定に保持させるため
に、油圧作動油としては温度変化により粘度変化の少な
い、即ち高粘度指数が要求され、更にドアークローザー
におけるギヤ部に対する耐摩耗性も要求されるものであ
る。
【0004】現在、油圧作動油としては鉱油に粘度指数
向上剤を添加したものが使用されているが、この種油圧
作動油において上記課題を達成するために粘度指数向上
剤を大量に添加すると低温流動性に問題を生じるので、
一定の限界がある。そのため、ドアークローザーには、
オリフィス径を調節してドアーの開閉性を一定にする機
構が設けられているのが現状である。
向上剤を添加したものが使用されているが、この種油圧
作動油において上記課題を達成するために粘度指数向上
剤を大量に添加すると低温流動性に問題を生じるので、
一定の限界がある。そのため、ドアークローザーには、
オリフィス径を調節してドアーの開閉性を一定にする機
構が設けられているのが現状である。
【0005】しかしながら、最近のドアークローザーの
小型化に伴い油圧作動油に対して高性能化の要求があ
り、またドアークローザーにおけるシリンダーやピスト
ンの加工精度が低くいものであっても、ドアーの開閉性
を一定にしうる油圧作動油の提供が求められている。
小型化に伴い油圧作動油に対して高性能化の要求があ
り、またドアークローザーにおけるシリンダーやピスト
ンの加工精度が低くいものであっても、ドアーの開閉性
を一定にしうる油圧作動油の提供が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのため、本発明は、
各種ドアークローザー、フロアヒンジ等に適応しうる、
高粘度指数を有し、且つ低温流動性、耐摩耗性、酸化安
定性を有する油圧作動油の提供を課題とする。
各種ドアークローザー、フロアヒンジ等に適応しうる、
高粘度指数を有し、且つ低温流動性、耐摩耗性、酸化安
定性を有する油圧作動油の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の油圧作動
油は、ポリアルキレングリコールからなり、40℃での
粘度が170〜1000cSt であることを特徴とする。
油は、ポリアルキレングリコールからなり、40℃での
粘度が170〜1000cSt であることを特徴とする。
【0008】また、本発明の第2の油圧作動油は、40
℃での粘度が170〜30000cSt である高粘性ポリ
アルキレングリコールと40℃での粘度が5〜170cS
t である低粘性油とからなり、40℃での粘度が170
〜1000cSt であることを特徴とする。
℃での粘度が170〜30000cSt である高粘性ポリ
アルキレングリコールと40℃での粘度が5〜170cS
t である低粘性油とからなり、40℃での粘度が170
〜1000cSt であることを特徴とする。
【0009】更に、本発明の第3の油圧作動油は、ポリ
アルキレングリコールと、該ポリアルキレングリコール
より高粘性の粘度指数向上剤とからなり、40℃での粘
度が170〜1000cSt であることを特徴とする。
アルキレングリコールと、該ポリアルキレングリコール
より高粘性の粘度指数向上剤とからなり、40℃での粘
度が170〜1000cSt であることを特徴とする。
【0010】また、本発明の油圧作動油は上記の各油圧
作動油において、更に摩耗防止剤、酸化防止剤、腐食防
止剤を少なくとも1種以上添加したものであることを特
徴とする。
作動油において、更に摩耗防止剤、酸化防止剤、腐食防
止剤を少なくとも1種以上添加したものであることを特
徴とする。
【0011】以下、本発明の油圧作動油について詳細に
説明する。
説明する。
【0012】まず、本発明の第1の油圧作動油は、ポリ
アルキレングリコール単独で構成することができる。
アルキレングリコール単独で構成することができる。
【0013】このようなポリアルキレングリコールとし
ては、アルキレン基の炭素数が2〜5、好ましい2〜3
の直鎖状又は分岐状アルキレンオキサイドの開環重合体
又は開環共重合体である。アルキレンオキサイドとして
は、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチ
レンオキサイド、或いはそれらの混合物、好ましくはプ
ロピレンオキサイドである。好ましくは分子量1000
〜5000のポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコールを挙げることができる。分子鎖の両端がアル
キル基のもの、片端がアルキル基で他の片端がヒドロキ
シル基のもの、両端ともヒドロキシル基のものが含まれ
る。この末端アルキル基の炭素数は1〜18のものであ
る。
ては、アルキレン基の炭素数が2〜5、好ましい2〜3
の直鎖状又は分岐状アルキレンオキサイドの開環重合体
又は開環共重合体である。アルキレンオキサイドとして
は、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチ
レンオキサイド、或いはそれらの混合物、好ましくはプ
ロピレンオキサイドである。好ましくは分子量1000
〜5000のポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコールを挙げることができる。分子鎖の両端がアル
キル基のもの、片端がアルキル基で他の片端がヒドロキ
シル基のもの、両端ともヒドロキシル基のものが含まれ
る。この末端アルキル基の炭素数は1〜18のものであ
る。
【0014】油圧作動油としては、重合度を調節するこ
とにより得られる40℃での動粘度が170〜1000
cSt のものを使用するものであり、このようなポリアル
キレングリコールの粘度指数は190〜300であり、
油圧作動油に適した高粘度指数のものである。また高粘
度であるので、ドアークローザーの小型化や加工精度に
よる影響をあまり受けず、また耐摩耗性も高いことを見
出したものである。
とにより得られる40℃での動粘度が170〜1000
cSt のものを使用するものであり、このようなポリアル
キレングリコールの粘度指数は190〜300であり、
油圧作動油に適した高粘度指数のものである。また高粘
度であるので、ドアークローザーの小型化や加工精度に
よる影響をあまり受けず、また耐摩耗性も高いことを見
出したものである。
【0015】また、これらのポリアルキレングリコール
は、流動点も−20℃以下であり、低温流動性に優れ、
更に酸化安定性に優れているので、油圧作動油に要求さ
れる諸性能を満たすものである。
は、流動点も−20℃以下であり、低温流動性に優れ、
更に酸化安定性に優れているので、油圧作動油に要求さ
れる諸性能を満たすものである。
【0016】次に、本発明の第2の油圧作動油は、上記
高粘性ポリアルキレングリコール、更にはより高分子量
を有するポリアルキレングリーコールで40℃での粘度
が170〜30000cSt のものと低粘性油とを混合
し、40℃での粘度を170〜1000cSt に維持しつ
つ、上記ポリアルキレングリコール単独の場合に比し
て、より粘度指数を向上させたものである。
高粘性ポリアルキレングリコール、更にはより高分子量
を有するポリアルキレングリーコールで40℃での粘度
が170〜30000cSt のものと低粘性油とを混合
し、40℃での粘度を170〜1000cSt に維持しつ
つ、上記ポリアルキレングリコール単独の場合に比し
て、より粘度指数を向上させたものである。
【0017】このような低粘性油としては、低粘性オレ
フィンオリゴマー、アルキルベンゼン及びその誘導体、
鉱油、有機酸エステル、リン酸エステル、低粘性ポリア
ルキレングリコール、ふっ素化油等を使用することがで
きる。これら低粘性油の動粘度は40℃において5〜1
70cSt であり、好ましくは10〜100cSt の低粘性
油を使用するとよい。
フィンオリゴマー、アルキルベンゼン及びその誘導体、
鉱油、有機酸エステル、リン酸エステル、低粘性ポリア
ルキレングリコール、ふっ素化油等を使用することがで
きる。これら低粘性油の動粘度は40℃において5〜1
70cSt であり、好ましくは10〜100cSt の低粘性
油を使用するとよい。
【0018】低粘性オレフィンオリゴマーとしては、炭
素数2〜14、好ましくは4〜12の範囲の分岐を有す
る、或いは有しないオレフィン炭化水素から選択された
任意の1種の単独重合体又は2種以上の共重合により得
られるものであり、平均分子量100〜約2000、好
ましくは200〜約1000の生成物から選択される
が、特に水素化によって不飽和結合を除去したものが好
ましい。好ましいオレフィンオリゴマーとしては、例え
ばポリブテン、α−オレフィンオリゴマー、エチレン・
α−オレフィンオリゴマー等である。ポリブテンとして
は、例えばイソブテンを主体とし、ブテン−1、及びブ
テン−2の単量体混合物を共重合させて得られるものが
好ましい。
素数2〜14、好ましくは4〜12の範囲の分岐を有す
る、或いは有しないオレフィン炭化水素から選択された
任意の1種の単独重合体又は2種以上の共重合により得
られるものであり、平均分子量100〜約2000、好
ましくは200〜約1000の生成物から選択される
が、特に水素化によって不飽和結合を除去したものが好
ましい。好ましいオレフィンオリゴマーとしては、例え
ばポリブテン、α−オレフィンオリゴマー、エチレン・
α−オレフィンオリゴマー等である。ポリブテンとして
は、例えばイソブテンを主体とし、ブテン−1、及びブ
テン−2の単量体混合物を共重合させて得られるものが
好ましい。
【0019】又、α−オレフィンオリゴマーとしては、
炭化水素の熱分解又は低級オレフィンの3量化〜6量化
により得られる炭素数6〜12のα−オレフィン混合
物、例えばヘキセン−1が25重量%〜50重量%、オ
クテン−1が30重量%〜40重量%及びデセン−1が
25重量%〜40重量%の混合物を共重合したものを使
用することができる。
炭化水素の熱分解又は低級オレフィンの3量化〜6量化
により得られる炭素数6〜12のα−オレフィン混合
物、例えばヘキセン−1が25重量%〜50重量%、オ
クテン−1が30重量%〜40重量%及びデセン−1が
25重量%〜40重量%の混合物を共重合したものを使
用することができる。
【0020】又、デセンのごとき単独モノマーから得ら
れるオリゴマーも好適である。更にエチレン・α−オレ
フィンオリゴマーとしては、エチレンが40重量%〜9
0重量%、α−オレフィン、例えばプロピレンが10重
量%〜60重量%の割合の単量体を混合し重合したもの
を使用することができる。
れるオリゴマーも好適である。更にエチレン・α−オレ
フィンオリゴマーとしては、エチレンが40重量%〜9
0重量%、α−オレフィン、例えばプロピレンが10重
量%〜60重量%の割合の単量体を混合し重合したもの
を使用することができる。
【0021】これらのオレフィンオリゴマーは、塩化ア
ルミニウム、フッ化硼素等のフリーデルクラフト型触
媒、チーグラー触媒及び酸化クロム等の酸化物触媒等を
使用して製造することができる。又オレフィンオリゴマ
ーの水素化は反応生成物から触媒を除去した後、加温、
加圧下において、例えばニッケル−モリブデン/アルミ
ナのような水素化触媒と接触させることにより行うこと
ができる。
ルミニウム、フッ化硼素等のフリーデルクラフト型触
媒、チーグラー触媒及び酸化クロム等の酸化物触媒等を
使用して製造することができる。又オレフィンオリゴマ
ーの水素化は反応生成物から触媒を除去した後、加温、
加圧下において、例えばニッケル−モリブデン/アルミ
ナのような水素化触媒と接触させることにより行うこと
ができる。
【0022】次に、アルキルベンゼンとしては主として
アルキルベンゼン型のものであり、ベンゼンやトルエン
のような芳香族炭化水素をフリーデルクラフツ反応等で
アルキル化して、洗剤の原料を作る際に副生する、主と
してジアルキル化芳香族炭化水素を含む油である。アル
キル基としては直鎖或いは分枝のいずれのものもこれに
属する。
アルキルベンゼン型のものであり、ベンゼンやトルエン
のような芳香族炭化水素をフリーデルクラフツ反応等で
アルキル化して、洗剤の原料を作る際に副生する、主と
してジアルキル化芳香族炭化水素を含む油である。アル
キル基としては直鎖或いは分枝のいずれのものもこれに
属する。
【0023】また鉱油としては、潤滑粘度を有する炭化
水素油留分であり、例えば減圧蒸溜留出油をフェノー
ル、フルフラール、N−メチルピロリドン等の溶剤で抽
出処理して得られるラフィネートをプロパンやメチルエ
チルケトン等の溶剤で溶剤脱蝋処理した後、必要に応じ
て更に水素化精製に供して色相の改善や不安定な物質の
除去を行った後に得られる炭化水素留出油、又はこの炭
化水素留出油と溶剤抽出、溶剤脱蝋及び溶剤脱歴処理を
行った残渣油との混合物を使用することができる。また
溶剤脱蝋処理の代わりに接触脱蝋処理を行うこともあ
る。これらの精製鉱油は組成上、パラフィン系、ナフテ
ン系などで単独、又はこれらの混合系炭化水素油であっ
てもよい。
水素油留分であり、例えば減圧蒸溜留出油をフェノー
ル、フルフラール、N−メチルピロリドン等の溶剤で抽
出処理して得られるラフィネートをプロパンやメチルエ
チルケトン等の溶剤で溶剤脱蝋処理した後、必要に応じ
て更に水素化精製に供して色相の改善や不安定な物質の
除去を行った後に得られる炭化水素留出油、又はこの炭
化水素留出油と溶剤抽出、溶剤脱蝋及び溶剤脱歴処理を
行った残渣油との混合物を使用することができる。また
溶剤脱蝋処理の代わりに接触脱蝋処理を行うこともあ
る。これらの精製鉱油は組成上、パラフィン系、ナフテ
ン系などで単独、又はこれらの混合系炭化水素油であっ
てもよい。
【0024】次に、有機酸エステルの一つとしては、炭
素数4〜14の脂肪族二塩基酸と炭素数4〜14の脂肪
族アルコールとを反応させて得られるものがある。
素数4〜14の脂肪族二塩基酸と炭素数4〜14の脂肪
族アルコールとを反応させて得られるものがある。
【0025】その合成に使用することができる二塩基酸
としては、例えばコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、
ピペリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
ウンデカン二酸、ドデカン二酸、ブラシル酸、及びテト
ラデカン二酸、好ましくはアジピン酸、アゼライン酸、
セバシン酸、ドデカン二酸等を挙げることができるが、
これらの中でも特にアジピン酸及びセバシン酸が好まし
い。
としては、例えばコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、
ピペリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
ウンデカン二酸、ドデカン二酸、ブラシル酸、及びテト
ラデカン二酸、好ましくはアジピン酸、アゼライン酸、
セバシン酸、ドデカン二酸等を挙げることができるが、
これらの中でも特にアジピン酸及びセバシン酸が好まし
い。
【0026】脂肪族アルコールとしては、例えばn−ブ
タノール、イソブタノール、n−アミルアルコール、イ
ソアミルアルコール、n−ヘキサノール、2−エチルブ
タノール、シクロヘキサノール、n−ヘプタノール、イ
ソヘプタノール、メチルシクロヘキサノール、n−オク
タノール、ジメチルヘキサノール、2−エチルヘキサノ
ール、2、4、4−トリメチルペンタノール、イソオク
タノール、3、5、5−トリメチルヘキサノール、イソ
ノナノール、イソデカノール、イソウンデカノール、2
−ブチルオクタノール、トリデカノール及びイソテトラ
デカノール等を挙げることができるが、特に2−エチル
ヘキサノール、イソデカノール及びトリデカノールが好
ましい。
タノール、イソブタノール、n−アミルアルコール、イ
ソアミルアルコール、n−ヘキサノール、2−エチルブ
タノール、シクロヘキサノール、n−ヘプタノール、イ
ソヘプタノール、メチルシクロヘキサノール、n−オク
タノール、ジメチルヘキサノール、2−エチルヘキサノ
ール、2、4、4−トリメチルペンタノール、イソオク
タノール、3、5、5−トリメチルヘキサノール、イソ
ノナノール、イソデカノール、イソウンデカノール、2
−ブチルオクタノール、トリデカノール及びイソテトラ
デカノール等を挙げることができるが、特に2−エチル
ヘキサノール、イソデカノール及びトリデカノールが好
ましい。
【0027】二塩基酸とアルコールとからのジエステル
の合成は、従来の方法、例えば酸性触媒下に脱水縮合す
る方法により行うことができる。このようにして得られ
るジエステルは、例えばジ−(1−エチルプロピル)ア
ジペート、ジ−(3−メチルブチル)アジペート、ジ−
(1,3−ジメチルブチル)アジペート、ジ−(2−エ
チルブチル)アジペート、ジー(2−エチルヘキシル)
アジペート、ジ−(イソオクチル)アジペート、ジ−
(イソノニル)アジペート、ジ−(3,5,5トリメチ
ルヘキシル)アジペート、ジ−(イソデシル)アジペー
ト、ジ−(ウンデシル)アジペート、ジ−(トリデシ
ル)アジペート、ジ−(イソテトラデシル)アジペー
ト、ジ−(2、2、4−トリメチルペンチル)アジペー
ト、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル)〕
アジペート、ジ−(1−エチルプロピル)アゼレート、
ジ−(2−エチルブチル)アゼレート、ジ−(2−エチ
ルヘキシル)アゼレート、ジー(イソオクチル)アゼレ
ート、ジ−(イソノニル)アゼレート、ジ−(3,5,
5トリメチルヘキシル)アゼレート、ジ−(イソデシ
ル)アゼレート、ジ−(トリデシル)アゼレート、ジ−
〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル)〕アゼレー
ト、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、デシル)〕アゼ
レート、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、イソデシ
ル)〕アゼレート、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、
2−プロピルヘプチル)〕アゼレート、ジ−〔混合(2
−エチルヘキシル、デシル)〕アゼレート、ジ−(n−
ブチル)セバケート、ジ−(イソブチル)セバケート、
ジ−(1−エチルプロピル)セバケート、ジ−(3−メ
チルブチル)セバケート、ジ−(1,3−ジメチルブチ
ル)セバケート、ジ−(2−エチルブチル)セバケー
ト、ジ−(2−エチルヘキシル)セバケート、ジ−〔2
−(2’−エチルブトキシ)エチル〕セバケート、ジ−
(2,2,4−トリメチルペンチル)セバケート、ジ−
(イソノニル)セバケート、ジ−(3,5,5トリメチ
ルヘキシル)セバケート、ジ−(イソデシル)セバケー
ト、ジ−(イソウンデシル)セバケート、ジ−(トリデ
シル)セバケート、ジ−(イソテトラデシル)セバケー
ト、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル)〕
セバケート、ジ−(2−エチルヘキシル)グルタレー
ト、ジ−(イソウンデシル)グルタレート及びジ−(イ
ソテトラデシル)グルタレート等が挙げられる。
の合成は、従来の方法、例えば酸性触媒下に脱水縮合す
る方法により行うことができる。このようにして得られ
るジエステルは、例えばジ−(1−エチルプロピル)ア
ジペート、ジ−(3−メチルブチル)アジペート、ジ−
(1,3−ジメチルブチル)アジペート、ジ−(2−エ
チルブチル)アジペート、ジー(2−エチルヘキシル)
アジペート、ジ−(イソオクチル)アジペート、ジ−
(イソノニル)アジペート、ジ−(3,5,5トリメチ
ルヘキシル)アジペート、ジ−(イソデシル)アジペー
ト、ジ−(ウンデシル)アジペート、ジ−(トリデシ
ル)アジペート、ジ−(イソテトラデシル)アジペー
ト、ジ−(2、2、4−トリメチルペンチル)アジペー
ト、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル)〕
アジペート、ジ−(1−エチルプロピル)アゼレート、
ジ−(2−エチルブチル)アゼレート、ジ−(2−エチ
ルヘキシル)アゼレート、ジー(イソオクチル)アゼレ
ート、ジ−(イソノニル)アゼレート、ジ−(3,5,
5トリメチルヘキシル)アゼレート、ジ−(イソデシ
ル)アゼレート、ジ−(トリデシル)アゼレート、ジ−
〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル)〕アゼレー
ト、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、デシル)〕アゼ
レート、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、イソデシ
ル)〕アゼレート、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、
2−プロピルヘプチル)〕アゼレート、ジ−〔混合(2
−エチルヘキシル、デシル)〕アゼレート、ジ−(n−
ブチル)セバケート、ジ−(イソブチル)セバケート、
ジ−(1−エチルプロピル)セバケート、ジ−(3−メ
チルブチル)セバケート、ジ−(1,3−ジメチルブチ
ル)セバケート、ジ−(2−エチルブチル)セバケー
ト、ジ−(2−エチルヘキシル)セバケート、ジ−〔2
−(2’−エチルブトキシ)エチル〕セバケート、ジ−
(2,2,4−トリメチルペンチル)セバケート、ジ−
(イソノニル)セバケート、ジ−(3,5,5トリメチ
ルヘキシル)セバケート、ジ−(イソデシル)セバケー
ト、ジ−(イソウンデシル)セバケート、ジ−(トリデ
シル)セバケート、ジ−(イソテトラデシル)セバケー
ト、ジ−〔混合(2−エチルヘキシル、イソノニル)〕
セバケート、ジ−(2−エチルヘキシル)グルタレー
ト、ジ−(イソウンデシル)グルタレート及びジ−(イ
ソテトラデシル)グルタレート等が挙げられる。
【0028】有機酸エステルのもう一つのタイプとして
ネオペンチルポリオールエステルがある。ネオペンチル
ポリオールエステルは、炭素数5〜9のネオペンチルポ
リオールと炭素数4〜18の有機酸との合成によって作
られる。
ネオペンチルポリオールエステルがある。ネオペンチル
ポリオールエステルは、炭素数5〜9のネオペンチルポ
リオールと炭素数4〜18の有機酸との合成によって作
られる。
【0029】本発明においてネオペンチルポリオールと
は、ネオペンチル基を有する多価アルコールであり、例
えば2,2−ジメチルプロパン−1,3−ジオール(即
ち、ネオペンチルグリコール)、2−エチル−2−ブチ
ル−プロパン−1,3−ジオール、2,2−ジエチルプ
ロパン−1,3−ジオール、2,2−ジブチルプロパン
−1,3−ジオール、2−メチル−2−プロピルプロパ
ン−1,3−ジオール、2−エチル−2−ブチルプロパ
ン−1,3−ジオール、トリメチロールエタン、トリメ
チロールプロパン、トリメチロールブタン、ペンタエリ
スリトール、好ましくはネオペンチルグリコール、2−
メチル−2−プロピルプロパン−1,3−ジオール、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトールであり、
特に好ましいのは、ネオペンチルグリコール、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトールである。
は、ネオペンチル基を有する多価アルコールであり、例
えば2,2−ジメチルプロパン−1,3−ジオール(即
ち、ネオペンチルグリコール)、2−エチル−2−ブチ
ル−プロパン−1,3−ジオール、2,2−ジエチルプ
ロパン−1,3−ジオール、2,2−ジブチルプロパン
−1,3−ジオール、2−メチル−2−プロピルプロパ
ン−1,3−ジオール、2−エチル−2−ブチルプロパ
ン−1,3−ジオール、トリメチロールエタン、トリメ
チロールプロパン、トリメチロールブタン、ペンタエリ
スリトール、好ましくはネオペンチルグリコール、2−
メチル−2−プロピルプロパン−1,3−ジオール、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトールであり、
特に好ましいのは、ネオペンチルグリコール、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトールである。
【0030】又、有機酸は例えばn−ブタン酸、イソブ
タン酸、n−ペンタン酸、イソペンタン酸、n−ヘキサ
ン酸、2−エチルブタン酸、シクロヘキサン酸、n−ヘ
プタン酸、イソヘプタン酸、メチルシクロヘキサン酸、
n−オクタン酸、ジメチルヘキサン酸、2−エチルヘキ
サン酸、2,4,4−トリメチルペンタン酸、イソオク
タン酸、3,5,5−トリメチルヘキサン酸、n−ノナ
ン酸、イソノナン酸、イソデカン酸、イソウンデカン
酸、2−ブチルオクタン酸、トリデカン酸、テトラデカ
ン酸、ヘキサデカン酸及びオクタデカン酸であり、好ま
しくはヘプタン酸、n−オクタン酸、2−エチルヘキサ
ン酸である。
タン酸、n−ペンタン酸、イソペンタン酸、n−ヘキサ
ン酸、2−エチルブタン酸、シクロヘキサン酸、n−ヘ
プタン酸、イソヘプタン酸、メチルシクロヘキサン酸、
n−オクタン酸、ジメチルヘキサン酸、2−エチルヘキ
サン酸、2,4,4−トリメチルペンタン酸、イソオク
タン酸、3,5,5−トリメチルヘキサン酸、n−ノナ
ン酸、イソノナン酸、イソデカン酸、イソウンデカン
酸、2−ブチルオクタン酸、トリデカン酸、テトラデカ
ン酸、ヘキサデカン酸及びオクタデカン酸であり、好ま
しくはヘプタン酸、n−オクタン酸、2−エチルヘキサ
ン酸である。
【0031】有機酸とネオペンチルポリオールとからの
ネオペンチルポリオールエステルの合成は、従来の方
法、例えば酸性触媒下に脱水縮合する方法によって行う
ことができる。
ネオペンチルポリオールエステルの合成は、従来の方
法、例えば酸性触媒下に脱水縮合する方法によって行う
ことができる。
【0032】このようにして合成されるネオペンチルポ
リオールエステルとしては(以下、ネオペンチルをNP
G、トリメチロールプロパンをTMP、ペンタエリスリ
トールをPEと略称する。)、例えばNPG・ジ−(ヘ
プタノエート)、NPG・ジ−(2ーエチルブチレー
ト)、NPG・ジ−(シクロヘキサノエート)、NPG
・ジ−(ヘプタノエート)、NPG・ジ−(イソヘプタ
ノエート)、NPG・ジ−(オクチレート)、NPG・
ジ−(2−エチルヘキサノエート)、NPG・ジ−(イ
ソオクタノエート)、NPG・ジ−(イソノニレー
ト)、NPG・ジ−(イソデカノエート)、NPG・ジ
−{混合(ヘキサノエート,ヘプタノエート)}、NP
G・ジ−{混合(ヘキサノエート,オクタノエー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,ノニレ
ート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエート,オク
タノエート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエー
ト,ノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエ
ート,イソオクタノエート)}、NPG・ジ−{混合
(ヘプタノエート,イソノニレート)}、NPG・ジ−
{混合(イソオクタノエート,イソノニレート)}、N
PG・ジ−{混合(ブタノエート,トリデカノエー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエート,テトラデ
カノエート)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエート,
ヘキサデカノエート)}、NPG・ジ−{混合(ブタノ
エート,オクタデカノエート)}、NPG・ジ−{混合
(ヘキサノエート,イソオクタノエート,イソノニレー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,イソオ
クタノエート,イソデカノエート)}、NPG・ジ−
{混合(ヘプタノエート,イソオクタノエート,イソノ
ニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエート,
イソオクタノエート,イソデカノエート)}、NPG・
ジ−{混合(オクタノエート,イソノニレート,イソデ
カノエート)}、TMP・トリ−(ペンタノエート)、
TMP・トリ−(ヘキサノエート)、TMP・トリ−
(ヘプタノエート)、TMP・トリ−(オクタノエー
ト)、TMP・トリ−(ノニレート)、TMP・トリ−
(イソペンタノエート)、TMP・トリ−(2−エチル
ブチレート)、TMP・トリ−(イソペンタノエー
ト)、TMP・トリ−(イソオクタノエート)、TMP
・トリ−(2−エチルヘキサノエート)、TMP・トリ
−(イソノニレート)、TMP・トリ−(イソデカノエ
ート)、TMP・トリ−〔混合(ブチレート、オクタデ
カノエート)〕、TMP・トリ−〔混合(ヘキサノエー
ト、ヘキサデカノエート)〕、TMP・トリ−〔混合
(ヘプタノエート、トリデカノエート)〕、TMP・ト
リ−〔混合(オクタノエート、デカノエート)〕、TM
P・トリ−〔混合(オクタノエート、ノニレート)〕、
TMP・トリ−〔混合(ブチレート、ヘプタノエート、
オクタデカノエート)〕、TMP・トリ−〔混合(ペン
タノエート、ヘプタノエート、トリデカノエート)〕、
TMP・トリ−〔混合(ヘキサノエート、ヘプタノエー
ト、オクタノエート)〕、又、PE・テトラ(ペンタノ
エート)、PE・テトラ(ヘキサノエート)、PE・テ
トラ(イソペンタノエート)、PE・テトラ(2−エチ
ルブチレート)、PE・テトラ(イソヘプタノエー
ト)、PE・テトラ(イソオクタノエート)、PE・テ
トラ(2−エチルヘキサノエート)、PE・テトラ(イ
ソノニレート)及びPEと炭素数4〜8の直鎖状又は分
岐状カルボン酸の混合物とのエステル等である。又、N
PG、TMP及びPE以外のネオペンチルポリオール、
即ち2−メチル−2−プロピルプロパン−1,3−ジオ
ール、2,2−ジエチルプロパンジオール、トリメチロ
ールエタン及びトリメチロールヘキサンと上記のごとき
有機酸単独、又は混合とのポリオールエステル等が挙げ
られる。
リオールエステルとしては(以下、ネオペンチルをNP
G、トリメチロールプロパンをTMP、ペンタエリスリ
トールをPEと略称する。)、例えばNPG・ジ−(ヘ
プタノエート)、NPG・ジ−(2ーエチルブチレー
ト)、NPG・ジ−(シクロヘキサノエート)、NPG
・ジ−(ヘプタノエート)、NPG・ジ−(イソヘプタ
ノエート)、NPG・ジ−(オクチレート)、NPG・
ジ−(2−エチルヘキサノエート)、NPG・ジ−(イ
ソオクタノエート)、NPG・ジ−(イソノニレー
ト)、NPG・ジ−(イソデカノエート)、NPG・ジ
−{混合(ヘキサノエート,ヘプタノエート)}、NP
G・ジ−{混合(ヘキサノエート,オクタノエー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,ノニレ
ート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエート,オク
タノエート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエー
ト,ノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエ
ート,イソオクタノエート)}、NPG・ジ−{混合
(ヘプタノエート,イソノニレート)}、NPG・ジ−
{混合(イソオクタノエート,イソノニレート)}、N
PG・ジ−{混合(ブタノエート,トリデカノエー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエート,テトラデ
カノエート)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエート,
ヘキサデカノエート)}、NPG・ジ−{混合(ブタノ
エート,オクタデカノエート)}、NPG・ジ−{混合
(ヘキサノエート,イソオクタノエート,イソノニレー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,イソオ
クタノエート,イソデカノエート)}、NPG・ジ−
{混合(ヘプタノエート,イソオクタノエート,イソノ
ニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエート,
イソオクタノエート,イソデカノエート)}、NPG・
ジ−{混合(オクタノエート,イソノニレート,イソデ
カノエート)}、TMP・トリ−(ペンタノエート)、
TMP・トリ−(ヘキサノエート)、TMP・トリ−
(ヘプタノエート)、TMP・トリ−(オクタノエー
ト)、TMP・トリ−(ノニレート)、TMP・トリ−
(イソペンタノエート)、TMP・トリ−(2−エチル
ブチレート)、TMP・トリ−(イソペンタノエー
ト)、TMP・トリ−(イソオクタノエート)、TMP
・トリ−(2−エチルヘキサノエート)、TMP・トリ
−(イソノニレート)、TMP・トリ−(イソデカノエ
ート)、TMP・トリ−〔混合(ブチレート、オクタデ
カノエート)〕、TMP・トリ−〔混合(ヘキサノエー
ト、ヘキサデカノエート)〕、TMP・トリ−〔混合
(ヘプタノエート、トリデカノエート)〕、TMP・ト
リ−〔混合(オクタノエート、デカノエート)〕、TM
P・トリ−〔混合(オクタノエート、ノニレート)〕、
TMP・トリ−〔混合(ブチレート、ヘプタノエート、
オクタデカノエート)〕、TMP・トリ−〔混合(ペン
タノエート、ヘプタノエート、トリデカノエート)〕、
TMP・トリ−〔混合(ヘキサノエート、ヘプタノエー
ト、オクタノエート)〕、又、PE・テトラ(ペンタノ
エート)、PE・テトラ(ヘキサノエート)、PE・テ
トラ(イソペンタノエート)、PE・テトラ(2−エチ
ルブチレート)、PE・テトラ(イソヘプタノエー
ト)、PE・テトラ(イソオクタノエート)、PE・テ
トラ(2−エチルヘキサノエート)、PE・テトラ(イ
ソノニレート)及びPEと炭素数4〜8の直鎖状又は分
岐状カルボン酸の混合物とのエステル等である。又、N
PG、TMP及びPE以外のネオペンチルポリオール、
即ち2−メチル−2−プロピルプロパン−1,3−ジオ
ール、2,2−ジエチルプロパンジオール、トリメチロ
ールエタン及びトリメチロールヘキサンと上記のごとき
有機酸単独、又は混合とのポリオールエステル等が挙げ
られる。
【0033】燐酸エステルとしてはトリクレジルフォス
フェート、トリトリルフォスフェート、トリ(2−エチ
ルヘキシル)フォスフェート、アルキルフェニルフォス
フェート、アルキルフェニルフェニルフォスフェート等
を使用することができる。
フェート、トリトリルフォスフェート、トリ(2−エチ
ルヘキシル)フォスフェート、アルキルフェニルフォス
フェート、アルキルフェニルフェニルフォスフェート等
を使用することができる。
【0034】また、低粘性ポリアルキレングリコールと
しては、上記高粘性ポリアルキレングリコールとその重
合成分は同様であるが、重合度を調整することにより低
粘性とするものであり、分子量範囲100〜2000の
もの、好ましくは200〜1000のものである。
しては、上記高粘性ポリアルキレングリコールとその重
合成分は同様であるが、重合度を調整することにより低
粘性とするものであり、分子量範囲100〜2000の
もの、好ましくは200〜1000のものである。
【0035】また、ふっ素化油としては下式で示される
ポリクロロトリフルオロエチレン 式 −( CF2-CFCl ) n − (式中、nは4〜18) で分子量500〜2000のものや、 式 F −[CF(CF3)-CF2-O ]n−CF2CF3 (式中、nは 〜 ) で示される分子量1500〜7000のもの等を使用す
ることができる。
ポリクロロトリフルオロエチレン 式 −( CF2-CFCl ) n − (式中、nは4〜18) で分子量500〜2000のものや、 式 F −[CF(CF3)-CF2-O ]n−CF2CF3 (式中、nは 〜 ) で示される分子量1500〜7000のもの等を使用す
ることができる。
【0036】本発明の第2の油圧作動油は、上記高粘性
ポリアルキレングリコールに上記低粘性油を混合するこ
とにより、40℃での粘度が170〜1000cSt の油
圧作動油とするものであり、これにより高粘性を維持し
つつ粘度指数が200〜400の範囲の油圧作動油とし
えるものである。
ポリアルキレングリコールに上記低粘性油を混合するこ
とにより、40℃での粘度が170〜1000cSt の油
圧作動油とするものであり、これにより高粘性を維持し
つつ粘度指数が200〜400の範囲の油圧作動油とし
えるものである。
【0037】次に、本発明の第3の油圧作動油について
説明する。
説明する。
【0038】本発明の第3の油圧作動油は、ポリアルキ
レングリコールに粘度指数向上剤を添加し、40℃での
粘度範囲を170〜1000cSt の油圧作動油とするこ
とにより、高粘性を維持しつつ、より粘度指数を向上し
えるものである。
レングリコールに粘度指数向上剤を添加し、40℃での
粘度範囲を170〜1000cSt の油圧作動油とするこ
とにより、高粘性を維持しつつ、より粘度指数を向上し
えるものである。
【0039】粘度指数向上剤としてはポリアルキレング
リコールより高粘度のものを使用することにより、油圧
作動油とした時の粘度指数を向上させることができる。
リコールより高粘度のものを使用することにより、油圧
作動油とした時の粘度指数を向上させることができる。
【0040】このような粘度指数向上剤としては、α−
オレフィンオリゴマー、ポリメタクリレート、ポリイソ
ブチレン、ポリアルキルスチレン、エチレン−プロピレ
ン共重合体、スチレン−ジエン水素化共重合体、スチレ
ン−無水マレイン酸エステル共重合体等を使用すること
ができる。
オレフィンオリゴマー、ポリメタクリレート、ポリイソ
ブチレン、ポリアルキルスチレン、エチレン−プロピレ
ン共重合体、スチレン−ジエン水素化共重合体、スチレ
ン−無水マレイン酸エステル共重合体等を使用すること
ができる。
【0041】α−オレフィンオリゴマーとしては、炭素
数35〜3,500、好ましくは50〜700の範囲の
分岐を有する、又は有しないオレフィン系炭化水素から
選択された任意の一種の単独重合体又は二種以上の共重
合により得られるものであり、平均分子量500〜5
0,000、好ましくは700〜10,000の生成物
から選択されるが、特に水素化によって不飽和結合を除
去したものが好ましい。好ましいオレフィンオリゴマー
としては、例えばポリブテン、α−オレフィンオリゴマ
ー、エチレン・α−オレフィンオリゴマー等である。4
0℃における動粘度は10〜10000cSt のものを使
用することができる。
数35〜3,500、好ましくは50〜700の範囲の
分岐を有する、又は有しないオレフィン系炭化水素から
選択された任意の一種の単独重合体又は二種以上の共重
合により得られるものであり、平均分子量500〜5
0,000、好ましくは700〜10,000の生成物
から選択されるが、特に水素化によって不飽和結合を除
去したものが好ましい。好ましいオレフィンオリゴマー
としては、例えばポリブテン、α−オレフィンオリゴマ
ー、エチレン・α−オレフィンオリゴマー等である。4
0℃における動粘度は10〜10000cSt のものを使
用することができる。
【0042】また、ポリメタクリレートとしては、炭素
数1〜18のアルキル基をエステル成分とし、その重合
度が5以上のポリメタクリレート、ポリアクリレート等
のホモポリマーやメタクリル酸、アクリル酸を共重合成
分とするコポリマーである。非分散型ポリメタクリレー
トとしては、そのエステルを形成するアルコール成分が
炭素数1〜16のアルキル基である平均分子量2万〜1
50万のもの、分散型ポリメタクリレートとしては、そ
のエステルを形成するアルコール成分が炭素数1〜16
のアルキル基であるメタクリル酸と極性基により置換さ
れたエチレン又はプロピレンとの共重合体で、平均分子
量2万〜150万のものを使用することができる。
数1〜18のアルキル基をエステル成分とし、その重合
度が5以上のポリメタクリレート、ポリアクリレート等
のホモポリマーやメタクリル酸、アクリル酸を共重合成
分とするコポリマーである。非分散型ポリメタクリレー
トとしては、そのエステルを形成するアルコール成分が
炭素数1〜16のアルキル基である平均分子量2万〜1
50万のもの、分散型ポリメタクリレートとしては、そ
のエステルを形成するアルコール成分が炭素数1〜16
のアルキル基であるメタクリル酸と極性基により置換さ
れたエチレン又はプロピレンとの共重合体で、平均分子
量2万〜150万のものを使用することができる。
【0043】以上、本発明の油圧作動油について説明し
たが、本発明の油圧作動油は、高粘性であり、それ自体
で耐摩耗性に優れ、また合成潤滑油としてそれ自体酸化
防止性に優れるものであるが、更に摩耗防止剤、酸化防
止剤、腐食防止剤のうち少なくとも1種以上を添加する
ことが望ましい。
たが、本発明の油圧作動油は、高粘性であり、それ自体
で耐摩耗性に優れ、また合成潤滑油としてそれ自体酸化
防止性に優れるものであるが、更に摩耗防止剤、酸化防
止剤、腐食防止剤のうち少なくとも1種以上を添加する
ことが望ましい。
【0044】このような摩耗防止剤として、燐系摩耗防
止剤としては、一般式として以下の構造(1)〜(29) のう
ち少なくとも一種を含む化合物が有効である。尚、下記
式中、Rは水素、アルキル基、アリール基、又はベンジ
ル基で同じでも異なっていてもよい。
止剤としては、一般式として以下の構造(1)〜(29) のう
ち少なくとも一種を含む化合物が有効である。尚、下記
式中、Rは水素、アルキル基、アリール基、又はベンジ
ル基で同じでも異なっていてもよい。
【0045】
【化1】
【0046】
【化2】
【0047】以下、具体的化合物を示す。
【0048】上記構造式(1) で示される化合物として
は、トリアリールフォスフェート等があり、例えばベン
ジルジフェニルフォスフェート、アリルジフェニルフォ
スフェート、トリフェニルフォスフェート、トリクレジ
ルフォスフェート、エチルジフェニルフォスフェート、
トリブチルフォスフェート、ジブチルフォスフェート、
クレジルジフェニルフォスフェート、ジクレジルフェニ
ルフォスフェート、エチルフェニルジフェニルフォスフ
ェート、ジエチルフェニルフェニルフォスフェート、プ
ロピルフェニルジフェニルフォスフェート、ジプロピル
フェニルフェニルフォスフェート、トリエチルフェニル
フォスフェート、トリプロピルフェニルフォスフェー
ト、ブチルフェニルジフェニルフォスフェート、ジブチ
ルフェニルフェニルフォスフェート、トリブチルフェニ
ルフォスフェート、プロピルフェニルフェニルフォスフ
ェート混合物、ブチルフェニルフェニルフォスフェート
混合物等のリン酸エステル、またラウリルアシッドフォ
スフェート、ステアリルアシッドフォスフェート、ジ−
2−エチルヘキシルフォスフェート等の酸性燐酸エステ
ルがある。
は、トリアリールフォスフェート等があり、例えばベン
ジルジフェニルフォスフェート、アリルジフェニルフォ
スフェート、トリフェニルフォスフェート、トリクレジ
ルフォスフェート、エチルジフェニルフォスフェート、
トリブチルフォスフェート、ジブチルフォスフェート、
クレジルジフェニルフォスフェート、ジクレジルフェニ
ルフォスフェート、エチルフェニルジフェニルフォスフ
ェート、ジエチルフェニルフェニルフォスフェート、プ
ロピルフェニルジフェニルフォスフェート、ジプロピル
フェニルフェニルフォスフェート、トリエチルフェニル
フォスフェート、トリプロピルフェニルフォスフェー
ト、ブチルフェニルジフェニルフォスフェート、ジブチ
ルフェニルフェニルフォスフェート、トリブチルフェニ
ルフォスフェート、プロピルフェニルフェニルフォスフ
ェート混合物、ブチルフェニルフェニルフォスフェート
混合物等のリン酸エステル、またラウリルアシッドフォ
スフェート、ステアリルアシッドフォスフェート、ジ−
2−エチルヘキシルフォスフェート等の酸性燐酸エステ
ルがある。
【0049】構造式(2) で示される化合物としては、ジ
−n−ブチルヘキシルフォスフォネート等がある。
−n−ブチルヘキシルフォスフォネート等がある。
【0050】構造式(3) で示される化合物としては、n
−ブチル−n−ジオクチルフォスフィネート等がある。
−ブチル−n−ジオクチルフォスフィネート等がある。
【0051】構造式(5) で示される化合物としては、ト
リアリールフォスフォロチオネート等があり、例えばト
リフェニルフォスフォロチオネート、アルキルジアリ−
ルフォスフォロチオネート等がある。
リアリールフォスフォロチオネート等があり、例えばト
リフェニルフォスフォロチオネート、アルキルジアリ−
ルフォスフォロチオネート等がある。
【0052】構造式(15)で示される化合物としては、ト
リイソプロピル亜燐酸エステル、ジイソプロピル亜燐酸
エステル等がある。
リイソプロピル亜燐酸エステル、ジイソプロピル亜燐酸
エステル等がある。
【0053】構造式(16)で示される化合物としては、ト
リラウリルチオフォスファイト等がある。
リラウリルチオフォスファイト等がある。
【0054】構造式(22)で示される化合物としては、ヘ
キサメチルフォスフォリックトリアミド等がある。
キサメチルフォスフォリックトリアミド等がある。
【0055】構造式(24)で示される化合物としては、ジ
ブチルフォスフォロアミデート等がある。
ブチルフォスフォロアミデート等がある。
【0056】構造式(28)で示される化合物としては、R
がオクチル基のものがある。
がオクチル基のものがある。
【0057】構造式(29)で示される化合物としては、R
がオクチル基のものがある。
がオクチル基のものがある。
【0058】また硫黄系摩耗防止剤としては、ジフェニ
ルスルフィド、ジフェニルジスルフィド、ジn−ブチル
スルフィド、ジ−n−ブチルジスルフィド、ジ-tert-ド
デシルジスルフィド、ジ-tert-ドデシルトリスルフィド
等のスルフィド類、スルファライズドスパームオイル、
スルファライズドジペンテン等の硫化油脂類、キサンチ
ックジサルファイド等のチオカーボネート類、一級アル
キルチオ燐酸亜鉛、二級アルキルチオ燐酸亜鉛、アルキ
ル−アリルチオ燐酸亜鉛、アリルチオ燐酸亜鉛等のチオ
燐酸亜鉛系摩耗防止剤を使用することができる。
ルスルフィド、ジフェニルジスルフィド、ジn−ブチル
スルフィド、ジ−n−ブチルジスルフィド、ジ-tert-ド
デシルジスルフィド、ジ-tert-ドデシルトリスルフィド
等のスルフィド類、スルファライズドスパームオイル、
スルファライズドジペンテン等の硫化油脂類、キサンチ
ックジサルファイド等のチオカーボネート類、一級アル
キルチオ燐酸亜鉛、二級アルキルチオ燐酸亜鉛、アルキ
ル−アリルチオ燐酸亜鉛、アリルチオ燐酸亜鉛等のチオ
燐酸亜鉛系摩耗防止剤を使用することができる。
【0059】摩耗防止剤の使用割合は、油圧作動油に対
して0.01重量%〜5重量%、好ましくは0.1重量
%〜3重量%使用するとよい。また上記摩耗防止剤は単
独で使用してもよいが、二種以上組み合わせて使用する
こともできる。
して0.01重量%〜5重量%、好ましくは0.1重量
%〜3重量%使用するとよい。また上記摩耗防止剤は単
独で使用してもよいが、二種以上組み合わせて使用する
こともできる。
【0060】また、酸化防止剤としては、例えばジオク
チルジフェニルアミン、フェニル−α−ナフチルアミ
ン、アルキルジフェニルアミン、N−ニトロソジフェニ
ルアミン、フェノチアジン、N,N’−ジナフチル−p
−フェニレンジアミン、アクリジン、N−メチルフェノ
チアジン、N−エチルフェノチアジン、ジピリジルアミ
ン、ジフェニルアミン、フェノールアミン、2,6−ジ
−t−ブチル−α−ジメチルアミノパラクレゾール等の
アミン系酸化防止剤、2.6−ジ−t−ブチルパラクレ
ゾ−ル、4.4’−メチレンビス(2.6−ジ−t−ブ
チルフェノ−ル)、2.6−ジ−t−ブチルフェノ−ル
等のフェノ−ル系酸化防止剤、また鉄オクトエ−ト、フ
ェロセン、鉄ナフトエ−ト等の有機鉄塩、セリウムナフ
トエ−ト、セリウムトルエ−ト等の有機セリウム塩、ジ
リコニウムオクトエ−ト等の有機ジリコニウム塩等の有
機金属化合物系酸化防止剤を使用するとよい。また上記
の酸化防止剤は単独で使用してもよいが、二種以上組み
合わせて使用することにより相乗効果を奏するようにし
て使用することもできる。
チルジフェニルアミン、フェニル−α−ナフチルアミ
ン、アルキルジフェニルアミン、N−ニトロソジフェニ
ルアミン、フェノチアジン、N,N’−ジナフチル−p
−フェニレンジアミン、アクリジン、N−メチルフェノ
チアジン、N−エチルフェノチアジン、ジピリジルアミ
ン、ジフェニルアミン、フェノールアミン、2,6−ジ
−t−ブチル−α−ジメチルアミノパラクレゾール等の
アミン系酸化防止剤、2.6−ジ−t−ブチルパラクレ
ゾ−ル、4.4’−メチレンビス(2.6−ジ−t−ブ
チルフェノ−ル)、2.6−ジ−t−ブチルフェノ−ル
等のフェノ−ル系酸化防止剤、また鉄オクトエ−ト、フ
ェロセン、鉄ナフトエ−ト等の有機鉄塩、セリウムナフ
トエ−ト、セリウムトルエ−ト等の有機セリウム塩、ジ
リコニウムオクトエ−ト等の有機ジリコニウム塩等の有
機金属化合物系酸化防止剤を使用するとよい。また上記
の酸化防止剤は単独で使用してもよいが、二種以上組み
合わせて使用することにより相乗効果を奏するようにし
て使用することもできる。
【0061】酸化防止剤の使用割合は、油圧作動油に対
して0.001〜5重量%、好ましくは0.01〜2重
量%を使用するとよい。
して0.001〜5重量%、好ましくは0.01〜2重
量%を使用するとよい。
【0062】又、腐食防止剤としては、窒素化合物では
ベンゾトリアゾール及びその誘導体、イミダゾリン、ピ
リミジン誘導体等、硫黄及び窒素を含有する化合物では
1,3,4−チアジアゾールポリスルフィド、1,3,
4−チアジアゾリル−2,5−ビスジアルキルジチオカ
ルバメート、2−(アルキルジチオ)ベンゾイミダゾー
ル等、更にβ−(o−カルボキシベンジルチオ)プロピ
オンニトリル又はプロピオン酸等を使用することがで
き、油圧作動油に対して0.001〜5重量%、好まし
くは0.01〜1.0重量%使用する。
ベンゾトリアゾール及びその誘導体、イミダゾリン、ピ
リミジン誘導体等、硫黄及び窒素を含有する化合物では
1,3,4−チアジアゾールポリスルフィド、1,3,
4−チアジアゾリル−2,5−ビスジアルキルジチオカ
ルバメート、2−(アルキルジチオ)ベンゾイミダゾー
ル等、更にβ−(o−カルボキシベンジルチオ)プロピ
オンニトリル又はプロピオン酸等を使用することがで
き、油圧作動油に対して0.001〜5重量%、好まし
くは0.01〜1.0重量%使用する。
【0063】
【作用及び発明の効果】本発明の油圧作動油は、ポリア
ルキレングリコール単独、又は40℃での粘度が170
〜30000cSt である高粘性ポリアルキレングリコー
ルと40℃での粘度が5〜170cSt である低粘性油と
の混合油、更にポリアルキレングリコールと、該ポリア
ルキレングリコールより高粘性の粘度指数向上剤との混
合油であって、40℃での粘度を170〜1000cSt
とすることにより、高粘度指数のものとすることがで
き、また、高粘性を維持することができるので、ドアー
クローザーの小型化や加工精度に対しても対応でき、更
に合成潤滑油自体の有する低温流動性、耐摩耗性、酸化
安定性を利用できるので、高性能の油圧作動油となしえ
るものである。
ルキレングリコール単独、又は40℃での粘度が170
〜30000cSt である高粘性ポリアルキレングリコー
ルと40℃での粘度が5〜170cSt である低粘性油と
の混合油、更にポリアルキレングリコールと、該ポリア
ルキレングリコールより高粘性の粘度指数向上剤との混
合油であって、40℃での粘度を170〜1000cSt
とすることにより、高粘度指数のものとすることがで
き、また、高粘性を維持することができるので、ドアー
クローザーの小型化や加工精度に対しても対応でき、更
に合成潤滑油自体の有する低温流動性、耐摩耗性、酸化
安定性を利用できるので、高性能の油圧作動油となしえ
るものである。
【0064】これにより、本発明の油圧作動油は、ドア
ークローザー、フロアヒンジ、一般産業機械、建設機械
用として用いられるが、特にドアークローザー、フロア
ヒンジ、トルクコンバータ、ショックアブソーバにおけ
る油圧作動油として適したものである。
ークローザー、フロアヒンジ、一般産業機械、建設機械
用として用いられるが、特にドアークローザー、フロア
ヒンジ、トルクコンバータ、ショックアブソーバにおけ
る油圧作動油として適したものである。
【0065】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0066】
【実施例1】油圧作動油として、下記の試料油を調製し
た。
た。
【0067】試料油1・・ポリオキシプロピレングリコ
ールモノブチルエーテル(40℃での動粘度330cSt
) 試料油2・・ポリオキシエチレンオキシプロピレングリ
コールモノブチルエーテル{EO:PO 50:50
(重量%)}(40℃での動粘度412cSt ) 試料油3・・40℃での動粘度945cSt 、粘度指数2
86のポリオキシエチレンオキシプロピレングリコール
モノブチルエーテル{EO:PO 50:50(重量
%)}80重量部と、40℃での動粘度4cSt のトリエ
チレングリコールモノメチルエーテル20重量部との混
合油(40℃での動粘度380cSt ) 試料油4・・40℃での動粘度945cSt 、粘度指数2
86のポリオキシエチレンオキシプロピレングリコール
モノブチルエーテル{EO:PO 50:50(重量
%)}80重量部と、40℃での動粘度11.8cSt 、
粘度指数169のジイソオクチルアゼレート20重量部
との混合油(40℃での動粘度415cSt) 試料油5・・40℃での動粘度24.3cSt 、粘度指数
136のポリオキシプロピレングリコールに粘度指数向
上剤として分散型ポリメタクリレート(分子量4100
0)を40重量%含有させた混合油(40℃での動粘度
424cSt ) 試料油6・・試料油1に摩耗防止剤としてジラウリルハ
イドロジェンフォスファイトを0.5重量%、酸化防止
剤として4,4−メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチ
ルフェノール)を0.2重量%含有させた混合油 試料油7・・試料油2に試料油6と同じ添加剤を同量含
有させた混合油 試料油8・・試料油3に試料油6と同じ添加剤を同量含
有させた混合油 試料油9・・試料油4に試料油6と同じ添加剤を同量含
有させた混合油 試料油10・・試料油5に試料油6と同じ添加剤を同量
含有させた混合油 比較油1・・・鉱油(40℃での動粘度20cSt 、粘度
指数108)95重量部に対して試料油5で使用した粘
度指数向上剤を5重量%含有させた混合油(40℃での
動粘度32cSt 、粘度指数190) 比較油2・・・鉱油(40℃での動粘度20cSt 、粘度
指数108)80重量部に対して試料油5で使用した粘
度指数向上剤を20重量%含有させた混合油(40℃で
の動粘度110cSt 、粘度指数250) これらの各試料油比較油の粘度指数を JIS K 2283 、流
動点を JIS K 2269 に準拠して測定すると共に、耐荷重
性をファレックス試験機を使用し、極圧性評価法により
焼付荷重(単位:ポンド)を測定した。
ールモノブチルエーテル(40℃での動粘度330cSt
) 試料油2・・ポリオキシエチレンオキシプロピレングリ
コールモノブチルエーテル{EO:PO 50:50
(重量%)}(40℃での動粘度412cSt ) 試料油3・・40℃での動粘度945cSt 、粘度指数2
86のポリオキシエチレンオキシプロピレングリコール
モノブチルエーテル{EO:PO 50:50(重量
%)}80重量部と、40℃での動粘度4cSt のトリエ
チレングリコールモノメチルエーテル20重量部との混
合油(40℃での動粘度380cSt ) 試料油4・・40℃での動粘度945cSt 、粘度指数2
86のポリオキシエチレンオキシプロピレングリコール
モノブチルエーテル{EO:PO 50:50(重量
%)}80重量部と、40℃での動粘度11.8cSt 、
粘度指数169のジイソオクチルアゼレート20重量部
との混合油(40℃での動粘度415cSt) 試料油5・・40℃での動粘度24.3cSt 、粘度指数
136のポリオキシプロピレングリコールに粘度指数向
上剤として分散型ポリメタクリレート(分子量4100
0)を40重量%含有させた混合油(40℃での動粘度
424cSt ) 試料油6・・試料油1に摩耗防止剤としてジラウリルハ
イドロジェンフォスファイトを0.5重量%、酸化防止
剤として4,4−メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチ
ルフェノール)を0.2重量%含有させた混合油 試料油7・・試料油2に試料油6と同じ添加剤を同量含
有させた混合油 試料油8・・試料油3に試料油6と同じ添加剤を同量含
有させた混合油 試料油9・・試料油4に試料油6と同じ添加剤を同量含
有させた混合油 試料油10・・試料油5に試料油6と同じ添加剤を同量
含有させた混合油 比較油1・・・鉱油(40℃での動粘度20cSt 、粘度
指数108)95重量部に対して試料油5で使用した粘
度指数向上剤を5重量%含有させた混合油(40℃での
動粘度32cSt 、粘度指数190) 比較油2・・・鉱油(40℃での動粘度20cSt 、粘度
指数108)80重量部に対して試料油5で使用した粘
度指数向上剤を20重量%含有させた混合油(40℃で
の動粘度110cSt 、粘度指数250) これらの各試料油比較油の粘度指数を JIS K 2283 、流
動点を JIS K 2269 に準拠して測定すると共に、耐荷重
性をファレックス試験機を使用し、極圧性評価法により
焼付荷重(単位:ポンド)を測定した。
【0068】試験結果を下記に示す。
【0069】
【表1】
【0070】表からわかるように、本発明の作動油は、
温度−粘度特性、低温流動性及び耐荷重性に優れ、油圧
作動油として適したものであることがわかる。
温度−粘度特性、低温流動性及び耐荷重性に優れ、油圧
作動油として適したものであることがわかる。
【0071】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 137:04 129:14) C10N 20:02 30:02 30:06 30:10 30:12 40:08 (72)発明者 宮本哲夫 埼玉県入間郡大井町西鶴ケ岡一丁目3番1 号 東燃株式会社総合研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリアルキレングリコールからなり、4
0℃での粘度が170〜1000cSt である油圧作動
油。 - 【請求項2】 40℃での粘度が170〜30000cS
t である高粘性ポリアルキレングリコールと40℃での
粘度が5〜170cSt である低粘性油とからなり、40
℃での粘度が170〜1000cSt である油圧作動油。 - 【請求項3】 ポリアルキレングリコールと、該ポリア
ルキレングリコールより高粘性の粘度指数向上剤とから
なり、40℃での粘度が170〜1000cSt である油
圧作動油。 - 【請求項4】 上記油圧作動油に、更に摩耗防止剤、酸
化防止剤、腐食防止剤のうち少なくとも1種が添加され
たことを特徴とする請求項1、2、又は3記載の油圧作
動油。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40918090A JP2952044B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 油圧作動油 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40918090A JP2952044B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 油圧作動油 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565491A true JPH0565491A (ja) | 1993-03-19 |
| JP2952044B2 JP2952044B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=18518535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40918090A Expired - Lifetime JP2952044B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 油圧作動油 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2952044B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016174973A1 (ja) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | Kyb株式会社 | 油圧ショックアブソーバ用作動油および油圧ショックアブソーバ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6431776B2 (ja) | 2015-01-19 | 2018-11-28 | 出光興産株式会社 | 潤滑油組成物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2399766A4 (en) | 2009-02-23 | 2013-11-06 | Toyota Motor Co Ltd | DAMPING FORCE CONTROL |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40918090A patent/JP2952044B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016174973A1 (ja) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | Kyb株式会社 | 油圧ショックアブソーバ用作動油および油圧ショックアブソーバ |
| KR20170128346A (ko) * | 2015-04-28 | 2017-11-22 | 케이와이비 가부시키가이샤 | 유압 쇼크업소버용 작동유 및 유압 쇼크업소버 |
| CN107532099A (zh) * | 2015-04-28 | 2018-01-02 | Kyb株式会社 | 油压减震器用工作油和油压减震器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2952044B2 (ja) | 1999-09-20 |
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