JPH0566062B2 - - Google Patents

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JPH0566062B2
JPH0566062B2 JP1101111A JP10111189A JPH0566062B2 JP H0566062 B2 JPH0566062 B2 JP H0566062B2 JP 1101111 A JP1101111 A JP 1101111A JP 10111189 A JP10111189 A JP 10111189A JP H0566062 B2 JPH0566062 B2 JP H0566062B2
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Shuichi Morikawa
Seiki Morita
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PFU Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 自動給紙(ADF)読取りと原稿固定(フラツ
トベツド)式読取りとが可能な原稿読取装置の途
中停止再スタート制御方式に関し、 原稿をバツクすることなしに、従来の方式より
も画像の継ぎ目の乱れを小さくできる改良された
手段を提供することを目的とし、 原稿読取り動作中の途中停止と再スタートを行
う場合は、原稿給紙駆動をスルーダウンして原稿
を停止させ、次にキヤリアを、原稿の進行方向に
キヤリアと原稿の各停止位置間距離以上に移動
し、次にキヤリアを、逆方向に移動して原稿停止
位置より読取りを開始し、読取り終了位置まで読
取つて停止し、次にキヤリアを、原稿の進行方向
に移動して通常のキヤリア停止位置で停止し、次
に原稿給紙駆動を原稿の進行方向にスルーアツプ
し、読取終了位置から通常のキヤリア停止位置ま
での距離分移動した後、読取りを開始するよう制
御する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動給紙(ADF)読取りと原稿固
定(フラツトベツド)式読取りとが可能な原稿読
取装置の途中停止再スタート制御方式に関するも
のであり、特に原稿読取り途中での停止と再スタ
ートによつて画像読取りの重複や抜けが生じない
ようにする読取り制御技術に関する。
〔従来の技術〕 第16図は、本発明が適用可能なADF読取り
とフラツトベツド読取りとを複合させた構造の従
来の原稿読取装置の1例を示したものである。
ADF読取りを行う場合は、原稿吸入部から原
稿を吸入して内部原稿を給送しながら読取り、原
稿排出部から原稿を排出させる。一方フラツトベ
ツド読取りの場合は、原稿をフラツトベツド部に
セツトして、固定された状態で読取りを行う。
第17図は、第16図に示されている原稿読取
装置の機構部の断面を示したものであり、11は
ペーパーガイド、12はピツクローラ、13はピ
ツクバネ、14はパツド、15は原稿、16はフ
イードローラ、17はガラス板、18は排出ロー
ラ、19はキヤリア、20はランプである。
上述したADF読取りを行う場合は、セツトさ
れた原稿15をピツクローラ12とピツクバネ1
3とで引き込んで、フイードローラ16で給送
し、読取り位置を通過させる際画像読取りを行わ
せ、排出ローラ18で外へ排出する。読取り位置
には、このときキヤリア19が停止しており、ラ
ンプ20の光が原稿15の面を照明する。そして
原稿面の画像からの反射された光がCCDによつ
て読取られる。
またフラツトベツド読取りを行う場合には、原
稿をガラス板17上にのせ、キヤリア19を水平
方向に移動して原稿面を走査し、画像の読取りを
行う。
ところで、読取つた画像データを格納するため
に、画像読取装置あるいは画像読取装置が接続さ
れている本体装置には画像バツフアが設けられて
いるが、この画像バツフアは、原稿の画像データ
を全て格納できるほど十分な記憶容量をもつてい
ない場合が普通である。
このような場合は、画像データが処理されて空
きになるのを待つて再スタートする方法がとられ
ている。
しかしこのように原稿読取りを途中で停止し、
再スタートした場合、機構部の制御特性から、原
稿の停止位置を行き過ぎ、またスタートが遅延す
るなどして画像の継ぎ目に抜けなどの乱れが生
じ、画像品質が低下するという問題があつた。
従来、この画像の継ぎ目の乱れを解消するため
に種々の方策がとられているが、たとえば次のよ
うなものがある。
(1) バツクおよびフオース方式 ADF読取りで途中停止を行つたとき、再スタ
ート時に原稿を一旦所定量バツクし、続いて所定
量前進させた後に読取りを開始することにより、
途中停止時の原稿の行き過ぎ量およびスタート時
の遅延時間を相殺するものである。
第18図は、この方式による制御特性を示した
もので、停止位置からの起動ではスルーアツプP
の期間に距離移動の遅れが生じ、また停止時には
スルーダウンQの期間に停止位置の行き過ぎが生
じることが図から判る。そこで、途中停止から起
動に転じる際に、一旦逆移動させて遅延時間と行
き過ぎ量とを補正している。
しかし、原稿をバツクさせた場合、機構部の構
造上、たとえば第17図のA,B,C点で原稿の
浅がかりやひつかかりによるしわや破れが発生し
やすい欠点があつた。
(2) スルーイング中読取り方式 原稿給送停止動作のハンチングが最小となるス
ルーイングカーブで、パルスモータの立上り、立
下りを制御する。そしてそのスルーイング中パル
スモータの駆動信号と原稿読取り信号とを同期さ
せて原稿読取りを行わせることにより、画像の継
ぎ目の乱れを最小にするものである。第19図に
その制御特性の例を示す。
しかし、原稿読取装置の設置環境や給紙負荷等
の外乱により、最適なスルーイングカーブの選定
には限界があり、遅延時間と行き過ぎ量を十分な
程度に小さくすることは難しく、画像の継ぎ目の
乱れを完全に解消することができなかつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、原稿をバツクすることなしに、従来
の方式よりも画像の継ぎ目の乱れを小さくできる
改良された手段を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、自動給紙(ADF)読取りと原稿固
定式読取りとが可能な原稿読取装置において、自
動給紙読取り時に原稿の読取り途中での停止と再
スタートを行う場合、キヤリアの移動制御を行う
ことにより、原稿自体のバツク動作なしに、継ぎ
目の乱れの少ない良好な画像品質の原稿読取りを
実現する。
第1図により、本発明の原理を説明する。
:本体装置の画像バツフアがいつぱいになり、
メモリオーバが通知されると、データ転送を中
断し、本発明による途中停止再スタート制御が
起動される。それにより原稿移動をスルーダウ
ンし、原稿移動を停止する。このときの原稿読
取り停止位置(図では原稿停止位置で表わされ
ている。以下同じ)は、通常のキヤリア停止位
置(自動給紙読取り動作時のキヤリア位置)の
左方の行き過ぎた位置にある。
:キヤリアを原稿の進行方向に原稿停止位置を
越えて安定動作に必要な十分な距離だけ移動す
る。
:キヤリアを逆方向に予め定められた読取り終
了位置を越えて原稿移動の安定動作に必要な十
分な距離だけ移動する。このとき原稿停止位置
から読取り終了位置までを読取る(先読取り領
域で示す)。
:キヤリアを元の通常のキヤリア停止位置に戻
す。
:原稿の進行方向への移動を再開するためスル
ーアツプし、キヤリアは読取り終了位置を越え
たところ、すなわち先読取り領域を越えたとこ
ろから正常な原稿読取りを再開する。
〔作用〕
第1図のないしの作用を説明すると、まず
では、原稿読取り途中での停止要求を検出し、
それに応じてとりあえず原稿の移動を停止する。
では、キヤリアの移動に伴うハンチングの効
果を相殺するため、まずキヤリアを進行方向に十
分な距離だけ移動する(この動作は原稿をバツク
させたことと同じ)。次にでキヤリアを逆方向
に移動させ、で生じたハンチングによる行き過
ぎ量を補償し、さらに原稿停止位置から先の読取
り終了位置までの一定の領域を読取る。これは次
に原稿移動を再開するときの立上りにおける不安
定な原稿移動状態で読取りを行うのを回避するた
め、ここで安定動作しているキヤリアで先読取り
しておくものである。
次にでキヤリアを元の停止位置へ復帰させ、
で原稿の移動を再開する。その際、で先読取
りした領域の読取りはスキツプし、その後、つま
り読取り終了位置以後の領域のみを安定動作状態
で読取るものである。
〔実施例〕 以下に第2図ないし第15図を用いて本発明の
第1の実施例を説明する。
第2図は本発明実施例による制御位置と移動距
離の説明図であり、Dは通常のキヤリア停止位
置、Eは原稿停止位置、Hは読取り終了位置、b
は原稿のスルーダウン制御で停止するまでに移動
した距離、aはキヤリアの動作安定に必要な余分
の距離(キヤリアを原稿の給紙速度と同じ速度で
移動させた場合、スルーイングで進む距離よりも
長くなる)、gはa+bの距離、jは給紙動作が
安定となる距離、iは読取終了位置Hから通常の
キヤリア停止位置Dまでの距離でi≧jに定めら
れているもの、kはキヤリアがスルーダウンで移
動する距離である。
第3図は第2図に示した各距離i,j,a,
b,kと原稿およびキヤリアとの関係を示したも
ので、対応する原稿駆動用パルスモータおよびキ
ヤリア駆動用パルスモータの動作と読取信号もあ
わせて示してある。
第4図は本発明の1実施例の回路構成を示した
もので、1は制御部、2は機構部、3は原稿駆動
用のADFモータドライバ、4はADFモータ、5
はローラ、ベルトなどの機構からなる給紙部、6
はキヤリア駆動用のキヤリアモータドライバ、7
はキヤリアモータ、8はキヤリアを含む移動読取
部、9は読取信号を増幅する増幅器である。
ADFモータ4およびキヤリアモータ7は、パル
スモータで構成される。
第5図は、以後の実施例の説明で用いられる
ADFモータとキヤリアモータとを駆動するパル
ス数と第2図で前述した各距離との対応を示す。
第6図はキヤリアの実施例構成を示したもの
で、20はランプ、21,22は反射鏡、23は
CCD等の受光部である。このキヤリアの移動方
向は、原稿移動方向と同じ方向をA、逆方向をB
で表わす。
第7図は本発明の1実施例の処理手順のフロー
を示したもので、必要に応じて第2図ないし第6
図が参照される。
第7図において、自動給紙読取りによる動作が
起動されると、ADFモータを駆動し、キヤリア
モータは停止され、キヤリアは通常のキヤリア停
止位置にある。この状態で本体装置へのデータ転
送が可能な限り、原稿読取りが続けられる。
本体装置からバツフアがいっぱいになつたこと
を示す信号が送られてきたとき、読取り動作を終
了し、ADFモータをパルス数βだけスルーダウ
ンし、原稿を距離bだけ進めて停止させる。
次にキヤリアモータを、A方向に規定パルス数
αだけ駆動し、hだけキヤリアを移動させて停止
する。
次にキヤリアモータをB方向に規定パルス数α
−βだけ駆動し、α−βに達したところで読取り
を開始する。さらに規定パルス数β+γだけB方
向に駆動して読取りを終了する。しかしさらにキ
ヤリアモータをパルス数ηだけスルーダウンし、
停止する。
次にキヤリアモータをA方向にη+γだけ駆動
し、キヤリアモータを停止する。
続いてADFモータをA方向に規定パルス数γ
だけ駆動し、最初の通常動作に戻る。
以上の動作は、トルクまたは動作の安定化のた
めにモータの立上げ時にスルーイングが必要な場
合を示しているが、自起動で十分な場合には、b
は自起動での原稿の行き過ぎ量を示し、kは自起
動でのキヤリアの行き過ぎ量を示す。
また前述した実施例はパルス数と移動距離との
対応を前提としているが、キヤリアの通常キヤリ
ア停止位置は、誤差の累積によりずれる可能性が
あるため、第8図ないし第15図に示すようなマ
ーキングを用いた位置合せ方法をとることによ
り、読取り精度を高めることができる。
第8図は、位置合せ方法の例(その1)であ
り、プラテンガラス上の主走査方向に読取範囲よ
り外れた所にマーキングを施したものであり、こ
のマーキング位置を第2図のDに対応づける。そ
してキヤリア停止時にこのマーキングを検知して
停止することにより、精度を高めることが可能で
ある。
第9図は、第8図のマーキングを側面から見た
もので、第10図および第11図は、このマーキ
ングを用いたキヤリアの位置合せを含む第2の実
施例のフローを示したものである。
第10図のaのフローは、キヤリアモータをA
方向に駆動して、第9図のマーキングの端部を右
から検出し、その後σパルス数だけキヤリアモー
タを駆動しつづけて停止し、次にB方向にキヤリ
アモータをσパルス数だけ駆動して停止する動作
を示す。またbのフローは、キヤリアモータをB
方向へ駆動してマーキングの端部を検出したと
き、さらに規定パルス数γだけ同じ方向に駆動す
る動作を示す。
第11図は、第10図a,bのフローを第7図
の第1の実施例と組み合せた第2の実施例のフロ
ーである。
第12図は、第8図のマーキングによる位置D
のほか端部IおよびHで位置決めを行う位置合せ
方法の例(その2)のマークであり、副走査方向
に分割された2つのマークからなつている。
第13図および第14図は、第12図のマーク
に基づく位置合せ制御を行う第3の実施例のフロ
ーである。
第13図のcは、キヤリアモータをA方向に駆
動して、マーキングの端部Iを検出したならスル
ーダウンして停止する動作を示す。
第13図のdは、キヤリアモータをB方向に駆
動して、マーキングの端部Iを検出したなら、規
定されたパルス数φだけさらに駆動する動作を示
す。
第13図のeは、キヤリアモータをB方向に駆
動し、マーキングの端部Hを検出したならば読取
動作を終了し、キヤリアモータを同方向にスルー
ダウンして停止する動作を示す。
第14図は第10図のフローaと、第13図
c,d,eの各フローとを、第7図の第1の実施
例と組み合せた第3の実施例のフローである。
第15図a,b,cは本発明に適用可能な原稿
の位置合せ用マークの他の例を示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来のような原稿のバツクに
よる破損等を防止することができ、またスルーイ
ング読取りに対して継ぎ目の画質を改善すること
ができる。特に画像バツフアのメモリ容量が小さ
いシステムで途中停止の頻度が高いような場合に
も、良好な画質の原稿読取りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明実施
例による制御位置と移動距離の説明図、第3図は
本発明実施例による動作波形図、第4図は本発明
の1実施例の回路構成図、第5図は本発明実施例
の説明で用いられるパルス数と距離の対応図、第
6図はキヤリアの実施例構成図、第7図は本発明
の第1の実施例のフロー図、第8図は位置合せ方
法の例(その1)の説明図、第9図は位置合せ方
法(その1)の動作説明図、第10図および第1
1図は第2の実施例のフロー,を示す図、第
12図は位置合せ方法の例(その2)の説明図、
第13図および第14図は第3の実施例のフロー
図、第15図は原稿の位置合せマークの例を示す
図、第16図は従来の原稿読取装置の1例の外観
図、第17図は従来の原稿読取装置の機構部断面
図、第18図は従来のバツクおよびフオースによ
る途中停止再スタート方式の説明図、第19は従
来のスルーイング中読取りによる途中停止再スタ
ート方式の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動給紙機構とキヤリアとをそなえ、自動給
    紙読取り機能と原稿固定読取り機能とを有し、自
    動給紙読取り動作は、自動給紙された原稿を通常
    の停止位置にあるキヤリアによつて読取ることに
    より行われる原稿読取装置において、 原稿読取り動作中の途中停止と再スタートを行
    う場合は、 原稿給紙駆動をスルーダウンして原稿を停止さ
    せ、 次にキヤリアを、原稿の進行方向にキヤリアと
    原稿の各停止位置間距離以上に移動し、 次にキヤリアを、逆方向に移動して原稿停止位
    置より読取りを開始し、読取り終了位置まで読取
    つて停止し、 次にキヤリアを、原稿の進行方向に移動して通
    常のキヤリア停止位置で停止し、 次に原稿給紙駆動を原稿の進行方向にスルーア
    ツプし、読取終了位置から通常のキヤリア停止位
    置までの距離分移動した後読取りを開始すること
    を特徴とする原稿読取り装置の途中停止再スター
    ト制御方式。
JP1101111A 1989-04-20 1989-04-20 原稿読取装置の途中停止再スタート制御方式 Granted JPH02280454A (ja)

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JPH02280454A JPH02280454A (ja) 1990-11-16
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JP1101111A Granted JPH02280454A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 原稿読取装置の途中停止再スタート制御方式

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JP2010035126A (ja) * 2008-06-23 2010-02-12 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、画像形成装置、画像読取方法、プログラム、及び記憶媒体

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JPH02280454A (ja) 1990-11-16

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