JPH0566105U - ロッドの連結構造 - Google Patents

ロッドの連結構造

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JPH0566105U
JPH0566105U JP640192U JP640192U JPH0566105U JP H0566105 U JPH0566105 U JP H0566105U JP 640192 U JP640192 U JP 640192U JP 640192 U JP640192 U JP 640192U JP H0566105 U JPH0566105 U JP H0566105U
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JP
Japan
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rod
joint
threaded portion
connecting member
screwed
Prior art date
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JP640192U
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孝 小島
浩司 鳥潟
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TECH TAIYO KOGYO CO Ltd
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TECH TAIYO KOGYO CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロッドの軸線方向の寸法調整を容易にして連
結作業の作業効率の向上を図るとともに、ロッドの連結
強度の向上を図る。 【構成】 第1の連結部材30aの本体40の左ねじ孔
42及び第2の連結部材30bの本体40´の右ねじ孔
42´がそれぞれロッド20の左ねじ部21及び右ねじ
部22に螺合され、第1の連結部材30aの本体40の
左ねじ部41及び第2の連結部材30bの本体40´の
右ねじ部41´がそれぞれ第1のジョイント10aの左
ねじ孔11及び第2のジョイント10bの右ねじ孔12
に螺合されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、互いに離間して固定配置された第1,2のジョイントに、ロッドの 両端部をそれぞれ第1,2の連結部材を介して連結するようにしたロッドの連結 構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4は、公園等で見かけられるトラス構造の屋根1を示すものであり 、この屋根1は、多数のジョイント2と、これらジョイント2に連結されるロッ ド4とを有している。ジョイント2は球殻状をなしており、図5に示すように、 その外周面には、ロッド4の連結方向に対応した軸線を有する複数のねじ孔3が 、それぞれ軸線を交叉する方向に向けた状態で互いに離間して形成されている。
【0003】 一方、ロッド4は、通常、鋼管等から構成されており、その端部には、図5に 示すように、それぞれ円錐状の接合部材5が溶接等によって固定されている。ま た、接合部材5の中央部には、ねじ孔6がその軸線を鋼管の軸線とほぼ一致させ て形成されている。
【0004】 このように構成されたロッド4は、その左右端部が、互いに離間して配置され た第1,2のジョイント2a,2bに、第1,2の連結部材4a,4bを介して 連結されている。なお、第1,2のジョイント2a,2b及び第1,2の連結部 材4a,4bは、それぞれともにその構成が同一であるので第1の連結部材4a についてのみ説明すると、第1の連結部材4aは、短尺な棒状に形成されたもの であり、図5に示すように、その中央部に六角部7が形成されている。また、第 1の連結部材4aの両端部には、それぞれねじ部8,9が形成されている。
【0005】 このように構成された第1,2の連結部材4a,4bは、それぞれねじ部8が ロッド4の両端部に形成されたねじ孔6に螺合されるようになっている。そして 螺合された状態においては、第2の連結部材4bのねじ部9を第2のジョイント 2bのねじ孔3に螺合した後、第1の連結部材4aのねじ部9を第1のジョイン ト2aのねじ部3に螺合することにより、互いに離間して配置されたジョイント 2a,2bにロッド4の両端部がそれぞれ第1,2の連結部材4a,4bを介し て連結されるようになっている。
【0006】 ところで、トラスを構築するに際しては、両端側から徐々に中央に向かって組 付けるようになっている。このため、中央部までの組付けがほぼ終了した状態に おいては、互いに離間して配置された第1,2のジョイント2a,2bは固定さ れた状態となる。従って、ロッド4の連結に際しては、上記第2のジョイント2 bから第1の連結部材4aのねじ部9の先端部までの寸法S1が、第2のジョイ ント2bから第1のジョイント2aのねじ孔3の開口までの寸法S2より長くな ってしまう。この結果、第1の連結部材4aのねじ部9を第1のジョイント2a のねじ孔3に螺合することができなくなる。このような場合には、第1の連結部 材4aの六角部7を回動させて第1の連結部材4aをその軸線方向(図5におい て右方向)に所定距離移動させることにより、上記寸法S1,S2どうしを一致 させている。
【0007】 上記従来のロッド4の連結構造においては、第1の連結部材4aの六角部7を 回動させることによって上記寸法S1,S2どうしを一致させている。ところが 、上記六角部7を回動させて所定寸法の移動量を得るためには、かなりの回数六 角部7を回動させなければならない。このため、上記寸法調整に多大の手間を要 するという問題があった。
【0008】 また、上記寸法差(S1−S2)が第1の連結部材4aの軸線方向の最大移動 量より大きい場合には、反対側に位置する第2の連結部材4bの六角部7を回動 させて上記寸法S1,S2どうしを一致させる必要が生じ、さらに手間がかかる という問題があった。さらに、ロッド4の両端部に螺合された第1,2の連結部 材4a,4bには、ロッド4の軸線方向の力が伝達されるようになっているが、 積極的に軸力を導入したいわゆる引張り結合となっていないため、連結強度に劣 るという問題もあった。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はかかる不都合を解消するためになされたものであり、ロッドの軸線方 向の寸法調整を容易にして連結作業の作業効率の向上を図ることができるととも に、連結強度の向上を図ることができるロッドの連結構造を提供することを目的 とする
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案のロッドの連結構造は、かかる目的を達成するために、互いに離間して 固定配置され、その外周面にそれぞれ螺着部が形成された第1,2のジョイント と、両端部にそれぞれねじ部が形成されたロッドと、前記第1のジョイントと前 記ロッドの一端部との間に設けられ、その一端部に前記第1のジョイントの螺着 部に螺合されるねじ部が形成され、他端部に前記ロッドの一端部のねじ部に螺合 される螺着部が形成された第1の連結部材と、前記第2のジョイントと前記ロッ ドの他端部との間に設けられ、その一端部に前記第2のジョイントの螺着部に螺 合されるねじ部が形成され、他端部に前記ロッドの他端部のねじ部に螺合される 螺着部が形成された第2の連結部材と、を備えたロッドの連結構造において、前 記ロッドの各ねじ部は、そのリード方向が互いに反対方向になっており、かつ、 前記第1,2の連結部材の各ねじ部は、そのリード方向がそれぞれ前記第1,2 の連結部材の各螺着部が螺合される前記ロッドのねじ部のリード方向と同方向で あることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
互いに固定配置された第1,2のジョイントに、ロッドの両端部をそれぞれ第 1,2の連結部材を介して連結するには、まず、第1,2の連結部材の各螺着部 を、ロッドの両端部に形成された各ねじ部にそれぞれ螺合する。次に、第2の連 結部材のねじ部を第2のジョイントの螺着部に螺合する。
【0012】 次に、反対側に位置する第1の連結部材を回動不能にした状態でロッドを回動 させる。このとき、ロッドの各ねじ部は、そのリード方向が互いに反対方向とな っており、かつ、第2の連結部材は第2のジョイントに螺合固定されている。こ のため、ロッドのねじ部をねじ込む方向に回動させると、ロッド及び第1の連結 部材はそれぞれその軸線方向を第2のジョイント側に同時移動し、一方、ロッド のねじ部を緩める方向に回動させると、ロッド及び第1の連結部材はそれぞれ第 1のジョイント側に同時移動する。従って、第2のジョイントから第1の連結部 材のねじ部先端までの寸法が、第2のジョイントから第1のジョイントの螺着部 までの寸法より長い場合には、ロッドのねじ部をねじ込む方向に回動させて上記 ねじ部先端を第2のジョイント側に移動させ、一方、短い場合にはロッドのねじ 部を緩める方向に回動させて上記ねじ部先端を第1のジョイント側に移動させる ことにより、上記ねじ部先端を第1のジョイントの螺着部に位置させることがで きる。
【0013】 次に、第1の連結部材を回動させてそのねじ部を第1のジョイントの螺着部に 螺合する。このとき、第1の連結部材のねじ部のリード方向は、第1の連結部材 の螺着部に螺合されたロッドのねじ部のリード方向と同方向になっているため、 第1の連結部材のみがロッドの軸線方向を外方、すなわち、第1の連結部材のね じ部が第1のジョイントの螺着部にねじ込まれる方向に移動する。これにより、 互いに固定配置された第1,2のジョイントに、ロッドの両端部がそれぞれ第1 ,2の連結部材を介して連結される。
【0014】 次に、上記連結が完了した後、ロッドのねじ部をねじ込む方向に回動させる。 すると、上述したように、ロッド及び第1の連結部材はそれぞれその軸線方向を 第2のジョイント側に移動しようとするが、第1,2の連結部材はそれぞれ第1 ,2のジョイントに螺合固定されているため、第1,2の連結部材はそれぞれロ ッドの軸線方向の外方に引っ張られた状態となる。これにより、ロッドの軸線方 向に引張力を作用させることができる。
【0015】 なお、以上の説明は、第2の連結部材のねじ部を第2のジョイントの螺着部に 螺合した後、第1の連結部材のねじ部を第1のジョイントの螺着部に螺合した場 合を例に採ったが、第1の連結部材のねじ部を第1のジョイントの螺着部に螺合 した後、第2の連結部材のねじ部を第2のジョイントの螺着部に螺合する場合も 全く同様であるのでその説明は省略する。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2を参照して説明する。図1は、本考案 にかかるロッドの連結構造Kを示すものであり、この連結構造Kは、互いに左右 方向に離間して固定配置された第1,2のジョイント10a,10bに、ロッド 20の左右端部をそれぞれ第1,2の連結部材30a,30bを介して連結する ようにしたものである。
【0017】 第1のジョイント10aは、その形状が従来と同様に球殻状をなしており、そ の外周面には、内周面まで貫通する左ねじ孔11が形成されている。一方、第2 のジョイント10bは、その形状が第1のジョイント10aと同一に形成された ものであり、その外周面には、内周面まで貫通する右ねじ孔12が形成されてい る。これら左ねじ孔11及び右ねじ孔12のねじピッチはそれぞれ同一ピッチと なっている。
【0018】 ロッド20は、図1及び図2に示すように、長尺な棒部材からなるものであり 、その断面形状は円形をなしている。ロッド20の左右端部には、それぞれ左ね じ部21と右ねじ部22が形成されている。なお、左ねじ部21及び右ねじ部2 2のねじピッチは、それぞれ同一ピッチとなっている。
【0019】 第1の連結部材30aは、図1に示すように、本体40と球面ワッシャ50と を備えている。本体40は、六角柱状に形成されたものであり、その一端面(左 端面)中央には、本体40の軸線に沿って延びる左ねじ部41が形成されている 。この左ねじ部41は、第1のジョイント10aの左ねじ孔11と対応するよう になっている。一方、本体40の他端面(右端面)中央には、内部に向かって延 びる左ねじ孔42が、その軸線を本体40の軸線と一致させて形成されている。 左ねじ孔42は、ロッド20の左ねじ部21と対応するようになっている。
【0020】 球面ワッシャ50は、短六角筒状に形成されたものであり、その内径は左ねじ 部41のねじ径より若干大径になっている。また、球面ワッシャ50は、その一 端面(左端面)に球面凹部51が形成されており、この球面凹部51の形状は、 第1のジョイント10aの外周面に対応するようになっている。このように構成 された球面ワッシャ50は、その球面凹部51を第1のジョイント10aの外周 面と対向させた状態で本体40の左ねじ部41に嵌め込まれるようになっている 。
【0021】 一方、第2の連結部材30bは、図1に示すように、本体40´と球面ワッシ ャ50´とを備えている。なお、球面ワッシャ50´については、その構成が第 1の連結部材30aの球面ワッシャ50と同一であるので、同一部分に同一符号 を付してその説明を省略する。
【0022】 本体40´は、本体40と同様に六角柱状に形成されたものであり、その一端 面(右端面)中央には、本体40´の軸線方向に沿って延びる右ねじ部41´が 形成されている。右ねじ部41´は、第2のジョイント10bの右ねじ孔12と 対応するようになっている。一方、本体40´の他端面(左端面)中央には、内 部に向かって延びる右ねじ孔42´が形成されている。右ねじ孔42´は、ロッ ド20の右ねじ部22と対応するようになっている。なお、球面ワッシャ50´ は、その球面凹部51を第2のジョイント10bの外周面と対向させた状態で本 体40´の右ねじ部41´に嵌め込まれるようになっている。
【0023】 このように構成された第1,2の連結部材30a,30bは、本体40の左ね じ孔42及び本体40´の右ねじ孔42´がそれぞれロッド20の左ねじ部21 及び右ねじ部22に螺合され、本体40の左ねじ部41及び本体40´の右ねじ 部41´がそれぞれ第1のジョイント10aの左ねじ孔11及び第2のジョイン ト10bの右ねじ孔12に螺合されている。
【0024】 而して、互いに左右方向に離間して固定配置された第1,2のジョイント10 a,10bに、ロッド20の左右端部をそれぞれ第1,2の連結部材30a,3 0bを介して連結するには、まず、図2(a)に示すように、ロッド20の左ね じ部21及び右ねじ部22に、本体40の左ねじ孔42及び本体40´の右ねじ 孔42´をそれぞれ螺合する。次に、本体40´の右ねじ部41´に、球面ワッ シャ50´を、その球面凹部51が外方に向くように嵌め込む。その後、図2( b)に示すように、本体40´の右ねじ部41´を第2のジョイント10bの右 ねじ孔12に螺合する。すると、球面ワッシャ50´の他端面(左端面)が本体 40´の一端面(右端面)によって強く押圧され、球面凹部51が第2のジョイ ント10bの外周面に強く密着する。これにより、第2のジョイント10bにロ ッド20の右端部が第2の連結部材30bを介して連結される。
【0025】 次に、反対側に位置する第1の連結部材30aの本体40を回動不能にした状 態でロッド20を回動させる。このとき、ロッド20の左ねじ部21及び右ねじ 部22は、そのリード方向が互いに反対方向となっており、かつ、第2の連結部 材30bは第2のジョイント10bに螺合固定されている。このため、ロッド2 0の左ねじ部21(又は右ねじ部22)をねじ込む方向、すなわち、左(又は右 )方向に回動させると、ロッド20及び本体40は、それぞれその軸線方向を第 2のジョイント10b側に同時移動し、一方、ロッド20の左ねじ部21(又は 右ねじ部22)を緩める方向、すなわち、右(又は左)方向に回動させると、ロ ッド20及び本体40は、それぞれ第1のジョイント10a側に同時移動する。
【0026】 従って、図2(b)において2点鎖線で示すように、第2のジョイント10b から本体40の左ねじ部41先端までの寸法S1が、第2のジョイント10bか ら第1のジョイント10aの左ねじ孔11の開口部までの寸法S2より長い場合 には、ロッド20の左ねじ部41をねじ込む方向に回動させて上記左ねじ部41 先端を第2のジョイント10b側に移動させ、一方、短い場合には、ロッド20 の左ねじ部41を緩める方向に回動させて上記左ねじ部41先端を第1のジョイ ント側に移動させることにより、上記左ねじ部41先端を上記左ねじ孔11の開 口部に位置させることができる。
【0027】 次に、図1に示すように、本体40の左ねじ部41に球面ワッシャ50を、そ の球面凹部51が外方、すなわち、第1のジョイント10a側に向くように嵌め 込む。その後、本体40を回動させて左ねじ部41を第1のジョイント10aの 左ねじ孔11に螺合する。このとき、左ねじ部41のリード方向は、ロッド20 の左ねじ部21のリード方向と同方向になっているため、本体40のみがロッド 20の軸線方向を外方、すなわち、左ねじ部41が第1のジョイントの左ねじ孔 11にねじ込まれる方向に移動する。なお、螺合された状態においては、球面ワ ッシャ50の他端面(右端面)が本体40の一端面(左端面)によって強く押圧 され、球面凹部51が第1のジョイント10aの外周面に強く密着する。これに より、互いに左右方向に離間して固定配置された第1,2のジョイント10a, 10bに、ロッド20の左右端部がそれぞれ第1,2の連結部材30a,30b を介して連結される。
【0028】 次に、上記連結が完了した後、ロッド20の左ねじ部21をねじ込む方向に回 動させる。すると、上述したように、ロッド20及び本体40は、それぞれその 軸線方向を第2のジョイント10b側に移動しようとするが、本体40,40´ は、それぞれ左ねじ部41及び右ねじ部41´が第1,2のジョイント10a, 10bの左ねじ孔11及び右ねじ孔12に螺合固定されているため、本体40, 40´は、それぞれロッド20の軸線方向の外方に引っ張られた状態となる。こ れにより、ロッド20の軸線方向に引張力を作用させることができる。
【0029】 なお、以上の説明は、本体40´の右ねじ部41´を第2のジョイント10b の右ねじ孔12に螺合した後、本体40の左ねじ部41を第1のジョイント10 aの左ねじ部11に螺合した場合を例に採ったが、本体40の左ねじ部41を第 1のジョイント10aの左ねじ孔11に螺合した後、本体40´の右ねじ部41 を第2のジョイント10bの右ねじ孔12に螺合する場合も全く同様であるので その説明は省略する。
【0030】 上記構成のロッド20の連結構造においては、ロッド20の左ねじ部21及び 右ねじ部22のリード方向が互いに反対方向となっている。従って、上記寸法S 1,S2どうしを一致させるに際し、ロッド20を回動させるだけでロッド20 と第1の連結部材30aの本体40とをそれぞれ同一方向へ同時に移動させるこ とができる。このため、従来のように第1の連結部材4aを回動させて第1の連 結部材4aのみをその軸線方向に所定距離移動させる場合の移動量に比し、ロッ ド20の移動量分だけ多く得ることができる。しかも、左ねじ部21及び右ねじ 部22のねじピッチは同一になっているので、ロッド20の移動量と本体40の 移動量とはそれぞれ同一となる。このため、第1の連結部材30aを回動させて 上記寸法S1,S2どうしを一致させるに際し、従来の回転数の1/2で従来と 同一の移動量を得ることができる。この結果、容易にロッド20の軸線方向の寸 法を調整することが可能となり、ロッドの連結作業の作業効率の向上を図ること ができる。
【0031】 また、ロッド20の移動量分だけ多く得ることができるため、上記寸法差(S 1−S2)が第1の連結部材30aの軸線方向の最大移動量より大きい場合にお いても、従来のように、反対側に位置する第2の連結部材4bを回動させる必要 はない。
【0032】 さらに、ロッド20が連結された状態においては、第1の連結部材30a(第 2の連結部材30b)の他端面と第1のジョイント10a(第2のジョイント1 0b)の外周面との間に配置された球面ワッシャ50(50´)は、その他端面 が本体40(40´)の一端面によって強く押圧され、球面凹部51が第1のジ ョイント10a(10b)の外周面に強く密着するようになっている。このため 、ロッド20の連結強度の向上を図ることが可能となる。
【0033】 さらに、ロッド20の連結が完了した後、ロッド20の左ねじ部21をねじ込 む方向に回動させることにより、ロッド20の軸線方向に引張力を作用させるこ とができる。このため、積極的に軸力を導入したいわゆる引張り結合とすること が可能となり、ロッド20の連結強度のより向上を図ることができる。
【0034】 本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない 範囲において適宜変更可能である。例えば、上記実施例では、第1,2の連結部 材30a,30bの各本体40,40´にそれぞれ左ねじ孔42及び右ねじ孔4 2´を形成し、ロッド20の両端部にそれぞれ上記左ねじ孔42及び右ねじ孔4 2´に対応する左ねじ部21及び22を形成しているが、これに代えて、各本体 40,40´にそれぞれ左ねじ部21及び右ねじ部22を形成し、ロッド20の 両端部にそれぞれ上記左ねじ部21及び右ねじ部22に対応する左ねじ孔42及 び右ねじ孔42´を形成することも可能である。
【0035】 また、上記実施例では、第1の連結部材30a(第2の連結部材30b)を本 体40(40´)と球面ワッシャ50(50´)とで別々に形成しているが、こ れに代えて、本体40(40´)と球面ワッシャ50(50´)とを一体に形成 することも可能である。
【0036】
【考案の効果】
上記の説明から明らかなように、本考案のロッドの連結構造によれば、ロッド の各ねじ部は、そのリード方向が互いに反対方向になっており、かつ、第1,2 の連結部材の各ねじ部は、そのリード方向がそれぞれ第1,2の連結部材の各螺 着部が螺合されるロッドのねじ部のリード方向と同方向になっている。このため 、容易にロッドの軸線方向の寸法を調整することが可能となり、ロッドの連結作 業の作業効率の向上を図ることができる。
【0037】 また、ロッドの連結が完了した後、ロッドのねじ部をねじ込む方向に回動させ ることにより、ロッドの軸線方向に引張力を作用させることができるため、積極 的に軸力を導入したいわゆる引張り結合とすることが可能となり、ロッドの連結 強度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるロッドの連結構造を示す要部断
面図である。
【図2】ロッドの連結方法を説明するための図であり、
(a)は第1,2の連結部材の各螺着部にロッドの両端
部に形成された各ねじ部をそれぞれ螺合した状態を示す
要部断面図であり、(b)は第1の連結部材のねじ部を
第1のジョイントの螺着部に螺合した状態を示す要部断
面図である。
【図3】トラス構造の屋根を示す概略図である。
【図4】図3のIV矢視図である。
【図5】従来のロッドの連結構造を示す要部断面図であ
【符号の説明】
10a…第1のジョイント、10b…第2のジョイン
ト、11…左ねじ孔(螺着部)、12…右ねじ孔(螺着
部)、20…ロッド、21…左ねじ部、22…右ねじ
部、30a…第1の連結部材、41…左ねじ部、42…
左ねじ孔(螺着部)、30b…第2の連結部材、41´
…右ねじ部、42´…右ねじ孔(螺着部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに離間して固定配置され、その外周面
    にそれぞれ螺着部が形成された第1,2のジョイント
    と、 両端部にそれぞれねじ部が形成されたロッドと、 前記第1のジョイントと前記ロッドの一端部との間に設
    けられ、その一端部に前記第1のジョイントの螺着部に
    螺合されるねじ部が形成され、他端部に前記ロッドの一
    端部のねじ部に螺合される螺着部が形成された第1の連
    結部材と、 前記第2のジョイントと前記ロッドの他端部との間に設
    けられ、その一端部に前記第2のジョイントの螺着部に
    螺合されるねじ部が形成され、他端部に前記ロッドの他
    端部のねじ部に螺合される螺着部が形成された第2の連
    結部材と、 を備えたロッドの連結構造において、 前記ロッドの各ねじ部は、そのリード方向が互いに反対
    方向になっており、かつ、前記第1,2の連結部材の各
    ねじ部は、そのリード方向がそれぞれ前記第1,2の連
    結部材の各螺着部が螺合される前記ロッドのねじ部のリ
    ード方向と同方向であることを特徴とするロッドの連結
    構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003513595A (ja) * 1999-10-22 2003-04-08 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング アクチュエータ

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JP2003513595A (ja) * 1999-10-22 2003-04-08 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング アクチュエータ

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