JPH056621A - デジタルデータ記録媒体および記録装置 - Google Patents

デジタルデータ記録媒体および記録装置

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JPH056621A
JPH056621A JP18362891A JP18362891A JPH056621A JP H056621 A JPH056621 A JP H056621A JP 18362891 A JP18362891 A JP 18362891A JP 18362891 A JP18362891 A JP 18362891A JP H056621 A JPH056621 A JP H056621A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタルデータの論理を正確に判定する。 【構成】 光磁気ディスクにデジタルデータにおける場
合とは逆相のクロックに同期してリファレンスデータを
記録しておく。再生時、リファレンス読取回路68にお
いて正相のクロックに同期してリファレンスデータを読
み取る。平均化回路63と64は、リファレンス読取回
路68により読み取られたリファレンスデータのレベル
を平均化し、スレッショルドレベルTH1,TH2として
比較回路61と62にそれぞれ出力する。比較回路61
と62は、光磁気ディスクより再生されたデータをスレ
ッショルドレベルTH1またはTH2と比較し、その論理
を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光磁気ディスク
および光磁気ディスク装置に用いて好適なデジタルデー
タ記録媒体および記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクにおいてはデータをデジ
タル的に記録する場合、パーシャルレスポンス方式が用
いられることがある。パーシャルレスポンス方式で記録
すると、その再生信号は例えば1,0または−1の3値
の信号となる。この再生信号を読み取る場合において
は、−1と0、0と1の間にそれぞれスレッショルドレ
ベルを設定し、そのスレッショルドレベルを基準として
いずれの論理であるのかを判定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光磁気ディ
スクには情報が常に連続的に記録されるわけではない。
所定の情報を記録した後、何日か経過してから他の情報
を記録するようなことが行われる。従って、記録条件は
必ずしも常に一定というわけにはいかなくなる。例え
ば、情報記録時におけるレーザ光のパワーの大きさが変
化すると、光磁気ディスク上に形成されるマーク(ピッ
ト)の大きさも変化する。また、一旦記録された光磁気
ディスクを常に同じ装置において再生するとは限らない
ので、その再生条件(例えば周波数特性)も再生時にお
いてばらつくことがある。
【0004】このように、記録時あるいは再生時におけ
る条件が変化すると再生信号のレベルが変化するため、
論理を判定するためのスレッショルドレベルを固定して
おくと論理を誤って判定してしまう恐れがあった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、論理を正確に判定することができるように
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタルデータ
記録媒体は、例えばセクタなどよりなるブロックを、さ
らにデータ記録領域とデータ記録領域に先行する位置の
制御データ記録領域とに区分し、制御データ記録領域の
冒頭部にデータ記録領域に記録されているデジタルデー
タの論理を判定するスレッショルドレベルを設定するた
めのリファレンスデータが、データ記録領域におけるデ
ジタルデータとは逆相のクロックに同期して記録されて
いることを特徴とする。
【0007】また、本発明のデジタルデータ記録装置
は、デジタルデータの論理を判定するスレッショルドレ
ベルを設定するためのリファレンスデータを、デジタル
データを記録する場合のクロックと逆相のクロックに同
期して発生するリファレンスデータ発生手段を備えるこ
とを特徴としている。
【0008】実施例においては、リファレンスデータ発
生手段はリファレンス発生回路51により構成されてい
る。
【0009】
【作用】上記構成のデジタルデータ記録媒体において
は、各セクタがデータ記録領域と制御データ記録領域と
に区分され、データ記録領域にデジタルデータが記録さ
れ、制御データ記録領域の冒頭部にデータ記録領域にお
けるデジタルデータのクロックとは逆相のクロックに同
期してリファレンスデータが記録されている。従って、
再生装置においてリファレンスデータを読み取るとき、
クロックを逆相にする必要がなくなり、読み取りが簡単
に行える記録媒体を実現することができる。
【0010】また、上記構成のデジタルデータ記録装置
においては、リファレンスデータがデジタルデータとは
逆相のクロックに同期して発生される。従って、再生装
置においてクロック反転回路を付加することなく、リフ
ァレンスデータからデジタルデータの論理を判定するス
レッショルドレベルを容易に設定することが可能にな
る。
【0011】
【実施例】本発明のデジタルデータ記録媒体および記録
装置においては、パーシャルレスポンス方式によりデジ
タルデータが記録、再生される。そこで最初に、このパ
ーシャルレスポンス方式の記録再生の原理について説明
する。
【0012】図2は、パーシャルレスポンス方式による
記録、再生の原理を説明するブロック図である。エンコ
ーダ1は、図示せぬ回路から入力された書込データをエ
ンコードする。エンコーダ1によりエンコードされたデ
ータは、光磁気ディスク2に供給され、記録される。そ
して、この光磁気ディスク2より再生されたデータがデ
コーダ3に供給され、デコードされ、デコーダ3より出
力されたデータが多値識別回路4に入力され、論理1,
0または−1のいずれであるか判定され、復調データと
して出力される。
【0013】いま、例えばNRZI方式(PR(1,−
1))によりデジタルデータが変調されるものとする
と、エンコーダ1は図3に示すように構成することがで
きる。即ち、エンコーダ1はモジュロ2加算を行う加算
器11と、入力されたデータを1ビット遅延して出力す
る遅延回路12より構成されている。加算器11は、入
力されたデータと遅延回路12より供給されたデータと
をモジュロ2加算し、出力する。遅延回路12は加算器
11の出力を遅延して、再び加算器11に出力する。こ
のようにして、例えば図5に示すような0100110
01000からなる入力デジタルデータは、01110
1110000として光磁気ディスク2に供給され、記
録される。
【0014】一方、デコーダ3は例えば図4に示すよう
に、減算器21と遅延回路22により構成される。光磁
気ディスク2より再生されたデータは減算器21に供給
されるとともに、遅延回路22により1ビットだけ遅延
された後、減算器21に供給される。減算器21は両入
力の差を演算し、多値識別回路4に出力している。
【0015】これにより、例えば図5に示した0111
01110000のデータからなる光磁気ディスク2の
記録データはデコーダ3により処理され、0100−1
100−1000の3値のデータとして多値識別回路4
に供給されることになる。
【0016】多値識別回路4に入力されるデータのアイ
パターンは、図6に示すようになる。多値識別回路4
は、図6におけるスレッショルドレベルTH1を基準と
して、データが−1であるのか、0であるのかを判定
し、また、スレッショルドレベルTH2を基準として、
0であるのか、1であるのかを判定する。
【0017】尚、図4に示したデコーダ3は、再生系に
おける磁気ヘッド、増幅器、高周波域補償回路等により
実質的に形成される場合、これを省略することができ
る。
【0018】次に図7を参照して、本発明のデジタルデ
ータ記録および再生装置の一実施例について説明する。
同図において、例えばサンプルサーボ方式の光磁気ディ
スク31(図2における光磁気ディスク2に対応する)
は、スピンドルサーボ回路33に制御されるスピンドル
モータ32により回転され、光ヘッド34と磁気ヘッド
35によりデータが記録されるようになされている。
【0019】ドライブ回路36は、書込エンコーダ37
の出力に対応して磁気ヘッド35を駆動するようになっ
ている。また、書込エンコーダ37は、レーザパワーコ
ントロール回路38を介してレーザドライブ回路39を
駆動し、光ヘッド34に内蔵されているレーザダイオー
ド(図示せず)を駆動するようになっている。
【0020】光ヘッド34が光磁気ディスク31より再
生した信号は、マトリックスアンプ40に入力され、光
磁気ディスク31のサーボバイト区間より得られた和信
号(PRF信号)と、光磁気領域より再生された信号
(MORF信号)と、フォーカスエラー信号とに分離さ
れる。PRF信号はPLL回路41とA/Dコンバータ
43に入力される。PLL回路41により生成されたサ
ーボクロックがタイミングジェネレータ42、A/Dコ
ンバータ43、アドレスデコーダ44、トラッキングエ
ラー信号生成回路45、トラッキングおよびフォーカス
のサーボ回路46、グレイコードデコーダ47にそれぞ
れ供給されている。また、PLL回路41により生成さ
れたデータクロックが、書込エンコーダ37、タイミン
グジェネレータ42、A/Dコンバータ48、MOデコ
ーダ49、リファレンス発生回路51等に供給されてい
る。
【0021】A/Dコンバータ43の出力がアドレスデ
コーダ44、トラッキングエラー信号生成回路45、お
よびグレイコードデコーダ47に供給されている。タイ
ミングジェネレータ42が生成する種々のタイミング信
号は、書込エンコーダ37、レーザパワーコントロール
回路38、SCSI/ECC回路50、リファレンス発
生回路51等に供給されている。
【0022】MORF信号は、A/Dコンバータ48を
介してMOデコーダ49に供給されている。MOデコー
ダ49の出力は、SCSI/ECC回路50に供給され
ている。SCSI/ECC回路50は、図示せぬホスト
インターフェースとの間でデータを授受するようになっ
ている。
【0023】次に、その動作について説明する。記録モ
ード時においては、図示せぬホストインターフェースを
介してSCSI/ECC回路50に記録データが入力さ
れる。SCSI/ECC回路50は、入力されたデジタ
ルデータに誤り検出符号の付加、インターリーブなどの
処理を施し、書込エンコーダ37に出力する。書込エン
コーダ37は、入力されたデータに上述したパーシャル
レスポンス方式の処理(図2におけるエンコーダ1の処
理)を施した後、そのデータに対応してドライブ回路3
6を介して磁気ヘッド35を駆動する。磁気ヘッド35
は、記録データに対応して光磁気ディスク31に対して
N極(例えば論理1)またはS極(論理0)の磁界を印
加する。
【0024】一方、レーザパワーコントロール回路38
は、書込エンコーダ37より書き込みの指令が入力され
たとき、レーザドライブ回路39を介して光ヘッド34
のレーザダイオードを記録モード時におけるレベルで発
光させる。これにより、光ヘッド34より出射されたレ
ーザ光が光磁気ディスク31上に照射されることにな
る。このようにして、いわゆる磁界変調方式により光磁
気ディスク31上にデジタルデータが記録されることに
なる。
【0025】次に、再生モード時においては、レーザパ
ワーコントロール回路38はレーザドライブ回路39を
介して光ヘッド34のレーザダイオードを駆動し、その
出射するレーザ光のレベルを再生レベル(記録時におけ
るレベルより弱いレベル)に設定する。そして、光ヘッ
ド34が光磁気ディスク31に照射したレーザ光の反射
光を受光し、その受光出力からマトリックスアンプ40
がMORF信号を出力する。このMORF信号は、光磁
気ディスク31上の光磁気記録層より再生した信号であ
る。このMORF信号はA/Dコンバータ48によりA
/D変換された後、MOデコーダ49に入力される。
【0026】MOデコーダ49は、図2に示したデコー
ダ3および多値識別回路4の動作を行うものである。ま
た、このMOデコーダ49は1,0,−1の3値に復調
されたデータをさらにもとの1と0のデジタルデータに
デコードする。そして、このMOデコーダ49の出力が
SCSI/ECC回路50に入力され、ディインターリ
ーブ、誤り検出訂正などの処理が施された後、ホストイ
ンターフェースを介して図示せぬ装置に出力される。
【0027】尚、以上の記録モードおよび再生モード時
において、マトリックスアンプ40が出力するフォーカ
スエラー信号をもとにサーボ回路46は、光ヘッド34
の内蔵する対物レンズを駆動し、フォーカス制御を行
う。また、トラッキングエラー信号生成回路45がサー
ボバイト区間におけるウォブルドピットに対応するPR
F信号のレベルからトラッキングエラー信号を生成し、
サーボ回路46に出力している。サーボ回路46は、こ
のトラッキングエラー信号に対応して光ヘッド34をト
ラッキング制御する。また、アドレスデコーダ44はサ
ーボバイト区間におけるアドレスデータを読み取り、そ
の読取結果をタイミングジェネレータ42に出力してい
る。タイミングジェネレータ42は、入力されたアドレ
スデータに対応して所定のタイミングで各部にタイミン
グ信号を供給している。
【0028】また、グレイコードデコーダ47は、サー
ボバイト区間におけるグレイコードを検出し、その検出
結果をサーボ回路46に出力する。サーボ回路46は、
グレイコードデコーダ47の出力から光ヘッド34の位
置を判定し、所望のトラックに光ヘッド34を移動させ
る。
【0029】PLL回路41は、以上のような各種動作
を実行する基準となるクロックピットからの信号をマト
リックスアンプ40の出力から抽出し、これに同期して
クロック信号を発生する。そしてこのクロック信号を種
々の回路に供給している。
【0030】次に、上記実施例におけるスレッショルド
レベルの設定方法について説明する。例えば再生信号の
アイパターンが図8に示すようになる場合、−1と0の
間のスレッショルドレベルTH1は点A1と点A2を結ぶ
線上に設定される。また、0と1の間のスレッショルド
レベルTH2は点B1と点B2を結ぶ線上に設定される。
スレッショルドレベルをこの位置に設定すると、クロッ
クがジッタによりその前後にずれたとしても、マージン
が最も大きくなり、ジッタに対して強くなる。例えば−
1と0、あるいは0と1の調度中間のレベルに各スレッ
ショルドレベルを設定することも可能であるが、そのよ
うにするとスレッショルドレベルにおける横方向の幅が
狭くなり、ジッタに対する余裕度がそれだけ狭くなる。
従って、実施例のように点A1と点A2、および点B1と
点B2を結ぶ線上にスレッショルドレベルを設定するの
が好ましい。
【0031】そこで本発明においては、このスレッショ
ルドレベルを設定するためのリファレンスデータ(図8
に示すようなアイパターンを得ることができるデータ)
が光磁気ディスク31上に予め記録される。
【0032】光磁気ディスク31は複数のセクタに区分
され、各セクタには図9に示すようなフォーマットに従
ってデータが記録されるようになされている。即ち、1
セクタは152ロウ(row)から構成され、1ロウは
5バイトのデータにより構成されている。連続する2ロ
ウの10バイトのうち、先頭の2バイトはサーボバイト
とされ、続く8バイトが種々のデータが記録されるデー
タバイトとされている。第1番目の2ロウのデータバイ
トには、アドレスなどを含むIDコードが配置されてい
る。第2番目の2ロウのデータバイトには、プリアンブ
ルおよびレーザパワーの強度を制御するためのALPC
データが配置されている。そして、第3番目の2ロウの
データバイトはリファレンスエリアとされ、そこにスレ
ッショルドレベルを設定するためのリファレンスデータ
が記録される。
【0033】続く130個のロウのデータバイトには、
本来記録再生されるべきデータ(ビデオデータ、オーデ
ィオデータ等)が記録される。そして、最後の16個の
ロウのデータバイトには、誤り検出訂正符号(ECC)
が記録されるようになされている。
【0034】上記したIDコードは、プリピットとして
予め光磁気ディスク31上に形成されており、第2番目
の2ロウ以降の種々のデータが必要に応じてその都度光
磁気ディスク31の光磁気記録層上に記録されることに
なる。
【0035】図7に示したリファレンス発生回路51
は、PLL回路41が発生するクロックに対して逆相の
クロックに同期して、例えば図10に示すようなリファ
レンスデータを発生し、書込エンコーダ37に出力す
る。書込エンコーダ37は、このリファレンスデータを
図9に示したフォーマットのリファレンスエリアに配置
し、ドライブ回路36を介して磁気ヘッド35に供給
し、光磁気ディスク31上に記録させる。即ち、各セク
タの冒頭部にリファレンスデータが記録されることにな
る。
【0036】再生時、このリファレンスデータを参照し
て、スレッショルドレベルを設定するため、MOデコー
ダ49は、例えば図1に示すような構成の多値識別回路
4を内蔵している。この実施例においては、デコーダ3
より出力されたデータが比較回路61,62と、リファ
レンス読取回路68に供給されるようになされている。
リファレンス読取回路68の出力は平均化回路63と6
4に供給され、平均化回路63と64の出力がスレッシ
ョルドレベルTH1とTH2として、それぞれ比較回路6
1と62に供給されるようになされている。そして、比
較回路61の出力と62の出力が、それぞれ論理1また
は論理−1の判定信号として出力されるとともに、イン
バータ65と66およびアンドゲート67よりなる論理
回路により演算された結果が論理0の判定信号として出
力されるようになされている。
【0037】次に、その動作について説明する。リファ
レンス読取回路68は、デコーダ3より供給されたデー
タからリファレンスデータを分離し、読み取る。このと
き、図7のPLL回路41で発生したクロックがそのま
ま(位相を反転することなく)リファレンス読取回路6
8に供給されている。従って、図11に示すように、リ
ファレンス読取回路68はクロックの立ち上がりエッジ
に同期したタイミングにおいて、位相が反転されたクロ
ックに同期して記録されたリファレンスデータのレベル
を読み取ることになる。図8に示したように、スレッシ
ョルドレベルを設定するための基準となるポイントとし
ての点A1,A2,B1,B2は、クロックの立ち下がりエ
ッジに同期した位置に位置している。そこで本実施例に
おいては、リファレンスデータを記録するときクロック
の位相を反転し、再生時、反転しないクロックの立ち上
がりエッジに同期して再生リファレンスデータを読み取
ることにより、図8に示した点A1乃至B2におけるリフ
ァレンス信号のレベルを検出している。
【0038】平均化回路63は、リファレンス読取回路
68が出力した読取データのうち、低レベルの読取デー
タの平均化を行う。これにより、−1と0の間に設定す
るスレッショルドレベルTH1のレベルが設定されるこ
とになる。そして、このスレッショルドレベルTH1が
比較回路61に供給される。同様にして平均化回路64
は、リファレンス読取回路68が出力した読取データの
うち、高レベルの読取データの平均化を行い、その平均
値をスレッショルドレベルTH2として比較回路62に
出力する。
【0039】比較回路61は、デコーダ3より供給され
た再生データを、平均化回路63より供給されたスレッ
ショルドレベルTH1と比較し、再生データの方がスレ
ッショルドレベルTH1より小さいとき論理1を出力
し、大きいとき論理0を出力する。また、比較回路62
は、再生データと、平均化回路64より供給されるスレ
ッショルドレベルTH2とを比較し、再生データの方が
スレッショルドレベルTH2より大きいとき論理1を出
力し、小さいとき論理0を出力する。
【0040】比較回路61と62の出力は、それぞれイ
ンバータ65と66により反転された後、アンドゲート
67に入力され、その論理積が演算される。これによ
り、比較回路61と62の出力がいずれも論理0である
とき、アンドゲート67より論理1が出力され、比較回
路61と62のうち少なくともいずれか一方が論理1の
とき、アンドゲート67の出力は論理0となる。従って
比較回路61、アンドゲート67および比較回路62の
出力より−1,0または1の判定出力が得られることに
なる。
【0041】尚、以上においては、デジタルデータを記
録するとき、そのスレッショルドレベルを設定するリフ
ァレンスデータを同時に記録するようにしたが、再生専
用のROMデータについてもそのリファレンスデータを
予め記録しておくことができる。また、上記実施例にお
いては、磁界変調方式によりデータを記録する場合を例
としたが、本発明は光変調方式によりデータを記録する
場合にも応用することが可能である。
【0042】また、上記実施例においては、リファレン
スデータをセクタを単位として記録するようにしたが、
セクタに限らず、所定のブロックの冒頭部に配置するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上の如く本発明のデジタルデータ記録
媒体によれば、制御データ記録領域の冒頭部にデータ記
録領域におけるデジタルデータとは逆相のクロックに同
期してリファレンスデータを記録するようにしたので、
クロックを反転する装置を有しない再生装置において
も、リファレンスデータをもとにスレッショルドレベル
を決定し、正確に論理を判定することが可能なデジタル
データ記録媒体を実現することができる。
【0044】また、本発明のデジタルデータ記録装置に
よれば、デジタルデータを記録する場合とは逆相のクロ
ックに同期してリファレンスデータを記録するようにし
たので、再生装置においてリファレンスデータを読み取
るのにクロックを反転する必要がなくなる。従って、正
確な論理の判定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図7の実施例のMOデコーダ49内の多値識別
回路4の構成例を示す図である。
【図2】パーシャルレスポンス方式の記録、再生原理を
説明するブロック図である。
【図3】図2の実施例におけるエンコーダ1の構成例を
示すブロック図である。
【図4】図2の実施例におけるデコーダ3の構成例を示
すブロック図である。
【図5】図2の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図6】図2の実施例の動作を説明するアイパターンの
図である。
【図7】本発明のデジタルデータ記録装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図8】図7の実施例におけるリファレンスデータのア
イパターンとクロックの位相関係を説明する図である。
【図9】図7の実施例における光磁気ディスク31のセ
クタのフォーマットを説明する図である。
【図10】書込リファレンスデータと反転クロックの位
相を説明する波形図である。
【図11】再生リファレンス信号とクロックの位相を説
明する図である。
【符号の説明】
1 エンコーダ 2 光磁気ディスク 3 デコーダ 4 多値識別回路 11 加算器 12 遅延回路 21 減算器 22 遅延回路 31 光磁気ディスク 34 光ヘッド 35 磁気ヘッド 36 ドライブ回路 37 書込エンコーダ 40 マトリックスアンプ 41 PLL回路 45 トラッキングエラー信号生成回路 46 サーボ回路 49 MOデコーダ 51 リファレンス発生回路 61,62 比較回路 63,64 平均化回路 68 リファレンス読取回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータをブロック毎に区分して
    記録したデジタルデータ記録媒体において、前記ブロッ
    クをさらにデータ記録領域と、前記データ記録領域に先
    行する位置の制御データ記録領域とに区分し、前記制御
    データ記録領域の冒頭部に、前記データ記録領域に記録
    されているデジタルデータの論理を判定するスレッショ
    ルドレベルを設定するためのリファレンスデータが、前
    記データ記録領域におけるデジタルデータとは逆相のク
    ロックに同期して記録されていることを特徴とするデジ
    タルデータ記録媒体。
  2. 【請求項2】 クロックを発生するクロック発生手段
    と、デジタルデータの論理を判定するスレッショルドレ
    ベルを設定するためのリファレンスデータを逆相のクロ
    ックに同期して発生するリファレンスデータ発生手段
    と、前記リファレンスデータを所定のブロックの冒頭部
    に配置し、記録媒体に記録する記録手段とを備えること
    を特徴とするデジタルデータ記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709837A3 (en) * 1994-10-24 1996-09-04 Sony Corp Optical disks and their recording / reproduction

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0709837A3 (en) * 1994-10-24 1996-09-04 Sony Corp Optical disks and their recording / reproduction

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