JPH0566376U - メタルダイヤフラム弁 - Google Patents

メタルダイヤフラム弁

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JPH0566376U
JPH0566376U JP642392U JP642392U JPH0566376U JP H0566376 U JPH0566376 U JP H0566376U JP 642392 U JP642392 U JP 642392U JP 642392 U JP642392 U JP 642392U JP H0566376 U JPH0566376 U JP H0566376U
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JP
Japan
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metal diaphragm
contact portion
pressing member
valve seat
valve
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JP642392U
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内澤  修
利博 浅倉
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株式会社本山製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少ない駆動力で良好なシール特性が得られるメ
タルダイヤフラム弁を提供する。 【構成】駆動軸18と押圧部材8との点状当接部21を
頂としメタルダイヤフラム6と弁座5との円形状当接部
22を底とする円錐面23の頂角θを40度以上に設定
したことを特徴とする。 【作用】上記点状当接部を頂、円形状当接部を底とする
円錐面の頂角を40度以上に設定したので駆動系の調芯
性が改善され、操作部出力を増強せずにシール特性が向
上される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば半導体産業において、超高純度ガスまたは強腐食性ガスなど の流通系に使用されるメタルダイヤフラム弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述のような流通系に設けられる弁は、弁箱と一体に金属材料から形成された 弁座とメタルダイヤフラムとが直接接触するようにし、かつ流体接触面にはすべ てサブミクロンレベルの鏡面仕上げを施すことが必要されていたが、上記弁座と メタルダイヤフラムとのシール特性をさらに向上させるために、本出願人は特願 昭61−258515号をもってその改善策を提案した。この提案は、弁駆動部 材と連係してメタルダイヤフラムを弁座に対し均等なシール面圧で圧接させるた めの手段を具備することを特徴としており、実施例(以下、従来例という)とし て図5(A)、(B)および(C)に示すように、メタルダイヤフラムaと当接 する押圧部材bを弾性変形自在に構成したもの、押圧部材bを閉方向に付勢する バネ部材cを設けたものおよび、押圧部材bと連係する自動調芯機構dを備えた ものなどが開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例は漸次実用化されているが、その後の研究によれば上記弾性変形自 在な押圧部材やバネ部材を有するものは、これらの変形量に限界があり、また上 記自動調芯機構が円錐状凹面と球状凸面との線状当接部を有するものは、作動が 不円滑であるなどの問題点が明らかになった。これらは、いずれも調芯機能に悪 影響を及ぼし、したがって漏洩量にバラツキが多く、安定して良好にシールする ためにはより大きな駆動力を要するなどの難点があった。
【0004】 本考案は上述のような問題点を解決するためになされたもので、少ない駆動力 で良好なシール特性が得られ、したがって小型な操作部でも駆動可能なメタルダ イヤフラム弁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、駆動軸と連携してメタルダイヤフラムを弁座に圧接する押圧部材を 設けたメタルダイヤフラム弁において、上記駆動軸と押圧部材との間に点状当接 部を設け、かつこの点状当接部を頂とし上記メタルダイヤフラムと弁座との円形 状当接部を底とする円錐面の頂角を40度以上に設定したことを特徴とするもの である。
【0006】
【作用】
上記の構成において、駆動軸と押圧部材との間に点状当接部を設けることによ り調芯性が改善され、かつこの点状当接部を頂とし上記メタルダイヤフラムと弁 座とが相互に当接する円形状当接部を底とする円錐面の頂角を40度以上に設定 したので、操作部出力の増強を要せずにシール特性が向上される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案について、図1および図2に示す一実施例を参照しながら説明す る。
【0008】 図1において、メタルダイヤフラム弁の本体1には、流入路2、流出路3およ び、これら両流路2,3の各内端部が底部に開口する凹所4が形成されている。 凹所4の底部には、流入路2の開口周縁部に位置して円環状の弁座5が一体に突 設されている。自由状態において皿状をなすメタルダイヤフラム6は、凹面中央 部が弁座5と接離自在に対向し、周縁部が凹所4の底部と支持部材7とにより挟 持されている。支持部材7の貫通孔(図2参照)には、一端がメタルダイヤフラ ム6と当接する押圧部材8が軸方向所定範囲で変位自在に嵌装されている。押圧 部材8の他端にはボール9が支持されている。そして、本体1およびメタルダイ ヤフラム6はいずれも耐蝕性金属材料から形成され、かつ流体と接触する全面に サブミクロンレベルの鏡面仕上げが施されている。
【0009】 また、操作部10は、一端が上記凹所4にねじ係合するケース11および、一 端がケース11の他端と流体密に連結されるカバー12を備えている。カバー1 2の他端には給気口13が開設されており、内部にはピストン14が流体密かつ 摺動自在に嵌装されている。ピストン14の軸方向一側(ケース11側)には圧 力室15が形成されており、他側(カバー12側)には圧縮ばね16が内装され ている。ピストン14は、同心に位置して互いに反対方向に延びるステム17お よび駆動軸18を一体に備えている。ステム17および駆動軸18は、カバー1 2およびケース11にそれぞれ流体密かつ摺動自在に嵌装されている。ステム1 7には給気口13と圧力室15とを連通する連通孔19が開設されている。駆動 軸18には、上記ボール9との当接面が平面状をなすスペーサ20が支持されて いる。スペーサ20の上記当接面は曲率の小さい凹面状であってもよい。
【0010】 そして、図2に示すようにボール9とスペーサ20との点状当接部21を頂と し、上記弁座5とメタルダイヤフラム6との円形状当接部22を底とする円錐面 23を想定し、その頂角θが40度以上になるように各部が設定されている。 次に上記実施例の作用を説明する。
【0011】 上記給気口13から連通孔19を介して圧力室15に供給される操作用空気の 圧力が上昇すると、ピストン14が圧縮ばね16の圧縮方向に変位される。これ により駆動軸18、スペーサ20、ボール9および押圧部材8を介して付与され ている閉方向の押圧力が軽減されるためメタルダイヤフラム6が自己復元力によ って弁座5から離間し、流入路2と流出路3とが相互に連通されることにより弁 が開状態になる。
【0012】 また、圧力室15における空気圧が低下すると、圧縮ばね16の復元力により ピストン14、したがって駆動軸18が閉方向に移動され、ボール9および押圧 部材8を介してメタルダイヤフラム6が弁座5に圧接されることにより弁が図示 の閉状態になる。
【0013】 この場合、上述のように駆動軸18と押圧部材8との間に点状当接部21が設 けられているので、調芯機構に弾性変形部材または線状当接部などを有する従来 例と比較すれば調芯性が大幅に改善され、かつ上記円錐面23の頂角θが40度 以上に設定されているので、操作部10の出力を増強しなくてもシール特性が向 上される。
【0014】 すなわち、本考案者らの実験によれば、図3に上記円錐面23の頂角θと、操 作部10により押圧部材8を介してダイヤフラム6に付与される対弁座押付力F との関係を示すように、所望のシール特性を得るに要する押付力Fはθ≧40の 領域で安定して大幅に低減されている。また、操作部10は上記従来例より大き くする必要もなく、かつHe による漏洩試験でも漏洩率を良好な再現性をもって 2×10-11 Torr.l/sec 以下に維持することができた。
【0015】 なお、本考案は上記実施例のみに限定されるものではなく、例えば図4(A) に示すようにボール9の代りに押圧部材8に突起24を突設するようにしてもよ く、或いは同図(B)に示すようにボール9を押圧部材8に設ける代りにスペー サ20側に設けるようにしてもよい。その他本考案の要旨とするところの範囲内 で種々の変更ないし応用が可能である。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、少ない駆動力で良好なシール特性が得ら れ、したがって小型な操作部でも駆動可能なメタルダイヤフラム弁を提供するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図。
【図2】同実施例における要部を拡大して示す部分断面
図。
【図3】同実施例の実験結果を例示する線図。
【図4】(A)および(B)は同実施例における要部の
相異なる変形例を示す拡大部分断面図。
【図5】(A)、(B)および(C)は従来例の相異な
る要部を示す部分断面図。
【符号の説明】
5…弁座、6…メタルダイヤフラム、8…押圧部材、9
…ボール、18…駆動軸、20…スペーサ、21…点状
当接部、22…円形状当接部、23…円錐面、θ…頂角

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸と連携してメタルダイヤフラムを
    弁座に圧接する押圧部材を設けたメタルダイヤフラム弁
    において、上記駆動軸と押圧部材との間に点状当接部を
    設け、この点状当接部を頂とし上記メタルダイヤフラム
    と弁座との円形状当接部を底とする円錐面の頂角を40
    度以上に設定したことを特徴とするメタルダイヤフラム
    弁。
JP642392U 1992-02-18 1992-02-18 メタルダイヤフラム弁 Expired - Lifetime JP2560468Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP642392U JP2560468Y2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 メタルダイヤフラム弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP642392U JP2560468Y2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 メタルダイヤフラム弁

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Publication Number Publication Date
JPH0566376U true JPH0566376U (ja) 1993-09-03
JP2560468Y2 JP2560468Y2 (ja) 1998-01-21

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ID=11637973

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014229159A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 日立金属株式会社 流量制御弁及びそれを用いたマスフローコントローラ
WO2019151500A1 (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 積水化学工業株式会社 ダイヤフラムバルブ

Cited By (3)

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US10018277B2 (en) 2013-05-24 2018-07-10 Hitachi Metals, Ltd. Flow rate control valve and mass flow controller using the same
WO2019151500A1 (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 積水化学工業株式会社 ダイヤフラムバルブ

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