JPH0566442U - モータ制御装置及び空気調和装置のモータ制御装置 - Google Patents
モータ制御装置及び空気調和装置のモータ制御装置Info
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- JPH0566442U JPH0566442U JP101571U JP10157191U JPH0566442U JP H0566442 U JPH0566442 U JP H0566442U JP 101571 U JP101571 U JP 101571U JP 10157191 U JP10157191 U JP 10157191U JP H0566442 U JPH0566442 U JP H0566442U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】モータ全体を均一に効率よく加温できるように
する。 【構成】主回路31に発熱手段41と通電手段42とを
設ける。発熱手段41を直流電源AVRと凝縮器側ファ
ンモータ用電磁接触器52F0 のb接点とから構成す
る。直流電源AVRが回転子27が静止状態を保持して
巻線26が所定温度に発熱するように直流電流を巻線2
6に供給する。凝縮器側ファンモータ用電磁接触器52
F0 のコイルを消磁するとb接点が閉じる。さらに、通
電手段42を、低温時通電接点45と通電判別手段46
とから構成する。通電判別手段46は、温度センサ44
からの検出信号を受け、外気温が所定の設定温度以下に
なると、低温時通電接点45を閉作動させる。直流電源
AVRと凝縮器側ファンモータMCとが接続され、回転
子27は回転しないで巻線26が発熱する。
する。 【構成】主回路31に発熱手段41と通電手段42とを
設ける。発熱手段41を直流電源AVRと凝縮器側ファ
ンモータ用電磁接触器52F0 のb接点とから構成す
る。直流電源AVRが回転子27が静止状態を保持して
巻線26が所定温度に発熱するように直流電流を巻線2
6に供給する。凝縮器側ファンモータ用電磁接触器52
F0 のコイルを消磁するとb接点が閉じる。さらに、通
電手段42を、低温時通電接点45と通電判別手段46
とから構成する。通電判別手段46は、温度センサ44
からの検出信号を受け、外気温が所定の設定温度以下に
なると、低温時通電接点45を閉作動させる。直流電源
AVRと凝縮器側ファンモータMCとが接続され、回転
子27は回転しないで巻線26が発熱する。
Description
【0001】
本考案は、モータ制御装置及び空気調和装置のモータ制御装置に係り、とくに 低温時における保温対策に関する。
【0002】
一般に、モータは、種々の用途に使用され、例えば、空気調和装置においては 、特願平3−231901号公報に開示されているように、熱交換器のファンモ ータや圧縮機の駆動用モータとして使用されている。
【0003】 また、モータは、−20℃以下の極寒の環境で使用する場合、停止中に可動部 が凍結すると通電時にコイルが過熱して焼損したり、ロータシャフトが強度不足 になるため、凍結防止のための低温対策が必要になる。この低温対策としては、 例えば、上記空気調和装置の室外ファンに使用されるファンモータでは、一般に 、潤滑油、ロータシャフトの材質等について低温用の特殊な仕様に設定する手段 がある。
【0004】
ところが、上記低温対策では、使用温度範囲を非常に低い温度に設定している ため、高緯度の内陸地等、冬季にマイナス数十度に低下し、夏期にはプラス数十 度に上昇する場合には、夏季に焼損が生じるおそれがある。
【0005】 そこで、潤滑油等は極端な低温仕様にせず、ケーシング外面にヒ−タを取り付 けて、凍結が生じるような低温時にだけ保温することが考えられるが、モータ内 の全体を均一に保温することが難しく、また、加温効果が小さいという問題があ る。
【0006】 本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであって、モータ全体を均一に効率 よく加温できるようにすることを目的としている。
【0007】
上記目的を達成するために、請求項1に係る考案が講じた手段は、巻線を利用 し、モータの停止時に、発熱手段により巻線に微弱電流を通電して発熱させ、内 部からモータを加温するものである。
【0008】 具体的には、図1に示すように、モータ制御手段は、回転子(27)と固定子 (24)と巻線(26)とを備え、該巻線(26)に駆動用の主電源(AC)が 断続可能に接続されているモータを前提としている。
【0009】 そして、上記モータに加えて、上記主電源(AC)と巻線(26)との遮断時 に上記回転子(27)が静止状態を保持して該巻線(26)が所定温度に発熱す るように直流電流を該巻線(26)に供給する発熱手段(41)が設けられた構 成としている。
【0010】 請求項2に係る考案が講じた手段は、空気調和装置の熱源側ファンモータにつ いて、請求項1に係る考案と同様の加温を行うものである。
【0011】 具体的には、図1および図2に示すように、空気調和装置のモータ制御装置は 、圧縮機(10)と、熱源側ファン(12),(12)が付設された熱源側熱交 換器(11)と、膨脹機構(15)と、利用側ファン(17),(17)が付設 された利用側熱交換器(16)とが冷媒循環可能に接続され、上記熱源側ファン (12),(12)を駆動するモータ(MF0 ),(MF0 )が、回転子(27 )と固定子(24)と巻線(26)とを備え、該巻線(26)に駆動用の主電源 (AC)が断続可能に接続されている空気調和装置を前提としている。
【0012】 該空気調和装置に加えて、請求項1に係る考案の発熱手段(41)が設けられ た構成としている。
【0013】 さらに、請求項3に係る考案が講じた手段は、請求項2に係る考案が講じた手 段の熱源側ファンモータについて、通電手段により、低外気温の時にだけ加温を 行うようにするものである。
【0014】 具体的には、図1および図3に示すように、空気調和装置のモータ制御装置は 、請求項2に係る考案の空気調和装置のモータ制御装置に加えて、外気温を検出 する温度検出手段(44)を設けた構成としている。
【0015】 さらに、該温度検出手段(44)からの検出信号を受け、外気温が所定の設定 温度以下になると、上記発熱手段(41)を通電状態にする通電手段(42)を 設けた構成としている。
【0016】
上記の構成により、請求項1に係る考案によれば、作動時には、主電源(AC )より巻線(26)に電圧が印加され、回転子(27)が回転する。 一方、停止時には、発熱手段(41)により、巻線(26)に、発熱するが回 転子(27)が静止状態を保持する程度の電圧で直流電流が供給され、回転子( 27)は回転しないが巻線(26)が発熱する。このモータ内で生じた熱により 、低外気温の時には潤滑油や軸受等が加温されることになる。
【0017】 また、請求項2に係る考案によれば、空気調和装置の熱源側ファンモータ(M F0 ),(MF0 )について、停止時に巻線(26)が発熱し、内部から加温さ れる。
【0018】 さらに、請求項3に係る考案によれば、請求項2に係る考案の熱源側ファンモ ータ(MF0 ),(MF0 )について、温度検出手段(44)と通電手段(42 )とにより、外気温が所定の設定温度以下になると、該発熱手段(41)が通電 状態になり、巻線(26)が発熱する。したがって、低外気温の時だけ、自動的 に熱源側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )が発熱することになる。
【0019】
以上のように、請求項1に係る考案によれば、発熱手段(41)により、停止 時にだけ巻線(26)に通電して該巻線(26)を発熱させるようにしたために 、内部から加温することができるので、潤滑油や軸受等を均一に効率よく加温す ることができる。このため、とくにヒータやその保温部材を別個に用いることな く、停止時の凍結を効果的に防止することができる。しかも、低外気温の時に巻 線(26)に通電するようにすれば、潤滑油やロータシャフトは極端な低温仕様 にする必要がないので、外気温が高くなる夏季等においても使用することができ 、外気温の変動幅が大きい極寒地においてモータを通年運転することができる。
【0020】 また、請求項2に係る考案によれば、空気調和装置の熱源側ファンモータ(M F0 ),(MF0 )について発熱手段(41)を設けたことにより、熱源側ファ ンモータ(MF0 ),(MF0 )を内部から加温することができ、上記請求項1 に係る考案と同様の効果を発揮することができる。
【0021】 さらに、請求項3に係る考案によれば、請求項2に係る考案の熱源側ファンモ ータ(MF0 ),(MF0 )に加えて、温度検出手段(44)と通電手段(42 )とを設けているので、低外気温の時にだけ、自動的に発熱手段(41)を作動 することができる。
【0022】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0023】 この実施例の空気調和装置は、図4〜図7に示すように、(1)は冷房専用の パッケージ型空気調和装置であって、ケーシング(2)内が、仕切板(3)によ って熱源側空間(D)と利用側空間(E)とに仕切られている。熱源側空間(D )には、圧縮機(10)と、熱源側熱交換器としての凝縮器(11)と、熱源側 ファンとしての2台の凝縮器側ファン(12),(12)と操作箱(13)等が 配設されている一方、利用側空間(E)には、膨脹機構としての膨脹弁(15) と、利用側熱交換器としての蒸発器(16)と、2台の利用側ファンとしての蒸 発器側ファン(17),(17)とが配設されている。
【0024】 そして、圧縮機(10)と、凝縮器(11)と、膨脹弁(15)と、蒸発器( 16)とが冷媒配管によって冷媒循環可能に接続されている。また、蒸発器(1 6)の下方には、仕切板(3)に連続してドレンパン(18)が配設され、蒸発 器(16)等で生じたドレンを回収するようになっている。
【0025】 各蒸発器側ファン(17)は、シロッコファンであり、利用側ファンモータと しての蒸発器側ファンモータ(MF1 )によって駆動される。 各凝縮器側ファン(12)は、羽根(22)と熱源側ファンモータとしての凝 縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )とからなり、2台の凝縮器側ファン モータ(MF0 ),(MF0 )は、かご形の単相誘導機であり、熱源側空間(D )に上下に立設された支持板(20)に固定されている。
【0026】 凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )は、図6に示すように、固定子 (24)の鉄心(25)の外面に一次巻線(26)が形成され、回転子(27) に嵌挿されたシャフト(28)は2個の軸受(29),(29)によってモータ ハウジング(30)に支持されている一方、図示しないが、シャフト(28)の 先端部は羽根(22)のボスに連結されている。
【0027】 そして、圧縮機用モータ(MC)と、蒸発器側ファンモータ(MF1 )と、凝 縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )とは、図7に示すような電気回路で 配線されている。この電気回路は、主回路(31)と制御回路(32)とから構 成されている。 主回路(31)は、三相交流の駆動用の主電源(AC)に、電源端子盤(Te S1 )を介して、圧縮機用モータ(MC)と、蒸発器側ファンモータ(MF1 ) と、2台の凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )とが並列に接続されて いる。ここで、各凝縮器側ファンモータ(MF0 )は、一次巻線(26)の両端 子が電源端子盤(TeS1 )の三相の配線のうちの二相に接続されている。
【0028】 そして、三相の電源端子盤(TeS1 )に対して、圧縮機用モータ(MC)は 、各相について圧縮機モータ用電磁開閉器(52C)のa接点と圧縮機モータ用 過電流継電器(51C)のコイルとを介して接続され、蒸発器側ファンモータ( MF1 )は、各相について蒸発器側ファンモータ用電磁開閉器(52F1 )のa 接点と蒸発器側ファンモータ用過電流継電器(51F1 )のコイルとを介して接 続され、各凝縮器側ファンモータ(MF0 )は、三相のうち二相について凝縮器 側ファンモータ用電磁接触器(52F0 )のa接点を介して接続されている。
【0029】 一方、制御回路(32)は、3相の主回路(31)の二相に接続された制御電 源母線(35)に、第1ヒューズ(FuR)と、蒸発器側ファンモータ用過電流 継電器(51F1 )の接点と、圧縮機保護サーモ(49C)の接点と、高圧圧力 開閉器(63H1 )の接点と、圧縮機モータ用過電流継電器(51C)の接点と 、ロータリスイッチ(RS)と、蒸発器側ファンモータ用電磁開閉器(52F1 )の保持接点およびコイルと、第2ヒューズ(FuS)とが直列に順に接続され ている。
【0030】 また、蒸発器側ファンモータ用電磁開閉器(52F1 )のコイルに並列に、駆 動ランプ(RL)、温度調節器(23A)とが接続されている。一方、ロータリ スイッチ(RS)と温度調節器(23A)との間には、圧縮機モータ用電磁開閉 器(52C)のコイルと、凝縮器側ファンモータ用電磁接触器(52F0 )のコ イルとが、並列に接続されている。
【0031】 上記温度調節器(23A)は、電源端子(A),(B)と、サーミスタ(TH )と、可変抵抗器(VR)と、サーモスイッチ(37)とから構成されている。 そして、温度調節器(23A)は、室内温度が設定温度より高い時にはサーモ スイッチ(37)が高温側端子(H)に切り替わり、圧縮機モータ用電磁開閉器 (52C)のコイルと凝縮器側ファンモータ用電磁開閉器のコイルとが閉作動す る。これにより、圧縮用モータ(MC)と2台の凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )とが作動し、冷房運転が開始される。 一方、室内温度が設定温度以下に低下すると、第1温度調節器(23A)のス イッチが低温側端子(L)に切り替わり、圧縮用モータ(MC)と凝縮器側ファ ンモータ(MF0 ),(MF0 )の作動が停止する。
【0032】 また、第1ヒューズ(FuR)と第2ヒューズ(FuS)との間には、圧縮機 モータ用電磁開閉器(52C)の接点とクランクケースヒータ(CH)とが直列 に接続されている。
【0033】 さらに、上記電気回路において、本考案の特徴として、主回路(31)には、 発熱手段(41)と通電手段(42)とが配設されている。 発熱手段(41)は、凝縮器側ファンモータ用電磁接触器(52F0 )のa接 点と並列に、主電源(AC)の交流電力を直流に変換して凝縮器側ファンモータ (MF0 ),(MF0 )に供給する直流電源(AVR)と、凝縮器側ファンモー タ用電磁接触器(52F0 )のb接点から構成されている。 この直流電源(AVR)は、凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )が 静止状態を保持して一次巻線(26)が所定温度に発熱するように直流電流を一 次巻線(26)に供給すると共に、外気温の高低に応じて電流が可変に構成され ている。
【0034】 つまり、凝縮器側ファンモータ用電磁接触器(52F0 )のコイルが励磁する と、該電磁接触器(52F0 )のa接点が閉作動して凝縮器側ファンモータ(M F0 ),(MF0 )が作動する一方、電磁接触器(52F0 )のb接点が開作動 して直流電源(AVR)から凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )への 通電が遮断される。また、コイルが消磁されるとa接点が開作動して凝縮器側フ ァンモータ(MF0 ),(MF0 )が停止する一方、b接点が閉作動して凝縮器 側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )に通電される。したがって、凝縮器側フ ァンモータ(MF0 ),(MF0 )が停止している時にだけ、凝縮器側ファンモ ータ(MF0 ),(MF0 )に直流電流が流れ、一次巻線(26)が発熱するこ とになる。
【0035】 一次巻線(26)の発熱量は、例えば、凝縮器側ファンモータ(MF0 ),( MF0 )が極数8Pで定格出力140Wの場合、導体抵抗は24.7Ωであり、 直流電源(AVR)の供給電圧が24Vの時には1秒当たり23J、48Vの時 には93Jになる。
【0036】 また、凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )の外部には、外気温を検 出する温度検出手段としての温度センサ(44)が配設されている。 一方、上記通電手段(42)は、低温時通電接点(45)と、上記温度センサ (44)からの検出信号を受け、外気温が所定の設定温度以下になると、上記発 熱手段(41)を通電状態にするように低温時通電接点(45)を閉作動させる 通電判別手段(46)とから構成されている。
【0037】 次に、上記空気調和装置の作動について説明する。 ロータリスイッチ(RS)が停止モードの時には、制御回路(32)は遮断さ れて圧縮機用モータ(MC)、蒸発器側ファンモータ(MF1 )および凝縮器側 ファンモータ(MF0 ),(MF0 )は作動しない。 送風モードの時には、蒸発器側ファンモータ用電磁開閉器(52F1 )のコイ ルが励磁して蒸発器側ファンモータ(MF1 )が駆動する。
【0038】 温調モードの時には、蒸発器側ファンモータ用電磁開閉器(52F1 )の保持 接点が閉作動して蒸発器側ファンモータ(MF1 )の作動状態が保持される。一 方、温度調節器(23A)のサーモスイッチ(37)の切替作動によって圧縮機 モータ用電磁開閉器(52C)を介して圧縮機用モータ(MC)の作動が、凝縮 器側ファンモータ用電磁接触器(52F0 )を介して凝縮器側ファンモータ(M F0 ),(MF0 )と発熱手段(41)の作動がそれぞれ制御される。
【0039】 つまり、室内温度が温度調節器(23A)の設定温度より高い時には、圧縮機 用モータ(MC)と凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )とが作動し、 冷房運転が開始されると共に、凝縮器側ファンモータ用電磁接触器(52F0 ) のb接点が開作動するので、発熱手段(41)の作動は停止される。
【0040】 一方、室内温度が設定温度以下に低下すると、圧縮機用モータ(MC)と凝縮 器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )の作動が停止すると共に、凝縮器側フ ァンモータ用電磁接触器(52F0 )のb接点は閉作動する。
【0041】 さらに、温度センサ(44)が検出する外気温が設定温度より低い時には、通 電判別手段(46)が低温時通電接点(45)を閉作動させ、発熱手段(41) が通電状態にされる。これにより、発熱手段(41)は凝縮器側ファンモータ( MF0 ),(MF0 )に接続され、凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )に直流電流が流れて一次巻線(26)が発熱する。
【0042】 一方、外気温が設定温度以上になる時には、通電判別手段(46)により、低 温時通電接点(45)が開作動して発熱手段(41)の作動が停止される。した がって、凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )の停止中に一次巻線(2 6)が加温されることがなくなり、夏季等における凝縮器側ファンモータ(MF 0 ),(MF0 )の過熱が防止される。
【0043】 以上より、凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )の停止時には、発熱 手段(41)により、一次巻線(26)に、発熱するが回転子(27)が回転し ない程度の電圧で直流電流が供給され、回転子(27)は回転せずに一次巻線( 26)が発熱する。凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )内で生じた熱 により、潤滑油や軸受等が加温されることになる。
【0044】 さらに、温度センサ(44)と通電手段(42)とにより、外気温が所定の設 定温度以上になると、該発熱手段(41)の通電を遮断するので、低外気温の時 にだけ自動的に発熱手段(41)が作動する。
【0045】 本実施例によれば、空気調和装置の凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF 0 )について、発熱手段(41)により、停止時にだけ一次巻線(26)に通電 して、内部から加温することができ、潤滑油や軸受等を均一に効率よく加温する ことができる。このため、ヒータやその保温部材を用いることなく、停止時の凍 結を効果的に防止することができる。しかも、潤滑油やロータシャフトは極端な 低温仕様にする必要がないので、外気温が高くなる夏季等においても使用するこ とができ、外気温の変動幅が大きい極寒地において凝縮器側ファンモータ(MF 0 ),(MF0 )を通年運転することができる。また、夏季において停止中の発 熱を行わないことにより、停止中の冷却を確保することができる。
【0046】 さらに、温度センサ(44)と通電手段(42)とを設けているので、低外気 温の時にだけ自動的に発熱手段(41)を作動させることができ、外気温が低下 すると一次巻線(26)を自動的に発熱させることができる。
【0047】 なお、空気調和装置は、冷暖房可能なものであってもよい。
【0048】 また、上記凝縮器側ファンモータ(MF0 ),(MF0 )は、巻線形誘導機で あってもよく、誘導機以外の同期電動機、直流電動機であってもよい。
【0049】 また、固定子(24)と回転子(27)の双方に巻線を備えたファンモータで は、少なくとも一方に発熱手段(41)による通電を行えばよい。例えば、巻線 形誘導機では、回転子巻線である2次巻線に通電してもよい。
【図1】請求項1に係る考案の概略構成図である。
【図2】請求項2に係る考案の概略構成図である。
【図3】請求項3に係る考案の概略構成図である。
【図4】空気調和装置の正面図である。
【図5】空気調和装置の側面図である。
【図6】中心線より上部のケーシングを切り欠いて内部
を示す、凝縮器側ファンモータの正面図である。
を示す、凝縮器側ファンモータの正面図である。
【図7】空気調和装置の電気回路である。
10 圧縮機 11 凝縮器 12 凝縮器側ファン(熱源側ファン) 15 膨脹弁(膨脹機構) 16 蒸発器 17 蒸発器側ファン(利用側ファン) 24 固定子 26 一次巻線(巻線) 27 回転子 41 発熱手段 42 通電手段 44 温度センサ(温度検出手段) AC 主電源 MF1 蒸発器側ファンモータ(利用側ファンモータ) MF0 凝縮器側ファンモータ(熱源側ファンモータ)
Claims (3)
- 【請求項1】 回転子(27)と固定子(24)と巻線
(26)とを備え、 該巻線(26)に駆動用の主電源(AC)が断続可能に
接続されているモータにおいて、 上記主電源(AC)と巻線(26)との遮断時に上記回
転子(27)が静止状態を保持して該巻線(26)が所
定温度に発熱するように直流電流を該巻線(26)に供
給する発熱手段(41)が設けられていることを特徴と
するモータ制御装置。 - 【請求項2】 圧縮機(10)と、熱源側ファン(1
2)が付設された熱源側熱交換器(11)と、膨脹機構
(15)と、利用側ファン(17),(17)が付設さ
れた利用側熱交換器(16)とが冷媒循環可能に接続さ
れ、 上記熱源側ファン(12),(12)を駆動するモータ
(MF0 ),(MF0)が、回転子(27)と固定子
(24)と巻線(26)とを備え、 該巻線(26)に駆動用の主電源(AC)が断続可能に
接続されている空気調和装置において、 上記主電源(AC)と巻線(26)との遮断時に上記回
転子(27)が静止状態を保持して該巻線(26)が所
定温度に発熱するように直流電流を該巻線(26)に供
給する発熱手段(41)が設けられていることを特徴と
する空気調和装置のモータ制御装置。 - 【請求項3】 圧縮機(10)と、熱源側ファン(1
2),(12)が付設された熱源側熱交換器(11)
と、膨脹機構(15)と、利用側ファン(17),(1
7)が付設された利用側熱交換器(16)とが冷媒循環
可能に接続され、 上記熱源側ファン(12),(12)を駆動するモータ
(MF0 ),(MF0)が、回転子(27)と固定子
(24)と巻線(26)とを備え、 該巻線(26)に駆動用の主電源(AC)が断続可能に
接続されている空気調和装置において、 上記主電源(AC)と巻線(26)との遮断時に上記回
転子(27)が静止状態を保持して該巻線(26)が所
定温度に発熱するように直流電流を該巻線(26)に供
給する発熱手段(41)と、 外気温を検出する温度検出手段(44)と、 該温度検出手段(44)からの検出信号を受け、外気温
が所定の設定温度以下になると、上記発熱手段(41)
を通電状態にする通電手段(42)とを備えていること
を特徴とする空気調和装置のモータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP101571U JPH0566442U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | モータ制御装置及び空気調和装置のモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP101571U JPH0566442U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | モータ制御装置及び空気調和装置のモータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566442U true JPH0566442U (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=14304095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP101571U Withdrawn JPH0566442U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | モータ制御装置及び空気調和装置のモータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566442U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002058117A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-22 | Apisute:Kk | 盤用クーラ |
| JP2017225264A (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | 機器及び発熱構造 |
| CN112556128A (zh) * | 2019-09-10 | 2021-03-26 | 夏普株式会社 | 空气调节机及服务器 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP101571U patent/JPH0566442U/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002058117A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-22 | Apisute:Kk | 盤用クーラ |
| JP2017225264A (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | 機器及び発熱構造 |
| CN112556128A (zh) * | 2019-09-10 | 2021-03-26 | 夏普株式会社 | 空气调节机及服务器 |
| CN112556128B (zh) * | 2019-09-10 | 2023-07-25 | 夏普株式会社 | 空气调节机及服务器 |
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