JPH0567207A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents
画像処理方法及びその装置Info
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- JPH0567207A JPH0567207A JP23029891A JP23029891A JPH0567207A JP H0567207 A JPH0567207 A JP H0567207A JP 23029891 A JP23029891 A JP 23029891A JP 23029891 A JP23029891 A JP 23029891A JP H0567207 A JPH0567207 A JP H0567207A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、読み取り線画イメージ画像からそ
の線画を特定する情報を効率よく、しかも意図した通り
に変換する画像処理方法及びその装置を提供しようとす
るものである。 【構成】 本発明においては、入力された線画のイメー
ジ画像より抽出された各線分の端点は共通の符号が付け
られ、各線分はその符号で関係付けられて線分データ格
納テーブル23として記憶され、各点は点データ格納テ
ーブル24として記憶される。そして、各線分毎に水平
線分として扱うに十分であるか、垂直線分として扱うに
十分かどうかを判定し、水平、垂直、それ以外の3種類
に分類する。そして、同じ分類で且つ接続関係にある線
分を1つのグループとして複合線分データテーブル27
として記憶し、その後、各グループ単位に、その分類に
基づく端点の座標を調整する。
の線画を特定する情報を効率よく、しかも意図した通り
に変換する画像処理方法及びその装置を提供しようとす
るものである。 【構成】 本発明においては、入力された線画のイメー
ジ画像より抽出された各線分の端点は共通の符号が付け
られ、各線分はその符号で関係付けられて線分データ格
納テーブル23として記憶され、各点は点データ格納テ
ーブル24として記憶される。そして、各線分毎に水平
線分として扱うに十分であるか、垂直線分として扱うに
十分かどうかを判定し、水平、垂直、それ以外の3種類
に分類する。そして、同じ分類で且つ接続関係にある線
分を1つのグループとして複合線分データテーブル27
として記憶し、その後、各グループ単位に、その分類に
基づく端点の座標を調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法及びその装
置、詳しくは入力した線画イメージ画像から当該線画を
描画するデータを抽出する画像処理方法及びその装置に
関するものである。
置、詳しくは入力した線画イメージ画像から当該線画を
描画するデータを抽出する画像処理方法及びその装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、線画イメージ画像をリーダより
入力して、その線画を描画するデータに変換する装置
は、イメージスキャナやカメラ等画像を入力する画像入
力部と線分を抽出して図形に変換するラスタベクタ変換
部を持つ。そして変換されたベクタは、例えば直線なら
両端点の座標値で表現されるデータとして扱われる。一
般にこのような装置は、変換された図形データに対して
対話的に編集する手段を備え、ユーザが編集を加えるこ
とによって、結果の品質を向上させているものが多い。
入力して、その線画を描画するデータに変換する装置
は、イメージスキャナやカメラ等画像を入力する画像入
力部と線分を抽出して図形に変換するラスタベクタ変換
部を持つ。そして変換されたベクタは、例えば直線なら
両端点の座標値で表現されるデータとして扱われる。一
般にこのような装置は、変換された図形データに対して
対話的に編集する手段を備え、ユーザが編集を加えるこ
とによって、結果の品質を向上させているものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、読み取り対象の原稿を傾いたまま読み取
ったり、ラスタベクタ変換の処理過程の誤差が原因とな
り、本来水平垂直線になるべき線分が傾いてしまうこと
があった。特に表やビジネスフォーマットのように水平
垂直線分が多い場合には、これらの傾きが著しく品質を
悪く見せる。また、線分の傾きを後の編集で修正するこ
とは可能ではあるが、多くの線分を指定して修正しなけ
ればならず、多くの労力を必要とする。特に、従来のこ
の種の装置では、一本一本の線分が独立しているために
一本の線分を修正すると、その線分と本来接続関係にあ
る線分も再度位置を変更しなければならず、最終的に多
くの修正が必要になり、操作性上問題があった。
記従来例では、読み取り対象の原稿を傾いたまま読み取
ったり、ラスタベクタ変換の処理過程の誤差が原因とな
り、本来水平垂直線になるべき線分が傾いてしまうこと
があった。特に表やビジネスフォーマットのように水平
垂直線分が多い場合には、これらの傾きが著しく品質を
悪く見せる。また、線分の傾きを後の編集で修正するこ
とは可能ではあるが、多くの線分を指定して修正しなけ
ればならず、多くの労力を必要とする。特に、従来のこ
の種の装置では、一本一本の線分が独立しているために
一本の線分を修正すると、その線分と本来接続関係にあ
る線分も再度位置を変更しなければならず、最終的に多
くの修正が必要になり、操作性上問題があった。
【0004】本発明はかかる従来技術に鑑みなされたも
のであり、読み取り線画イメージ画像からその線画を特
定する情報を効率よく、しかも意図した通りに変換する
画像処理方法及びその装置を提供しようとするものであ
る。
のであり、読み取り線画イメージ画像からその線画を特
定する情報を効率よく、しかも意図した通りに変換する
画像処理方法及びその装置を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像処理方法は以下に示す行程を備える。
すなわち、線画画像をイメージ画像として入力し、入力
されたイメージ画像中の各線分を特定する座標データを
抽出する画像処理方法において、線分を特定する両端点
に対し、全ての線分に対して共通の符号を付け、各線分
を前記符号で関係付けて記憶する第1の記憶行程と、符
号付けられた点の座標を記憶する第2の記憶行程と、各
線分の方向別に分類する分類行程と、接続関係にある同
一分類の線分をグループ化するグループ化行程と、該グ
ループ化行程でグループ化された単位毎に、前記第2の
記憶行程で記憶された座標を調整する調整行程とを備え
る。
に、本発明の画像処理方法は以下に示す行程を備える。
すなわち、線画画像をイメージ画像として入力し、入力
されたイメージ画像中の各線分を特定する座標データを
抽出する画像処理方法において、線分を特定する両端点
に対し、全ての線分に対して共通の符号を付け、各線分
を前記符号で関係付けて記憶する第1の記憶行程と、符
号付けられた点の座標を記憶する第2の記憶行程と、各
線分の方向別に分類する分類行程と、接続関係にある同
一分類の線分をグループ化するグループ化行程と、該グ
ループ化行程でグループ化された単位毎に、前記第2の
記憶行程で記憶された座標を調整する調整行程とを備え
る。
【0006】また、本発明の画像処理装置は、以下の構
成を備える。
成を備える。
【0007】線画画像をイメージ画像として入力し、入
力されたイメージ画像中の各線分を特定する座標データ
を抽出する画像処理装置において、線分を特定する両端
点に対し、全ての線分に対して共通の符号を付け、各線
分を前記符号で関係付けて記憶する第1の記憶手段と、
符号付けられた点の座標を記憶する第2の記憶手段と、
各線分の方向別に分類する分類手段と、接続関係にある
同一分類の線分をグループ化するグループ化手段と、該
グループ化手段でグループ化された単位毎に、前記第2
の記憶手段に記憶された座標を調整する調整手段とを備
える。
力されたイメージ画像中の各線分を特定する座標データ
を抽出する画像処理装置において、線分を特定する両端
点に対し、全ての線分に対して共通の符号を付け、各線
分を前記符号で関係付けて記憶する第1の記憶手段と、
符号付けられた点の座標を記憶する第2の記憶手段と、
各線分の方向別に分類する分類手段と、接続関係にある
同一分類の線分をグループ化するグループ化手段と、該
グループ化手段でグループ化された単位毎に、前記第2
の記憶手段に記憶された座標を調整する調整手段とを備
える。
【0008】
【作用】かかる本発明の行程或いは構成において、入力
された線画のイメージ画像より抽出された各線分の端点
は共通の符号が付けられ、各線分はその符号で関係付け
られて記憶される。符号付けられた各端点に対する座標
も記憶される。そして、線分はその方向別に分類され、
且つそのうち、接続関係にある線分同士が1つのグルー
プ単位とされる。そして、各グループ単位毎に、記憶さ
れた座標データを調整する。
された線画のイメージ画像より抽出された各線分の端点
は共通の符号が付けられ、各線分はその符号で関係付け
られて記憶される。符号付けられた各端点に対する座標
も記憶される。そして、線分はその方向別に分類され、
且つそのうち、接続関係にある線分同士が1つのグルー
プ単位とされる。そして、各グループ単位毎に、記憶さ
れた座標データを調整する。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明にかかる実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0010】図1に実施例における図形処理装置のブロ
ツク図を示し、図2に装置のCPUが処理する各処理単
位及び各種テーブルの関係概念図を示す。
ツク図を示し、図2に装置のCPUが処理する各処理単
位及び各種テーブルの関係概念図を示す。
【0011】図1において、11は線画が書き込まれた
原稿画像を読み取る画像入力装置であり、例えばイメー
ジスキャナやテレビカメラが相当する。12は装置全体
の制御を司るCPUであり、13はCPU12が処理す
るためのプログラム(後述する図3〜図5のフローチャ
ート)が記憶されたROMである。14はCPU12が
ワークエリアとして使用すると共に、画像入力装置11
で入力した画像及び図2の各テーブルのデータを記憶す
るために用いられるRAMである。
原稿画像を読み取る画像入力装置であり、例えばイメー
ジスキャナやテレビカメラが相当する。12は装置全体
の制御を司るCPUであり、13はCPU12が処理す
るためのプログラム(後述する図3〜図5のフローチャ
ート)が記憶されたROMである。14はCPU12が
ワークエリアとして使用すると共に、画像入力装置11
で入力した画像及び図2の各テーブルのデータを記憶す
るために用いられるRAMである。
【0012】図2において、21は画像入力装置11を
作動させるためのプログラムであり、入力した画像はR
AM13に格納される。画像は線の部分がドットが黒
で、他の部分が白となって格納されるが、実際はRAM
13上ではこれらが“1”、“0”のビット情報として
変換され、格納されることになる。22はこのような画
像から線分を抽出するラスタベクタ変換部である。結果
は線分データ格納テーブル23、点データ格納テーブル
24に格納される。25は線分データ格納テーブル23
に格納されている線分に対して、その線分の傾きを計算
して、その値の範囲によっていくつかの組に分類する傾
き判定部であり、判定した結果は線分データ格納テーブ
ル23に記録する。26は傾きによって同じ組に分類さ
れた複数の線分が互いに接続している時に、それらの線
分を一括処理できるように複合線分とする複合線分判定
部である。結果は複合線分データ格納テーブル27に格
納する。28はテーブル23、24、27の各種テーブ
ルを利用して、点データの座標値を調整する点データ調
整部である。この処理の結果、点データ格納テーブル2
4の座標値が変更される。
作動させるためのプログラムであり、入力した画像はR
AM13に格納される。画像は線の部分がドットが黒
で、他の部分が白となって格納されるが、実際はRAM
13上ではこれらが“1”、“0”のビット情報として
変換され、格納されることになる。22はこのような画
像から線分を抽出するラスタベクタ変換部である。結果
は線分データ格納テーブル23、点データ格納テーブル
24に格納される。25は線分データ格納テーブル23
に格納されている線分に対して、その線分の傾きを計算
して、その値の範囲によっていくつかの組に分類する傾
き判定部であり、判定した結果は線分データ格納テーブ
ル23に記録する。26は傾きによって同じ組に分類さ
れた複数の線分が互いに接続している時に、それらの線
分を一括処理できるように複合線分とする複合線分判定
部である。結果は複合線分データ格納テーブル27に格
納する。28はテーブル23、24、27の各種テーブ
ルを利用して、点データの座標値を調整する点データ調
整部である。この処理の結果、点データ格納テーブル2
4の座標値が変更される。
【0013】次に上記構成における本装置の動作を図3
のフローチャートに従って説明する。
のフローチャートに従って説明する。
【0014】先ず、ステップS31では画像を入力す
る。入力された画像はRAM13に格納される。次のス
テップS32では、入力された画像データから線分及び
線分の交点、分岐点、屈曲点を抽出する。線分を抽出す
ること自体は公知である。例えば、画像データを細線化
し、折れ線近似することによって抽出する。折れ線近似
する際に線分の屈曲点が同時に抽出できる。交点、分岐
点は細線化された画像データからマスク処理によって抽
出する方法や、線分を抽出した後で、線分の端点の近い
ものを統合することによって線分の連結状態を調べると
いった方法が一般に行われている。また、細線化処理を
施さないで線分を抽出する方法も多数考案されている。
る。入力された画像はRAM13に格納される。次のス
テップS32では、入力された画像データから線分及び
線分の交点、分岐点、屈曲点を抽出する。線分を抽出す
ること自体は公知である。例えば、画像データを細線化
し、折れ線近似することによって抽出する。折れ線近似
する際に線分の屈曲点が同時に抽出できる。交点、分岐
点は細線化された画像データからマスク処理によって抽
出する方法や、線分を抽出した後で、線分の端点の近い
ものを統合することによって線分の連結状態を調べると
いった方法が一般に行われている。また、細線化処理を
施さないで線分を抽出する方法も多数考案されている。
【0015】以上のようにして、画像データから線分
と、それらの交点、分岐点、屈曲点を抽出し、図6及び
図7のようなフォーマットで線分格納テーブル23と点
格納テーブル24に分けて格納する。図6の線分格納テ
ーブル23は線分のID番号と、その線分の両端点のI
D番号と、その線分の傾きを一つの組としてテーブルで
ある。この段階では線分のID番号と両端点のID番号
が埋められる。図7の点格納テーブル24の場合は、点
のID番号と、その点のX座標の値、Y座標の値、その
点が屈曲点、分岐点、交点、端点のどれかを示すフラグ
を1つの組としたテーブルである。
と、それらの交点、分岐点、屈曲点を抽出し、図6及び
図7のようなフォーマットで線分格納テーブル23と点
格納テーブル24に分けて格納する。図6の線分格納テ
ーブル23は線分のID番号と、その線分の両端点のI
D番号と、その線分の傾きを一つの組としてテーブルで
ある。この段階では線分のID番号と両端点のID番号
が埋められる。図7の点格納テーブル24の場合は、点
のID番号と、その点のX座標の値、Y座標の値、その
点が屈曲点、分岐点、交点、端点のどれかを示すフラグ
を1つの組としたテーブルである。
【0016】次に、処理はステップS33に進み、得ら
れた線分をその傾きで分類し、ステップS34で分類さ
れた線分をもとにして複合線分データを作成し、最後の
ステップS35で点データの各線分もしくは点の座標値
を調整する。
れた線分をその傾きで分類し、ステップS34で分類さ
れた線分をもとにして複合線分データを作成し、最後の
ステップS35で点データの各線分もしくは点の座標値
を調整する。
【0017】ここで、ステップS33における“線分の
傾きで分類する処理”の詳細を図4のフローチャートに
従って説明する。尚、この処理は線分格納テーブル23
に格納されている全ての線分に対して実行するものであ
る。
傾きで分類する処理”の詳細を図4のフローチャートに
従って説明する。尚、この処理は線分格納テーブル23
に格納されている全ての線分に対して実行するものであ
る。
【0018】先ず、ステップS41で線分が残っている
かどうか判定し、未処理線分が残っている場合には、ス
テップS42で1つ線分を選び線分の傾きを計算する。
ここで、線分の傾きはーπ〜πの間の値で表現するもの
とする。
かどうか判定し、未処理線分が残っている場合には、ス
テップS42で1つ線分を選び線分の傾きを計算する。
ここで、線分の傾きはーπ〜πの間の値で表現するもの
とする。
【0019】ステップS43では線分の傾きの値をdと
し、その絶対値を|d|と表わし、傾きを吸収する誤差
の最大をthd(変更可能にしても良い)とした時にお
ける、次の条件(条件1)、 |d|<thd 或いは πー|d|<thd を満たすかどうか、つまり、傾きがほとんどなく、水平
とみなして良いかどうかを判定する。満たしていると判
定された場合にはステップS44において線分格納テー
ブル23の該当する線分の傾きの欄に水平線分であるこ
とを示すフラグを記入する。
し、その絶対値を|d|と表わし、傾きを吸収する誤差
の最大をthd(変更可能にしても良い)とした時にお
ける、次の条件(条件1)、 |d|<thd 或いは πー|d|<thd を満たすかどうか、つまり、傾きがほとんどなく、水平
とみなして良いかどうかを判定する。満たしていると判
定された場合にはステップS44において線分格納テー
ブル23の該当する線分の傾きの欄に水平線分であるこ
とを示すフラグを記入する。
【0020】また、ステップS45ではS43と同様に
次の条件(条件2)、 π/2ー|d|<thd を満たしているかどうか(垂直とみなして良いかどう
か)を判定する。満たしていると判定された場合にはス
テップS46において線分格納テーブル23の該当する
線分の傾きの欄に垂直線分であることを示すフラグを記
入する。
次の条件(条件2)、 π/2ー|d|<thd を満たしているかどうか(垂直とみなして良いかどう
か)を判定する。満たしていると判定された場合にはス
テップS46において線分格納テーブル23の該当する
線分の傾きの欄に垂直線分であることを示すフラグを記
入する。
【0021】また、上述したステップS43、45の条
件1、2のいずれも満足しない場合、注目している線分
は本来、斜めの線分として入力されたものとし、ステッ
プS47で、傾きの欄にその他の線分であることを示す
フラグを記入する。
件1、2のいずれも満足しない場合、注目している線分
は本来、斜めの線分として入力されたものとし、ステッ
プS47で、傾きの欄にその他の線分であることを示す
フラグを記入する。
【0022】説明が前後するが、図3のステップS34
では、上述した処理で得られた情報に基づいて、互いに
接続している線分すなわち同じID番号を持つ点を共有
している線分に対して両者の傾きが同じ時、そのような
線分群を1つのグループにまとめる処理を行っている。
ここで傾きが同じとは線分格納テーブルの傾きの欄のフ
ラグが等しくかつ、水平か垂直という意味である。調べ
る場合は2つの線分毎に実行しても連続する線分が傾き
が同じ場合、それらを全て同じグループとする。結果は
図2における複合線分データ格納テーブル27に格納す
る。このテーブルの内容は例えば図8に示すように、傾
き、線分数及び線分数分の線分のID番号である。どの
グループにも属さない水平垂直線は線分数1として登録
しておく。
では、上述した処理で得られた情報に基づいて、互いに
接続している線分すなわち同じID番号を持つ点を共有
している線分に対して両者の傾きが同じ時、そのような
線分群を1つのグループにまとめる処理を行っている。
ここで傾きが同じとは線分格納テーブルの傾きの欄のフ
ラグが等しくかつ、水平か垂直という意味である。調べ
る場合は2つの線分毎に実行しても連続する線分が傾き
が同じ場合、それらを全て同じグループとする。結果は
図2における複合線分データ格納テーブル27に格納す
る。このテーブルの内容は例えば図8に示すように、傾
き、線分数及び線分数分の線分のID番号である。どの
グループにも属さない水平垂直線は線分数1として登録
しておく。
【0023】次に図3におけるステップS35の“点デ
ータの調整処理”について、図5のフローチャートを参
照して説明する。
ータの調整処理”について、図5のフローチャートを参
照して説明する。
【0024】先ず、ステップS501、S502は複合
線分データ格納テーブル27から傾きフラグが水平の複
合線分を選び、それが含む線分IDを調べる。ここで得
られた線分IDに対して、線分データ格納テーブル23
と点データ格納テーブル24を調べることによって、該
当する線分の両端の点のY座標の値を調べ、それらの座
標の値を平均する。次にステップS503において、S
502で得られた全ての線分の両端点のY座標を、得ら
れた値で更新する。そして、この処理は複合線分データ
テーブル27に傾きフラグが水平の線分がなくなるまで
繰り返される。
線分データ格納テーブル27から傾きフラグが水平の複
合線分を選び、それが含む線分IDを調べる。ここで得
られた線分IDに対して、線分データ格納テーブル23
と点データ格納テーブル24を調べることによって、該
当する線分の両端の点のY座標の値を調べ、それらの座
標の値を平均する。次にステップS503において、S
502で得られた全ての線分の両端点のY座標を、得ら
れた値で更新する。そして、この処理は複合線分データ
テーブル27に傾きフラグが水平の線分がなくなるまで
繰り返される。
【0025】次にステップS504からS506によっ
て、S501からS503と同様に傾きフラグが垂直の
複合線分について、各複合線分が含む線分の両端点のX
座標を平均して、それぞれの点データのX座標として格
納する。
て、S501からS503と同様に傾きフラグが垂直の
複合線分について、各複合線分が含む線分の両端点のX
座標を平均して、それぞれの点データのX座標として格
納する。
【0026】以上のようにして、点データの座標値が変
更されると、傾きフラグが水平または垂直の線分はそれ
ぞれ水平線垂直線になり、それ以外の線分の端点座標は
接続関係等が変わらないように調整がされていることに
なる。
更されると、傾きフラグが水平または垂直の線分はそれ
ぞれ水平線垂直線になり、それ以外の線分の端点座標は
接続関係等が変わらないように調整がされていることに
なる。
【0027】ここで、上述した処理の具体例を図9〜図
13を用いて説明する。
13を用いて説明する。
【0028】図9においてL91〜L93は線分を表
し、N94〜N97は点を表わす。それぞれの線分に対
するデータは線分データ格納テーブル23と点データ格
納テーブル24に格納される。尚、上述した処理を行う
と、そして線分L91とL92に対しては傾きフラグが
水平になり、線分L93は傾きフラグが垂直になる。そ
して線分L91とL92は複合線分データテーブルにお
いて同じ複合線分に含まれていることも理解できよう。
従って、図9に示す場合、各種テーブルは図11〜図1
3のようになる。尚、図11の線分データ格納テーブル
には、線分を示すIDとその線分の始点と終点のIDが
記憶されるのであって、例えば始点N94が具体的座標
値を持つものではない。その座標値そのものは図12の
点データ格納テーブル24に記憶されるものである。
し、N94〜N97は点を表わす。それぞれの線分に対
するデータは線分データ格納テーブル23と点データ格
納テーブル24に格納される。尚、上述した処理を行う
と、そして線分L91とL92に対しては傾きフラグが
水平になり、線分L93は傾きフラグが垂直になる。そ
して線分L91とL92は複合線分データテーブルにお
いて同じ複合線分に含まれていることも理解できよう。
従って、図9に示す場合、各種テーブルは図11〜図1
3のようになる。尚、図11の線分データ格納テーブル
には、線分を示すIDとその線分の始点と終点のIDが
記憶されるのであって、例えば始点N94が具体的座標
値を持つものではない。その座標値そのものは図12の
点データ格納テーブル24に記憶されるものである。
【0029】この図形に対して図5のフローチャートを
実行すると、線分L91とL92の両端点、すなわちN
94,N95,N96のY座標の平均値を計算して、そ
れが新たなN94,N95,N96のY座標として格納
されることになる。また、線分L93に対して、N95
とN97のX座標の平均値を計算し、それが新たなN9
5とN97のx座標になる。これで図5のフローチャー
トは終了する。結果は図10のようになる。ここでN9
4,N96のX座標、N97のY座標は変更されずに元
のままである。これらは水平垂直線の調整に影響をおよ
ぼさないので変更しない。
実行すると、線分L91とL92の両端点、すなわちN
94,N95,N96のY座標の平均値を計算して、そ
れが新たなN94,N95,N96のY座標として格納
されることになる。また、線分L93に対して、N95
とN97のX座標の平均値を計算し、それが新たなN9
5とN97のx座標になる。これで図5のフローチャー
トは終了する。結果は図10のようになる。ここでN9
4,N96のX座標、N97のY座標は変更されずに元
のままである。これらは水平垂直線の調整に影響をおよ
ぼさないので変更しない。
【0030】次に、図14の線画に対して図5のフロー
チャートを計算した場合を説明する。この図に対する各
種テーブルは図16〜図18のようになる。この場合線
分L141とL145に対する処理から点N146,N
147,N148,N149のY座標が決定され、線分
L142,L144に対する処理から点N146,N1
47,N148,N149のX座標が決定する。このよ
うにして線分L143に対して自動的に点N146,N
149が移動することによって変更され、トポロジカル
な関係が変化しないで整形される。結果は図15に示す
ようになる。
チャートを計算した場合を説明する。この図に対する各
種テーブルは図16〜図18のようになる。この場合線
分L141とL145に対する処理から点N146,N
147,N148,N149のY座標が決定され、線分
L142,L144に対する処理から点N146,N1
47,N148,N149のX座標が決定する。このよ
うにして線分L143に対して自動的に点N146,N
149が移動することによって変更され、トポロジカル
な関係が変化しないで整形される。結果は図15に示す
ようになる。
【0031】以上説明したように本実施例によれば、水
平垂直線分の多い図面を画像として読み込み図形データ
に変更しようとする場合、読み込み時の傾きや、ラスタ
ベクタ変換処理時の誤差が原因となる線分の傾きを補正
して、品質の高い変換結果図形が得られる。特に複合線
分データテーブルを持つことによって、接続した複数の
線分の位置情報を用いて線分の座標を決めているため、
表やビジネスフォーム等の図面に対して特に効果があ
る。
平垂直線分の多い図面を画像として読み込み図形データ
に変更しようとする場合、読み込み時の傾きや、ラスタ
ベクタ変換処理時の誤差が原因となる線分の傾きを補正
して、品質の高い変換結果図形が得られる。特に複合線
分データテーブルを持つことによって、接続した複数の
線分の位置情報を用いて線分の座標を決めているため、
表やビジネスフォーム等の図面に対して特に効果があ
る。
【0032】尚、本実施例では、スキャナやカメラから
直接入力された画像に対して処理したが、例えば一旦外
部記憶装置(フロッピーディスク等)に記憶させた後、
そこから読み取った画像に対しても全く同様の処理を実
行することができるので、これによって本発明が限定さ
れるものではない。
直接入力された画像に対して処理したが、例えば一旦外
部記憶装置(フロッピーディスク等)に記憶させた後、
そこから読み取った画像に対しても全く同様の処理を実
行することができるので、これによって本発明が限定さ
れるものではない。
【0033】また、本発明の装置は複数の機器から構成
されるシステムであっても良いし、1つの機器から成る
装置であっても良い。更には、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することで実現させる場合も提供できる
ことは言うまでもない。
されるシステムであっても良いし、1つの機器から成る
装置であっても良い。更には、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することで実現させる場合も提供できる
ことは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、読
み取り線画イメージ画像からその線画を特定する情報を
効率よく、しかも意図した通りに変換する画像処理方法
及びその装置を提供することが可能になる。
み取り線画イメージ画像からその線画を特定する情報を
効率よく、しかも意図した通りに変換する画像処理方法
及びその装置を提供することが可能になる。
【図1】実施例における図形処理装置のブロツク構成図
である。
である。
【図2】実施例におけるCPUが処理するプログラム単
位と各テーブルの関係を示す概念図である。
位と各テーブルの関係を示す概念図である。
【図3】実施例における装置の全体処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】図3における線分の分類処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】図3における点データの座標値調整処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】線分データテーブルを示す図である。
【図7】点データテーブルを示す図である。
【図8】複合線分テーブルを示す図である。
【図9】入力画像の具体的一例を示す図である。
【図10】図9の入力画像に実施例の出力画像を示す図
である。
である。
【図11】図9の画像に対する線分データ格納テーブル
の内容を示す図である。
の内容を示す図である。
【図12】図9の画像に対する点データ格納テーブルの
内容を示す図である。
内容を示す図である。
【図13】図9の画像に対する複合線分データ格納テー
ブルの内容を示す図である。
ブルの内容を示す図である。
【図14】他の入力画像の具体的一例を示す図である。
【図15】図14の入力画像に実施例の出力画像を示す
図である。
図である。
【図16】図14の画像に対する線分データ格納テーブ
ルの内容を示す図である。
ルの内容を示す図である。
【図17】図14の画像に対する点データ格納テーブル
の内容を示す図である。
の内容を示す図である。
【図18】図14の画像に対する複合線分データ格納テ
ーブルの内容を示す図である。
ーブルの内容を示す図である。
11 画像入力装置 12 CPU 13 ROM 14 RAM 23 線分データ格納テーブル 24 点データ格納テーブル 27 複合線分データ格納テーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 線画画像をイメージ画像として入力し、
入力されたイメージ画像中の各線分を特定する座標デー
タを抽出する画像処理方法において、 線分を特定する両端点に対し、全ての線分に対して共通
の符号を付け、各線分を前記符号で関係付けて記憶する
第1の記憶行程と、 符号付けられた点の座標を記憶する第2の記憶行程と、 各線分の方向別に分類する分類行程と、 接続関係にある同一分類の線分をグループ化するグルー
プ化行程と、 該グループ化行程でグループ化された単位毎に、前記第
2の記憶行程で記憶された座標を調整する調整行程とを
備えることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】 線画画像をイメージ画像として入力し、
入力されたイメージ画像中の各線分を特定する座標デー
タを抽出する画像処理装置において、 線分を特定する両端点に対し、全ての線分に対して共通
の符号を付け、各線分を前記符号で関係付けて記憶する
第1の記憶手段と、 符号付けられた点の座標を記憶する第2の記憶手段と、 各線分の方向別に分類する分類手段と、 接続関係にある同一分類の線分をグループ化するグルー
プ化手段と、 該グループ化手段でグループ化された単位毎に、前記第
2の記憶手段に記憶された座標を調整する調整手段とを
備えることを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23029891A JPH0567207A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 画像処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23029891A JPH0567207A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 画像処理方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567207A true JPH0567207A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16905636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23029891A Withdrawn JPH0567207A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 画像処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0567207A (ja) |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP23029891A patent/JPH0567207A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |