JPH0567384A - テープカセツト - Google Patents
テープカセツトInfo
- Publication number
- JPH0567384A JPH0567384A JP3254334A JP25433491A JPH0567384A JP H0567384 A JPH0567384 A JP H0567384A JP 3254334 A JP3254334 A JP 3254334A JP 25433491 A JP25433491 A JP 25433491A JP H0567384 A JPH0567384 A JP H0567384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- housing
- tape cassette
- tape
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で摺動性のより成形材料でテープカセッ
トを成形する。 【構成】 筺体前面を開閉するリッドがフロントリッド
とバックリッドの二重構造で形成され、筺体前面の開閉
動作時に少なくとも一方のリッドが、該一方のリッドと
前記筺体を形成する一方のハーフ部材に形成されている
カム摺動手段(3c,3d,12c,12d)により、
一方のハーフ部材に対して摺動するようになされたテー
プカセットにおいて、このカム摺動手段が設けられるリ
ッド(12)及びハーフ部材(3)の少なくとも一方
を、シリコンオイルを含有させたポリスチレン樹脂で成
形する。
トを成形する。 【構成】 筺体前面を開閉するリッドがフロントリッド
とバックリッドの二重構造で形成され、筺体前面の開閉
動作時に少なくとも一方のリッドが、該一方のリッドと
前記筺体を形成する一方のハーフ部材に形成されている
カム摺動手段(3c,3d,12c,12d)により、
一方のハーフ部材に対して摺動するようになされたテー
プカセットにおいて、このカム摺動手段が設けられるリ
ッド(12)及びハーフ部材(3)の少なくとも一方
を、シリコンオイルを含有させたポリスチレン樹脂で成
形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープカセットに係り、
特にカセット筺体の底部開口を横切るように筺体前面に
掛け渡されているテープ状記録媒体を収納することがで
きるフロントリッドとバックリッドを有するテープカセ
ットに関するものである。
特にカセット筺体の底部開口を横切るように筺体前面に
掛け渡されているテープ状記録媒体を収納することがで
きるフロントリッドとバックリッドを有するテープカセ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にVTR等のようなヘリカルスキャ
ン方式の記録再生装置においては、記録時又は再生時
に、記録再生装置内に装填されたテープカセットからテ
ープカセット内の磁気テープを引き出して回転ヘッドド
ラムに所定角度巻き付ける(テープローディング)必要
がある。
ン方式の記録再生装置においては、記録時又は再生時
に、記録再生装置内に装填されたテープカセットからテ
ープカセット内の磁気テープを引き出して回転ヘッドド
ラムに所定角度巻き付ける(テープローディング)必要
がある。
【0003】そのため、ヘリカルスキャン方式の記録再
生装置に用いられるテープカセットでは、その筺体前面
側に底部開口が形成されるようになっており、この底部
開口からテープカセット内にテープ引き出し手段を挿入
することによって、カセット筺体の前面側に掛け渡され
た状態の磁気テープを引き出すことができるようにして
いる。
生装置に用いられるテープカセットでは、その筺体前面
側に底部開口が形成されるようになっており、この底部
開口からテープカセット内にテープ引き出し手段を挿入
することによって、カセット筺体の前面側に掛け渡され
た状態の磁気テープを引き出すことができるようにして
いる。
【0004】また、このように磁気テープはカセット筺
体内において筺体前面側に掛け渡された状態であるの
で、そのままにしておくと磁気テープが損傷したり汚損
したりする可能性が高い。そこで、磁気テープを保護す
るために、このようなテープカセットでは、筺体前面側
に開閉自在のリッドを設け、記録再生装置内に装填され
た際にはリッドが開くことによって筺体前面を開放して
テープローディングを可能とするとともに、記録再生装
置から取り出された際にはリッドが閉じて筺体前面が閉
塞されることにより、磁気テープが露出されないように
し、磁気テープの保護をはかっている。
体内において筺体前面側に掛け渡された状態であるの
で、そのままにしておくと磁気テープが損傷したり汚損
したりする可能性が高い。そこで、磁気テープを保護す
るために、このようなテープカセットでは、筺体前面側
に開閉自在のリッドを設け、記録再生装置内に装填され
た際にはリッドが開くことによって筺体前面を開放して
テープローディングを可能とするとともに、記録再生装
置から取り出された際にはリッドが閉じて筺体前面が閉
塞されることにより、磁気テープが露出されないように
し、磁気テープの保護をはかっている。
【0005】さらに、例えば8ミリVTR用のテープカ
セットに見られるように、筺体前面で開閉されるリッド
(フロントリッド)の内面側にさらにもう一つのリッド
(バックリッド)を取り付けるようにしたものがある。
セットに見られるように、筺体前面で開閉されるリッド
(フロントリッド)の内面側にさらにもう一つのリッド
(バックリッド)を取り付けるようにしたものがある。
【0006】これは、フロントリッドで筺体前面を閉塞
するだけでは、磁気テープの背面側は筺体底部の開口か
ら見れば露出されていることになり、底部開口から例え
ば指等が挿入されて磁気テープが汚損される可能性があ
るためであり、すなわち、バックリッドはフロントリッ
ドが閉塞されるとこれと連動して閉塞動作を行ない、筺
体前面の閉塞状態においては、筺体前面側に掛け渡され
た磁気テープがフロントリッドとバックリッドによって
形成される空間内に収納されるようにしているものであ
る。これによって磁気テープはより有効に保護されるこ
とになる。
するだけでは、磁気テープの背面側は筺体底部の開口か
ら見れば露出されていることになり、底部開口から例え
ば指等が挿入されて磁気テープが汚損される可能性があ
るためであり、すなわち、バックリッドはフロントリッ
ドが閉塞されるとこれと連動して閉塞動作を行ない、筺
体前面の閉塞状態においては、筺体前面側に掛け渡され
た磁気テープがフロントリッドとバックリッドによって
形成される空間内に収納されるようにしているものであ
る。これによって磁気テープはより有効に保護されるこ
とになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
フロントリッドとバックリッドによる二重構造のリッド
を有するテープカセットにおいては、バックリッドの開
閉動作を案内するカム溝が筺体を構成する上下ハーフの
いづれか一方に形成されている。そして、バックリッド
はフロントリッドの開閉動作に応じて、バックリッドに
形成されたカムピンハーフに設けられたカム溝を摺動す
ることによって所定の位置状態で開閉動作がなされるよ
うに構成されている。このため、少なくともバックリッ
ドとカセット筺体(上ハーフ又は下ハーフ)の間には良
好な摺動性が要求されることになる。
フロントリッドとバックリッドによる二重構造のリッド
を有するテープカセットにおいては、バックリッドの開
閉動作を案内するカム溝が筺体を構成する上下ハーフの
いづれか一方に形成されている。そして、バックリッド
はフロントリッドの開閉動作に応じて、バックリッドに
形成されたカムピンハーフに設けられたカム溝を摺動す
ることによって所定の位置状態で開閉動作がなされるよ
うに構成されている。このため、少なくともバックリッ
ドとカセット筺体(上ハーフ又は下ハーフ)の間には良
好な摺動性が要求されることになる。
【0008】そこで従来、リッド及び筺体の材質として
は、比較的良好な摺動性が得られるABS樹脂が採用さ
れていた。しかしながら、ABS樹脂は比較的高価格で
あるため、ABS樹脂を用いることはテープカセットの
コストアップにつながる。同様に摺動性のよいPOM樹
脂(ポリアセタール)の場合もコスト上の問題が解決さ
れない。一方、ABS樹脂等より安価なPS樹脂(ポリ
スチレン)を用いてリッド及び筺体を成形すると、適度
な摺動性が得られずバックリッドの動作不良が発生す
る。
は、比較的良好な摺動性が得られるABS樹脂が採用さ
れていた。しかしながら、ABS樹脂は比較的高価格で
あるため、ABS樹脂を用いることはテープカセットの
コストアップにつながる。同様に摺動性のよいPOM樹
脂(ポリアセタール)の場合もコスト上の問題が解決さ
れない。一方、ABS樹脂等より安価なPS樹脂(ポリ
スチレン)を用いてリッド及び筺体を成形すると、適度
な摺動性が得られずバックリッドの動作不良が発生す
る。
【0009】このように従来は、安価でしかも摺動性の
良好な材質によってリッド及び筺体を成形することがで
きず、テープカセットのコストダウンを促進することが
できないという問題があった。
良好な材質によってリッド及び筺体を成形することがで
きず、テープカセットのコストダウンを促進することが
できないという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、上下ハーフ部材により
形成される筺体内に、テープ状記録媒体を一対のリール
ハブに巻装させた状態で収納して、テープ状記録媒体が
筺体前面側に架け渡されるようにされているとともに、
筺体前面を開閉することができるリッドがフロントリッ
ドとバックリッドの二重構造で形成され、筺体前面の開
閉動作時に少なくとも一方のリッドが、この一方のリッ
ドと筺体を形成する一方のハーフ部材に形成されている
カム摺動手段により一方のハーフ部材に対して摺動する
ようになされたテープカセットにおいて、カム摺動手段
が設けられるリッド及びハーフ部材の少なくとも一方
が、シリコンオイルを含有させたポリスチレン樹脂(P
S樹脂)で成形されるようにするものである。
点にかんがみてなされたもので、上下ハーフ部材により
形成される筺体内に、テープ状記録媒体を一対のリール
ハブに巻装させた状態で収納して、テープ状記録媒体が
筺体前面側に架け渡されるようにされているとともに、
筺体前面を開閉することができるリッドがフロントリッ
ドとバックリッドの二重構造で形成され、筺体前面の開
閉動作時に少なくとも一方のリッドが、この一方のリッ
ドと筺体を形成する一方のハーフ部材に形成されている
カム摺動手段により一方のハーフ部材に対して摺動する
ようになされたテープカセットにおいて、カム摺動手段
が設けられるリッド及びハーフ部材の少なくとも一方
が、シリコンオイルを含有させたポリスチレン樹脂(P
S樹脂)で成形されるようにするものである。
【0011】
【作用】シルコンオイルを含有させたPS樹脂による成
形品は、例えばABS樹脂による成形品より高い摺動性
を得ることができた。
形品は、例えばABS樹脂による成形品より高い摺動性
を得ることができた。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図6を用いて本発明の一実施例
を説明する。まず図5、図6は本実施例の8ミリVTR
用のテープカセットの斜視図及び分解斜視図であり、こ
のテープカセットの筺体1は上ハーフ2と下ハーフ3が
ビスBによって固定されて構成されている。
を説明する。まず図5、図6は本実施例の8ミリVTR
用のテープカセットの斜視図及び分解斜視図であり、こ
のテープカセットの筺体1は上ハーフ2と下ハーフ3が
ビスBによって固定されて構成されている。
【0013】筺体1内には一対のリールハブ4,5が収
納されており、これらのリールハブ4,5によって幅が
8mmの磁気テープTが巻装されている。そして、一対
のリールハブ4,5に巻装された磁気テープTは下ハー
フ3の前端部に設けられている左右一対のテープガイド
3aによって筺体1の前面側であって底部開口10bを
横切るように架け渡されている。また、上ハーフ2には
窓部2aが形成され、リールハブ4,5に巻装された磁
気テープTの残量確認ができるようにされている。
納されており、これらのリールハブ4,5によって幅が
8mmの磁気テープTが巻装されている。そして、一対
のリールハブ4,5に巻装された磁気テープTは下ハー
フ3の前端部に設けられている左右一対のテープガイド
3aによって筺体1の前面側であって底部開口10bを
横切るように架け渡されている。また、上ハーフ2には
窓部2aが形成され、リールハブ4,5に巻装された磁
気テープTの残量確認ができるようにされている。
【0014】リールハブ4,5には下フランジ4a,5
a及び上フランジ4b,5bが取り付けられており、下
フランジ4a,5aの周面上にはハブロック係合部4a
1 ,5a1 が形成されている。このハブロック係合部4
a1 ,5a1 がハブロック部材6の爪部6aと係合する
ことによってリールハブ4,5が回転不能にロックされ
る。
a及び上フランジ4b,5bが取り付けられており、下
フランジ4a,5aの周面上にはハブロック係合部4a
1 ,5a1 が形成されている。このハブロック係合部4
a1 ,5a1 がハブロック部材6の爪部6aと係合する
ことによってリールハブ4,5が回転不能にロックされ
る。
【0015】即ち、ハブロック部材6は下ハーフ3のハ
ブロック部材収納部3b内において、ハブロックスプリ
ング7によって筺体前面側に付勢された状態で配置され
ており、テープカセット不使用時には、この筺体前面側
への付勢により爪部6aがハブロック係合部4a1 ,5
a1 と係合するようにされている。そして、テープカセ
ットが記録再生装置に装填されると、記録再生装置側に
設けられている解除ピンが下ハーフ3のハブロック部材
収納部3bの下部に設けられた孔部(図示せず)から挿
入されるが、この解除ピンによりハブロック部材6がハ
ブロックスプリング7による付勢に逆らって筺体背面側
にスライド移動させられる。このため、爪部6aとハブ
ロック係合部4a,5aが離間し、ハブロックが解除さ
れてリールハブ4,5は回転可能とされる。
ブロック部材収納部3b内において、ハブロックスプリ
ング7によって筺体前面側に付勢された状態で配置され
ており、テープカセット不使用時には、この筺体前面側
への付勢により爪部6aがハブロック係合部4a1 ,5
a1 と係合するようにされている。そして、テープカセ
ットが記録再生装置に装填されると、記録再生装置側に
設けられている解除ピンが下ハーフ3のハブロック部材
収納部3bの下部に設けられた孔部(図示せず)から挿
入されるが、この解除ピンによりハブロック部材6がハ
ブロックスプリング7による付勢に逆らって筺体背面側
にスライド移動させられる。このため、爪部6aとハブ
ロック係合部4a,5aが離間し、ハブロックが解除さ
れてリールハブ4,5は回転可能とされる。
【0016】またリールハブ4,5は上ハーフ2の内面
側に取り付けられたリール押えバネ8によって下ハーフ
3側へ軽く付勢されている。なお、9は筺体1の背面側
に装着され、そのスライド位置によって記録再生装置に
対してテープカセットが記録可能であるか記録不能であ
るかを判別させる誤消去防止機構を示す。
側に取り付けられたリール押えバネ8によって下ハーフ
3側へ軽く付勢されている。なお、9は筺体1の背面側
に装着され、そのスライド位置によって記録再生装置に
対してテープカセットが記録可能であるか記録不能であ
るかを判別させる誤消去防止機構を示す。
【0017】上下ハーフ2,3によって形成される筺体
1の前面側は前面開口10aとされており、また前面底
部は底部開口10bとされていることにより、架け渡さ
れた磁気テープTに対して記録再生装置のローディング
機構が磁気テープTを筺体1から引き出してヘッドドラ
ムに所定角度巻装することができるようになされている
が、この筺体1の前面側にはフロントリッド11及びバ
ックリッド12からなる開閉機構が装着され、磁気テー
プTを前面開口10a及び底部開口10bに対して露出
し、また閉塞することができるようにされている。
1の前面側は前面開口10aとされており、また前面底
部は底部開口10bとされていることにより、架け渡さ
れた磁気テープTに対して記録再生装置のローディング
機構が磁気テープTを筺体1から引き出してヘッドドラ
ムに所定角度巻装することができるようになされている
が、この筺体1の前面側にはフロントリッド11及びバ
ックリッド12からなる開閉機構が装着され、磁気テー
プTを前面開口10a及び底部開口10bに対して露出
し、また閉塞することができるようにされている。
【0018】フロントリッド11及びバックリッド12
の取り付け状態は図1,図2に示される。フロントリッ
ド11は前面部11aと、前面部11aの両端に形成さ
れた側部11b,11cから成り、側部11b,11c
にはそれぞれ内面側に軸突起11b1 ,11c1 が設け
られている。そして、この軸突起11b1 ,11c1 が
上下ハーフ2,3の嵌合によって形成される軸孔1a,
1bに挿通していることにより、フロントリッド11は
筺体1に対して回動自在とされ、筺体1の前面開口10
aを開閉可能とされている。また、このように回動可能
とされたフロントリッド11はリッドスプリング13に
よって、筺体1の前面開口10aが閉塞される回動位置
に常時付勢されている。
の取り付け状態は図1,図2に示される。フロントリッ
ド11は前面部11aと、前面部11aの両端に形成さ
れた側部11b,11cから成り、側部11b,11c
にはそれぞれ内面側に軸突起11b1 ,11c1 が設け
られている。そして、この軸突起11b1 ,11c1 が
上下ハーフ2,3の嵌合によって形成される軸孔1a,
1bに挿通していることにより、フロントリッド11は
筺体1に対して回動自在とされ、筺体1の前面開口10
aを開閉可能とされている。また、このように回動可能
とされたフロントリッド11はリッドスプリング13に
よって、筺体1の前面開口10aが閉塞される回動位置
に常時付勢されている。
【0019】また、フロントリッド11の前面部11a
の内側には支持板11a1 が形成され、この支持板11
a1 の所定位置に軸孔11a2 ,11a3 が設けられて
いる。そして、この軸孔11a2 ,11a3 には、バッ
クリッド12の両側部分に突設された軸突起12a,1
2bが挿通される。さらに、バックリッド12の両側部
分にはカムピン12c,12dが突設されており、この
カムピン12c,12dは下ハーフ3に形成されたカム
溝3c,3dに嵌入するようになされている。
の内側には支持板11a1 が形成され、この支持板11
a1 の所定位置に軸孔11a2 ,11a3 が設けられて
いる。そして、この軸孔11a2 ,11a3 には、バッ
クリッド12の両側部分に突設された軸突起12a,1
2bが挿通される。さらに、バックリッド12の両側部
分にはカムピン12c,12dが突設されており、この
カムピン12c,12dは下ハーフ3に形成されたカム
溝3c,3dに嵌入するようになされている。
【0020】つまり、バックリッド12はフロントリッ
ド11の軸孔11a2 ,11a3 に軸支されることによ
ってフロントリッド11に対して回動可能とされ、また
カムピン12c,12dが下ハーフ3のカム溝3c,3
dに受け入れられていることによって、下ハーフ3に対
してはカム溝3c,3dに沿って摺動可能とされてい
る。
ド11の軸孔11a2 ,11a3 に軸支されることによ
ってフロントリッド11に対して回動可能とされ、また
カムピン12c,12dが下ハーフ3のカム溝3c,3
dに受け入れられていることによって、下ハーフ3に対
してはカム溝3c,3dに沿って摺動可能とされてい
る。
【0021】このフロントリッド11及びバックリッド
12の開閉動作は図3,図4の断面図に示される。テー
プカセット不使用時においては、上述したようにリッド
スプリング13の作用により、図3に示すようにフロン
トリッドは筺体1の前面開口10aを閉塞するように位
置しており、従ってフロントリッド11は磁気テープT
の前面をカバーしている。また、フロントリッド11に
軸支されているバックリッド12の位置はフロントリッ
ド11の位置状態によって規定されることになり、つま
り、図示するように磁気テープTの背面側を覆うように
位置して、磁気テープTの背面をカバーすることにな
る。
12の開閉動作は図3,図4の断面図に示される。テー
プカセット不使用時においては、上述したようにリッド
スプリング13の作用により、図3に示すようにフロン
トリッドは筺体1の前面開口10aを閉塞するように位
置しており、従ってフロントリッド11は磁気テープT
の前面をカバーしている。また、フロントリッド11に
軸支されているバックリッド12の位置はフロントリッ
ド11の位置状態によって規定されることになり、つま
り、図示するように磁気テープTの背面側を覆うように
位置して、磁気テープTの背面をカバーすることにな
る。
【0022】フロントリッド11及びバックリッド12
がこのような位置状態を取ることによってテープカセッ
ト不使用時においては磁気テープTは前面開口10a及
び底部開口10bに対して露出されることはなく、従っ
て磁気テープTは良好に保護されることになる。
がこのような位置状態を取ることによってテープカセッ
ト不使用時においては磁気テープTは前面開口10a及
び底部開口10bに対して露出されることはなく、従っ
て磁気テープTは良好に保護されることになる。
【0023】次にテープカセットを記録再生装置に装填
すると、記録再生装置側に設けられているリッド開放手
段によってフロントリッド11が図4に示すように、軸
突起11b1 ,11c1 を中心に開放方向に回動され、
これによって筺体前面側の前面開口10aに磁気テープ
Tの前面が露出されることになる。さらに、バックリッ
ド12はフロントリッド11の支持板11a1 における
軸孔11a2 ,11a3 に取り付けられているため、図
示するようにフロントリッド11の回動に連動してカム
ピン12c,12dがカム溝3c,3d内を摺動し、開
放位置まで移動する。なお、この開放動作時のバックリ
ッド12の姿勢はカム溝3c,3dに制御されることに
なり、バックリッド12の先端部12eが一点鎖線で示
されるような軌跡をとることになる。
すると、記録再生装置側に設けられているリッド開放手
段によってフロントリッド11が図4に示すように、軸
突起11b1 ,11c1 を中心に開放方向に回動され、
これによって筺体前面側の前面開口10aに磁気テープ
Tの前面が露出されることになる。さらに、バックリッ
ド12はフロントリッド11の支持板11a1 における
軸孔11a2 ,11a3 に取り付けられているため、図
示するようにフロントリッド11の回動に連動してカム
ピン12c,12dがカム溝3c,3d内を摺動し、開
放位置まで移動する。なお、この開放動作時のバックリ
ッド12の姿勢はカム溝3c,3dに制御されることに
なり、バックリッド12の先端部12eが一点鎖線で示
されるような軌跡をとることになる。
【0024】この状態で磁気テープTの背面側も開放さ
れることになり、従って底部開口10bから記録再生装
置側のローディング機構が挿入された際に、磁気テープ
Tを筺体1の前面開口10aから引き出すことが可能に
なる。なお、引き出された磁気テープTはヘッドドラム
に斜めに掛け渡されることになり、ヘリカルスキャン方
式で記録/再生がなされる。
れることになり、従って底部開口10bから記録再生装
置側のローディング機構が挿入された際に、磁気テープ
Tを筺体1の前面開口10aから引き出すことが可能に
なる。なお、引き出された磁気テープTはヘッドドラム
に斜めに掛け渡されることになり、ヘリカルスキャン方
式で記録/再生がなされる。
【0025】また、テープカセットが記録再生装置から
取り出されると、フロントリッド11はリッドスプリン
グ13の付勢により再び図3の状態、即ち閉塞状態に戻
り、バックリッド12もこれに連動して閉塞状態に復帰
する。つまり、磁気テープTはフロントリッド11及び
バックリッド12によってその前面及び背面がカバーさ
れる。
取り出されると、フロントリッド11はリッドスプリン
グ13の付勢により再び図3の状態、即ち閉塞状態に戻
り、バックリッド12もこれに連動して閉塞状態に復帰
する。つまり、磁気テープTはフロントリッド11及び
バックリッド12によってその前面及び背面がカバーさ
れる。
【0026】このようなテープカセットにおいては、バ
ックリッド12と下ハーフ3は、そのカムピン12c,
12dと、カム溝3c,3dがリッド開閉動作時におい
てそれぞれ摺動することになる。従って、バックリッド
12と下ハーフ3は、それぞれの間に良好な摺動性が得
られる材質で成形されることが求められる。
ックリッド12と下ハーフ3は、そのカムピン12c,
12dと、カム溝3c,3dがリッド開閉動作時におい
てそれぞれ摺動することになる。従って、バックリッド
12と下ハーフ3は、それぞれの間に良好な摺動性が得
られる材質で成形されることが求められる。
【0027】そこで本実施例においてはバックリッド1
2がシリコンオイルを1.0WT%以下だけ含有させたPS
樹脂によって成形し、下ハーフ3、上ハーフ2、及びフ
ロントリッド11はシリコンオイルを含有しないPS樹
脂によって成形している。
2がシリコンオイルを1.0WT%以下だけ含有させたPS
樹脂によって成形し、下ハーフ3、上ハーフ2、及びフ
ロントリッド11はシリコンオイルを含有しないPS樹
脂によって成形している。
【0028】シリコンオイル入のPS樹脂による成形品
は高い摺動性が得られるため、摺動部分の少なくとも一
方をシリコンオイル入のPS樹脂で成形することで良好
な摺動動作が実現される。従って、バックリッド12が
シリコンオイル入のPS樹脂で成形されることにより、
上下ハーフ2,3及びフロントリッド11には、あまり
摺動性の良くないPS樹脂を使用して成形してもバック
リッド12の摺動動作不良が発生することはなく、逆に
成形材料として安価なPS樹脂の採用が可能となること
で、例えばABS樹脂を採用した場合等に比べて大幅な
コストダウンを実現できることになる。
は高い摺動性が得られるため、摺動部分の少なくとも一
方をシリコンオイル入のPS樹脂で成形することで良好
な摺動動作が実現される。従って、バックリッド12が
シリコンオイル入のPS樹脂で成形されることにより、
上下ハーフ2,3及びフロントリッド11には、あまり
摺動性の良くないPS樹脂を使用して成形してもバック
リッド12の摺動動作不良が発生することはなく、逆に
成形材料として安価なPS樹脂の採用が可能となること
で、例えばABS樹脂を採用した場合等に比べて大幅な
コストダウンを実現できることになる。
【0029】なお、もちろん下ハーフ3のみをシリコン
オイル入のPS樹脂で成形してもよく、またバックリッ
ド12と下ハーフ3の両方、さらには上下ハーフ2,3
及びフロントリッド11,バックリッド12の全てのシ
リコンオイル入のPS樹脂で成形することも考えられる
が、製造コストのダウンを促進させるためには、下ハー
フ3とバックリッド12のいづれか一方のみをシリコン
オイル入のPS樹脂で成形することが好ましい。
オイル入のPS樹脂で成形してもよく、またバックリッ
ド12と下ハーフ3の両方、さらには上下ハーフ2,3
及びフロントリッド11,バックリッド12の全てのシ
リコンオイル入のPS樹脂で成形することも考えられる
が、製造コストのダウンを促進させるためには、下ハー
フ3とバックリッド12のいづれか一方のみをシリコン
オイル入のPS樹脂で成形することが好ましい。
【0030】ところで、本実施例ではシリコンオイルの
含有量を 1.0WT%以下としたが、このように含有量を制
限することにより、外観品質の定価を防止することがで
きる。つまり、シリコンオイルはPS樹脂と完全には融
合しないため、シリコンオイルを必要以上多く入れると
成形品にウエルドラインが色濃く出てしまい、外観不良
が発生する。そこで、シリコンオイルの含有量を 1.0WT
%以下とすることにより、ウエルドラインが色濃く出現
することを防止しているものである。
含有量を 1.0WT%以下としたが、このように含有量を制
限することにより、外観品質の定価を防止することがで
きる。つまり、シリコンオイルはPS樹脂と完全には融
合しないため、シリコンオイルを必要以上多く入れると
成形品にウエルドラインが色濃く出てしまい、外観不良
が発生する。そこで、シリコンオイルの含有量を 1.0WT
%以下とすることにより、ウエルドラインが色濃く出現
することを防止しているものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテープカ
セットはカム摺動手段が設けられるリッド及びハーフ部
材の少なくとも一方が、シリコンオイルを含有させたP
S樹脂で成形されていることにより、安価な成形材料で
良好な摺動性が得られるという効果があり、テープカセ
ットのコストダウンを促進することができるという利点
がある。
セットはカム摺動手段が設けられるリッド及びハーフ部
材の少なくとも一方が、シリコンオイルを含有させたP
S樹脂で成形されていることにより、安価な成形材料で
良好な摺動性が得られるという効果があり、テープカセ
ットのコストダウンを促進することができるという利点
がある。
【図1】本発明の一実施例のテープカセットのリッド機
構の取付状態を説明する斜視図である。
構の取付状態を説明する斜視図である。
【図2】本実施例のリッド機構の取付状態を説明する一
部破断平面図である。
部破断平面図である。
【図3】本実施例のリッド機構の閉塞状態の説明図であ
る。
る。
【図4】本実施例のリッド機構の開放状態の説明図であ
る。
る。
【図5】本実施例のテープカセットの斜視図である。
【図6】本実施例のテープカセットの分解斜視図であ
る。
る。
1 筺体 2 上ハーフ 3 下ハーフ 3c,3d カム溝 11 フロントリッド 12 バックリッド 12c,12d カムピン
Claims (1)
- 【請求項1】 上下ハーフ部材により形成される筺体内
に、テープ状記録媒体を一対のリールハブに巻装させた
状態で収納し、筺体前面側に架け渡されるようにすると
ともに、前記筺体前面を開閉することができるリッドが
フロントリッドとバックリッドの二重構造で形成され、
筺体前面の開閉動作時に少なくとも一方のリッドが、該
一方のリッドと前記筺体を形成する一方のハーフ部材に
形成されているカム摺動手段により、該一方のハーフ部
材に対して摺動するようになされているテープカセット
において、 前記カム摺動手段が設けられるリッド及びハーフ部材の
少なくとも一方が、シリコンオイルを含有させたポリス
チレン樹脂で成形されていることを特徴とするテープカ
セット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3254334A JPH0567384A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | テープカセツト |
| KR1019920015106A KR100259890B1 (ko) | 1991-09-06 | 1992-08-22 | 테이프 카세트 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3254334A JPH0567384A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | テープカセツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567384A true JPH0567384A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17263569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3254334A Pending JPH0567384A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | テープカセツト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0567384A (ja) |
| KR (1) | KR100259890B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0885011A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-04-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ガイドローラ付きカッター、切削装置及び加工機械 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6134676A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | Photo Composing Mach Mfg Co Ltd | 画像処理方式 |
| KR920001046B1 (ko) * | 1986-10-29 | 1992-02-01 | 아사히가세이고오교 가부시끼가이샤 | 고무-변성된 폴리스티렌 수지 조성물 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP3254334A patent/JPH0567384A/ja active Pending
-
1992
- 1992-08-22 KR KR1019920015106A patent/KR100259890B1/ko not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0885011A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-04-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ガイドローラ付きカッター、切削装置及び加工機械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR930006708A (ko) | 1993-04-21 |
| KR100259890B1 (ko) | 2000-06-15 |
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