JPH0567520A - マグネツトの製造方法 - Google Patents

マグネツトの製造方法

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Publication number
JPH0567520A
JPH0567520A JP22610291A JP22610291A JPH0567520A JP H0567520 A JPH0567520 A JP H0567520A JP 22610291 A JP22610291 A JP 22610291A JP 22610291 A JP22610291 A JP 22610291A JP H0567520 A JPH0567520 A JP H0567520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
heat
magnet
thermosetting adhesive
manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP22610291A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Yamazaki
章則 山▲崎▼
Tatsuya Onoe
達也 尾上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電線間を熱硬化性接着剤を用いて結合するマ
グネットの製造方法において、簡単な設備で、且つコイ
ルの一部分で加熱不足による接着の不均一の起こらない
マグネットの製造方法を得る。 【構成】 絶縁皮膜を施した電線に熱硬化性接着剤を施
し、巻枠に電線を所定数巻回してコイル5を形成した
後、コイル5の表面をシート10で覆い、さらに、コイ
ル5を断熱容器11に入れ、次いでコイル5に電流を通
電することにより、コイル5にジュール熱を発生させ、
その熱で熱硬化性接着剤を硬化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁皮膜を施した電
線に熱硬化性接着剤を施したマグネットの製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電線を巻回してなるコイル状マグネット
には、その運転時に自ら発生する磁界と通電電流による
大きな電磁力が作用する。この電磁力によりコイルが座
屈変形したり、破損しないようにする必要があるため、
図3に示すように、巻回された電線相互を熱硬化性接着
剤で固着したものが知られている。図において、1は例
えばPVFのような絶縁皮膜2を外側に施し、通常の銅
線の他に銅基材中にニオブチタンのフィラメントを設け
た超電導線からなる電線、3は電線1同士を結合するた
めの熱硬化性接着剤(以下、接着剤と略称する。)を示
す。
【0003】従来のマグネットの製造方法では、図2に
示すように先ず絶縁皮膜2を施した電線1に熱硬化性接
着剤3を付着し、巻枠4に電線1を所定数巻回し、コイ
ル5を形成する。その後、このコイル5を加熱乾燥炉6
内に入れて、例えば120℃程度に加熱しこの温度を数
10分維持し、接着剤3を加熱硬化して電線1相互を固
着一体化し、所定の機械的強度を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマグネットの製
造方法は、以上記したように加熱乾燥炉6を用いて、接
着剤3を加熱硬化していたため、例えば医療用磁気共鳴
イメージング装置に用いられるマグネットでは、直径1
m、長さ2mの大きなマグネットとなることも多く、大
きな加熱乾燥炉6が必要で、加熱乾燥炉6本体の他に、
加熱乾燥炉6を運転するためのボイラー、もしくは電気
炉の場合は電源などの付帯装置を必要とし、これら装置
に多額の設備費がかかるとともに、それらの設置スペー
スも大きくなるという課題があった。また、加熱対象物
であるコイル5の他に、加熱乾燥炉6自体の温度上昇に
も熱エネルギーが使用され、熱効率が悪いという課題も
あった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、製造設備が小型化されるととも
に製造コストも低減され、また熱エネルギーも効率よく
使用されるとともに均一な接着強度が得られるマグネッ
トの製造方法を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、コイルの端
子に電源を接続し、コイルに電流を流すことにより熱を
発生させ、この熱で熱硬化性接着剤を硬化するものであ
る。
【0007】
【作用】この発明によるマグネットの製造方法は、コイ
ルに電流を流すことにより、コイル各部に発生する熱が
均一であるため、加熱硬化後のコイル各部の機械強度が
均一である。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の加熱乾燥方法を実施するための
説明図である。図において、7はコイル巻き始めリー
ド、8はコイル巻き終わりリード、9はリード7、8が
接続される電源、10はコイル5の表面を覆う断熱材か
らなるシート、11は断熱材層11a、真空層11bで構
成された断熱容器である。この発明によるマグネットの
製造方法は、絶縁皮膜2を施した電線1に、接着剤3を
施し、巻枠4に電線1を所定数巻回し、コイル5を形成
する製造段階までは従来の製造方法と同じである。
【0009】この発明では、上記製造段階の次に、コイ
ル5表面を例えばガラス繊維等耐熱性を有する断熱材の
シート10で覆い、さらにコイル5を断熱容器11内に
入れる。その後、コイル5の巻き始めリード7、巻き終
わりリード8を電源9に接続し、コイル5に通電するこ
とにより、コイル5にジュール熱を発生させる。この熱
はコイル5の各部で均一に発生するため、電線1同士は
接着剤3を介して一体化され、均一でかつ所定の強度が
得られる。また、コイル5で発生した熱はシート10お
よび断熱容器11により外部への放散が防止され、接着
剤3の加熱硬化に効率よく用いられる。さらに、接着剤
3を硬化するための設備としては、電源一台およびシー
ト10、断熱容器11のみでよく、従来のような乾燥炉
6といった大がかりな設備が不要で、設置スペースも少
なくてすむ。
【0010】実施例2.なお、この発明において使用す
る電線1としては、銅の常電導線および超電導線の他、
アルミ線その他の導電体を用いてもよい。また、上記実
施例では断面が四角の電線について述べたが円形であっ
てもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、熱硬
化性接着剤を硬化するために、電源によりコイルに電流
を流し、コイルに発生するジュール熱を利用したことに
より、製造設備が小型化されるとともに製造コストも低
減され、また熱エネルギーも効率よく使用されるととも
に均一な接着強度が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるマグネットの製造方
法を示す説明図である。
【図2】従来のマグネットの製造方法の一例を示す説明
図である。
【図3】図2のマグネットのコイル断面の拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 電線 2 絶縁皮膜 3 熱硬化性接着剤 5 コイル 7 コイル巻き始めリード 8 コイル巻き終わりリード 9 電源 10 シート 11 断熱容器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁皮膜を施した電線に熱硬化性接着剤
    を施し、前記電線を所定数巻回してコイルを形成し、そ
    の後前記熱硬化性接着剤を加熱硬化するマグネットの製
    造方法において、 前記コイルの端子に電源を接続し前記コイルに電流を流
    すことにより熱を発生させ、この熱で前記熱硬化性接着
    剤を硬化することを特徴とするマグネットの製造方法。
JP22610291A 1991-09-05 1991-09-05 マグネツトの製造方法 Pending JPH0567520A (ja)

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JP22610291A JPH0567520A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 マグネツトの製造方法

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JPH0567520A true JPH0567520A (ja) 1993-03-19

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JP (1) JPH0567520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0686339A4 (en) * 1993-12-23 1996-05-15 Cti Cyclotron Sys Inc CYCLOTRON, MAGNETIC REEL AND RELATED MANUFACTURING PROCESS

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0686339A4 (en) * 1993-12-23 1996-05-15 Cti Cyclotron Sys Inc CYCLOTRON, MAGNETIC REEL AND RELATED MANUFACTURING PROCESS

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