JPH0567597U - グラスボート - Google Patents
グラスボートInfo
- Publication number
- JPH0567597U JPH0567597U JP876892U JP876892U JPH0567597U JP H0567597 U JPH0567597 U JP H0567597U JP 876892 U JP876892 U JP 876892U JP 876892 U JP876892 U JP 876892U JP H0567597 U JPH0567597 U JP H0567597U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ship
- underwater
- glass boat
- port side
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水中窓の破損時の安全性を確保し、視界が広
く、航走時の抵抗の少ないグラスボートを提供する。 【構成】 船底外板14と両側外板15と縦隔壁16に
より、船体11の前後方向に延在して中央区画17と、
この中央区画17の両側に配置された舷側区画18とを
形成し、この中央区画17内に吃水線より上方に位置す
る甲板19を配置し、更に舷側区画18を形成する船底
外板14aに複数の水中窓20を船側方向に傾斜して設
けたグラスボート。
く、航走時の抵抗の少ないグラスボートを提供する。 【構成】 船底外板14と両側外板15と縦隔壁16に
より、船体11の前後方向に延在して中央区画17と、
この中央区画17の両側に配置された舷側区画18とを
形成し、この中央区画17内に吃水線より上方に位置す
る甲板19を配置し、更に舷側区画18を形成する船底
外板14aに複数の水中窓20を船側方向に傾斜して設
けたグラスボート。
Description
【0001】
本考案はグラスボート、より詳しくは、水中観察や釣り船などの用途に好適な 船底等の一部を透明にしたグラスボートに関するものである。
【0002】
近来、海洋レジャーの活発化に伴なって水中観察を行うグラスボートが多く建 造されるようになっている。従来はこのようなグラスボートは一般に図11に示 す船体1を船底外板2と両側外板3と縦隔壁4とにより中央区画5と舷側区画6 とを形成し、更に中央区画5を形成する船底外板2aに水中窓7を設けて構成さ れている。そして水中窓7の破損に伴う浸水に対して観察者8の安全を図るため に縦隔壁14の上縁は吃水線WL上に位置するように延長している。
【0003】 しかしながら、この構成のグラスボートにおいては、水中窓7が船底に水平な いしはこれに近い状態で配置されているために観察者8は真下の海底しか見るこ とができず、視野が極めて狭いと言う問題があった。このようなことから、水中 窓を吃水線下側面に取付けて視野を広く取るようにした半潜水式の水中観察船が 例えば、特開昭62-214092 号、特開昭60-240598 号等で提案されている。
【0004】
ところで前記の半潜水式の水中観察船においては、水中窓破損時の安全性確保 のため大きい浮力タンクが必要であり、このため建造費が高価となるばかりでな く、水中部の容積が大きいために抵抗が大きくなり、高速航行を行うことができ ないと言う問題があった。
【0005】
本考案は前記した従来技術の問題点を解決するためになされたものであって、 船底外板と両側外板との縦隔壁とにより船体の前後方向に延在して中央区画と舷 側区画とを形成し、前記中央区画内に吃水線上に位置する甲板を配置するととも に、前記舷側区画を形成する船底外板に複数の水中窓を設け、かつ傾斜角を有す る如く構成したグラスボートを提供せんとするものである。
【0006】
本考案のグラスボートによると、中央区画に配置された甲板上から観察者は傾 斜した水中窓を通して水中観察を行うために視野を広することができる。また、 舷側区画より水中を観察できるようにしたために吃水線を浅くすることができる ために航走時の抵抗を小さく抑えることができる。
【0007】
以下、図1ないし図8を参照して本考案のグラスボートの実施例を説明する。 図1はグラスボートの側面図、図2は同平面図であり、図3は本考案の概要を 説明するための横断面図である。 グラスボートの船体11の後部に機関室12が設けられるとともに、前部には 操舵室13が配置されている。そして船体11の中央部には船底外板14と両側 外板15と2枚の縦隔壁16が設けられ、この縦隔壁16の間に中央区画17が 形成され、この中央区画17の両側に舷側区画18とが形成されている。この中 央区画17には、吃水線WLより距離Hだけ上方に位置するように甲板19が配 置されており、下部中央区画17aは水密扉を設けた一種の浮力室を構成してい る。なお、船底外体14は通常のボートのように傾斜して形成されている。
【0008】 更に、2つの舷側区画18を形成する船底外板14aは10〜45°、好まし くは25〜45°の傾斜角θが設けられており、この船底外板14aには前後方 向に複数の水中窓20が配置されている。なお、舷側区画18を形成する縦隔壁 16の甲板19より上に突出している部分16aは、万一、水中窓20が破損し て浸水した場合の安全対策に設けたものであるが、甲板19の位置が吃水線WL より充分に高い位置にある場合にはこの突出している部分16aは単なる保護柵 であっても良く、場合によってはこの部分を省略することができる。なお、図1 および図2において21はオーニング、22はベンチである。
【0009】 前記構成において、観察者23は中央区画17の甲板19の上にのり、ベンチ 22に腰をかけて水中窓20は斜めや下方に水中を観察することができる。この 場合、水中窓20は観察者23に向いて見易いように角度θで傾斜しているため にその視界を広くとることができる。特に、釣り船としてグラスボートを使用し た時には、図4に示すように舷側から釣り糸24を海中に垂らして魚Fが釣れる 状態を観察することができるので、釣りが一段と楽しくなる。
【0010】 図5は縦隔壁16強い強度を持たせたものを使用した構造であって、水中窓2 0が破損して舷側区画18内に海水が流入して液面wを形成した場合でも、この 縦隔壁16と甲板19とで形成された中央区画17、17aが浮力体の役目をす るので、この中央区画17内への浸水がなく観察者23の安全性が確保される。 図6は更に他の実施例のグラスボートの断面図であって、中央区画17を形成 する船底外板14bを上方に位置させた浅吃水構造のボートを示している。即ち 、縦隔壁16の下端部と船底外板14bの端部との交点Aが、縦隔壁16と舷側 区画18を形成する船底外板14aの交点Bよりも間隔Lをおくように上方に位 置させたものである。このように異形の船底を有する船体を構成することによっ て吃水線WLを更に浅くすることができるばかりでなく、舷側区画18の船長方 向に筋状に突出した部分が水流を案内する部材を構成するので、このグラスボー トの保進性を向上させることができるという効果がある。
【0011】 図7は、更に他の実施例を示すものであって、この場合縦隔壁16の上縁16 bをできるだけ低くしたものであって、甲板19を吃水線WLより僅かに上方に 位置させ、この甲板19より少し上方に上縁16aを突出させた構造であり、観 察者23は容易に水中観察をすることができる。 図8は船底外板14aを舷側区画18に接続した部分を最も低くし、中央部を 高くしてV形に形成して船底を双胴船型としたものであり、このグラスボートの 場合も保進性が良好である。
【0012】 図9は図8のグラスボートの更に変形であって、縦隔壁16と甲板19より上 方へ突出していない構造であり、上方からの視界で広くて実用的である。船底外 板14bの両側は傾斜し、中央部分は水平面に形成したものである。この実施例 の場合も甲板19は吃水線WLより上方に位置しており、水中窓20が破損して 舷側区画18内に浸水しても中央区画17aが浮力体の役目をしており、観察者 23の安全性を確保することができる。なお、この実施例は舷側区画18に向い た部分に縦隔壁16を甲板19より上方へ突出させない構造であり、上方からの 視界を広く形成しており、広い範囲で水中や海底を観察することができる。
【0013】 また、図10は図7のグラスボートの変形であって、船底外板14bを平坦に 形成したものであり、何れも縦隔壁16の高さと船底の形状の変形に係わるもの であり、両舷側区画18と中央区画17の甲板19の配置は他の実施例と同様で あり、甲板19は吃水線より上方に位置させており、舷側区画18内が浸水して もこの甲板19上まで浸水しないように浮力が与えられている。 図7〜図10のように、船底外板14bの断面形状としては各種のものがある が、これらの形状は主としてグラスボートを使用する海域の海象状況やボートの 大きさ等を考慮して決定されるものである。
【0014】
本考案に係るグラスボートは、船底外板と両側外板と縦隔壁により、船体の前 後方向に延在して中央区画と、この中央区画の両側に配置された舷側区画とを形 成し、この中央区画内に吃水線より上方に位置する甲板を配置し、更に舷側区画 を形成する船底外板に複数の水中窓を船側方向に傾斜して形成されている。
【0015】 従って、舷側区画の底面に舷側方向に傾斜した水中窓を設けているので視界を 広くすることができるばかりでなく、航走時の抵抗を通常のボートと同様なもの とすることができる。特に高速航行を行う場合の性能向上を図ることができる。 また、中央区画に設けた甲板を吃水線より上方にあげており、舷側区画に浸水が あった場合でもこの甲板上の観察者に危害が及ぶことがない。
【図1】本考案によるグラスボートの側面図である。
【図2】本考案によるグラスボートの平面図である。
【図3】本考案によるグラスボートの概要を示す横断面
図である。
図である。
【図4】本考案によるグラスボートの使用方法の説明図
である。
である。
【図5】本考案によるグラスボートの作用説明図であ
る。
る。
【図6】他の実施例における横断面図である。
【図7】他の実施例における横断面図である。
【図8】他の実施例における横断面図である。
【図9】他の実施例における横断面図である。
【図10】他の実施例における横断面図である。
【図11】従来のグラスボートの横断面図である。
1,11 船体 2,14 船底外板 3,15
両側外板 4,16 縦隔壁 5,17 中央区画 6,18
舷側区画 7,20 水中窓 8,23 観察者。
両側外板 4,16 縦隔壁 5,17 中央区画 6,18
舷側区画 7,20 水中窓 8,23 観察者。
Claims (1)
- 【請求項1】船底外板と両側外板と縦隔壁により、船体
の前後方向に延在して中央区画と、この中央区画の両側
に配置された舷側区画とを形成し、この中央区画内に吃
水線より上方に位置する甲板を配置し、更に舷側区画を
形成する船底外板に複数の水中窓を船側方向に傾斜して
設けたグラスボート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP876892U JPH0567597U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | グラスボート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP876892U JPH0567597U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | グラスボート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567597U true JPH0567597U (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=11702082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP876892U Withdrawn JPH0567597U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | グラスボート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0567597U (ja) |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP876892U patent/JPH0567597U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |