JPH0567785U - ヒンジダンパ - Google Patents

ヒンジダンパ

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Publication number
JPH0567785U
JPH0567785U JP1620592U JP1620592U JPH0567785U JP H0567785 U JPH0567785 U JP H0567785U JP 1620592 U JP1620592 U JP 1620592U JP 1620592 U JP1620592 U JP 1620592U JP H0567785 U JPH0567785 U JP H0567785U
Authority
JP
Japan
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lid
damper
closing
opening
coil spring
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1620592U
Other languages
English (en)
Inventor
博 小柳津
文雄 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Astemo Ltd
Original Assignee
Showa Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉蓋を全開ないし全閉の全閉じ過程で、適
正な閉じ動作速度にて閉じ動作させること。 【構成】 複写機等の機枠1と開閉蓋2との間に介在さ
れるヒンジダンパ10において、機枠1と開閉蓋2の一
方にコイルばね16と油圧ダンパ18を並設したハウジ
ング13を取付け、他方にそれらコイルばね16と油圧
ダンパ18のそれぞれに圧接するカム21、22を取付
けてなるようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はヒンジダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機等の機枠と開閉蓋との間に介在されるヒンジダンパとして、実開 昭62-124343 号公報に記載される如くのものがある。このヒンジダンパは、コイ ルばねとフリクションダンパとを併用したものであり、(a) 開閉蓋の開き時には コイルばねの弾発反力が手動開操作力をアシストするとともに、該開閉蓋を一定 の全開角度位置に保持し、(b) 開閉蓋の閉じ時には蓋の閉じ方向回転モーメント を、コイルばねの弾発反力とフリクションダンパのフリクションとにより支え、 蓋を静粛に全閉角度位置に停止せしめることとする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、蓋の閉じ方向回転モーメントは、蓋が開き側から閉じ側に向けて 閉じ動作するにつれて増加し、全閉側ではその増加傾向が急激に大となる。
【0004】 これに対し、コイルばねの弾発反力とフリクションダンパのフリクションの増 加率は、蓋が全閉側に近付いても格段には大となるものでない。
【0005】 このため、従来技術では、蓋が閉じ動作により全閉側に近付くと、蓋の大なる 閉じ方向回転モーメントを、コイルばねの弾発反力とフリクションダンパのフリ クションとで支え切れず、蓋は落下する如くに急速閉じ動作して機枠に衝突する 。
【0006】 尚、従来技術において、コイルばねの弾発反力とフリクションダンパのフリク ションとを、全閉時に生ずる蓋の閉じ方向回転モーメントを支えるに足る値に設 定することもできる。然しながら、この場合には、蓋が全閉側にある状態下での 、コイルばねの弾発反力とフリクションダンパのフリクションとが過大となり、 蓋の閉じ動作速度があまりにもゆっくりとなったり、全閉時の蓋に浮き上がりを 生ずるおそれがある。
【0007】 本考案は、開閉蓋を全開ないし全閉の全閉じ過程で、適正な閉じ動作速度にて 閉じ動作させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、複写機等の機枠と開閉蓋との間に介在されるヒン ジダンパにおいて、機枠と開閉蓋の一方にコイルばねと油圧ダンパを並設したハ ウジングを取付け、他方にそれらコイルばねと油圧ダンパのそれぞれに圧接する カム部材を取付けてなるようにしたものである。
【0009】 請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において更に、前記カム 部材のカム形状がコイルばね用と油圧ダンパ用とで異なるようにしたものである 。
【0010】
【作用】
(a) 開閉蓋の開き時にはコイルばねの弾発反力が手動開操作力をアシストする とともに、該開閉蓋を一定の全開角度位置に保持する。そして、(b) 開閉蓋の閉 じ時には蓋の閉じ方向回転モーメントを、コイルばねの弾発反力と油圧ダンパの 油圧減衰力とにより支え、蓋を静粛に全閉角度位置に停止せしめることとする。
【0011】 ここで、油圧ダンパの油圧減衰力は、該ダンパの変位速度が大となるに応じて 大となる。従って、油圧ダンパに圧接するカム部材のカム形状の選定により、蓋 が全閉側に近付く時に、該ダンパの油圧減衰力が格段に大となるように設定でき る。
【0012】 これにより、蓋が閉じ動作により全閉側に近付く時、蓋のいよいよ大となる閉 じ方向回転モーメントを、コイルばねの弾発反力と油圧ダンパの油圧減衰力とで 確実に支えることができる。従って、蓋の落下する如くの急速閉じ動作を防止し 、蓋を静粛に全閉角度位置に停止させることができる。
【0013】
【実施例】
図1は本考案の一実施例に係るヒンジダンパを示す模式図、図2はヒンジダン パを一部破断して示す平面図、図3は油圧ダンパの動作を示す模式図、図4は油 圧ダンパのピストンを示す模式図、図5はカム部材のカム形状を示す模式図であ る。
【0014】 ヒンジダンパ10は、図1に示す如く、複写機等の機枠1と開閉蓋2との間に 介在される。そして、機枠1には支持部材11が植設される如くに固定され、支 持部材11の頭部にはピン12を介してハウジング13が回動可能に連結されて いる。
【0015】 そして、ハウジング13には、図2に示す如く、2つの有底孔14、15が並 設されている。
【0016】 ハウジング13の孔14には圧縮コイルばね16が内蔵されるとともに、コイ ルばね16の上端部に嵌着されるキャップ17が該孔14の開口から突出する状 態でスライド可能に嵌入されている。
【0017】 ハウジング13の孔15には油圧ダンパ18が内蔵されるとともに、油圧ダン パ18の上端部に嵌着されるキャップ19が該孔15の開口から突出する状態で スライド可能に嵌入されている。
【0018】 他方、支持部材11の頭部には2つのカム21、22が並設されている。カム 21は圧縮コイルばね16のキャップ17と圧接し、カム22は油圧ダンパ18 のキャップ19と圧接するようになっている。
【0019】 尚、油圧ダンパ18は以下の如く構成されている。即ち、油圧ダンパ18は、 図2に示す如く、孔14の底部に立設されたピストンロッド31の先端部にピス トン32を固着し、このピストン32回りに嵌合するシリンダ33を備えている 。ピストン32回りにはOリング34が装着されている。そして、シリンダ33 の内部には、ピストン32との間に介装されて、該シリンダ33を孔15の外方 に向けて弾発する圧縮コイルばね35が内蔵されている。また、シリンダ33の 開口部には、オイルシール36が封着されるとともに、ピストンロッド31回り をスライドするロッドガイド37が係着されている。
【0020】 更に、油圧ダンパ18のピストン32は、図3、図4に示す如く、コイルばね 35を支えるばね受部32Aと、ばね受部32Aとの間にOリング34を保持す るフランジ32Bとを備え、ばね受部32Aの周方向複数位置には油流通孔38 (図4(A)参照)が設けられ、フランジ32Bにはオリフィス39(図4(B )参照)が設けられている。
【0021】 そして、油圧ダンパ18のシリンダ33には作動油が封入され、油圧ダンパ3 3の収縮時には、上室18Aの作動油が図3(A)に示す如くにオリフィス39 のみを通過して下室18Bに移動し、油圧ダンパ18の収縮変位速度に応じた油 圧減衰力を生ずる。
【0022】 油圧ダンパ18の伸長時には、下室18Bの作動油が図3(B)に示す如くに オリフィス39と、ピストン32のフランジ32B回りの空隙とを通過して上室 18Aに移動する。
【0023】 尚、油圧ダンパ18は、シリンダ33の開口部に設けられるロッドガイド37 に発泡ラバー40を付帯するとともに、このロッドガイド37に下室18Bと発 泡ラバー40との連通路41を切欠形成している。発泡ラバー40は、油圧ダン パ18の伸縮に伴い、シリンダ33内に侵入するピストンロッド31の容積変化 分に相当する、シリンダ33内容積の変化を吸収するためのエアチャンバとして 機能する。
【0024】 従って、ヒンジダンパ10にあっては、この開閉に応じて、コイルばね16が キャップ17を介してカム21により伸縮せしめられ、蓋2の回転モーメントに 対して適度な弾発反力を及ぼすとともに、油圧ダンパ18がキャップ19を介し てカム22により伸縮せしめられ、蓋2の回転モーメントに対して適度な油圧減 衰力を及ぼす。
【0025】 然るに、ヒンジダンパ10において、蓋2の閉じ方向回転モーメントは、蓋2 が開き側から閉じ側に向けて閉じ動作するにつれて増加し、全閉側でその増加傾 向が急激に大となり、全閉位置で最大となる。
【0026】 また、コイルばね16の弾発反力は、蓋2に加える手動開操作力をアシストす るとともに、該蓋2を一定の全開角度位置に保持する。このとき、コイルばね1 6は蓋2の閉じ動作に伴ってカム21により収縮され、その弾発反力はその縮み 量が大きくなるほど大きくなるが、全閉状態の蓋2を浮き上がらせない程度に設 定する必要がある。
【0027】 また、油圧ダンパ18の油圧減衰力は、蓋2の閉じ方向回転モーメントによる 該蓋2の下降動作の抵抗となり、蓋2の急激な落下を防止する。このとき、油圧 ダンパ18は蓋2の閉じ動作に伴ってカム22により収縮され、その油圧減衰力 はその収縮変位速度が大なるに応じて大となる。カム22は、蓋2が全閉側に近 付くときに、油圧ダンパ18の変位速度を大としてその油圧減衰力を大ならしめ るようなカム形状を備える。
【0028】 ヒンジダンパ10にあっては、コイルばね16の弾発反力と、油圧ダンパ18 の油圧減衰力とを上述の如くに最適化するため、カム21のカム形状(図5(A )参照)と、カム22のカム形状(図5(B)参照)とを互いに異なるものとす るのである。
【0029】 尚、図5(A)の21Aは全開時のコイルばね16のキャップ17が係止して 停留せしめられるストッパ、図5(B)の22Aは全開時の油圧ダンパ18のキ ャップ19が係止して停留せしめられるストッパである。
【0030】 次に、本実施例の作用について説明する。 (a) 開閉蓋2の開き時にはコイルばね16の弾発反力が手動開操作力をアシス トするとともに、該開閉蓋2を一定の全開角度位置に保持する。そして、(b) 開 閉蓋2の閉じ時には蓋2の閉じ方向回転モーメントを、コイルばね16の弾発反 力と油圧ダンパ18の油圧減衰力とにより支え、蓋2を静粛に全閉角度位置に停 止せしめることとする。
【0031】 ここで、油圧ダンパ18の油圧減衰力は、該ダンパ18の変位速度が大となる に応じて大となる。従って、油圧ダンパに圧接するカム22のカム形状の選定に より、蓋2が全閉側に近付く時に、該ダンパ18の油圧減衰力が格段に大となる ように設定できる。
【0032】 これにより、蓋2が閉じ動作により全閉側に近付く時、蓋2のいよいよ大とな る閉じ方向回転モーメントを、コイルばね16の弾発反力と油圧ダンパ18の油 圧減衰力とで確実に支えることができる。従って、蓋2の落下する如くの急速閉 じ動作を防止し、蓋2を静粛に全閉角度位置に停止させることができる。
【0033】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、開閉蓋を全開ないし全閉の全閉じ過程で、適正 な閉じ動作速度にて閉じ動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例に係るヒンジダンパを
示す模式図である。
【図2】図2はヒンジダンパを一部破断して示す平面図
である。
【図3】図3は油圧ダンパの動作を示す模式図である。
【図4】図4は油圧ダンパのピストンを示す模式図であ
る。
【図5】図5はカム部材のカム形状を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 機枠 2 開閉蓋 10 ヒンジダンパ 13 ハウジング 16 コイルばね 18 油圧ダンパ 21、22 カム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機等の機枠と開閉蓋との間に介在さ
    れるヒンジダンパにおいて、機枠と開閉蓋の一方にコイ
    ルばねと油圧ダンパを並設したハウジングを取付け、他
    方にそれらコイルばねと油圧ダンパのそれぞれに圧接す
    るカム部材を取付けてなることを特徴とするヒンジダン
    パ。
  2. 【請求項2】 前記カム部材のカム形状がコイルばね用
    と油圧ダンパ用とで異なるものである請求項1記載のヒ
    ンジダンパ。
JP1620592U 1992-02-20 1992-02-20 ヒンジダンパ Withdrawn JPH0567785U (ja)

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JP1620592U JPH0567785U (ja) 1992-02-20 1992-02-20 ヒンジダンパ

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JP1620592U JPH0567785U (ja) 1992-02-20 1992-02-20 ヒンジダンパ

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Publication Number Publication Date
JPH0567785U true JPH0567785U (ja) 1993-09-10

Family

ID=11910016

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1620592U Withdrawn JPH0567785U (ja) 1992-02-20 1992-02-20 ヒンジダンパ

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JP (1) JPH0567785U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014029181A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ
EP4335650A1 (en) * 2022-07-21 2024-03-13 Toshiba TEC Kabushiki Kaisha Printer apparatus and cushioning member

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JP2014029181A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960606