JPH056785U - サーミスタ放熱体 - Google Patents
サーミスタ放熱体Info
- Publication number
- JPH056785U JPH056785U JP6273591U JP6273591U JPH056785U JP H056785 U JPH056785 U JP H056785U JP 6273591 U JP6273591 U JP 6273591U JP 6273591 U JP6273591 U JP 6273591U JP H056785 U JPH056785 U JP H056785U
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- radiator
- heating element
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- thermistor heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーミスタ発熱素子の電極部と放熱器との接
続不良が生じないようにし、また厚さが異なるサーミス
タ発熱素子を混用できるようにする。 【構成】 金属板2b(3b)の一側を切り起こしして形成し
た放熱片2a(3a)を多数設けている放熱器2(3)と、対
向させた放熱器2と3との間に介装しているサーミスタ
発熱素子1,1,1,1,1とを備え、夫々の放熱片2
a,3a の先端をサーミスタ発熱素子1,1,1,1,1
の電極部Pと接続する。
続不良が生じないようにし、また厚さが異なるサーミス
タ発熱素子を混用できるようにする。 【構成】 金属板2b(3b)の一側を切り起こしして形成し
た放熱片2a(3a)を多数設けている放熱器2(3)と、対
向させた放熱器2と3との間に介装しているサーミスタ
発熱素子1,1,1,1,1とを備え、夫々の放熱片2
a,3a の先端をサーミスタ発熱素子1,1,1,1,1
の電極部Pと接続する。
Description
【0001】
本考案は例えば電気温風暖房器に用いるサーミスタ放熱体に関するものである 。
【0002】
電気温風暖房器には例えば正特性サーミスタ発熱素子が用いられる。その場合 、サーミスタ発熱素子には、サーミスタ発熱素子への通電と、サーミスタ発熱素 子の放熱とを兼ねる放熱器を取付けている。
【0003】 図1は例えば特公昭61-17351号公報に示されている従来のこの種のサーミスタ 放熱体の側面図である。複数個のサーミスタ発熱素子1,1,1,1,1を同一 平面で1列状に並設しており、それらのサーミスタ発熱素子1,1,1,1,1 の上面には、サーミスタ発熱素子1,1,1,1,1の並設方向に長いコルゲー ト状の放熱器2を配設して、サーミスタ発熱素子1,1,1,1,1の上面側の 電極部Pとろう付けする等して共通に接続しており、またサーミスタ発熱素子1 ,1,1,1の下面には、放熱器2と同寸同形状の放熱器3を配設してサーミス タ発熱素子1,1,1,1,1の下面側の電極部Pと、前記同様に接続している 。
【0004】 放熱器2,3はいずれも、コルゲート状に折曲げ加工したコルゲート状薄板4 と、このコルゲート状薄板4の高さ方向の上,下側の各端部に固着された平板状 薄板5,5とによりサーミスタ放熱体が構成されている。
【0005】 このサーミスタ放熱体は、放熱器2と3との間に、図示しない例えば交流電源 を接続すると、放熱器2,3を介してサーミスタ発熱素子1,1,1,1,1に 電流が流れてサーミスタ発熱素子1,1,1,1,1が夫々発熱し、その熱を放 熱器2,3へ伝達する。そのため放熱器2,3に送風すれば放熱器2,3からの 放熱によって温風を得ることができる。
【0006】
ところで従来のサーミスタ放熱体は、並設した複数のサーミスタ発熱素子1, 1,1,1,1の上面側の電極部P及び下面側の電極部Pに各別の放熱器2,3 の平板状薄板5,5を共通に接続しているから、サーミスタ発熱素子1,1,1 ,1,1が発熱すると、サーミスタ発熱素子1と放熱器2,3との熱膨張係数差 により、電極部Pと放熱器2,3との接続部部分に剪断力が作用する。そして、 このような剪断力はサーミスタ発熱素子1,1,1,1,1の温度変化にともな って繰り返され、サーミスタ放熱体を長期間使用した場合は、電極部Pと平板状 薄板5との接続が不良になるおそれがある。
【0007】 一方、サーミスタ発熱素子1,1,1,1,1の夫々の厚さが一定していない と、各サーミスタ発熱素子の電極部Pと平板状薄板5とが接続できず、サーミス タ発熱素子1の厚みを一定にする必要が生じ、歩留りが悪くサーミスタ放熱体が コストアップする等の問題がある。 本考案は斯かる問題に鑑み、サーミスタ発熱素子が発熱しても、その電極部と 放熱器との接続が不良になることがなく、またサーミスタ発熱素子の厚さが異な っていても電極部と放熱器とを接続できて、接続部分の信頼性がよく安価なサー ミスタ放熱体を提供することを目的とする。
【0008】
本考案に係るサーミスタ放熱体は、サーミスタ発熱素子に放熱器を取付けてな るサーミスタ放熱体において、金属板の一側を切り起こして形成した放熱片を有 する放熱器の前記放熱片の先端を、前記サーミスタ発熱素子の電極部と接続して あることを特徴とする。
【0009】
サーミスタ発熱素子の発熱は放熱片に伝達され放熱器から放熱する。サーミス タ発熱素子が発熱すると放熱片の湾曲状態が変わる。サーミスタ発熱素子の厚さ が薄い(厚い)場合は放熱片の湾曲が小さく(大きく)なる。 これによりサーミスタ発熱素子が発熱しても、その電極部と放熱片との接続部 分に剪断力が生じない。またサーミスタ発熱素子の厚さが異なっても、放熱器と サーミスタ発熱素子とを確実に接続できる。
【0010】
以下本考案をその実施例を示す図面により詳述する。 図2は本考案に係るサーミスタ放熱体の側面図である。同一厚さの正特性サー ミスタ発熱素子1,1,1,1,1を同一平面で1列状に配設している。サーミ スタ発熱素子1,1,1,1,1の夫々の上面及び夫々の下面には電極部Pが形 成されている。
【0011】 サーミスタ発熱素子1,1,1,1,1の上面側の電極部Pには放熱器2の一 側に設けている多数の放熱片2a,2a …の先端を、各電極部Pに適宜の数で例えば ろう付けして接続している。またサーミスタ発熱素子1,1,1,1,1の下面 側の電極部Pには、放熱器3に設けている多数の放熱片3a,3a …の先端を、各電 極部Pに適宜の数で、前記同様にろう付けにより接続している。
【0012】 放熱器2(3)は、いずれも例えばアルミニウム厚板2b(3b)一側を、その長さ 方向に所定間隔離隔した各位置で同方向に切り起こしして、放熱片2a,2a …(3a, 3a…) を弧状に起立させており、アルミニウム厚板2b(3b)と放熱片2a(3a)とによ り構成されている。このようにアルミニウム厚板2b(3b)を切り起こしをする切り 起こし加工は、公知の加工技術により行うことができる。
【0013】 次にこのサーミスタ放熱体の製作方法を説明する。 先ず、アルミニウム厚板2b(3b)の一側を切り起こしして複数の放熱片2a,2a … (3a,3a …) を弧状に起立させた放熱器2(3)を作る。そして各放熱片2a,2a … (3a,3a …) を夫々略同角度の起立状態にする。続いて放熱器3を放熱片3a,3 a …を上向きの状態にして、アルミニウム厚板3bと略同寸法の図示しない組立板 上に載置する。
【0014】 続いて、放熱片3a,3a …上に、複数個のサーミスタ発熱素子1,1,1,1, 1を1列状に載置する。その後、サーミスタ発熱素子1,1,1,1,1上に、 先端を下向きの状態にした放熱器2を載置する。そして放熱器2上にアルミニウ ム厚板2bと略同寸法の図示しない組立板を載置して、この組立板と放熱器3の下 側に配置した前記組立板とを所定間隔を保持させるべく図示しない連結具で連結 して固定する。
【0015】 これにより放熱片2a,2a … (3a,3a …) の先端には、サーミスタ発熱素子1, 1,1,1,1の上面側(下面側)の電極部Pに対し、所定の加圧力が作用する 。次に放熱片2a,2a … (3a,3a …) の先端と電極部Pとの各接触部分に、アルミ ニウムのろう材を配置する。
【0016】 そして前述した如くサーミスタ発熱素子1,1,1,1,1を介して放熱器2 ,3とを組立した状態で加熱炉に搬入し、例えば400 ℃〜800 ℃程度の加熱温度 でろう材を溶融させて、放熱片2a,2a … (3a,3a …) と電極部Pとを接続して固 着させる。その後、加熱炉から搬出して両組立板及び連結具を取外して、サーミ スタ放熱体の組立を完了する。
【0017】 このように構成したサーミスタ放熱体は、サーミスタ発熱素子1の上面側(下 面側)の電極部Pに放熱器2(3)の放熱片2a,2a … (3a,3a …) の先端を接続 しているから、サーミスタ発熱素子1が発熱して、サーミスタ発熱素子1と放熱 器2,3との間に熱膨張係数差による熱膨張差が生じた場合は、放熱片2a,3a が より湾曲し、放熱片2a,3a と電極部Pとの接続部に作用する力を放熱片2a,3a が 吸収し、電極部Pと放熱片2a,3a との接続部に剪断力が作用しない。
【0018】 そのため、長期使用によっても電極部Pと放熱片2a,3a との接続部に接続不良 が生じず接続部の耐久性を高めて信頼性を大幅に向上させることができる。
【0019】 また図3に示すように、サーミスタ発熱素子の厚さが異なったものを混用した 場合でも、厚さが厚いサーミスタ発熱素子1(W)では放熱片2aを大きく湾曲さ せて、また厚さが薄いサーミスタ発熱素子1(S)では放熱片2aの湾曲を少なく して、放熱片2aを電極部Pと接続できるから、サーミスタ発熱素子の厚さが不揃 いであっても、それらを混用できる。それによりサーミスタ発熱素子の歩留りが 向上してサーミスタ放熱体のコストを低減できる。
【0020】 更に、このサーミスタ放熱体の外側には、放熱片2a(3a)を切り起こししたアル ミニウム厚板2b(3b)が位置しているから、図4に示すように一方のサーミスタ放 熱体のアルミニウム厚板3bと、他方のサーミスタ放熱体のアルミニウム厚板2bと を、例えばボルトB,Bを用いて接合することにより、サーミスタ放熱体を容易 に積み重ねることができる。そして放熱容量に応じて複数のサーミスタ放熱体を コンパクトに一体化することができる。
【0021】 なお、本実施例では放熱器にアルミニウム厚板を用いたが、切り起こしができ て、熱伝導が良い金属であれば放熱器に適用でき、アルミニウム材に何ら限定さ れるものではない。また放熱片と電極とを接続するのにアルミニウムろう材を用 いたが、アルミニウム半田あるいは導電性の耐熱接着剤を用いることができる。
【0022】
以上詳述したように本考案によれば、サーミスタ発熱素子が発熱した場合、サ ーミスタ発熱素子と放熱器との接続部分に熱膨張係数差に起因する剪断力が生じ ない。またサーミスタ発熱素子の厚さが不揃いでもサーミスタ発熱素子と放熱器 とを確実に接続できる。更に、放熱器の外側にある金属板を介して積み重ねがで きる。したがって本考案は接続部分の信頼性が高く、安価であり、積み重ねが可 能なサーミスタ放熱体を提供できる優れた効果を奏する。
【図1】従来のサーミスタ放熱体の側面図である。
【図2】本考案に係るサーミスタ放熱体の側面図であ
る。
る。
【図3】厚さが不揃いのサーミスタ発熱素子を用いた本
考案に係るサーミスタ放熱体の側面図である。
考案に係るサーミスタ放熱体の側面図である。
【図4】本考案に係るサーミスタ放熱体を2段積みした
状態の側面図である。
状態の側面図である。
1 サーミスタ発熱素子 2,3 放熱器 2a,3a 放熱片 2b,3b アルミニウム厚板 P 電極部
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 サーミスタ発熱素子に放熱器を取付けて
なるサーミスタ放熱体において、 金属板の一側を切り起こして形成した放熱片を有する放
熱器の前記放熱片の先端を、前記サーミスタ発熱素子の
電極部と接続してあることを特徴とするサーミスタ放熱
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6273591U JPH056785U (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | サーミスタ放熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6273591U JPH056785U (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | サーミスタ放熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056785U true JPH056785U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=13208936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6273591U Pending JPH056785U (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | サーミスタ放熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056785U (ja) |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP6273591U patent/JPH056785U/ja active Pending
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