JPH0567919B2 - - Google Patents
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- JPH0567919B2 JPH0567919B2 JP4193188A JP4193188A JPH0567919B2 JP H0567919 B2 JPH0567919 B2 JP H0567919B2 JP 4193188 A JP4193188 A JP 4193188A JP 4193188 A JP4193188 A JP 4193188A JP H0567919 B2 JPH0567919 B2 JP H0567919B2
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- Japan
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- fixed guide
- shield
- nuclear power
- power plant
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は原子力発電プラント用放射線防護用可
動式遮蔽体構造に係り、特に恒久遮蔽体の取り付
け等のメンテナンス性の向上に最適な放射線防護
用可動式遮蔽体構造に関するものである。
動式遮蔽体構造に係り、特に恒久遮蔽体の取り付
け等のメンテナンス性の向上に最適な放射線防護
用可動式遮蔽体構造に関するものである。
先に本発明の出願人が提案した発明を第6図に
より説明する。原子力発電プラント用放射線防護
用遮蔽体は、構造上恒久的な設置を目的として第
6図に示すように、鋼板をはめ込むような固定式
の遮蔽体となつていた。
より説明する。原子力発電プラント用放射線防護
用遮蔽体は、構造上恒久的な設置を目的として第
6図に示すように、鋼板をはめ込むような固定式
の遮蔽体となつていた。
第6図に示す鋼板はめ込み型遮蔽体は、被遮蔽
体である配管及び機器を固定的に囲い放射線を遮
断する構造であり、遮蔽板1を角型鋼3に溶接に
て取り付けた遮蔽受板14の間に落し込み設置す
る固定式の遮蔽体であり、以上のような鋼板はめ
込み型遮蔽体は、恒久的に使用することができる
が、その反面以下に示すような問題点があつた。
体である配管及び機器を固定的に囲い放射線を遮
断する構造であり、遮蔽板1を角型鋼3に溶接に
て取り付けた遮蔽受板14の間に落し込み設置す
る固定式の遮蔽体であり、以上のような鋼板はめ
込み型遮蔽体は、恒久的に使用することができる
が、その反面以下に示すような問題点があつた。
1 固定式であるため、配管及び機器の使用期間
中検査性及びメンテナンス性が乏しい。
中検査性及びメンテナンス性が乏しい。
2 遮蔽体設置上のスペースが、広範囲となり、
限定されたスペースの有効性に欠ける。
限定されたスペースの有効性に欠ける。
3 個々の遮蔽板を人為的に取り付け、取り外し
するため、放射線下の原子力発電プラント建屋
内での遮蔽体の取り付け、取り外しに要する作
業時間が多くかかる。
するため、放射線下の原子力発電プラント建屋
内での遮蔽体の取り付け、取り外しに要する作
業時間が多くかかる。
4 固定式であり、また、既設架構(わく組み)
上に設定されているため、遮蔽体近傍(特に下
部)に格納容器内の放射性の塵埃及びクラツド
が堆積する構造であり、クラツドの堆積により
極めて遮蔽体の放射化を助長することになり、
放射線線量を増加させる懸念もあり、遮蔽体構
造として改善の余地があつた。
上に設定されているため、遮蔽体近傍(特に下
部)に格納容器内の放射性の塵埃及びクラツド
が堆積する構造であり、クラツドの堆積により
極めて遮蔽体の放射化を助長することになり、
放射線線量を増加させる懸念もあり、遮蔽体構
造として改善の余地があつた。
上記提案技術は、供用期間中検査性、メンテナ
ンス性及び取り付け、取り外し上の作業時間の短
縮(被曝低減)等のほか塵埃の堆積防止の点につ
いて十分な配慮がなされておらず、設置後の遮蔽
体のメンテナンス及び作業時間中の被曝、さらに
遮蔽体底部に塵埃が堆積することによる線量上昇
等において問題があつた。
ンス性及び取り付け、取り外し上の作業時間の短
縮(被曝低減)等のほか塵埃の堆積防止の点につ
いて十分な配慮がなされておらず、設置後の遮蔽
体のメンテナンス及び作業時間中の被曝、さらに
遮蔽体底部に塵埃が堆積することによる線量上昇
等において問題があつた。
本発明の目的は、遮蔽体を恒久的に設置し、そ
れにともなう作業被曝線量及び機器・配管のメン
テナンス作業にともなう被曝線量を低減すること
ができるとともに、遮蔽体近傍への塵埃、クラツ
ドの堆積を防止することができる原子力発電プラ
ント用放射線防護用可動式遮蔽体構造を提供する
ことにある。
れにともなう作業被曝線量及び機器・配管のメン
テナンス作業にともなう被曝線量を低減すること
ができるとともに、遮蔽体近傍への塵埃、クラツ
ドの堆積を防止することができる原子力発電プラ
ント用放射線防護用可動式遮蔽体構造を提供する
ことにある。
上記目的は、原子力発電プラント運転開始後の
保守点検(供用期間中検査、定期検査等)の作業
性及び建屋内のスペースを考慮した複数枚からな
る可動式遮蔽板と、この各遮蔽板を案内する既設
枠上に垂直に結合された一対の角型鋼に水平に結
合された上下一対の固定案内レールとよりなり、
上記下側固定案内レールには山形形状のレール部
材を一体に形成し、上記下側固定案内レールの側
壁には上記レール部材の山形形状の傾斜面と同一
斜面が下側になる切り欠きを設けた構成として達
成するようにした。
保守点検(供用期間中検査、定期検査等)の作業
性及び建屋内のスペースを考慮した複数枚からな
る可動式遮蔽板と、この各遮蔽板を案内する既設
枠上に垂直に結合された一対の角型鋼に水平に結
合された上下一対の固定案内レールとよりなり、
上記下側固定案内レールには山形形状のレール部
材を一体に形成し、上記下側固定案内レールの側
壁には上記レール部材の山形形状の傾斜面と同一
斜面が下側になる切り欠きを設けた構成として達
成するようにした。
本発明は、あらかじめわく組みにて固定案内レ
ール部を構成し、これに鋼板製の可動式の複数枚
の遮蔽板をこの各遮蔽板を回転自在に支持する上
部わく組み及び下部支持体を介して固定案内レー
ル部の下側レール及び上側レール間にはめ込む
か、下側レール及び上側レールを複数レール式と
して上記各遮蔽板を引き戸式に支持するように
し、下側レールにはプラント内の塵埃等放射性ク
ラツドが堆積しないようにする山形形状のレール
部材を一体形成し、このレール部材の山形形状の
傾斜面の同一斜面を下側に有する切欠きを下側レ
ールの側壁に設けた構成としたので、個々の遮蔽
板を容易に組立可能であり、かつ、作業者1人に
て運搬取り扱い可能な重さとすることができる。
ール部を構成し、これに鋼板製の可動式の複数枚
の遮蔽板をこの各遮蔽板を回転自在に支持する上
部わく組み及び下部支持体を介して固定案内レー
ル部の下側レール及び上側レール間にはめ込む
か、下側レール及び上側レールを複数レール式と
して上記各遮蔽板を引き戸式に支持するように
し、下側レールにはプラント内の塵埃等放射性ク
ラツドが堆積しないようにする山形形状のレール
部材を一体形成し、このレール部材の山形形状の
傾斜面の同一斜面を下側に有する切欠きを下側レ
ールの側壁に設けた構成としたので、個々の遮蔽
板を容易に組立可能であり、かつ、作業者1人に
て運搬取り扱い可能な重さとすることができる。
また、本構造によれば、遮蔽体の製作がすべて
工場内で製作可能であり、原子力発電プラント内
高放射線下の作業は据付作業のみとなるため、先
発明方式に比らべ溶接作業の省略及びボルト、ナ
ツトの締結作業の低減をはかることができること
により大幅な被曝低減が可能である。
工場内で製作可能であり、原子力発電プラント内
高放射線下の作業は据付作業のみとなるため、先
発明方式に比らべ溶接作業の省略及びボルト、ナ
ツトの締結作業の低減をはかることができること
により大幅な被曝低減が可能である。
また、本構造では、被遮蔽体の検査及びメンテ
ナンスが必要になつた場合は、開閉可能な部分の
うち被遮蔽体の検査またはメンテナンスに必要な
部分のみを開閉することにより必要な検査または
メンテナンスするスペースを迅速に確保し、検査
またはメンテナンス時の被曝線量を大幅に減少す
ることができる。
ナンスが必要になつた場合は、開閉可能な部分の
うち被遮蔽体の検査またはメンテナンスに必要な
部分のみを開閉することにより必要な検査または
メンテナンスするスペースを迅速に確保し、検査
またはメンテナンス時の被曝線量を大幅に減少す
ることができる。
なお、万一、当該被遮蔽体である配管及び機器
に改造の必要性が生じた場合にも全体を解体する
必要がなく、少人数の作業者により分解すること
が可能であり、当該被遮蔽体改造完了後の復旧も
簡単に実施することができる。
に改造の必要性が生じた場合にも全体を解体する
必要がなく、少人数の作業者により分解すること
が可能であり、当該被遮蔽体改造完了後の復旧も
簡単に実施することができる。
さらに、固定案内レールについては、可動キヤ
スター作動範囲を通常のレール平面とし、その側
近部において空調機により放射化された塵埃、ク
ラツド等が堆積しやすいので、山形形状にするこ
とにより堆積しにくい構造としたので、遮蔽体近
傍の放射線量の上昇を防止することができる。
スター作動範囲を通常のレール平面とし、その側
近部において空調機により放射化された塵埃、ク
ラツド等が堆積しやすいので、山形形状にするこ
とにより堆積しにくい構造としたので、遮蔽体近
傍の放射線量の上昇を防止することができる。
以下本発明を第1図〜第5図に示した実施例を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の原子力発電プラント用放射線
防護用可動式遮蔽体構造の一実施例を示す斜視図
であり、可動式遮蔽体を垂直折り畳み方式として
ある。
防護用可動式遮蔽体構造の一実施例を示す斜視図
であり、可動式遮蔽体を垂直折り畳み方式として
ある。
原子力発電プラント建屋内は限られたスペース
であり、側近の既設枠(例えばH型鋼4)等を利
用し、垂直折り畳み方式遮蔽体の骨組みをなす角
型鋼3と上,下の固定案内レール2を溶接もしく
はボルト締結により取り付け、あらかじめ工場で
遮蔽板1を加工し、さらに遮蔽板1にちよう番5
を取り付けておき、これらのちよう番5を介して
各遮蔽板1を連結させ、固定案内レール2及び角
型鋼3に組み込み設置するようにした。
であり、側近の既設枠(例えばH型鋼4)等を利
用し、垂直折り畳み方式遮蔽体の骨組みをなす角
型鋼3と上,下の固定案内レール2を溶接もしく
はボルト締結により取り付け、あらかじめ工場で
遮蔽板1を加工し、さらに遮蔽板1にちよう番5
を取り付けておき、これらのちよう番5を介して
各遮蔽板1を連結させ、固定案内レール2及び角
型鋼3に組み込み設置するようにした。
このとき、原子力発電プラント建屋内作業とし
ては、既設H型鋼4と角型鋼3及び固定案内レー
ル2の溶接またはボルト締結により取り付け作業
と各遮蔽板1の組み立て作業のみでよい。
ては、既設H型鋼4と角型鋼3及び固定案内レー
ル2の溶接またはボルト締結により取り付け作業
と各遮蔽板1の組み立て作業のみでよい。
垂直折り畳み方式遮蔽体は、ちよう番5及びキ
ヤスター6により容易に直線的に垂直方向に対し
折り畳み開閉移動させることが可能であり、ま
た、開閉動作するために要するスペースも極めて
少ない。
ヤスター6により容易に直線的に垂直方向に対し
折り畳み開閉移動させることが可能であり、ま
た、開閉動作するために要するスペースも極めて
少ない。
第2図は第1図の下側固定案内レールとキヤス
ターの縦断面詳細図である。第2図において、
100は空中等に存在する塵埃の自然及び空調機器
等による強制の循環方向を示す。図に示すよう
に、下側固定案内レール2aの内部下部には、空
調機及び自然循環による塵埃の循環方向100に対
し、山形レール101を図のように設定してあ
り、さらに、下側固定案内レール2aの両側側面
には、下方が山形レール101の傾斜面と同一斜
面をなすように切り欠き102を設けてあり、塵
埃が堆積しない構造を有している。キヤスター6
は、山形レール101上を回転するローラ6aを
軸6bで支持した構成となつており、上部には中
心軸6cが突出しており、この上に下部にキヤス
ター6に対して回転自在の枠体1aを溶接した遮
蔽板1が乗るようにしてある。
ターの縦断面詳細図である。第2図において、
100は空中等に存在する塵埃の自然及び空調機器
等による強制の循環方向を示す。図に示すよう
に、下側固定案内レール2aの内部下部には、空
調機及び自然循環による塵埃の循環方向100に対
し、山形レール101を図のように設定してあ
り、さらに、下側固定案内レール2aの両側側面
には、下方が山形レール101の傾斜面と同一斜
面をなすように切り欠き102を設けてあり、塵
埃が堆積しない構造を有している。キヤスター6
は、山形レール101上を回転するローラ6aを
軸6bで支持した構成となつており、上部には中
心軸6cが突出しており、この上に下部にキヤス
ター6に対して回転自在の枠体1aを溶接した遮
蔽板1が乗るようにしてある。
第3図は第1図の遮蔽板部分の縦断面図であ
る。第3図において、2aは第2図の構成の下側
固定案内レール、2bは上側固定案内レールで、
遮蔽板1の上部には、H型枠体1bの軸心に対し
て遮蔽板1が回転自在となるようにH型枠体1b
が設けてあり、さらにちよう番5のほか、両端に
位置する遮蔽板1には、遮蔽板1を円滑に折り畳
むための把手7を取り付けてあり、これの取り付
け位置は重心もしくは重心より下方に設定するこ
とによりスムーズに遮蔽体が可動可能としてあ
り、また、第2図に示したキヤスター6により遮
蔽板1が103方向に回転するように一体形成(溶
接、加工等による)した構造を有しており、両端
の遮蔽板1を103方向に回転させることにより、
複数枚の遮蔽板1が連結作動するため、折り畳み
が人為的に容易な構造となつている。
る。第3図において、2aは第2図の構成の下側
固定案内レール、2bは上側固定案内レールで、
遮蔽板1の上部には、H型枠体1bの軸心に対し
て遮蔽板1が回転自在となるようにH型枠体1b
が設けてあり、さらにちよう番5のほか、両端に
位置する遮蔽板1には、遮蔽板1を円滑に折り畳
むための把手7を取り付けてあり、これの取り付
け位置は重心もしくは重心より下方に設定するこ
とによりスムーズに遮蔽体が可動可能としてあ
り、また、第2図に示したキヤスター6により遮
蔽板1が103方向に回転するように一体形成(溶
接、加工等による)した構造を有しており、両端
の遮蔽板1を103方向に回転させることにより、
複数枚の遮蔽板1が連結作動するため、折り畳み
が人為的に容易な構造となつている。
第4図は本発明の他の実施例を示す斜視図であ
る。第4図においては、第1図に示した遮蔽板1
及び固定案内レール2を曲率を有した遮蔽板1′、
固定案内レール2′としてある。あらかじめ工場
で所定の曲率に曲げ加工した固定案内レール2′
及びレール2′の曲率に合致する曲面を有する遮
蔽板1′を複数枚組み立てて遮蔽体としてある。
なお、下部固定案内レールは、第2図に示すよう
に、山形レール、切り欠きを設けた構成としてあ
ることは、第1図と同様である。
る。第4図においては、第1図に示した遮蔽板1
及び固定案内レール2を曲率を有した遮蔽板1′、
固定案内レール2′としてある。あらかじめ工場
で所定の曲率に曲げ加工した固定案内レール2′
及びレール2′の曲率に合致する曲面を有する遮
蔽板1′を複数枚組み立てて遮蔽体としてある。
なお、下部固定案内レールは、第2図に示すよう
に、山形レール、切り欠きを設けた構成としてあ
ることは、第1図と同様である。
本遮蔽体は、被遮蔽体に対して円筒形に遮蔽を
設置することができ、設置スペースも最も小さ
く、有効に既スペースを活用することができるも
のであり、可動式遮蔽体としては最も有効な構造
である。
設置することができ、設置スペースも最も小さ
く、有効に既スペースを活用することができるも
のであり、可動式遮蔽体としては最も有効な構造
である。
被遮蔽体の検査またはメンテナンスが必要とな
つた場合は、キヤスター6′により容易に遮蔽板
1′が回転移動と、必要なスペースのみを開放し、
点検員が遮蔽体に沿い隠れるような姿勢で点検を
実施することが可能であり、点検員の被曝低減に
大いに寄与できる。
つた場合は、キヤスター6′により容易に遮蔽板
1′が回転移動と、必要なスペースのみを開放し、
点検員が遮蔽体に沿い隠れるような姿勢で点検を
実施することが可能であり、点検員の被曝低減に
大いに寄与できる。
第5図は本発明のさらに他の実施例を示す斜視
図である。第5図においては、引き戸式遮蔽体の
構造としてあり、第1図に示した折り畳み方式を
直線的に可動させる方式にしてある。あらかじめ
工場にて遮蔽板1″を加工し、さらに把手8を取
り付けておき、既設H型鋼4に引き戸式遮蔽体の
骨組みをなす角型鋼3と固定案内レール2″を溶
接もしくはボルト締結にて取り付け、これに遮蔽
板1″を組み込み設置するようにしてある。引き
戸式遮蔽体は、必要スペースのみを遮蔽板1″に
一体構成されたローラー9により直線的に押引す
ることにより開放することが可能であるととも
に、板厚方向に対して最も設置スペースが小さく
できる。なお、固定案内レール2″のうち下側固
定案内レールは、第2図に示すように、山形レー
ル、切り欠きを設けた構成としてあることは、第
1図と同様である。
図である。第5図においては、引き戸式遮蔽体の
構造としてあり、第1図に示した折り畳み方式を
直線的に可動させる方式にしてある。あらかじめ
工場にて遮蔽板1″を加工し、さらに把手8を取
り付けておき、既設H型鋼4に引き戸式遮蔽体の
骨組みをなす角型鋼3と固定案内レール2″を溶
接もしくはボルト締結にて取り付け、これに遮蔽
板1″を組み込み設置するようにしてある。引き
戸式遮蔽体は、必要スペースのみを遮蔽板1″に
一体構成されたローラー9により直線的に押引す
ることにより開放することが可能であるととも
に、板厚方向に対して最も設置スペースが小さく
できる。なお、固定案内レール2″のうち下側固
定案内レールは、第2図に示すように、山形レー
ル、切り欠きを設けた構成としてあることは、第
1図と同様である。
以上説明した本発明の実施例によれば、以下に
示すような効果を奏することができる。
示すような効果を奏することができる。
(イ) 被遮蔽体である配管及び機器(弁、ポンプ)
等の供用期間中検査性及びメンテナンス性を遮
蔽体設置前と同一にすることができるととも
に、必要範囲の遮蔽体の開閉により周辺雰囲気
放射線量の上昇防止としては、被曝低減が可能
となる。また、可動が容易であり、メンテナン
スなどの作業の効率を向上することが可能とな
る。
等の供用期間中検査性及びメンテナンス性を遮
蔽体設置前と同一にすることができるととも
に、必要範囲の遮蔽体の開閉により周辺雰囲気
放射線量の上昇防止としては、被曝低減が可能
となる。また、可動が容易であり、メンテナン
スなどの作業の効率を向上することが可能とな
る。
(ロ) 被遮蔽体である配管及び周辺機器等の供用期
間中検査及びメンテナンスを実施する作業員の
点検時の被曝線量を大幅に低減することができ
る。
間中検査及びメンテナンスを実施する作業員の
点検時の被曝線量を大幅に低減することができ
る。
(ハ) 被遮蔽体の周辺スペースが狭く、恒久遮蔽が
従来困難であつた個所についても従来構造に比
べて遮蔽体開閉スペースをあまり必要としない
ため、恒久遮蔽体設置が可能である。
従来困難であつた個所についても従来構造に比
べて遮蔽体開閉スペースをあまり必要としない
ため、恒久遮蔽体設置が可能である。
(ニ) 放射線下の作業を組立方式の可動遮蔽体を採
用することにより大幅に作業短縮できるとも
に、被曝低減及びプラントの定検工程短縮に大
きく寄与できる。
用することにより大幅に作業短縮できるとも
に、被曝低減及びプラントの定検工程短縮に大
きく寄与できる。
(ホ) 放射化したクラツドの堆積を防止する構造と
してあるので、遮蔽体近傍の放射線量の上昇を
防止することができる。
してあるので、遮蔽体近傍の放射線量の上昇を
防止することができる。
(ヘ) 上記(イ)〜(ホ)の効果を奏することができること
により、プラントの安全性、信頼性、稼動率の
向上と被曝低減をはかることができる。
により、プラントの安全性、信頼性、稼動率の
向上と被曝低減をはかることができる。
以上説明したように、本発明によれば、原子力
発電プラント内高放射線下における設置作業に要
する時間が大幅に短縮できるため、作業者の被覆
線量低減が可能となり、また、原子力発電プラン
ト運転後の配管及び機器等の供用期間中検査及び
メンテナンス作業が従来のものに比べて大幅に効
率向上し、かつ、クラツドの堆積を防止できるの
で、遮蔽体近傍の放射線量の上昇を防止すること
ができるので、点検者の点検時の被曝線量を大幅
に低減できるという効果がある。
発電プラント内高放射線下における設置作業に要
する時間が大幅に短縮できるため、作業者の被覆
線量低減が可能となり、また、原子力発電プラン
ト運転後の配管及び機器等の供用期間中検査及び
メンテナンス作業が従来のものに比べて大幅に効
率向上し、かつ、クラツドの堆積を防止できるの
で、遮蔽体近傍の放射線量の上昇を防止すること
ができるので、点検者の点検時の被曝線量を大幅
に低減できるという効果がある。
第1図は本発明の原子力発電プラント用放射線
防護用可動式遮蔽体構造の一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図の下側固定案内レールとキヤ
スター部の詳細縦断面図、第3図は第1図の遮蔽
板部分の縦断面図、第4図は本発明の他の実施例
を示す斜視図、第5図は本発明のさらに他の実施
例を示す斜視図、第6図は従来の鋼板はめ込み型
遮蔽体の斜視図である。 1,1′,1″……遮蔽板、1a……枠体、1b
……H型枠体、2,2′2″……固定案内レール、
2a……下側固定案内レール、2b……上側固定
案内レール、3……角型鋼、4……H型鋼、5…
…ちよう番、6……キヤスター、6a……ローラ
ー、6b……軸、6c……中心軸、7,8……把
手、9……ローラー、101……山形レール、1
02……切り欠き。
防護用可動式遮蔽体構造の一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図の下側固定案内レールとキヤ
スター部の詳細縦断面図、第3図は第1図の遮蔽
板部分の縦断面図、第4図は本発明の他の実施例
を示す斜視図、第5図は本発明のさらに他の実施
例を示す斜視図、第6図は従来の鋼板はめ込み型
遮蔽体の斜視図である。 1,1′,1″……遮蔽板、1a……枠体、1b
……H型枠体、2,2′2″……固定案内レール、
2a……下側固定案内レール、2b……上側固定
案内レール、3……角型鋼、4……H型鋼、5…
…ちよう番、6……キヤスター、6a……ローラ
ー、6b……軸、6c……中心軸、7,8……把
手、9……ローラー、101……山形レール、1
02……切り欠き。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原子力発電プラント用放射線防護用遮蔽体に
おいて、前記プラント運転開始後の保守点検等の
作業性及び前記プラントの建屋内のスペースを考
慮した複数枚からなる可動式遮蔽板と、該各遮蔽
板を案内する既設枠上に垂直に結合された一対の
角型鋼に水平に結合された上下一対の固定案内レ
ールとよりなり、前記下側固定案内レールには山
形形状のレール部材を一体に形成し、前記下側固
定案内レールの側壁には前記レール部材の山形傾
斜面と同一斜面が下側になる切り欠きを設けた構
成としてあることを特徴とする原子力発電プラン
ト用放射線防護用可動式遮蔽体構造。 2 前記複数枚の遮蔽板は、下部のキヤスタと上
部の枠に対して回転自在としてあり、前記各遮蔽
板をちよう番により結合し、前記各遮蔽板を回転
することにより折り畳み方式としてある特許請求
の範囲第1項記載の原子力発電プラント用放射線
防護用可動式遮蔽体構造。 3 前記上下一対の固定案内レール及び前記複数
枚の遮蔽板は、それぞれ所定の曲率を有するよう
に構成してある特許請求の範囲第1項または第2
項記載の原子力発電プラント用放射線防護用可動
式遮蔽体構造。 4 前記複数枚の遮蔽板は、引き戸式によつて可
動可能の構成としてある特許請求の範囲第1項記
載の原子力発電プラント用放射線防護用可動式遮
蔽体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4193188A JPH01217300A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 原子力発電プラント用放射線防護用可動式遮蔽体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4193188A JPH01217300A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 原子力発電プラント用放射線防護用可動式遮蔽体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01217300A JPH01217300A (ja) | 1989-08-30 |
| JPH0567919B2 true JPH0567919B2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=12621979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4193188A Granted JPH01217300A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 原子力発電プラント用放射線防護用可動式遮蔽体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01217300A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2678890B2 (ja) * | 1994-12-20 | 1997-11-19 | ダイシンアソシエイツ株式会社ダイシン | 放射線遮蔽設備 |
| WO2007030094A1 (en) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Vulcan Lead, Inc. | Shielded device containment vessel |
| JP7188881B2 (ja) * | 2017-12-11 | 2022-12-13 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 放射線遮蔽装置、及び放射線予測装置 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP4193188A patent/JPH01217300A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01217300A (ja) | 1989-08-30 |
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