JPH0567939B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0567939B2 JPH0567939B2 JP21342590A JP21342590A JPH0567939B2 JP H0567939 B2 JPH0567939 B2 JP H0567939B2 JP 21342590 A JP21342590 A JP 21342590A JP 21342590 A JP21342590 A JP 21342590A JP H0567939 B2 JPH0567939 B2 JP H0567939B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photographic
- waste
- waste liquid
- concentrated
- silver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は写真廃液、即ち現像液や定着液もしく
はそれらを含む廃液および写真フイルムなどの可
燃性廃棄物を処理する処理方法に関する。
はそれらを含む廃液および写真フイルムなどの可
燃性廃棄物を処理する処理方法に関する。
(従来の技術)
従来、写真廃液の処理方法として活性汚泥法お
よび濃縮法が知られている。写真廃液中には多量
の塩類が含まれているため活性汚泥法で処理する
には該廃液を可成り希釈した上で処理しなければ
ならず、そのように希釈することは事実上不可能
であるため、写真廃液の大部分は電解法などによ
り銀を回収した上、海洋に投棄されている。また
場合によつては写真廃液は焼却炉の熱を利用して
濃縮し且つ脱銀をした上、投棄されている。一
方、写真フイルムなどの可燃性投棄物は焼却さ
れ、その残灰には銀が含まれているため脱銀した
上、埋立て等により処理されている。
よび濃縮法が知られている。写真廃液中には多量
の塩類が含まれているため活性汚泥法で処理する
には該廃液を可成り希釈した上で処理しなければ
ならず、そのように希釈することは事実上不可能
であるため、写真廃液の大部分は電解法などによ
り銀を回収した上、海洋に投棄されている。また
場合によつては写真廃液は焼却炉の熱を利用して
濃縮し且つ脱銀をした上、投棄されている。一
方、写真フイルムなどの可燃性投棄物は焼却さ
れ、その残灰には銀が含まれているため脱銀した
上、埋立て等により処理されている。
(発明が解決しようとする課題)
従来の脱銀は電解法、金属置換法、硫化ソーダ
による凝集沈澱法によつて行なわれ、従つて銀を
完全に回収することは不可能であつた。そして、
銀回収後の廃液や残灰は海洋に投棄または埋立て
によつて処理されたため自然を汚染し、大気、河
水、土壌等への2次公害を生じるという問題点が
あつた。
による凝集沈澱法によつて行なわれ、従つて銀を
完全に回収することは不可能であつた。そして、
銀回収後の廃液や残灰は海洋に投棄または埋立て
によつて処理されたため自然を汚染し、大気、河
水、土壌等への2次公害を生じるという問題点が
あつた。
本発明の目的は上記従来の処理方法の問題点を
解消することであつて、それ故、公害を生じさせ
ないで写真廃液および可燃性廃棄物を処理し且つ
高い回収率で銀を回収し得る写真廃棄物の処理方
法を提供することである。
解消することであつて、それ故、公害を生じさせ
ないで写真廃液および可燃性廃棄物を処理し且つ
高い回収率で銀を回収し得る写真廃棄物の処理方
法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明による写真廃
棄物処理法の特徴は写真廃液を脱銀しないままの
状態で減圧蒸溜して濃縮し、次いでその濃縮され
た写真廃液を、写真フイルムなどの可燃性廃棄物
の燃焼によつて生じた脱銀しないままの残灰と混
合し、さらにその混合物を精錬し銀を回収するこ
との3つの段階で構成されていることである。
棄物処理法の特徴は写真廃液を脱銀しないままの
状態で減圧蒸溜して濃縮し、次いでその濃縮され
た写真廃液を、写真フイルムなどの可燃性廃棄物
の燃焼によつて生じた脱銀しないままの残灰と混
合し、さらにその混合物を精錬し銀を回収するこ
との3つの段階で構成されていることである。
(作用)
この処理方法では可燃性廃棄物を焼却炉で燃焼
することによりそこで生じる熱湯を利用して未脱
銀の写真廃液を濃縮することができ、その濃縮廃
液を前記可燃性廃棄物の燃焼による残灰と混合す
ることにより水分含有率を著しく減少し、精錬可
能な状態にする。次いでそれを精錬することによ
つて銀を回収するため銀の回収率を極めて高く、
且つ精錬では1000℃以上の温度で融解されるので
残渣物は無害なものになる。
することによりそこで生じる熱湯を利用して未脱
銀の写真廃液を濃縮することができ、その濃縮廃
液を前記可燃性廃棄物の燃焼による残灰と混合す
ることにより水分含有率を著しく減少し、精錬可
能な状態にする。次いでそれを精錬することによ
つて銀を回収するため銀の回収率を極めて高く、
且つ精錬では1000℃以上の温度で融解されるので
残渣物は無害なものになる。
(実施例)
次に本発明方法の好適な実施例に関し説明す
る。図はこの廃棄物処理方法におけるプロセスの
概略を示すものであつて、図示のように、この処
理方法の特徴は写真廃液と可燃性廃棄物の両方を
処理し得ることである。この処理方法では写真廃
液は脱銀しないままのものが濃縮され、その濃縮
は減圧状態で蒸溜、即ち蒸発することによつて行
なわれ、それ故焼却炉で得られる熱湯がその熱源
として利用される。そのため濃縮に用いられる蒸
発缶内は真空にされるが、その真空度は蒸発缶内
の写真廃液の沸点が100℃より可成り低い温度、
例えば50〜70℃、好ましくは55〜60℃になるよう
に設定される。
る。図はこの廃棄物処理方法におけるプロセスの
概略を示すものであつて、図示のように、この処
理方法の特徴は写真廃液と可燃性廃棄物の両方を
処理し得ることである。この処理方法では写真廃
液は脱銀しないままのものが濃縮され、その濃縮
は減圧状態で蒸溜、即ち蒸発することによつて行
なわれ、それ故焼却炉で得られる熱湯がその熱源
として利用される。そのため濃縮に用いられる蒸
発缶内は真空にされるが、その真空度は蒸発缶内
の写真廃液の沸点が100℃より可成り低い温度、
例えば50〜70℃、好ましくは55〜60℃になるよう
に設定される。
その蒸発缶に供給される熱源としての熱湯を生
成する焼却炉で燃焼する物として廃棄物、即ち写
真フイルムのほか、廃プラスチツクおよび廃油な
どの可燃性廃棄物が用いられ、従つて写真廃液の
みでなく、可燃性廃棄物の処理も行なわれる。
成する焼却炉で燃焼する物として廃棄物、即ち写
真フイルムのほか、廃プラスチツクおよび廃油な
どの可燃性廃棄物が用いられ、従つて写真廃液の
みでなく、可燃性廃棄物の処理も行なわれる。
蒸発缶内で蒸発蒸溜により蒸発した蒸気は冷却
缶で冷却され、その凝縮水は通常、PH9.5程度の
アルカリ性であるため、焼却炉から出る排煙の洗
浄水として使用され、該排煙は酸性であるため凝
縮水のアルカリ性成分によつて中和され、無害化
される。なお、写真廃液を減圧蒸溜によつて濃縮
する装置の好適な一例としては本出願人による特
願平2−21364号出願に係る発明がある。
缶で冷却され、その凝縮水は通常、PH9.5程度の
アルカリ性であるため、焼却炉から出る排煙の洗
浄水として使用され、該排煙は酸性であるため凝
縮水のアルカリ性成分によつて中和され、無害化
される。なお、写真廃液を減圧蒸溜によつて濃縮
する装置の好適な一例としては本出願人による特
願平2−21364号出願に係る発明がある。
通常、上記の減圧蒸溜によつて写真廃液は初め
の水分の約80%が除去されるが、図示のように好
ましくはさらに濃縮するため乾燥が行なわれる。
その乾燥は熱源としては焼却炉で得られた熱湯ま
たは蒸発缶で用いられた後の準熱湯が使用され、
例えばキルム方式によつて行なわれる。この乾燥
工程を経ることによつて初めの写真廃液の約90%
の水分が除去される。
の水分の約80%が除去されるが、図示のように好
ましくはさらに濃縮するため乾燥が行なわれる。
その乾燥は熱源としては焼却炉で得られた熱湯ま
たは蒸発缶で用いられた後の準熱湯が使用され、
例えばキルム方式によつて行なわれる。この乾燥
工程を経ることによつて初めの写真廃液の約90%
の水分が除去される。
次いで精錬が可能な程の低い含水率にするた
め、濃縮された廃液を、前述の焼却炉で燃焼され
た可燃性廃棄物の残灰と混合することが行なわれ
る。なお、残灰中には銀が含まれているが、後に
精錬によつて銀の回収を行なうため該残灰は脱銀
しないままで濃縮廃液と混合される。このように
濃縮廃液と廃棄物の焼却によつて出来た残灰との
混合によつて、濃縮廃液の乾燥脱水を容易に行な
うことができ、次工程たる精錬による銀の回収を
能率的に行なうことが可能になる。
め、濃縮された廃液を、前述の焼却炉で燃焼され
た可燃性廃棄物の残灰と混合することが行なわれ
る。なお、残灰中には銀が含まれているが、後に
精錬によつて銀の回収を行なうため該残灰は脱銀
しないままで濃縮廃液と混合される。このように
濃縮廃液と廃棄物の焼却によつて出来た残灰との
混合によつて、濃縮廃液の乾燥脱水を容易に行な
うことができ、次工程たる精錬による銀の回収を
能率的に行なうことが可能になる。
次いで濃縮廃液と残灰の混合物から銀を回収す
るため該混合物を精錬する。その精度は多くの場
合、鉱山の近くに在る精錬所に該混合物を運んで
行なつてもよく、または他の場所に在る適当な精
錬装置によつて行なつてもよい。このように精錬
によつて銀が回収されので、従来の脱銀に比しそ
の回収率は著しく高くなる。一例では従来の銀の
回収率95%であつたものが、本発明方法では98%
になつている。また、精錬において混合物は通
常、1000℃以上の温度で融解されるので残渣物は
無害なものとなる。
るため該混合物を精錬する。その精度は多くの場
合、鉱山の近くに在る精錬所に該混合物を運んで
行なつてもよく、または他の場所に在る適当な精
錬装置によつて行なつてもよい。このように精錬
によつて銀が回収されので、従来の脱銀に比しそ
の回収率は著しく高くなる。一例では従来の銀の
回収率95%であつたものが、本発明方法では98%
になつている。また、精錬において混合物は通
常、1000℃以上の温度で融解されるので残渣物は
無害なものとなる。
(発明の効果)
上記のように、本発明によれば、減圧蒸溜によ
つて濃縮された写真廃液を可燃性廃棄物の焼却に
よる残灰と混合した上精錬により銀を回収するた
め、写真廃液と可燃性廃棄物の両方の処理を殆ど
無公害に近い型で遂行することができ、且つ銀の
回収率を向上する。
つて濃縮された写真廃液を可燃性廃棄物の焼却に
よる残灰と混合した上精錬により銀を回収するた
め、写真廃液と可燃性廃棄物の両方の処理を殆ど
無公害に近い型で遂行することができ、且つ銀の
回収率を向上する。
即ち、従来、写真廃液は海洋投棄されるかまた
は濃縮後に埋立てられたものが、本発明では精錬
過程を経ることにより完全に無害化されるので、
海洋汚染や土壌汚染を起すことが避けられる。ま
た、写真フイルム、廃プラスチツクまたは廃油等
の可燃性廃棄物を焼却処理すると共に、その焼却
による熱を有効に利用できるので、エネルギーの
節減に貢献し、且つその残灰も濃縮廃液に混合さ
れてその脱水に利用され、また精錬過程を経るの
で無害化されるので、自然を汚染することがな
い。従つて、2次公害を起すこともない。
は濃縮後に埋立てられたものが、本発明では精錬
過程を経ることにより完全に無害化されるので、
海洋汚染や土壌汚染を起すことが避けられる。ま
た、写真フイルム、廃プラスチツクまたは廃油等
の可燃性廃棄物を焼却処理すると共に、その焼却
による熱を有効に利用できるので、エネルギーの
節減に貢献し、且つその残灰も濃縮廃液に混合さ
れてその脱水に利用され、また精錬過程を経るの
で無害化されるので、自然を汚染することがな
い。従つて、2次公害を起すこともない。
そしてまた、精錬によつて銀を回収するため、
銀の回収が能率的になり、且つ歩留りの向上を計
ることができる。従つて、廃棄物処理の作業性お
よび銀回収の作業性の両方を向上する。そのた
め、写真廃液処理および可燃性廃棄物の処理コス
トの低減を計ることが可能になる。
銀の回収が能率的になり、且つ歩留りの向上を計
ることができる。従つて、廃棄物処理の作業性お
よび銀回収の作業性の両方を向上する。そのた
め、写真廃液処理および可燃性廃棄物の処理コス
トの低減を計ることが可能になる。
図は本発明による写真廃棄物処理方法における
処理プロセスを示す概略図である。
処理プロセスを示す概略図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 写真廃液を脱銀することなく減圧蒸溜により
濃縮し、その濃縮された写真廃液を写真フイルム
などの可燃性廃棄物の燃焼により生じた脱銀しな
い残灰と混合し、銀を回収するためその混合物を
精錬することを特徴とする写真廃棄物処理方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の処理方法にお
いて、減圧蒸溜により濃縮された写真廃液は乾燥
によりさらに濃縮された後に前記残灰と混合され
ることを特徴とする写真廃棄物処理方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2213425A JPH0496057A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 写真廃棄物処理方法 |
| US07/672,414 US5126688A (en) | 1990-03-20 | 1991-03-20 | Power amplifying apparatus for wireless transmitter |
| US07/744,393 US5182527A (en) | 1990-03-30 | 1991-08-13 | Power amplifying apparatus for wireless transmitter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2213425A JPH0496057A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 写真廃棄物処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0496057A JPH0496057A (ja) | 1992-03-27 |
| JPH0567939B2 true JPH0567939B2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=16639016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2213425A Granted JPH0496057A (ja) | 1990-03-20 | 1990-08-10 | 写真廃棄物処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0496057A (ja) |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP2213425A patent/JPH0496057A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0496057A (ja) | 1992-03-27 |
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