JPH056793Y2 - - Google Patents
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- JPH056793Y2 JPH056793Y2 JP13591788U JP13591788U JPH056793Y2 JP H056793 Y2 JPH056793 Y2 JP H056793Y2 JP 13591788 U JP13591788 U JP 13591788U JP 13591788 U JP13591788 U JP 13591788U JP H056793 Y2 JPH056793 Y2 JP H056793Y2
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- tank
- koji
- tank body
- stirring blades
- stirring
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Links
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Landscapes
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、清酒醸造において、酒母を製造する
のに用いる酒母製造用の酒母タンクにおける攪拌
装置についての改良に関する。
のに用いる酒母製造用の酒母タンクにおける攪拌
装置についての改良に関する。
[従来の技術]
清酒醸造に際し、酒母の製造は、酒母タンク内
に、蒸米と麹と水との三者を投入して攪拌混合し
て培養液を作り、これに自然に酒酵母を繁殖させ
ることで行なうが、その際の蒸米と麹と水との三
者の攪拌混合は、通常、櫂を差し込んでこれを人
手で操作するか、または、手の掌を差込んでてい
ねいに攪拌することで行なわれている。
に、蒸米と麹と水との三者を投入して攪拌混合し
て培養液を作り、これに自然に酒酵母を繁殖させ
ることで行なうが、その際の蒸米と麹と水との三
者の攪拌混合は、通常、櫂を差し込んでこれを人
手で操作するか、または、手の掌を差込んでてい
ねいに攪拌することで行なわれている。
[考案が解決しようとする課題]
この作業を合理化するため、酒母タンク内に攪
拌翼を装設して、これを駆動回転させることによ
り行なう手段も試みられているが、酒母タンク内
に投入する蒸米と麹と水との三者は、蒸米と麹と
が、水を吸収して膨張してくることで水を切つた
お茶漬け程度の状態になつていることから、これ
らを攪拌翼で攪拌しようとすると強大な負荷がか
かるようになる問題がある。
拌翼を装設して、これを駆動回転させることによ
り行なう手段も試みられているが、酒母タンク内
に投入する蒸米と麹と水との三者は、蒸米と麹と
が、水を吸収して膨張してくることで水を切つた
お茶漬け程度の状態になつていることから、これ
らを攪拌翼で攪拌しようとすると強大な負荷がか
かるようになる問題がある。
しかも、この三者の攪拌・混合は、酒酵母の繁
殖が良好に行なわれるよう蒸米および麹に擂潰が
生じないように行なわなければならない制約があ
るが、機械的に回転する攪拌翼で、擂潰の原因と
なるこねる状態がないように攪拌・混合すること
がむづかしい問題がある。
殖が良好に行なわれるよう蒸米および麹に擂潰が
生じないように行なわなければならない制約があ
るが、機械的に回転する攪拌翼で、擂潰の原因と
なるこねる状態がないように攪拌・混合すること
がむづかしい問題がある。
本考案は、この問題を解消するためになされた
ものであつて、酒母製造のために酒母タンク内に
投入した蒸米と麹と水との三者を、それらに擂潰
を生ぜしめることなく、効率良く均一に攪拌・混
合せしめ得る新たな手段を提供することを目的と
する。
ものであつて、酒母製造のために酒母タンク内に
投入した蒸米と麹と水との三者を、それらに擂潰
を生ぜしめることなく、効率良く均一に攪拌・混
合せしめ得る新たな手段を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
しかして本考案は、上述の目的のために種々の
研究と実験を重ねて得られた知見に基づいて完成
したものである。即ち、酒母タンク内に攪拌翼を
軸支してそれを回転させることで、酒母タンク内
に投入した蒸米・麹・水の三者を攪拌・混合させ
るようにすると、回転する攪拌翼のまわりに、ど
うしても小さい渦の乱流が生じて、これにより擂
潰が生じてくるようになり、また、攪拌翼の巾を
広げて乱流の発生を少なくしようとすると、もの
すごい負荷抵抗が生じて蒸米・麹・水の反転・切
返しが実質的に行なえないようになり、また、攪
拌翼の巾を狭くすると、反転・切返しが不充分に
なることで、どうしてもこねるようになつて擂潰
が多く発生してくるようになる結果となつた。
研究と実験を重ねて得られた知見に基づいて完成
したものである。即ち、酒母タンク内に攪拌翼を
軸支してそれを回転させることで、酒母タンク内
に投入した蒸米・麹・水の三者を攪拌・混合させ
るようにすると、回転する攪拌翼のまわりに、ど
うしても小さい渦の乱流が生じて、これにより擂
潰が生じてくるようになり、また、攪拌翼の巾を
広げて乱流の発生を少なくしようとすると、もの
すごい負荷抵抗が生じて蒸米・麹・水の反転・切
返しが実質的に行なえないようになり、また、攪
拌翼の巾を狭くすると、反転・切返しが不充分に
なることで、どうしてもこねるようになつて擂潰
が多く発生してくるようになる結果となつた。
ところが、酒母タンクの周壁の底部を、酒母タ
ンクの直径がそのまま直径となる半球状に形成す
るとともに、それの中心を通る水平な回転軸を酒
母タンク内腔を横切るように横架軸支しておき、
また、前記半球状の底部の中心を通る垂直な仮想
縦断面を前記回転軸の軸方向に4分割したときの
各仮想分割片に略対応する形状の四枚の攪拌翼を
形成しておいて、それら攪拌翼を、前記回転軸
に、それの軸方向の一端側から180度の位相差を
もつて順次並列させて取付け、かつ、それらに回
転軸の軸方向に並列する四枚の攪拌翼を、軸方向
の一半側に並ぶ2枚の攪拌翼と他半側に並ぶ2枚
の攪拌翼とが、それぞれ酒母タンクの半球の底部
の中心部に向け被攪拌物を送り出すように傾斜せ
しめた姿勢に取付けておいて、回転軸を1分間に
数回程度のゆつくりした速度で回転させて、酒母
タンク内に投入した蒸米・麹・水との三者を攪拌
せしめたところ、その三者が攪拌翼により酒母タ
ンクの半球状をなす底部の中心部に寄せられるこ
とで、酒母タンク内の周辺部の蒸米・麹らが、酒
母用タンクの半球状の底部の円弧状をなす周壁の
内面に沿いゆつくりと滑り落ちるように流動し、
これが再び攪拌翼で掻き上げられて反転しながら
酒母タンクの中心部に寄せられるようになつて、
擂潰を極度に少なくして蒸米・麹・水の三者を効
率的に攪拌混合せしめていける結果を得たことに
よるものである。
ンクの直径がそのまま直径となる半球状に形成す
るとともに、それの中心を通る水平な回転軸を酒
母タンク内腔を横切るように横架軸支しておき、
また、前記半球状の底部の中心を通る垂直な仮想
縦断面を前記回転軸の軸方向に4分割したときの
各仮想分割片に略対応する形状の四枚の攪拌翼を
形成しておいて、それら攪拌翼を、前記回転軸
に、それの軸方向の一端側から180度の位相差を
もつて順次並列させて取付け、かつ、それらに回
転軸の軸方向に並列する四枚の攪拌翼を、軸方向
の一半側に並ぶ2枚の攪拌翼と他半側に並ぶ2枚
の攪拌翼とが、それぞれ酒母タンクの半球の底部
の中心部に向け被攪拌物を送り出すように傾斜せ
しめた姿勢に取付けておいて、回転軸を1分間に
数回程度のゆつくりした速度で回転させて、酒母
タンク内に投入した蒸米・麹・水との三者を攪拌
せしめたところ、その三者が攪拌翼により酒母タ
ンクの半球状をなす底部の中心部に寄せられるこ
とで、酒母タンク内の周辺部の蒸米・麹らが、酒
母用タンクの半球状の底部の円弧状をなす周壁の
内面に沿いゆつくりと滑り落ちるように流動し、
これが再び攪拌翼で掻き上げられて反転しながら
酒母タンクの中心部に寄せられるようになつて、
擂潰を極度に少なくして蒸米・麹・水の三者を効
率的に攪拌混合せしめていける結果を得たことに
よるものである。
そして、このことから、本考案においては、前
述の目的を達成するための手段として、タンク本
体を、短い円筒状の胴部の下方にその胴部の直径
が直径となる半球状の底部が連続する釜状に形成
して、その半球状の底部の中心を通る水平な回転
軸を、タンク本体の内腔を横切るように横架軸支
し、その回転軸に、該回転軸と半球状の底部とで
囲われる半円状の仮想縦断面を左右に並ぶ竪方向
の仮想分割線により複数に分割したときの各仮想
分割片に略対応する形状に形成した複数の攪拌翼
を、該回転軸の回転方向に位相差を具備せしめて
螺旋状に並列装着し、かつ、それら攪拌翼には、
それぞれが回転により被攪拌物を半球状の底部の
中心部位に向けて搬送するよう傾斜する傾斜角を
それぞれ具備せしめてなる酒母タンクにおける攪
拌装置を提起するものである。
述の目的を達成するための手段として、タンク本
体を、短い円筒状の胴部の下方にその胴部の直径
が直径となる半球状の底部が連続する釜状に形成
して、その半球状の底部の中心を通る水平な回転
軸を、タンク本体の内腔を横切るように横架軸支
し、その回転軸に、該回転軸と半球状の底部とで
囲われる半円状の仮想縦断面を左右に並ぶ竪方向
の仮想分割線により複数に分割したときの各仮想
分割片に略対応する形状に形成した複数の攪拌翼
を、該回転軸の回転方向に位相差を具備せしめて
螺旋状に並列装着し、かつ、それら攪拌翼には、
それぞれが回転により被攪拌物を半球状の底部の
中心部位に向けて搬送するよう傾斜する傾斜角を
それぞれ具備せしめてなる酒母タンクにおける攪
拌装置を提起するものである。
[実施例]
次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は本考案を実施せる酒母タンクの縦断し
た側面図で、同図において、aは酒タンク、bは
その酒母タンクaを支架せる支台、cは酒母タン
クaに、それの内腔を貫通するように横架軸支せ
る回転軸、dはその回転軸cに装着した攪拌翼を
示す。
た側面図で、同図において、aは酒タンク、bは
その酒母タンクaを支架せる支台、cは酒母タン
クaに、それの内腔を貫通するように横架軸支せ
る回転軸、dはその回転軸cに装着した攪拌翼を
示す。
酒母タンクaは、タンク本体1とそれの外周を
囲う外壁2とで二重に形成してあり、それらの間
には、タンク本体1の外周を巻く保温材eが充填
してある。タンク本体1は、それの機壁10が、
縦断面において略まゆ形ないし圧力釜形をなす密
閉された瓶状に形成してあり、上部には開閉蓋1
1により閉塞されるマンホール12が開設してあ
る。また、それの機壁10の底部10aは、胴部
10bの直径Dがそのまま直径となる半球状に成
形してある。
囲う外壁2とで二重に形成してあり、それらの間
には、タンク本体1の外周を巻く保温材eが充填
してある。タンク本体1は、それの機壁10が、
縦断面において略まゆ形ないし圧力釜形をなす密
閉された瓶状に形成してあり、上部には開閉蓋1
1により閉塞されるマンホール12が開設してあ
る。また、それの機壁10の底部10aは、胴部
10bの直径Dがそのまま直径となる半球状に成
形してある。
そして、前記回転軸cは、この半球状に成形し
た機壁10の底部10aの上端部と円筒状の胴部
10bの下端部との接続部位において、その半球
状の機壁の底部10aの中心を通つてタンク本体
1の内腔を左右に横切るように設けてあつて、そ
れのタンク本体1から突出する左右の軸端部を、
支台bに設けた軸受支持部材30,30に軸受を
介して軸支せしめてあり、一方の軸端部は、伝導
機構31を介し正逆に回転方向が切換わるモータ
ーMの出力軸に伝導している。
た機壁10の底部10aの上端部と円筒状の胴部
10bの下端部との接続部位において、その半球
状の機壁の底部10aの中心を通つてタンク本体
1の内腔を左右に横切るように設けてあつて、そ
れのタンク本体1から突出する左右の軸端部を、
支台bに設けた軸受支持部材30,30に軸受を
介して軸支せしめてあり、一方の軸端部は、伝導
機構31を介し正逆に回転方向が切換わるモータ
ーMの出力軸に伝導している。
また、この回転軸cに装着せる攪拌翼dは、第
2図の如く、前記半球状をなす機壁10の底部1
0aと回転軸cとで囲われる半円形状の仮想縦断
面Yを、前記回転軸cの軸方向に並列する竪方向
の仮想分割線により略等間隔に4分割したときの
各仮想分割片y1,y2,Y3,y4にそれぞれ
略対応させた形状の四枚の攪拌翼d1,d2,d
3,d4を形成し、これらを、前記第1図に示し
ている如く、回転軸cの軸方向の一端側から、前
述の各分割片y1,y2,Y3,y4に対応さ
せ、かつ、回転軸cの回転方向に180度の位相差
をもつて順次並列するように取付けてある。
2図の如く、前記半球状をなす機壁10の底部1
0aと回転軸cとで囲われる半円形状の仮想縦断
面Yを、前記回転軸cの軸方向に並列する竪方向
の仮想分割線により略等間隔に4分割したときの
各仮想分割片y1,y2,Y3,y4にそれぞれ
略対応させた形状の四枚の攪拌翼d1,d2,d
3,d4を形成し、これらを、前記第1図に示し
ている如く、回転軸cの軸方向の一端側から、前
述の各分割片y1,y2,Y3,y4に対応さ
せ、かつ、回転軸cの回転方向に180度の位相差
をもつて順次並列するように取付けてある。
そして、これら四枚の攪拌翼d1,d2,d
3,d4は、回転軸cの軸方向における一半側
(図において左半側)に位置する2枚の攪拌翼d
1,d2にあつては、モータMの正回転により回
転軸cが正回転したときに、被攪拌物を半球状に
形成してあるタンク本体1の底部10aの中心部
位に向けて搬送するように回転方向に対し傾斜角
を具備せしめてあり、また、回転軸cの軸方向に
おける他半側(図において右半側)に位置する2
枚の攪拌翼d3,d4にあつては、前記2枚の攪
拌翼d1,d2と逆向きの傾斜角を具備せしめ
て、前述の回転軸cの正回転により被攪拌物を半
球状に形成してあるタンク本体1の底部10aの
中心部位に向けて搬送するようにしてある。
3,d4は、回転軸cの軸方向における一半側
(図において左半側)に位置する2枚の攪拌翼d
1,d2にあつては、モータMの正回転により回
転軸cが正回転したときに、被攪拌物を半球状に
形成してあるタンク本体1の底部10aの中心部
位に向けて搬送するように回転方向に対し傾斜角
を具備せしめてあり、また、回転軸cの軸方向に
おける他半側(図において右半側)に位置する2
枚の攪拌翼d3,d4にあつては、前記2枚の攪
拌翼d1,d2と逆向きの傾斜角を具備せしめ
て、前述の回転軸cの正回転により被攪拌物を半
球状に形成してあるタンク本体1の底部10aの
中心部位に向けて搬送するようにしてある。
回転軸cと機壁10の半球状の底部10aとで
囲われる半円状の仮想縦断面Yを回転軸cの軸方
向で分割したときの各分割片y…に略対応させて
形成する各攪拌翼d…は、それらの巾方向を各分
割片y…の巾より幾分狭くすることは差支えない
が、それの機壁10の半球状の底部10aの内周
面に対応する側の周縁は、第1図にあるよう、底
部10aの内周面に極く近接して平行する円弧に
形成する。
囲われる半円状の仮想縦断面Yを回転軸cの軸方
向で分割したときの各分割片y…に略対応させて
形成する各攪拌翼d…は、それらの巾方向を各分
割片y…の巾より幾分狭くすることは差支えない
が、それの機壁10の半球状の底部10aの内周
面に対応する側の周縁は、第1図にあるよう、底
部10aの内周面に極く近接して平行する円弧に
形成する。
なお、図示する実施例において、40は各攪拌
翼dを回転軸cに取付けるための取付ボス部で、
軸方向に沿う分割面で二つ割に形成してあつて、
各分割ボス部40a,40bを、回転軸cを抱え
込んだ状態に閉じ合わせてボルト41…により締
着することで回転軸cに組付けてある。また、4
2…は各攪拌翼d…の補強リブで、各攪拌翼d…
の回転方向の前後の両面に取付けてある。この補
強リブ42…は、回転方向の前面側にだけ取付け
る場合がある。また、5および6は、タンク本体
1内に投入した蒸米・麹・水よりなる酒母を冷却
するようタンク本体1の外周面に設けた冷却水の
ジヤケツト、50および51はジヤケツト5の水
入口および水出口、60および61はジヤケツト
6の水入口および水出口、70はタンク本体1の
下端に設けた呑口、71はマンホール12の開閉
蓋11に設けた空気抜きである。
翼dを回転軸cに取付けるための取付ボス部で、
軸方向に沿う分割面で二つ割に形成してあつて、
各分割ボス部40a,40bを、回転軸cを抱え
込んだ状態に閉じ合わせてボルト41…により締
着することで回転軸cに組付けてある。また、4
2…は各攪拌翼d…の補強リブで、各攪拌翼d…
の回転方向の前後の両面に取付けてある。この補
強リブ42…は、回転方向の前面側にだけ取付け
る場合がある。また、5および6は、タンク本体
1内に投入した蒸米・麹・水よりなる酒母を冷却
するようタンク本体1の外周面に設けた冷却水の
ジヤケツト、50および51はジヤケツト5の水
入口および水出口、60および61はジヤケツト
6の水入口および水出口、70はタンク本体1の
下端に設けた呑口、71はマンホール12の開閉
蓋11に設けた空気抜きである。
このように構成せる実施例装置は次のように作
用する。
用する。
蒸米・麹・水の三者は、タンク本体1内に回転
する攪拌翼dの回動端の回転軌跡の上端が僅かに
露出してくる程度のレベルに投入する。この投入
した蒸米・麹・水の三者は、蒸米および麹が水を
吸収して膨張してくることで、水を切つたお茶漬
け様の状態になつてくる。
する攪拌翼dの回動端の回転軌跡の上端が僅かに
露出してくる程度のレベルに投入する。この投入
した蒸米・麹・水の三者は、蒸米および麹が水を
吸収して膨張してくることで、水を切つたお茶漬
け様の状態になつてくる。
この状態で、回転軸cを1分間に1回乃至数回
程度のゆつくりした速度で正回転させると、タン
ク本体1内の水を吸収した蒸米・麹が、回転する
攪拌翼d…により、半球状に形成したあるタンク
本体1の底部10aの中心部位に向けて寄せられ
ながら反転・切返されていくようになる。
程度のゆつくりした速度で正回転させると、タン
ク本体1内の水を吸収した蒸米・麹が、回転する
攪拌翼d…により、半球状に形成したあるタンク
本体1の底部10aの中心部位に向けて寄せられ
ながら反転・切返されていくようになる。
このとき、タンク本体1の半球状をなす底部1
0a内においては、その底部10aの内周面近く
の蒸米・麹が、その底部10aの内周麹の極く近
くを回動する攪拌翼dにより、そつくり掻き取ら
れるようにすくわれていくことで、そこには、蒸
米・麹がなくなつた状態となつて、その蒸米・麹
がなくなつた部位に、その部位よりも上方に位置
している蒸米・麹が、弧状に傾斜する底部10a
の内周面に沿いゆつくりと流下してくるようにな
る。そして、その流下してきた蒸米・麹が、再び
攪拌翼d…でかき上げられて同様の行程を繰返す
ようになる。
0a内においては、その底部10aの内周面近く
の蒸米・麹が、その底部10aの内周麹の極く近
くを回動する攪拌翼dにより、そつくり掻き取ら
れるようにすくわれていくことで、そこには、蒸
米・麹がなくなつた状態となつて、その蒸米・麹
がなくなつた部位に、その部位よりも上方に位置
している蒸米・麹が、弧状に傾斜する底部10a
の内周面に沿いゆつくりと流下してくるようにな
る。そして、その流下してきた蒸米・麹が、再び
攪拌翼d…でかき上げられて同様の行程を繰返す
ようになる。
このため、酒母タンク1内の蒸米・麹・水の三
者は、半球状の底部10aの内周面に沿い滑り落
ちて攪拌翼d…の回動軌跡内に流動してくる蒸
米・麹がタンク本体1の中央部に送られながら反
転・切返されるようになつて、極めて効率的に攪
拌・混合されていくようになる。
者は、半球状の底部10aの内周面に沿い滑り落
ちて攪拌翼d…の回動軌跡内に流動してくる蒸
米・麹がタンク本体1の中央部に送られながら反
転・切返されるようになつて、極めて効率的に攪
拌・混合されていくようになる。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案による酒母タンク
における攪拌装置は、釜状に形成したタンク本体
1の半球状をなす底部10a内を、その底部10
aの仮想縦断面Yを左右に並ぶ竪方向の仮想分割
線により分割した複数の仮想分割片y…にそれぞ
れ対応する形状に形成した複数の攪拌翼d…が、
その底部10aの半球状をなす内壁面の全域の各
部に対し、順次摺接していくように回動して、半
球状の底部10a内の蒸米・麹・水の三者を、そ
の半球状の底部10aの中心部位に向け掻き送る
ようになつて、半球状の底部10aの内壁面の全
面に、蒸米・麹が存在しない部位を順次場所を変
えながら形成していき、この蒸米・麹がなくなつ
た所に、その上方に位置する蒸米・麹が半球状の
底部10aの内壁面に沿いゆつくりと流下してき
て、再び攪拌翼d…によりかき上げられて同様の
行程を繰返すようになる。従つて、半球状の底部
10aの内周面の全域の各部位が、順次蒸米・麹
がなくなつた状態に切換わり、そこに蒸米・麹が
流れ込む作動を繰返すようになつて、タンク本体
1内の蒸米・麹・水の三者の攪拌・混合が擂潰を
生ぜしめることなく効率的に行なえるようにな
る。
における攪拌装置は、釜状に形成したタンク本体
1の半球状をなす底部10a内を、その底部10
aの仮想縦断面Yを左右に並ぶ竪方向の仮想分割
線により分割した複数の仮想分割片y…にそれぞ
れ対応する形状に形成した複数の攪拌翼d…が、
その底部10aの半球状をなす内壁面の全域の各
部に対し、順次摺接していくように回動して、半
球状の底部10a内の蒸米・麹・水の三者を、そ
の半球状の底部10aの中心部位に向け掻き送る
ようになつて、半球状の底部10aの内壁面の全
面に、蒸米・麹が存在しない部位を順次場所を変
えながら形成していき、この蒸米・麹がなくなつ
た所に、その上方に位置する蒸米・麹が半球状の
底部10aの内壁面に沿いゆつくりと流下してき
て、再び攪拌翼d…によりかき上げられて同様の
行程を繰返すようになる。従つて、半球状の底部
10aの内周面の全域の各部位が、順次蒸米・麹
がなくなつた状態に切換わり、そこに蒸米・麹が
流れ込む作動を繰返すようになつて、タンク本体
1内の蒸米・麹・水の三者の攪拌・混合が擂潰を
生ぜしめることなく効率的に行なえるようにな
る。
第1図は本考案を実施せる酒母タンクの縦断正
面図、第2図は同上の攪拌翼を形成するための説
明図、第3図は同上の平面図である。 図面符号の説明、D……直径、M……モータ
ー、Y……仮想縦断面、a……酒母タンク、d…
…支台、c……回転軸、d〜d4……攪拌翼、e
……保温材、y〜y4……分割片、1……タンク
本体、10……機壁、10a……底部、10b…
…胴部、11……開閉蓋、12……マンホール、
2……外壁、30……軸受支持部材、31……伝
導機構、40……取付ボス部、40a,40b…
…分割ボス部、41……ボルト、42……補強リ
ブ、5……ジヤケツト、50……水入口、51…
…水出口、6……ジヤケツト、60……水入口、
61……水出口、7……呑口、71……空気抜
き。
面図、第2図は同上の攪拌翼を形成するための説
明図、第3図は同上の平面図である。 図面符号の説明、D……直径、M……モータ
ー、Y……仮想縦断面、a……酒母タンク、d…
…支台、c……回転軸、d〜d4……攪拌翼、e
……保温材、y〜y4……分割片、1……タンク
本体、10……機壁、10a……底部、10b…
…胴部、11……開閉蓋、12……マンホール、
2……外壁、30……軸受支持部材、31……伝
導機構、40……取付ボス部、40a,40b…
…分割ボス部、41……ボルト、42……補強リ
ブ、5……ジヤケツト、50……水入口、51…
…水出口、6……ジヤケツト、60……水入口、
61……水出口、7……呑口、71……空気抜
き。
Claims (1)
- タンク本体1を、短い円筒状の胴部10bの下
方にその胴部10bの直径Dが直径となる半球状
の底部10aが連続する釜状に形成して、その半
球状の底部10aの中心を通る水平な回転軸c
を、タンク本体1の内腔を横切るように横架軸支
し、その回転軸cに、該回転軸cと半球状の底部
10aとで囲われる半円状の仮想縦断面Yを左右
に並ぶ竪方向の仮想分割線により複数に分割した
ときの各仮想分割片y…に略対応する形状に形成
した複数の攪拌翼d…を、該回転軸cの回転方向
に位相差を具備せしめて螺旋状に並列装着し、か
つ、それら攪拌翼d…には、それぞれが回転によ
り被攪拌物を半球状の底部10aの中心部位に向
けて搬送するよう傾斜する傾斜角をそれぞれ具備
せしめてなる酒母タンクにおける攪拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13591788U JPH056793Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13591788U JPH056793Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0255599U JPH0255599U (ja) | 1990-04-23 |
| JPH056793Y2 true JPH056793Y2 (ja) | 1993-02-22 |
Family
ID=31395947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13591788U Expired - Lifetime JPH056793Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056793Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP13591788U patent/JPH056793Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0255599U (ja) | 1990-04-23 |
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