JPH0568057A - 非通知クラス加入者端末への着信方式 - Google Patents

非通知クラス加入者端末への着信方式

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JPH0568057A
JPH0568057A JP25569791A JP25569791A JPH0568057A JP H0568057 A JPH0568057 A JP H0568057A JP 25569791 A JP25569791 A JP 25569791A JP 25569791 A JP25569791 A JP 25569791A JP H0568057 A JPH0568057 A JP H0568057A
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Motomu Oyama
求 大山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、非通知クラス加入者端末への着信
方式に関し、ISDN交換機内のパケット・ハンドラと
の間にパケット・アクセス・リンクを確立したときに、
そのリンク毎にアドレスやサブアドレスを割り付けるこ
とにより、発加入者が意図した端末への着信を可能にす
ることを目的とする。 【構成】 加入者端末が交換機のパケットハンドラとの
間にアクセス・パスをBチャネルパケットで確立する場
合は、加入者端末からの呼設定メッセージ信号に、端末
登録のアドレスを設定して発信して、端末登録のアドレ
スをパケットハンドラとの間に確立したアクセス・パス
に割り付けておき、パケットハンドラが加入者端末への
着信要求を受信すると、発加入者からの着アドレスと端
末登録のアドレスとを比較し、一致した場合のみ、端末
登録のアドレスを割り付けられたアクセス・バスを使用
して着信を行なうように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非通知クラス加入者端
末への着信方式に関する。CCITTで勧告されている
Iインタフェース上のX.31の加入者に対する着呼の
通知クラスとして、非通知クラスがある。なお、通知ク
ラスには、上記の非通知クラスのほか、無条件通知クラ
スがある。
【0002】ここで、無条件通知クラスは、Q.931
の手順による着呼の通知を実施するため、発側が着端末
のサブアドレスやMSN(マルチプル・サブスクライバ
ー・ナンバー)指定によって着端末を選択できるが、非
通知クラスに加入の加入者端末への着信時には、Q.9
31の手順による着呼の通知を実施しないため、発端末
が、何らかの方法で着端末を選択する手段が要求され
る。
【0003】
【従来の技術】図5は非通知クラスの加入者端末への着
信方式を実施するシステムを示すブロック図であるが、
この図5において、1はISDN交換機であり、このI
SDN交換機1には、パケット・ハンドラ(PH)2が
設けられている。そして、このISDN交換機1は、加
入者線7によって、網終端装置(NT)6,ISDN端
末(ターミナル・アダプタ:TA)3−i(i=1〜
N:Nは自然数),ホスト(HOST)4−i,端末
(加入者端末)5−ij(j=1あるいは2)に接続さ
れている。
【0004】ここで、端末5−ijは、ISDN加入者
線下のもので、CCITT X.213で定義されてい
る、NSAPのサブアドレス体系に従ったアドレスを持
つものである。
【0005】ところで、このシステムに使用されるサブ
アドレスのフォーマットを図6に示す。このフォーマッ
トは、NSAP(Network Service A
ccess Pointの略)アドレスによって構成さ
れており、このNSAPアドレスは、OSI参照モデル
の第3層ネットワーク層において、その利用する通信網
の形態によらずに全てのアドレス情報を転送するための
一般化されたアドレス構造のことであり、ISO834
8/AD2に規定されているものである。
【0006】さらに、このNSAPアドレスは、AFI
領域21,IDI領域22,DSP領域23によって構
成されている。ここで、AFI領域21は、IDIに示
す番号計画や表現法、例えばBCDやバイナリなどを表
す、オーソリティ/フォーマット識別子情報のたための
領域である。
【0007】IDI領域22は、AFIで示された実際
の番号、例えば最大15桁のE.164番号、最大14
桁のX.121番号などを表す、イニシャルドメイン識
別子情報のための領域である。DSP領域23は、ID
I配下のサブアドレスなどを表すドメイン指定部のため
の領域である。
【0008】従って、一般には、同一加入者線上の1端
末5−ijは、AFI+IDIと一致しているので、D
SPによって、端末5−ijを識別するのである。この
ような構成の非通知クラス加入者端末5−ijへの着信
方式では、呼の着信時にQ.931の手順による着呼の
通知を実施されず、本クラスに加入の加入者端末5−i
jへの着信は、該当加入者とパケット・ハンドラ2間に
アクセス・パスがあるときに実施される。
【0009】また、端末5−ijの指定は、NSAPア
ドレスによって行なう。つまり、一般には、同一加入者
線上の1端末5−ijは、AFI+IDIと一致してい
るので、DSPによって、端末5−ijを識別するので
ある。このように、本通知クラスに加入すると、着信の
度に、Q.931の手順による着呼の通知を行なわない
ため、Q.931の手順による着呼実施を行なう場合よ
り、呼設定時間が短縮することができ、又このため端末
5−ijの作りも簡素化することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の非通知クラス加入者端末への着信方式では、
Q.931の手順による着呼実施と異なり、MSN(マ
ルチプル・サブスクライバー・ナンバー)や、サブアド
レス等のQ.931の手順による着呼時に実施する端末
選択手順が実施されない。
【0011】このため、端末とパケット・ハンドラ間に
確立したアクセス・パスをパケット・ハンドラが着信時
に、任意にこのアクセス・パスの何れかを選択してしま
うことにより、Iインタフェース上の端末を選択するこ
とができなくなってしまうという課題がある。また、も
しサブアドレスをISDN交換機側で比較する場合、図
6に示すサブアドレスのDSPも含めて比較するため、
1端末装置にしか着信ができなくなってしまうという課
題もある。
【0012】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、ISDN交換機内のパケット・ハンドラとの
間にパケット・アクセス・リンクを確立したときに、そ
のリンク毎にアドレスやサブアドレスを割り付けること
により、発加入者が意図した端末への着信を可能にし
た、非通知クラス加入者端末への着信方式を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の請求
項1にかかる非通知クラス加入者端末への着信方式は、
非通知クラス加入の加入者端末へパケット・ハンドラを
有する交換機を介し着信を行なうに際して、加入者端末
が交換機のパケット・ハンドラとの間にアクセス・パス
をBチャネルパケットで確立する場合は、以下のような
ステップをとる。
【0014】(1)加入者端末からの呼設定メッセージ
信号に、端末登録のアドレスを設定して発信して、端末
登録のアドレスをパケット・ハンドラとの間に確立した
アクセス・パスに割り付けるステップ。
【0015】(2)パケット・ハンドラが加入者端末へ
の着信要求を受信すると、発加入者からの着アドレス
と、上記のようにして割り付けた端末登録のアドレスと
を比較し、一致した場合のみ、端末登録のアドレスを割
り付けられたアクセス・パスを使用して着信を行なうス
テップ。
【0016】また、本発明の請求項2にかかる非通知ク
ラス加入者端末への着信方式は、非通知クラス加入の加
入者端末へパケット・ハンドラを有する交換機を介し着
信を行なうに際して、加入者端末が交換機のパケット・
ハンドラとの間にアクセス・パスをDチャネルパケット
で確立する場合は、以下のようなステップをとる。
【0017】(1)加入者端末からのXIDフレームを
使用して、端末登録のアドレスの登録要求をパケット・
ハンドラへ送信して登録させるとともに、このXIDフ
レームを受信したパケット・ハンドラで、端末登録のア
ドレスを対応するアクセス・パスに割り付けるステッ
プ。
【0018】(2)パケット・ハンドラが加入者端末へ
の着信要求を受信すると、発加入者からの着アドレス
と、上記のようにして割り付けた端末登録アドレスとを
比較し、一致した場合のみ、端末登録アドレスを割り付
けられたアクセス・パスを使用して着信を行なうステッ
プ。
【0019】なお、端末登録のアドレスがサブアドレス
をもつ場合において、登録サブアドレスと着信要求サブ
アドレスとを比較する際に、登録サブアドレスと着信要
求サブアドレスとの桁数が不一致の場合は、登録サブア
ドレスの桁数分、着信要求サブアドレスの上位桁を抽出
して比較することにより、一致した場合は、着信処理を
行なう(請求項3)。
【0020】
【作用】上述の本発明の請求項1にかかる非通知クラス
加入者端末への着信方式では、非通知クラス加入の加入
者端末へパケットハンドラを有する交換機を介し着信を
行なうに際して、加入者端末が交換機のパケットハンド
ラとの間にアクセス・パスをBチャネルパケットで確立
する場合は、まず、加入者端末からの呼設定メッセージ
信号に、端末登録のアドレスを設定して発信して、端末
登録のアドレスをパケットハンドラとの間に確立したア
クセス・パスに割り付けておく。
【0021】そして、パケットハンドラが加入者端末へ
の着信要求を受信すると、発加入者からの着アドレス
と、上記のようにして割り付けた端末登録のアドレスと
を比較し、一致した場合のみ、端末登録のアドレスを割
り付けられたアクセス・パスを使用して着信を行なう。
【0022】また、本発明の請求項2にかかる非通知ク
ラス加入者端末への着信方式では、非通知クラス加入の
加入者端末へパケットハンドラを有する交換機を介し着
信を行なうに際して、加入者端末が交換機のパケットハ
ンドラとの間にアクセス・パスをDチャネルパケットで
確立する場合は、まず、加入者端末からのXIDフレー
ムを使用して、端末登録のアドレスの登録要求をパケッ
トハンドラへ送信して登録させるとともに、このXID
フレームを受信したパケットハンドラで、端末登録のア
ドレスを対応するアクセス・パスに割り付けておく。
【0023】そして、パケットハンドラが加入者端末へ
の着信要求を受信すると、発加入者からの着アドレス
と、上記のようにして割り付けた端末登録アドレスとを
比較し、一致した場合のみ、端末登録アドレスを割り付
けられたアクセス・パスを使用して着信を行なう。
【0024】なお、端末登録のアドレスがサブアドレス
をもつ場合において、登録サブアドレスと着信要求サブ
アドレスとを比較する際に、登録サブアドレスと着信要
求サブアドレスとの桁数が不一致の場合は、登録サブア
ドレスの桁数分、着信要求サブアドレスの上位桁を抽出
して比較することにより、一致した場合は、着信処理を
行なう(請求項3)。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。さて、本発明の一実施例としての非通知クラス加
入者端末への着信方式を実施するシステムの構成は、図
5に示した従来のシステムのものと同様のものである。
すなわち、このシステムは、図5に示すように、パケッ
ト・ハンドラ(PH)2を有するISDN交換機1に、
加入者線7を介して、網終端装置(NT)6,ISDN
端末(ターミナル・アダプタ:TA)3−i(i=1〜
N:Nは自然数),ホスト(HOST)4−i,ISD
N端末3−iに接続される端末5−ijが接続されるこ
とにより構成されている。
【0026】ところで、このシステムに使用されるサブ
アドレスのフォーマットを図4に示す。このフォーマッ
トは、従来例と同様にNSAPアドレスによって構成さ
れている。さらに、このNSAPアドレスも従来例と同
様にAFI領域21,IDI領域22,DSP領域23
によって構成されているのであるが、DSP領域23に
は1つのホスト配下の端末あるいはホスト内のアプリケ
ーション部しかアクセスできなくなることを防ぐため、
DSPの一部分のみが登録されるようになっている。
【0027】このような構成により、本発明の非通知ク
ラス加入者端末5−ijへの着信は次のようにして行な
われる。まず、非通知クラス加入の加入者端末へパケッ
トハンドラ2を有する交換機1を介し着信を行なうに際
して、非通知クラス加入者端末5−ijが交換機1のパ
ケットハンドラ2との間にアクセス・パスをBチャネル
パケットで確立する場合から説明する。なお、ISDN
端末登録のアドレスがサブアドレスを持っているとす
る。
【0028】まず、この場合は、ISDN端末3−iの
各ポートにアドレスを登録させるのであるが、このアド
レス番号は、MSN加入者の場合、それに接続されるI
SDN交換機1が持つMSN加入者アドレスと一致させ
る。また、ISDN端末3−iは、サブアドレスを登録
する場合、MSNのような制約はないが、1つの端末5
−ijしか着信できなくなることを防ぐため、(AF
I)+(IDI)+(DSPの一部)をISDN端末3
−i内に登録する。
【0029】そして、ISDN端末3−iは、ISDN
交換機内のパケット・ハンドラ2へのアクセス・パスを
確立するため、図1の(1)に示す発信SETUP信号
(呼設定メッセージ)内の発アドレスエリアに端末登録
のMSNアドレスを設定する。また、サブアドレスの場
合は、発信SETUP信号内の発サブアドレスのエリア
に端末登録のサブアドレスを設定する。そののち、IS
DN端末3−iは、これらの発信SETUP信号をパケ
ット・ハンドラ2へ送信する。
【0030】次に、ISDN端末3−iからの発信SE
TUP信号を受信したパケット・ハンドラ2は、ISD
N端末3−iに図1の(2)に示す、CALL−PRO
C信号(呼設定受付メッセージ)を送信し、また、図1
の(3)に示すCONN信号(応答メッセージ)を送信
する。
【0031】そして、CONN信号を受けたISDN端
末3−iは、パケット・ハンドラ2へ図1の(4)に示
す、SABM信号(リンク設定要求フレーム)を送信
し、さらに、SABM信号を受信したパケット・ハンド
ラ2は、図1の(5)に示すUA(要求受付フレーム)
をISDN端末3−iへ送る。
【0032】このようなやり取りにより、パケット・ハ
ンドラ2は、そのパスと発信SETUP信号内のMSN
アドレス、あるいはサブアドレスををくくり付ける。つ
まり、該当のISDN端末3−iとのリンクに対して、
アドレス・リストをくくり付けるのである。
【0033】こうして、該当端末間のリンクレベルの確
立(SABM/UA or SABME/UAフレーム
による)が完了すると、図1の(6)に示すACT(A
CTivation)=0の表示を図1の(7)に示す
ように、ACT表示をON(=1)に設定する(ACT
=ONなら該当端末への着信が可能)。
【0034】この結果、アドレス・リストには、ISD
N端末3−iから受信したMSNアドレスあるいはサブ
アドレスが登録され、更にそのリンクにこのアドレスリ
ストがくくり付けられる。
【0035】このように、ISDN端末3−iからのア
ドレス番号をパケット・ハンドラ2との間に確立したア
クセス・パスに割り付けた後に、ある加入者から該当の
ISDN端末3−iへの着信要求を受信すると、パケッ
ト・ハンドラ2は、発加入者からの図1の(8)に示す
CRパケット(発呼要求パケット)内の着アドレスと、
リンクにくくり付けてあるアドレスと比較する〔図1の
(9)参照〕。もし、CRパケット内に拡張DTEアド
レス(サブアドレス)が設定されていれば、これとアド
レスリスト内のサブアドレスと比較する。
【0036】そして、着アドレスとリンクにくくり付け
てあるアドレスとの比較結果が一致したならば、パケッ
ト・ハンドラ2は、着信処理を実施し、図1の(10)
に示すCNパケット(着呼要求パケット)をISDN端
末3−iへ送信する。CNパケットを受信したISDN
端末3−iは、図1の(11)に示すCAパケット(着
呼受付パケット)をパケット・ハンドラ2へ送信し、そ
ののち、パケット・ハンドラ2は、加入者側へ図1の
(12)に示すCCパケット(接続完了パケット)を送
信する。
【0037】また、先の着アドレスと、リンクにくくり
付けてあるアドレスとの比較結果が不一致であったな
ら、着呼拒否処理を行ない図1の(13)に示すCQパ
ケット(切断要求パケット)を送信する。ところで、I
SDN端末3−iからのSETUPメッセージにアドレ
ス情報がなかった場合は、端末毎のアドレスでなく、デ
フォルト・アドレス(加入者が加入時に申請)をISD
N端末3−iのアドレス・リストに設定する。
【0038】さらに、図3を用いてこの着アドレスとリ
ンクにくくり付けてあるアドレスとを比較する方法を詳
細に説明すると、まず、着アドレスに対する登録アドレ
スの有無を判断し(図3のステップS1)、登録アドレ
スが有ったなら、次にアドレスが、MSNアドレスかサ
ブアドレスなのかが調べられる(図3のステップS
2)。
【0039】そして、アドレスがMSNでなかった場
合、すなわち、サブアドレスであったなら、受信サブア
ドレスの桁数と登録サブアドレスの桁数が比較される
(図3のステップS4)。各サブアドレスの桁数の比較
結果、受信サブアドレスの桁数が登録サブアドレスのよ
りも大きければ、登録サブアドレスの桁数分、着信要求
サブアドレスの上位桁を抽出し(図3のステップS
6)、さらに比較して(図3のステップS9)、その結
果、一致したならば着信処理を行なう。
【0040】また、図3のステップS1で、登録アドレ
スが無かったら、つまり、ISDN端末3−iが上記の
登録手段を持たない場合、各アクセス・パス上の空きス
ループット量を抽出し、最大空きスループット量のアク
セス・パス番号を抽出する(図3のステップS3)。
【0041】そののち、パケット・ハンドラ2間にアク
セス・パス上のスループットの空き量の最も多いISD
N端末3−iへ着信させ着信処理を行なう。つまり、こ
の場合は、ISDN端末3−iとISDN交換機1間に
複数のリンクが設定済みの場合は、ISDN端末3−i
の選択はできず、また、発側よりサブアドレスが指定さ
れていても無視をする(すなわち、発側による端末指定
はできなくなる)。
【0042】また、図3のステップS2で、アドレスが
MSNアドレスであったなら、次にこの受信MSNアド
レスと登録MSNアドレスが比較され(図3のステップ
S5)、アドレスが一致すればサブアドレスの有無をチ
ェックし(図3のステップS7)、サブアドレスが有れ
ば上述のサブアドレスのチェック処理を行ない(図3の
ステップS4)、サブアドレスが無ければ着信処理を行
なう。もし、図3のステップS5で不一致だったなら、
着信拒否処理を行なう。
【0043】また、図3のステップS4で、受信サブア
ドレスの桁数が登録サブアドレスのものより大きいか、
あるいは双方が等しいものであったなら、更に受信サブ
アドレスの桁数と登録サブアドレスのものを比較し(図
3のステップS8)、双方の桁数が等しければ図3のス
テップS9へ移り、そののちは、先の説明と同じ処理を
行なう。そしてまた、双方の桁数が不一致であったな
ら、着信拒否処理を行なう。
【0044】このように、非通知クラス加入の加入者端
末がISDN端末3−iが、パケット・ハンドラ2間に
アクセス・パスをBチャネルパケットで確立する場合、
発信SETUP信号に、ISDN端末3−iに登録する
番号を設定して発信し、このISDN端末3−iから番
号をパケット・ハンドラ2との間に確立したアクセス・
パスに割り付ける方式により、ISDN端末3−i毎に
着信をすることができるようになる。
【0045】また、登録アドレスの比較方式として、こ
の登録アドレスが、サブアドレスを持つ場合に、登録サ
ブアドレスと着信要求サブアドレスの桁数が不一致の場
合、登録サブアドレスの桁数分着信要求サブアドレスの
上位桁を抽出して比較し、下位桁のチェックは、端末側
に任せることにより、ISDN交換機側で着信拒否され
ること無く、NSAPアドレス体系のエンド端末5−i
jへの着信を可能とすることができるようになる。
【0046】つぎに、非通知クラス加入の加入者端末へ
パケットハンドラ2を有する交換機1を介し着信を行な
うに際して、加入者端末が交換機1のパケットハンドラ
2との間にアクセス・パスをDチャネルパケットで確立
する場合について説明する。なお、この場合も、ISD
N端末登録のアドレスがサブアドレスを持っているとす
る。
【0047】すなわち、この場合も、まず、ISDN端
末3−iの各ポートにアドレスを登録させるのである
が、この番号は、MSN加入者の場合、それに接続され
るISDN交換機1が持つ加入者アドレスと一致させる
(Bチャネル・パケットに同じ)。また、サブアドレス
の場合は、MSNのような制約はない(Bチャネル・パ
ケットに同じ)が、ISDN端末3−iは、サブアドレ
スを登録する場合、1端末5−ijにしか着信できなく
なることを防ぐために、(AFI)+(IDI)+(D
SPの一部)を登録する。
【0048】そして、Dチャネル・パケットの場合、B
チャネル・パケットのような発信SETUP信号の代わ
りに、リンク確立直前か直後に図2の(1)に示す、X
ID(eXchane IDentificatio
n)フレーム(SAPI=63:Manegement
link)を使用して、MSNアドレス/サブアドレ
スの登録要求をパケット・ハンドラ2へ送信して登録さ
せる。
【0049】そののち、登録を受け付ける返答をパケッ
ト・ハンドラ2は、ISDN端末3−iへ図2の(2)
に示すXIDフレームによって送信し、さらに登録を受
け付ける返答を受けたISDN端末3−iは、パケット
・ハンドラ2へ図2の(3)に示すSABE信号(リン
ク設定要求フレーム)を送り返す。
【0050】SABE信号を受けたパケット・ハンドラ
2は、そのパスと発信SETUP信号内のMSNアドレ
ス/サブアドレスをくくり付ける。つまり、該当のIS
DN端末3−iとのリンクに対して、XIDフレーム内
に設定のアドレス情報をアドレス・リストに設定する。
そののち、パケット・ハンドラ2は、ISDN端末3−
iへ図2の(4)に示すUA信号(着信受付パケット)
を送信する。
【0051】こうして、該当するISDN端末3−i間
のリンクレベルの確立(SABM/UA or SAB
ME/UAフレームによる)が完了すると、図2の
(5)に示すACT(ACTivation)=Oの表
示を図2の(6)に示すように、ACT表示をON(=
1)に設定する(ACT=ONなら該当端末への着信が
可能)。
【0052】この結果、アドレス・リストには、ISD
N端末3−iから受信したMSNアドレス、あるいはサ
ブアドレスが登録され、さらに、そのリンク毎にMSN
上のアドレスやISDN端末3−iが持つサブアドレス
が割り付けられる。このようにして、パケット・ハンド
ラ2との間に確立したリンクに発信端末番号を割り付け
たのちに、ある加入者からの該当するISDN端末3−
iへの着信要求を受信したパケット・ハンドラ2は、発
加入者からの図2の(7)に示すCRパケット内の着ア
ドレスと、リンクにくくり付けてあるアドレスと比較す
る〔図2の(8)〕。
【0053】そして、着アドレスとリンクにくくり付け
てあるアドレスとの比較結果が一致したならば、パケッ
ト・ハンドラ2は、着信処理を実施し図2の(9)に示
すCNパケットをISDN端末3−iへ送信する。CN
パケットを受信したISDN端末3−iは、図2の(1
0)に示すCAパケットをパケット・ハンドラ2へ送信
し、そののち、パケット・ハンドラ2は、加入者側へ図
2の(11)に示すCCパケットを送信する。
【0054】また、先の着アドレスと、リンクにくくり
付けてあるアドレスとの比較結果が不一致であったな
ら、着呼拒否処理を行ない図2の(12)に示すCQパ
ケットを送信する。なお、このときの比較の方法は、B
チャネル・パケットと同様の要領で行なう。
【0055】ところで、ISDN端末3−iが上述の様
なアドレス情報登録機能を持たなかった場合は、ISD
N端末3−i毎のアドレスではなく、デフォルト・アド
レス(加入者が加入時に申請)をISDN端末3−iの
アドレス・リストに設定する。
【0056】なお、着アドレス/サブアドレスチェック
処理については、前述の図3を用いた説明と同じであ
る。すなわち、まず、着アドレスに対する登録アドレス
の有無を判断し(図3のステップS1)、登録アドレス
が有ったなら、次にアドレスが、MSNアドレスかサブ
アドレスなのかが調べられ(図3のステップS2)、ア
ドレスがサブアドレスであったなら、受信サブアドレス
の桁数と登録サブアドレスの桁数が比較される(図3の
ステップS4)。
【0057】各サブアドレスの桁数の比較結果、受信サ
ブアドレスの桁数が登録サブアドレスのよりも大きけれ
ば、登録サブアドレスの桁数分、着信要求サブアドレス
の上位桁を抽出し(図3のステップS6)、さらに比較
して(図3のステップS9)、その結果、一致したなら
ば着信処理を行なう。
【0058】また、図3のステップS1で、登録アドレ
スが無かったら、つまり、ISDN端末3−iが上記の
登録手段を持たない場合、各アクセス・パス上の空きス
ループット量を抽出し、最大空きスループット量のアク
セス・パス番号を抽出する(図3のステップS3)。
【0059】そののち、パケット・ハンドラ2間にアク
セス・パス上のスループットの空き量の最も多いISD
N端末3−iへ着信させ着信処理を行なう。つまり、こ
の場合は、ISDN端末3−iとISDN交換機1間に
複数のリンクが設定済みの場合は、ISDN端末3−i
の選択はできず、また、発側よりサブアドレスが指定さ
れていても無視をする(すなわち、発側による端末指定
はできなくなる)。
【0060】また、図3のステップS2で、アドレスが
MSNアドレスであったなら、次にこの受信MSNアド
レスと登録MSNアドレスが比較され(図3のステップ
S5)、アドレスが一致すれば、さらにサブアドレスの
有無をチェックし(図3のステップS7)、サブアドレ
スが有れば前述のサブアドレスチェック処理(図3のス
テップS4)を行ない、サブアドレスが無ければ着信処
理を行なうが、もし、図3のステップS5で不一致だっ
たなら、着信拒否処理を行なう。
【0061】さらに、図3のステップS4で、受信サブ
アドレスの桁数が登録サブアドレスのものより大きい
か、あるいは双方が等しいものであったなら、更に受信
サブアドレスの桁数と登録サブアドレスのものを比較し
(図3のステップS8)、双方の桁数が等しければ図3
のステップS9へ移り、そののちは、先の説明と同じ処
理を行なう。そしてまた、双方の桁数が不一致であった
なら、着信拒否処理を行なうのである。
【0062】このように、パケット・ハンドラ2間にア
クセス・パスをDチャネル・パケットで確立したとき
は、LAPD手順のXIDフレーム(SAPI=63)
を使用して発信端末番号を登録させ、これにより、パケ
ット・ハンドラ2との間に確立したリンクに発信端末番
号を割り付けることにより、非通知クラス加入の加入者
端末3−iに対する着信を、加入線対応でなくISDN
端末3−i毎に着信できるようになる。
【0063】また、登録アドレス(サブアドレスも含
む)の比較方式に関しても、上述のように先のBチャネ
ル・パケットの場合と同様の要領で、NSAPアドレス
体系のエンド端末への着信を可能とすることができるよ
うになる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の非通知ク
ラス加入者端末への着信方式は、非通知クラス加入の加
入者端末へパケットハンドラを有する交換機を介し着信
を行なうに際して、加入者端末が交換機のパケットハン
ドラとの間にアクセス・パスをBチャネルパケットで確
立する場合は、まず、加入者端末からの呼設定メッセー
ジ信号に、端末登録のアドレスを設定して発信して、端
末登録のアドレスをパケットハンドラとの間に確立した
アクセス・パスに割り付けておき、パケットハンドラが
加入者端末への着信要求を受信すると、発加入者からの
着アドレスと、上記のようにして割り付けた端末登録の
アドレスとを比較し、一致した場合のみ、端末登録のア
ドレスを割り付けられたアクセス・パスを使用して着信
を行なうか(請求項1)、あるいは、非通知クラス加入
の加入者端末へパケットハンドラを有する交換機を介し
着信を行なうに際して、加入者端末が交換機のパケット
ハンドラとの間にアクセス・パスをDチャネルパケット
で確立する場合は、まず、加入者端末からのXIDフレ
ームを使用して、端末登録のアドレスの登録要求をパケ
ットハンドラへ送信して登録させるとともに、このXI
Dフレームを受信した該パケットハンドラで、端末登録
のアドレスを対応するアクセス・パスに割り付けてお
き、パケットハンドラが加入者端末への着信要求を受信
すると、発加入者からの着アドレスと、上記のようにし
て割り付けた端末登録アドレスとを比較し、一致した場
合のみ、端末登録アドレスを割り付けられたアクセス・
パスを使用して着信を行ない(請求項2)、さらにま
た、端末登録のアドレスがサブアドレスをもつ場合にお
いて、登録サブアドレスと着信要求サブアドレスとを比
較する際に、登録サブアドレスと着信要求サブアドレス
との桁数が不一致の場合は、登録サブアドレスの桁数
分、着信要求サブアドレスの上位桁を抽出して比較する
ことにより、一致した場合は、着信処理を行なうので
(請求項3)、非通知クラスに加入の加入者端末に対し
ても端末選択機能を持つことができることになり、1加
入者線インタフェースに複数のアクセス・リンクを持つ
ことを可能とするISDN加入者線の特長を生かすこと
ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明する信号シーケンス図
である。
【図2】本発明の一実施例を説明する信号シーケンス図
である。
【図3】本発明の一実施例を説明するフロー図である。
【図4】本発明の一実施例に使用するフォーマットを示
す図である。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【図6】従来例に使用するフォーマットを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ISDN交換機 2 パケット・ハンドラ(PH) 3−i ISDN端末(ターミナル・アダプタ:TA) 4−i ホスト(HOST) 5−ij 端末 6 網終端装置(NT) 7 加入者線 21 AFI領域 22 IDI領域 23 DSP領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非通知クラス加入の加入者端末へパケッ
    トハンドラを有する交換機を介し着信を行なうに際し
    て、 該加入者端末が該交換機のパケットハンドラとの間にア
    クセス・パスをBチャネルパケットで確立する場合は、 まず、該加入者端末からの呼設定メッセージ信号に、端
    末登録のアドレスを設定して発信して、該端末登録のア
    ドレスを該パケットハンドラとの間に確立したアクセス
    ・パスに割り付けておき、 該パケットハンドラが該加入者端末への着信要求を受信
    すると、発加入者からの着アドレスと、上記のようにし
    て割り付けた該端末登録のアドレスとを比較し、一致し
    た場合のみ、該端末登録のアドレスを割り付けられたア
    クセス・パスを使用して着信を行なうことを特徴とす
    る、非通知クラス加入者端末への着信方式。
  2. 【請求項2】 非通知クラス加入の加入者端末へパケッ
    トハンドラを有する交換機を介し着信を行なうに際し
    て、 該加入者端末が該交換機のパケットハンドラとの間にア
    クセス・パスをDチャネルパケットで確立する場合は、 まず、該加入者端末からのXIDフレームを使用して、
    端末登録のアドレスの登録要求を該パケットハンドラへ
    送信して登録させるとともに、このXIDフレームを受
    信した該パケットハンドラで、該端末登録のアドレスを
    対応するアクセス・パスに割り付けておき、 該パケットハンドラが該加入者端末への着信要求を受信
    すると、発加入者からの着アドレスと、上記のようにし
    て割り付けた該端末登録アドレスとを比較し、一致した
    場合のみ、該端末登録アドレスを割り付けられたアクセ
    ス・パスを使用して着信を行なうことを特徴とする、非
    通知クラス加入者端末への着信方式。
  3. 【請求項3】 該端末登録のアドレスがサブアドレスを
    もつ場合において、登録サブアドレスと着信要求サブア
    ドレスとを比較する際に、該登録サブアドレスと該着信
    要求サブアドレスとの桁数が不一致の場合は、 該登録サブアドレスの桁数分、該着信要求サブアドレス
    の上位桁を抽出して比較することにより、一致した場合
    は、着信処理を行なうことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の非通知クラス加入者端末への着信方式。
JP25569791A 1991-09-06 1991-09-06 非通知クラス加入者端末への着信方式 Pending JPH0568057A (ja)

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