JPH0568121A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0568121A
JPH0568121A JP3227999A JP22799991A JPH0568121A JP H0568121 A JPH0568121 A JP H0568121A JP 3227999 A JP3227999 A JP 3227999A JP 22799991 A JP22799991 A JP 22799991A JP H0568121 A JPH0568121 A JP H0568121A
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image data
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bus
signal
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JP3227999A
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Takeshi Nozaki
武史 野崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各処理ボードの増設を自由に行い、しかも調整
メンテナンスが簡単、かつ高速で処理を行い、さまざま
な動作形態にも簡単に対応できるようにする。 【構成】原稿を読取るスキャナ1と画像形成を行うプリ
ンタ2と、スキャナ1とプリンタ2の間に介在して画像
の各種処理を施すコントローラ70およびインターフェ
ース線1aとから構成し、このコントローラ70内にお
いて各処理ボード72〜81を共通接続する制御バス7
1と隣接間で接続する画像バス82a〜82iとで構成
することにより、スキャナ1が供給する画像データ処理
の際、各処理ボード72〜81の間でのデータ転送を並
列にしかも高速に実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナとプリンタに
分離されたデジタル方式の複写機などの画像形成装置に
係り、スキャナからの画像データを処理してプリンタに
出力するまでの各種の処理回路を搭載した複数の処理ボ
ードによって構成されたコントローラを備える画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原稿を光学的に走査してデジタル
的に読取るスキャナと、このスキャナから出力される画
像データに基づき画像を形成するプリンタとに分離され
たデジタル方式の複写機などの画像形成装置が開発され
ている。この種の画像形成装置においては、スキャナか
らの画像データを処理してプリンタに出力する各種の処
理を回路を搭載した複数の処理ボードによって構成され
たコントローラが設けられている。
【0003】従来、このコントローラにおける各処理ボ
ードは、各処理ボードの間をコネクタとケーブルとで構
成された接続ケーブルにより接続するか、または全ボー
ド共通接続のバス形式の画像バスによって接続してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コネク
タとケーブルによって接続を行った場合、各処理ボード
を自由に増設したり減らしたりできなかった。これを必
要に応じてケーブル接続を増設した場合、ケーブルが複
雑に入り組んで調整メンテナンス等が難しく、その上、
これではノイズ等の原因をつくることになってしまうと
いう問題があった。
【0005】また、全ボード共通接続のバス形式の画像
バスによって接続した場合は、画像バスに1種類のデー
タしか乗せられないためデータ転送効率が極端に悪いと
いう問題があった。
【0006】そこで、本発明は、各処理ボードの増設を
自由に行い、しかも調整メンテナンスが簡単、かつ高速
で確実に処理を行い、さらにさまざまな動作形態にも簡
単に対応できる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、画像データを供給する供給手段、この供給手段で供
給された画像データに対して所定の画像処理を行う処理
手段、およびこの処理手段で処理された画像データに基
づき画像を形成する画像形成手段とからなるものにおい
て、上記処理手段が、各種画像処理を行う回路をユニッ
ト別に複数の回路基板により別々に構成され、その別々
に構成した回路基板間が画像データの受け渡しを行う隣
接間接続となっている複数のバスを持つ回路基板で接続
されて構成される。
【0008】本発明の画像形成装置は、画像データを供
給する供給手段と、この供給手段で供給された画像デー
タに対して所定の画像処理を行う処理手段と、およびこ
の処理手段で処理された画像データに基づき画像を形成
する画像形成手段とからなるものにおいて、上記処理手
段が、各種画像処理を行う回路をユニット別に複数の回
路基板により別々に構成され、その別々に構成した回路
基板間が画像データの受け渡しを行う隣接間接続となっ
ている複数の第1のバスと、上記各回路基板に動作条件
を設定したりする共通接続の第2のバスを持つ回路基板
で接続されて構成される。
【0009】本発明の画像形成装置は、画像データを供
給する供給手段と、この供給手段で供給された画像デー
タに対して所定の画像処理を行う処理手段と、およびこ
の処理手段で処理された画像データに基づき画像を形成
する画像形成手段とからなるものにおいて、上記処理手
段が、各種画像処理を行う回路をユニット別に複数の回
路基板により別々に構成され、その別々に構成した回路
基板間が画像データの受け渡しを行う隣接間接続となっ
ている複数のバスを持つ回路基板で接続されて構成さ
れ、上記各回路基板が入力側のデータを内部に取り込
み、必要に応じてそのデータを処理し出力側より出力す
る第1のモードと、入力側のデータをそのまま出力側か
ら出力する第2のモードとを持ち、上記第1のモードと
第2のモードとを選択的に切換える。
【0010】本発明の画像形成装置は、画像データを供
給する供給手段と、この供給手段で供給された画像デー
タに対して所定の画像処理を行う処理手段と、およびこ
の処理手段で処理された画像データに基づき画像を形成
する画像形成手段とからなるものにおいて、上記処理手
段が、各種画像処理を行う回路をユニット別に複数の回
路基板により別々に構成され、その別々に構成した回路
基板間が画像データの受け渡しを行う隣接間接続となっ
ている複数のバスを持つ回路基板で接続されて構成さ
れ、上記各回路基板が入力側のデータを内部に取り込
み、必要に応じてそのデータを処理し出力側より出力す
る第1のモードと、この第1のモードと入出力の方向が
逆転している第2のモードとを持ち、上記第1のモード
と第2のモードとを選択的に切換える。
【0011】
【作用】この発明は、画像データを供給手段で供給し、
この供給される画像データに対して所定の画像処理を処
理手段で行い、この処理された画像データに基づき画像
を画像形成手段で形成するものにおいて、上記処理手段
が、各種画像処理を行う回路をユニット別に複数の回路
基板により別々に構成され、その別々に構成した回路基
板間が画像データの受け渡しを行う隣接間接続となって
いる複数のバスを持つ回路基板で接続されて構成される
ようにしたものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は、本実施例に係る画像形成装置の構
成を示すもので、原稿から読取ったそれぞれの色の画像
情報を出力する読取手段としてのスキャナ1と、スキャ
ナ1から供給されるそれぞれの色の画像情報に基づいて
カラーの画像形成を行なう画像形成手段としてのプリン
タ2と、スキャナ1とプリンタ2の間に介在して画像の
各種処理を施すコントローラ70およびインターフェー
ス線1aとから構成されている。
【0014】スキャナ1は、例えば図2に示すように構
成される。すなわち、スキャナ1の上面には、透明ガラ
スによって構成される原稿載置台(プラテンガラス)3
が固定されている。原稿載置台3には、たとえばA3サ
イズまでの原稿Gが載置できるようになっている。ま
た、スキャナ1の上面には原稿載置台3上の原稿Gを覆
うことができる原稿カバー4が回動自在に設けられてい
る。
【0015】そして、スキャナ1には原稿載置台3の下
側に原稿走査部として、第1キャリッジ5と第1キャリ
ッジ5内の露光ランプ6,第1ミラー7、第2キャリッ
ジ8と第2キャリッジ8内の第2ミラー9,第3ミラー
10、光学系(光集束性レンズ)11およびラインセン
サ12が設けられている。
【0016】操作者等によって原稿載置台3に載置され
た原稿Gは、第1キャリッジ5および第2キャリッジ8
が原稿載置台3の下面に沿って移動することにより、露
光走査されるようになっている。この場合、第2キャリ
ッジ8は、光路長を一定に保持するように第1キャリッ
ジ5の1/2の速度にて移動する。
【0017】上記光学系の走査による原稿Gからの反射
光、つまり露光ランプ6の光照射による原稿Gからの反
射光は上記第1ミラー7,第2ミラー9,第3ミラー1
0によって反射された後、光学系(光集束性レンズ)1
1を通り、ラインセンサ12に受光されるようになって
いる。
【0018】上記ラインセンサ12は、原稿Gからの反
射光あるいは透過光を光電変換することにより、原稿G
の画像を電気信号として出力するもので、たとえばCC
D形ラインイメージセンサなどを主体に構成される。
【0019】また、シェーディング補正用として、シェ
ーディング補正板13が設置されている。これは、読取
り動作開始前の立ち上がり時に行なうもので、まず、露
光ランプ6を消灯した状態で黒シェーディング動作が行
なわれて、次に第1キャリッジ5がシェーディング補正
板13の下にくると露光ランプ6が点灯され、シェーデ
ィング補正板13を読んで白シェーディングが実行され
る。このシェーディング補正が済んでから、原稿載置台
3上の原稿Gが読まれるようになっている。
【0020】プリンタ2は、例えば図3に示すように構
成される。すなわち、プリンタ2は、スキャナ1から供
給されるそれぞれの色の画像情報を順次レーザ光21に
より露光光学系22のミラー、レンズ等を介して予め帯
電された感光体ドラム23上に照射し、静電潜像を形成
する。感光体ドラム23は、その表面に有機感光体が塗
布されており、矢印E方向にパルスモータ24によって
回転されるようになっている。感光体ドラム23は、現
像器25Aから第1色目のトナーを吸着することにより
レーザ光21によって形成された静電潜像を可視像化し
てトナー像を形成する。
【0021】上記感光体ドラム23の下部には、回転体
としての転写ドラム26が上記感光体ドラム23に連結
されて設けらており、矢印F方向に回転されるようにな
っている。この転写ドラム26には、平坦部26aが設
けられており、この平坦部26aには支持部材としての
グリッパ28が設けられている。このグリッパ28は、
給紙カセット29に収納されている転写紙(被画像形成
媒体)Pを挟持し、この挟持された転写紙Pは転写ドラ
ム26の外周面に付着される。また、この転写ドラム2
6の近傍には、転写ドラム26の位置を検出して垂直同
期信号を発生する垂直同期信号発生部26bが設けられ
ている。
【0022】上記感光体ドラム23と転写ドラム26と
は、転写ドラム26の平坦部26a以外の部分で、点3
0Cの位置で接触状態を保持しながら対向して回転し、
感光体ドラム23上に形成された第1色目のトナー像を
転写紙Pに転写する。転写紙Pへの第1色目の転写が終
了すると転写ドラム26を回転して転写ドラム26の平
坦部26aが感光体ドラム23の点30Cの位置に対向
させ、それらを接触状態から離間させる。
【0023】これにより、転写ドラム26上の転写紙P
は感光体ドラム23と点30Cにおいて初期位置が対向
する状態となる。また、感光体ドラム23もE方向に回
転させながら、同じく初期位置が点30Cに来たときに
転写が再開できる位置に設定する。このようにして、次
に第2色目、第3色目及び第4色目のトナー像の転写紙
Pへの転写を順次行う。そして転写が終了すると、転写
紙Pは転写ドラム26から剥離されて定着器31に送ら
れ、この定着器31により定着されて集積トレイ32へ
排出されるようになっている。
【0024】露光光学系22は、プリンタ2の上部に設
けられ、高速回転モータ33、多面体回転鏡34、fθ
レンズ35、反射ミラー36、37、非球面レンズ3
8、保護ガラス39から構成されている。この露光光学
系22には、半導体レーザ発振器(図示せず)から発振
された画像情報に応じたレーザ光21が、例えばコリメ
ータレンズ等からなるビーム整形光学系(図示せず)に
よって整形されて入力される。
【0025】また、レーザ光21は、プリンタ2の上部
において露光光学系22に隣接している駆動制御器41
により駆動制御される空気軸受を利用した高速回転モー
タ33に回転駆動させられる多面体回転鏡34によって
偏向されるようになっている。そして、偏向されたレー
ザ光21はfθレンズ35を通してミラー36及びミラ
ー37によって反射され、非球面レンズ38及び保護ガ
ラス39を通って感光体ドラム23上の露光位置30A
の地点に必要な解像度でスポット結像し走査露光され
る。
【0026】上記感光体ドラム23の周囲には、回転方
向Eに沿って、ドラム面を帯電する帯電チャージャ4
3、各色の現像器を備えた現像器支持体44、転写紙P
をドラム面に付着して回転する転写ドラム26、クリー
ナ45、消去除電ランプ46が配設されている。この感
光体ドラム23は、後述するパルスモータ24により、
回転駆動され、グリッド電極47を有してドラム面に対
向して設けられている帯電チャージャ43によりドラム
面が帯電される。
【0027】この帯電された感光体ドラム23のドラム
面の露光位置30Aの地点に非球面レンズ38及び保護
ガラス39を介してレーザ光21がスポット結像され、
これにより帯電がレーザ光21に応じて除去されること
により静電潜像が形成される。この静電潜像が形成され
た感光体ドラム23は、現像位置30Bの地点まで矢印
E方向に外周速度Vで回転されると現像器支持体44の
現像器25Aに接触して現像スリーブ49Aからイエロ
ーのトナーが感光体ドラム23に供給されて吸着され
る。
【0028】この現像器25Aを収納している円筒形の
現像器支持体44には、現像器25Aの他にマゼンタの
トナーを収納した現像スリーブ49Bを有する現像器2
5B、シアンのトナーを収納した現像スリーブ49Cを
有する現像器25C、ブラックのトナーを収納した現像
スリーブ49Dを有する現像器25Dがそれぞれ隣接し
て設けられている。この現像器支持体44は、中心軸5
0を中心に、図示しない機構部により矢印H方向に回転
され、転写ドラム26に付着している転写紙Pへの各色
の転写が終了する毎に現像器25A〜25Dが順次感光
体ドラム23の現像位置30Bの地点まで移動される。
【0029】例えば第1色目のイエローのトナーにより
形成されたトナー像は感光体ドラム23の転写位置30
Cの地点で転写ドラム26に付着している転写紙Pへ転
写されるが、その転写が終了してから第2色目の転写が
始まるまでの間に、現像器支持体44は矢印H方向に回
転し、第2色目のマゼンタの現像器25Bを感光体ドラ
ム23の現像位置30Bの地点まで移動させる。
【0030】現像器25B、…中のいずれか1色のトナ
ーを吸着してトナー像が形成された感光体ドラム23は
引き続き回転し、転写位置30Cの地点で転写ドラム2
6に付着している転写紙Pにそのトナー像を転写する。
転写位置30Cでの転写後、感光体ドラム23は矢印E
方向にさらに回転し続けて、感光体ドラム23に対向し
て設けられているクリーナ45により感光体ドラム23
の表面に付着している残留トナーが除去され、さらに消
去除電ランプ46により感光体ドラム23の表面の残留
電位が除電される。
【0031】上記感光体ドラム23には、上記パルスモ
ータ24からの回転力が、パルスモータ24の駆動軸に
連結されているプーリ51、タイミングベルト52を介
して感光体ドラム23の回転軸が連結されているプーリ
53に伝達されるようになっている。
【0032】上記転写ドラム26には、上記パルスモー
タ24からの回転力が、図示しないタイミングベルトあ
るいはギアを介して転写ドラム26の回転軸が連結され
ているプーリ56に伝達されるようになっている。ま
た、転写ドラム26の周囲には感光体ドラム23の他に
給紙ローラ57、転写紙除電用のコロナ帯電器58、可
動ガイド板59が配設されている。
【0033】転写ドラム26の平坦部26aに設けてあ
るグリッパ28は、給紙ローラ57の回転駆動により給
紙カセット29に収納されている転写紙Pが1枚ずつ供
給されると、その転写紙Pの先端を保持する。続いて転
写ドラム26にバイアス電圧が印加されることによりそ
の転写紙Pが転写ドラム26に付着される。転写紙Pを
付着した転写ドラム26は、矢印F方向に感光体ドラム
23と同じ速度で回転する。
【0034】そして、転写位置30Cで、感光体ドラム
23上のトナー像の先端位置と転写紙Pの先端位置とが
一致することにより、感光体ドラム23上に形成されて
いるトナー像が転写ドラム26上の転写紙Pに転写され
る。そして、次の画像情報に対する感光体ドラム23上
に形成されたトナー像も転写ドラム26上の転写紙Pに
転写される。以後、上記同様に動作する。この一連の動
作を例えば4色を重畳して転写するフルカラーの転写が
終了するまで繰り返す。
【0035】全ての色のトナー像の転写が終了すると一
端が回動自在に軸支され、他端が転写ドラム26の表面
に接離自在に設けられた可動ガイド板59が、転写ドラ
ム26面から例えば数cm離れた位置(59a)から5
9b方向に可動されることにより、転写ドラム26に接
触する。
【0036】これにより、転写ドラム26に付着してい
る転写紙Pが可動ガイド板59により剥離され、可動ガ
イド板59の近傍に設けている定着器31に案内され、
定着器31内のヒートローラ60と圧力ローラ61との
間に搬送される。搬送された転写紙Pは、ヒートローラ
60、圧力ローラ61によりトナー像が転写紙Pに加熱
定着された後、さらに排紙ローラ62、63により搬送
されて集積トレイ32に排出される。
【0037】コントローラ70は、各種の処理回路を搭
載した複数の処理ボード72〜81,これら各処理ボー
ド72〜81を共通に接続する単一の制御バス71、各
処理ボード72〜81を隣接間でそれぞれ接続する複数
の画像バス82a〜82iによって構成されている。
【0038】なお、隣接間で接続される複数の画像バス
82a〜82iは、各処理ボード73〜80に設置され
ているインターフェースを介して接続されている。例え
ば処理ボード73には、インターフェース73aが設置
されている。他の各処理ボード74〜80も同様に設置
されている。処理ボード72は、スキャナインターフェ
ースを搭載しており、スキャナ1からの画像を受取り画
像バス82a、…に画像データを供給する。
【0039】処理ボード73は、フィルタリング処理部
を搭載しており、スキャナ1から受取った画像データを
フィルタリング処理し、主走査方向の拡大縮小を行う。
副走査方向の拡大縮小は、スキャナ1の第1キャリッジ
5のスキャンスピードを変えることによって行われる。
処理ボード74は、ラインずれ補正部を搭載しており、
ラインずれの補正を行う。処理ボード75は、CPUを
搭載しており、このコントローラに設置される各処理ボ
ードの動作状態を設定すると共にこのデジタルPPC全
体の制御を行う。
【0040】処理ボード76は、外部高速画像インター
フェースを搭載しており、外部機器から高速に画像デー
タを受取り画像バス82a、…に画像データを出力した
り、逆に画像バス82a、…の画像データを外部機器に
出力したりする。または、制御バス71を使用して外部
機器と画像データをやり取りすることもある。
【0041】処理ボード77は、編集処理部を搭載して
おり、CPU75に接続される図示しないコンソールパ
ネルなどから指定される編集情報に従ってトリミング、
マスキング、繰り返し、平行移動、鏡像変換、斜体、網
掛けなどの画像データの加工を行う部分である。
【0042】処理ボード78は、画像メモリ部を搭載し
ており、必要に応じて画像データの一時保管を行う部分
である。本実施例では、3色(R,G,B)を扱うよう
になっている。
【0043】処理ボード79は、色修正処理部を搭載し
ており、画像バス82a、…からのR,G,Bの各画像
データから、プリンタに出力するY(イエロー),M
(マジェンタ),C(シアン),K(ブラック)の各画
像データに変換する部分である。処理ボード80は、階
調処理部を搭載しており、プリンタ2の階調特性を考慮
して階調数を稼ぐ処理を行う部分である。
【0044】処理ボード81は、プリンタインターフェ
ースを搭載しており、プリンタ2とのインターフェース
を行い、画像データを出力する部分である。例えば、通
常のデジタルPPCモードでは、スキャナ1で読取った
画像をプリンタ2に出力するだけで外部機器とのデータ
の送受信は行わない。そのため通常のデジタルPPCモ
ード時、外部高速画像インターフェース76は、不要と
なり信号通過のモードで使用される。
【0045】なお、以降の説明においては、説明の都合
上、各処理ボード72〜81をそれぞれスキャナインタ
ーフェース72、フィルタリング処理部73、ラインず
れ補正部74、CPU75、外部高速画像インターフェ
ース76、編集処理部77、画像メモリ部78、色修正
処理部79、階調処理部80、プリンタインターフェー
ス81と呼称することもある。
【0046】本実施例の場合、CPU75は、スキャナ
1が原稿を1回スキャンするごとに画像データを画像メ
モリ部78に取込み、そのとき同時に画像バス82a、
…に流れる画像データを色修正処理部79によりYの変
換画像データに変換し、プリンタ2に対してYの変換画
像データを出力する。CPU75は、引き続き画像メモ
リ部78の画像データを色修正処理部79により、M,
C,Kの各変換画像データに変換し、プリンタ2に対し
て送信してフルカラー(多色)の画像を印字するように
している。
【0047】スキャナ1によって読取られた画像データ
は、図1に示す左から順にデータ転送が行われる。この
画像読取り時にCPU75は、画像メモリ部78に画像
データを読み込むと同時にプリンタ2に第1色目の印字
を行わせる。具体的には、色修正処理部79から第1色
目であるYの変換画像データがプリンタ2に出力され
る。画像メモリ部78は、この時、図6に示す左側から
転送される画像データを内部に取込むと同時に右側に通
過させる。
【0048】第2色目以降の印字の時、画像データは、
画像メモリ部78より読み出され、色修正処理部79で
M,C,Kの各色の変換画像データに変換され、プリン
タ2で順次印字が重ねられる。
【0049】外部の画像機器へ画像データを送信する場
合は、一旦通常通り、スキャナ1から画像を読取り画像
メモリ部78に画像データを入力した後、画像メモリ部
78から外部高速画像インターフェース76に至る逆方
向に画像データを転送し外部の画像機器へ送信する。
【0050】逆に、外部の画像機器から画像データを入
力する場合には、外部高速画像インターフェース76が
画像データを受信し、画像データを通常方向に転送して
画像メモリ部78に入力する。その後、通常のデジタル
PPCモードと同じように、画像メモリ部78から画像
データを読み出しながらプリンタ2に記録する。また、
各処理ボード72〜81は、隣接間で接続される複数の
画像バス82a〜82iと共通に接続される単一の制御
バス71とが接続されている。
【0051】図7は、制御バス71および画像バス82
a、…の接続を示すものである。すなわち、通常画像デ
ータは、スロットS1から番号の大きいスロットの方向
へと流れる(図7では右から左へ)。スロットS1とス
ロットS2間に接続されている各信号とスロットS2と
スロットS3間に接続されている各信号とは接続され
ず、そのスロット間にのみ接続される信号である。
【0052】また、各色系統の水平同期信号であるRH
SYN0,GHSYN0,BHSYN0、垂直同期信号
VSYN0、および画像データ転送終了信号PEND0
等の信号は、全スロットに亘って共通に接続される画像
データ転送用の各種同期信号である。ここで各信号につ
いて説明する。
【0053】すなわち、RVD7〜0はR(RED:
赤)の8ビットの画像データで、GVD7〜0はG(G
REEN:緑)の8ビットの画像データで、BVD7〜
0はB(BLUE:青)の8ビットの画像データで、後
述するクロック信号R(G,B)VCLKに同期して転
送される。
【0054】垂直方向有効信号RVDEN0は、Rの画
像データ(RVD7〜0)が垂直方向に有効であること
を示すレベル信号で、垂直方向有効信号GVDEN0
は、Gの画像データ(GVD7〜0)が垂直方向に有効
であることを示すレベル信号で、垂直方向有効信号BV
DEN0は、Bの画像データ(BVD7〜0)が垂直方
向に有効であることを示すレベル信号である。垂直同期
信号VSYN0に応じて後述するスキャナ側から出力さ
れる。各処理ボード間で画像データがライン単位に遅れ
る場合には、その処理ボードでその分遅らされて出力さ
れる。画像データの送信元がスキャナでない場合には、
その送信元から発生され、各色水平同期信号(R,G,
B,HSYN0)に同期して変化する。また、後述する
画像データ転送終了信号(PEND0)でリセットされ
る。
【0055】RVCLK0はRの画像データ転送用の画
像クロックで、GVCLK0はGの画像データ転送用の
画像クロックで、BVCLK0はBの画像データ転送用
の画像クロックであり、画像データの送信元から各色
(R,G,B)独立に送信される。
【0056】R系統水平同期信号RHSYN0、G系統
水平同期信号GHSYN0、B系統水平同期信号BHS
YN0の各信号は、通常画像データの受信先であるプリ
ンタ2より発せられる。画像データの受信先がプリンタ
2でない場合にはその受信先が発生させる。
【0057】本実施例の場合、4回の印字重ね合わせに
よりカラー印字を実現しているのでプリンタ2からは、
1つの水平同期信号(HSYN0)しか発せられない。
その水平同期信号を受けたプリンタインターフェース8
1がR系統水平同期信号RHSYN0として制御バス7
1に出力する。そのR系統水平同期信号RHSYN0を
受けてG系統水平同期信号GHSYN0、B系統水平同
期信号BHSYN0をラインずれ補正部74が制御バス
71に供給する。外部機器に画像データを供給する場合
には、CPU75がR系統水平同期信号を発生する。
【0058】垂直同期信号VSYN0は、通常画像デー
タの垂直同期を主導する側から発せられる。本実施例の
場合はプリンタ2側である。なお、画像データの受信先
がプリンタ2でない場合には、その受信先が発生させ
る。画像データ転送終了信号PEND0は、画像データ
転送を終了させたい時に画像データの受信先、通常はプ
リンタ2より発せられる。
【0059】図4は、各信号の画像転送時のタイミング
を示すタイミングチャートの例を示すものである。拡大
縮小率については100%でない場合を想定し、またラ
インずれ補正前のデータ転送状況を想定している。各色
水平同期信号RHSYN0,GHSYN0,BHSYN
0は少しづつずれている。
【0060】すなわち、スキャナ1からの画像データ
は、原稿のスキャン方向に対してB,G,Rの順に並ん
でおり、Bの画像データから出力開始される。また、本
実施例に用いられる撮像素子のラインずれは12ライン
であるので、各画像データの出力ラインの遅れは図4に
示すよりはもっと大きいずれとなる。例えば縮小率80
%の時のラインずれは、12×0.8=9.6ラインと
なる。図6は、基準となる画像データに対する同期の状
況を示すタイミングチャートである。
【0061】垂直同期信号PVSYN0はプリンタ2か
ら供給され、スキャナ1はこの垂直同期信号PVSYN
0に対して同期を取りスキャンを開始し、一定の遅れで
画像データを出力する。
【0062】R,G,Bの間におけるラインずれの補正
は、遅らせることしかできないので先に出力されるBの
信号とGの信号が遅らされてRの信号に合わせることに
より補正される。結局、Rの画像信号が同期の基準にさ
れ、プリンタ2から出力される垂直同期信号PVSYN
0に対して、一定に保たれるのはRの画像信号である。
そのことを計算してスキャナ1は他の画像信号の転送を
開始する。本実施例のように撮像素子の各色センサが並
んでいなかった場合には、スキャン方向に対して最後に
画像を読取り始めるセンサに合わせることになる。
【0063】次に、図8を参照してコントローラ70内
のマザーボード上でのコネクタの配置とそのピン配置に
ついて説明する。本実施例では96ピンのMIL規格の
DINコネクタを使用している。このDINコネクタの
場合には、A,B,Cと3列にピンが並び、各スロット
S1〜S4が図8に示すように並べられている。
【0064】この場合、隣接接続の信号線については、
スロットS1のC列からスロットS2のA列に信号が接
続することにより最も配線経路を短くすることができる
ので信号線の信頼性は最も高くなる。共通接続の信号線
と電源線はB列に配置すれば良い。このように、できる
限り配線経路を短くするという原則で信号線を配置した
のが図8の例である。
【0065】図9は、本実施例におけるシステムバスに
適用したVMEバス仕様のバスを示すものである。な
お、この仕様に限らずアドレスとデータが送受信できれ
ばどんな仕様のバスであっても良い。
【0066】このシステムバスは、データバスD15〜
00、アドレスバスA23〜01、AMコードAM5〜
0、アドレスストローブ信号AS0、D07〜D00用
データストローブ信号DS00、D15〜D08用デー
タストローブ信号DS10、リード/ライト識別信号W
RITE0、ロングワードアクセス識別信号LWORD
0、データアック信号DTACK0、バスエラー信号B
ERR0、バスリクエスト信号BR30〜00、応答信
号BG3IN0〜BG01N0,BG30UT0〜BG
00UT0、バス解放要求信号BCLR0、割り込み要
求信号IRQ70〜10、応答信号IACK0,IAC
KIN0,IACKOUT0、システムリセット信号S
YSRESET0、クロック信号SYSCLK、電源監
視信号ACFAIL0、自己検査中であることを示す信
号SYSFAIL0、シリアルデータ転送用クロックS
ERCLK、シリアルデータSERDAT0、供給用電
源+5VSTDBYとで構成されている。
【0067】ここで、AMコードAM5〜0は、アクセ
スの性質を表すコードである。ロングワードアクセス識
別信号LWORD0は、拡張用の信号である。バスリク
エスト信号BR30〜00は、バスのマスターになる要
求信号で「30」の方が優先順位が高い。
【0068】応答信号BG3IN0〜BG01N0,B
G30UT0〜BG00UT0はバスリクエスト信号B
R30〜00に対するバスアービタからの応答信号で、
BG3IN0〜BG01N0は処理ボードに対する入力
信号で、BG30UT0〜BG00UT0はバスリクエ
スト信号BR30〜00を要求していない時に下位処理
ボードに渡す出力信号でデージーチェーン方式になって
いる。
【0069】割り込み要求信号IRQ70〜10は、
「70」の方が優先順位が高くなっている。応答信号I
ACK0,IACKIN0,IACKOUT0は、割り
込み要求信号IRQ70〜10に対する応答信号で、I
ACK0は割り込みコントローラが出力し、それを受け
てシステムコントローラからデージーチェーンでIAC
KOUT0が出力される。割り込み要求を出していない
時にIACKIN0を受けた処理ボードはIACKOU
TOを出力する。
【0070】クロック信号SYSCLKはシステム共通
のクロック信号である。電源監視信号ACFAIL0は
AC電源の異常を監視する。供給用電源+5VSTDB
Yはバッテリバックアップが必要なデバイスへの+5V
dcを供給する電源。
【0071】図10は、本実施例における画像バス82
a、…における画像データの通過,順方向,逆方向の転
送を可能とするためのバスのインターフェース73aの
概略構成を示すものである。インターフェース73a
は、フィルタリング処理部73に設置されたものである
が他の処理ボード72,74〜81も同じ構成のインタ
ーフェースが設置されている。また、隣接間接続におけ
る各制御信号においても同じ構成である。すなわち、イ
ンターフェース73aは、双方向バッファ83,84と
バストランシーバレシーバ85,86,87とで構成さ
れている。
【0072】順方向の画像データの転送においては、画
像バス82の上流側(図10では左側)から画像データ
(VDIN)が入力され、バストランシーバレシーバ8
5,87に入力される。ここで、このインターフェース
に接続された処理ボードに画像データを入力する場合、
IMBINV0信号を高レベルに保持することにより各
素子83,84,85,86,87でのデータの流れる
方向はAからBへの方向となる。そのことによりバスト
ランシーバレシーバ85および双方向バッファ83を介
して画像データは処理ボードに入力される。次に、処理
ボードで処理された画像データ(VDOUT)は、双方
向バッファ84およびバストランシーバレシーバ86を
介して隣接のインターフェースに出力される。
【0073】逆方向の画像データの転送においては、画
像バス82の下流側(図10では右側)から画像データ
が入力され、バストランシーバレシーバ86,87に入
力される。ここで、このインターフェースに接続された
処理ボードに画像データを入力する場合、画像データは
IMBINV0信号を低レベルに保持することにより各
素子83,84,85,86,87でのデータの流れる
方向は逆にBからAへの方向となる。そのことによりバ
ストランシーバレシーバ86および双方向バッファ84
を介して処理ボードに入力される。次に、処理ボードで
処理された画像データは、双方向バッファ83およびバ
ストランシーバレシーバ85を介して隣接のバスのイン
ターフェースに出力される。
【0074】上記のようにIMBINV0信号は、画像
データあるいは制御信号の流れる方向を変えるための信
号である。すなわち、IMBINV0信号がハイ(HI
GH)レベルの時、画像データは図10で示す左から右
の方向に転送され、ロー(LOW)レベルの時、画像デ
ータは右から左へ転送される。
【0075】また、入力される画像データを隣へ通過転
送することも可能となっている。すなわち、画像データ
が順方向に入力された場合、まず、バストランシーバレ
シーバ85,87に入力される。バストランシーバレシ
ーバ87に入力された画像データは、THEN0信号が
ローレベルの時、バストランシーバレシーバ87を通過
して、隣のインターフェースへ入力される。このように
THEN0信号は、画像データあるいは制御信号の通過
の許可不許可を制御する信号で、ハイレベルの時には通
過を不許可とし、ローレベルの時には通過を許可とす
る。次に、このような構成において通常のカラー複写動
作における画像データの転送と各処理ボードの動作につ
いて図1を参照して説明する。まず、スキャナ1が原稿
をスキャンすると同時にプリンタ2が第1色目の画像を
印字する際の各処理ボードの動作を説明する。
【0076】すなわち、スキャナインターフェース72
は、スキャナ1から画像データを受け取り、画像バス8
2aに画像データを転送する。フィルタリング処理部7
3は、画像バス82aを介して画像データを受け取りス
ムージングおよびエッジ強調のフィルタリング処理を行
い、画像バス82bに処理後の画像データを転送する。
ラインずれ補正部74は、画像バス82bを介して画像
データを受け取りラインずれの補正を行い、画像バス8
2cに処理後の画像データを転送する。
【0077】CPU75は、画像バス82cを介して画
像データを受け取るが、ここでは画像データを通過させ
て画像バス82dに転送する。外部高速画像インターフ
ェース76は、画像バス82dを介して画像データを受
け取るが、ここでも画像データを通過させて画像バス8
2eに転送する。
【0078】編集処理部77は、画像バス82eを介し
て画像データを受け取り編集処理を行い、画像バス82
fに処理後の画像データを転送する。画像メモリ部78
は、画像バス82fを介して画像データを受け取り、画
像データを記憶すると同時に画像データを通過させて画
像バス82gに転送する。
【0079】色修正処理部79は、画像バス82gを介
して画像データを受け取り、受け取ったR,G,Bの各
色の画像データからプリンタ2が最初にプリントするY
(イエロー)の画像データを発生させ画像バス82hに
発生後のYの画像データを転送する。
【0080】階調処理部80は、画像バス82hを介し
て画像データを受け取り、受け取ったYの画像データを
プリンタ2の階調特性に合わせて、階調再現が良好に行
われるように処理して画像バス82iに処理後の画像デ
ータを転送する。プリンタインターフェース81は、画
像バス82iを介して画像データを受け取り、受け取っ
た画像データをプリンタ2に対して送信する。プリンタ
2は送信された画像データにより第1色目(Y:イエロ
ー)の印字を行う。次に、第1色目の画像形成に引き続
いて、第2色目の画像形成を行う。
【0081】この際、画像データの転送に関係ない処理
ボードが、スキャナインターフェース72、フィルタリ
ング処理部73、ラインずれ補正部74、CPU75、
外部高速画像インターフェース76、編集処理部77と
ある。
【0082】画像メモリ部78は、前回記憶した画像デ
ータをR,G,Bについて読み出してそのまま画像バス
82gに出力する。色修正処理部79は、画像バス82
gを介して画像データを受け取り、受け取ったR,G,
Bの各色の画像データからプリンタ2が2番目にプリン
トするM(マジェンタ)の画像データを発生させ画像バ
ス82hに発生後のMの画像データを転送する。
【0083】階調処理部80は、画像バス82hを介し
て画像データを受け取り、受け取ったMの画像データを
プリンタ2の階調特性に合わせて、階調再現が良好に行
われるように処理して画像バス82iに処理後の画像デ
ータを転送する。プリンタインターフェース81は、画
像バス82iを介して画像データを受け取り、受け取っ
た画像データをプリンタ2に対して送信する。プリンタ
2は送信された画像データにより第2色目(M:マジェ
ンタ)の印字を行う。
【0084】第3色目および第4色目の画像形成につい
ても、動作する処理ボードは第2色目の画像形成と同じ
である。ただし、色修正処理部79での処理が第3色目
はC(シアン)と、第4色目はBk(ブラック)と変わ
るだけである。次に、外部機器に対して画像データを転
送する場合の動作について説明する。
【0085】まず、プリンタ2は使用されないので処理
ボードのCPU75は、通常動作時にプリンタ2が供給
する垂直同期信号VSYN0,画像データ転送終了信号
PEND0,R系統水平同期信号RHSYN0の各信号
を供給する。
【0086】今回の動作では、色修正処理部79、階調
処理部80、プリンタインターフェース81の処理ボー
ドが使用されず、また、CPU75、外部高速画像イン
ターフェース76、編集処理部77の各処理ボードで画
像データは通過する。
【0087】CPU75からの起動信号によりスキャナ
1は、原稿を走査して画像データを送信する。この画像
データは、スキャナインターフェース72から順に各処
理ボードで上述したように処理され画像メモリ部78に
記憶される。
【0088】次に、画像データ送信動作に移るが、外部
機器がこのシステムと同等のスピードの高速インターフ
ェースを持っていた場合には、画像メモリ部78、編集
処理部77、外部高速画像インターフェース76の順に
通常と逆の方向に画像バスの転送を行う。外部高速画像
インターフェース76は、画像転送の起動をかけて転送
されたきた画像データの外部機器への送信を行う。
【0089】この場合、画像メモリ部78の記憶動作中
に平行して3色の画像データの内の1色について外部高
速画像インターフェース76を介して外部機器に送信
し、残りの2色について画像メモリ部78から読み出し
て送信してもよい。
【0090】しかし、外部機器がこのシステムと同等の
スピードを持っていることは少なく、通常は画像メモリ
部78の内容を外部高速画像インターフェース76に対
して制御バス71を介して送信する場合が多い。次に、
外部機器から画像データを受取りプリントする場合の動
作について説明する。
【0091】画像データの受信における外部機器がこの
システムと同等のスピードの高速インターフェースを持
っていた場合には、外部高速画像インターフェース7
6、編集処理部77、画像メモリ部78の間で画像バス
82e,82fを使用して外部高速画像インターフェー
ス76が画像転送の起動をかけて画像データの転送を行
う。
【0092】しかし、外部機器がこのシステムと同等の
スピードを持っていることは、画像データの外部への送
信時と同じように少なく、通常は、外部高速画像インタ
ーフェース76からの画像データを画像メモリ部78に
対して制御バス71を介して転送する場合が多い。
【0093】画像データの印字に際して使用する処理ボ
ードは、画像メモリ部78、色修正処理部79、階調処
理部80、プリンタインターフェース81である。これ
は通常のスキャナ1からプリンタ2への印字の時の2色
目以降の場合と同じである。
【0094】つまり、プリンタ2からの起動で画像メモ
リ部78が記憶している画像データを読み取り、1回目
の印字でY(イエロー)、2回目の印字でM(マジェン
タ)、3回目の印字でC(シアン)、4回目の印字でB
k(ブラック)の順にプリンタ2で画像形成を行う。そ
の間、色修正処理部79、階調処理部80は、画像デー
タの変換動作を繰り返す。次に、ラインずれの補正動作
について説明する。
【0095】本実施例におけるプリンタ2は、印字動作
を複数回繰り返してカラー画像の印字を実現しているの
で色が異なる印字動作でも同じ水平同期信号を使用す
る。従ってプリンタ2とプリンタインターフェース81
とのインターフェースケーブル上における水平同期信号
は、PHSYN0の1個のみである。
【0096】一方、スキャナ1は、カラー画像を読み取
るためにR,G,Bの3ラインのセンサを副走査方向に
平行に数ライン分ずらして設けている。そのため、各色
の画像データには、数ラインのずれが原則的に生じてし
まう。本実施例では、プリンタ2と同じスピードで原稿
を走査したときに各センサ間に12ラインのずれが生じ
る位置にR、G、Bの順に設置してある。また、原稿を
走査したときに、Bのセンサから原稿を読み始める位置
に設置しており次にG、次にRの順に原稿を読み始め
る。
【0097】画像処理を行う際に、フィルタリング処
理、拡大縮小処理等を行うフィルタリング処理部73で
は色信号がずれていても問題ないが、RGBの各信号か
らYMCの色素信号を生成する色修正処理部79は読ん
でいる位置がずれていると正確に変換できない。このず
れている各ラインR,G,Bを合わせるのがラインずれ
補正部74である。
【0098】このラインずれ補正部74は、最後に画像
を読み取るセンサに合わせて先に読み取っているセンサ
の画像データをライン単位で遅らせることにより実現し
ている。また、ラインずれの量は、拡大縮小を行うこと
で12ラインではなくなってくる。例えば、80%の縮
小を行う場合には、 12×0.8=9.6,24×0.8=19.2 という具合に小数の部分も生じてくる。
【0099】小数の部分のずれに関しては、同一タイミ
ングの水平周期信号を使用して読み取った画像データの
ラインとラインとの間の画像データ、つまり補間計算を
行わなければならなくなってくる。これを小数部分に応
じた分だけ水平同期信号をずらして発生させることによ
り、補間計算を行わないで済ますことが可能である。
【0100】本実施例の場合、画像を最後に読むRのラ
インセンサを基準としているために、プリンタ2から来
る水平同期信号(PHSYN0)をプリンタインターフ
ェース81により画像バスのRHSYN0として出力
し、残りのGHSYN0、BHSYN0の各信号は拡大
縮小率に応じてラインずれ補正部74で発生させてい
る。
【0101】また、ラインずれ補正処理は、同じくライ
ンずれ補正部74で先にやってくるGの画像データおよ
びBの画像データをバッファメモリ上で書き込み動作と
読み出し動作のアドレスを整数ラインずらして平行的に
行うことにより実現している。
【0102】つまり、拡大縮小率によりラインずれに小
数部分が出た時には、画像バスでの各色水平同期信号の
タイミングが異なる。スキャナインターフェース72か
らラインずれ補正部74までの画像バス82a,82b
におけるR,G,Bの画像データ転送タイミングは、
R,G,Bの各系統水平同期信号に同期している。しか
し、ラインずれ補正部74の補正処理後は、R,G,B
共にR系統水平同期信号RHSYN0に同期している。
その様子を図5に示す。
【0103】以上説明したように上記実施例によれば、
各種画像処理ボード、画像メモリ、外部高速インターフ
ェース等の画像データに関する接続を一部の同期信号を
除いて隣接ボード間の接続のみとし、その形式を統一す
る事により各処理ボード間のデータ転送を、並列にしか
も高速に実行することができる。
【0104】また、CPUによる各処理ボードの動作形
式を規定する条件設定のためのシステムバスを、画像バ
スとは別のコネクタを画像バスと平行して設けることに
より、さらにメンテナンス等を容易に行える。
【0105】さらに、各処理ボードと画像バスとの接続
の部分に、隣接接続の信号線で入力信号と出力信号にそ
のまま接続する手段を設けることにより、そのときに不
必要な処理ボードを通過させるようにできるので、様々
な処理形態に対して処理ボードをボードから抜き差しす
ることなく対応可能となっている。また不必要な処理回
路の動作を回避できるので省電力にも対応している。
【0106】ところでこの画像バスは3系統のバス構成
になっている。例えば、1系統の画像バスでも3色の画
像データを順に流せばカラー対応は可能であるが、1つ
の画像を得るのに時間がかかってしまう。このように3
系統の画像データを平行して流せる構成にしてあるので
少なくとも色の3原色には対応でき、カラー画像対応が
可能となっている。
【0107】また、3色の画像データ転送において、ス
キャナの撮像素子の都合で拡大縮小の時には、3色のデ
ータ転送の水平方向の同期タイミングがずれてしまう。
これに対応するため3色の画像データ転送用の各信号
は、3系統別々に設けてある。
【0108】しかし実際にプリンタに画像データを転送
する場合、水平方向の同期は1つだけであるから途中で
ラインずれとともに水平方向の同期ずれも補正される。
ラインずれ補正された後での画像データ転送は、基準と
なる水平方向同期信号で3系統共に行われる。このよう
に3系統の同期信号を適宣選んで対応することで、各信
号処理の段階で必要な処理を必要なタイミングで適正に
行うことができる。
【0109】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、各
処理ボードの増設を自由に行い、しかも調整メンテナン
スが簡単、かつ高速で確実に処理を行い、さらにさまざ
まな動作形態にも簡単に対応できる画像形成装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の構成を
示す構成図。
【図2】スキャナの構成を示す構成図。
【図3】プリンタの内部構造を概略的に示す断面図。
【図4】各信号の画像転送時のタイミングを示すタイミ
ングチャート。
【図5】画像転送時における各信号のタイミングを揃え
た場合のタイミングチャート。
【図6】基準となる画像データに対する同期の状況を示
すタイミングチャート。
【図7】画像バスの接続を説明するための図。
【図8】マザーボード上でのコネクタの配置とそのピン
配置について説明するための図。
【図9】コネクタの配置とそのピン配置に接続される信
号名を説明するための図。
【図10】バスのインターフェースの構成を示す構成
図。
【符号の説明】
1…スキャナ、2…プリンタ、70…コントローラ、7
1…制御バス、72…スキャナインターフェース、73
…フィルタリング処理部、74…ラインずれ補正部、7
5…CPU、76…外部高速画像インターフェース、7
7…編集処理部、78…画像メモリ部、79…色修正処
理部、80…階調処理部、81…プリンタインターフェ
ース、82a〜…画像バス、83,84…双方向バッフ
ァ、85,86,87…バストランシーバレシーバ、S
1〜S4…スロット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを供給する供給手段と、 この供給手段で供給された画像データに対して所定の画
    像処理を行う処理手段と、 この処理手段で処理された画像データに基づき画像を形
    成する画像形成手段とからなる画像形成装置において、 上記処理手段が、各種画像処理を行う回路をユニット別
    に複数の回路基板により別々に構成され、その別々に構
    成した回路基板間が画像データの受け渡しを行う隣接間
    接続となっている複数のバスを持つ回路基板で接続され
    て構成されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像データを供給する供給手段と、 この供給手段で供給された画像データに対して所定の画
    像処理を行う処理手段と、 この処理手段で処理された画像データに基づき画像を形
    成する画像形成手段とからなる画像形成装置において、 上記処理手段が、各種画像処理を行う回路をユニット別
    に複数の回路基板により別々に構成され、その別々に構
    成した回路基板間が画像データの受け渡しを行う隣接間
    接続となっている複数の第1のバスと、上記各回路基板
    に動作条件を設定したりする共通接続の第2のバスを持
    つ回路基板で接続されて構成されることを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像データを供給する供給手段と、 この供給手段で供給された画像データに対して所定の画
    像処理を行う処理手段と、 この処理手段で処理された画像データに基づき画像を形
    成する画像形成手段とからなる画像形成装置において、 上記処理手段が、各種画像処理を行う回路をユニット別
    に複数の回路基板により別々に構成され、その別々に構
    成した回路基板間が画像データの受け渡しを行う隣接間
    接続となっている複数のバスを持つ回路基板で接続され
    て構成され、上記各回路基板が入力側のデータを内部に
    取り込み、必要に応じてそのデータを処理し出力側より
    出力する第1のモードと、入力側のデータをそのまま出
    力側から出力する第2のモードとを持ち、上記第1のモ
    ードと第2のモードとを選択的に切換えることを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像データを供給する供給手段と、 この供給手段で供給された画像データに対して所定の画
    像処理を行う処理手段と、 この処理手段で処理された画像データに基づき画像を形
    成する画像形成手段とからなる画像形成装置において、 上記処理手段が、各種画像処理を行う回路をユニット別
    に複数の回路基板により別々に構成され、その別々に構
    成した回路基板間が画像データの受け渡しを行う隣接間
    接続となっている複数のバスを持つ回路基板で接続され
    て構成され、上記各回路基板が入力側のデータを内部に
    取り込み、必要に応じてそのデータを処理し出力側より
    出力する第1のモードと、この第1のモードと入出力の
    方向が逆転している第2のモードとを持ち、上記第1の
    モードと第2のモードとを選択的に切換えることを特徴
    とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6483598B1 (en) 1997-10-17 2002-11-19 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing device
US8922286B2 (en) 2012-09-13 2014-12-30 Seiko Epson Corporation Resonator element, resonator, oscillator, electronic apparatus, and mobile object

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