JPH0568182A - 映像信号のサンプリングクロツク発生装置 - Google Patents
映像信号のサンプリングクロツク発生装置Info
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- JPH0568182A JPH0568182A JP22802091A JP22802091A JPH0568182A JP H0568182 A JPH0568182 A JP H0568182A JP 22802091 A JP22802091 A JP 22802091A JP 22802091 A JP22802091 A JP 22802091A JP H0568182 A JPH0568182 A JP H0568182A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像信号をディジタル化する場合に必要なサ
ンプリングクロックを発生するとき、回路定数を変更す
ることなく、大きく異なる周波数の、安定なクロック信
号をスイッチなどで切換えて得られるようにする。 【構成】 第1の位相比較器2、第1のローパスフィル
タ3、第1の電圧制御発振器4、第1の分周回路5等よ
りなる第1のPLLにおいて、水平同期信号を基準とし
たある特定の比率の第1のクロック信号を発生し、第2
の位相比較器8、第2のローパスフィルタ9、第2の電
圧制御発振器10、第2の分周回路11等よりなる第2
のPLLにおいて、第1のPLL回路からの信号を基準
とし、所望の周波数の第2のクロック信号を切換えて発
生する。
ンプリングクロックを発生するとき、回路定数を変更す
ることなく、大きく異なる周波数の、安定なクロック信
号をスイッチなどで切換えて得られるようにする。 【構成】 第1の位相比較器2、第1のローパスフィル
タ3、第1の電圧制御発振器4、第1の分周回路5等よ
りなる第1のPLLにおいて、水平同期信号を基準とし
たある特定の比率の第1のクロック信号を発生し、第2
の位相比較器8、第2のローパスフィルタ9、第2の電
圧制御発振器10、第2の分周回路11等よりなる第2
のPLLにおいて、第1のPLL回路からの信号を基準
とし、所望の周波数の第2のクロック信号を切換えて発
生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号などの処理回
路において、映像信号をディジタル化する際に必要とな
るサンプリングクロックの発生装置に関するものであ
る。
路において、映像信号をディジタル化する際に必要とな
るサンプリングクロックの発生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】映像信号の処理技術の進展により、アナ
ログ情報である映像信号を一旦ディジタルデータに変換
し、表示上必要な処理を施し、再びアナログ信号に変換
し、処理を施した映像信号を映出するシステムや、アナ
ログ信号である映像信号をディジタルデータに変換した
後、ディジタルで記録・再生を行なうことにより、画質
の劣化を防止しつつ、複製できるなど、映像信号のディ
ジタル化には様々なメリットがあり、メモリ素子、とり
わけ半導体メモリ技術の進展に伴い、映像信号のディジ
タル化が一般化しつつある。また、ディジタル化に際し
ては、ディジタル化の国際標準なども制定され、それら
に準拠したレートでのクロック信号の発生が必要となっ
ている。処理速度、取扱えるデータの量などの制約か
ら、標準以外のクロックレートでのディジタル化も広く
行なわれるところとなっている。
ログ情報である映像信号を一旦ディジタルデータに変換
し、表示上必要な処理を施し、再びアナログ信号に変換
し、処理を施した映像信号を映出するシステムや、アナ
ログ信号である映像信号をディジタルデータに変換した
後、ディジタルで記録・再生を行なうことにより、画質
の劣化を防止しつつ、複製できるなど、映像信号のディ
ジタル化には様々なメリットがあり、メモリ素子、とり
わけ半導体メモリ技術の進展に伴い、映像信号のディジ
タル化が一般化しつつある。また、ディジタル化に際し
ては、ディジタル化の国際標準なども制定され、それら
に準拠したレートでのクロック信号の発生が必要となっ
ている。処理速度、取扱えるデータの量などの制約か
ら、標準以外のクロックレートでのディジタル化も広く
行なわれるところとなっている。
【0003】以上述べたような情勢から、各種映像信号
の処理装置は、入力となる映像信号の特徴的な性質、た
とえば、水平同期信号の周期や色副搬送波の基準信号
(バースト)などを利用して、サンプリングクロックを
発生させている。
の処理装置は、入力となる映像信号の特徴的な性質、た
とえば、水平同期信号の周期や色副搬送波の基準信号
(バースト)などを利用して、サンプリングクロックを
発生させている。
【0004】図5は、映像信号処理装置で使用される典
型的なクロック発生回路の一例のブロック図である。こ
れは、入力されたテレビ信号から得られる水平同期信号
を基準に、水平同期信号に対して任意の倍数のクロック
信号を発生する回路である。同図において、テレビ信号
Sは同期分離回路1に入力され、同期信号が分離されて
出力される。出力された水平同期信号は、位相比較器2
の一方の入力となり、位相比較器の他方の入力には、後
述の分周回路5の出力が入力される。位相比較器2で
は、2つの入力信号の位相の誤差に応じた出力が得られ
る。この実施例では、基準となる水平同期信号に対し
て、分周回路5の出力が比較され、位相誤差が電圧に変
換され出力される。位相比較器2の出力は、ローパスフ
ィルタ3に入力され、間欠的に出力される誤差電圧を平
滑化・フィルタリングし、電圧制御発振器4の制御電圧
となる。電圧制御発振器4は、入力された制御電圧に応
じて発振周波数を変え、たとえば、より高い電圧を入力
すれば、より高い周波数の発振が行なわれるように制御
される。電圧制御発振器4の出力は、クロック出力6と
なり、他の回路に出力されるとともに、分周回路5に入
力される。分周回路5では、必要とするクロックの周波
数に応じた分周が行なわれ、その出力は位相比較器2の
比較入力となる。
型的なクロック発生回路の一例のブロック図である。こ
れは、入力されたテレビ信号から得られる水平同期信号
を基準に、水平同期信号に対して任意の倍数のクロック
信号を発生する回路である。同図において、テレビ信号
Sは同期分離回路1に入力され、同期信号が分離されて
出力される。出力された水平同期信号は、位相比較器2
の一方の入力となり、位相比較器の他方の入力には、後
述の分周回路5の出力が入力される。位相比較器2で
は、2つの入力信号の位相の誤差に応じた出力が得られ
る。この実施例では、基準となる水平同期信号に対し
て、分周回路5の出力が比較され、位相誤差が電圧に変
換され出力される。位相比較器2の出力は、ローパスフ
ィルタ3に入力され、間欠的に出力される誤差電圧を平
滑化・フィルタリングし、電圧制御発振器4の制御電圧
となる。電圧制御発振器4は、入力された制御電圧に応
じて発振周波数を変え、たとえば、より高い電圧を入力
すれば、より高い周波数の発振が行なわれるように制御
される。電圧制御発振器4の出力は、クロック出力6と
なり、他の回路に出力されるとともに、分周回路5に入
力される。分周回路5では、必要とするクロックの周波
数に応じた分周が行なわれ、その出力は位相比較器2の
比較入力となる。
【0005】以上の説明のように、位相比較器2、ロー
パスフィルタ3、電圧制御発振器4、分周回路5は、一
般的にPLL(位相同期ループ)と呼ばれる回路を構成
する。電圧制御発振器4で発生される周波数は、分周回
路5の分周比で決定される。たとえば、NTSC信号に
おいて2分周すれば、同期分離回路1で得られた水平周
波数の倍のクロック(約31.5kHz)が得られ、8
58分周すれば、13.5MHz(いわゆる4:2:2
規格のクロック)が得られる。なお、同期分離回路1で
得られる信号は、垂直ブランキング期間内の等化パルス
が通常の水平同期信号の2倍の周期を持つため、回路の
定数の選定によっては、位相同期ループの動作が不安定
となる。この減少を回避する手段としては、定数を適当
に選定するか、等化パルス信号部分での位相比較を停止
するか、あるいは、水平同期信号の周期に変換するなど
の手段により安定化を図っている。
パスフィルタ3、電圧制御発振器4、分周回路5は、一
般的にPLL(位相同期ループ)と呼ばれる回路を構成
する。電圧制御発振器4で発生される周波数は、分周回
路5の分周比で決定される。たとえば、NTSC信号に
おいて2分周すれば、同期分離回路1で得られた水平周
波数の倍のクロック(約31.5kHz)が得られ、8
58分周すれば、13.5MHz(いわゆる4:2:2
規格のクロック)が得られる。なお、同期分離回路1で
得られる信号は、垂直ブランキング期間内の等化パルス
が通常の水平同期信号の2倍の周期を持つため、回路の
定数の選定によっては、位相同期ループの動作が不安定
となる。この減少を回避する手段としては、定数を適当
に選定するか、等化パルス信号部分での位相比較を停止
するか、あるいは、水平同期信号の周期に変換するなど
の手段により安定化を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、図
5に示されるような従来例により、たとえば、水平同期
信号などの特徴的な信号に同期した任意の整数倍の周波
数のクロック信号を得ることができるが、PLLシステ
ムの構成要素である、電圧制御発振器4の制御感度・安
定性、ローパスフィルタの時定数などの関係で、周波数
の大きく異なるクロック信号を、スイッチなどで切換え
て得ることは困難であった。換言すると、大きく異なる
周波数の安定なクロック信号を、スイッチなどで切換え
て得るには、電圧制御発振器、ローパスフィルタなどの
回路定数の変更を同時に行なう必要があった。
5に示されるような従来例により、たとえば、水平同期
信号などの特徴的な信号に同期した任意の整数倍の周波
数のクロック信号を得ることができるが、PLLシステ
ムの構成要素である、電圧制御発振器4の制御感度・安
定性、ローパスフィルタの時定数などの関係で、周波数
の大きく異なるクロック信号を、スイッチなどで切換え
て得ることは困難であった。換言すると、大きく異なる
周波数の安定なクロック信号を、スイッチなどで切換え
て得るには、電圧制御発振器、ローパスフィルタなどの
回路定数の変更を同時に行なう必要があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における映像信号
のサンプリングクロック発生装置には、水平同期信号を
基準信号入力とし、その整数倍の周波数の信号を比較信
号入力としある特定の比率の第1のクロック信号を発生
する第1のPLL回路と、第1のPLL回路からの信号
を基準信号入力としその整数倍の周波数の信号を比較信
号入力とし発振周波数を変更する手段を有する第2のク
ロック信号を発生する第2のPLL回路とを設けた。
のサンプリングクロック発生装置には、水平同期信号を
基準信号入力とし、その整数倍の周波数の信号を比較信
号入力としある特定の比率の第1のクロック信号を発生
する第1のPLL回路と、第1のPLL回路からの信号
を基準信号入力としその整数倍の周波数の信号を比較信
号入力とし発振周波数を変更する手段を有する第2のク
ロック信号を発生する第2のPLL回路とを設けた。
【0008】
【作用】以上のような構成により、水平同期信号に対し
て一定の関係、たとえば、910倍の発振周波数を持つ
水平同期信号に同期した第1クロック信号の発生手段に
より、映像信号から得られる同期信号に対して、極めて
安定した基準となる単一周波数のクロックを発生し、こ
の第1クロック信号をもとに、分周・デコードなどの手
段により、基準となる信号をつくり、広範囲な周波数を
発振可能な電圧制御発振器を含む第2クロック発生手段
により、広範囲にわたり安定度の高い任意の周波数のク
ロックを回路定数の変更なしに得ることができる。
て一定の関係、たとえば、910倍の発振周波数を持つ
水平同期信号に同期した第1クロック信号の発生手段に
より、映像信号から得られる同期信号に対して、極めて
安定した基準となる単一周波数のクロックを発生し、こ
の第1クロック信号をもとに、分周・デコードなどの手
段により、基準となる信号をつくり、広範囲な周波数を
発振可能な電圧制御発振器を含む第2クロック発生手段
により、広範囲にわたり安定度の高い任意の周波数のク
ロックを回路定数の変更なしに得ることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
る。
【0010】図1において、第1の位相比較器2、第1
のローパスフィルタ3、第1の電圧制御発振器4、第1
の分周回路5より構成される回路にテレビ信号Sが供給
されることは、図5について説明された従来例と同様で
ある。すなわち、テレビ信号Sは、同期分離回路1に入
力され、水平同期信号が分離されて出力される。出力さ
れた水平同期信号は、第1の位相比較器2の一方の入力
となり、この位相比較器2の他方の入力には、第1の分
周回路5の出力が入力される。第1の位相比較器2で
は、2つの入力信号の位相の誤差に応じた出力が得られ
る。この例では、基準となる水平同期信号に対して、第
1の分周回路5の出力が比較され、位相誤差が電圧に変
換され出力される。第1の位相比較器2の出力は、第1
のローパスフィルタ3に入力され、間欠的に出力される
誤差信号を平滑化・フィルタリングし、第1の電圧制御
発振器4の制御電圧とする。第1の電圧制御発振器4
は、入力された制御電圧に応じて発振周波数を変え、た
とえば、より高い電圧を入力すれば、より高い周波数の
発振が行なわれるように制御される。第1の電圧制御発
振器4の出力は、第1のクロック出力6となり他の回路
に出力されるとともに、第1の分周回路5に入力され
る。第1の分周回路5では、必要とするクロックの周波
数に応じた分周が行なわれ、第1の位相比較器2の入力
となる。これらの回路は第1のPLL回路を構成する。
のローパスフィルタ3、第1の電圧制御発振器4、第1
の分周回路5より構成される回路にテレビ信号Sが供給
されることは、図5について説明された従来例と同様で
ある。すなわち、テレビ信号Sは、同期分離回路1に入
力され、水平同期信号が分離されて出力される。出力さ
れた水平同期信号は、第1の位相比較器2の一方の入力
となり、この位相比較器2の他方の入力には、第1の分
周回路5の出力が入力される。第1の位相比較器2で
は、2つの入力信号の位相の誤差に応じた出力が得られ
る。この例では、基準となる水平同期信号に対して、第
1の分周回路5の出力が比較され、位相誤差が電圧に変
換され出力される。第1の位相比較器2の出力は、第1
のローパスフィルタ3に入力され、間欠的に出力される
誤差信号を平滑化・フィルタリングし、第1の電圧制御
発振器4の制御電圧とする。第1の電圧制御発振器4
は、入力された制御電圧に応じて発振周波数を変え、た
とえば、より高い電圧を入力すれば、より高い周波数の
発振が行なわれるように制御される。第1の電圧制御発
振器4の出力は、第1のクロック出力6となり他の回路
に出力されるとともに、第1の分周回路5に入力され
る。第1の分周回路5では、必要とするクロックの周波
数に応じた分周が行なわれ、第1の位相比較器2の入力
となる。これらの回路は第1のPLL回路を構成する。
【0011】第1の分周回路5の分周比として、910
を選べば、その結果として、水平同期信号の周波数であ
る15.734kHzの910倍の周波数である14.
31818MHz(カラーサブキャリア周波数の4倍)
が発生される。
を選べば、その結果として、水平同期信号の周波数であ
る15.734kHzの910倍の周波数である14.
31818MHz(カラーサブキャリア周波数の4倍)
が発生される。
【0012】以上のようにして、入力されたテレビ信号
Sに同期した基準信号出力(同期信号出力)7を得るこ
とができる。これは、第1の位相比較器2の比較入力と
なるとともに第2の位相比較器8の基準信号入力とな
る。
Sに同期した基準信号出力(同期信号出力)7を得るこ
とができる。これは、第1の位相比較器2の比較入力と
なるとともに第2の位相比較器8の基準信号入力とな
る。
【0013】なお、本実施例における以上の動作におい
て、発生する第1のクロック出力6は、単一の周波数で
よいので、第1の電圧制御発振器4の発振周波数は、広
範囲に変化させる必要がないから、必要に応じて安定度
のよい発振回路、たとえば、クリスタルオシレータ(V
CXO)などを使用することができる。また、ローパス
フィルタ3の定数についても、単一の周波数でよいの
で、最適な定数を固定的に使用することができる。
て、発生する第1のクロック出力6は、単一の周波数で
よいので、第1の電圧制御発振器4の発振周波数は、広
範囲に変化させる必要がないから、必要に応じて安定度
のよい発振回路、たとえば、クリスタルオシレータ(V
CXO)などを使用することができる。また、ローパス
フィルタ3の定数についても、単一の周波数でよいの
で、最適な定数を固定的に使用することができる。
【0014】第1のクロック出力6をもとに第1の分周
回路5で作成された基準信号出力7は、第2のPLL回
路を構成する第2の位相比較器8の基準信号入力とな
る。第2のPLL回路は、第2の位相比較器8、第2の
ローパスフィルタ9、第2の電圧制御発振器10、第2
の分周回路11より構成される。これらの配列および動
作については、第1のPLL回路と同様であるが、第2
の電圧制御発振器10の発振可能な範囲が異なる。
回路5で作成された基準信号出力7は、第2のPLL回
路を構成する第2の位相比較器8の基準信号入力とな
る。第2のPLL回路は、第2の位相比較器8、第2の
ローパスフィルタ9、第2の電圧制御発振器10、第2
の分周回路11より構成される。これらの配列および動
作については、第1のPLL回路と同様であるが、第2
の電圧制御発振器10の発振可能な範囲が異なる。
【0015】第1の分周回路5からの基準信号出力7
は、第2の位相比較8の一方の入力となる。第2の位相
比較器8の他方の入力には、第2の分周回路11の出力
が入力される。第2の位相比較器8では、2つの入力信
号の位相の誤差に応じた出力が得られる。第1の分周回
路5からの基準信号出力7に対して、第2の分周回路1
1の出力が比較され、それらの位相誤差が電圧に変換さ
れ出力される。第2の位相比較器8の出力は、第2のロ
ーパスフィルタ9に入力され、間欠的に出力される誤差
電圧を平滑化・フィルタリングし、第2の電圧制御発振
器10の制御電圧となる。第2の電圧制御発振器10
は、入力された制御電圧に応じて発振周波数を変え、た
とえば、より高い電圧を入力すればより高い周波数の発
振が行なわれるように制御される。第2の電圧制御発振
器10の出力は、第2のクロック出力12となり他の回
路に出力されるとともに、第2の分周回路11に入力さ
れる。第2の分周回路11では、必要とするクロックの
周波数に応じた分周が行なわれ、第2の位相比較器8の
入力となる。以上の説明のように、第2の電圧制御発振
器10は、第1の電圧制御発振器4に比べて、広範囲の
周波数を発振可能であるが、安定度においては、第1の
電圧制御発振器4の方が、周波数が固定されているから
優れている。
は、第2の位相比較8の一方の入力となる。第2の位相
比較器8の他方の入力には、第2の分周回路11の出力
が入力される。第2の位相比較器8では、2つの入力信
号の位相の誤差に応じた出力が得られる。第1の分周回
路5からの基準信号出力7に対して、第2の分周回路1
1の出力が比較され、それらの位相誤差が電圧に変換さ
れ出力される。第2の位相比較器8の出力は、第2のロ
ーパスフィルタ9に入力され、間欠的に出力される誤差
電圧を平滑化・フィルタリングし、第2の電圧制御発振
器10の制御電圧となる。第2の電圧制御発振器10
は、入力された制御電圧に応じて発振周波数を変え、た
とえば、より高い電圧を入力すればより高い周波数の発
振が行なわれるように制御される。第2の電圧制御発振
器10の出力は、第2のクロック出力12となり他の回
路に出力されるとともに、第2の分周回路11に入力さ
れる。第2の分周回路11では、必要とするクロックの
周波数に応じた分周が行なわれ、第2の位相比較器8の
入力となる。以上の説明のように、第2の電圧制御発振
器10は、第1の電圧制御発振器4に比べて、広範囲の
周波数を発振可能であるが、安定度においては、第1の
電圧制御発振器4の方が、周波数が固定されているから
優れている。
【0016】また、第1の分周回路5として、図2に示
すような同期信号発生回路を使用し、複合同期信号16
を発生させれば、第1の位相比較器2に入力される信号
の形式を一致させることができ、垂直ブランキング期間
に発生する等化パルスと分周により得られる信号の不一
致を解消でき、さらに好都合である。図2に示される同
期信号発生回路は、455分周回路13、2分周回路1
4、水平デコーダ15より構成される。455分周回路
13には、第1のクロック出力6を入力とし、455分
周する。第1のクロック出力6として、図1の同期分離
回路1の出力信号の910倍の周期を持つクロックを使
用すれば、455分周回路13の出力は、水平同期信号
の2倍の周期を持った信号が得られる。この信号は垂直
ブランキング期間の等化パルスを作成するために使用さ
れる。455分周回路13の出力は、2分周回路14に
入力され、さらに2分周される。以上の動作で、第1の
クロック出力6は910分周され、水平同期信号と同一
の周期をもった信号が得られる。2分周回路14の出力
は水平デコーダ15の1つの入力となる。水平デコーダ
15には、455分周回路14からの出力および第1の
クロック出力6も入力され、複合同期信号16、水平同
期信号17をはじめ、任意の必要な信号を形成し出力す
る。
すような同期信号発生回路を使用し、複合同期信号16
を発生させれば、第1の位相比較器2に入力される信号
の形式を一致させることができ、垂直ブランキング期間
に発生する等化パルスと分周により得られる信号の不一
致を解消でき、さらに好都合である。図2に示される同
期信号発生回路は、455分周回路13、2分周回路1
4、水平デコーダ15より構成される。455分周回路
13には、第1のクロック出力6を入力とし、455分
周する。第1のクロック出力6として、図1の同期分離
回路1の出力信号の910倍の周期を持つクロックを使
用すれば、455分周回路13の出力は、水平同期信号
の2倍の周期を持った信号が得られる。この信号は垂直
ブランキング期間の等化パルスを作成するために使用さ
れる。455分周回路13の出力は、2分周回路14に
入力され、さらに2分周される。以上の動作で、第1の
クロック出力6は910分周され、水平同期信号と同一
の周期をもった信号が得られる。2分周回路14の出力
は水平デコーダ15の1つの入力となる。水平デコーダ
15には、455分周回路14からの出力および第1の
クロック出力6も入力され、複合同期信号16、水平同
期信号17をはじめ、任意の必要な信号を形成し出力す
る。
【0017】図1の基準信号出力7として、図2の複合
同期信号16を用いれば、水平同期信号の2倍の周期を
持つ信号を含むから、垂直ブランキング期間の信号波形
を同期分離回路1からの出力と一致させることができ、
位相比較器2の出力信号の品位を向上させることができ
る。
同期信号16を用いれば、水平同期信号の2倍の周期を
持つ信号を含むから、垂直ブランキング期間の信号波形
を同期分離回路1からの出力と一致させることができ、
位相比較器2の出力信号の品位を向上させることができ
る。
【0018】図3は、他の実施例であって、図2のよう
な同期信号発生回路を有する第1の分周回路5を用い、
第1の位相比較器2へ入力される比較信号として、図2
の複合同期信号16を使用し、垂直同期ブランキング期
間の問題(等化パルスの問題)を回避するとともに、第
2の位相比較器8へ入力される基準信号として、図2の
水平同期信号17を使用すれば、第2のPLL回路は、
水平同期信号のみに依存した周波数の信号を発振するこ
とができる。その他回路の動作は図1の場合と同様であ
る。
な同期信号発生回路を有する第1の分周回路5を用い、
第1の位相比較器2へ入力される比較信号として、図2
の複合同期信号16を使用し、垂直同期ブランキング期
間の問題(等化パルスの問題)を回避するとともに、第
2の位相比較器8へ入力される基準信号として、図2の
水平同期信号17を使用すれば、第2のPLL回路は、
水平同期信号のみに依存した周波数の信号を発振するこ
とができる。その他回路の動作は図1の場合と同様であ
る。
【0019】図4は、第2のPLL回路における分周比
率の変更手段の一例である。第2の分周回路11として
図4に示されるようなプログラマブルカウンタを使用す
る。同図において、この回路は、プリセット機能付き1
2ビットカウンタ20を中心に構成され、プリセット値
をセットする手段として、スイッチ列22を備えてい
る。スイッチ列22とプリセット機能付き12ビットカ
ウンタ20との間は、データ列24で接続され、スイッ
チ列22によってプリセット値が設定可能となってい
る。プリセット機能付き12ビットカウンタ20は、プ
リセット入力端子23、クロック入力端子25、キャリ
出力端子26および最上位ビット出力端子21を備えて
いる。キャリ出力はプリセット端子23に接続されてい
る。第2のクロック出力12は、クロック入力端子25
に接続され、プリセット機能付き12ビットカウンタ2
0がカウントアップされる。カウントアップにより、キ
ャリ出力端子26よりパルス出力が発生すると、プリセ
ット端子23が活性化され、スイッチ列22で決定され
た値がプリセット値として設定される。プリセット値が
設定された後は、クロックによりカウントアップが行な
われ、以下この動作が繰り返される。スイッチ列のデー
タとして、12ビットカウントの場合は4096から希
望する分周比の値を減じたデータを設定することで、任
意の分周比率を得ることができる。たとえば、データと
して、3238(4096−858)を設定すれば、8
58分周が行なわれ、13.5MHz(4:2:2規格
のクロック)を得ることができる。スイッチ列22の値
を任意に設定することで、任意の分周比率が得られ、必
要とする周波数のクロック出力を得ることができる。
率の変更手段の一例である。第2の分周回路11として
図4に示されるようなプログラマブルカウンタを使用す
る。同図において、この回路は、プリセット機能付き1
2ビットカウンタ20を中心に構成され、プリセット値
をセットする手段として、スイッチ列22を備えてい
る。スイッチ列22とプリセット機能付き12ビットカ
ウンタ20との間は、データ列24で接続され、スイッ
チ列22によってプリセット値が設定可能となってい
る。プリセット機能付き12ビットカウンタ20は、プ
リセット入力端子23、クロック入力端子25、キャリ
出力端子26および最上位ビット出力端子21を備えて
いる。キャリ出力はプリセット端子23に接続されてい
る。第2のクロック出力12は、クロック入力端子25
に接続され、プリセット機能付き12ビットカウンタ2
0がカウントアップされる。カウントアップにより、キ
ャリ出力端子26よりパルス出力が発生すると、プリセ
ット端子23が活性化され、スイッチ列22で決定され
た値がプリセット値として設定される。プリセット値が
設定された後は、クロックによりカウントアップが行な
われ、以下この動作が繰り返される。スイッチ列のデー
タとして、12ビットカウントの場合は4096から希
望する分周比の値を減じたデータを設定することで、任
意の分周比率を得ることができる。たとえば、データと
して、3238(4096−858)を設定すれば、8
58分周が行なわれ、13.5MHz(4:2:2規格
のクロック)を得ることができる。スイッチ列22の値
を任意に設定することで、任意の分周比率が得られ、必
要とする周波数のクロック出力を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、従来、映像信号の特
性を利用して直接発生していた任意周期のクロック信号
の発生を、水平同期信号を基準に、第1のPLLで固定
された比率の第1のクロックを発生させ、第1のクロッ
ク信号を第2のPLLの第2のクロック発生手段の基準
信号として使用することで、第2のPLLの発振周波数
範囲を広げても、安定なクロック信号を得ることができ
る。すなわち、第2のPLLによる第2のクロック信号
発生手段において、発生する周波数をたとえばスイッチ
などで可変可能としても、回路定数(たとえば、ローパ
スフィルタの定数など)を変更せずに、安定したクロッ
クを得ることができる。
性を利用して直接発生していた任意周期のクロック信号
の発生を、水平同期信号を基準に、第1のPLLで固定
された比率の第1のクロックを発生させ、第1のクロッ
ク信号を第2のPLLの第2のクロック発生手段の基準
信号として使用することで、第2のPLLの発振周波数
範囲を広げても、安定なクロック信号を得ることができ
る。すなわち、第2のPLLによる第2のクロック信号
発生手段において、発生する周波数をたとえばスイッチ
などで可変可能としても、回路定数(たとえば、ローパ
スフィルタの定数など)を変更せずに、安定したクロッ
クを得ることができる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】同期信号発生回路のブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図4】分周比率変更手段の一例の回路図である。
【図5】クロック発生回路の一例のブロック図である。
1 同期分離回路 2,8 位相比較器 3,9 ローパスフィルタ 4,10 電圧制御発振器 5,11 分周回路 13 455分周回路 14 2分周回路 15 水平デコーダ 20 プリセット機能付き12ビットカウンタ 22 スイッチ列 24 データ列
Claims (1)
- 【請求項1】 水平同期信号を基準信号入力としその整
数倍の周波数の信号を比較信号入力としある特定の比率
の第1のクロック信号を発生する第1のPLL回路と、
第1のPLL回路からの信号を基準信号入力としその整
数倍の周波数の信号を比較信号入力とし発振周波数を変
更する手段を有する第2のクロック信号を発生する第2
のPLL回路とを有する映像信号のサンプリングクロッ
ク発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22802091A JPH0568182A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 映像信号のサンプリングクロツク発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22802091A JPH0568182A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 映像信号のサンプリングクロツク発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568182A true JPH0568182A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16869938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22802091A Withdrawn JPH0568182A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 映像信号のサンプリングクロツク発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568182A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006261898A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | クロック再生装置 |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP22802091A patent/JPH0568182A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006261898A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | クロック再生装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |