JPH0568283U - 製茶用揉捻機における茶葉のサンプリング装置 - Google Patents

製茶用揉捻機における茶葉のサンプリング装置

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JPH0568283U
JPH0568283U JP8363492U JP8363492U JPH0568283U JP H0568283 U JPH0568283 U JP H0568283U JP 8363492 U JP8363492 U JP 8363492U JP 8363492 U JP8363492 U JP 8363492U JP H0568283 U JPH0568283 U JP H0568283U
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tea leaf
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 揉捻処理中の茶葉の状態を連続的にかつ正確
に検出できるようにすること。 【構成】 茶葉収容胴1の一端に一部が外方に突出する
ケーシング10を取付けて、この内部に、一端が揉手3
の近傍に他端が突出部分に達するエンドレスベルト6を
取付けて、揉手3によってすくわれた茶葉の一部を順次
サンプルとして突出部分に設けた各センサー7、8、9
のもとへ送りながら、時々刻々と変化する茶葉の状態を
連続的に検出するようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、製茶用揉捻機における茶葉のサンプリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
茶葉を乾燥させつつ揉捻する工程においては、通常、茶葉の温度や乾き具合あ るいは弾力性を手で調べながら、同時に色具合をも考慮して乾燥条件を調整する ことが行われているが、このような手法は、もっぱら人の五感に頼るものである 関係上、製茶の品質に個人差が生じるといった問題を有している。
【0003】 このような問題を解消するため、特開昭57−129646号公報及び特公昭 61−1097号公報に開示された装置は、投入シュートの途中に設けたバイパ スシュートから投入した茶葉をサンプリングして初期の含水量を検出し、そのデ ータをもとに製茶条件を制御するようにしたものであり、また特開昭51−51 597号公報に開示された装置は、揉捻機のドラム内周面に設けた温度検出機の 検出データをもとにして熱風温度と風量を制御するようにしたものである。
【0004】 しかしながら、これらのものは、揉捻処理の過程で茶葉を連続的に取出してそ の表面水分や温度を連続的に検出するようにしたものでも、あるいは茶葉の温度 等を直接検出するようにしたものでもないため、時々刻々と変化する茶葉の状態 に合せて揉手の速度や熱風の量、温度等を正確にかつ綜合的に調整するといった ことができないため、良質の茶を造り出せないといった問題を有している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 揉捻過程における茶葉を連続的に取出して時々刻々と変化する茶葉の状態を正確 に検出できるようにした製茶用揉捻機における新たな茶葉のサンプリング装置を 提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案はこのような課題を達成するための製茶用揉捻機における茶 葉のサンプリング装置として、速度を制御されて回転する揉手と、温度及び風量 を調整し得る熱風発生器とを備えた茶葉収容胴の一端に、一部が上記収容胴の外 方へ突出するケーシングを取付けて、このケーシングの外方へ突出した部分に茶 葉の表面水分及び温度を検出する検出センサーを内設するとともに、このケーシ ングの内部に、一端が揉手の近傍に、他端が検出センサーの対向位置に達する茶 葉サンプルの移送機構を配設するようにしたものである。
【0007】
【実施例】
そこで以下に本考案の実施例について説明する。 図1は、本考案を適用した粗揉機の一実施例を示すものであって、図中符号1 は、茶葉を収容する胴で、ここには一端に可変速駆動装置2に駆動されて回転す る揉手3、3が配設され、また温度と風量が制御可能な熱風発生機4からの熱風 が導かれるように構成されている。5は、茶葉収容胴1の一端に設けた茶葉乾燥 度合検出装置で、この検出装置5を収容するケーシング10は、一端から突出す るようにして茶葉収容胴1に取付けられ、その突出した部分の頂部内面には、赤 外線式水分センサー7、赤外線式温度センサー8及び色センサー9が配設されて いる。 このケーシング10内には、茶葉サンプリング機構をなすエンドレスバルト6 がアイドルローラと駆動ローラに張架されていて、揉手3の近くに延出した一端 から受取った茶葉を胴1外に達する他端部まで運び込んだ上、これを上記した赤 外線式水分センサー7、赤外線式温度センサー8、及び色センサー9の直下に対 向位置させて、その時々の変化する状態を検出させるように構成されている。
【0008】 上記した水分センサー7は、赤外線発光素子から照射した赤外成分のうち、水 の吸収スペクトル強度を受光素子により検出するように構成され、また温度セン サー8は、茶葉の色変化に左右されないスペクトルの強度や、2波長間の強度を 検出するように構成されたものが用いられている。
【0009】 11は、マイクロコンピュータからなる制御回路で、インターフェイス12を 介して水分センサー7、温度センサー8、及び色センサー9からの各信号を受け て、CPU13、メモリ14によりそれぞれ茶葉水分基準値Ho 、茶葉表面温度 基準値To 、茶葉色変化基準値Co と比較して、駆動装置2、熱風発生機4のバ ーナ16及び送風器駆動モータ17を制御するとともに、予めタイマ15に定め られた時間Jo が経過した時点で装置の作動を停止させて胴1の扉18を開放さ せるべく開放機構19を作動させ、また、乾燥過程における水分の変化速度に応 じて設定時間Jo を変更するように構成されている。 なお、図中符号20は、サンプリングした茶葉を胴1内に戻すスベリ板を示し ている。
【0010】 つぎに、このように構成した装置の動作を第2図に示したフローチャートに基 づいて説明する。 胴1に茶葉を入れて装置を作動させると、制御装置11は予め設定された熱風 温度To 、熱風量Lo となるよう熱風発生機4を作動させ、また揉手3の速度が Vo となるように駆動装置2を作動させ、さらにタイマ15に設定時間Jo をセ ットして起動させる。
【0011】 そして装置が作動中、検出装置5は、揉手3が攪拌しつつかきあげた茶葉の一 部をサンプルとしてベルト6により検出領域のもとへ搬送し、ここで各センサー 7、8、9により茶葉の表面水分、表面温度、及び色を検出して、その検出出力 を制御回路11に出力する。一方、制御回路11は、茶葉の表面水分が設定地H o より多い場合には可変駆動装置2に信号を出力し、揉手3、3の運動速度を上 昇させて茶葉表面を熱風に曝して水分を揮散させ易くするとともに、ムレを防止 しつつ乾燥を促進させ、また、茶葉表面の水分が設定地Ho より少ない場合には 、揉手3、3の速度を下げて茶葉内部の水分を十分にうきあがらせ、茶葉表面の 焼けを防ぐようにしながら表面水分が一定地Ho になるように揉手3の運動速度 を制御する。また同時に、揉手3の速度を上昇させた場合にはタイマ15の設定 時間Jo をJ1 に減少させ、また速度を降下させたときには設定時間をJ2 に増 大させて乾燥時間を調節し、乾燥水分量の積算値が一定となるように取出し時期 を調節する。
【0012】 また、制御装置1は、茶葉表面の温度が基準値Ko よりも高い場合には、ファ ン駆動モータ17に信号を出力して風量を下げ、胴1内に供給する熱量を少なく して茶葉温度を徐々に降下させ、また、茶葉表面の温度が基準値Ko よりも低い 場合には、風量を増大させて供給熱量を増大させる。このようにして一定時間、 例えば5分経過した後に再び温度を検出し、茶葉温度が基準Ko になった場合に はこの状態を維持し、また依然として茶葉温度が高い場合には、熱風発生機4の 温度を降下させ、低い場合には上昇させるように制御する。
【0013】 このようにして、茶葉表面に浮き上がってくる水分の量を常に一定に保持しな がら、最適温度で茶葉を乾燥させつつ揉捻を進める。
【0014】 通常、このように最適温度と表面水分を維持しつつ揉捻を行った場合には、目 的とするような茶を得ることができるが、茶葉によっては含有成分比の違い等に より乾燥速度や色変化速度に差が生じる。このため、第3図に示したように、色 センサー9からの信号を基準値と比較して、基準値通りに進行している場合には 前述の制御パラメータを維持するが、茶葉の色変化の進行速度が遅い場合、つま り緑色であるような場合には、茶葉温度基準値Ko を例えば0.5乃至1.0d eg高めに変更し、また茶葉の色変化速度が速いとき、つまり赤化が時間に比較 して進み過ぎているときには、茶葉温度基準値Ko を例えば0.5及至1.0d eg低めに変更し、水分だけでなく、茶葉の色変化速度にも対応させて乾燥を進 めるようにする。
【0015】 このようにして、タイマ15に設定した時間が経過すると、装置は作動を停止 し、同時に開放機構19は扉18を開放させて、一定水分量に乾燥され、かつ目 的色を備えた茶葉を取出し可能にする。 そして、一定水分量まで乾燥した茶葉は、つぎに中揉機に入れられて処理され る。
【0016】 なお、この実施例においては、ベルト6により茶葉の一部をサンプルとして測 定領域に運び込むようにしているが、第4図に示したように、胴1内の揉手3の 近傍から胴外の検出領域にかけて長い受け皿20を設け、これを振動機20’に より振動させることによってサンプリングした茶葉を検出領域へ移送させるよう にした装置を用いても同様の作用を奏する。
【0017】 また、図5に示した実施例は、駆動機構22によって伸縮動自在に操作される アーム23の先端に茶葉受け21を取付け、これを揉手3の近傍と胴1の外に配 設したセンサ26との間を往復させることによって、揉捻処理の過程で変化する 茶葉の状態を連続的に検出できるようにしたものである。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、茶葉収容胴の一端に、一部が収容胴外へ突 出するケーシングを取付け、このケーシングの突出部分に茶葉の温度及び水分を 検出するセンサーを設けるとともに、一端が揉手の近傍に他端がセンサーと対向 する位置に達する茶葉サンプルの搬送機構を配設したもので、揉手によって攪拌 しつつすくい上げられた茶葉を順次検出センサーのもとへ送り、揉捻処理の過程 で変化する茶葉の表面水分や温度を連続的に検出できるようにして、その時々の 状態に応じた制御を行わせ得るようにするとともに、各センサーを収容胴外に配 設することによって、収容胴内の雰囲気に左右されることなく茶葉の状態を正確 に検出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す装置の構成図である。
【図2】同上装置の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図3】同上装置の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図4】茶葉サンプリング装置の他の実施例を示す断面
図である。
【図5】茶葉サンプリング装置のさらに別の実施例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 茶葉収容胴 3 揉手 4 熱風発生装置 6 ベルト 7 水分センサー 8 温度センサー 9 色センサー 10 ケーシング 11 制御装置 18 扉

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度を制御されて回転する揉手と、温度
    及び風量を調整し得る熱風発生器とを備えた茶葉収容胴
    の一端に、一部が上記収容胴の外方へ突出するケーシン
    グを取付けて、該ケーシングの外方へ突出した部分に茶
    葉の表面水分及び温度を検出する検出センサーを内設す
    るとともに、該ケーシング内に、一端が上記揉手の近傍
    に、他端が上記検出センサーの対向位置に達する茶葉サ
    ンプルの移送機構を配設したことを特徴とする製茶用揉
    捻機における茶葉のサンプリング装置。
JP1992083634U 1992-11-10 1992-11-10 製茶用揉捻機における茶葉のサンプリング装置 Expired - Lifetime JPH0750941Y2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497983B1 (ko) * 2000-06-12 2005-07-01 엘지전자 주식회사 키폰시스템의 플렉스버튼을 구비한 무선단말장치 및 그운용방법
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