JPH0568286B2 - - Google Patents
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- JPH0568286B2 JPH0568286B2 JP59271921A JP27192184A JPH0568286B2 JP H0568286 B2 JPH0568286 B2 JP H0568286B2 JP 59271921 A JP59271921 A JP 59271921A JP 27192184 A JP27192184 A JP 27192184A JP H0568286 B2 JPH0568286 B2 JP H0568286B2
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は地表水、凝集沈澱処理水、生物学的処
理水、工程用水、洗浄排水、有価物を溶存する液
体などに含まれる懸濁物質を効率よく濾過する際
に用いる濾過装置に関するものである。
理水、工程用水、洗浄排水、有価物を溶存する液
体などに含まれる懸濁物質を効率よく濾過する際
に用いる濾過装置に関するものである。
<従来の技術>
従来から各種の液体中に含まれる懸濁物質を濾
過して清澄な瀘液を得る場合、砂、アンスラサイ
ト等の粒状物を層状に充填した濾過装置、あるい
はセラミツクス、焼結金属などの円筒状の濾過体
で直接濾過するキヤンドルフイルター、および当
該濾過体に各種の濾過助剤をプレコートするプレ
コートフイルターなどが用いられている。
過して清澄な瀘液を得る場合、砂、アンスラサイ
ト等の粒状物を層状に充填した濾過装置、あるい
はセラミツクス、焼結金属などの円筒状の濾過体
で直接濾過するキヤンドルフイルター、および当
該濾過体に各種の濾過助剤をプレコートするプレ
コートフイルターなどが用いられている。
<発明が解決しようとする問題点>
しかしながら従来の濾過装置は目詰まりした濾
材を洗浄する操作が煩雑であつたり、さらに多量
の洗浄排液が発生するという欠点を有している。
また従来の濾過装置は設備費が比較的高価である
という欠点を有している。
材を洗浄する操作が煩雑であつたり、さらに多量
の洗浄排液が発生するという欠点を有している。
また従来の濾過装置は設備費が比較的高価である
という欠点を有している。
本発明は従来の濾過装置の欠点を解決するもの
で、比較的簡単な構造で、簡便に操作でき、洗浄
排液の発生量が極めて少なく、かつ設備費が安価
な濾過装置を提供することを目的とする。
で、比較的簡単な構造で、簡便に操作でき、洗浄
排液の発生量が極めて少なく、かつ設備費が安価
な濾過装置を提供することを目的とする。
<問題点を解決する手段>
本発明は比較的長い透水性のホース状濾布筒内
に、当該濾布筒の内径より僅かに小さい直径を有
する球状あるいは円筒状の洗浄体を内蔵し、さら
に当該濾布筒の端部に被処理液の流入口と濃縮液
の流出口を連通した構造からなるもので、懸濁物
を含む被処理液を当該濾布筒の一端に連通した被
処理液の流入口から圧入し、まず洗浄体を当該流
入圧力により当該濾布筒の他端に移動させ、さら
に圧入を続行して液体中の懸濁物質を当該濾布筒
の内面で捕捉して、濾過水を濾布筒の外面より
得、またこのような濾過の続行により、当該濾布
筒の圧力損失が増大したら濾過操作を中断し、当
該濾布筒の他端から被処理液あるいは清水を圧入
して前記洗浄体をその流入圧により当該濾布筒の
他端から一端に移動させ、当該洗浄体により濾布
筒内面に付着する懸濁物質を削ぎ取り、懸濁物質
の濃縮液を前記流出口から排出することを特徴と
する濾過装置に関するものである。
に、当該濾布筒の内径より僅かに小さい直径を有
する球状あるいは円筒状の洗浄体を内蔵し、さら
に当該濾布筒の端部に被処理液の流入口と濃縮液
の流出口を連通した構造からなるもので、懸濁物
を含む被処理液を当該濾布筒の一端に連通した被
処理液の流入口から圧入し、まず洗浄体を当該流
入圧力により当該濾布筒の他端に移動させ、さら
に圧入を続行して液体中の懸濁物質を当該濾布筒
の内面で捕捉して、濾過水を濾布筒の外面より
得、またこのような濾過の続行により、当該濾布
筒の圧力損失が増大したら濾過操作を中断し、当
該濾布筒の他端から被処理液あるいは清水を圧入
して前記洗浄体をその流入圧により当該濾布筒の
他端から一端に移動させ、当該洗浄体により濾布
筒内面に付着する懸濁物質を削ぎ取り、懸濁物質
の濃縮液を前記流出口から排出することを特徴と
する濾過装置に関するものである。
以下に本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の実施態様の一例を示すフロー
の説明図であり、図中1はホース状の濾布筒であ
る。この濾布筒1は、天然繊維または合成繊維を
ホース状に製織または編成したもので、その口径
は処理量や設置場所に応じて例えば20〜200mmに、
またその長さも1m〜数mに任意に設計すること
ができる。さらに濾布筒1内には、濾布筒1の内
径より僅かに小さい直径を有する、合成樹脂、硬
質ゴム、陶磁器、木、金属などの材質で形成した
円筒状の洗浄体12を内蔵させる。また濾布筒1
の両端には継手金具2を設け、両継手金具2に弁
3Aおよび3Bを介して原水流入管4の両端を連
通する。
の説明図であり、図中1はホース状の濾布筒であ
る。この濾布筒1は、天然繊維または合成繊維を
ホース状に製織または編成したもので、その口径
は処理量や設置場所に応じて例えば20〜200mmに、
またその長さも1m〜数mに任意に設計すること
ができる。さらに濾布筒1内には、濾布筒1の内
径より僅かに小さい直径を有する、合成樹脂、硬
質ゴム、陶磁器、木、金属などの材質で形成した
円筒状の洗浄体12を内蔵させる。また濾布筒1
の両端には継手金具2を設け、両継手金具2に弁
3Aおよび3Bを介して原水流入管4の両端を連
通する。
また当該原水流入管4に、ポンプ5を介して原
水供給管6を分岐して連通する。
水供給管6を分岐して連通する。
さらに前記原水流入管4に弁7Aおよび7Bを
介して濃縮液流出管8の両端を分岐して連通し、
当該濃縮液流出管8に排出管9を分岐して連通す
る。10は受けパンであり、当該受けパン10に
濾過水流出管11を連通する。なお13は圧力計
である。
介して濃縮液流出管8の両端を分岐して連通し、
当該濃縮液流出管8に排出管9を分岐して連通す
る。10は受けパンであり、当該受けパン10に
濾過水流出管11を連通する。なお13は圧力計
である。
<作用>
本実施態様における濾過操作は以下の通りであ
る。
る。
まず弁3Aおよび7Bを開口するとともにポン
プ5を駆動して、原水を原水供給管6、原水流入
管4を介して0.1〜10Kg/cm2の任意の圧力で濾布
筒1内に圧入する。当該原水の圧入により洗浄体
12は右側に移動し、継手金具2に接触すること
により停止するが、このような状態となつたら弁
7Bのみを閉じ原水の圧入を続行する。なお継手
金具2に洗浄体12が接触すると原水供給管6、
原水流入管4、濾布筒1内の系の圧力が上昇する
ので当該圧力の上昇を圧力計13で検出し、これ
により弁7Bの閉じるタイミングを決定してもよ
いし、あるいはタイマーを用いて弁7Bを閉じて
も差し支えない。また洗浄体12と継手金具2が
接触することにより、濾布筒1の一方の出口を閉
塞することができる構造としておけば、濾過中に
おいて弁7Bを閉じる必要はない。
プ5を駆動して、原水を原水供給管6、原水流入
管4を介して0.1〜10Kg/cm2の任意の圧力で濾布
筒1内に圧入する。当該原水の圧入により洗浄体
12は右側に移動し、継手金具2に接触すること
により停止するが、このような状態となつたら弁
7Bのみを閉じ原水の圧入を続行する。なお継手
金具2に洗浄体12が接触すると原水供給管6、
原水流入管4、濾布筒1内の系の圧力が上昇する
ので当該圧力の上昇を圧力計13で検出し、これ
により弁7Bの閉じるタイミングを決定してもよ
いし、あるいはタイマーを用いて弁7Bを閉じて
も差し支えない。また洗浄体12と継手金具2が
接触することにより、濾布筒1の一方の出口を閉
塞することができる構造としておけば、濾過中に
おいて弁7Bを閉じる必要はない。
このような圧入により原水中の懸濁物質を濾布
筒1内面により捕捉し、濾布筒1外面から得られ
る濾過水を受けパン10により集水し、濾過水流
出管11から流出する。
筒1内面により捕捉し、濾布筒1外面から得られ
る濾過水を受けパン10により集水し、濾過水流
出管11から流出する。
なお初サイクルの運転においては濾布筒1の内
面に、後述する懸濁物質の薄いケーキ層が形成さ
れていないので、懸濁物質の一部が濾布筒1から
漏出することがあるが、このような場合は濾過水
を原水にある程度循環することにより濾布筒1の
内面に薄いケーキ層を形成させ、当該ケーキ層の
形成により清澄な濾過水が得られる時点で濾過水
の循環を止めるとよい。
面に、後述する懸濁物質の薄いケーキ層が形成さ
れていないので、懸濁物質の一部が濾布筒1から
漏出することがあるが、このような場合は濾過水
を原水にある程度循環することにより濾布筒1の
内面に薄いケーキ層を形成させ、当該ケーキ層の
形成により清澄な濾過水が得られる時点で濾過水
の循環を止めるとよい。
また原水中に含まれる懸濁物質が非常に微細な
場合は、原水にあらかじめ凝集剤を添加し撹拌
し、マイクロフロツクを形成させた後濾過するこ
ともできる。
場合は、原水にあらかじめ凝集剤を添加し撹拌
し、マイクロフロツクを形成させた後濾過するこ
ともできる。
このような濾過を続行すると、濾布筒1内面に
懸濁物質がケーキ状を呈して付着し、しだいにそ
の厚みが増加する。その結果圧力損失が増大した
り、濾過流量が低下する。
懸濁物質がケーキ状を呈して付着し、しだいにそ
の厚みが増加する。その結果圧力損失が増大した
り、濾過流量が低下する。
このような状態となつた際に以下に説明する洗
浄を行う。
浄を行う。
すなわち弁3Aを閉じ、また弁7Bが開いてい
る場合は弁7Bを閉じ、弁3Bと弁7Aを開口
し、今度は原水を逆方向から圧入し、右側に移動
している洗浄体12を水圧により左側に移動させ
る。洗浄体12の移動に伴い、第2図に示したよ
うに濾布筒1内面に形成されている懸濁物質のケ
ーキ層14Aの大部分は洗浄体12により削ぎ取
られ、また当該洗浄体12は濾布筒1の内径より
僅かに小さい直径を有しているので、濾布筒1の
内径と洗浄体12の直径の差に相当する極く薄い
ケーキ層14Bが洗浄体12の移動した後の濾布
筒1内面に残留する。
る場合は弁7Bを閉じ、弁3Bと弁7Aを開口
し、今度は原水を逆方向から圧入し、右側に移動
している洗浄体12を水圧により左側に移動させ
る。洗浄体12の移動に伴い、第2図に示したよ
うに濾布筒1内面に形成されている懸濁物質のケ
ーキ層14Aの大部分は洗浄体12により削ぎ取
られ、また当該洗浄体12は濾布筒1の内径より
僅かに小さい直径を有しているので、濾布筒1の
内径と洗浄体12の直径の差に相当する極く薄い
ケーキ層14Bが洗浄体12の移動した後の濾布
筒1内面に残留する。
一方洗浄体12によつて削ぎ取られた懸濁物質
の大部分は濾布筒1内に残留する原水と共に、懸
濁物質の濃縮液となり、当該濃縮液は濃縮液流出
管8、排出管9を介して流出される。
の大部分は濾布筒1内に残留する原水と共に、懸
濁物質の濃縮液となり、当該濃縮液は濃縮液流出
管8、排出管9を介して流出される。
なお削ぎ取られた懸濁物質は洗浄体12に多少
付着するが、洗浄体12に小さな貫通口を設け、
洗浄体12で懸濁物質のケーキ層14Aを削ぎ取
る際に、前記貫通口から洗浄体12で隔てた一方
の濾布筒1内の水を他方の濾布筒1内に噴出する
こともできる。このように洗浄体12に貫通口を
設けることにより懸濁物質を効果的に流出するこ
とができる。
付着するが、洗浄体12に小さな貫通口を設け、
洗浄体12で懸濁物質のケーキ層14Aを削ぎ取
る際に、前記貫通口から洗浄体12で隔てた一方
の濾布筒1内の水を他方の濾布筒1内に噴出する
こともできる。このように洗浄体12に貫通口を
設けることにより懸濁物質を効果的に流出するこ
とができる。
弁3Bからの原水の圧入により洗浄体12が左
側の継手金具2に接触したら弁7Aを閉じ、原水
の圧入を続行してそのまま濾過を継続する。
側の継手金具2に接触したら弁7Aを閉じ、原水
の圧入を続行してそのまま濾過を継続する。
このような操作により原水中の懸濁物質は濾布
筒1内面に残留させたケーキ層14Bによつてケ
ーキ濾過されるのでプレコート濾過と同じ効果を
発揮し、濾過当初から清澄な濾過水が濾布筒1外
面から得られる。またこのような濾過によりケー
キ層の厚みが増大したら前述のように流路を逆に
して洗浄を行う。
筒1内面に残留させたケーキ層14Bによつてケ
ーキ濾過されるのでプレコート濾過と同じ効果を
発揮し、濾過当初から清澄な濾過水が濾布筒1外
面から得られる。またこのような濾過によりケー
キ層の厚みが増大したら前述のように流路を逆に
して洗浄を行う。
このように濾布筒1の左右から交互に原水を流
入することにより、濾過を中断することなく行う
ことができる。
入することにより、濾過を中断することなく行う
ことができる。
なお洗浄体12を移動させて濾布筒1内面に形
成されるケーキ層14Aを削ぎ取る際に、原水を
圧入するかわりに清水を圧入しても差し支えな
い。
成されるケーキ層14Aを削ぎ取る際に、原水を
圧入するかわりに清水を圧入しても差し支えな
い。
本発明に用いる洗浄体12の直径は濾布筒1の
内径より僅かに小さいものとするが、洗浄体12
の直径を濾布筒1の内径に近似させればさせる
程、第2図に示したような残留するケーキ層14
Bの厚みが薄くなり、濾過開始直後から清澄な濾
過水を得るという目的を達することができなくな
り好ましくない。また当該直径を濾布筒1の内径
と比較してあまり小さくすると水圧で洗浄体12
を濾布筒1内を移動させる際に、洗浄体12の周
囲から水が逃げてしまい洗浄体12を水圧で移動
させることに支障をきたす。したがつて洗浄体1
2の直径は前記2点の理由によりおのずと決定さ
れるが、通常は洗浄体12の直径を濾布筒1の内
径より1mm〜数mm程度小さくするとよい。
内径より僅かに小さいものとするが、洗浄体12
の直径を濾布筒1の内径に近似させればさせる
程、第2図に示したような残留するケーキ層14
Bの厚みが薄くなり、濾過開始直後から清澄な濾
過水を得るという目的を達することができなくな
り好ましくない。また当該直径を濾布筒1の内径
と比較してあまり小さくすると水圧で洗浄体12
を濾布筒1内を移動させる際に、洗浄体12の周
囲から水が逃げてしまい洗浄体12を水圧で移動
させることに支障をきたす。したがつて洗浄体1
2の直径は前記2点の理由によりおのずと決定さ
れるが、通常は洗浄体12の直径を濾布筒1の内
径より1mm〜数mm程度小さくするとよい。
なお第1図および第2図に示した洗浄体12は
円筒状のものを用いているが、当該洗浄体12は
円筒状のものに限らず、球状のものを用いても差
し支えない。
円筒状のものを用いているが、当該洗浄体12は
円筒状のものに限らず、球状のものを用いても差
し支えない。
第3図は本発明の他の実施態様のフローを示す
説明図であり、濾布筒1を多数本縦状に配置した
ものである。
説明図であり、濾布筒1を多数本縦状に配置した
ものである。
本発明はこのように濾布筒1を多数本まとめて
用いることもでき、さらに縦状に配置することも
可能で、第3図において濾過を行う場合は、第1
図と同じように弁3Aおよび7Bを開口して原水
を各濾布筒1内に上昇流で圧入し、各洗浄体12
を上部の継手金具2に接触させ、次いで弁7Bを
閉じ原水の圧入を続行して懸濁物質を各濾布筒1
の内面で捕捉し、濾過水を各濾布筒1の外面から
得る。
用いることもでき、さらに縦状に配置することも
可能で、第3図において濾過を行う場合は、第1
図と同じように弁3Aおよび7Bを開口して原水
を各濾布筒1内に上昇流で圧入し、各洗浄体12
を上部の継手金具2に接触させ、次いで弁7Bを
閉じ原水の圧入を続行して懸濁物質を各濾布筒1
の内面で捕捉し、濾過水を各濾布筒1の外面から
得る。
またこのような濾過により圧力損失が増加した
ら弁3Aを閉じるとともに弁3Bおよび7Aを開
口して、原水を今度は下降流で流し、各洗浄体1
2を下方に移動させて各濾布筒1内面に形成した
ケーキ層14Aを削ぎ取り、懸濁物質の濃縮液を
排出管9より流出するものである。
ら弁3Aを閉じるとともに弁3Bおよび7Aを開
口して、原水を今度は下降流で流し、各洗浄体1
2を下方に移動させて各濾布筒1内面に形成した
ケーキ層14Aを削ぎ取り、懸濁物質の濃縮液を
排出管9より流出するものである。
<効果>
本発明における最大の利点は洗浄排水が極めて
少ない点にある。
少ない点にある。
すなわち濾過が終了して洗浄体12を濾布筒1
の一端から他端に水圧により移動させ、濾布筒1
内面に形成したケーキ層14Aを洗浄体12で削
ぎ取つて懸濁物質の濃縮液を排出するが、この際
に排出される濃縮液の量は、濾布筒1の内容積に
相当する量だけであり極めて少ない。本発明の濾
過装置においては通常、固形物濃度数千〜数万
mg/の濃縮液が得られる。このような濃い懸濁
物質の濃縮液は、砂濾過装置、キヤンドルフイル
ターなどの従来の濾過装置では決して得ることが
できない。また洗浄体12を移動させてケーキ層
14Aの大部分を削ぎ取つた後に極く薄いケーキ
層14Bを形成することができるので、ケーキ濾
過が可能であり、原水に含まれている懸濁物質が
比較的微細でも濾過直後から清澄な濾過水を得る
ことができる。
の一端から他端に水圧により移動させ、濾布筒1
内面に形成したケーキ層14Aを洗浄体12で削
ぎ取つて懸濁物質の濃縮液を排出するが、この際
に排出される濃縮液の量は、濾布筒1の内容積に
相当する量だけであり極めて少ない。本発明の濾
過装置においては通常、固形物濃度数千〜数万
mg/の濃縮液が得られる。このような濃い懸濁
物質の濃縮液は、砂濾過装置、キヤンドルフイル
ターなどの従来の濾過装置では決して得ることが
できない。また洗浄体12を移動させてケーキ層
14Aの大部分を削ぎ取つた後に極く薄いケーキ
層14Bを形成することができるので、ケーキ濾
過が可能であり、原水に含まれている懸濁物質が
比較的微細でも濾過直後から清澄な濾過水を得る
ことができる。
なお本発明の濾過装置は比較的懸濁物質の含有
量の多い、たとえば凝集沈澱装置や生物処理装置
から発生する各種汚泥水の濃縮装置としても使用
することができ、濃縮倍率の極めて大きい濃縮液
を得ることができる。
量の多い、たとえば凝集沈澱装置や生物処理装置
から発生する各種汚泥水の濃縮装置としても使用
することができ、濃縮倍率の極めて大きい濃縮液
を得ることができる。
以上の詳細な説明によつて明らかなように本発
明の濾過装置は特別の洗浄水を必要とせず洗浄操
作が簡単で、洗浄排水が少なくしかもその濃度が
高く、従来沈澱工程を必要としていた比較的懸濁
物質含有量の多い原水でも沈澱工程を行うことな
く直接濾過することができ、また濾布筒への圧入
供給方向を切り換えることにより洗浄中も濾過を
中断しない、いわゆる連続濾過が可能であり、極
めて稼働効率が高い濾過装置と言える。また本濾
過装置に用いる濾過媒体は濾布筒であり、被処理
液の性状および処理量に応じてその濾布筒の目開
き、口径、長さ、本数を自由に選択することがで
きるので、処理液の性状および処理量に応じて最
適な装置を製作することが可能である。さらに本
発明に用いる濾布筒および洗浄体は極めて安価で
あり、かつポンプの圧入力のみで濾過でき、また
特別なメンテナンスも必要とせず、イニシヤルコ
ストおよびランニングコスト共に従来の装置と比
較して大幅に減少させることができる。
明の濾過装置は特別の洗浄水を必要とせず洗浄操
作が簡単で、洗浄排水が少なくしかもその濃度が
高く、従来沈澱工程を必要としていた比較的懸濁
物質含有量の多い原水でも沈澱工程を行うことな
く直接濾過することができ、また濾布筒への圧入
供給方向を切り換えることにより洗浄中も濾過を
中断しない、いわゆる連続濾過が可能であり、極
めて稼働効率が高い濾過装置と言える。また本濾
過装置に用いる濾過媒体は濾布筒であり、被処理
液の性状および処理量に応じてその濾布筒の目開
き、口径、長さ、本数を自由に選択することがで
きるので、処理液の性状および処理量に応じて最
適な装置を製作することが可能である。さらに本
発明に用いる濾布筒および洗浄体は極めて安価で
あり、かつポンプの圧入力のみで濾過でき、また
特別なメンテナンスも必要とせず、イニシヤルコ
ストおよびランニングコスト共に従来の装置と比
較して大幅に減少させることができる。
図面はいずれも本発明の実施態様を示し、第1
図は実施態様の一例を示すフローの説明図であ
り、第2図は濾布筒内に内蔵する洗浄体が移動す
る様を示す断面図であり、第3図は本発明の他の
実施態様を示すフローの説明図である。 1……濾布筒、2……継手金具、3……弁、4
……原水流入管、5……ポンプ、6……原水供給
管、7……弁、8……濃縮液流出管、9……排出
管、10……受けパン、11……濾過水流出管、
12……洗浄体、13……圧力計、14……ケー
キ層。
図は実施態様の一例を示すフローの説明図であ
り、第2図は濾布筒内に内蔵する洗浄体が移動す
る様を示す断面図であり、第3図は本発明の他の
実施態様を示すフローの説明図である。 1……濾布筒、2……継手金具、3……弁、4
……原水流入管、5……ポンプ、6……原水供給
管、7……弁、8……濃縮液流出管、9……排出
管、10……受けパン、11……濾過水流出管、
12……洗浄体、13……圧力計、14……ケー
キ層。
Claims (1)
- 1 ホース状濾布筒内に、当該濾布筒の内径より
僅かに小さい直径を有する球状あるいは円筒状の
洗浄体を内蔵し、さらに当該濾布筒の端部に被処
理液の流入口と濃縮液の流出口を連通し、懸濁物
質を含む被処理液を前記流入口から圧入すること
により、懸濁物質を濾布筒の内面で捕捉して濾過
液を濾布筒の外面から得、また前記洗浄体を濾布
筒の一端から他端に液圧により移動させ、当該洗
浄体により濾布筒内面に付着する懸濁物質を削ぎ
取り、懸濁物質の濃縮液を前記流出口から排出す
ることを特徴とする濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59271921A JPS61149214A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59271921A JPS61149214A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 濾過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61149214A JPS61149214A (ja) | 1986-07-07 |
| JPH0568286B2 true JPH0568286B2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=17506720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59271921A Granted JPS61149214A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61149214A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006039508A1 (de) * | 2006-08-23 | 2008-03-13 | Dürr Ecoclean GmbH | Filterkerze für ein Rückspülfilter |
| JP6076647B2 (ja) * | 2012-08-10 | 2017-02-08 | 富士フィルター工業株式会社 | 濾過装置 |
| US10918980B2 (en) | 2014-01-31 | 2021-02-16 | Fuji Filter Manufacturing Co., Ltd. | Filtering apparatus |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP59271921A patent/JPS61149214A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61149214A (ja) | 1986-07-07 |
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