JPH0568288A - 遠隔操作型自動給湯システム - Google Patents

遠隔操作型自動給湯システム

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Publication number
JPH0568288A
JPH0568288A JP25411891A JP25411891A JPH0568288A JP H0568288 A JPH0568288 A JP H0568288A JP 25411891 A JP25411891 A JP 25411891A JP 25411891 A JP25411891 A JP 25411891A JP H0568288 A JPH0568288 A JP H0568288A
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JP
Japan
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circuit
remote
hot water
audio signal
water supply
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Application number
JP25411891A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
浩 松本
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Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔操作型自動給湯システムにおいて、複数
台設けられるリモートコントローラを、配線数を増加さ
せることなく、音声情報の伝達手段としても利用する。 【構成】 リモートコントローラ5にはマイクロフォン
57とスピーカ58とを設ける。トークスイッチ56が
操作されたとき、マイクロフォン57から得られる音声
情報を適当に変調し、送信回路53から電源兼データ伝
送ライン4に載せる。電源兼データ伝送ライン4は、本
来、電源電力とデジタルデータを伝送するために配線さ
れるものである。また、電源兼データ伝送ライン4を介
して得られる、変調された音声情報は、受信回路54に
より復調してスピーカ58から再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔操作型の自動給湯シ
ステムに関し、特に、本来的には当該給湯に関する各種
デジタルデータを給湯機本体部分の制御装置に送信する
ために備えられる複数のリモートコントローラを、オー
ディオ信号(主として音声情報)を伝送する手段として
も利用するための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでにも、浴室内、台所、居間等に
それぞれ設置された個々のリモートコントローラ(以
下、単にリモコン)からデータ伝送ラインを介して送ら
れて来る給湯及び燃焼制御のための各種指令データに応
じ、給湯機本体内において対応的な給湯及び燃焼制御を
なし、給湯栓や浴槽に対しての給湯温度や給湯水位等を
制御するのみならず、浴槽内にて冷めた湯を追焚きする
追焚き機能等も最早極く普通の機能として有する遠隔操
作型自動給湯システムが種々提供されている。また、こ
のような機能を果たすために、給湯及び燃焼に係る各種
の制御にマイクロコンピュータ(以下、単にマイコン)
を利用することも既に常識的な事実になってきており、
そのプログラミングの自在性やマイコン自体の高速化、
大容量化、そして何よりも低コスト化が拍車を掛けて、
使用者に対し、より一層の快適感、満足感を与えるた
め、当該マイコンを利用しての様々な付加価値的機能も
追求され始めてきた。例えば20分ないしは30分間隔
というように、定期的に循環ポンプを回しながら槽内湯
温を監視し、それが設定温度に対して所定の温度差以
上、低下している場合には、再度、自動的に追焚きを開
始させるように組まれたものや、本出願人が別途開示す
る発明に認められるように、各個人ごとの入浴パタンを
学習記憶し、設定温度や設定水位に関し、入浴のたびご
とに入浴者がそれらの設定操作をせねばならない手間を
省くようにしたものもある。
【0003】その一方で、給湯機本体内に収められる本
体制御装置と各リモコンとの間、及び各リモコン同志の
間のデータ伝送ラインに関しても、例えば本出願人の手
になる特開昭62−288416号公報,特開昭62−
288417号公報を始めとして、電源ラインがこれを
兼ねる構成も提案されている。すなわち、この種の遠隔
操作型自動給湯システムでは、商用交流電源のコンセン
トに差し込まれる電源プラグは給湯機本体部分にのみ備
えられ、各リモコンは本体部分の制御装置に備えられて
いる電源回路から電源電力の供給を受けねばならない
が、データ伝送ラインと別途に電源電力の供給ラインを
設けると亙り配線の数が増し、配線引き回し作業が面倒
になったり、誤配線の恐れが出るので、最低二本あれば
良い電源ラインに対し、データを適当に変調して重畳さ
せることで、配線数の減少を図るのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、先に述べた
ように、最近の傾向として、マイコンを用いていること
もあるせいか、この種の遠隔操作型自動給湯システムに
対しては、本来的な給湯制御の外にも、益々もって種々
の付加価値を備えさせることが要求されてきており、そ
うした中の一つに、少なくとも特定のリモコン、例えば
浴室内に備えられているリモコンから他のリモコン、例
えば台所や居間等に備えられているリモコンに対し、音
声情報を伝送できないかとの要求が出されてきた。確か
にこのような機能があれば、入浴者が浴槽内で急に具合
が悪くなったときとか、何か用事を頼むとき等、家族に
その旨を知らせるに便利である。また、複数のリモコン
間でいわゆるインタフォン的な使い方ができれば、別途
なインタフォンそのものが不要になり、スペース的にも
経済的にも極めて有益である。しかし、ハウジングだけ
を共用する形で、各リモコン自体をインタフォンとして
も機能し得るように改良したのでは、上記のように、リ
モコン間や給湯機本体部分との間の亙り配線の数は増え
てしまい、望ましくない。本発明は、このような要請を
満たすべくなされたもので、遠隔操作型自動給湯システ
ムにおいて、少なくとも音声伝送機能を設けたがために
配線数を増加させるもこともなく、当該音声情報を確実
に伝送し得る合理的な手法ないし手段を提供せんとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、本体制御装置に対しデータ伝送ラインを介し
て接続し、給湯及び燃焼制御に関する指令用のデジタル
データを発し得る二台以上のリモコンを有し、それら二
台以上のリモコン間でも、当該データ伝送ラインを介し
てデジタルデータの送受信が可能に構成されている遠隔
操作型給湯システムにおいて、当該二台以上のリモコン
の中、少なくとも一つのリモコンには、マイクロフォン
とオーディオ信号の送信回路とを設け、また、少なくと
も一つの他のリモコンには、オーディオ信号の受信回路
とスピーカとを設ける。そして、上記のオーディオ信号
送信回路は、少なくとも、マイクロフォンから得られる
オーディオ信号を増幅する増幅回路と、この増幅回路出
力を変調し、当該変調された信号波を上記のデジタルデ
ータ伝送用のデータ伝送ラインに重畳する変調回路とか
ら構成し、上記のオーディオ信号受信回路は、少なくと
も、データ伝送ラインに載せられて送られてくる上記変
調された信号波を復調する復調回路と、この復調回路の
出力を増幅し上記スピーカを駆動する増幅回路とから構
成する。このような基本的な態様に加え、本発明ではさ
らに、上記のマイクロフォンとオーディオ信号送信回路
とを有するリモコンにも、上記のオーディオ信号受信回
路とスピーカを設け、同様に、上記でスピーカとオーデ
ィオ信号受信回路とを有する他のリモコンにも、マイク
ロフォンとオーディオ信号送信回路とを設けることによ
り、それらリモコン間に相互送受話機能、すなわちイン
タフォン機能を持たせた自動給湯システムも提供する。
これはもちろん、全てのリモコンに対し、上記したマイ
クロフォン、オーディオ信号送信回路、スピーカ、及び
オーディオ信号受信回路を設ける構成に発展させること
ができる。本発明ではまた、オーディオ信号の変調回路
は、自動給湯システムとして本来的な各種制御に用いら
れるデジタルデータをデータ伝送ラインに重畳させるた
めに当該デジタルデータを変調する変調回路をほぼその
まま利用し、同様に復調回路は、当該データ伝送ライン
を介して送られてくる変調されたデジタルデータを復調
する復調回路をほぼそのまま利用したシステムも提案す
る。この場合には、オーディオ信号の伝送時にのみ、変
調回路の入力をマイクロフォン出力の増幅回路出力に切
替接続する入力切替スイッチ回路と、復調回路の出力を
スピーカを駆動する増幅回路の入力に切替接続する出力
切替スイッチ回路とを設けると、デジタルデータと音声
信号とを完全に分離できる。さらに、このようにした場
合には特に、使用者により選択的に操作可能な送話開始
指示手段をリモコンに設け、この送話開始指示手段が操
作されると、上記した入力切替スイッチ回路及び出力切
替スイッチ回路に対し、各々切替接続の指令信号が与え
られるようにすると良い。三台以上の複数のリモコン間
で上記のインタフォン機能を持たせた場合には、さらに
それら各リモコンに、使用者により選択的に操作可能で
あって、オーディオ信号の送信先となるべき他のリモコ
ンを指定するための送信先指定手段を設けることができ
る。この場合には、上記した送話開始指示手段が操作さ
れると、上記切替接続の指令信号が出力される前に、デ
ジタルデータとして、当該送信先指定手段により指定さ
れたリモコンを特定するための送信先指定データが変調
回路に与えられるようにし、その一方で、復調回路の出
力において復調された該送信先指定データが、自身を特
定するデータであったリモコンにおいてのみ、復調回路
に対して上記切替接続の指令信号が与えられるか、また
は復調回路に接続した増幅回路を稼働させるか、あるい
は復調回路からオーディオ増幅回路を介してスピーカに
至る信号経路を閉成させるように構成する。なお、デー
タ伝送ラインは、本発明で対象としている自動給湯シス
テムの本体制御装置に備えられ、商用交流電源に接続し
た電源回路から各リモコンに対して電源電力を与えるた
めの電源線路を兼用する二線式の線路であって良く、こ
の場合には、上記各態様のいずれに従って本発明を適用
する場合にも、当該データ伝送ラインは、本来的な各種
制御用デジタルデータの伝送ラインとしての外、電源ラ
インと、本発明により追加された音声情報ないしオーデ
ィオ信号の伝送ラインとの三役を兼ねることになる。
【0006】
【実施例】図1には、本発明の一実施例が適用された遠
隔操作型自動給湯システムの構成例がブロック図により
示されている。この種のシステムにおいては、一般に屋
外等に設置される給湯機本体部分を有するが、当該給湯
機本体部分も、主として電子回路を多く利用した本体制
御装置1と、電気機械要素や機械構造を含む給湯燃焼機
構部2とから構成される。給湯燃焼機構部2中の主たる
構成要素には、いずれも図示は省略するが、一般に水道
から供給される水を加熱するための熱交換器とバーナが
あり、バーナには当然、燃焼用の燃料(例えばガス)が
供給される。バーナへの供給ガス量はガス量調節弁(い
わゆる比例弁)により、空気量は空気量調整弁ないしフ
ァンモータにより制御される。ガス比例弁とは別個に、
確実に燃料供給路の開閉を司どるため、単に開放、遮断
の二位置のどちらかを選択的に採るガス電磁弁等も設け
られることがある。
【0007】また、これも図示しないが各種センサ類も
備えられ、例えばバーナにより選択的に加熱される熱交
換器への供給水量は水量弁により制御されるが、熱交換
器中を通過するそのときどきの実際の水量は水量センサ
により、また給水温度は給水温センサにより検出され、
熱交換器から出力される湯の温度は出湯温センサにより
検出される。その外にも、圧力センサ等を利用し、浴槽
内の水位を検出する手段とか、バーナにて所定通り着火
がなされたか否か、ないしは現在、バーナが燃焼中であ
るか否かを検出するためのフレームロッド(炎検出セン
サ)、熱交換器からの出湯温度が異常に高くなったか否
かを検出するためのハイリミットスイッチ等も設けら
れ、さらには制御性をより一層高めるために、現にファ
ンモータが出力している空気流量ないしは実際の回転数
を検出するセンサ等も組込まれる。このような各種セン
サの検出信号は、一般にこうした給湯燃焼機構部2と同
一のハウジング内に固定設置される本体制御装置1、特
にそれに内蔵されているマイコン11に取込まれる。
【0008】しかるに、商用交流電源3に接続する電源
プラグは、一般に本体制御装置1にのみ、備えられる。
換言すると、商用交流電源3に接続した電源回路12
は、商用交流を適宜降圧、整流して本体制御装置1内の
各回路部に供給すると共に、電源電力供給のための電源
線路4を介して複数のリモコン5,・・・・・の全ての電源回
路52にも電力を供給し、各リモコン5内の各電源回路
52は、それぞれ、自身のユニット内の各回路部に電源
を分配、供給する。図示のシステムにあっては、この電
源ライン4が、本体制御装置1と各リモコン5の間のデ
ジタルデータの伝送にも利用される場合が示されてお
り、当該電源兼データ伝送ライン4は、二芯配線路であ
る。
【0009】すなわち、本体制御装置1内にも各リモコ
ン5内にも、送信回路13,53、受信回路14,54
が設けられ、これら送信回路13,53は、各ユニット
1,5に内蔵のマイコン11,51が作成した各種制御
用のデジタルデータaを電源兼データ伝送ライン4に重
畳(ちょうじょう)するに都合の良い形態に変調し、一
方、受信回路14,54は、電源兼データ伝送ライン4
を介し、電源に重畳して送られてくるデジタルデータを
各マイコン11,51に入力するに適当なる形態の受信
データeに復調する。一般に各受信回路14,54は、
自身のユニット1,5が送信する送信データaもモニタ
可能となっている。なお、以下では、単にデータと言っ
た場合、この種の自動給湯システムにおいて従前から用
いられている、各種制御のためのデジタルデータを指
す。また、各リモコン5は、それぞれ、全く同様の構成
であるか、異なるにしても、本発明にとっては直接に関
係のない部分での相違であるので、図中においてはその
一つにのみ、その内部回路の構成例を示し、他は単に枠
で囲って示している。
【0010】各リモコン5には、使用者が操作できる各
種操作摘みやスイッチ類55も備えられている。この種
の操作部材としては、例えば本体制御装置1をオンモー
ドに付ける運転スイッチ、出湯温度を設定する温度設定
スイッチ、風呂桶への湯張りを自動的に行なわせるため
の湯張りスイッチ、湯張り量ないしは浴槽内水位を設定
するための湯量設定スイッチ、湯張り温度を設定するた
めの湯張り温度設定スイッチ、特定のリモコンに優先権
を与え、このリモコンにて設定した設定温等の情報は他
のリモコンにて勝手には変えられないようにする優先権
設定スイッチ等がある。もちろん、これらは、本発明に
とって限定的なものではない。
【0011】このような構成において、自動給湯システ
ムとしての本来的なデジタルデータの伝送は、例えば次
のようにして行われる。使用者がどれかのリモコン5に
て、それに付属の操作スイッチ類55に含まれている運
転スイッチを操作し、システムをオンモードへ付けるべ
くすると、そのリモコンに内蔵のマイコン51はシステ
ムを当該オンモードに付けるべきデータを作成し、送信
回路53を介して適宜変調し、この変調済データを電源
兼データ伝送ライン(以下、特に強調したい場合を除
き、単にデータ伝送ラインと記す)4に重畳させる。こ
のオンモード指令データは、本体制御装置1に内蔵の受
信回路14を介し、復調された後、マイコン11にて解
読され、当該マイコン11の指令の下、給湯燃焼機構部
2において燃焼動作が可能な状態となる。また、通常は
他のリモコン5に内蔵のマイコン51においても、受信
回路54を介して上記のデータを解読するか、あるいは
本体制御装置1の側から発せられた、システムを運転状
態に付けたことのデータを受信するに伴い、システムが
オン状態になったことを認識し、例えば運転表示ランプ
などを点灯させる。
【0012】このようにしてシステムがオンモードに付
いた後は、さらに例えば、次のような動作が生起し得
る。使用者が図示していない蛇口等の給湯栓を開き、こ
れにより、一般に水道源から供給される水が熱交換器を
介して流れ始めると、この流路中にあり、それまでは水
流停止信号を発していた水量センサは、まずは水流が生
じたことを表すオン信号をマイコン11に送る。これを
受けたマイコン11は、ガス比例弁に所定の弁開度を与
える信号を送出し、対応した流量のガスをバーナに供給
させるべくすると共に、ファンモータに空気量調節信号
(回転数制御信号)を送出して、燃焼に適当な量の空気
をバーナに与えながら、図示しない着火機構を動作させ
る。そして、このような出湯動作中は、出湯温センサや
給水温センサから得られるそのときどきの実際の出湯温
度データと給水温度データ、そして水量センサからの通
水量データが、それぞれ本体制御装置1内のマイコン1
1に与えられ、一方でリモコン5の側で使用者があらか
じめ操作、設定している希望出湯温度である設定温度デ
ータもデータ伝送ライン4を介して当該マイコン11の
側に送出されてくるので、マイコン11内では所定の演
算式に基づき、それら入力データ群からそのときどきの
実際の出湯温度が極力設定温度に近くなるように、ガス
比例弁のそのときどきの適当なる開度データや、ファン
モータのそのときどきの適当なる回転数データを算出、
決定し、図示しない適当なるインターフェイス回路を介
し、それらガス比例弁やファンモータを対応的に制御す
る。もちろん、使用者が湯を出していた蛇口等を閉じ、
湯を止めると、水量センサは水流停止信号(オフ信号)
をマイコン11に送出するので、これを受けたマイコン
11では、ガス比例弁に全閉信号を送出して、バーナを
速やかに消火するべく機能する。
【0013】全く同様に、湯張り機能のある自動給湯シ
ステムでは、リモコン5の側における使用者のスイッチ
操作により、湯張り指令データや湯張り量データ、湯張
り温度データ等がそのリモコン5に内蔵のマイコン51
にて作成され、送信回路53にてデータ伝送ライン4に
重畳された後、本体制御装置1に内蔵のマイコン11に
送出されると、本体制御装置1側のマイコン11では、
これに対応して、図示しない浴槽への出湯口を開くと共
に、その出湯温度を上記給湯動作と同様にして制御し、
かつ、出湯開始からの総給湯量を水量センサからの流量
信号に基づいて計数するか、槽内水位検出センサにより
検出し、湯張り量データに等しくなった所で出湯口を閉
じ、併せて燃焼動作を停止する。
【0014】その外、既存の自動給湯システムがすでに
有している各種の機能は、本発明においても任意適当に
採用することができる。換言すれば、それらデジタルデ
ータに基づく各種制御機能に関しては、本発明において
直接に変更を及ぼさねばならない所はない。なお、上記
の種々のデータ群、例えば設定温度、設定水位、出湯温
度、浴槽内温度等々は、使用者に具体的な値として視覚
表示するため、各リモコンに付属の液晶ディスプレイ
等、適当なるディスプレイ手段にて可視表示されるよう
になっていることも多く、同様に、浴槽内への注湯完了
時や、ないしは追焚き機能がある場合には当該追焚き完
了時に、その旨、使用者に可聴表示するブザー手段等も
備えられる。
【0015】このような既存の構成部分に対し、本発明
ではさらに、少なくとも一つのリモコン5にはマイクロ
フォン57を、また、このリモコンとは異なる他の少な
くとも一つのリモコンにはスピーカ58を設ける。ただ
し、図示されている実施例においては、望ましい構成例
として、複数台のリモコン5,・・・・・の全てにそれぞれマ
イクロフォン57とスピーカ58とが備えられ、それら
をいわゆるインタフォンとして利用できる場合が示され
ている。
【0016】また、図示実施例の場合には、リモコン5
に内蔵のマイコン51に対して音声情報を伝送すべきこ
とを報知するため、送話開始指示手段として、トークス
イッチ56が備えられている。このトークスイッチ56
が使用者により操作されている間、マイコン51は送信
回路53の機能を、デジタルデータaを変調し、端子5
9からデータ伝送ライン4に重畳する動作に代えて、マ
イクロフォン57から得られる音声情報(オーディオ信
号)qを変調し、端子59からデータ伝送ライン4に重
畳する動作とする。同様に、受信回路54に関しても、
端子59に伝えられてくるデジタルデータを復調し、マ
イコン51に受信データeとして出力する機能に代え
て、端子59に伝えられてくる変調済のオーディオ信号
を復調し、音声情報pとしてスピーカを駆動する機能を
営むように変更する。こうした送受信回路53,54と
しては、図2に示すような具体的構成例がある。
【0017】図2(A) は送信回路53としての望ましい
回路構成例を示し、図2(B) は、受信回路54としての
望ましい回路構成例を示している。図2(A) にも図2
(B) にも、共にマイコン51が示されているが、これ
は、送信系と受信系とで別途独立に説明した方が分かり
易いので、マイコン51をそれぞれに示したもので、実
際には図1に示されているように、いずれも同一のマイ
コン51であって良い。
【0018】以下、図3に示されている各部の波形図も
併せ参照しながら説明するに、まず図3の左半分に示さ
れているように、先に挙げた給湯システム本来の機能の
ために必要なデジタルデータaがマイコン51により作
製された場合には、マイコン51は、一対のアナログス
イッチ制御信号b,cの中、信号bのみが有意理レベル
(便宜上、高論理レベル賭する)になり、信号cは低論
理レベルに留まる。その結果、一対設けられているアナ
ログスイッチ62,63の中、アナログスイッチ62の
みが入出力を導通させ、その出力波形hとして、マイコ
ン51の作製したデジタルデータaが得られる。図示の
場合、当該デジタルデータa,hは簡単なパルス波形列
によりその一例が示されているが、もちろん、この種の
分野で採用されている符号化技術に従う種々のパルス波
形列であって良い。
【0019】アナログスイッチ63を通過したデジタル
データhは、次いで、変調回路66の入力端子に印加さ
れ、ここで電源波形(一般に定められた電圧値の直流波
形)に重畳するに適当な形に変調される。図示の場合に
は、その一例として、振幅変調による場合が示されてい
る。すなわち、変調回路66は、内部に発振回路65を
有し、これが高周波のキャリア信号dを発生する。キャ
リア信号dは、アナログスイッチ64の制御入力に与え
られ、当該アナログスイッチ64をキャリア周波数でオ
ンオフする。その結果、変調回路66の入力端子に与え
られたデジタルデータhは、当該データhを構成する各
パルスのパルス幅に渡る時間だけ、キャリア周波数に等
しい高周波パルス列を表す信号列iに変換される。
【0020】この後、当該変調された信号iの高周波キ
ャリア成分のみが、バンドパスフィルタ(BPF)67
で除去され、一種のアナログバースト波形に類似する信
号列jに変換され、これが増幅回路68により増幅され
た後、変調済で増幅されたデジタルデータ信号lとな
り、結合コンデンサ69を介し、端子59(図1中の端
子59に相当する)に出力され、電源電位に重畳されな
がら、データ伝送ライン4に送り出されて行く。
【0021】一方、トークスイッチ56が操作されてお
らず、上記のように送信系にてデジタルデータの送信が
可能となっている状態においては、図2(B)に示されて
いる受信回路54においても、マイコン51から選択的
に発せられる一対のアナログスイッチ制御信号f,gの
中、信号fのみが高論理レベルにされ、信号gは低論理
レベルに付けられる。この状態で、端子59にデータ伝
送ライン4(図1)を介して上記の変調されたデジタル
データlが与えられると、結合コンデンサ79を介して
この信号lを取り込んだ増幅回路78の出力は、上記変
調回路66に対応する復調機能を持つ復調回路76に入
力され、復調された信号nとなった後、制御信号fによ
って開かれているアナログスイッチ73のみを通り、所
定の受信デジタルデータeとして、マイコン51に与え
られる。
【0022】このようにして、給湯機本来の機能制御に
関与するデジタルデータの送受信時には、本発明によっ
て設けられたマイクロフォン57の出力線路もスピーカ
58への信号線路も、共に対応するアナログスイッチ6
2,72がオフとなっていることから開かれているの
で、、マイクロフォン57からの雑音成分が所定のデジ
タルデータに混入してしまうこともないし、逆にデジタ
ルデータが実に聞きづらい「音」としてスピーカ58か
ら再生されてしまうこともない。
【0023】次に、図3の右半分に示されている音声情
報ないしオーディオ信号の送受信につき説明する。使用
者がリモコン5に付属のトークスイッチ56を操作する
と、マイコン51はこの旨検出し、一対のアナログスイ
ッチ制御信号b,cの中、先とは異なり、信号cを高論
理レベルに付け、信号bを低論理レベルとする。その結
果、マイコン51からのデジタルデータaの通過はアナ
ログスイッチ63にて阻止され、これに対し、マイクロ
フォン出力を増幅する増幅回路61の出力がアナログス
イッチ62を有効に通過し得るようになる。すなわち、
この状態で使用者がマイクロフォン57に向かい、何か
話すと、この音声情報は当該マイクロフォン57により
拾われ、オーディオ信号qとして増幅回路71に与えら
れ、ここで適当な信号レベルにまで増幅された後、当該
増幅されたオーディオ信号rが変調回路66の入力に与
えられる。
【0024】この実施例に認められるように、この変調
回路66が先のデジタルデータ変調用の変調回路66と
同一のものである場合には、当該変調回路66の出力に
表れる信号iは、発振回路65の発振するキャリア周波
数dをオーディオ信号rにて振幅変調したものとなる。
こうして変調を受けたオーディオ信号iは、先と同様
に、バンドパスフィルタ67によりキャリア成分を除か
れた後、増幅回路68により適宜増幅され、送信される
べきオーディオ情報lとなって、結合コンデンサ69を
介し、端子59に出力され、電源電位に重畳される。
【0025】一方、図2(B) に示される受信系において
も、送信系に関与するトークスイッチ56が操作されて
いるときには、一対のアナログ制御信号f,gの中、ア
ナログ制御信号gを高論理レベルに転換し、アナログ制
御信号fを低論理レベルに変換する。その結果、端子5
9を介して得られるオーディオ信号lは、結合コンデン
サ79から増幅回路78を介し、復調回路76に与えら
れて対応する復調処理を受けた信号nとなったとき、ア
ナログスイッチ72を介してのみ、オーディオ信号増幅
回路71に入力することができ、最終的にオーディオ電
力信号pとなって、スピーカ58から音響情報として空
間に輻射される。
【0026】このようにして、音声情報の伝達に各リモ
コン5を使用するときには、デジタルデータa,eに関
する信号線路は、これら線路中に直列に介在するアナロ
グスイッチ63,73が閉ざされることから開かれるの
で、マイコン51のデジタルデータ解析部に誤ってオー
ディオ信号が入力されることがなくなり、給湯システム
本来の機能に関する誤動作発生の恐れを除くことができ
る。
【0027】上記の実施例に認められるように、単にデ
ジタルデータの伝送ライン4を音声情報の伝送ラインと
しても流用するのみならず、変調回路66や復調回路7
6をもデジタルデータとオーディオ信号とで共用する回
路構成は、極めて合理的である。しかし、本発明の最も
基本的な態様に従う場合には、デジタルデータの変復調
回路とオーディオ信号の変復調回路とは、それぞれ専用
のものであって良く、それぞれに適当で、互いには異な
る変復調メカニズムに従っうものであっても良い。当
然、この場合には、一つの変調回路66に対しての入力
切替回路としての一対のアナログスイッチ62,63
は、デジタル、アナログに各専用の変調回路の出力を切
り替えるスイッチ回路に変更されたり、同様に、一つの
復調回路76に対しての出力切替回路としての一対のア
ナログスイッチ72,73は、デジタル、アナログに各
専用の復調回路出力を切り替えるスイッチ回路に変更す
るか、あるいはマイコン51の指令により、選択的にそ
れら一対の変復調回路のいずれか一方にのみ、電源の供
給される回路とすれば良い。
【0028】また、図示実施例では、先に述べたよう
に、電源ラインがデジタルデータの伝送ラインをも兼ね
る構成の自動給湯システムに対し、さらに本発明を適用
した場合を示しており、確かにこの場合には、当該伝送
ライン4が電源電力の伝送、デジタルデータの伝送、そ
して本発明による音声情報ないしオーディオ信号の伝送
の三役を兼ねる二線式線路となるので、最も望ましい結
果となる。しかし、本発明のそもそもの目的に従う限
り、音声情報ないしオーディオ信号の伝送機能を新たに
設けたがために、配線数が増えることのないようになっ
ていれば良いのであるから、既存の自動給湯システムで
あって、電源ラインとデジタルデータの伝送ラインとは
別個に設けられているものに対しても、本発明は有効に
適用することができる。
【0029】さらに、図示実施例では、デジタルデータ
と音声情報の切換えタイミングについて特に述べていな
いが、例えばデジタルデータが送信されているときに使
用者がトークスイッチを操作したときの処理等について
は、マイコン51に対するソフト的ないしプログラム上
の処理により、この種分野に提供されている種々のアル
ゴリズムに従って対処できる。例えば時分割伝送として
も良く、実質的に音声情報の品質を損なわない範囲でデ
ジタルデータの伝送とアナログ情報の伝送を両立させる
ことができる。もちろん、採用しているデジタルデータ
の伝送アルゴリズムの如何によって、アナログ伝送の不
能な時間帯域が生じてしまう場合には、その間、当該ア
ナログ信号の伝送を禁止し、使用者にはこの種のシステ
ムのリモコンに備えられている液晶ディスプレイ等を利
用するか、専用の報知手段を稼働させて、その旨報知す
るようにしても良い。
【0030】さらに、これも図示していないが、三台以
上の複数台のリモコン5間にて上記のようなインタフォ
ン機能を営まさせる場合には、音声情報を伝送すべきリ
モコンを特定することも可能である。例えばリモコン5
には、使用者により選択的に操作可能であって、オーデ
ィオ信号の送信先となるべき他のリモコンを指定するた
めの送信先指定手段を備えておき、既述した送話開始指
示手段としてのトークスイッチ56が操作されたときに
は、マイコン51はまず送信先指定手段により指定され
ているリモコンがいずれであるかを例えば識別コード
(IDコード)等により認識するように構成する。そし
て、トークスイッチ56の操作により、既述した通り、
一対のアナログスイッチ62,63及び72,73に対
し、接続を変更すべき指令信号を出力する前に、当該マ
イコン51が、デジタルデータとして、送信先指定手段
により指定されたリモコンを特定するための送信先指定
データないしIDコードを変調回路66に出力するよう
にする。
【0031】これに対応して、各リモコン5に内蔵のマ
イコン51では、復調回路76の出力において復調され
た送信先指定データが自身を特定するデータであるか否
かを判断し、自身を特定するものであったリモコンにお
いてのみ、スピーカ58の側への線路を閉成するように
する。この線路の閉成は、実質的に、既述したアナログ
スイッチ72をオンとすることの外、当該線路中に介在
する増幅回路71を稼働させること等も含む。もちろ
ん、このような送信先の指定データ等は、本発明を適用
した自動給湯システムのリモコンに液晶ディスプレイ等
のディスプレイ手段が付属している場合には、これを利
用し、使用者に表示することもできる。
【0032】なお、上記実施例では、各リモコン5が全
て、マイクロフォン57とスピーカ58とを有する場
合、すなわち、全てのリモコン間で双方向の音声情報の
伝送が行えるインタフォン機能を呈する場合を示してい
るが、これを特定のリモコン間にのみ限定することも因
より構わないし、あるリモコンにはマイクロフォン57
のみが備えられ、また別なあるリモコンにはスピーカ5
8のみが備えられているような、片方向音声情報の伝送
機能をのみ有するシステムも、同様に本発明の範囲内と
なる。その場合には当然、図2(A) に示されているマイ
コン51は、マイクロフォン57を有するリモコン5に
おけるマイコンを示し、また、図2(B) に示されている
マイコン51は、スピーカ58を有するリモコン5にお
けるマイコン51を示す。なお、こうした片方向通信の
場合には特に、トークスイッチ56の備えられているマ
イコン51の方からは、当該トークスイッチ56が操作
されたとき、アナログ信号線路を有効とする前に、最
初、デジタルデータとして、他のリモコンに対し、デジ
タルデータの伝送モードからオーディオ信号の伝送モー
ドに入るべきデータを出力するように図ることができ
る。こうすれば、複雑なデジタルデータとアナログ信号
との判別機能を特に持つことなく、再生側となるリモコ
ンに付属のマイコン51では、このデータを受信したと
きに、スピーカ58にて音声情報の再生が可能な状態を
生起することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によると、遠隔操作型自動給湯シ
ステムに必須の構成要件として、特に複数台設けられる
リモコンを、音声情報ないしオーディオ信号の伝送手段
としても利用できるようにしたため、単に自動給湯シス
テムとしての枠を越え、いわゆるホームオートメィショ
ンの一環として、極めて有意義な装置システムを提供す
ることができる。しかも、本来的な制御用デジタルデー
タの伝送ラインを、この音声情報の伝達のためにも有効
に利用し得るようにしたので、当該音声情報の伝送機能
を付加したにも拘らず、リモコン間での亙り配線数を増
加させることがない。至上、二本の配線路のみで済ます
こともできる。さらに、本発明の特定の態様によれば、
送受信回路中の特定の回路要素、例えば変復調回路につ
いては、デジタルデータとオーディオ信号の双方に関
し、共用し得るので、その合理性は一層高いものとな
る。その結果、実質的なコストの上昇も、実際上、良く
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔操作型自動給湯システムの一実施
例の概略構成図である。
【図2】図1に示される遠隔操作型自動給湯システムに
おいて、採用し得る送信回路例と受信回路例のそれぞれ
の概略構成図である。
【図3】図2に示される回路各部分における信号の波形
図である。
【符号の説明】
1 自動給湯機本体に備えられる本体制御装置, 2 自動給湯機本体に備えられる給湯燃焼制御部, 3 商用交流電源, 4 電源兼データ伝送ライン, 5 リモートコントローラ, 11 マイクロコンピュータ, 13 送信回路, 14 受信回路, 51 マイクロコンピュータ, 53 送信回路, 54 受信回路, 56 トークスイッチないし送話開始指示手段, 57 マイクロフォン, 58 スピーカ, 62 アナログスイッチ, 63 アナログスイッチ, 66 変調回路, 72 アナログスイッチ, 73 アナログスイッチ, 76 復調回路.

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯及び燃焼制御のためのデジタルデー
    タ群を処理し、給湯燃焼機構部に対して該デジタルデー
    タに対応的した制御をなす本体制御装置と、該本体制御
    装置に対しそれぞれデータ伝送ラインを介して接続し、
    上記給湯及び燃焼制御に関する指令用のデジタルデータ
    を発し得る二台以上のリモートコントローラとを有し、
    該二台以上のリモートコントローラ間でも、上記データ
    伝送ラインを介して上記デジタルデータの送受信が可能
    に構成されている遠隔操作型自動給湯システムであっ
    て;上記二台以上のリモートコントローラの中、少なく
    とも一つのリモートコントローラには、マイクロフォン
    とオーディオ信号の送信回路とを設け;該オーディオ信
    号の送信回路は、少なくとも、上記マイクロフォンから
    のオーディオ信号を増幅する増幅回路と、該増幅回路出
    力を変調し該変調された信号波を上記デジタルデータ伝
    送用の上記データ伝送ラインに重畳する変調回路とから
    構成する一方;上記マイクロフォンを有するリモートコ
    ントローラとは異なる少なくとも他の一つのリモートコ
    ントローラには、オーディオ信号の受信回路とスピーカ
    とを設け;該オーディオ信号の受信回路は、少なくと
    も、上記データ伝送ラインに載せられて送られてくる上
    記変調された信号波を復調する復調回路と、該復調回路
    の出力に得られるオーディオ信号を増幅し上記スピーカ
    を駆動する増幅回路とから構成すること;を特徴とする
    遠隔操作型自動給湯システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遠隔操作型自動給湯シス
    テムであって;上記マイクロフォンと上記オーディオ信
    号送信回路とを有するリモートコントローラにも、上記
    オーディオ信号受信回路と上記スピーカを設け;上記ス
    ピーカと上記オーディオ信号受信回路とを有する上記他
    のリモートコントローラにも、上記マイクロフォンと上
    記オーディオ信号送信回路とを設けたこと;を特徴とす
    るシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の遠隔操作型自動給湯シス
    テムであって;上記二台以上のリモートコントローラの
    各々に全て、上記マイクロフォン、上記オーディオ信号
    送信回路、上記スピーカ、及び上記オーディオ信号受信
    回路を設けたこと;を特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の遠隔操作型
    自動給湯システムであって;上記変調回路は、上記デジ
    タルデータを上記データ伝送ラインに重畳させるために
    該デジタルデータを変調する変調回路であり;上記復調
    回路は、上記データ伝送ラインを介して送られてくる上
    記変調されたデジタルデータを復調する復調回路であっ
    て;該オーディオ信号の伝送時にのみ、上記変調回路の
    入力を上記マイクロフォンからのオーディオ信号を増幅
    する増幅回路の出力に切替接続する入力切替スイッチ回
    路と、上記復調回路の出力を上記スピーカを駆動する増
    幅回路の入力に切替接続する出力切替スイッチ回路とを
    さらに設けたこと;を特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の遠隔操作型自動給湯シス
    テムであって;上記リモートコントローラには使用者に
    より選択的に操作可能な送話開始指示手段が備えられ;
    該送話開始指示手段が操作されると上記入力切替スイッ
    チ回路及び上記出力切替スイッチ回路に対し、各々上記
    切替接続の指令信号が与えられること;を特徴とするシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の遠隔操作型自動給湯シス
    テムであって;上記リモートコントローラには、使用者
    により選択的に操作可能であって、上記オーディオ信号
    の送信先となるべき他のリモートコントローラを指定す
    るための送信先指定手段も設けられ;上記送話開始指示
    手段が操作されると、上記切替接続の指令信号が出力さ
    れる前に、デジタルデータとして、上記送信先指定手段
    により指定されたリモートコントローラを特定するため
    の送信先指定データが上記変調回路に与えられ;かつ、
    上記復調回路の出力において復調された該送信先指定デ
    ータが自身を特定するデータであったリモートコントロ
    ーラにおいてのみ、該復調回路に対して上記切替接続の
    指令信号が与えられるか、または該復調回路に接続した
    上記増幅回路を稼働させ、あるいは該復調回路から該増
    幅回路を介し上記スピーカに至る信号経路を閉成させる
    こと;を特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5または6記載
    の遠隔操作型自動給湯システムであって;上記データ伝
    送ラインは、上記本体制御装置に備えられ、商用交流電
    源に接続した電源回路から上記各リモートコントローラ
    に対して電源電力を与えるための電源線路を兼用する二
    線式の線路であること;を特徴とするシステム。
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