JPH0568321A - デイジタル保護継電器の自動監視装置 - Google Patents
デイジタル保護継電器の自動監視装置Info
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- JPH0568321A JPH0568321A JP3284070A JP28407091A JPH0568321A JP H0568321 A JPH0568321 A JP H0568321A JP 3284070 A JP3284070 A JP 3284070A JP 28407091 A JP28407091 A JP 28407091A JP H0568321 A JPH0568321 A JP H0568321A
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- signal
- digital
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- monitoring signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路構成がシンプル、安価で精度が高く、保
護リレー機能を停止することなく、ディジタル保護継電
器のアナログ入力回路の不良を検出することを目的とす
る。 【構成】 任意の周期で監視用信号回路23から出力さ
れた監視用信号Eref を周波数を異にする系統入力と重
畳する重畳回路24と、この重畳回路24の出力するア
ナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器1
2と、このA/D変換器12の出力から監視用信号E
ref に関連するデータのみを抽出するディジタルフィル
タ61と、このディジタルフィルタ61の出力の大きさ
を監視する監視部62とを備えた構成である。
護リレー機能を停止することなく、ディジタル保護継電
器のアナログ入力回路の不良を検出することを目的とす
る。 【構成】 任意の周期で監視用信号回路23から出力さ
れた監視用信号Eref を周波数を異にする系統入力と重
畳する重畳回路24と、この重畳回路24の出力するア
ナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器1
2と、このA/D変換器12の出力から監視用信号E
ref に関連するデータのみを抽出するディジタルフィル
タ61と、このディジタルフィルタ61の出力の大きさ
を監視する監視部62とを備えた構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタルリレーのア
ナログ信号入力部の動作不良の検出を自動的に行うディ
ジタル保護継電器の自動監視装置に関するものである。
ナログ信号入力部の動作不良の検出を自動的に行うディ
ジタル保護継電器の自動監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の監視装置として特開昭53
−6855号公報に記載の図7および図8に示すものが
あった。まず、従来装置の一例として、図7における1
は送電線路、2はCT、3はPTで入力切替装置8の入
力接点S1,S1 ′にそれぞれ接続されている。4は模
擬送電線で、点検用の電源5、CT7およびリアクトル
6が設けられている。前記CT7およびリアクトル6は
入力切替装置8の入力接点S2 ,S2 ′にそれぞれ接続
されている。入力切替装置8の切替接点S,S′はそれ
ぞれA/D変換器11,12を通じてディジタル演算処
理部9に導かれている。
−6855号公報に記載の図7および図8に示すものが
あった。まず、従来装置の一例として、図7における1
は送電線路、2はCT、3はPTで入力切替装置8の入
力接点S1,S1 ′にそれぞれ接続されている。4は模
擬送電線で、点検用の電源5、CT7およびリアクトル
6が設けられている。前記CT7およびリアクトル6は
入力切替装置8の入力接点S2 ,S2 ′にそれぞれ接続
されている。入力切替装置8の切替接点S,S′はそれ
ぞれA/D変換器11,12を通じてディジタル演算処
理部9に導かれている。
【0003】次に図7の動作について説明する。まず、
入力切替装置8の点検を行う際には、送電線1のCT
2,PT3によって得られる電流および電圧を入力切替
装置8によって模擬送電線4から得られる電流および電
圧、すなわち点検入力の入力接点S2 ,S2 ′側に切替
える。模擬送電線4の電流および電圧は点検用の電源5
より供給され、A/D変換器11,12に与えられる。
入力切替装置8の点検を行う際には、送電線1のCT
2,PT3によって得られる電流および電圧を入力切替
装置8によって模擬送電線4から得られる電流および電
圧、すなわち点検入力の入力接点S2 ,S2 ′側に切替
える。模擬送電線4の電流および電圧は点検用の電源5
より供給され、A/D変換器11,12に与えられる。
【0004】そして前記の電流および電圧の大きさはそ
れぞれCT7およびリアクトル6のタップによって変え
られる。すなわち、入力切替装置8を流れる電流および
電圧は、それぞれA/D変換器11および12によって
ディジタル量に変換され、ディジタル演算処理部9に導
かれる。
れぞれCT7およびリアクトル6のタップによって変え
られる。すなわち、入力切替装置8を流れる電流および
電圧は、それぞれA/D変換器11および12によって
ディジタル量に変換され、ディジタル演算処理部9に導
かれる。
【0005】通常、ディジタル演算処理部9の出力は、
トリップ回路TRへ導かれ、しゃ断器等によって送電線
路1をしゃ断するようにしている。点検時においては、
ディジタル演算処理部9はA/D変換器11,12によ
ってディジタル変換した点検入力のA/D変換値と予め
用意された基準値とを比較し、前記の比較結果が一致し
ない場合には警報回路AMへ出力信号を与える。
トリップ回路TRへ導かれ、しゃ断器等によって送電線
路1をしゃ断するようにしている。点検時においては、
ディジタル演算処理部9はA/D変換器11,12によ
ってディジタル変換した点検入力のA/D変換値と予め
用意された基準値とを比較し、前記の比較結果が一致し
ない場合には警報回路AMへ出力信号を与える。
【0006】次に図8に示した第2の従来例について説
明する。図中、図7と同一の部分は同一符号をもって示
す。13,14はメモリ回路である。また、送電線1に
設けられたCT2と入力切替装置8の一方の入力接点S
1 との間、およびPT3と入力切替装置8の他方の入力
接点S1 ′との間にはそれぞれA/D変換器11,12
が設けられている。
明する。図中、図7と同一の部分は同一符号をもって示
す。13,14はメモリ回路である。また、送電線1に
設けられたCT2と入力切替装置8の一方の入力接点S
1 との間、およびPT3と入力切替装置8の他方の入力
接点S1 ′との間にはそれぞれA/D変換器11,12
が設けられている。
【0007】また、入力切替装置8の入力接点S2 ,S
2 ′にはそれぞれ前記メモリ回路13,14の出力側が
接続されている。切替接点S,S′の出力側は直接ディ
ジタル演算処理部9に接続されており、前記メモリ回路
13,14には点検模擬入力としてのディジタルデータ
が予め格納されている。
2 ′にはそれぞれ前記メモリ回路13,14の出力側が
接続されている。切替接点S,S′の出力側は直接ディ
ジタル演算処理部9に接続されており、前記メモリ回路
13,14には点検模擬入力としてのディジタルデータ
が予め格納されている。
【0008】次に動作について説明する。まず点検を行
う際には、入力切替装置8の切替接点S,S′を接点S
1 ,S1 ′側から接点S2 ,S2 ′側に切替えることに
より、上記メモリ回路13,14のディジタルデータが
入力切替装置8を介して、ディジタル演算処理部9に接
続される。そして、予め用意された基準値と比較され、
その比較結果が一致しない場合には警報回路AMへ出力
信号を与える。
う際には、入力切替装置8の切替接点S,S′を接点S
1 ,S1 ′側から接点S2 ,S2 ′側に切替えることに
より、上記メモリ回路13,14のディジタルデータが
入力切替装置8を介して、ディジタル演算処理部9に接
続される。そして、予め用意された基準値と比較され、
その比較結果が一致しない場合には警報回路AMへ出力
信号を与える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のディジタル保護
継電器の自動監視装置は以上のように構成されているの
で以下の問題点があった。
継電器の自動監視装置は以上のように構成されているの
で以下の問題点があった。
【0010】まず、図7の装置では、模擬送電線を設け
るために、電源,リアクトル,CT等が必要で点検のた
めの周辺装置が大掛かりとなる他、点検中は送電線の電
流,電圧値をディジタル演算処理部に導くことができな
いため点検期間中は保護リレー機能が一時停止し、この
間に送電線において系統事故が発生した場合には、これ
を検出し送電線を保護することができない。さらに、点
検精度についても点検入力電源は商用電源であるため電
圧が一定せず、高精度の点検ができない。
るために、電源,リアクトル,CT等が必要で点検のた
めの周辺装置が大掛かりとなる他、点検中は送電線の電
流,電圧値をディジタル演算処理部に導くことができな
いため点検期間中は保護リレー機能が一時停止し、この
間に送電線において系統事故が発生した場合には、これ
を検出し送電線を保護することができない。さらに、点
検精度についても点検入力電源は商用電源であるため電
圧が一定せず、高精度の点検ができない。
【0011】次に図8の装置では点検入力をA/D変換
器などの後段に設けるため、A/D変換部より以前の部
位に不良検出ができない。さらに、図7および図8共に
一定周期で点検を実施する方式であるため、入力切替装
置に不良が発生しても、その検出までに系統事故が発生
する可能性もあるため、全体として好ましくない等の問
題点があった。
器などの後段に設けるため、A/D変換部より以前の部
位に不良検出ができない。さらに、図7および図8共に
一定周期で点検を実施する方式であるため、入力切替装
置に不良が発生しても、その検出までに系統事故が発生
する可能性もあるため、全体として好ましくない等の問
題点があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、回路構成がシンプル、かつ安価
で精度が高く、保護リレー機能を停止することなく、デ
ィジタル保護継電器のアナログ入力回路の不良を検出す
ることを目的とする。
ためになされたもので、回路構成がシンプル、かつ安価
で精度が高く、保護リレー機能を停止することなく、デ
ィジタル保護継電器のアナログ入力回路の不良を検出す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディジタ
ル保護継電器の自動監視装置は、系統入力と異なる周波
数の監視用信号を任意の周期で出力する監視用信号回路
と、前記系統入力と前記監視用信号を重畳する重畳回路
と、この重畳回路の出力するアナログ信号をディジタル
信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器の出
力から監視用信号に関連するデータのみを抽出するディ
ジタルフィルタと、このディジタルフィルタの出力の大
きさを監視する監視部とからなる。
ル保護継電器の自動監視装置は、系統入力と異なる周波
数の監視用信号を任意の周期で出力する監視用信号回路
と、前記系統入力と前記監視用信号を重畳する重畳回路
と、この重畳回路の出力するアナログ信号をディジタル
信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器の出
力から監視用信号に関連するデータのみを抽出するディ
ジタルフィルタと、このディジタルフィルタの出力の大
きさを監視する監視部とからなる。
【0014】
【作用】この発明におけるディジタル保護継電器の自動
監視装置はディジタルフィルタの抽出出力により、系統
保護動作を実施しつつ、保護継電器のアナログ入力回路
の不良を監視することができる。
監視装置はディジタルフィルタの抽出出力により、系統
保護動作を実施しつつ、保護継電器のアナログ入力回路
の不良を監視することができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。まず図1において、9Aはディジタル演算処理部
9内に設けられ、リセット信号32をON,OFF制御
するリセット信号手段である。また監視用信号回路23
は上記リセット信号32で制御され、任意の周期で監視
用信号Eref を出力する。この監視用信号Eref は、入
力トランス22によって絶縁およびレベル変換された系
統からのPT,CT入力21(略してPCT入力と呼称
する)とともにフィルタ24に入力されている。
する。まず図1において、9Aはディジタル演算処理部
9内に設けられ、リセット信号32をON,OFF制御
するリセット信号手段である。また監視用信号回路23
は上記リセット信号32で制御され、任意の周期で監視
用信号Eref を出力する。この監視用信号Eref は、入
力トランス22によって絶縁およびレベル変換された系
統からのPT,CT入力21(略してPCT入力と呼称
する)とともにフィルタ24に入力されている。
【0016】ここで、PT、CT入力21IS は前記図
6,図7で説明した送電線路1のPT3,CT2から入
力される入力信号であり、以下、略してPCT入力21
ISとして説明する。フィルタ24はPCT入力21に
監視用信号Eref を重畳させPCT入力21IS と監視
用信号Eref が各々加算された値が出力側の信号として
得られるように動作する。
6,図7で説明した送電線路1のPT3,CT2から入
力される入力信号であり、以下、略してPCT入力21
ISとして説明する。フィルタ24はPCT入力21に
監視用信号Eref を重畳させPCT入力21IS と監視
用信号Eref が各々加算された値が出力側の信号として
得られるように動作する。
【0017】入力トランス22の出力は、出力側に設け
られた抵抗器により電流信号から電圧信号に変換された
後、フィルタ24を介してサンプルホールド(略してS
Hと呼称する)25により、予め定められた任意の一定
周期で一定時間保持される。次にマルチプレクサ(略し
てMPXと呼称する)26で前記のサンプルホールド2
5で保持した電圧信号を順次切換えて、A/D変換器1
2に導く。前記のA/D変換器12によりディジタル量
に変換された入力データは、ディジタル演算処理部9に
より演算処理される。31は不良検出した結果を知らせ
る警報出力である。
られた抵抗器により電流信号から電圧信号に変換された
後、フィルタ24を介してサンプルホールド(略してS
Hと呼称する)25により、予め定められた任意の一定
周期で一定時間保持される。次にマルチプレクサ(略し
てMPXと呼称する)26で前記のサンプルホールド2
5で保持した電圧信号を順次切換えて、A/D変換器1
2に導く。前記のA/D変換器12によりディジタル量
に変換された入力データは、ディジタル演算処理部9に
より演算処理される。31は不良検出した結果を知らせ
る警報出力である。
【0018】図2は監視用信号回路23の一例を示した
もので、メモリ42内に記憶している信号波形のデータ
を任意の周期でD/A変換器43に出力し、監視用の交
流出力信号を得るもので、発振器41の出力周波数を変
化させることにより、任意の周波数の交流信号をD/A
変換器43から得ることができる。
もので、メモリ42内に記憶している信号波形のデータ
を任意の周期でD/A変換器43に出力し、監視用の交
流出力信号を得るもので、発振器41の出力周波数を変
化させることにより、任意の周波数の交流信号をD/A
変換器43から得ることができる。
【0019】次にその動作について説明する。まず、カ
ウンタ40は発振器41のクロックで1つずつカウント
アップする。例えばその出力が8本の場合、2進数表現
で“00000000”から“11111111”ま
で、10進数表現で“0”〜“255”までカウントす
る。実際の出力本数はメモリ42のアドレス本数に合わ
せる。メモリ42はカウンタ40の出力をアドレスとし
て、そのアドレスに対応し、予め書込まれたディジタル
データをD/A変換器43に出力する。
ウンタ40は発振器41のクロックで1つずつカウント
アップする。例えばその出力が8本の場合、2進数表現
で“00000000”から“11111111”ま
で、10進数表現で“0”〜“255”までカウントす
る。実際の出力本数はメモリ42のアドレス本数に合わ
せる。メモリ42はカウンタ40の出力をアドレスとし
て、そのアドレスに対応し、予め書込まれたディジタル
データをD/A変換器43に出力する。
【0020】D/A変換器43はメモリ42からのディ
ジタルデータを一定の規則に従ってアナログデータに変
換し、これが監視用信号Eref となる。ここで監視用信
号Eref は、メモリ42に書込むディジタルデータによ
り任意の波形とすることができ、また発振器41の周波
数により任意の信号周波数とすることができる。
ジタルデータを一定の規則に従ってアナログデータに変
換し、これが監視用信号Eref となる。ここで監視用信
号Eref は、メモリ42に書込むディジタルデータによ
り任意の波形とすることができ、また発振器41の周波
数により任意の信号周波数とすることができる。
【0021】カウンタ40には、カウンタの計数値を
“0”にリセットするリセット信号32が入力されてお
り、このリセット信号32をディジタル演算処理部9の
リセット手段9Aより出力すると、カウンタ40の出力
は“00000000”となる。かくしてカウンタ40
の出力が“0”になるとメモリ42のアドレスが“0”
となり、メモリ42のアドレス0番地に予め書込んでお
いたディジタルデータを“0”にすることにより、D/
A変換器43の出力は“0”電圧を出力する。これはリ
セット信号32を入力しつづけるとカウンタ40の出力
は“0”のままであるため、D/A変換器43は零電圧
の直流を出力することになり、出力を出さない状態にす
る。
“0”にリセットするリセット信号32が入力されてお
り、このリセット信号32をディジタル演算処理部9の
リセット手段9Aより出力すると、カウンタ40の出力
は“00000000”となる。かくしてカウンタ40
の出力が“0”になるとメモリ42のアドレスが“0”
となり、メモリ42のアドレス0番地に予め書込んでお
いたディジタルデータを“0”にすることにより、D/
A変換器43の出力は“0”電圧を出力する。これはリ
セット信号32を入力しつづけるとカウンタ40の出力
は“0”のままであるため、D/A変換器43は零電圧
の直流を出力することになり、出力を出さない状態にす
る。
【0022】監視用信号Eref の波形,周波数は以上の
ように、メモリに書込まれたディジタルデータと発振器
41の周波数とで決まるが、メモリ42の書込みデータ
は変動することはなく、発振器41には水晶発振器等の
発振周波数変化がほとんどない発振器41を使用するこ
とにより、波形,周波数の変動のない高精度の監視用信
号Eref を得ることができる。
ように、メモリに書込まれたディジタルデータと発振器
41の周波数とで決まるが、メモリ42の書込みデータ
は変動することはなく、発振器41には水晶発振器等の
発振周波数変化がほとんどない発振器41を使用するこ
とにより、波形,周波数の変動のない高精度の監視用信
号Eref を得ることができる。
【0023】図2の構成部品コストについて、発振器4
1は実際には図1に示すディジタル演算処理部9に含ま
れる水晶発振器と共用できる。
1は実際には図1に示すディジタル演算処理部9に含ま
れる水晶発振器と共用できる。
【0024】なお、ディジタル演算処理部9はマイクロ
プロセッサを中心として構成しており、その動作用に水
晶発振器を備えている。また、メモリ42は比較的小容
量のものでよい。ここでD/A変換器43は8ビット前
後の低速のものでよく、その結果図2に示す構成は図6
に示した模擬送電線4などに比べ、非常に安価に構成で
きる。
プロセッサを中心として構成しており、その動作用に水
晶発振器を備えている。また、メモリ42は比較的小容
量のものでよい。ここでD/A変換器43は8ビット前
後の低速のものでよく、その結果図2に示す構成は図6
に示した模擬送電線4などに比べ、非常に安価に構成で
きる。
【0025】また、図3は図1のフィルター24のPC
T入力21と監視用信号Eref の加算部分を示したもの
である。PCT入力21と監視用信号Eref はそれぞれ
入力抵抗RS 41、Rr 42を通ってオペアンプ43に
接続されている。オペアンプ43の出力は帰還抵抗Rf
44により入力側にフィードバックされる。この回路の
出力Eadは一般に下記の(1)式で表すことができる。
T入力21と監視用信号Eref の加算部分を示したもの
である。PCT入力21と監視用信号Eref はそれぞれ
入力抵抗RS 41、Rr 42を通ってオペアンプ43に
接続されている。オペアンプ43の出力は帰還抵抗Rf
44により入力側にフィードバックされる。この回路の
出力Eadは一般に下記の(1)式で表すことができる。
【0026】
【数1】
【0027】以上のように、オペアンプによる2つの信
号の加算は簡単な回路により、極めて安価に実現でき
る。
号の加算は簡単な回路により、極めて安価に実現でき
る。
【0028】次に、図1において本発明の動作説明に入
る前に、ディジタル保護リレーの系統事故を検出するた
めの基本的な入力信号処理について説明する。
る前に、ディジタル保護リレーの系統事故を検出するた
めの基本的な入力信号処理について説明する。
【0029】まず、電力系統の故障を検出するため、P
T,CTから電圧電流信号PCT入力21IS を取込
み、ディジタル演算処理部9で処理可能な形態にまで信
号変換処理を行う。入力トランス22は電力系統の電
圧,電流値が最大となる時、それらの信号をA/D変換
器12のフルスケールに適した値にレベル変換する。こ
の入力トランス22の2次の電圧レベルがアナログのフ
ィルタ24に入力される。
T,CTから電圧電流信号PCT入力21IS を取込
み、ディジタル演算処理部9で処理可能な形態にまで信
号変換処理を行う。入力トランス22は電力系統の電
圧,電流値が最大となる時、それらの信号をA/D変換
器12のフルスケールに適した値にレベル変換する。こ
の入力トランス22の2次の電圧レベルがアナログのフ
ィルタ24に入力される。
【0030】そしてディジタルリレーでは種々のリレー
特性から要求される総合的フィルタ特性をディジタル処
理とアナログ処理の組合わせで実現している。フィルタ
24は折り返し周波数以上の高周波成分の除去を主目的
としている。さらに、ディジタルリレーでは、リレー特
性上必要な周波数帯域を考慮し、フィルタ24では折り
返し周波数より高い周波数成分は完全に無視できる程度
まで減衰させ、フィルタ24を通過した後での入力信号
をSH25でサンプリングし、ディジタル値に変換し処
理する。
特性から要求される総合的フィルタ特性をディジタル処
理とアナログ処理の組合わせで実現している。フィルタ
24は折り返し周波数以上の高周波成分の除去を主目的
としている。さらに、ディジタルリレーでは、リレー特
性上必要な周波数帯域を考慮し、フィルタ24では折り
返し周波数より高い周波数成分は完全に無視できる程度
まで減衰させ、フィルタ24を通過した後での入力信号
をSH25でサンプリングし、ディジタル値に変換し処
理する。
【0031】サンプリング周波数は、サンプリング定理
等をふまえ、かつCPUの演算処理能力およびリレー演
算アルゴリズムのデータ処理の簡便さから、通常系統周
波数の電気角30°、 すなわち600Hz(50Hz
系),720Hz(60Hz系)に選ばれている。
等をふまえ、かつCPUの演算処理能力およびリレー演
算アルゴリズムのデータ処理の簡便さから、通常系統周
波数の電気角30°、 すなわち600Hz(50Hz
系),720Hz(60Hz系)に選ばれている。
【0032】次にサンプルホールド25は、リレー演算
アルゴリズム上から同時刻のサンプリングデータが必要
であるため図1に示したように全入力チャンネルにサン
プルホールド25が設けられ、時々刻々変化する入力信
号をA/D変換が終了するまで保持する。このようにし
て電力系統の入力信号を処理し、ディジタル演算処理部
9でリレー演算を行う。
アルゴリズム上から同時刻のサンプリングデータが必要
であるため図1に示したように全入力チャンネルにサン
プルホールド25が設けられ、時々刻々変化する入力信
号をA/D変換が終了するまで保持する。このようにし
て電力系統の入力信号を処理し、ディジタル演算処理部
9でリレー演算を行う。
【0033】以上のような構成と入力信号処理とをもと
に本発明によるディジタル保護継電器の自動監視装置の
動作について以下に説明する。
に本発明によるディジタル保護継電器の自動監視装置の
動作について以下に説明する。
【0034】まず、ディジタル演算処理部9からは常時
監視用信号回路23に監視用信号Eref を出さないよう
にするため、リセット信号32がリセット信号手段9A
より出力されている。そして、ディジタル演算処理部9
のプログラム処理信号にて任意の周期、例えば1日に1
回、1時間に1回毎にアナログ入力部の動作が正常か否
かをチェックするため監視用信号Eref を監視用信号回
路23から出力する。この監視用信号Eref は、PCT
入力21に重畳される形でフィルタ24に与えられ、前
記リセット信号32が無い時だけ印加入力される。
監視用信号回路23に監視用信号Eref を出さないよう
にするため、リセット信号32がリセット信号手段9A
より出力されている。そして、ディジタル演算処理部9
のプログラム処理信号にて任意の周期、例えば1日に1
回、1時間に1回毎にアナログ入力部の動作が正常か否
かをチェックするため監視用信号Eref を監視用信号回
路23から出力する。この監視用信号Eref は、PCT
入力21に重畳される形でフィルタ24に与えられ、前
記リセット信号32が無い時だけ印加入力される。
【0035】ここで監視用信号Eref の大きさは、PC
T入力21のフルスケール、例えばCT入力の場合は最
大事故電流に対して充分に低いレベルとする。これは、
仮に監視用信号Eref のレベルをPCT入力21の最大
値と同じとした場合、フィルタ24以降の最大入力はP
CT入力21と監視用信号Eref が加算されるため、P
CT入力の最大値の2倍となり、系統からの微小入力か
ら大入力に至るまで正しく回路動作させるための入力範
囲設計(ダイナミックレンジ設計)上の制約となる。
T入力21のフルスケール、例えばCT入力の場合は最
大事故電流に対して充分に低いレベルとする。これは、
仮に監視用信号Eref のレベルをPCT入力21の最大
値と同じとした場合、フィルタ24以降の最大入力はP
CT入力21と監視用信号Eref が加算されるため、P
CT入力の最大値の2倍となり、系統からの微小入力か
ら大入力に至るまで正しく回路動作させるための入力範
囲設計(ダイナミックレンジ設計)上の制約となる。
【0036】一方、監視用信号Eref の大きさをあまり
小さくすると、フィルタ24の利得変化などが検出しに
くくなる。また、監視用信号Eref を常時印加しておく
と、前述のダイナミックレンジが常時制約を受けた状態
で、電力系統を監視保護することになるので好ましくな
い。従って、ディジタルリレー自身が正常であるか否か
を自動的にチェックしたい時のみ監視用信号Eref を印
加する。
小さくすると、フィルタ24の利得変化などが検出しに
くくなる。また、監視用信号Eref を常時印加しておく
と、前述のダイナミックレンジが常時制約を受けた状態
で、電力系統を監視保護することになるので好ましくな
い。従って、ディジタルリレー自身が正常であるか否か
を自動的にチェックしたい時のみ監視用信号Eref を印
加する。
【0037】前述のように重畳された監視用信号Eref
は、フィルタ24,SH25,MPX26を通り、A/
D変換器12によりディジタル値に変換される。A/D
変換器12によるディジタルデータは、前述のリレーア
ルゴリズム上、都合のよい周期、一般的には系統周波数
の電気角30°間毎にサンプリングされ、A/D変換さ
れたものである。これらのディジタルデータはディジタ
ル演算処理部9により以下の処理が施され、フィルタ2
4からA/D変換器12までの回路不良を検出する。す
なわち、
は、フィルタ24,SH25,MPX26を通り、A/
D変換器12によりディジタル値に変換される。A/D
変換器12によるディジタルデータは、前述のリレーア
ルゴリズム上、都合のよい周期、一般的には系統周波数
の電気角30°間毎にサンプリングされ、A/D変換さ
れたものである。これらのディジタルデータはディジタ
ル演算処理部9により以下の処理が施され、フィルタ2
4からA/D変換器12までの回路不良を検出する。す
なわち、
【0038】(A)監視用信号成分を抽出する場合 A/D変換器12のディジタルデータ出力にPCT入力
21と監視用信号Ere f とが重畳されており、PCT入
力21の影響を受けずに入力回路の監視を行うために
は、監視用信号Eref 成分を抽出する必要がある。監視
用信号Eref の周波数を一例として、系統周波数の4倍
とした場合の抽出方法について以下に説明する。系統周
波数の電気角が180°分位相がずれたデータを加算す
るディジタルフィルタの周波数特性は下記の(2)式で
表せる。
21と監視用信号Ere f とが重畳されており、PCT入
力21の影響を受けずに入力回路の監視を行うために
は、監視用信号Eref 成分を抽出する必要がある。監視
用信号Eref の周波数を一例として、系統周波数の4倍
とした場合の抽出方法について以下に説明する。系統周
波数の電気角が180°分位相がずれたデータを加算す
るディジタルフィルタの周波数特性は下記の(2)式で
表せる。
【0039】
【数2】
【0040】となり、系統周波数の信号は除去され、監
視用信号Erefの周波数信号は2倍となって抽出され
る。
視用信号Erefの周波数信号は2倍となって抽出され
る。
【0041】図4は上記の(2)式をグラフ表現したも
のである。図4からもわかるように、監視用信号周波数
を系統周波数の2倍とすると同一処理でも抽出可能であ
り、さらに処理方法をかえれば他の周波数とすることも
可能である。
のである。図4からもわかるように、監視用信号周波数
を系統周波数の2倍とすると同一処理でも抽出可能であ
り、さらに処理方法をかえれば他の周波数とすることも
可能である。
【0042】(B)監視用信号の大きさから不良検出す
る場合 前記(A)の処理により抽出した監視用信号Eref 周波
数は、本例では系統周波数の4倍としている。一方、サ
ンプリング周期、すなわちA/D変換する周期は、系統
周波数の電気角30°であるから、サンプリング周波数
は系統周波数の12倍となっており、サンプリング定理
から、監視用信号の大きさをサンプリングデータにより
算出可能である。算出した監視用信号の大きさから、フ
ィルタ24乃至A/D変換器12間の不良検出を行う場
合には、予めディジタル演算処理部9の中に用意した規
定値と比較する方法および複数の入力信号から抽出した
監視用信号間で比較する方法とがあり、どちらも有効で
ある。
る場合 前記(A)の処理により抽出した監視用信号Eref 周波
数は、本例では系統周波数の4倍としている。一方、サ
ンプリング周期、すなわちA/D変換する周期は、系統
周波数の電気角30°であるから、サンプリング周波数
は系統周波数の12倍となっており、サンプリング定理
から、監視用信号の大きさをサンプリングデータにより
算出可能である。算出した監視用信号の大きさから、フ
ィルタ24乃至A/D変換器12間の不良検出を行う場
合には、予めディジタル演算処理部9の中に用意した規
定値と比較する方法および複数の入力信号から抽出した
監視用信号間で比較する方法とがあり、どちらも有効で
ある。
【0043】以上の処理により、入力回路の不良検出が
可能であるが、リレー演算に使用するデータにとって
は、監視用信号Eref を除去し、系統周波数成分、すな
わちPCT入力21を抽出する必要があり、以下の処理
を施したデータをリレー演算に使用する。ここでは一例
として、前述の例と同じく、監視用信号Eref 周波数を
系統周波数の4倍としたケースについて説明する。
可能であるが、リレー演算に使用するデータにとって
は、監視用信号Eref を除去し、系統周波数成分、すな
わちPCT入力21を抽出する必要があり、以下の処理
を施したデータをリレー演算に使用する。ここでは一例
として、前述の例と同じく、監視用信号Eref 周波数を
系統周波数の4倍としたケースについて説明する。
【0044】(C)PCT入力成分を抽出する場合 監視用信号周波数成分(系統周波数4倍)を除去し、P
CT入力成分を抽出するため、下記の(3)式で表され
るディジタルフィルタ処理を施す。
CT入力成分を抽出するため、下記の(3)式で表され
るディジタルフィルタ処理を施す。
【0045】
【数3】
【0046】となり、監視用信号Eref を除去し、系統
周波数成分、すなわちPCT入力21は√2倍となって
抽出される。図5図は上記の(3)式をグラフ表現した
ものであるが、同じような原理を用いて種々の監視用信
号周波数に適用したり、数式が異なるディジタルフィル
タも考えられる。
周波数成分、すなわちPCT入力21は√2倍となって
抽出される。図5図は上記の(3)式をグラフ表現した
ものであるが、同じような原理を用いて種々の監視用信
号周波数に適用したり、数式が異なるディジタルフィル
タも考えられる。
【0047】以上(A),(B)および(C)の処理を
施すことで監視用信号Eref によるフィルタ24からA
/D変換器12に至るアナログ入力回路の不良検出を行
い、かつ監視用信号Eref を重畳したことによる影響を
おさえてリレー演算を行うことができる。
施すことで監視用信号Eref によるフィルタ24からA
/D変換器12に至るアナログ入力回路の不良検出を行
い、かつ監視用信号Eref を重畳したことによる影響を
おさえてリレー演算を行うことができる。
【0048】アナログ入力回路の監視用信号Eref によ
るチェックが終了すると、ディジタル演算処理部9は再
び監視用信号Eref を出力しないように監視用信号回路
23に対してリセット信号32を出力する。そして前述
の監視用信号Eref を抽出する処理(A),(B)を実
行しないようにする。当然、監視用信号回路23にリセ
ット信号32を次回チェック時点になるまで出力しつづ
けることは申すまでもない。
るチェックが終了すると、ディジタル演算処理部9は再
び監視用信号Eref を出力しないように監視用信号回路
23に対してリセット信号32を出力する。そして前述
の監視用信号Eref を抽出する処理(A),(B)を実
行しないようにする。当然、監視用信号回路23にリセ
ット信号32を次回チェック時点になるまで出力しつづ
けることは申すまでもない。
【0049】以上説明したように、ディジタル演算処理
部9では、監視用信号回路23の出力を制御してフィル
タ24からA/D変換器12に至るアナログ入力回路を
必要な時に監視用信号Eref にてチェックし、チェック
不要な時は監視用信号Erefをロックして通常の保護リ
レー演算のみを処理する。すなわち、監視用信号Ere f
を重畳したことによる入力フルスケールの制約、および
ディジタル演算処理部9にて行う監視用入力の抽出、チ
ェック機能の増加を少なくし、必要な時間だけアナログ
入力部をチェックすることができる。
部9では、監視用信号回路23の出力を制御してフィル
タ24からA/D変換器12に至るアナログ入力回路を
必要な時に監視用信号Eref にてチェックし、チェック
不要な時は監視用信号Erefをロックして通常の保護リ
レー演算のみを処理する。すなわち、監視用信号Ere f
を重畳したことによる入力フルスケールの制約、および
ディジタル演算処理部9にて行う監視用入力の抽出、チ
ェック機能の増加を少なくし、必要な時間だけアナログ
入力部をチェックすることができる。
【0050】図6にディジタル処理部9の機能ブロック
を示す。図6において、12はA/D変換器、61〜6
4がディジタル処理部9であり、61は上記〔A〕の処
理を行うディジタルフィルタ、62は上記〔B〕の処理
を行う監視部、63は上記〔C〕の処理を行うディジタ
ルフィルタ、64はディジタルフィルタ63の抽出出力
から系統を保護する通常のリレー演算を行うリレー演算
部である。リレー演算部64の出力は、送電線のしゃ断
器等をトリップするトリップ回路(図示せず。)へ供給
され、監視部62の出力は、アナログ入力部の不良を警
報する警報回路(図示せず。)へ供給されることは言う
までもない。
を示す。図6において、12はA/D変換器、61〜6
4がディジタル処理部9であり、61は上記〔A〕の処
理を行うディジタルフィルタ、62は上記〔B〕の処理
を行う監視部、63は上記〔C〕の処理を行うディジタ
ルフィルタ、64はディジタルフィルタ63の抽出出力
から系統を保護する通常のリレー演算を行うリレー演算
部である。リレー演算部64の出力は、送電線のしゃ断
器等をトリップするトリップ回路(図示せず。)へ供給
され、監視部62の出力は、アナログ入力部の不良を警
報する警報回路(図示せず。)へ供給されることは言う
までもない。
【0051】なお、監視用信号周波数は系統周波数の4
倍に限られないことは先に述べたが、系統周波数と同一
とすることはできない。理由は系統周波数成分と監視用
信号周波数成分の除去ならびに抽出ができないからであ
る。また監視用信号周波数をサンプリング定理によると
ころの折り返し周波数以上とすると、フィルタ24によ
りほとんど除去されるため、抽出ができない。
倍に限られないことは先に述べたが、系統周波数と同一
とすることはできない。理由は系統周波数成分と監視用
信号周波数成分の除去ならびに抽出ができないからであ
る。また監視用信号周波数をサンプリング定理によると
ころの折り返し周波数以上とすると、フィルタ24によ
りほとんど除去されるため、抽出ができない。
【0052】また、以上の実施例では、監視用信号回路
として、メモリとD/A変換器を組合わせた例を示した
が、予め任意に定められた出力レベルと周波数をもった
信号出力が得られるものであればどのようなものでもよ
い。例えば、ウイーン・ブリッジ発振器、あるいは矩形
波とローパスフィルタを組合わせた回路等が考えられ
る。
として、メモリとD/A変換器を組合わせた例を示した
が、予め任意に定められた出力レベルと周波数をもった
信号出力が得られるものであればどのようなものでもよ
い。例えば、ウイーン・ブリッジ発振器、あるいは矩形
波とローパスフィルタを組合わせた回路等が考えられ
る。
【0053】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ディジ
タル演算処理部のプログラム処理信号によりコントロー
ルされるリセット信号手段を設け、必要な時にリセット
信号を停止して入力回路に監視信号を印加重畳させ、そ
のA/D変換データを該ディジタル演算処理部で監視す
るようにしたので、微小入力から大入力に至るまで正し
く回路動作させるための入力範囲設計(ダイナミックレ
ンジ設計)上の制約および監視用入力の抽出、チェック
機能の増加を少なくできるとともに監視用信号を入力し
ている期間も本来の保護機能を停止させず、フィルタか
らA/D変換器までの全アナログ入力回路を監視するこ
とができる効果がある。
タル演算処理部のプログラム処理信号によりコントロー
ルされるリセット信号手段を設け、必要な時にリセット
信号を停止して入力回路に監視信号を印加重畳させ、そ
のA/D変換データを該ディジタル演算処理部で監視す
るようにしたので、微小入力から大入力に至るまで正し
く回路動作させるための入力範囲設計(ダイナミックレ
ンジ設計)上の制約および監視用入力の抽出、チェック
機能の増加を少なくできるとともに監視用信号を入力し
ている期間も本来の保護機能を停止させず、フィルタか
らA/D変換器までの全アナログ入力回路を監視するこ
とができる効果がある。
【0054】また、この発明は常時監視方式だけでな
く、従来の点検方式の電検入力印加方法としても適用が
可能で、監視用信号の大きさ、周波数を高精度にできる
ため、不良検出時に監視用信号の変動を考慮する必要が
なく、高精度の不良検出ができる。模擬送電線のような
大掛りな設備が不要で安価となる等の効果がある。
く、従来の点検方式の電検入力印加方法としても適用が
可能で、監視用信号の大きさ、周波数を高精度にできる
ため、不良検出時に監視用信号の変動を考慮する必要が
なく、高精度の不良検出ができる。模擬送電線のような
大掛りな設備が不要で安価となる等の効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示すディジタル保護継電
器の構成図である。
器の構成図である。
【図2】図1の監視用信号回路の構成図である。
【図3】図3は同じくPCT入力と監視用信号の加算回
路図である。
路図である。
【図4】ディジタル処理部におけるディジタルフィルタ
の周波数特性図である。
の周波数特性図である。
【図5】ディジタル処理部におけるディジタルフィルタ
の周波数特性図である。
の周波数特性図である。
【図6】ディジタル処理部の機能ブロック図である。
【図7】従来の点検装置構成図である。
【図8】従来の点検装置構成図である。
9 ディジタル演算処理部 9A リセット信号手段 12 A/D変換器 23 監視用信号回路 24 フィルタ 25 サンプルホールド 26 マルチプレクサ 32 リセット信号 40 カウンタ 41 発振器 42 メモリ 43 D/A変換器
Claims (1)
- 【請求項1】 系統入力と異なる周波数の監視用信号を
任意の周期で出力する監視用信号回路と、前記系統入力
と前記監視用信号を重畳する重畳回路と、この重畳回路
の出力するアナログ信号をディジタル信号に変換するA
/D変換器と、このA/D変換器の出力から制御用信号
に関連するデータのみを抽出するこのディジタルフィル
タの出力の大きさを監視する監視部とを備えたことを特
徴とするディジタル保護継電器の自動監視装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59239422A JPS61121714A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | デイジタル保護継電器の自動監視装置 |
| JP3284070A JPH0568321A (ja) | 1984-11-15 | 1991-10-04 | デイジタル保護継電器の自動監視装置 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59239422A JPS61121714A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | デイジタル保護継電器の自動監視装置 |
| JP3284070A JPH0568321A (ja) | 1984-11-15 | 1991-10-04 | デイジタル保護継電器の自動監視装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59239422A Division JPS61121714A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | デイジタル保護継電器の自動監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568321A true JPH0568321A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=61558562
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59239422A Expired - Lifetime JPS61121714A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | デイジタル保護継電器の自動監視装置 |
| JP3284070A Pending JPH0568321A (ja) | 1984-11-15 | 1991-10-04 | デイジタル保護継電器の自動監視装置 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59239422A Expired - Lifetime JPS61121714A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | デイジタル保護継電器の自動監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPS61121714A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008090822A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-04-17 | Hamilton Sundstrand Corp | 多重化信号調整器 |
| WO2011114712A1 (ja) | 2010-03-16 | 2011-09-22 | 株式会社 東芝 | 保護継電装置および保護継電方法 |
| GB2572123A (en) * | 2017-11-01 | 2019-09-25 | Camford 1209 Ltd | A convertible bag and a method for operating a convertible bag |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011155779A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Hitachi Ltd | 試験機能を具備した電力用ディジタル保護リレー装置 |
| JP6365049B2 (ja) * | 2014-07-16 | 2018-08-01 | 日新電機株式会社 | ディジタル形保護リレー装置の異常監視装置及び異常監視方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5780217A (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-19 | Tokyo Shibaura Electric Co | Digital protection relay |
| JPS57118421A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-23 | Fuji Electric Co Ltd | Filter |
| JPS59122314A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-14 | 株式会社明電舎 | 保護継電器のアナログ入力部監視回路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60229620A (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-15 | 三菱電機株式会社 | デイジタル保護継電器の監視装置 |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP59239422A patent/JPS61121714A/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3284070A patent/JPH0568321A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5780217A (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-19 | Tokyo Shibaura Electric Co | Digital protection relay |
| JPS57118421A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-23 | Fuji Electric Co Ltd | Filter |
| JPS59122314A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-14 | 株式会社明電舎 | 保護継電器のアナログ入力部監視回路 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2008090822A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-04-17 | Hamilton Sundstrand Corp | 多重化信号調整器 |
| US7817070B2 (en) | 2006-08-01 | 2010-10-19 | Hamilton Sundstrand Corporation | Method and apparatus for sampling and converting a signal |
| JP2011028773A (ja) * | 2006-08-01 | 2011-02-10 | Hamilton Sundstrand Corp | 多重化信号調整器 |
| WO2011114712A1 (ja) | 2010-03-16 | 2011-09-22 | 株式会社 東芝 | 保護継電装置および保護継電方法 |
| US8767800B2 (en) | 2010-03-16 | 2014-07-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Protection relay device and protection relay method |
| GB2572123A (en) * | 2017-11-01 | 2019-09-25 | Camford 1209 Ltd | A convertible bag and a method for operating a convertible bag |
| GB2572123B (en) * | 2017-11-01 | 2020-04-29 | Camford 1209 Ltd | A convertible bag and a method for operating a convertible bag |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61121714A (ja) | 1986-06-09 |
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