JPH0568325A - 回路保護装置 - Google Patents

回路保護装置

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JPH0568325A
JPH0568325A JP3230056A JP23005691A JPH0568325A JP H0568325 A JPH0568325 A JP H0568325A JP 3230056 A JP3230056 A JP 3230056A JP 23005691 A JP23005691 A JP 23005691A JP H0568325 A JPH0568325 A JP H0568325A
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JP3230056A
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Inventor
Chikayoshi Takahashi
力良 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えば電子計算機の電源システムに
おいて、負荷側で発生した異常に対し誤動作する恐れな
く、信頼性の高い過電流検出が可能になる回路保護装置
を提供することを目的とする。 【構成】負荷側回路への供給電流に比例した電圧ディジ
タルデータを、抵抗302からA/D変換器307を介
してレジスタ308に保持させ、アラーム判定回路30
5及びリミット判定回路306それぞれにおける過電流
判定結果と、第1負荷エラー導出ライン321及び第2
負荷エラー導出ライン322それぞれからの負荷側回路
の動作エラーに伴うエラー状態導出結果とに基づき、遮
断条件判定回路304により電流遮断の条件判定を行な
い、電源系統制御部50からトランジスタ制御回路30
3に対しパワートランジスタ301のOFF指令信号を
与え、電源側電源ライン311からの電流供給を遮断す
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器のプリント板
に形成される電子回路に過大な電流が流れた際に、その
電流供給を遮断することにより該電子回路に致命的な破
損が生じるのを防止する回路保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子計算機内部の多数のモジュ
ールを構成するプリント板には電子回路が形成される
が、この電子計算機における電源部と負荷側電子回路と
の間には、該電子回路に流れる電流値の変動を監視し、
過大な電流が流れた際にその電流供給を遮断することに
より、電子回路が致命的な破損に至ることや火災等の発
生に至ることを防止する回路保護装置が設けられてい
る。
【0003】すなわち、上記電源に対し負荷側の電子回
路を構成する部品の異常等により、回路に過大な電流が
流れて発熱し、発煙,発火に至ることがあるもので、こ
のような不具合を防止するため、従来は次のような回路
保護手段が用いられている。
【0004】第1の回路保護手段は、電源側に過電流検
出回路を設け、この過電流検出回路が一定の値を越える
電流が流れていることを検出した際に、電源自身がその
出力を遮断する。第2の回路保護手段は、電源出力分に
ブレーカを設け、このブレーカでの過電流検出により負
荷側への電流供給を遮断する。第3の回路保護手段は、
負荷側入力部にブレーカを設け、このブレーカでの過電
流検出により電流供給を遮断する。
【0005】一般に、電子機器、特にその代表である電
子計算機においては、同一機種であっても、システム規
模に応じてモジュールやプリント板の数量が異なるもの
で、ユーザは当初小規模なシステム構成で導入し、業務
の拡大に応じて規模拡大を図ることが多い。このため、
電子計算機の電源は、将来のシステム増設に耐えられる
ことが望ましく、通常は、モジュール数が最大構成をと
った状態での負荷電流に基づいて電源容量(定格電流)
を設定している。
【0006】ここで、上記第1の回路保護手段、つま
り、電流の過電流検出により負荷側に流れる過電流を検
出し回路保護するものでは、負荷側が異常になった時に
流れる電流が、電源の過電流検出値を越えることが必要
であり、この過電流検出点は、通常、電源定格電流の1
10〜120%程度に設定されることが多い。
【0007】しかしながら、上述したように、最大シス
テム規模を想定した大きな容量を有する電源に対して、
負荷側に小規模システムを構成接続した電子計算機の場
合には、負荷側回路内で異常が発生して該負荷の定常電
流を大きく上回る電流が流れたとしても、上記電源の過
電流検出値を越えないことがあり、電流供給の遮断が成
されず回路破損を招くことがある。
【0008】そこで、電子計算機に対する電源を、ごく
小規模な回路ブロック毎に独立して設け、そのそれぞれ
の電源に対し、各ブロック毎の定格電流を僅かに上回る
程度の過電流検出点を設定した過電流検出回路を設置す
ることが考えられるが、システム構成が複雑になり増設
が面倒になるばかりか、設置数に比例して誤動作による
電源遮断の危険性も増大し、信頼性が損なわれる欠点が
ある。
【0009】また、実際のシステム規模に対応する実負
荷電流に応じて、電源側過電流検出回路の過電流検出点
を変更設定することが考えられるが、計算機毎に異なる
システム規模に応じてその過電流検出点を変更する必要
があり、同一種類の電源装置であっても他の計算機シス
テムにそのまま使用することができず互換性が保てない
ばかりか、システム規模を拡大する度にその過電流検出
点を再設定する必要が生じ、取扱いが非常に面倒で人為
的誤りが混入し易い欠点がある。
【0010】一方、前記第2,第3の回路保護手段、つ
まり、電源側あるいは負荷側にブレーカを設ける回路保
護手段にあっても、上記電源の過電流検出により保護す
る手段と本質的に同様な問題を抱えており、負荷側の定
常電流に対しブレーカの過電流検出点を対応させようと
すると、システム内の小規模ブロック毎に独立してブレ
ーカを設置する必要が生じ、システム構成が複雑になる
ばかりか、誤動作の危険性増大により信頼性が損なわれ
る問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、電子回路の
保護の観点から見れば、過電流を検出し電流供給を遮断
する回路をシステム内のいたる所、つまり、極小ブロッ
ク毎に個々に設置する方がきめ細い保護が可能である
が、設置数が増えることは誤動作の危険性、つまり、回
路動作中に有無を問わず供給電流を遮断する危険性が増
大するので、このきめ細い回路保護手段を実現するに
は、過電流検出・遮断回路そのものにおける過電流検出
の信頼性を確実なものにしなければならない。
【0012】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
システム構成の増設を考慮して大きめの電源を持たせた
場合でも、負荷側で発生した異常に対し誤動作する恐れ
なく、信頼性の高い過電流検出が可能になる回路保護装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る回路保護装置は、電源と負荷側電子回路との間に設け
られ電源系統制御部からの指令により電源信号の投入/
遮断を行なう投入/遮断回路を備えたもので、上記負荷
側回路に供給される電源信号の電流値を検出する電流検
出手段と、この電流検出手段により検出される負荷側供
給電流値がその定常電流値より高い第1過電流値を越え
たことを判定する第1過電流判定手段と、上記電流検出
手段により検出される負荷側供給電流値が上記第1過電
流値より高い第2過電流値を越えたことを判定する第2
過電流判定手段と、上記負荷側回路の動作エラーに伴う
エラー信号を導出する第1エラー導出手段と、上記負荷
側回路の動作エラーに伴うエラー情報の退避終了信号を
導出する第2エラー導出手段と、上記第1過電流判定手
段及び第2過電流判定手段によるそれぞれの過電流判定
結果と上記第1エラー導出手段及び第2エラー導出手段
によるそれぞれのエラー状態導出結果とに基づき上記負
荷側回路に対する電流遮断条件を判定し上記電源系統制
御部から上記投入/遮断回路に対して電源信号の遮断指
令を行なわせる遮断条件判定手段とを備えて構成したも
のである。
【0014】
【作用】つまり、上記第1及び第2の過電流判定手段に
よるそれぞれの過電流判定結果と、上記第1及び第2の
エラー導出手段によるそれぞれのエラー状態導出結果と
の2系統4種類の条件判定要素において、例えば第1過
電流判定手段により第1過電流値の超過判定が成された
状態で、さらに第1及び第2エラー導出手段によりそれ
ぞれ負荷側回路のエラー信号及びエラー情報退避終了信
号が導出された場合、または、第1及び第2過電流判定
手段によりそれぞれ第1及び第2過電流値の超過判定が
成された状態で、さらに第1エラー導出手段により負荷
側回路のエラー信号が導出された場合の何れかの電流遮
断条件が成立しない限り、負荷側回路に対する電源信号
の遮断は実施されないので、確実且つ信頼性の高い過電
流検出/遮断による回路保護が行なえるようになる。
【0015】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は回路保護装置を備えた計算機システムの
構成を示すもので、この計算機システムは電源10によ
り駆動される。
【0016】電源10から出力される電源信号は、電源
ブスバ20を通してプリント板41〜46からなる複数
の回路ブロックに対して分配供給されるもので、予め分
割された個々の回路ブロック41、42,43、44〜
46毎に、それぞれその電源入力端に対して独立した過
電流検出・遮断回路31〜33が介装される。
【0017】この過電流検出・遮断回路31〜33は、
電源ブスバ20からそれぞれ対応する回路ブロック(負
荷)41、42,43、44〜46に対する電源信号を
投入/遮断するスイッチング機能と、供給電流値の過電
流状態を検出する過電流検出機能、及び各対応する回路
ブロックからのエラー状態信号を導出するエラー導出機
能とを備えるもので、上記スイッチング機能を作動させ
るための電源投入/遮断の指令信号は、電源系統制御部
50から与えられ、また、上記過電流検出機能により得
られた過電流状態判定信号及び上記エラー導出機能によ
り得られたエラー状態信号に基づく電流遮断条件の成立
判定信号は、電源系統制御部50に与えられる。
【0018】電源系統制御部50は、上記電源10それ
自体のON/OFF制御を行なう共に、各過電流検出・
遮断回路31〜33に対する電源投入/遮断制御を行な
うもので、この電源投入/遮断制御は、図示しない主電
源スイッチの操作に応じて行なわれる場合と、過電流検
出・遮断回路31〜33からの電流遮断条件の成立判定
信号に基づき行なわれる場合とがある。
【0019】ここで、上記各過電流検出・遮断回路3
1,32,33に対しては、それぞれ対応する負荷エラ
ー導出ライン41a,42a,44aを介して、各回路
ブロック41、42,43、44〜46の動作エラーに
伴うエラー信号及びエラー情報退避終了信号が導出され
る。
【0020】図2は上記計算機システムにおける過電流
検出・遮断回路31〜33の内部構成を示すもので、電
源ブスバ20側の電源ライン311から供給されるDC
電源信号は、パワートランジスタ301及び抵抗302
を介して負荷側の電源ライン312に出力される。
【0021】パワートランジスタ301は、負荷側に対
する電流の投入/遮断を行なうもので、このパワートラ
ンジスタ301のON/OFF制御は、前記電源系統制
御部50からの信号ライン320を介して与えられるO
N/OFF指令信号に基づきトランジスタ制御回路30
3を介して行なわれる。
【0022】上記抵抗302は、負荷側に対する供給電
流を電圧検出ライン313,314を通して電圧として
捕えるもので、この電圧検出ライン313,314を通
して捕えられた供給電圧は、A/D変換器307を介し
て一定周期毎にディジタル値に変換され、データライン
315を介してレジスタ308に更新保持される。この
レジスタ308に保持された負荷側供給電流に対応する
ディジタル電圧データは、データライン316を介して
アラーム判定回路305及びリミット判定回路306に
与えられる。
【0023】アラーム判定回路305は、上記レジスタ
308から与えられたディジタル電圧データに基づき、
負荷側供給電流が予め定められた警報値(第1過電流
値)を越えたことを判定し「アラーム」信号を出力する
もので、このアラーム判定回路305から出力される
「アラーム」信号は、アラームライン317を介して遮
断条件判定回路304に与えられる。
【0024】リミット判定回路306は、上記レジスタ
308から与えられたディジタル電圧データに基づき、
負荷側供給電流が予め定められた上記警報値より高い限
界値(第2過電流値)を越えたことを判定し、「リミッ
ト」信号を出力するもので、このリミット判定回路30
6から出力される「リミット」信号は、リミットライン
318を介して上記遮断条件判定回路304に与えられ
る。
【0025】ここで、上記負荷側供給電流の警報値(第
1過電流値)は、負荷側回路に直ぐには大きな損傷が生
じない程度の過電流値(例えば定常電流+3A)に設定
され、また、限界値(第2過電流値)は、負荷側回路に
直ぐにも大きな損傷が生じる過電流値(例えば定常電流
+5A)に設定されるもので、このそれぞれの過電流値
は、アラーム判定回路305及びリミット判定回路30
6にそれぞれ設けられたディジタル可変スイッチにより
任意に設定される。
【0026】また、上記遮断条件判定回路304に対し
ては、第1負荷エラー導出ライン321を介して負荷側
回路のエラー動作に伴うエラー信号が与えられ、第2負
荷エラー導出ライン322を介して負荷側回路のエラー
動作に伴うエラー情報の退避終了信号が与えられる。
【0027】遮断条件判定回路304は、上記アラーム
判定回路305及びリミット判定回路306によるそれ
ぞれの過電流判定結果と上記第1負荷エラー導出ライン
321及び第2負荷エラー導出ライン322から得られ
るそれぞれのエラー状態導出結果とに基づき、負荷に対
する電流供給の遮断を行なうか、過電流検出の誤動作通
知を行なうかの条件判定を行なうもので、この遮断条件
判定回路304からの遮断条件判定信号あるいは誤動作
条件判定信号は、条件判定通知ライン319を介して前
記電源系統制御部50に与えられる。
【0028】ここで、電源系統制御部50は、遮断条件
判定回路304から遮断条件判定信号が与えられた場合
に、上記トランジスタ制御回路303に対してパワート
ランジスタ301のOFF指令信号を出力し、また、誤
動作条件判定信号が与えられた場合に、図示しない表
示,音声等の報知手段を通して過電流検出の誤動作通知
を行なうことになる。次に、上記構成による回路保護装
置を備えた計算機システムの動作について説明する。
【0029】まず、計算機システムを稼動させるのに、
図示しない主電源スイッチが操作されると、電源系統制
御部50により電源10が投入されると共に、各過電流
検出・遮断回路31〜33のトランジスタ制御回路30
3に対して信号ライン320を介し順次電源投入指令信
号が供給されるもので、これにより、パワートランジス
タ301はON状態に保持され、電源側電源ライン31
1から与えられる電源信号は、該パワートランジスタ3
01及び抵抗302、そして、負荷側電源ライン312
を介して各対応する回路ブロック41、42,43、4
4〜46に供給される。
【0030】この負荷側回路ブロック41、42,4
3、44〜46に対する電源投入状態において、各過電
流検出・遮断回路31〜33における抵抗302の両端
から導出された電圧検出ライン313,314には、負
荷側回路に対する供給電流に比例した電圧が得られるも
ので、この電圧信号はA/D変換器307により一定周
期毎にディジタル値に変換されレジスタ308に更新保
持されると同時に、アラーム判定回路305及びリミッ
ト判定回路306に対して与えられる。
【0031】ここで、例えば負荷側電子回路内部に異常
が生じ、トランジスタ301及び抵抗302を介して供
給される電流値が、定常電流+3A、つまり、警報値
(第1過電流値)を越えると、アラーム判定回路305
から「アラーム」信号が遮断条件判定回路304に与え
られると共に、上記負荷側電子回路に異常に伴う動作エ
ラーが発生することで、そのエラー信号も第1負荷エラ
ー導出ライン321を介して遮断条件判定回路304に
与えられる。
【0032】この際、負荷側電子回路では、計算機シス
テムにおける通常の処理としてエラー情報の退避処理が
行なわれるもので、上記「アラーム」信号及びエラー信
号に加え、さらに、このエラー情報の退避終了信号も第
2負荷エラー導出ライン322を介して上記遮断条件判
定回路304に与えられる。
【0033】すると、遮断条件判定回路304では負荷
側に対する電流供給遮断条件(その1)の成立判定が成
され、電源系統制御部50に対し遮断条件判定信号が与
えられるもので、これにより、電源系統制御部50で
は、警報値程度の過電流による負荷側回路の損傷を未然
に抑えるべく、上記遮断条件判定信号が出力された過電
流検出・遮断回路のトランジスタ制御回路303に対し
てパワートランジスタ301のOFF指令信号が与えら
れ、負荷側電子回路に対する電流供給が遮断されるよう
になる。
【0034】この場合、負荷側電子回路におけるエラー
情報の退避処理が終了してから負荷電流の遮断を実施す
るので、後日、異常発生原因を解明する際に、エラー情
報の消失がもとで困難を来たすことはない。
【0035】一方、例えば負荷側電子回路内部に上記と
は異なる異常が生じ、負荷側供給電流値が、定常電流+
5A、つまり、限界値(第2過電流値)を越えると、上
記遮断条件判定回路304に対し、アラーム判定回路3
05からは「アラーム」信号が、リミット判定回路30
6からは「リミット」信号が与えられると共に、上記負
荷側電子回路に異常に伴う動作エラーが発生すること
で、そのエラー信号も第1負荷エラー導出ライン321
を介して遮断条件判定回路304に与えられる。
【0036】すると、遮断条件判定回路304では負荷
側に対する電流供給遮断条件(その2)の成立判定が成
され、電源系統制御部50に対し遮断条件判定信号が与
えられるもので、これにより、電源系統制御部50で
は、限界値に達する過電流による負荷側回路の損傷を最
少限に抑えるべく、上記遮断条件判定信号が出力された
過電流検出・遮断回路のトランジスタ制御回路303に
対してパワートランジスタ301のOFF指令信号が与
えられ、負荷側電子回路に対する電流供給が遮断される
ようになる。この場合、負荷側回路に対する供給電流が
限界値にまで増加しているので、エラー情報の退避処理
よりも電流遮断による回路保護が優先されるようにな
る。
【0037】ここで、上記電流遮断条件の判定を行なう
のに、その条件判定要素として、負荷側電子回路に対す
る過電流状態の判定結果と、負荷側電子回路におけるエ
ラー状態信号の導出結果とを用いる理由は、すなわち、
例えば電子回路の短絡が原因で過電流が流れる事態に至
った場合には、該電子回路の機能は正常ではありえず、
過電流の発生と同時に回路内では何らかの動作エラーが
検出されるという性質を利用したもので、このような、
過電流に関連付けられた2系統の情報を条件判定要素と
して用いることにより、例えばA/D変換器307やレ
ジスタ308、あるいはアラーム判定回路305やリミ
ット判定回路306の故障による誤った過電流状態が発
生しても、負荷側電子回路への電流遮断が引き起こらな
い構成とし、過電流検出による回路遮断の信頼性を確実
なものとする。
【0038】一方、アラーム判定回路305からの「ア
ラーム」信号及びリミット判定回路306からの「リミ
ット」信号が、それぞれ共に遮断条件判定回路304に
与えられても、第1負荷エラー導出ライン321からの
エラー信号が導出されなかった場合、ならびに、アラー
ム判定回路305からの「アラーム」信号、あるいは、
リミット判定回路306からの「リミット」信号の一方
のみが遮断条件判定回路304に与えられた場合には、
何れの場合もA/D変換器307やレジスタ308、あ
るいはアラーム判定回路305やリミット判定回路30
6の故障による誤動作と判定され、遮断条件判定回路3
04から電源系統制御部50に対し誤動作条件判定とし
ての「エラー」信号が与えられる。
【0039】これにより、電源系統制御部50では、上
記「エラー」信号が与えられるところの過電流検出・遮
断回路に故障が発生したことが、図示しない表示,音声
等の報知手段を通してシステム管理者や保守員に対して
通知されるようになる。
【0040】したがって、上記構成の回路保護装置によ
れば、負荷側電源ライン312に介在した抵抗302に
より得られる負荷側回路への供給電流に比例した電圧
を、A/D変換器307を介してディジタルデータに変
換してレジスタ308に保持させ、上記負荷側供給電流
がその定常電流より高い警報値を越えたことを判定する
アラーム判定回路305及び上記負荷側供給電流が上記
警報値より高い限界値を越えたことを判定するリミット
判定回路306それぞれにおける過電流判定結果と、負
荷側回路の動作エラー信号を導出する第1負荷エラー導
出ライン321及びエラー情報の退避終了信号を導出す
る第2負荷エラー導出ライン322それぞれからのエラ
ー状態導出結果とに基づいて、遮断条件判定回路304
により電流遮断の条件判定を行ない、電源系統制御部5
0からトランジスタ制御回路303に対しパワートラン
ジスタ301のOFF指令信号を与え、電源側電源ライ
ン311からの電流供給を遮断する構成としたので、誤
動作の危険性がない過電流検出による回路遮断を行なう
ことができ、この過電流検出・遮断回路を分割モジュー
ル毎に個々に独立して設置しても、確実な信頼性が得ら
れ、きめ細かな回路保護が可能になる。
【0041】これにより、システム構成の増設を考慮し
て予め大きめの電源を持たせた場合でも、小規模システ
ム構成から大規模システム構成に至るまで、確実な過電
流検出・電流遮断による回路保護が可能になる。
【0042】なお、上記実施例では、過電流検出・遮断
回路31〜33を、任意に分割されたモジュールやプリ
ント板毎に設置し、そのそれぞれにおいて独立した過電
流検出による電流遮断が行なえるので、個々のモジュー
ルやプリント板の故障時には、その故障モジュールやプ
リント板のみをオンライン状態のまま容易に交換するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源と負
荷側電子回路との間に設けられ電源系統制御部からの指
令により電源信号の投入/遮断を行なう投入/遮断回路
を備えたもので、上記負荷側回路に供給される電源信号
の電流値を検出する電流検出手段と、この電流検出手段
により検出される負荷側供給電流値がその定常電流値よ
り高い第1過電流値を越えたことを判定する第1過電流
判定手段と、上記電流検出手段により検出される負荷側
供給電流値が上記第1過電流値より高い第2過電流値を
越えたことを判定する第2過電流判定手段と、上記負荷
側回路の動作エラーに伴うエラー信号を導出する第1エ
ラー導出手段と、上記負荷側回路の動作エラーに伴うエ
ラー情報の退避終了信号を導出する第2エラー導出手段
と、上記第1過電流判定手段及び第2過電流判定手段に
よるそれぞれの過電流判定結果と上記第1エラー導出手
段及び第2エラー導出手段によるそれぞれのエラー状態
導出結果とに基づき上記負荷側回路に対する電流遮断条
件を判定し上記電源系統制御部から上記投入/遮断回路
に対して電源信号の遮断指令を行なわせる遮断条件判定
手段とを備えて構成したので、システム構成の増設を考
慮して大きめの電源を持たせた場合でも、負荷側で発生
した異常に対し誤動作する恐れなく、信頼性の高い過電
流検出が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる回路保護装置を備え
た計算機システムの構成を示すブロック図。
【図2】上記回路保護装置を備えた計算機システムにお
ける過電流検出・遮断回路の内部構成を示す回路図。
【符号の説明】
10…電源、20…電源ブスバ、31〜33…過電流検
出・遮断回路、41〜46…プリント板(回路ブロッ
ク)、41a,42a,44a…負荷エラー導出ライ
ン、50…電源系統制御部、301…パワートランジス
タ、302…抵抗、303…トランジスタ制御回路、3
04…遮断条件判定回路、305…アラーム判定回路、
306…リミット判定回路、307…A/D変換器、3
08…レジスタ、311,312…電源ライン、31
3,314…電圧検出ライン、315,316…データ
ライン、317…アラームライン、318…リミットラ
イン、319…条件判定通知ライン、320…信号ライ
ン、321…第1負荷エラー導出ライン、322…第2
負荷エラー導出ライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と負荷側電子回路との間に設けられ
    電源系統制御部からの指令により電源信号の投入/遮断
    を行なう投入/遮断回路を備えた回路保護装置におい
    て、 上記負荷側回路に供給される電源信号の電流値を検出す
    る電流検出手段と、 この電流検出手段により検出される負荷側供給電流値が
    その定常電流値より高い第1過電流値を越えたことを判
    定する第1過電流判定手段と、 上記電流検出手段により検出される負荷側供給電流値が
    上記第1過電流値より高い第2過電流値を越えたことを
    判定する第2過電流判定手段と、 上記負荷側回路の動作エラーに伴うエラー信号を導出す
    る第1エラー導出手段と、 上記負荷側回路の動作エラーに伴うエラー情報の退避終
    了信号を導出する第2エラー導出手段と、 上記第1過電流判定手段及び第2過電流判定手段による
    それぞれの過電流判定結果と上記第1エラー導出手段及
    び第2エラー導出手段によるそれぞれのエラー状態導出
    結果とに基づき上記負荷側回路に対する電流遮断条件を
    判定し、上記電源系統制御部から上記投入/遮断回路に
    対して電源信号の遮断指令を行なわせる遮断条件判定手
    段と、を具備したことを特徴とする回路保護装置。
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