JPH0568441B2 - - Google Patents
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- JPH0568441B2 JPH0568441B2 JP58192168A JP19216883A JPH0568441B2 JP H0568441 B2 JPH0568441 B2 JP H0568441B2 JP 58192168 A JP58192168 A JP 58192168A JP 19216883 A JP19216883 A JP 19216883A JP H0568441 B2 JPH0568441 B2 JP H0568441B2
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- polyoxyethylene
- acid
- formulation
- alkylene oxide
- emulsifier
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/30—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests characterised by the surfactants
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K23/00—Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
- C09K23/34—Higher-molecular-weight carboxylic acid esters
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Dentistry (AREA)
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- Environmental Sciences (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Description
本発明は殺生剤乳剤組成物に関し、更に詳しく
は化学的に不安定な殺生剤を乳化分散剤により安
定に製剤化してなる殺生剤乳剤に関するものであ
る。 殺生剤は乳剤、水和剤、フロアブル剤、粒剤、
粉剤など各種の製剤型にて処方化され販売され
る。その中でも乳剤、水和剤の剤型がもつとも多
く、実用製剤化にあたつては安定なものにするた
めに種々工夫されている。即ち使用されるまでの
保存中に殺生剤が分解すれば、商品の致命的な欠
点となり、又分解により生ずる物質が薬害の発生
などの原因になりかねない。一般的に製剤保存中
の殺生剤分解の原因となるものとして、熱、光
(紫外線)、水分、重金属、乳化剤、分散剤などが
考えられる。光、熱など外部要因は包装容器など
を工夫することにより解決できる。又、水分に由
来する加水分解についても上記剤型の中で水を連
続相にしたフロアブル剤以外の、特に有機溶剤を
ベースにした乳剤にすることにより解決できる。
ところが農薬製剤は使用時、希釈散布するため水
に不溶の有機溶剤と水に不溶性の農薬生剤(原
体)を乳化させることができる乳化剤をあらかじ
め製剤中に入れておく必要がある。しかるに従来
公知の農薬用乳化剤は本発明者らの知見によれば
1級の水酸基を有し、1級水酸基に起因すると考
えられる農業分解を抑えることはできず、本発明
の目的を満足せしめ得ない。又、無機物担体を用
いた水和剤にしても無機物中の含水分、表面の水
酸基、重金属、分散剤に由来する分解を避けるこ
とができない。この問題にしても無機物担体の表
面改質あるいは分解防止剤の添加にて、かろうじ
て防止しているのが現状であり、満足のゆくもの
は得られていない。 本発明者らは乳化剤、分散剤に由来する農薬原
体の分解防止について種々検討した結果、界面活
性剤骨格中の水酸基に由来する分解が主原因であ
ることを見い出し、その防止法について鋭意検討
し、本発明に到達した。 即ち本発明は(A)水に不溶性の農薬原体と、(B)水
に不溶の有機溶剤と、(C)ヒドロキシル化合物のア
ルキレンオキシド付加物又はカルボキシル化合物
のアルキレンオキシド付加物(付加モル数5〜
50)の末端ヒドロキシル基をエステル化又はエー
テル化して得られる実質的に末端1級ヒドロキシ
ル基を有しない非イオン性界面活性剤を含有する
乳化分散剤とからなることを特徴とする有機溶剤
をベースとする殺生剤乳剤製剤を提供するもので
ある。 本発明の乳化分散剤は原体の分解を防止すると
共に、優れた乳化分散能を有するものである。 本発明に係るヒドロキシル化合物としては、メ
チルアルコール、エチルアルコール、プロピルア
ルコール、ブチルアルコール、オクチルアルコー
ル、2−エチルヘキシルアルコール、ラウリルア
ルコール、トリデシルアルコール、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、オレイルアルコー
ルなどの天然又は合成の脂肪族アルコール類、グ
リセリン、ポリグリセリン、ソルビトール、ソル
ビタン、シヨ糖、ペンタエリスリトール、トリメ
チロールプロパン等の多価アルコール類、あるい
はオクチルフエノール、ノニルフエノールなどの
アルキルフエノール類、更にはフエニルフエノー
ル、トリベンジルフエノール、スチレン化フエノ
ールなどの芳香族置換フエノール類などが挙げら
れる。 また、カルボキシル化合物としては、酢酸、プ
ロピオン、カプリル酸、カプリン酸、2−エチル
ヘキサン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸など炭素数2
〜22のカルボン酸が挙げられる。アルキレンオキ
シド付加物は上記ヒドロキシル化合物又はカルボ
キシル化合物を一般公知の方法、例えばアルカリ
又は酸触媒の存在下にアルキレンオキシドと反応
させることにより得られる。 アルキレンオキシドとしては、エチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドが挙
げられる。就中、エチレンオキシドが好ましく、
混合アルキレンオキシドの場合には少なくとも30
モル%以上のエチレンオキシド割合が必要であ
る。アルキレンオキシドの付加モル数は1〜100、
好ましくは5〜50である。 アルキレンオキシド付加物のエステル化又はエ
ーテル化は一般公知の方法によつて行なわれる。
例えば、エステル化はアルキレンオキシド付加物
を酸又はアルカリ触媒の存在下に脂肪酸と脱水エ
ステル化する方法が挙げられ、エーテル化はアル
キレンオキシド付加物を苛性アルカリの存在下に
ハロゲン化アルキルと脱ハロゲン化水素によりエ
ーテル化する方法が挙げられる。 エステル化剤は上記の脂肪酸のほか脂肪酸ハラ
イド、脂肪酸無水物などが挙げられる。エステル
化剤は炭素数1〜21の炭化水素基を有するものが
好ましく、例えばカプリン酸、ラウリル酸、ステ
アリン酸、オレイン酸が挙げられる。 エーテル化剤であるハロゲン化アルキルもまた
炭素数1〜22の炭化水素基を有するものが好まし
く、例えばメチルクロライド、エチルクロライ
ド、プロピルクロライド、オクチルプロマイド、
ラウリルクロライド、ステアリルクロライドなど
を挙げることができる。 エステル化ないしエーテル化して得られる化合
物は実質的に1級の末端ヒドロキシル基を有しな
い非イオン性界面活性剤である。そのため出発の
ヒドロキシル化合物又はカルボキシル化合物の炭
化水素基かエステル化剤又はエーテル化剤の炭化
水素基の何れか少なくとも一方が炭素数8以上で
あることが必要である。 本発明に係る非イオン性界面活性剤の具体例と
しては下記の化合物が挙げられる。 ポリオキシエチレン(15)ラウリルメチルエー
テル、ポリオキシエチレン(20)ステアリルメチ
ルエーテル、ポリオキシエチレン(20)メチルエ
ーテルオレエート、ポリオキシエチレン(15)メ
チルエーテルラウレート、ポリオキシエチレン
(15)ノニルフエニルメチルエーテル、ポリオキ
シエチレン(30)ノニルフエニルオクタノエー
ト、ポリオキシエチレン(30)スチリルフエニル
メチルエーテル、ポリオキシエチレン(30)トリ
ベンジルフエニルメチルエーテル、ポリオキシエ
チレン(30)グリセリントリオレエート、ポリオ
キシエチレン(50)ソルビトールヘキサオレエー
ト。 本発明の非イオン性界面活性剤は1級ヒドロキ
シル基を有しないため殺生剤を分解することな
く、また優れた界面活性能を有する為、殺生剤の
乳化分散を安定なものとすることができる。 本発明の乳化分散剤は上記特定の非イオン性界
面活性剤の他にアニオン界面活性剤を含有するこ
とが好ましい。その代表例としてはアルキルベン
ゼンスルホン酸カルシウム塩、アルキルベンゼン
スルホン酸トリエタノールアミン塩などが挙げら
れる。 次に、合成例、実施例及び比較例を挙げて本発
明をより具体的に説明する。まず乳化剤処方例に
従つて乳化剤組成物を調製し、次いで乳化剤組成
物と溶媒と農薬原体を乳化して製剤化し実施例、
比較例とした。次いでこの製剤の安定性を調べ
た。 合成例 (ポリオキシエチレン(20)メチルエー
テルオレエートの合成) 容量3.0の電磁攪拌機付きオートクレープ
(SUS製)にメタノール64g(2.0mol)と苛性カ
リ2.2gを仕込み、窒素置換後90±5℃に加熱し、
次いで90〜130℃で、反応圧力が3.5Kg/cm2Gを越
えないよう酸化エチレン1762gを4〜5時間かけ
て圧入し、反応を完結させた。反応後、酢酸によ
り中和し、POE(20)メチルエーテルを得た。こ
のものの水酸基価は62mgKOH/g、色はAPHA
20であつた。次いで温度計、攪拌機、脱水管、
N2吹き込み管を備えた24つ口コルベンに上
記で得たPOE(20)メチルエーテル932g
(1.03mol)、オレイン酸274g(1.0mol)、85%H3
PO42.4gを仕込み、215±5℃に加熱し、次いで
同温度で約7〜8時間反応させた。この反応物は
液状で、色はAPHA 150〜200、酸価は6mg
KOH/g、ケン化価は48mgKOH/g、水酸基価
は9mgKOH/gであつた。 乳化剤処方例 1 ポリオキシエチレン(20)メチルエーテルオレ
エート 30wt% ポリオキシエチレン(13)ノニルフエニルメチ
ルエーテル 40 アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム塩30 乳化剤処方例 2 ポリオキシエチレン(15)スチレン化フエニル
ラウリルエーテル 50wt% ポリオキシエチレン(30)グリセリントリオレ
エート 25 アルキルベンセンスルホン酸カルシウム塩25 乳化剤処方例 3 ポリオキシエチレン(20)トリベンジルフエニ
ルエチルエーテル 30wt% ポリオキシエチレン(50)ソルビトールヘキサ
オレエート 25 アルキルベンセンスルホン酸トリエタノールア
ミン塩 45wt% 乳化剤処方例 4 ポリオキシプロピレン(10)ポリオキシエチレ
ン(20)ラウリルフエニルメチルエーテル
40wt% ポリオキシエチレン(40)ペンタエリスリトー
ルテトラ2−エチルヘキシルエーテル 40 ソルビタンオレイルエステル 20 乳化剤処方比較例 1 ポリオキシエチレン(20)モノオレート
30wt% ポリオキシエチレン(13)ノニルフエノールエ
ーテル 30 アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム塩40 乳化剤処方比較例 2 ポリオキシエチレン(15)スチレン化フエノー
ルエーテル 60wt% アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム塩40 乳化剤処方比較例 3 ポリオキシエチレン(20)トリベンジル化フエ
ノールエーテル 55wt% アルキルベンゼンスルホン酸トリエタノールア
ミン塩 45 乳化剤処方比較例 4 ポリオキシプロピレン(40)ポリオキシエチレ
ン(20)ラウリルフエニルエーテル 40wt% ポリオキシエチレン(40)ペンタエリスリトー
ル 40 ソルビタンオレイルエステル 20 実施例 1 マラソン 55wt%(A.I.51.8) キシレン 35 乳化剤処方例1 10 *A.I.は活性成分を意味する 比較例 1 マラソン 55wt%(A.I.51.8) キシレン 35 乳化剤処方比較例1 10 実施例 2 スミチオン 55wt%(A.I.52.6) キシレン 35 乳化剤処方例2 10 比較例 2 スミチオン 55wt%(A.I.52.6) キシレン 35 乳化剤処方比較例2 10 実施例 3 DDVP 55wt%(A.I.52.7) キシレン 35 乳化剤処方例3 10wt% 比較例 3 DDVP 55wt%(A.I.52.7) キシレン 35 乳化剤処方比較例3 10 実施例 4 パプチオン 55wt%(A.I.51.4) キシレン 35 乳化剤処方例4 10 比較例 4 パプチオン 55wt%(A.I.51.4) キシレン 35 乳化剤処方比較例4 10 試験例 実施例1〜4及び比較例1〜4の製剤について
保存安定性及び乳化安定性を以下に示す方法によ
り調べた。結果を表1に示す。 保存安定性(有効成分の回収率) 50℃に各製剤を3カ月間保存し、ガスクロマト
グラフイーにて農薬公定法に従つて有効成分の含
量を定量する。 乳化安定性 3HD,10HD標準水に各処方製剤を20倍希釈
し、2時間後の乳化安定性をチエツクした。 A……全くクリーム、沈降とも認められない AB……クリーム、沈降とも1mm以下 B……クリーム、沈降とも3mm以下 C……クリーム、沈降とも5mm以下
は化学的に不安定な殺生剤を乳化分散剤により安
定に製剤化してなる殺生剤乳剤に関するものであ
る。 殺生剤は乳剤、水和剤、フロアブル剤、粒剤、
粉剤など各種の製剤型にて処方化され販売され
る。その中でも乳剤、水和剤の剤型がもつとも多
く、実用製剤化にあたつては安定なものにするた
めに種々工夫されている。即ち使用されるまでの
保存中に殺生剤が分解すれば、商品の致命的な欠
点となり、又分解により生ずる物質が薬害の発生
などの原因になりかねない。一般的に製剤保存中
の殺生剤分解の原因となるものとして、熱、光
(紫外線)、水分、重金属、乳化剤、分散剤などが
考えられる。光、熱など外部要因は包装容器など
を工夫することにより解決できる。又、水分に由
来する加水分解についても上記剤型の中で水を連
続相にしたフロアブル剤以外の、特に有機溶剤を
ベースにした乳剤にすることにより解決できる。
ところが農薬製剤は使用時、希釈散布するため水
に不溶の有機溶剤と水に不溶性の農薬生剤(原
体)を乳化させることができる乳化剤をあらかじ
め製剤中に入れておく必要がある。しかるに従来
公知の農薬用乳化剤は本発明者らの知見によれば
1級の水酸基を有し、1級水酸基に起因すると考
えられる農業分解を抑えることはできず、本発明
の目的を満足せしめ得ない。又、無機物担体を用
いた水和剤にしても無機物中の含水分、表面の水
酸基、重金属、分散剤に由来する分解を避けるこ
とができない。この問題にしても無機物担体の表
面改質あるいは分解防止剤の添加にて、かろうじ
て防止しているのが現状であり、満足のゆくもの
は得られていない。 本発明者らは乳化剤、分散剤に由来する農薬原
体の分解防止について種々検討した結果、界面活
性剤骨格中の水酸基に由来する分解が主原因であ
ることを見い出し、その防止法について鋭意検討
し、本発明に到達した。 即ち本発明は(A)水に不溶性の農薬原体と、(B)水
に不溶の有機溶剤と、(C)ヒドロキシル化合物のア
ルキレンオキシド付加物又はカルボキシル化合物
のアルキレンオキシド付加物(付加モル数5〜
50)の末端ヒドロキシル基をエステル化又はエー
テル化して得られる実質的に末端1級ヒドロキシ
ル基を有しない非イオン性界面活性剤を含有する
乳化分散剤とからなることを特徴とする有機溶剤
をベースとする殺生剤乳剤製剤を提供するもので
ある。 本発明の乳化分散剤は原体の分解を防止すると
共に、優れた乳化分散能を有するものである。 本発明に係るヒドロキシル化合物としては、メ
チルアルコール、エチルアルコール、プロピルア
ルコール、ブチルアルコール、オクチルアルコー
ル、2−エチルヘキシルアルコール、ラウリルア
ルコール、トリデシルアルコール、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、オレイルアルコー
ルなどの天然又は合成の脂肪族アルコール類、グ
リセリン、ポリグリセリン、ソルビトール、ソル
ビタン、シヨ糖、ペンタエリスリトール、トリメ
チロールプロパン等の多価アルコール類、あるい
はオクチルフエノール、ノニルフエノールなどの
アルキルフエノール類、更にはフエニルフエノー
ル、トリベンジルフエノール、スチレン化フエノ
ールなどの芳香族置換フエノール類などが挙げら
れる。 また、カルボキシル化合物としては、酢酸、プ
ロピオン、カプリル酸、カプリン酸、2−エチル
ヘキサン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸など炭素数2
〜22のカルボン酸が挙げられる。アルキレンオキ
シド付加物は上記ヒドロキシル化合物又はカルボ
キシル化合物を一般公知の方法、例えばアルカリ
又は酸触媒の存在下にアルキレンオキシドと反応
させることにより得られる。 アルキレンオキシドとしては、エチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドが挙
げられる。就中、エチレンオキシドが好ましく、
混合アルキレンオキシドの場合には少なくとも30
モル%以上のエチレンオキシド割合が必要であ
る。アルキレンオキシドの付加モル数は1〜100、
好ましくは5〜50である。 アルキレンオキシド付加物のエステル化又はエ
ーテル化は一般公知の方法によつて行なわれる。
例えば、エステル化はアルキレンオキシド付加物
を酸又はアルカリ触媒の存在下に脂肪酸と脱水エ
ステル化する方法が挙げられ、エーテル化はアル
キレンオキシド付加物を苛性アルカリの存在下に
ハロゲン化アルキルと脱ハロゲン化水素によりエ
ーテル化する方法が挙げられる。 エステル化剤は上記の脂肪酸のほか脂肪酸ハラ
イド、脂肪酸無水物などが挙げられる。エステル
化剤は炭素数1〜21の炭化水素基を有するものが
好ましく、例えばカプリン酸、ラウリル酸、ステ
アリン酸、オレイン酸が挙げられる。 エーテル化剤であるハロゲン化アルキルもまた
炭素数1〜22の炭化水素基を有するものが好まし
く、例えばメチルクロライド、エチルクロライ
ド、プロピルクロライド、オクチルプロマイド、
ラウリルクロライド、ステアリルクロライドなど
を挙げることができる。 エステル化ないしエーテル化して得られる化合
物は実質的に1級の末端ヒドロキシル基を有しな
い非イオン性界面活性剤である。そのため出発の
ヒドロキシル化合物又はカルボキシル化合物の炭
化水素基かエステル化剤又はエーテル化剤の炭化
水素基の何れか少なくとも一方が炭素数8以上で
あることが必要である。 本発明に係る非イオン性界面活性剤の具体例と
しては下記の化合物が挙げられる。 ポリオキシエチレン(15)ラウリルメチルエー
テル、ポリオキシエチレン(20)ステアリルメチ
ルエーテル、ポリオキシエチレン(20)メチルエ
ーテルオレエート、ポリオキシエチレン(15)メ
チルエーテルラウレート、ポリオキシエチレン
(15)ノニルフエニルメチルエーテル、ポリオキ
シエチレン(30)ノニルフエニルオクタノエー
ト、ポリオキシエチレン(30)スチリルフエニル
メチルエーテル、ポリオキシエチレン(30)トリ
ベンジルフエニルメチルエーテル、ポリオキシエ
チレン(30)グリセリントリオレエート、ポリオ
キシエチレン(50)ソルビトールヘキサオレエー
ト。 本発明の非イオン性界面活性剤は1級ヒドロキ
シル基を有しないため殺生剤を分解することな
く、また優れた界面活性能を有する為、殺生剤の
乳化分散を安定なものとすることができる。 本発明の乳化分散剤は上記特定の非イオン性界
面活性剤の他にアニオン界面活性剤を含有するこ
とが好ましい。その代表例としてはアルキルベン
ゼンスルホン酸カルシウム塩、アルキルベンゼン
スルホン酸トリエタノールアミン塩などが挙げら
れる。 次に、合成例、実施例及び比較例を挙げて本発
明をより具体的に説明する。まず乳化剤処方例に
従つて乳化剤組成物を調製し、次いで乳化剤組成
物と溶媒と農薬原体を乳化して製剤化し実施例、
比較例とした。次いでこの製剤の安定性を調べ
た。 合成例 (ポリオキシエチレン(20)メチルエー
テルオレエートの合成) 容量3.0の電磁攪拌機付きオートクレープ
(SUS製)にメタノール64g(2.0mol)と苛性カ
リ2.2gを仕込み、窒素置換後90±5℃に加熱し、
次いで90〜130℃で、反応圧力が3.5Kg/cm2Gを越
えないよう酸化エチレン1762gを4〜5時間かけ
て圧入し、反応を完結させた。反応後、酢酸によ
り中和し、POE(20)メチルエーテルを得た。こ
のものの水酸基価は62mgKOH/g、色はAPHA
20であつた。次いで温度計、攪拌機、脱水管、
N2吹き込み管を備えた24つ口コルベンに上
記で得たPOE(20)メチルエーテル932g
(1.03mol)、オレイン酸274g(1.0mol)、85%H3
PO42.4gを仕込み、215±5℃に加熱し、次いで
同温度で約7〜8時間反応させた。この反応物は
液状で、色はAPHA 150〜200、酸価は6mg
KOH/g、ケン化価は48mgKOH/g、水酸基価
は9mgKOH/gであつた。 乳化剤処方例 1 ポリオキシエチレン(20)メチルエーテルオレ
エート 30wt% ポリオキシエチレン(13)ノニルフエニルメチ
ルエーテル 40 アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム塩30 乳化剤処方例 2 ポリオキシエチレン(15)スチレン化フエニル
ラウリルエーテル 50wt% ポリオキシエチレン(30)グリセリントリオレ
エート 25 アルキルベンセンスルホン酸カルシウム塩25 乳化剤処方例 3 ポリオキシエチレン(20)トリベンジルフエニ
ルエチルエーテル 30wt% ポリオキシエチレン(50)ソルビトールヘキサ
オレエート 25 アルキルベンセンスルホン酸トリエタノールア
ミン塩 45wt% 乳化剤処方例 4 ポリオキシプロピレン(10)ポリオキシエチレ
ン(20)ラウリルフエニルメチルエーテル
40wt% ポリオキシエチレン(40)ペンタエリスリトー
ルテトラ2−エチルヘキシルエーテル 40 ソルビタンオレイルエステル 20 乳化剤処方比較例 1 ポリオキシエチレン(20)モノオレート
30wt% ポリオキシエチレン(13)ノニルフエノールエ
ーテル 30 アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム塩40 乳化剤処方比較例 2 ポリオキシエチレン(15)スチレン化フエノー
ルエーテル 60wt% アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム塩40 乳化剤処方比較例 3 ポリオキシエチレン(20)トリベンジル化フエ
ノールエーテル 55wt% アルキルベンゼンスルホン酸トリエタノールア
ミン塩 45 乳化剤処方比較例 4 ポリオキシプロピレン(40)ポリオキシエチレ
ン(20)ラウリルフエニルエーテル 40wt% ポリオキシエチレン(40)ペンタエリスリトー
ル 40 ソルビタンオレイルエステル 20 実施例 1 マラソン 55wt%(A.I.51.8) キシレン 35 乳化剤処方例1 10 *A.I.は活性成分を意味する 比較例 1 マラソン 55wt%(A.I.51.8) キシレン 35 乳化剤処方比較例1 10 実施例 2 スミチオン 55wt%(A.I.52.6) キシレン 35 乳化剤処方例2 10 比較例 2 スミチオン 55wt%(A.I.52.6) キシレン 35 乳化剤処方比較例2 10 実施例 3 DDVP 55wt%(A.I.52.7) キシレン 35 乳化剤処方例3 10wt% 比較例 3 DDVP 55wt%(A.I.52.7) キシレン 35 乳化剤処方比較例3 10 実施例 4 パプチオン 55wt%(A.I.51.4) キシレン 35 乳化剤処方例4 10 比較例 4 パプチオン 55wt%(A.I.51.4) キシレン 35 乳化剤処方比較例4 10 試験例 実施例1〜4及び比較例1〜4の製剤について
保存安定性及び乳化安定性を以下に示す方法によ
り調べた。結果を表1に示す。 保存安定性(有効成分の回収率) 50℃に各製剤を3カ月間保存し、ガスクロマト
グラフイーにて農薬公定法に従つて有効成分の含
量を定量する。 乳化安定性 3HD,10HD標準水に各処方製剤を20倍希釈
し、2時間後の乳化安定性をチエツクした。 A……全くクリーム、沈降とも認められない AB……クリーム、沈降とも1mm以下 B……クリーム、沈降とも3mm以下 C……クリーム、沈降とも5mm以下
【表】
表1から明らかな如く、本発明品を使用した処
方品は原体の保存安定性、乳化安定性とも調製時
と全く変化しておらず、優れたものである。
方品は原体の保存安定性、乳化安定性とも調製時
と全く変化しておらず、優れたものである。
Claims (1)
- 1 (A)水に不溶性の農薬原体と、(B)水に不溶の有
機溶剤と、(C)ヒドロキシル化合物のアルキレンオ
キシド付加物又はカルボキシル化合物のアルキレ
ンオキシド付加物(付加モル数5〜50)の末端ヒ
ドロキシル基をエステル化又はエーテル化して得
られる実質的に末端1級ヒドロキシル基を有しな
い非イオン性界面活性剤を含有する乳化分散剤と
からなることを特徴とする有機溶剤をベースとす
る殺生剤乳剤組成物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58192168A JPS6084201A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 殺生剤乳剤組成物 |
| US06/656,835 US4840942A (en) | 1983-10-14 | 1984-10-02 | Emulsifying dispersant and biocidal composition containing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58192168A JPS6084201A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 殺生剤乳剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084201A JPS6084201A (ja) | 1985-05-13 |
| JPH0568441B2 true JPH0568441B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=16286813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58192168A Granted JPS6084201A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 殺生剤乳剤組成物 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US4840942A (ja) |
| JP (1) | JPS6084201A (ja) |
Families Citing this family (13)
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| BRPI1105523A2 (pt) * | 2011-12-12 | 2013-11-12 | Oxiteno Sa Ind E Comercio | Composição espessante para uso em formulações agroquímicas, uso de uma composição espessante, e, formulações agroquímicas contendo composição espessante |
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-
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- 1983-10-14 JP JP58192168A patent/JPS6084201A/ja active Granted
-
1984
- 1984-10-02 US US06/656,835 patent/US4840942A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| JPS6084201A (ja) | 1985-05-13 |
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|---|---|---|---|
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