JPH0568490B2 - - Google Patents

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JPH0568490B2
JPH0568490B2 JP59170059A JP17005984A JPH0568490B2 JP H0568490 B2 JPH0568490 B2 JP H0568490B2 JP 59170059 A JP59170059 A JP 59170059A JP 17005984 A JP17005984 A JP 17005984A JP H0568490 B2 JPH0568490 B2 JP H0568490B2
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JP
Japan
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polyurethane
discoloration
elastic fibers
diisocyanate
present
Prior art date
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JP59170059A
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English (en)
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JPS6147720A (ja
Inventor
Akihiko Yoshizato
Kunio Kondo
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPS6147720A publication Critical patent/JPS6147720A/ja
Publication of JPH0568490B2 publication Critical patent/JPH0568490B2/ja
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  • Artificial Filaments (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、ポリウレタン系弾性繊維を変色に対
し安定化する変色防止剤に関するものである。 従来の技術 元来、4,4−ジフエニルメタンジイソシアネ
ートと比較的低重合度のポリヒドロキシ重合体お
よび多官能性活性水素含有化合物から得られるポ
リウレタン弾性繊維は、高度のゴム弾性を有し、
引張応力、回復性等の機械的性質に優れ、さらに
熱的挙動に関しても優れた性質を有することか
ら、フアンデーシヨン、ソツクス、スポーツウエ
アー等、衣料用機能素材として大いに注目されて
いる繊維である。 これらの4,4−ジフエニルメタンジイソシア
ネートを成分としてポリウレタンは、大気中の酸
化窒素ガスや塩素系漂白剤の作用を受け、変色し
たり、劣化する傾向を示し、店頭および使用され
る段階で機能が低下したり、美感を損ねたりし
て、著しく商品価値を低下させるという欠点があ
つた。そのため、これまでにも脂肪族系イソシア
ネートを使用したり、鎖伸長剤に改良を加えるこ
とによるポリウレタン弾性繊維の変色防止が試み
られているが、強度、回復性など弾性繊維の本質
的な特性において劣る傾向があり、実用的にはど
うしても4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネ
ートを使用しなければならない状況である。 英国特許1059605号の1,3,5−トリメチル
−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシ−ベンジル)ベンゼンや、特公
昭47−6510号の芳香族ジビニル化合物とアルキル
置換フエノール化合物との樹脂状縮合物、特公昭
50−19291号、特公昭50−19292号、特公昭50−
29858号、特公昭50−29932号のs−トリアジンの
アミノ誘導体や、ヒドラジノ誘導体等数多くの安
定剤が提案され、改良が試みられているが、未だ
充分満足するまでには至つていない。 また、特公昭47−48895号には、第三級ブチル
基を含有するポリウレタンについて開示されてい
るが、該ポリウレタンは、弾性繊維用ポリウレタ
ンとの相溶性が充分に良好でなく、高濃度で添加
したり、該ポリウレタンを含有するポリウレタン
弾性繊維を、比較的低温(0℃以下)で、長期間
保存した場合、繊維表面へ該ポリウレタンが析出
する場合があり、編加工を行なう場合に、繊維が
通過するガイド及びおさ等に糸カスが発生し、編
加工時にトラブルを発生する場合があつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、弾性繊維用ポリウレタンとの相溶性
が良好な新規なポリウレタン重合体からなる変色
防止剤を提供しようとするものである。即ち、本
発明によれば、t−アミル基と結合した第三級窒
素を直鎖上に有することにより、弾性繊維用ポリ
ウレタンとの相溶性を向上させ、糸カスの発生を
防止したポリウレタン弾性繊維用変色防止剤が提
供されるのである。本発明の変色防止剤を構成す
るポリウレタン化合物は、驚くべきことに、従来
の第三級ブチル基を有する化合物と比較しても、
酸化窒素ガス変色に対して予備を超えて優れてお
り、さらには、その効果が弾性繊維用ポリウレタ
ンとの相溶性が良好であることから、繊維から脱
離し難く、その効果が著しく持続するという優れ
た利点を有する。 問題点を解決するための手段 すなわち、本発明は、分子量が600〜5000であ
る実質的に線状の両末端活性水素含有化合物およ
び4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネートと
有機ジアミンとからなるポリウレタン系弾性繊維
に用いられる下記一般式〔〕の繰返し単位から
なる変色防止剤:
【式】 (但し、R1,R2,R3は、炭素原子数2から30
の二価の脂肪族、環状脂肪族又は芳香脂肪族の基
である。)を提供するものである。好ましくは、
該変色防止剤の還元粘度は0.02から0.9の範囲に
ある。 本発明の一般式〔〕の繰返し単位からなる化
合物は、t−アミルアミン及びその誘導体に、分
子量が約400以下のアルキレンオキサイドと反応
させた
【式】で表わされる、t−アミル アミンのN,N−ジアルカノールアミン化合物と
OCN−R1−NCOで表わされる分子量約400以下
の有機ジイソシアネート化合物との重付加反応に
よつて合成することが出来る。上記モノマーは、
R1,R2.R3がいずれも炭素原子数2から30であ
る様に選ばれることが必要である。また、0,
S,Cl、及びNの様な異種原子を含んでいる様な
脂肪族、環状脂肪族、芳香脂肪族基も、すべて
R1,R2,R3として適する。また、有機ジイソシ
アネートとして使用出来るものは、例えばエチレ
ンジイソシアネート、トリメチレンジイソシアネ
ート、テトラメチレンジイソシアネート、ペンタ
メチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート及びこの同族列に於ける更に高級な
ジイソシアネートの如き脂肪族のジイソシアネー
トである。また、3−メチルヘキサン−1,6−
ジイソシアネート及び3,3′−ジメチルペンタン
−1,5−ジシアネートの如き枝のある脂肪族ジ
イソシアネートも使用する事が出来る。適当な環
状脂肪族ジイソシアネートとしては、1,3−及
び1,4−シクロヘキシレン・ジイソシアネート
や4,4′−メチレンジシクロヘキシル・ジイソシ
アネートがある。芳香脂肪族ジイソシアネートと
しては、m−及びp−キシリレンジイソシアネー
ト及びα,α,α′,α′−テトラメチル−p−キシ
リレンジイソシアネートが含まれる。 本発明の変色防止剤は、温度25℃、ジメチルア
セトアミド溶液100ml中の0.5gの濃度で、0.02か
ら0.90の還元粘度に相当する分子量を有するのが
好ましい。但し、還元粘度(ηr−1)/Cによつ
て定義される式で、ηrはポリマーの希薄溶液の粘
度を同じ温度で測定した溶媒の粘度で割つた値で
あり、Cは溶液100ml当りのポリマーのグラム数
で表わした濃度である。還元粘度が0.02以下であ
れば繊維を洗濯する場合に脱落しやすく、一方
0.90以上になると弾性繊維の伸長後の回復性を悪
化させる等の悪影響を及ぼす。さらに、本発明の
ポリウレタン化合物としては、0.05から0.40の還
元粘度を有するものが特に有用である。 本発明のポリウレタン変色防止剤の一般的合成
例を上げると次の通りである。即ち、175gのN
−t−アミル−N,N−ジエタノールアミン及び
238.2gの4,4′−メチレンジシクロヘキシルジ
イソシアネート及び413gのN,N−ジメチルア
セトアミドの溶液を乾燥窒素ガス気流中、室温で
攪拌下に、触媒としてジブチル錫ジウラレート
0.1mlを添加して、1時間攪拌し、発熱がおさま
つた後、反応溶液を60℃で2時間反応させ、赤外
スペクトルで反応溶液中に未反応のイソシアネー
ト基の吸収がなくなつた時点で反応を終了させ
る。このポリウレタン溶液の赤外スペクトルを第
1図に示す(50%ジメチルアセトアミド溶液とし
てNaCl板上で測定)。 本発明のポリウレタン化合物の代表的な例とし
て下記第1表に示すものを挙げることが出来る。
【表】
【表】 但し、上記N−t−アミル−N,N−ジエタノ
ールアミン及びN−t−アミルーN,N−ジイソ
プロピルアミンは、1,1−ジメチルプロピルア
ミン1モルに、エチレンオキサイド又はプロピレ
ンオキサイドをそれぞれ2モル付加させて合成し
たものである。 上記、第1表に示す化合物の還元粘度は、前記
の測定法で、全て0.02から0.9の範囲内の値を示
した。 一般に、ポリウレタン弾性繊維については数多
くの種類が知られている。すなわち、両末端にヒ
ドロキシル基を有し、分子量が600から5000であ
る実質的に線状の重合体、例えば、ポリエステ
ル、ポリラクトン、ポリエーテル、ポリエステル
アミド、ポリチオエーテル、ポリ炭化水素、ある
いはそれらの化合物と有機ジイソシアネート、お
よび多官能性活性水素原子を有する鎖伸長剤、例
えば、ヒドラジン、ポリヒドラジド、ポリセミカ
ルバジド、ポリオール、ポリアミン、ヒドロキシ
ルアミン、水などを反応せしめて得られる分子内
にウレタン基を有する弾性高分子量重合体からな
る繊維がある。 しかしながら、本発明において有用なポリウレ
タン系弾性繊維の変色に対する防止剤の適用は、
ポリウレタンの種類に関しても、特別なものでな
くてはならない。すなわち、本発明の変色防止剤
が有効に使用しうるポリウレタン繊維は、好まし
くは分子量600から5000である実質的に線状の両
末端活性水素含有化合物に対し、1.2から3.0倍モ
ルの4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート
を反応させて得られるプレポリマーをイソシアネ
ートに対して不活性な有機溶媒中で、有機ジアミ
ンを用いて鎖伸長して得られたポリウレタンから
なる繊維である。 4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート以
外の有機ポリイソシアネートについては、総じて
反応性が劣つたり、あるいは製造したポリウレタ
ン弾性糸の機械的性質に欠点がある。それに対し
て、4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート
を用いる場合にも反応性も良好で、弾性繊維とし
ての機械的性質も優れたものを得ることができ
る。 本発明の変色防止剤は、ポリウレタン繊維用重
合体に対して0.001重量%以上、好ましくは0.5重
量%以上含有せしめることにより効果が発揮され
る。10重量%以上添加しても、添加しただけの効
果が出ず非経済的である。 本発明の防止剤をポリウレタン重合体に添加す
る場合、種々の方法によつて容易に添加できる。
例えば、ポリウレタンの重合前、重合中もしくは
重合後混合するか、またはポリウレタンを本発明
の変色防止剤を含む溶液あるいは分散液で処理す
ることもできる。 本発明の変色防止剤で安定化されたポリウレタ
ン弾性繊維は、酸化窒素ガスや塩素系漂白剤によ
る変色のみでなく、強伸度などの機械的物性の低
下も同時に著しく軽減される。また、糸の耐摩擦
性や解舒性のみならず、糸の染色性も向上する。 また、本発明の変色防止剤とポリウレタン系弾
性繊維において、他の紫外線吸収剤、酸化防止
剤、光安定剤、耐ガス防止剤、着色剤、つや消し
剤、充填剤などと併用しても何らさしつかえな
い。 実施例 以下、実施例により本発明を更に説明するが、
実施例中の部は重量部を示す。 実施例 1 数平均分子量1700のポリテトラメチレングリコ
ール1000重量部と4,4′−ジフエニルメタンジイ
ソシアネート235.6重量部を窒素ガス気流中85℃
にて2時間攪拌しつつ反応させて、イソシアネー
ト基を両末端にもつ中間重合体を得た。ついで、
室温に冷却した後、これに乾燥ジメチルホルムア
ミド1853重量部を加えて溶解した。別に、エチレ
ジアミン19.94重量部、ジエチルアミン3.1重量部
を乾燥ジメチルホルムアミド1922重量部に溶解さ
せておき、これに上記の中間重合体溶液を室温で
添加すると混合溶液はすみやかに反応して、粘度
2200ポイズ/30℃のポリウレタン溶液を得た。 このポリウレタン溶液に、本発明の各種のポリ
ウレタン化合物(前記第1表記載)及び少量の青
味剤を含む酸化チタンを、ポリウレタン固型分
100重量部に対して各々2重量部加えた後、均一
に溶解分散した。 その溶液を脱泡し、通常の乾式紡糸を用いて、
40デニールのポリウレタン弾性糸を得た。 これらの弾性糸の強伸度物性は、優れたもので
あつた。 酸化窒素ガスによる耐黄変テスト 上記の方法で得た40デニールの弾性糸をイオン
変換水て1時間煮沸した後、JIS0885の方法に従
つて酸化窒素ガスに曝された時の黄変度テストし
た。 塩素系漂白剤による耐変色テスト 前述の方法で得た40デニールの弾性糸をイオン
交換水で1時間煮沸し、次いで商品名ハイター
(花王石鹸(株)製)10mlを水1に混ぜた溶液に、
25℃の条件下で10時間浸漬後、1時間流水中で洗
浄したのちの変色度合をテストした。 耐変色性テストは下記の5ランクに分けて表示
した。
【表】 糸カステスト 上記の方法で得た40デニール弾性糸を、0℃の
条件下で3ケ月間保存した糸を、送り出し50m/
min巻取200m/minのドラフトで巻取る際に中間
位置45°の角度をつけるセラミツク製のガイドを
経て巻取つた。20分間巻取つた後のガイドによつ
て、こすり取れた析出糸カス量を観察した。 結果を下記の第2表に示す。
【表】 さらに比較のため、第1表のA−1のポリウレ
タン化合物において、ジオール成分のN−t−ア
ミル−N,N−ジエタノールアミンに代え、N−
n−ブチル−N,N−ジエタノールアミン、N−
n−アミル−N,N−ジエタノールアミンまたは
N−n−ヘキシル−N,N−ジエタノールアミン
を用いて得られたポリウレタン化合物を用いて、
上記と全く同様にしてポリウレタン弾性糸を得、
糸カステストを行つた。尚、糸カステストは、上
記と全く同一の条件において、それぞれ1ケ月、
2ケ間および3ケ月間保存後の糸に対して行つ
た。 得られた結果を下記の第3表に示す。
【表】 発明の効果 第2表は、本発明のポリウレタン弾性繊維用の
変色防止剤の、耐酸化窒素ガス着色効果及び耐塩
素系漂白剤着色効果及び0℃3ケ月経時保存後の
糸カス発生度のテスト結果である。 本発明の、t−アミルアミノ基を有するウレタ
ン化合物は、公知の安定剤に比べて耐着色度及び
糸カス発生度において数段優れた特徴を有するも
のであることが分かる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ポリウレタン溶液の赤外スペクトル
を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分子量が600〜5000である実質的に線状の両
    末端活性水素含有化合物および4,4′−ジフエニ
    ルメタンジイソシアネートと有機ジアミンとから
    なるポリウレタン系弾性繊維に用いられる下記一
    般式〔〕の繰返し単位からなる変色防止剤。 【化】 (但し、R1,R2,R3は、炭素原子数2から30
    の二価の脂肪族、環状脂肪族又は芳香脂肪族の基
    である。) 2 変色防止剤の還元粘度が0.02から0.9の範囲
    にある特許請求の範囲第1項記載の変色防止剤。
JP59170059A 1984-08-16 1984-08-16 ポリウレタン弾性繊維用変色防止剤 Granted JPS6147720A (ja)

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JPS6147720A JPS6147720A (ja) 1986-03-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS555777B2 (ja) * 1971-11-25 1980-02-09
JPS5124299B2 (ja) * 1972-03-10 1976-07-23
JPS522397B2 (ja) * 1972-08-31 1977-01-21
JPS5312949B2 (ja) * 1972-12-13 1978-05-06
JPS504386A (ja) * 1973-05-17 1975-01-17
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JPS52123445A (en) * 1976-04-08 1977-10-17 Toyobo Co Ltd Polyurethane elastomer composition
JPS59221355A (ja) * 1983-05-31 1984-12-12 Toyobo Co Ltd ポリウレタン組成物

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