JPH0569171B2 - - Google Patents
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- JPH0569171B2 JPH0569171B2 JP61005682A JP568286A JPH0569171B2 JP H0569171 B2 JPH0569171 B2 JP H0569171B2 JP 61005682 A JP61005682 A JP 61005682A JP 568286 A JP568286 A JP 568286A JP H0569171 B2 JPH0569171 B2 JP H0569171B2
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- Japan
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- temperature
- vortex
- circuit
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/728—Onshore wind turbines
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、カルマン渦を利用して測定流体の質
量流量を測定する質量流量計に関するものであ
る。
量流量を測定する質量流量計に関するものであ
る。
(従来の技術)
流体中に物体を置くと、物体の両後側面から交
互にかつ規則的に渦が発生し、下流に渦列となつ
て流れることが古くから知られている。この渦列
はカルマン渦列といわれ、単位時間当りの渦の生
成数(生成周波数)が流体の流速に比例してい
る。そこで、測定流体を導く管路内に渦発生体を
配置し、渦発生体によつて流速に比例した渦を発
生させ、渦の生成による揚力変化を圧電素子、ス
トレンゲージ、容量やインダクタンス等のセンサ
で検出し、検出信号の周波数のみを取り出して流
体の流速や流量を測定する渦流量計が実用化され
ている。ところで、一般に知りたい流量は化学変
化を行わせるプロセスではもちろんのこと、取引
においても質量流量であることが多い。また測定
流体が気体やスチームの場合には温度や圧力でそ
の密度が大きく変わり、液体の場合でも温度によ
りその密度がかなり変化してしまう。このため渦
流量計と並設して温度や圧力を測定するか、密度
計にて密度を測定し、質量流量を測定している。
しかし密度計と渦流量計とを用いると繁雑高価で
あり、温度や圧力計と渦流量計との組合せでは、
繁雑高価であるばかりでなく、流体の温度の測定
が難しいことから精度や応答性も悪い。
互にかつ規則的に渦が発生し、下流に渦列となつ
て流れることが古くから知られている。この渦列
はカルマン渦列といわれ、単位時間当りの渦の生
成数(生成周波数)が流体の流速に比例してい
る。そこで、測定流体を導く管路内に渦発生体を
配置し、渦発生体によつて流速に比例した渦を発
生させ、渦の生成による揚力変化を圧電素子、ス
トレンゲージ、容量やインダクタンス等のセンサ
で検出し、検出信号の周波数のみを取り出して流
体の流速や流量を測定する渦流量計が実用化され
ている。ところで、一般に知りたい流量は化学変
化を行わせるプロセスではもちろんのこと、取引
においても質量流量であることが多い。また測定
流体が気体やスチームの場合には温度や圧力でそ
の密度が大きく変わり、液体の場合でも温度によ
りその密度がかなり変化してしまう。このため渦
流量計と並設して温度や圧力を測定するか、密度
計にて密度を測定し、質量流量を測定している。
しかし密度計と渦流量計とを用いると繁雑高価で
あり、温度や圧力計と渦流量計との組合せでは、
繁雑高価であるばかりでなく、流体の温度の測定
が難しいことから精度や応答性も悪い。
ところで、第5図に示す如く、管路1に渦発生
体2が配置され、測定流体が管路1に流された場
合に、渦発生体2に作用する平均抗力F、変動揚
力Fや圧力損失ΔPは一般に次式で示される関係
にある。
体2が配置され、測定流体が管路1に流された場
合に、渦発生体2に作用する平均抗力F、変動揚
力Fや圧力損失ΔPは一般に次式で示される関係
にある。
FD∝CD1/2ρV2 ……(1)
FL∝±CL1/2ρV2 ……(2)
ΔP∝CP1/2ρV2 ……(3)
但し
CD;抗力係数
CL;変動揚力係数
CP;圧力損失係数
ρ ;密度
V ;流速
平均抗力FD、変動揚力FL、圧力損失ΔPは、抗
力係数CD、変動揚力係数CL、圧力損失係数CPが
定数であれば、ρV2に比例するので、渦周波数
=StV/d=KV(但し、St:ストロハル数、d:渦 発生体2の直径、K=St/dで定数)で(1),(2),(3) 式を割算すれば、ρVが得られる。
力係数CD、変動揚力係数CL、圧力損失係数CPが
定数であれば、ρV2に比例するので、渦周波数
=StV/d=KV(但し、St:ストロハル数、d:渦 発生体2の直径、K=St/dで定数)で(1),(2),(3) 式を割算すれば、ρVが得られる。
このようなものとして、特開昭57−61916号
「カルマン渦を利用した測定装置」に変動揚力を
検出し、渦周波数で割算する例が示されている。
「カルマン渦を利用した測定装置」に変動揚力を
検出し、渦周波数で割算する例が示されている。
以下、特開昭57−61916号について説明する。
第6図はこの特開昭57−61916号の構成説明図
である。図において、1aは測定流体が流れる管
路、2aは管路1aに垂直に挿入された柱状の渦
発生体で、その両端は管路1aに固定されてい
る。渦発生体2aの本体21aはステンレス等か
らなり、測定流体にカルマン渦列を生ぜしめかつ
揚力変化を安定強化するような例えば台形等の断
面形状を有している。渦発生体2aの頂部22a
はステンレス等からなり、凹部23aを有し本体
21aとは溶接等により一体に形成されている。
231aは凹部23aによつて、渦発生体2aに
形成された外筒部である。41aは圧電素子から
なる素子本体で、渦発生体2aの凹部23aにガ
ラス等の絶縁材3aによつて封着され、渦発生体
と一体に形成されている。また素子本体41aは
円板状をなし、その中心が渦発生体2aの中立軸
と一致するように配置されている。さらに素子本
体41aには、第7図に示すようにその表と裏に
それぞれ左右に分割して対称的に電極42a,4
3a,44a,45aが設けられ、電極42aと
43aで挾まれた部分で第1の圧電センサ46a
を形成し、電極44aと45aで挾まれた部分で
第2の圧電センサ47aを形成する。そして第
1、第2の圧電センサ46a,47aに生ずる電
荷が差動的になるように、電極42aと45aお
よび電極43aと44aが各々結線され、かつ電
極42aと44aからそれぞれリード線48a,
49aが絶縁材3aを貫通して外部に取り出され
ている。8aは検出信号処理回路で、圧電センサ
46a,47aで検出した交流電荷qを交流電圧
eに変換する。9aは比較器で、交流電圧eを一
定レベルのパルス信号Pに変換するためのもので
ある。10aはF/Vコンバータで、比較器出力
のパルス信号Pをその周波数に比例した直流電圧
E1に変換する。11aは整流平滑回路で、交流
電圧eを整流平滑し、その振幅に比例した直流電
圧E2に変換する。12aは演算回路で、F/V
コンバータ10aと整流平滑回路11aの出力
E1,E2に所望の演算を施し、その出力に流体の
密度または質量流量に関連した信号を取出すため
のものである。
である。図において、1aは測定流体が流れる管
路、2aは管路1aに垂直に挿入された柱状の渦
発生体で、その両端は管路1aに固定されてい
る。渦発生体2aの本体21aはステンレス等か
らなり、測定流体にカルマン渦列を生ぜしめかつ
揚力変化を安定強化するような例えば台形等の断
面形状を有している。渦発生体2aの頂部22a
はステンレス等からなり、凹部23aを有し本体
21aとは溶接等により一体に形成されている。
231aは凹部23aによつて、渦発生体2aに
形成された外筒部である。41aは圧電素子から
なる素子本体で、渦発生体2aの凹部23aにガ
ラス等の絶縁材3aによつて封着され、渦発生体
と一体に形成されている。また素子本体41aは
円板状をなし、その中心が渦発生体2aの中立軸
と一致するように配置されている。さらに素子本
体41aには、第7図に示すようにその表と裏に
それぞれ左右に分割して対称的に電極42a,4
3a,44a,45aが設けられ、電極42aと
43aで挾まれた部分で第1の圧電センサ46a
を形成し、電極44aと45aで挾まれた部分で
第2の圧電センサ47aを形成する。そして第
1、第2の圧電センサ46a,47aに生ずる電
荷が差動的になるように、電極42aと45aお
よび電極43aと44aが各々結線され、かつ電
極42aと44aからそれぞれリード線48a,
49aが絶縁材3aを貫通して外部に取り出され
ている。8aは検出信号処理回路で、圧電センサ
46a,47aで検出した交流電荷qを交流電圧
eに変換する。9aは比較器で、交流電圧eを一
定レベルのパルス信号Pに変換するためのもので
ある。10aはF/Vコンバータで、比較器出力
のパルス信号Pをその周波数に比例した直流電圧
E1に変換する。11aは整流平滑回路で、交流
電圧eを整流平滑し、その振幅に比例した直流電
圧E2に変換する。12aは演算回路で、F/V
コンバータ10aと整流平滑回路11aの出力
E1,E2に所望の演算を施し、その出力に流体の
密度または質量流量に関連した信号を取出すため
のものである。
このように構成した第6図従来例において、管
路1a内に測定流体が流れると、渦発生体2aは
カルマン渦を発生させるとともに、渦の生成に基
づく揚力変化を受ける。渦発生体2aは揚力変化
を受けるとその内部に図示の如く中立軸を挾んで
逆方向の応力変化が発生する。この渦発生体2a
に生ずる応力変化は絶縁材3aで渦発生体2aに
一体に取付られた素子本体41aに伝達される。
したがつて第1、第2の圧電センサ46a,47
aにはそれぞれ揚力変化に対応して互いに逆位相
の電荷量の変化が生ずる。そして圧電センサ46
a,47aに生ずる電荷量は差動的に取り出さ
れ、リード線48a,49a間には交番電荷qが
生ずる。交番電荷qは検出信号処理回路8aで交
流電圧eに変換される。交流電圧eの周波数を比
較器9aおよびF/Vコンバータ10aを介して
取り出せば、(4)式の如く一般の渦流量計と同様渦
周波数fすなわち流速Vに比例した電圧E1が得
られる。
路1a内に測定流体が流れると、渦発生体2aは
カルマン渦を発生させるとともに、渦の生成に基
づく揚力変化を受ける。渦発生体2aは揚力変化
を受けるとその内部に図示の如く中立軸を挾んで
逆方向の応力変化が発生する。この渦発生体2a
に生ずる応力変化は絶縁材3aで渦発生体2aに
一体に取付られた素子本体41aに伝達される。
したがつて第1、第2の圧電センサ46a,47
aにはそれぞれ揚力変化に対応して互いに逆位相
の電荷量の変化が生ずる。そして圧電センサ46
a,47aに生ずる電荷量は差動的に取り出さ
れ、リード線48a,49a間には交番電荷qが
生ずる。交番電荷qは検出信号処理回路8aで交
流電圧eに変換される。交流電圧eの周波数を比
較器9aおよびF/Vコンバータ10aを介して
取り出せば、(4)式の如く一般の渦流量計と同様渦
周波数fすなわち流速Vに比例した電圧E1が得
られる。
E1=K1V ……(4)
ただし、K1は比例定数
一方交流電圧eの振幅を整流平滑回路11aを
介して取り出せば、整流平滑回路11aの出力
E2は流体の密度をρとすると次式で与えられる。
介して取り出せば、整流平滑回路11aの出力
E2は流体の密度をρとすると次式で与えられる。
E2=K2ρV2 ……(5)
ただし、K2は比例定数
よつて、演算回路12aでE2/E1なる演算を
行えば、その出力E0は、 E0=E2/E1=K2/K1ρV=K3ρV ……(6) となる。管路1aの断面積をSとすれば、質量流
量Qmは、 Qm=ρVS ……(7) で与えられるので、E0は、 E0=K3/SQm ……(8) となり、質量流量に比例した信号となる。
行えば、その出力E0は、 E0=E2/E1=K2/K1ρV=K3ρV ……(6) となる。管路1aの断面積をSとすれば、質量流
量Qmは、 Qm=ρVS ……(7) で与えられるので、E0は、 E0=K3/SQm ……(8) となり、質量流量に比例した信号となる。
また演算回路12aで、E1を2乗した後E2を
割るようにすれば、出力E0は、 E0=E2/E1 2=K2/K1 2ρ=K3/K1ρ ……(9) となり、流体の密度に比例した信号を得ることが
できる。
割るようにすれば、出力E0は、 E0=E2/E1 2=K2/K1 2ρ=K3/K1ρ ……(9) となり、流体の密度に比例した信号を得ることが
できる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、今、カルマン渦による変動揚力
FL、抗力FD及び渦周波数出力(体積流量)FVは FL=±1/2CLρV2dD ……(10) FD=1/2CDρV2dD ……(11) FV=K1V ……(12) 但し FL;変動揚力 FD;抗力 FV;渦周波数出力(体積流量) CL;変動揚力係数 CD;抗力係数 ρ ;密度 V ;流速 d ;渦発生体の流れに対向する直径 D ;管内直径 K1;定数 したがつて、 FL/FV=(1/2・CLd・D/K1)ρV ……(13) (6)式におけるK3は K3=1/2 CLdD/K1 ……(14) となる。
FL、抗力FD及び渦周波数出力(体積流量)FVは FL=±1/2CLρV2dD ……(10) FD=1/2CDρV2dD ……(11) FV=K1V ……(12) 但し FL;変動揚力 FD;抗力 FV;渦周波数出力(体積流量) CL;変動揚力係数 CD;抗力係数 ρ ;密度 V ;流速 d ;渦発生体の流れに対向する直径 D ;管内直径 K1;定数 したがつて、 FL/FV=(1/2・CLd・D/K1)ρV ……(13) (6)式におけるK3は K3=1/2 CLdD/K1 ……(14) となる。
ここにおいて、変動揚力FLを検出する第1、
第2の圧電センサ46a,47aは、絶縁材3a
で渦発生体2aに一体に取付けられている。
第2の圧電センサ46a,47aは、絶縁材3a
で渦発生体2aに一体に取付けられている。
変動揚力を検出するセンサとしては、歪み、変
位、応力等がある。たとえば、第8図に示す如
く、一端固定、他端自由端の渦発生体の場合、渦
の変動揚力FLによる曲げモーメントをM、断面
係数Z、ヤング率をEとすると、 M=wx2/2 ……(15) σ=M/Z=wx2/2Z ……(16) ε=σ/E=wx2/2ZE ……(17) 但しW=FL/D=±CL1/2ρV2/D x;固定端からの距離 D;固定端から自由端までの長さ。
位、応力等がある。たとえば、第8図に示す如
く、一端固定、他端自由端の渦発生体の場合、渦
の変動揚力FLによる曲げモーメントをM、断面
係数Z、ヤング率をEとすると、 M=wx2/2 ……(15) σ=M/Z=wx2/2Z ……(16) ε=σ/E=wx2/2ZE ……(17) 但しW=FL/D=±CL1/2ρV2/D x;固定端からの距離 D;固定端から自由端までの長さ。
(16)(17)式より、応力σはヤング率Eの影
響を受けないが歪εの場合は、ヤング率の影響を
受ける。
響を受けないが歪εの場合は、ヤング率の影響を
受ける。
ストレインゲージを使用して、変動揚力FLを
歪として検出する場合、渦発生体のヤング率Eが
温度変化により変化すると、その分だけ誤差とな
る。
歪として検出する場合、渦発生体のヤング率Eが
温度変化により変化すると、その分だけ誤差とな
る。
更に、ストレインゲージのゲージフアクタの温
度変化も無視できない。
度変化も無視できない。
一方、応力σにより検出する場合も、圧電素子
の圧電定数dが変化すれば、発生電荷量Qは Q=σ・d・S1 (18) S1;圧電素子の電極面積 により変化する。
の圧電定数dが変化すれば、発生電荷量Qは Q=σ・d・S1 (18) S1;圧電素子の電極面積 により変化する。
また、第6図のように圧電素子がガラス等の
絶縁材で封着されている場合、ガラスのヤング率
の温度変化が、ステンレスのヤング率の温度変化
と大幅に異なるため、温度により圧電素子に加わ
る応力σは大幅に変化する。
絶縁材で封着されている場合、ガラスのヤング率
の温度変化が、ステンレスのヤング率の温度変化
と大幅に異なるため、温度により圧電素子に加わ
る応力σは大幅に変化する。
即ち、素子本体41aで検出される渦信号応力
σは、近似的に、 σ∝E3I3/E3I3+E23I23・FL と表わされる。但し、ここに、 E23;外筒部23aのヤング率 I23; 〃 〃 の断面二次モーメント E3;絶縁材3aのヤング率 I3; 〃 〃の断面二次モーメント FL;揚力 また、圧電素子の温度によるd定数の変化に
よる誤差が生ずる。渦流量計においては、出力周
波数を対象とするので、圧電センサ46a,47
aの温度に対する感度変化は問題とされないが、
質量流量計の場合は、揚力の絶対値が必要となる
ので、圧電センサ46a,47aの温度変化によ
る感度変化は測定値に大きな影響を及ぼし大きな
測定誤差が生ずることになる。
σは、近似的に、 σ∝E3I3/E3I3+E23I23・FL と表わされる。但し、ここに、 E23;外筒部23aのヤング率 I23; 〃 〃 の断面二次モーメント E3;絶縁材3aのヤング率 I3; 〃 〃の断面二次モーメント FL;揚力 また、圧電素子の温度によるd定数の変化に
よる誤差が生ずる。渦流量計においては、出力周
波数を対象とするので、圧電センサ46a,47
aの温度に対する感度変化は問題とされないが、
質量流量計の場合は、揚力の絶対値が必要となる
ので、圧電センサ46a,47aの温度変化によ
る感度変化は測定値に大きな影響を及ぼし大きな
測定誤差が生ずることになる。
本発明は、この問題点を解決するものである。
本発明の目的は、温度補償を行うことにより、
温度特性の良好な精度の高い質量流量計を提供す
るにある。
温度特性の良好な精度の高い質量流量計を提供す
るにある。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するために、本発明は、受力体
に交番力として作用するカルマン渦信号を利用し
て変動揚力と渦周波数とを検出して質量流量を測
定する質量流量計において、検出部のヤング率の
温度変化と検出センサの温度変化による検出感度
の変化を補償するように検出センサと同一温度に
なる位置に配置された温度センサを具備したこと
を特徴とする質量流量計を構成したものである。
に交番力として作用するカルマン渦信号を利用し
て変動揚力と渦周波数とを検出して質量流量を測
定する質量流量計において、検出部のヤング率の
温度変化と検出センサの温度変化による検出感度
の変化を補償するように検出センサと同一温度に
なる位置に配置された温度センサを具備したこと
を特徴とする質量流量計を構成したものである。
(作用)
以上の構成において、測定流体が管路に流れる
と、渦発生体により測定流体の流速に比例した渦
が発生する。この渦により、受力体には交番力が
作用する。この交番力は、検出センサにより渦周
波数と、変動揚力信号の絶対値とが検出され質量
流量が検出される。
と、渦発生体により測定流体の流速に比例した渦
が発生する。この渦により、受力体には交番力が
作用する。この交番力は、検出センサにより渦周
波数と、変動揚力信号の絶対値とが検出され質量
流量が検出される。
この場合、高温の測定流体等により、受力体に
温度変化が生ずる。この温度変化は温度センサに
より検出される。
温度変化が生ずる。この温度変化は温度センサに
より検出される。
以下、実施例について説明する。
(実施例)
第1図は、本発明の一実施例の構成説明図であ
る。
る。
図において、1は測定流体が流れる管路、2は
管路1に垂直に挿入された柱状の渦発生体で、一
端は管路1に固定されている。21は渦発生体2
の一端側に設けられた凹部である。3は凹部21
に設けられたストレインゲージである。4はスト
レインゲージ3の近くの凹部21に設けられた温
度センサで、この場合は測温体が用いられてい
る。5は検出信号処理回路で、ストレインゲージ
3で検出した信号を質量流量に対応した電気信号
に変換する。51は、歪み測定回路、52は増幅
回路で、歪み測定回路からの信号を増幅する。5
3は検波/整流回路で、増幅回路52からの信号
を検波/整流する。54はフイルタ回路で、歪み
測定回路51からの信号に含まれる低周波あるい
は高周波のノイズを除去する。55は増幅回路
で、フイルタ回路54からの信号を増幅する。5
6はシユミツトトリガー回路で、増幅回路55か
らの信号を一定レベルのパルス信号に変換する。
57はF/Vコンバータで、シユミツトトリガー
回路56からのパルス信号を、その周波数に比例
した直流電圧に変換する。58は割算回路で、
F/Vコンバータ57と検波/整流回路53の出
力に所望の演算を施し、その出力に測定流体の質
量流量に関連した信号に取り出す。59は温度変
換回路で、測温体4による温度測定信号を電気信
号に変換する温度変換回路である。61は割算回
路58からの出力信号に温度変換回路59からの
信号により温度補正を行う温度補正回路61であ
る。
管路1に垂直に挿入された柱状の渦発生体で、一
端は管路1に固定されている。21は渦発生体2
の一端側に設けられた凹部である。3は凹部21
に設けられたストレインゲージである。4はスト
レインゲージ3の近くの凹部21に設けられた温
度センサで、この場合は測温体が用いられてい
る。5は検出信号処理回路で、ストレインゲージ
3で検出した信号を質量流量に対応した電気信号
に変換する。51は、歪み測定回路、52は増幅
回路で、歪み測定回路からの信号を増幅する。5
3は検波/整流回路で、増幅回路52からの信号
を検波/整流する。54はフイルタ回路で、歪み
測定回路51からの信号に含まれる低周波あるい
は高周波のノイズを除去する。55は増幅回路
で、フイルタ回路54からの信号を増幅する。5
6はシユミツトトリガー回路で、増幅回路55か
らの信号を一定レベルのパルス信号に変換する。
57はF/Vコンバータで、シユミツトトリガー
回路56からのパルス信号を、その周波数に比例
した直流電圧に変換する。58は割算回路で、
F/Vコンバータ57と検波/整流回路53の出
力に所望の演算を施し、その出力に測定流体の質
量流量に関連した信号に取り出す。59は温度変
換回路で、測温体4による温度測定信号を電気信
号に変換する温度変換回路である。61は割算回
路58からの出力信号に温度変換回路59からの
信号により温度補正を行う温度補正回路61であ
る。
以上の構成において、歪み測定回路51に於
て、 ΔR/R=KG・x2/2ZE・D・(±CL)・1/2ρ・V2 ……(19) R ;ストレインゲージ3の抵抗 KG;ゲージフアクター なる値を測定し、交流電圧e1に変換する。これ
を、増幅・検波・整流し、直流電圧E1を得る。
て、 ΔR/R=KG・x2/2ZE・D・(±CL)・1/2ρ・V2 ……(19) R ;ストレインゲージ3の抵抗 KG;ゲージフアクター なる値を測定し、交流電圧e1に変換する。これ
を、増幅・検波・整流し、直流電圧E1を得る。
E1=∝CLx2/4ZD KG/E ρV2=K1KG/EρV2……(20
) K1;定数 一方、交流電圧e1の信号をフイルタ、増幅し、
シユミツト回路にて渦周波数fvを得る。
) K1;定数 一方、交流電圧e1の信号をフイルタ、増幅し、
シユミツト回路にて渦周波数fvを得る。
Fv=StV/d
St;ストロハル数
d ;渦発生体2の直径
この渦周波数vをF/Vコンバータ57により
E2なる直流電圧に変換する。
E2なる直流電圧に変換する。
E2=K3V ……(21)
K3;定数
(20)式を(21)式で割算して、
E3=E1/E2=K1/K3 KG/EρV ……(22)
(22)式において、KG及びEは温度係数を有
し、温度により変化するので、E1/E2では温度
誤差が発生する。ストレインゲージ3とほぼ同じ
位置に測温体4を設置し、測定流体温度を検出
し、温度変換回路59により温度補正すべき値
E4を出力する。
し、温度により変化するので、E1/E2では温度
誤差が発生する。ストレインゲージ3とほぼ同じ
位置に測温体4を設置し、測定流体温度を検出
し、温度変換回路59により温度補正すべき値
E4を出力する。
E4=K41+βt/1+αt≒K4[1+(β−α)t]……
(23) α;ゲージフアクターKGの温度係数 β;ヤング率Eの温度係数 割算回路58の出力E3は E3=E301+αt/1+βt≒E30[1+(α−β)t] ……(24) E30;基準状態における値 温度補正回路61において、E3にE4を乗じる。
(23) α;ゲージフアクターKGの温度係数 β;ヤング率Eの温度係数 割算回路58の出力E3は E3=E301+αt/1+βt≒E30[1+(α−β)t] ……(24) E30;基準状態における値 温度補正回路61において、E3にE4を乗じる。
E5=E3×E4=K1/K3×K4×ρQ ……(25)
以上の結果、質量流量ρQが得られる。
なお、ストレインゲージ3の感度は、供給電流
に比例するので、温度変換回路59の出力E4を
用いて、温度補正回路61での乗算のかわりに、
この供給電流を制御してもよい。
に比例するので、温度変換回路59の出力E4を
用いて、温度補正回路61での乗算のかわりに、
この供給電流を制御してもよい。
第2図は本発明の他の実施例の構成説明図であ
る。
る。
本実施例においては、渦発生体2の鍔部22に
設けた可撓部221に生ずる歪みを、ストレイン
ゲージ31,32で差動出力として取り出すよう
にしたものである。而して、第3図に示す如く温
度検出用のストレインゲージ33を、歪みの発生
がない鍔部22の中央部分あるいは外周縁部分に
設けたものである。原理回路図を第4図に示す。
図において、ストレインゲージ31,32と固定
抵抗34,35でブリツジを構成し、このブリツ
ジの供給電圧(供給電流)Eをストレインゲージ
33の補正出力で制御するようにしたものであ
る。
設けた可撓部221に生ずる歪みを、ストレイン
ゲージ31,32で差動出力として取り出すよう
にしたものである。而して、第3図に示す如く温
度検出用のストレインゲージ33を、歪みの発生
がない鍔部22の中央部分あるいは外周縁部分に
設けたものである。原理回路図を第4図に示す。
図において、ストレインゲージ31,32と固定
抵抗34,35でブリツジを構成し、このブリツ
ジの供給電圧(供給電流)Eをストレインゲージ
33の補正出力で制御するようにしたものであ
る。
なお、前述の実施例においては、ストレインゲ
ージを検出センサとして使用したものについて説
明したが、これに限ることはなく、たとえば圧電
素子を用いた応力検出方式のものであつてもよ
い。
ージを検出センサとして使用したものについて説
明したが、これに限ることはなく、たとえば圧電
素子を用いた応力検出方式のものであつてもよ
い。
また、渦発生体2については、一端自由、他端
固定のものについて説明したが、これに限ること
はなく、渦発生体2が管路1に、支持又は固定さ
れてもよいことは勿論である。
固定のものについて説明したが、これに限ること
はなく、渦発生体2が管路1に、支持又は固定さ
れてもよいことは勿論である。
また、前述の実施例においては、渦発生体と受
力体を兼用したものについて説明したが、渦発生
体を別に設け受力体で渦発生による交番力を受け
るものであつてもよいことは勿論である。
力体を兼用したものについて説明したが、渦発生
体を別に設け受力体で渦発生による交番力を受け
るものであつてもよいことは勿論である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は、受力体に交番
力として作用するカルマン渦信号を利用して変動
揚力と渦周波数とを検出して質量流量を測定する
質量流量計において、検出部のヤング率の温度変
化と検出センサの温度変化による検出感度の変化
を補償するように検出センサと同一温度になる位
置に配置された温度センサを具備したことを特徴
とする質量流量計を構成したので、温度センサに
より、検出部のヤング率の温度変化と検出センサ
の温度変化による検出感度の変化に基づく誤差を
補正することができる。
力として作用するカルマン渦信号を利用して変動
揚力と渦周波数とを検出して質量流量を測定する
質量流量計において、検出部のヤング率の温度変
化と検出センサの温度変化による検出感度の変化
を補償するように検出センサと同一温度になる位
置に配置された温度センサを具備したことを特徴
とする質量流量計を構成したので、温度センサに
より、検出部のヤング率の温度変化と検出センサ
の温度変化による検出感度の変化に基づく誤差を
補正することができる。
この結果、温度特性の良好な、精度の高い質量
流量計を実現することができる。
流量計を実現することができる。
第1図は本発明の一実施例の構成説明図、第2
図は本発明の他の実施例の要部構成説明図、第3
図、第4図は第2図の要部構成説明図、第5図は
管路に渦発生体が配置された場合の揚力等の説明
図、第6図は従来より一般に使用されている従来
例の構成説明図、第7図は第6図の部品説明図第
8図は第6図の動作説明図である。 1……管路、2……渦発生体,21……凹部、
3,31,32,33……ストレインゲージ、3
4,35……固定抵抗、4……温度センサ、5…
…検出信号処理回路、51……歪み測定回路、5
2……増幅回路、53……検波/整流回路、54
……フイルタ回路、55……増幅回路、56……
シユミツトトリガー回路、57……F/Vコンバ
ータ、58……割算回路、59……温度変換回
路、61……温度補正回路。
図は本発明の他の実施例の要部構成説明図、第3
図、第4図は第2図の要部構成説明図、第5図は
管路に渦発生体が配置された場合の揚力等の説明
図、第6図は従来より一般に使用されている従来
例の構成説明図、第7図は第6図の部品説明図第
8図は第6図の動作説明図である。 1……管路、2……渦発生体,21……凹部、
3,31,32,33……ストレインゲージ、3
4,35……固定抵抗、4……温度センサ、5…
…検出信号処理回路、51……歪み測定回路、5
2……増幅回路、53……検波/整流回路、54
……フイルタ回路、55……増幅回路、56……
シユミツトトリガー回路、57……F/Vコンバ
ータ、58……割算回路、59……温度変換回
路、61……温度補正回路。
Claims (1)
- 1 受力体に交番力として作用するカルマン渦信
号を利用して変動揚力と渦周波数とを検出して質
量流量を測定する質量流量計において、検出部の
ヤング率の温度変化と検出センサの温度変化によ
る検出感度の変化を補償するように検出センサと
同一温度になる位置に配置された温度センサを具
備したことを特徴とする質量流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61005682A JPS62163928A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 質量流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61005682A JPS62163928A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 質量流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163928A JPS62163928A (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0569171B2 true JPH0569171B2 (ja) | 1993-09-30 |
Family
ID=11617866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61005682A Granted JPS62163928A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 質量流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62163928A (ja) |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP61005682A patent/JPS62163928A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62163928A (ja) | 1987-07-20 |
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