JPH056934Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH056934Y2 JPH056934Y2 JP1986192671U JP19267186U JPH056934Y2 JP H056934 Y2 JPH056934 Y2 JP H056934Y2 JP 1986192671 U JP1986192671 U JP 1986192671U JP 19267186 U JP19267186 U JP 19267186U JP H056934 Y2 JPH056934 Y2 JP H056934Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- heat
- transparent
- thermos
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、蓋を閉じたままで内部の温度の概略
を外部に表示する魔法瓶の蓋に関するものであ
る。
を外部に表示する魔法瓶の蓋に関するものであ
る。
(従来技術)
従来、魔法瓶の内部を識別する方法として、例
えば水銀柱温度計の感温部、電子温度計のプロー
ブなどを魔法瓶の真空域を貫通させて設置するも
のが公知である。
えば水銀柱温度計の感温部、電子温度計のプロー
ブなどを魔法瓶の真空域を貫通させて設置するも
のが公知である。
また魔法瓶の蓋の底に感熱呈色体を設けて色彩
変化によつて内部の温度を識別するものとして、
実開昭52−35283号公報、実開昭53−76764号公
報、実開昭54−37569号公報、実開昭54−150160
号公報、実開昭57−200141号公報、実開昭57−
200142号公報などがある。これらはいずれも魔法
瓶の蓋に凹部を設けて、その凹部の底に貼付した
感熱呈色体の色彩が魔法瓶の内容物の温度の変化
に伴つて変色する現像を利用している。けれど
も、魔法瓶にはJIS規格もあつて、湯の温度低下
防止(保温)の目的で、蓋に充分な上下寸法の厚
さ(深さ)を形成して断熱することが求められ
る。ところが凹部を形成すると上下寸法の厚さが
小さくなり、外気と瓶内空気の距離が接近して断
熱不良になり、または感熱呈色体から熱が輻射す
る。そこで、もし仮に熱の輻射を小さくする目的
で感熱呈色体や凹部を小口径にすると、それは断
熱に及ぼす悪影響を軽減することができるが、そ
の結果として、感熱呈色体は暗い穴底に位置して
暗い表示部になつてしまう欠点が生じる。
変化によつて内部の温度を識別するものとして、
実開昭52−35283号公報、実開昭53−76764号公
報、実開昭54−37569号公報、実開昭54−150160
号公報、実開昭57−200141号公報、実開昭57−
200142号公報などがある。これらはいずれも魔法
瓶の蓋に凹部を設けて、その凹部の底に貼付した
感熱呈色体の色彩が魔法瓶の内容物の温度の変化
に伴つて変色する現像を利用している。けれど
も、魔法瓶にはJIS規格もあつて、湯の温度低下
防止(保温)の目的で、蓋に充分な上下寸法の厚
さ(深さ)を形成して断熱することが求められ
る。ところが凹部を形成すると上下寸法の厚さが
小さくなり、外気と瓶内空気の距離が接近して断
熱不良になり、または感熱呈色体から熱が輻射す
る。そこで、もし仮に熱の輻射を小さくする目的
で感熱呈色体や凹部を小口径にすると、それは断
熱に及ぼす悪影響を軽減することができるが、そ
の結果として、感熱呈色体は暗い穴底に位置して
暗い表示部になつてしまう欠点が生じる。
(考案の目的)
本考案は、このような従来の欠点を解消するた
めになされたものであり、上下寸法の大きい断熱
蓋を貫通した深い底部にある感熱呈色体によつて
温度を表示する構造でありながら、入射窓から入
射する光線が底部に効率よく到達して感熱呈色体
を照らし、感熱呈色体により反射される光(色
彩)を効率よく外部へ発散させることを可能にす
る魔法瓶の蓋を提供することを目的とするもので
ある。
めになされたものであり、上下寸法の大きい断熱
蓋を貫通した深い底部にある感熱呈色体によつて
温度を表示する構造でありながら、入射窓から入
射する光線が底部に効率よく到達して感熱呈色体
を照らし、感熱呈色体により反射される光(色
彩)を効率よく外部へ発散させることを可能にす
る魔法瓶の蓋を提供することを目的とするもので
ある。
(考案の構成)
本考案は、下端部が魔法瓶の口部に密着され、
その上面が魔法瓶の上部に露出するように取付け
られ、上下方向に寸法を大きく形成された魔法瓶
の蓋において、上記の蓋の底部に感熱呈色体が設
置され、上記の蓋を貫通してこの蓋の上面まで延
びる透明柱が上記の感熱呈色体の上面に結合され
ているものである。
その上面が魔法瓶の上部に露出するように取付け
られ、上下方向に寸法を大きく形成された魔法瓶
の蓋において、上記の蓋の底部に感熱呈色体が設
置され、上記の蓋を貫通してこの蓋の上面まで延
びる透明柱が上記の感熱呈色体の上面に結合され
ているものである。
上記の透明柱として透明材料の柱体を用いても
よい。また上記透明柱として壁面を鏡面とした管
体を用いてもよい。
よい。また上記透明柱として壁面を鏡面とした管
体を用いてもよい。
上記構成では、蓋の底部に感熱呈色体が設置さ
れ、この感熱呈色体上には蓋の上面まで延びる透
明柱が配置された簡単な構成で、外部から蓋の上
面に露出した透明柱の上端を見ることにより内部
の温度を識別することができる。
れ、この感熱呈色体上には蓋の上面まで延びる透
明柱が配置された簡単な構成で、外部から蓋の上
面に露出した透明柱の上端を見ることにより内部
の温度を識別することができる。
(実施例)
第1図において、魔法瓶の蓋2は外蓋11と内
蓋12とで構成され、十分に上下寸法の厚さ(深
さ)が大きく形成された断熱蓋であり、通常は
JIS規格などで断熱性能が規定され、そのJIS規格
をクリアできる断熱性を備えたものとする。さら
に、図示しない液体吐出口、液体吐出ポンプなど
を備えている。そのため一般に魔法瓶は蓋が大き
くなるのが避けられない。
蓋12とで構成され、十分に上下寸法の厚さ(深
さ)が大きく形成された断熱蓋であり、通常は
JIS規格などで断熱性能が規定され、そのJIS規格
をクリアできる断熱性を備えたものとする。さら
に、図示しない液体吐出口、液体吐出ポンプなど
を備えている。そのため一般に魔法瓶は蓋が大き
くなるのが避けられない。
蓋の底部には感熱呈色体14が設けられてい
る。この実施例では底13の上面に接着剤で貼付
したが、底を貫通して底13の下面に露出させて
もよい。
る。この実施例では底13の上面に接着剤で貼付
したが、底を貫通して底13の下面に露出させて
もよい。
符号16は、例えば透明合成樹脂製の透明円柱
(透明柱)であり、その上端15は外蓋11の上
面を貫通して蓋の外側に露出している。透明円柱
16の下端には上記の感熱呈色体14が透明接着
剤で接着されている。接着以外の方法、例えば塗
布など、両者の結合方法は任意である。
(透明柱)であり、その上端15は外蓋11の上
面を貫通して蓋の外側に露出している。透明円柱
16の下端には上記の感熱呈色体14が透明接着
剤で接着されている。接着以外の方法、例えば塗
布など、両者の結合方法は任意である。
吐出口、吐出ポンプなどを避けて透明円柱16
を迂回させるためには上記の透明円柱はカーブさ
せて形成してもよい。また、透明円柱16の上端
15は例えば凸レンズ状、宝石型多面カツトなど
に形成してもよい。
を迂回させるためには上記の透明円柱はカーブさ
せて形成してもよい。また、透明円柱16の上端
15は例えば凸レンズ状、宝石型多面カツトなど
に形成してもよい。
以上のように構成された蓋は、外蓋11の底面
と内蓋12の周面または底面が魔法瓶本体の口部
に当接するように、内蓋12を魔法瓶口部に密着
させることにより、魔法瓶の口部を閉鎖・密封・
断熱するようにしている。
と内蓋12の周面または底面が魔法瓶本体の口部
に当接するように、内蓋12を魔法瓶口部に密着
させることにより、魔法瓶の口部を閉鎖・密封・
断熱するようにしている。
第2図は本考案の別の実施例を示し、基本的構
成は上記第1図のものとほぼ同様であり、ただ、
異なる点は透明円柱16の代りに鍍金管(透明
柱)26を用いたものてある。説明するまでもな
く、この鍍金管26の内部は空洞であり空気が満
ちていて、その空気は透明である。したがつてこ
の鍍金管26は透明円柱である。前述の透明合成
樹脂製の透明円柱16では光が全反射で反射され
たのに反し、後者では鍍金管26の鏡面反射で反
射される。
成は上記第1図のものとほぼ同様であり、ただ、
異なる点は透明円柱16の代りに鍍金管(透明
柱)26を用いたものてある。説明するまでもな
く、この鍍金管26の内部は空洞であり空気が満
ちていて、その空気は透明である。したがつてこ
の鍍金管26は透明円柱である。前述の透明合成
樹脂製の透明円柱16では光が全反射で反射され
たのに反し、後者では鍍金管26の鏡面反射で反
射される。
この実施例では反射面を形成する手段として透
明合成樹脂管の内面または外面を鍍金したが、管
自体が金属鏡などの鏡面でもよく、管体の壁面を
鏡面に形成する手段は問わない。管の上端25は
管を閉鎖する透明板であるが、第1図の実施例で
述べたように上面を凸レンズ状、宝石型多面カツ
トなどに形成してもよい。鍍金管26は吐出口、
吐出ポンプなどを迂回してカーブさせてもよい。
明合成樹脂管の内面または外面を鍍金したが、管
自体が金属鏡などの鏡面でもよく、管体の壁面を
鏡面に形成する手段は問わない。管の上端25は
管を閉鎖する透明板であるが、第1図の実施例で
述べたように上面を凸レンズ状、宝石型多面カツ
トなどに形成してもよい。鍍金管26は吐出口、
吐出ポンプなどを迂回してカーブさせてもよい。
第1図、第2図に共通して、透明柱16,26
は円柱のほか、角注など断面が円形でないもので
もよい。
は円柱のほか、角注など断面が円形でないもので
もよい。
各実施例を通じて、感熱呈色体として使用する
ものには、市販されているサーモカラーのように
温度によつて色相、明度、色彩の変るもの、例え
ば色素、顔料、液晶などのほか、温度によつて反
射、屈折、透過、偏向角などが変化するものなど
が利用できる。また感熱呈色体14の裏側に反射
体を設けて反射量を高めるようにしてもよい。
ものには、市販されているサーモカラーのように
温度によつて色相、明度、色彩の変るもの、例え
ば色素、顔料、液晶などのほか、温度によつて反
射、屈折、透過、偏向角などが変化するものなど
が利用できる。また感熱呈色体14の裏側に反射
体を設けて反射量を高めるようにしてもよい。
透明柱を複数本設けると文字(図形を含む、以
下同じ)での表示も可能になる。感熱呈色体の呈
色帯域が特定の温度帯に限られる場合、それぞれ
専用の温度帯域に専用の呈色体と透明柱を設け
て、その透明柱の上端に文字を設けると文字で表
示できる。例えば、赤、黄、青の各3色の呈色体
にそれぞれ透明柱を設けて、赤に高、黄に中、青
に低の文字を透明柱上端に設けると、色とともに
文字も表示させることができる。また感熱呈色体
の色彩が色相変化でなく、濃淡で示される場合は
文字は消えたり出たりで表現される。また色相の
変化する型の感熱呈色体にフイルタを併用して不
要の色光を遮断しても似た結果が得られる。
下同じ)での表示も可能になる。感熱呈色体の呈
色帯域が特定の温度帯に限られる場合、それぞれ
専用の温度帯域に専用の呈色体と透明柱を設け
て、その透明柱の上端に文字を設けると文字で表
示できる。例えば、赤、黄、青の各3色の呈色体
にそれぞれ透明柱を設けて、赤に高、黄に中、青
に低の文字を透明柱上端に設けると、色とともに
文字も表示させることができる。また感熱呈色体
の色彩が色相変化でなく、濃淡で示される場合は
文字は消えたり出たりで表現される。また色相の
変化する型の感熱呈色体にフイルタを併用して不
要の色光を遮断しても似た結果が得られる。
感熱呈色体14は外蓋11と内蓋12との二者
によつて完全に包まれて密室に近く、極めて暗い
筈である。ところが、透明円柱16の上部15か
らは居住室内の光線が入射し、円柱内で全反射し
つつ感熱呈色体14に達して明るく照らす。感熱
呈色体14はその光を反射し、再び上端15から
居住室内へ光は発散される。透明柱が鍍金管26
である場合は全反射でなく鏡面反射であるが、管
の上端の透明板25から室内光線が入射し、管内
で鏡面反射しつつ感熱呈色体14に到達して照ら
し、反射され、再び上端(透明板)25から室内
に光は発散される。
によつて完全に包まれて密室に近く、極めて暗い
筈である。ところが、透明円柱16の上部15か
らは居住室内の光線が入射し、円柱内で全反射し
つつ感熱呈色体14に達して明るく照らす。感熱
呈色体14はその光を反射し、再び上端15から
居住室内へ光は発散される。透明柱が鍍金管26
である場合は全反射でなく鏡面反射であるが、管
の上端の透明板25から室内光線が入射し、管内
で鏡面反射しつつ感熱呈色体14に到達して照ら
し、反射され、再び上端(透明板)25から室内
に光は発散される。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案は上下寸法の大き
い断熱蓋を貫通した深い底部にある感熱呈色体に
よつて温度を表示する構造でありながら、入射窓
から入射する光線が底部に効率よく到達して感熱
呈色体を明るく照らし、温度で変色する上記の感
熱呈色体は色彩光線を反射し、その光線を効率よ
く外部へ発散させ、魔法瓶内部温度の概略温度を
外部に色彩表示することができる。
い断熱蓋を貫通した深い底部にある感熱呈色体に
よつて温度を表示する構造でありながら、入射窓
から入射する光線が底部に効率よく到達して感熱
呈色体を明るく照らし、温度で変色する上記の感
熱呈色体は色彩光線を反射し、その光線を効率よ
く外部へ発散させ、魔法瓶内部温度の概略温度を
外部に色彩表示することができる。
第1図は本考案の実施例を示す蓋の縦断面図、
第2図は本考案の別の実施例を示す蓋の縦断面図
である。 1……魔法瓶、2……蓋、11……外蓋、12
……内蓋、14……感熱呈色体、15……上端、
16……透明円柱(透明柱)、26……鍍金管
(透明柱)。
第2図は本考案の別の実施例を示す蓋の縦断面図
である。 1……魔法瓶、2……蓋、11……外蓋、12
……内蓋、14……感熱呈色体、15……上端、
16……透明円柱(透明柱)、26……鍍金管
(透明柱)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 下端部が魔法瓶の口部に密着され、その上面
が魔法瓶の上部に露出するように取付けられ、
上下方向に寸法を大きく形成された魔法瓶の蓋
において、上記の蓋の底部に感熱呈色体が設置
され、上記の蓋を貫通してこの蓋の上面まで延
びる透明柱が上記の感熱呈色体の上面に結合さ
れていることを特徴とする温度を識別できる魔
法瓶の蓋。 2 上記の透明柱として透明材料の柱体を用いた
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の温度を識別できる魔法瓶の蓋。 3 上記透明柱として壁面を鏡面とした管体を用
いたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の温度を識別できる魔法瓶の蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986192671U JPH056934Y2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986192671U JPH056934Y2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6398145U JPS6398145U (ja) | 1988-06-25 |
| JPH056934Y2 true JPH056934Y2 (ja) | 1993-02-22 |
Family
ID=31147974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986192671U Expired - Lifetime JPH056934Y2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056934Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145053U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-02 | ||
| JPS51163579U (ja) * | 1975-04-07 | 1976-12-27 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP1986192671U patent/JPH056934Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6398145U (ja) | 1988-06-25 |
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