JPH0569562B2 - - Google Patents
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- JPH0569562B2 JPH0569562B2 JP60264629A JP26462985A JPH0569562B2 JP H0569562 B2 JPH0569562 B2 JP H0569562B2 JP 60264629 A JP60264629 A JP 60264629A JP 26462985 A JP26462985 A JP 26462985A JP H0569562 B2 JPH0569562 B2 JP H0569562B2
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- JP
- Japan
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- vacuum
- filter cloth
- dehydration
- treated
- filtration
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Description
「産業上の利用分野」
本発明は、チクソトロピー性を有する難濾過性
の含液物、例えば酸化鉄、珪酸塩、食塩などの液
状化現象を呈する被処理物の固液分離を行なう真
空濾過方法に関する。 「従来の技術」 従来、難濾過性の含液物を濾過・脱水する場合
に、一度脱水処理した被処理物を洗浄すること、
すなわちリバルブ操作を行なつた後に、被処理物
を再び脱水濾過すると、最終的な含水率がさらに
低下して良い効果が得られることが知られてい
る。そして、その理由は、脱水の過程で被処理物
内に形成する律速層が濾過抵抗を増大させ、濾液
の排出を妨げているのを、水を添加することによ
り、該律速層を膨潤させて破壊して、被処理物を
脱水し易い状態にするためである。 ところで、上記リバルブ操作を伴う脱水・濾過
方法としては、一般に加圧濾過方法が行なわれて
きた。すなわち、濾過機としてフイルターブレス
を用い、一旦、圧搾脱水した後に、水を添加して
リバルブ操作を行ない、再度フイルターブレスに
かけて最終脱水ケーキを得る方法である。 「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、上記従来のリバルブ操作を伴う
加圧濾過方法にあつては、その処理が回分式であ
り、一度脱水した後に、生成したケーキを一旦濾
過機外に搬出し、リバルブ操作を施した後、別の
加圧濾過手段によつて圧搾濾過するという処理が
必要で、操作が面倒で時間がかかり、作業性が悪
いという問題がある。 また、上記リバルブ操作を従来の水平式真空濾
過方法に適用することが考えられるが、この場合
には、脱水効果の向上が図れないことがある。す
なわち、被処理物がボーラスな構造を有する場合
には、水を添加することにより、この水が被処理
物のボーラスな構造の物質の表面に達しても、該
ボーラス構造の内包水に作用しにくく、脱水時に
その内包水が外部に排出されず、従つて、脱水効
果が上がらないということになる。 本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、難濾過性物質を脱水濾
過する場合に、連続して脱水濾過することができ
る上に、その脱水効果が極めて高い真空濾過方法
を提供することにある。 「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、第1の発明は、濾
布上の被処理物に対して真空吸引を行なつた後
に、被処理物に対して、水、溶媒等を添加する操
作および/または撹拌操作を行ない、次いで真空
吸引を行なうものであり、第2の発明は、被処理
物に対して真空吸引を行なつた後に、濾布を介し
て被処理物に圧空を供給して被処理物を撹拌し、
次いで真空吸引を行なうものである。 「作用」 本発明の真空濾過法にあつては、濾布上の被処
理物を一旦真空脱水してケーキを形成させた後
に、真空状態を解除して形成したケーキを直接撹
拌して破壊しながら、水、溶媒を添加することに
よつて、ケーキ中の物質に内包する水分もあわせ
て、物質間の結合水を自在の状態に戻す。また、
非真空工程において、被処理物に圧空を供給する
ことによつて、撹拌と相俟つて被処理物の塊ない
し顆粒体の分離作用を促進し、次の濾過時の濾過
抵抗を軽減する。 「実施例」 以下、第1図ないし第5図に基づいて第1発明
の一実施例を説明する。 第5図は本発明の方法を実施するための水平式
真空濾過装置の全体構成を示す図であり、この平
式真空濾過装置は、多数の中間ロール1によつて
支持され濾布駆動ドラム2によつて一方向に進行
して走行する無端状の濾布3の上に、スラリー注
入口4より被処理物(スラリー)5を供給し、か
つ、濾布水平部分3aの下部に設けられ、吸引に
より脱水濾過を行なう脱水域Aと、各脱水域Aの
間に設けられた非真空域Bの板状体8とをトレイ
駆動シリンダー6によつてレール7に沿つて往復
移動させると共に、上記水平部分3aの上部に設
けられた非真空域Bのリバルブ部9を操作するこ
とにより、脱水ケーキ化を図り、該ケーキを濾布
3からスクレーパー10により掻き落とすもので
ある。なお、11は濾布3洗浄用のスプレイであ
る。 上記脱水域Aにおいては、第1図と第5図に示
すように、上記水平部分3aの下部に、濾布3の
上面を真空吸引する真空トレイ12が左右に移動
自在に設けられている。そして、これらの真空ト
レイ12は、フレキシブルな真空ホース13aに
よつて真空系13に連結されており、真空系13
と真空トレイ12との間を遮断する遮断バルブ1
3b及び各真空トレイ12を真空から解除する解
除バルブ13cが設けられている。また、上記リ
バルブ部9は、第2図に示すように、板状体8の
移動範囲内に配置され、ほぼ板状体8の半分の長
さに設定されている。そして、リバルブ部9は、
濾布3の進行方向に対して上流側及び下流側にそ
れぞれ隔板14が設定され、かつ両隔板14間
に、撹拌機15が、濾布3上の被処理物5を掻き
上げ、撹拌し得る高さに調整配設されたものであ
る。この撹拌機15は、その回転軸15aから突
出した複数枚の支持板15b先端に、可撓性板状
体からなる掻き上げ具15cが着脱可能に取付け
られている。さらに、リバルブ部9には、その上
部に図示されていない注水のための給水装置が適
宜設けられ、濾布3上の被処理物に給水し得るよ
うになつている。そして、脱水域Aと非真空域B
とは、交互に配置され、かつ第3図に示すよう
に、脱水域Aは真空濾過部A1と洗浄部A2とに分
けられる。すなわち、第3図においては、真空濾
過部A1、洗浄部A2、非真空域B、洗浄部A2、真
空濾過部(脱水部)A1のように配置されている。
また、第4図は、2連にしたもので、真空濾過部
A1、洗浄部A2、非真空域B、洗浄部A2、非真空
域B、洗浄部A2、真空濾過部A1のように配置さ
れている。なお、第1図中16は後述する圧空部
である。 上記のように構成された水平式真空濾過装置を
用いて第1発明の方法を説明すると、まず、濾布
3の水平部分3a上に供給された被処理物5は、
濾布3の下部に配置された真空トレイ12によつ
て真空吸引されて脱水される。そして、水分があ
る程度まで脱水されると、濾布3上の被処理物5
は静止状態であるためゲル化する。この際、濾布
3は濾布駆動ドラム2によつて第5図において右
方に移行しているが、真空トレイ12及び板状体
8は、トレイ駆動シリンダー6によつて濾布3と
同期して右方に移動しているから、各真空トレイ
12と濾布3との密着性は良好に保持され、効率
的な真空吸引が行なわれる。 次いで、上記トレイ駆動シリンダー6のストロ
ークが一ぱいになると(第4図参照)、真空トレ
イ12の真空は解除され、真空トレイ12と濾布
3とは密着しなくなり、トレイ駆動シリンダー6
によつて、真空トレイ12は、板状体8とともに
元の位置に戻る(第3図参照)。そして、元の位
置に戻ると、また、真空トレイ12による真空吸
引が行なわれる。 一方、上記リバルブ部9の下方に到達した濾布
3上の被処理物5は洗浄された後に撹拌機15に
よる撹拌操作を受けると共に、次工程で必要に応
じて上記給水装置から水を供給されることによ
り、上記脱水操作により形成・固定された被処理
物5内の律速層を破壊し、かつ被処理物5のボー
ラスな構造体内にとり込まれていた内包水に作用
し、その後の洗浄によつてその内包水を外部に取
り出す。この際、例えば前段から後段にかけて
3、4、3と分割供給して全洗浄水量を管理され
る。従つて、交番に配置された次工程の脱水域A
における脱水効果がより一層高められる。 上記効果を具体的に実験した例により示すと、
試料として用いた被処理物(スラリー)5は、 被処理スラリー 固形物質量当り 試 料 平均粒径 洗浄倍率 樹脂スラリー 20〜30μ 10倍/DS であり、 このとき、 :本実施例 (真空濾過)+(洗浄)+(撹拌)+
(洗浄)+(脱水) :対比例 (真空濾過)+(洗浄)+(脱水) という条件下で、
の含液物、例えば酸化鉄、珪酸塩、食塩などの液
状化現象を呈する被処理物の固液分離を行なう真
空濾過方法に関する。 「従来の技術」 従来、難濾過性の含液物を濾過・脱水する場合
に、一度脱水処理した被処理物を洗浄すること、
すなわちリバルブ操作を行なつた後に、被処理物
を再び脱水濾過すると、最終的な含水率がさらに
低下して良い効果が得られることが知られてい
る。そして、その理由は、脱水の過程で被処理物
内に形成する律速層が濾過抵抗を増大させ、濾液
の排出を妨げているのを、水を添加することによ
り、該律速層を膨潤させて破壊して、被処理物を
脱水し易い状態にするためである。 ところで、上記リバルブ操作を伴う脱水・濾過
方法としては、一般に加圧濾過方法が行なわれて
きた。すなわち、濾過機としてフイルターブレス
を用い、一旦、圧搾脱水した後に、水を添加して
リバルブ操作を行ない、再度フイルターブレスに
かけて最終脱水ケーキを得る方法である。 「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、上記従来のリバルブ操作を伴う
加圧濾過方法にあつては、その処理が回分式であ
り、一度脱水した後に、生成したケーキを一旦濾
過機外に搬出し、リバルブ操作を施した後、別の
加圧濾過手段によつて圧搾濾過するという処理が
必要で、操作が面倒で時間がかかり、作業性が悪
いという問題がある。 また、上記リバルブ操作を従来の水平式真空濾
過方法に適用することが考えられるが、この場合
には、脱水効果の向上が図れないことがある。す
なわち、被処理物がボーラスな構造を有する場合
には、水を添加することにより、この水が被処理
物のボーラスな構造の物質の表面に達しても、該
ボーラス構造の内包水に作用しにくく、脱水時に
その内包水が外部に排出されず、従つて、脱水効
果が上がらないということになる。 本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、難濾過性物質を脱水濾
過する場合に、連続して脱水濾過することができ
る上に、その脱水効果が極めて高い真空濾過方法
を提供することにある。 「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、第1の発明は、濾
布上の被処理物に対して真空吸引を行なつた後
に、被処理物に対して、水、溶媒等を添加する操
作および/または撹拌操作を行ない、次いで真空
吸引を行なうものであり、第2の発明は、被処理
物に対して真空吸引を行なつた後に、濾布を介し
て被処理物に圧空を供給して被処理物を撹拌し、
次いで真空吸引を行なうものである。 「作用」 本発明の真空濾過法にあつては、濾布上の被処
理物を一旦真空脱水してケーキを形成させた後
に、真空状態を解除して形成したケーキを直接撹
拌して破壊しながら、水、溶媒を添加することに
よつて、ケーキ中の物質に内包する水分もあわせ
て、物質間の結合水を自在の状態に戻す。また、
非真空工程において、被処理物に圧空を供給する
ことによつて、撹拌と相俟つて被処理物の塊ない
し顆粒体の分離作用を促進し、次の濾過時の濾過
抵抗を軽減する。 「実施例」 以下、第1図ないし第5図に基づいて第1発明
の一実施例を説明する。 第5図は本発明の方法を実施するための水平式
真空濾過装置の全体構成を示す図であり、この平
式真空濾過装置は、多数の中間ロール1によつて
支持され濾布駆動ドラム2によつて一方向に進行
して走行する無端状の濾布3の上に、スラリー注
入口4より被処理物(スラリー)5を供給し、か
つ、濾布水平部分3aの下部に設けられ、吸引に
より脱水濾過を行なう脱水域Aと、各脱水域Aの
間に設けられた非真空域Bの板状体8とをトレイ
駆動シリンダー6によつてレール7に沿つて往復
移動させると共に、上記水平部分3aの上部に設
けられた非真空域Bのリバルブ部9を操作するこ
とにより、脱水ケーキ化を図り、該ケーキを濾布
3からスクレーパー10により掻き落とすもので
ある。なお、11は濾布3洗浄用のスプレイであ
る。 上記脱水域Aにおいては、第1図と第5図に示
すように、上記水平部分3aの下部に、濾布3の
上面を真空吸引する真空トレイ12が左右に移動
自在に設けられている。そして、これらの真空ト
レイ12は、フレキシブルな真空ホース13aに
よつて真空系13に連結されており、真空系13
と真空トレイ12との間を遮断する遮断バルブ1
3b及び各真空トレイ12を真空から解除する解
除バルブ13cが設けられている。また、上記リ
バルブ部9は、第2図に示すように、板状体8の
移動範囲内に配置され、ほぼ板状体8の半分の長
さに設定されている。そして、リバルブ部9は、
濾布3の進行方向に対して上流側及び下流側にそ
れぞれ隔板14が設定され、かつ両隔板14間
に、撹拌機15が、濾布3上の被処理物5を掻き
上げ、撹拌し得る高さに調整配設されたものであ
る。この撹拌機15は、その回転軸15aから突
出した複数枚の支持板15b先端に、可撓性板状
体からなる掻き上げ具15cが着脱可能に取付け
られている。さらに、リバルブ部9には、その上
部に図示されていない注水のための給水装置が適
宜設けられ、濾布3上の被処理物に給水し得るよ
うになつている。そして、脱水域Aと非真空域B
とは、交互に配置され、かつ第3図に示すよう
に、脱水域Aは真空濾過部A1と洗浄部A2とに分
けられる。すなわち、第3図においては、真空濾
過部A1、洗浄部A2、非真空域B、洗浄部A2、真
空濾過部(脱水部)A1のように配置されている。
また、第4図は、2連にしたもので、真空濾過部
A1、洗浄部A2、非真空域B、洗浄部A2、非真空
域B、洗浄部A2、真空濾過部A1のように配置さ
れている。なお、第1図中16は後述する圧空部
である。 上記のように構成された水平式真空濾過装置を
用いて第1発明の方法を説明すると、まず、濾布
3の水平部分3a上に供給された被処理物5は、
濾布3の下部に配置された真空トレイ12によつ
て真空吸引されて脱水される。そして、水分があ
る程度まで脱水されると、濾布3上の被処理物5
は静止状態であるためゲル化する。この際、濾布
3は濾布駆動ドラム2によつて第5図において右
方に移行しているが、真空トレイ12及び板状体
8は、トレイ駆動シリンダー6によつて濾布3と
同期して右方に移動しているから、各真空トレイ
12と濾布3との密着性は良好に保持され、効率
的な真空吸引が行なわれる。 次いで、上記トレイ駆動シリンダー6のストロ
ークが一ぱいになると(第4図参照)、真空トレ
イ12の真空は解除され、真空トレイ12と濾布
3とは密着しなくなり、トレイ駆動シリンダー6
によつて、真空トレイ12は、板状体8とともに
元の位置に戻る(第3図参照)。そして、元の位
置に戻ると、また、真空トレイ12による真空吸
引が行なわれる。 一方、上記リバルブ部9の下方に到達した濾布
3上の被処理物5は洗浄された後に撹拌機15に
よる撹拌操作を受けると共に、次工程で必要に応
じて上記給水装置から水を供給されることによ
り、上記脱水操作により形成・固定された被処理
物5内の律速層を破壊し、かつ被処理物5のボー
ラスな構造体内にとり込まれていた内包水に作用
し、その後の洗浄によつてその内包水を外部に取
り出す。この際、例えば前段から後段にかけて
3、4、3と分割供給して全洗浄水量を管理され
る。従つて、交番に配置された次工程の脱水域A
における脱水効果がより一層高められる。 上記効果を具体的に実験した例により示すと、
試料として用いた被処理物(スラリー)5は、 被処理スラリー 固形物質量当り 試 料 平均粒径 洗浄倍率 樹脂スラリー 20〜30μ 10倍/DS であり、 このとき、 :本実施例 (真空濾過)+(洗浄)+(撹拌)+
(洗浄)+(脱水) :対比例 (真空濾過)+(洗浄)+(脱水) という条件下で、
【表】
という結果を得た。なお、不純分として回収され
る物質としては、もちろん有用物質の場合もあ
る。また、本実施例としては第3図に示す工程の
ものを用いたが、場合に応じて第4図のものを用
いればさらに不純分の除去率は向上する。 また、第1図と第6図に基づいて第2発明の一
実施例を説明する。本実施例は、上記第1発明の
一実施例における板状体8部に圧空部16を設け
たものである。すなわち、圧空部16は、圧力空
気Cを調圧弁17を介して板状体8の上部に形成
した圧力室18内に供給し、かつ圧力室18の上
部に設置した透孔板19を介して、濾布3の下面
より空気を噴出させるものである。さらに、上記
撹拌機15の代わりに、回転軸20aに適宜間隔
で設けられたサポート20bの先端に螺旋状に線
体ないし線弾性体20Cを配置してなる撹拌機2
0が設置されている。そして、上記圧空部16を
操作して濾布3の下方から空気を噴出させること
により、被処理物5の個々の分子に、撹拌あるい
は注水作用と相俟つて、全方位的に働きかけると
共に、圧空の有する乾燥能力によつて、分子の付
着水の表面張力を弱化させるので、注水を伴うリ
バルブ部9における運転能力の向上効果のほか、
注水をしない場合においてより効果的な脱水工程
前の事前処理操作となる。 なお、上記非真空域Bにおいては、撹拌機1
5,20による撹拌操作、注水操作(図示せず)、
及び圧空部16による圧空操作を適宜組み合わせ
ることによつて、次の真空域(工程)Aにおける
脱水効果の向上を図るものである。また、上記各
実施例においては、上記各撹拌機15,20を用
いて説明したがこれに限られるものではない。例
えば、第7図に示すように、濾布3の幅方向に平
行に回転自在に設けられ、かつ駆動装置31で回
転させられる回転軸30aと、該回転軸30aに
取付けられ、かつ互いに螺旋方向が逆に形成され
た左右一対のスクリユ羽根(掻き上げ具)30b
とからなる撹拌機30を用いてもよい。また、掻
き上げ具としては、第8図に示すように、回転軸
30aに、その軸長に沿つて複数の掻き上げ棒3
0cを放射状に設けたもの、あるいは、第9図に
示すように、上記掻き上げ棒30cの周面に複数
の突起物30dを点状、環状、あるいは螺旋状に
付設したもの、または、第10図に示すように、
上記掻き上げ棒30cの先端に掻き棒30eを取
付けたものや第11図に示すように、掻き板30
fを取付けたものでもよい。さらに、第12図に
示すように、回転軸30aの長さ方向に沿つて、
支持棒30gを介して連続した螺旋状のスクリユ
棒30hを設けたり、第13図に示すように、支
持棒30gに保持された複数の掻き上げ棒(板)
30iを回転軸30aの軸線に平行に、あるいは
斜行してかつ相互に重畳して付設してもよく、ま
た、第14図に示すように、支持棒30gに保持
された複数の螺旋状のスクリユ棒30jを相互に
重畳して、かつそれぞれが同方向ないし異方向に
旋回するように適宜設けてもよい。 「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、連続し
た走行する濾布上の被処理物に対し、脱水操作及
び注水、撹拌、空気供給の各操作を適宜組み合わ
せているから、通常の難濾過性被処理物の他に、
その構造がボーラスな物質を含むものにあつて
も、連続的にかつより効果的に脱水することがで
き、作業性の向上、脱水能力の向上等を図ること
ができる。
る物質としては、もちろん有用物質の場合もあ
る。また、本実施例としては第3図に示す工程の
ものを用いたが、場合に応じて第4図のものを用
いればさらに不純分の除去率は向上する。 また、第1図と第6図に基づいて第2発明の一
実施例を説明する。本実施例は、上記第1発明の
一実施例における板状体8部に圧空部16を設け
たものである。すなわち、圧空部16は、圧力空
気Cを調圧弁17を介して板状体8の上部に形成
した圧力室18内に供給し、かつ圧力室18の上
部に設置した透孔板19を介して、濾布3の下面
より空気を噴出させるものである。さらに、上記
撹拌機15の代わりに、回転軸20aに適宜間隔
で設けられたサポート20bの先端に螺旋状に線
体ないし線弾性体20Cを配置してなる撹拌機2
0が設置されている。そして、上記圧空部16を
操作して濾布3の下方から空気を噴出させること
により、被処理物5の個々の分子に、撹拌あるい
は注水作用と相俟つて、全方位的に働きかけると
共に、圧空の有する乾燥能力によつて、分子の付
着水の表面張力を弱化させるので、注水を伴うリ
バルブ部9における運転能力の向上効果のほか、
注水をしない場合においてより効果的な脱水工程
前の事前処理操作となる。 なお、上記非真空域Bにおいては、撹拌機1
5,20による撹拌操作、注水操作(図示せず)、
及び圧空部16による圧空操作を適宜組み合わせ
ることによつて、次の真空域(工程)Aにおける
脱水効果の向上を図るものである。また、上記各
実施例においては、上記各撹拌機15,20を用
いて説明したがこれに限られるものではない。例
えば、第7図に示すように、濾布3の幅方向に平
行に回転自在に設けられ、かつ駆動装置31で回
転させられる回転軸30aと、該回転軸30aに
取付けられ、かつ互いに螺旋方向が逆に形成され
た左右一対のスクリユ羽根(掻き上げ具)30b
とからなる撹拌機30を用いてもよい。また、掻
き上げ具としては、第8図に示すように、回転軸
30aに、その軸長に沿つて複数の掻き上げ棒3
0cを放射状に設けたもの、あるいは、第9図に
示すように、上記掻き上げ棒30cの周面に複数
の突起物30dを点状、環状、あるいは螺旋状に
付設したもの、または、第10図に示すように、
上記掻き上げ棒30cの先端に掻き棒30eを取
付けたものや第11図に示すように、掻き板30
fを取付けたものでもよい。さらに、第12図に
示すように、回転軸30aの長さ方向に沿つて、
支持棒30gを介して連続した螺旋状のスクリユ
棒30hを設けたり、第13図に示すように、支
持棒30gに保持された複数の掻き上げ棒(板)
30iを回転軸30aの軸線に平行に、あるいは
斜行してかつ相互に重畳して付設してもよく、ま
た、第14図に示すように、支持棒30gに保持
された複数の螺旋状のスクリユ棒30jを相互に
重畳して、かつそれぞれが同方向ないし異方向に
旋回するように適宜設けてもよい。 「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、連続し
た走行する濾布上の被処理物に対し、脱水操作及
び注水、撹拌、空気供給の各操作を適宜組み合わ
せているから、通常の難濾過性被処理物の他に、
その構造がボーラスな物質を含むものにあつて
も、連続的にかつより効果的に脱水することがで
き、作業性の向上、脱水能力の向上等を図ること
ができる。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2
図は第1発明の一実施例を示す非真空域の説明
図、第3図は脱水域と非真空域の位置関係を示す
概略説明図、第4図は2連に配置した場合の概略
説明図、第5図は本発明の方法を実施する水平式
真空濾過装置の一例を示す概略構成図、第6図は
第2発明の一実施例を示す非真空域の説明図、第
7図ないし第14図は本発明に用いる各種の掻き
上げ具を示すもので、第7図はスクリユ羽根を設
けた側面図、第8図は回転軸に掻き上げ棒を放射
状に設けた側面図、第9図は掻き上げ棒に突起物
を設けた説明図、第10図は掻き上げ棒に掻き棒
を取付けた説明図、第11図は掻き上げ棒に掻き
板を取付けた説明図、第12図は回転軸に支持棒
を介して螺旋状のスクリユ棒を設けた側面図、第
13図は回転軸に支持棒を介して掻き上げ棒
(板)を設けた側面図、第14図は回転軸に支持
棒を介して複数のスクリユ棒を設けた側面図であ
る。 3……濾布、5……被処理物(スラリー)、9
……リバルブ部、12……真空トレイ、15……
撹拌機、16……圧空部、20……撹拌機、A…
…脱水域、B……非真空域、C……圧力空気、3
0……撹拌機。
図は第1発明の一実施例を示す非真空域の説明
図、第3図は脱水域と非真空域の位置関係を示す
概略説明図、第4図は2連に配置した場合の概略
説明図、第5図は本発明の方法を実施する水平式
真空濾過装置の一例を示す概略構成図、第6図は
第2発明の一実施例を示す非真空域の説明図、第
7図ないし第14図は本発明に用いる各種の掻き
上げ具を示すもので、第7図はスクリユ羽根を設
けた側面図、第8図は回転軸に掻き上げ棒を放射
状に設けた側面図、第9図は掻き上げ棒に突起物
を設けた説明図、第10図は掻き上げ棒に掻き棒
を取付けた説明図、第11図は掻き上げ棒に掻き
板を取付けた説明図、第12図は回転軸に支持棒
を介して螺旋状のスクリユ棒を設けた側面図、第
13図は回転軸に支持棒を介して掻き上げ棒
(板)を設けた側面図、第14図は回転軸に支持
棒を介して複数のスクリユ棒を設けた側面図であ
る。 3……濾布、5……被処理物(スラリー)、9
……リバルブ部、12……真空トレイ、15……
撹拌機、16……圧空部、20……撹拌機、A…
…脱水域、B……非真空域、C……圧力空気、3
0……撹拌機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 真空吸引により濾布上にケーキを形成して脱
水・濾過を行なう真空濾過方法において、上記濾
布上の被処理物に対して真空吸引を行なつた後
に、上記被処理物に対して、水、溶媒等を添加す
る操作および/または撹拌操作を行ない、次いで
真空吸引を行なうことを特徴とする真空濾過方
法。 2 真空吸引により濾布上にケーキを形成して脱
水・濾過を行なう真空濾過方法において、上記濾
布上の被処理物に対して真空吸引を行なつた後
に、上記濾布を介して上記被処理物に圧空を供給
して該被処理物を撹拌し、次いで真空吸引を行な
うことを特徴とする真空濾過方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264629A JPS62125806A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 真空濾過方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264629A JPS62125806A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 真空濾過方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125806A JPS62125806A (ja) | 1987-06-08 |
| JPH0569562B2 true JPH0569562B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=17405995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60264629A Granted JPS62125806A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 真空濾過方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62125806A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4518216B2 (ja) * | 1999-03-26 | 2010-08-04 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 真空濾過による粒状固形物の洗浄方法 |
| DE102004033328A1 (de) * | 2004-07-09 | 2006-02-09 | Bhs-Sonthofen Gmbh | Filter mit Feststoff-Resuspendierung |
| CN102580390B (zh) * | 2012-03-15 | 2013-09-18 | 李强 | 一种水平滤板式脱水机 |
| JP7772561B2 (ja) * | 2021-11-15 | 2025-11-18 | 三菱重工業株式会社 | 石膏回収装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56147608A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-16 | Tsukishima Kikai Co Ltd | Method and apparatus for horizontal vacuum filtration |
| JPH0569562A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-23 | Tokyo Electric Co Ltd | 印字圧調整装置 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60264629A patent/JPS62125806A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62125806A (ja) | 1987-06-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |