JPH0569705U - 光導波路構造 - Google Patents

光導波路構造

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JPH0569705U
JPH0569705U JP1611892U JP1611892U JPH0569705U JP H0569705 U JPH0569705 U JP H0569705U JP 1611892 U JP1611892 U JP 1611892U JP 1611892 U JP1611892 U JP 1611892U JP H0569705 U JPH0569705 U JP H0569705U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きさの異なる光導波路間の接続や、方向の
異なる光導波路間の接続を低損失で行え、しかも光導波
路デバイスの小型化が図れる光導波路構造を提供するこ
と。 【構成】 2本の光導波路7,8を有する基板6を具備
する。基板6の表面26には2本の光導波路7,8内を
伝搬してきた光をそれぞれその端面において基板厚み方
向に反射する反射鏡9,10を形成する。基板6の裏面
12には一方の光導波路7の反射鏡9で基板厚み方向に
反射された光を反射し且つ集光して他方の光導波路8の
反射鏡10に導いて該他方の光導波路8内に光を伝搬さ
せる反射集光部11を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、同一基板上に設けた2本の光導波路の形状や方向が異なっていても 、両者を低損失で接続できる光導波路構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、光導波路を光ファイバ等の他の光デバイスに接続する場合、該光導波路 と他の光デバイスのコアの径が異なっているとその接続損失が大きくなる。この ため光導波路の他の光デバイスに接続する入射端或いは出射端を広げたり狭くし たりしてその損失の低減化を図っている。図4は基板70内に設けた光導波路7 1をその入射端或いは出射端付近aでテーパー状に広げた従来例を示す図である 。
【0003】 また図5に示すように、基板73内に設けた2本の光導波路74,75を所定 距離近接せしめて方向性結合器部を構成した場合、そのb,c部分で光導波路7 4,75を曲げる必要があった。 また光導波路デバイスの小型化のために光導波路を曲げる場合もあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら光導波路をテーパー状に広げる(或いは狭める)には限界があり 、該テーパー角度をあまり大きくすると、損失が大きくなってしまうという問題 点があった。
【0005】 また光導波路を曲げた場合は、その曲がり部の曲率半径を小さくすると損失が 大きくなり、逆に曲率半径を大きくすると損失は小さくなるが光導波路デバイス が大型化してしまうという問題点があった。
【0006】 本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、大きさの異なる 光導波路間の接続や、方向の異なる光導波路間の接続を低損失で行え、しかも光 導波路デバイスの小型化が図れる光導波路構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本考案にかかる光導波路構造は、2本の光導波路7 ,8を有する基板6を具備し、該基板6の表面26には2本の光導波路7,8内 を伝搬する光をそれぞれその端面において基板厚み方向に反射する反射鏡9,1 0を形成し、且つ該基板6の表面26或いは裏面12には一方の光導波路7の反 射鏡9で基板厚み方向に反射された光を反射し且つ集光して他方の光導波路8の 反射鏡10に導いて該他方の光導波路8内に光を伝搬させる反射集光部11を設 けて構成した。
【0008】
【作用】
光導波路7内を伝搬してきた光は反射鏡9によって反射されて反射集光部11 に達し、再び反射されて基板6内を集光しながら進み、反射鏡10に達する。そ して該反射鏡10で反射されて径の異なる光導波路8内を伝搬していく。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の1実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の第1実施例を示す図であり、同図(a)は概略側断面図(同図 (b)のA−A断面図)、同図(b)は平面図である。
【0010】 同図に示すようにこの実施例においては、径の異なる2本の光導波路7,8を 同一直線上に設けた基板6を用意し、一方の光導波路7の一端を基板6の表面2 6とともに斜めにカットして反射鏡9を形成すると共に、他方の光導波路8の一 端を基板6の表面26とともに斜めにカットして反射鏡10を形成し、基板6の 裏面12には集光機能を有する反射集光部11を形成して構成されている。
【0011】 ここで反射鏡9,10を形成するには、まず基板6の表面26をエッチングす るか或いは直接切削研磨することによってそれぞれ傾斜角度がθ1,θ2となるよ うに斜めにカットする。それぞれの傾斜角度が光導波路内を伝搬してきた光を全 反射させる条件を満たさない場合は、該カット面に金属等を蒸着すればよい。
【0012】 一方反射集光部11を形成するには、エッチング或いは切削研磨等によって基 板6の裏面12を凸面状に加工する。そして該加工面に金属等を蒸着すればよい 。
【0013】 次に本実施例の作用を説明する。 まず光導波路7内を伝搬してきた光は、反射鏡9によって反射され、基板6内 を基板6の厚み方向に広がりながら進む。そして、該光は反射集光部11に達し 、反射されて再び基板6の厚み方向に集光しながら進み、反射鏡10に達する。 そして該反射鏡10に達した光は該反射鏡10で反射され、光導波路8内を伝搬 していくのである。
【0014】 このように構成すれば、一方の光導波路内を伝搬してきた光は、複数回の反射 によって径の異なる他方の光導波路内に導入される。そして従来のように無理に 光導波路の径をテーパー状に広げていない(或いは狭めていない)ので、光導波 路間の接続が低損失で行える。
【0015】 ここで反射鏡9,10の傾斜角度θ1,θ2は同じにする必要はないが、少なく とも反射鏡9で反射された光が反射集光部11に向かうように、且つ反射集光部 11で反射された光が他方の光導波路8に入射して伝搬するように選ぶ必要があ る。
【0016】 一方反射集光部11は、基板6の裏面12の任意の位置に形成して良いが、少 なくともこの反射集光部11で反射された光のビームウエストが反射鏡10と光 導波路8の交わった部分にあり、且つそのビーム径が光導波路8のビーム径に一 致するような集光機能を持っていなければならない。
【0017】 なおこの反射集光部11は、集光機能を有するものであれば凸面状とする必要 はなく、基板6にドーピングを行って基板6自体に屈折率分布を持たせて集光機 能を持たせたり、回折格子を用いて集光機能を持たせたりして構成してもよい。 また該基板6の裏面12にレンズ効果を有する膜を形成して(即ち膜自体にフォ トリソグラフやエッチングやホログラム等を用いて集光機能を持たせて)反射集 光部11を構成しても良い。
【0018】 以上は、光導波路7から光導波路8へ光を伝搬する際の説明であるが、このよ うに作成された光導波路構造は、光導波路8から光導波路7へ光を伝搬する際に も用いることができることは言うまでもない。
【0019】 図2は本考案の第2実施例にかかる光導波路構造を示す平面図であり、同一直 線上にない光導波路間を接続する実施例を示している。同図に示すように、接続 する2本の光導波路14,15は同一直線上になくても良く、両者が角度ψをな している場合でも、基板13の表面とそれぞれの反射鏡16,17がなす角度( 図1の角度θ1,θ2に相当する角度)、光導波路14,15と反射鏡16,17 がなす角度φ1,φ2、さらに裏面の反射集光部の位置を適当に選ぶことによって 、該2本の光導波路14,15間の接続が可能となる。
【0020】 この実施例においても、一方の光導波路内を伝搬してきた光は、反射鏡と反射 集光部で反射されて同一直線上にない他方の光導波路内に導入される。そして従 来のように無理に光導波路を曲げる必要がないので、光導波路間の接続が低損失 で行える。
【0021】 図3は本考案の第3実施例にかかる光導波路構造を示す概略断面図である。こ の実施例においては、反射集光部23が基板18の表面25に形成されている。 またこの基板18の裏面24には、光を反射させるために金属等が蒸着されてい る。
【0022】 そして光導波路19を伝搬してきた光は、反射鏡21で基板18の厚み方向に 反射され、基板18の裏面24で反射された後に、反射集光部23で反射且つ集 光され、再度裏面24で反射され、最後に反射鏡22で反射されて光導波路20 内に入射され、伝搬される。
【0023】 この実施例においては、基板18の裏面24に金属等を蒸着しさえすれば、基 板18の表面25だけに光導波路19,20や反射鏡21,22や反射集光部2 3を作成できるという長所がある。
【0024】 またこの実施例の応用として、基板の裏面や表面で光が数回反射するように構 成してもよい。この場合は少なくとも該反射部の内の1つの反射部を集光機能が ある反射集光部とすればよい。
【0025】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案にかかる光導波路構造によれば、以下のよ うな優れた効果を有する。 大きさの異なる光導波路間の接続が容易に低損失に行える。
【0026】 方向の異なる光導波路間の接続が容易に低損失に行える。
【0027】 接続する光導波路間の間隔を小さくでき、光導波路回路の集積化が容易とな る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図であり、同図
(a)は概略側断面図(同図(b)のA−A断面図)、
同図(b)は平面図である。
【図2】本考案の第2実施例にかかる光導波路構造を示
す平面図である。
【図3】本考案の第3実施例にかかる光導波路構造を示
す概略断面図である。
【図4】光導波路をその入射端或いは出射端付近aでテ
ーパー状に広げる従来例を示す図である。
【図5】従来の光導波路回路の方向性結合器部を示す図
である。
【符号の説明】
70,73,6,13,18 基板 71,74,75,7,8,14,15,19,20
光導波路 9,10,16,17,21,22 反射鏡 11,23 反射集光部 12,24 裏面 25,26 表面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の光導波路を有する基板を具備し、
    該基板の表面には2本の光導波路内を伝搬する光をそれ
    ぞれその端面において基板厚み方向に反射する反射鏡を
    形成し、且つ該基板の表面或いは裏面には一方の光導波
    路の反射鏡で基板厚み方向に反射された光を反射し且つ
    集光して他方の光導波路の反射鏡に導いて該他方の光導
    波路内に光を伝搬させる反射集光部を設けたことを特徴
    とする光導波路構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003207661A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Omron Corp 光導波路装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59121008A (ja) * 1982-12-27 1984-07-12 Tokyo Inst Of Technol 三次元光集積回路
JPS63106606A (ja) * 1986-10-23 1988-05-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光合分波器
JPH03168705A (ja) * 1989-11-29 1991-07-22 Omron Corp 三次元光回路

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