JPH056973Y2 - - Google Patents
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- JPH056973Y2 JPH056973Y2 JP1988086095U JP8609588U JPH056973Y2 JP H056973 Y2 JPH056973 Y2 JP H056973Y2 JP 1988086095 U JP1988086095 U JP 1988086095U JP 8609588 U JP8609588 U JP 8609588U JP H056973 Y2 JPH056973 Y2 JP H056973Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は操作容易にしてコンパクトなチタン合
金義歯用圧印床製造装置に関するものである。
金義歯用圧印床製造装置に関するものである。
人類の高寿命化、高福祉時代への移行、医療技
術の向上に対応して、すぐれた生体用材料でつく
られた義歯、人工関節、人工骨、心臓等の開発が
行われている。生体用材料は、(1)生体組織との親
和性があり、骨やその他の組織と強く結合する。
(2)毒性、刺激性、発ガン性、血栓性などの生体に
有害な作用がない。(3)生体内での耐食性にすぐ
れ、腐食しない等の特性を具備しなければならな
い。チタンもしくはチタン合金は、これらの特性
を具備するため、チタンもしくはチタン合金の素
材に鋳造もしくはプレス加工を施して義歯用圧印
床を製造する方法ならびに装置の開発が種々試み
られ、提案がなされている。本考案の考案者にお
いても実願昭63−9192において安価かつ高能率を
もつてチタンもしくはチタン合金義歯用圧印床を
製造するためのチタンおよびチタン合金義歯用圧
印床製造装置を開示すべく出願した。
術の向上に対応して、すぐれた生体用材料でつく
られた義歯、人工関節、人工骨、心臓等の開発が
行われている。生体用材料は、(1)生体組織との親
和性があり、骨やその他の組織と強く結合する。
(2)毒性、刺激性、発ガン性、血栓性などの生体に
有害な作用がない。(3)生体内での耐食性にすぐ
れ、腐食しない等の特性を具備しなければならな
い。チタンもしくはチタン合金は、これらの特性
を具備するため、チタンもしくはチタン合金の素
材に鋳造もしくはプレス加工を施して義歯用圧印
床を製造する方法ならびに装置の開発が種々試み
られ、提案がなされている。本考案の考案者にお
いても実願昭63−9192において安価かつ高能率を
もつてチタンもしくはチタン合金義歯用圧印床を
製造するためのチタンおよびチタン合金義歯用圧
印床製造装置を開示すべく出願した。
然しながら、上記チタンもしくはチタン合金義
歯用圧印床製造装置は安価かつ高能率をもつてチ
タン合金義歯用圧印床を製造することができる
が、操作が難かしいという問題があつた。即ち、
素材であるチタンもしくはチタン合金板をチタン
合金義歯用圧印床に成形するに際しては、素材で
あるチタンもしくはチタン合金板の周縁部を挟圧
し保持するとともに、該チタンもしくはチタン合
金板の全面を加圧して義歯用圧印床の形状に対応
する型である歯型内に押込んで、チタン合金板を
歯型に沿つた形状に成形するが、前記挟圧するた
めの挟圧力と、前記加圧するための加圧圧力との
バランスを調節するのが難かしく、挟圧力が加工
圧力に対して過大であると、成形中にチタン合金
板が破断し、挟圧力が加工圧力に対して過小であ
ると製品にしわが発生するという問題があつた。
本考案はこのような問題を解決することを課題と
する。
歯用圧印床製造装置は安価かつ高能率をもつてチ
タン合金義歯用圧印床を製造することができる
が、操作が難かしいという問題があつた。即ち、
素材であるチタンもしくはチタン合金板をチタン
合金義歯用圧印床に成形するに際しては、素材で
あるチタンもしくはチタン合金板の周縁部を挟圧
し保持するとともに、該チタンもしくはチタン合
金板の全面を加圧して義歯用圧印床の形状に対応
する型である歯型内に押込んで、チタン合金板を
歯型に沿つた形状に成形するが、前記挟圧するた
めの挟圧力と、前記加圧するための加圧圧力との
バランスを調節するのが難かしく、挟圧力が加工
圧力に対して過大であると、成形中にチタン合金
板が破断し、挟圧力が加工圧力に対して過小であ
ると製品にしわが発生するという問題があつた。
本考案はこのような問題を解決することを課題と
する。
本考案は上記課題を解決するための手段を提供
するものであつて、歯型を収容する容器本体と蓋
とからなる成形容器を収容加熱するための加熱炉
と、該加熱炉内に固定的に設けられた前記蓋に前
記容器本体を下方より押圧するための押圧具と、
前記成形容器を前記加熱炉に出入せしめるための
移送具とからなり、前記成形容器には上部に不活
性ガス送給管が、底部に排気管が配設され、前記
不活性ガス送給管は不活性ガス送給源に、前記排
気管は真空ポンプにそれぞれ接続され、前記押圧
具の駆動シリンダは前記不活性ガス送給源から送
給される不活性ガスによつて駆動されることを特
徴とするチタンおよびチタン合金義歯用圧印床製
造装置、ならびに前記移送具が前記成形容器を載
上し、案内板上を摺動するテーブル上に設けられ
てなる移送具である前記チタンおよびチタン合金
義歯用圧印床製造装置に関するものである。
するものであつて、歯型を収容する容器本体と蓋
とからなる成形容器を収容加熱するための加熱炉
と、該加熱炉内に固定的に設けられた前記蓋に前
記容器本体を下方より押圧するための押圧具と、
前記成形容器を前記加熱炉に出入せしめるための
移送具とからなり、前記成形容器には上部に不活
性ガス送給管が、底部に排気管が配設され、前記
不活性ガス送給管は不活性ガス送給源に、前記排
気管は真空ポンプにそれぞれ接続され、前記押圧
具の駆動シリンダは前記不活性ガス送給源から送
給される不活性ガスによつて駆動されることを特
徴とするチタンおよびチタン合金義歯用圧印床製
造装置、ならびに前記移送具が前記成形容器を載
上し、案内板上を摺動するテーブル上に設けられ
てなる移送具である前記チタンおよびチタン合金
義歯用圧印床製造装置に関するものである。
上記のような構成をもつ本考案装置を用いて、
チタンもしくはチタン合金義歯用圧印床を成形す
るには、素材であるチタンもしくはチタン合金板
を前記歯型上に載上した前記容器本体を前記移送
具をもつて前記蓋の直下に配位するとともに、前
記駆動シリンダを作動せしめて前記押圧棒をもつ
て、下方より前記容器本体を前記蓋に押圧する。
該押圧により、前記チタンもしくはチタン合金板
は前記蓋と前記容器本体に挟圧され、前記成形容
器は、前記チタン合金板により上部と下部とに分
隔され、それぞれ気密に保持される。しかる後、
前記加熱炉をもつて前記成形容器を漸次昇温加熱
するとともに、前記不活性ガス送給管により、不
活性ガスを前記成形容器の上部に導入し、図示し
ない真空ポンプに接続された前記排気管により、
前記成形容器の底部より排気し、該底部を真空に
する。かくすることにより、チタンもしくはチタ
ン合金板は漸次加熱軟化されるとともに、前記成
形容器の上方から導入される不活性ガスによる上
方からの加圧力と、真空になされる下方からの吸
引力によつて前記チタン合金板は漸次下方へ変形
し、前記歯型に密着し、前記歯型に沿つた形に成
形される。該成形が十分になされた後、前記不活
性ガスの給送ならびに前記排気を停止するととも
に、前記押圧棒を下降させて、前記蓋と前記容器
本体との間の押圧状態を解除した後、前記移送具
をもつて前記容器本体を前記加熱炉外にとり出
し、成形されたチタンもしくはチタン合金義歯用
圧印床を得る。
チタンもしくはチタン合金義歯用圧印床を成形す
るには、素材であるチタンもしくはチタン合金板
を前記歯型上に載上した前記容器本体を前記移送
具をもつて前記蓋の直下に配位するとともに、前
記駆動シリンダを作動せしめて前記押圧棒をもつ
て、下方より前記容器本体を前記蓋に押圧する。
該押圧により、前記チタンもしくはチタン合金板
は前記蓋と前記容器本体に挟圧され、前記成形容
器は、前記チタン合金板により上部と下部とに分
隔され、それぞれ気密に保持される。しかる後、
前記加熱炉をもつて前記成形容器を漸次昇温加熱
するとともに、前記不活性ガス送給管により、不
活性ガスを前記成形容器の上部に導入し、図示し
ない真空ポンプに接続された前記排気管により、
前記成形容器の底部より排気し、該底部を真空に
する。かくすることにより、チタンもしくはチタ
ン合金板は漸次加熱軟化されるとともに、前記成
形容器の上方から導入される不活性ガスによる上
方からの加圧力と、真空になされる下方からの吸
引力によつて前記チタン合金板は漸次下方へ変形
し、前記歯型に密着し、前記歯型に沿つた形に成
形される。該成形が十分になされた後、前記不活
性ガスの給送ならびに前記排気を停止するととも
に、前記押圧棒を下降させて、前記蓋と前記容器
本体との間の押圧状態を解除した後、前記移送具
をもつて前記容器本体を前記加熱炉外にとり出
し、成形されたチタンもしくはチタン合金義歯用
圧印床を得る。
上記成形は素材であるチタンもしくはチタン合
金板の上面は不活性ガスに、下面は真空に接し、
加熱軟化された状態で行われるから、前記チタン
合金板は酸化されることなく、比較的小さな発生
応力をもつて義歯用圧印床に成形される。更に前
記チタンもしくはチタン合金板の上面を加圧する
加工圧力を規定する前記不活性ガス送給管から送
給される不活性ガスの圧力と、前記チタンもしく
はチタン合金板を前記容器本体と前記蓋との間に
挟圧する挟圧力を規定する前記押圧棒の前記駆動
シリンダに送給される不活性ガスの圧力とは同一
の前記不活性ガス送給源からの不活性ガスによつ
て調節されるから、前記加工圧力と前記挟圧力と
のバランスを調節することが容易であり、従つて
該バランスが悪いために生ずる素材のチタンもし
くはチタン合金板の破断もしくはしわ発生をおこ
すことがないように調節するための操作が容易で
ある。また、前記成形容器内へ送給されるガス
と、前記押圧棒を駆動するための前記駆動シリン
ダを駆動するガスとのガス送給源を共用する構造
としたから、装置全体をコンパクトにすることが
できる。
金板の上面は不活性ガスに、下面は真空に接し、
加熱軟化された状態で行われるから、前記チタン
合金板は酸化されることなく、比較的小さな発生
応力をもつて義歯用圧印床に成形される。更に前
記チタンもしくはチタン合金板の上面を加圧する
加工圧力を規定する前記不活性ガス送給管から送
給される不活性ガスの圧力と、前記チタンもしく
はチタン合金板を前記容器本体と前記蓋との間に
挟圧する挟圧力を規定する前記押圧棒の前記駆動
シリンダに送給される不活性ガスの圧力とは同一
の前記不活性ガス送給源からの不活性ガスによつ
て調節されるから、前記加工圧力と前記挟圧力と
のバランスを調節することが容易であり、従つて
該バランスが悪いために生ずる素材のチタンもし
くはチタン合金板の破断もしくはしわ発生をおこ
すことがないように調節するための操作が容易で
ある。また、前記成形容器内へ送給されるガス
と、前記押圧棒を駆動するための前記駆動シリン
ダを駆動するガスとのガス送給源を共用する構造
としたから、装置全体をコンパクトにすることが
できる。
第1図は本考案の一実施の態様を示す図であつ
て、同図イはその側面図、同図ロはその正面図で
あつて、加熱炉の扉を開けた状態を示す。石膏等
多孔質の物質で作られた歯型13を収容する容器
本体12と蓋11とからなる成形容器1を収容加
熱するための加熱炉2と、加熱炉2内に固定的に
設けられた蓋11に容器本体12を下方より押圧
するための押圧具31と、成形容器1を加熱炉2
に出入せしめるための移送具4とからなり、成形
容器1には上部に不活性ガス送給管14が、底部
に排気管15が配設され、不活性ガス送給管14
は不活性ガス送給源5に、排気管15は図示しな
い真空ポンプにそれぞれ接続され、押圧具31の
駆動シリンダ32は、前記不活性ガス送給源5か
ら送給される不活性ガスによつて駆動される。不
活性ガス送給管14ならびに駆動シリンダ32か
ら不活性ガス送給源5に至る不活性ガスの管路に
は圧力調整弁51,53,54ならびに方向制御
弁52,55がそれぞれ図示の如く介設される。
駆動シリンダ32は押圧具31を上方にのみ駆動
する単動型とし、駆動シリンダ32の上方には押
圧具31を常に下方へ押圧するためのバネ33
1,332がバネ箱33内に設けられる。移送具
4は成形容器1を載上し案内板41上を摺動する
テーブル42上に設けてなる。加熱路2には、図
示しない電熱線が炉壁に埋設され、温度計16が
挿設され、必要に応じて送風機7が付設される。
前記バネ331,332を有するバネ箱33を廃
するとともに、前記駆動シリンダ32を上方にの
み駆動する単動型シリンダに代えて、上下両方向
に駆動する復動型シリンダを用いる構造としても
よい。
て、同図イはその側面図、同図ロはその正面図で
あつて、加熱炉の扉を開けた状態を示す。石膏等
多孔質の物質で作られた歯型13を収容する容器
本体12と蓋11とからなる成形容器1を収容加
熱するための加熱炉2と、加熱炉2内に固定的に
設けられた蓋11に容器本体12を下方より押圧
するための押圧具31と、成形容器1を加熱炉2
に出入せしめるための移送具4とからなり、成形
容器1には上部に不活性ガス送給管14が、底部
に排気管15が配設され、不活性ガス送給管14
は不活性ガス送給源5に、排気管15は図示しな
い真空ポンプにそれぞれ接続され、押圧具31の
駆動シリンダ32は、前記不活性ガス送給源5か
ら送給される不活性ガスによつて駆動される。不
活性ガス送給管14ならびに駆動シリンダ32か
ら不活性ガス送給源5に至る不活性ガスの管路に
は圧力調整弁51,53,54ならびに方向制御
弁52,55がそれぞれ図示の如く介設される。
駆動シリンダ32は押圧具31を上方にのみ駆動
する単動型とし、駆動シリンダ32の上方には押
圧具31を常に下方へ押圧するためのバネ33
1,332がバネ箱33内に設けられる。移送具
4は成形容器1を載上し案内板41上を摺動する
テーブル42上に設けてなる。加熱路2には、図
示しない電熱線が炉壁に埋設され、温度計16が
挿設され、必要に応じて送風機7が付設される。
前記バネ331,332を有するバネ箱33を廃
するとともに、前記駆動シリンダ32を上方にの
み駆動する単動型シリンダに代えて、上下両方向
に駆動する復動型シリンダを用いる構造としても
よい。
上記のような本考案装置を用いてチタンもしく
はチタン合金義歯用圧印床を成形するには、あら
かじめ圧力調整弁51,52,53を調節してチ
タンもしくはチタン合金板9を蓋11と容器本体
12との間に挟圧する挟圧力と、チタンもしくは
チタン合金板9の上面を加圧して歯型13内にチ
タンもしくはチタン合金板9を押し込んで成形す
る加工圧力とを調整する。次に素材であるチタン
もしくはチタン合金板9を歯型13上に載上した
容器本体12を移送具4のテーブル42上に載上
し、蓋11の直下に配位するとともに、方向制御
弁55を操作して不活性ガス送給源5より不活性
ガスを駆動シリンダ32のピストンの下方に送給
して押圧具31を上昇させ、下方より容器本体1
2を蓋11に押圧する。該押圧により、チタンも
しくはチタン合金板9は容器本体12に挟圧さ
れ、成形容器1はチタンもしくはチタン合金板9
により、上部と下部とに分隔され、それぞれ気密
に保持される。しかる後、加熱炉2の図示しない
電熱線に通電して成形容器1を漸次加熱昇温する
とともに、方向制御弁52を操作して不活性ガス
送給源5より不活性ガス送給管14を介して不活
性ガスを成形容器1の前記上部に導入し、図示し
ない真空ポンプに接続された排気管15により、
成形容器1の底部より排気し、該底部を真空にす
る。かくすることにより、チタンもしくはチタン
合金板9は漸次加熱軟化されるとともに、成形容
器1の上方から導入される不活性ガスによる上方
からの加圧力と、真空になされる下部からの吸引
力とによつて、チタンもしくはチタン合金板9は
漸次下方へ変形し、歯型13に密着し、歯型13
に沿つた形に成形される。該成形が十分になされ
た後、方向制御弁52を操作して不活性ガス送給
源5から不活性ガス送給管14を介しての不活性
ガスの成形容器1への送給を停止するとともに、
図示しない真空ポンプを停止して排気を停止し、
更に方向制御弁55を操作して、不活性ガス送給
源5から駆動シリンダ32のピストンの下方への
不活性ガスの送給を停止するとともに、駆動シリ
ンダ32のピストンの下方の不活性ガスを排出し
てバネ331,332によつて押圧棒31を下降
させ、蓋11と容器本体12との押圧状態を解除
した後、扉21を開放するとともに、送風機7を
駆動して加熱炉2内に送風して加熱炉2内を冷却
し、更にローラ81,81を回動自在に付設した
台8を加熱炉2の扉21開放後の開口部に近接さ
せるとともに容器本体12を載上したテーブル4
2を案内板41上に摺動せしめて、台8上に容器
本体12を持来した後、成形されたチタンもしく
はチタン合金義歯用圧印床を得る。
はチタン合金義歯用圧印床を成形するには、あら
かじめ圧力調整弁51,52,53を調節してチ
タンもしくはチタン合金板9を蓋11と容器本体
12との間に挟圧する挟圧力と、チタンもしくは
チタン合金板9の上面を加圧して歯型13内にチ
タンもしくはチタン合金板9を押し込んで成形す
る加工圧力とを調整する。次に素材であるチタン
もしくはチタン合金板9を歯型13上に載上した
容器本体12を移送具4のテーブル42上に載上
し、蓋11の直下に配位するとともに、方向制御
弁55を操作して不活性ガス送給源5より不活性
ガスを駆動シリンダ32のピストンの下方に送給
して押圧具31を上昇させ、下方より容器本体1
2を蓋11に押圧する。該押圧により、チタンも
しくはチタン合金板9は容器本体12に挟圧さ
れ、成形容器1はチタンもしくはチタン合金板9
により、上部と下部とに分隔され、それぞれ気密
に保持される。しかる後、加熱炉2の図示しない
電熱線に通電して成形容器1を漸次加熱昇温する
とともに、方向制御弁52を操作して不活性ガス
送給源5より不活性ガス送給管14を介して不活
性ガスを成形容器1の前記上部に導入し、図示し
ない真空ポンプに接続された排気管15により、
成形容器1の底部より排気し、該底部を真空にす
る。かくすることにより、チタンもしくはチタン
合金板9は漸次加熱軟化されるとともに、成形容
器1の上方から導入される不活性ガスによる上方
からの加圧力と、真空になされる下部からの吸引
力とによつて、チタンもしくはチタン合金板9は
漸次下方へ変形し、歯型13に密着し、歯型13
に沿つた形に成形される。該成形が十分になされ
た後、方向制御弁52を操作して不活性ガス送給
源5から不活性ガス送給管14を介しての不活性
ガスの成形容器1への送給を停止するとともに、
図示しない真空ポンプを停止して排気を停止し、
更に方向制御弁55を操作して、不活性ガス送給
源5から駆動シリンダ32のピストンの下方への
不活性ガスの送給を停止するとともに、駆動シリ
ンダ32のピストンの下方の不活性ガスを排出し
てバネ331,332によつて押圧棒31を下降
させ、蓋11と容器本体12との押圧状態を解除
した後、扉21を開放するとともに、送風機7を
駆動して加熱炉2内に送風して加熱炉2内を冷却
し、更にローラ81,81を回動自在に付設した
台8を加熱炉2の扉21開放後の開口部に近接さ
せるとともに容器本体12を載上したテーブル4
2を案内板41上に摺動せしめて、台8上に容器
本体12を持来した後、成形されたチタンもしく
はチタン合金義歯用圧印床を得る。
本考案のチタンおよびチタン合金義歯用圧印床
製造装置においては素材であるチタンもしくはチ
タン合金板の周縁を挟圧保持するための挟圧力
を、チタンもしくはチタン合金板の全面を加圧し
て歯型内に押込むための加工圧力とが同一の不活
性ガス送給源からの不活性ガスによつて調節され
る構造とされたから、前記挟圧力と前記加工圧力
とのバランスを容易に調節することができ、従つ
て該バランスが悪いために生ずる素材のチタンも
しくはチタン合金板の破断もしくはしわ発生をお
こすことがないよう調節するための操作が容易で
ある。また成形容器内へ送給されるガスと押圧棒
を駆動するための駆動シリンダを駆動するガスと
はガス送給源を共用する構造としたから装置全体
をコンパクトにすることができるという効果が得
られる。
製造装置においては素材であるチタンもしくはチ
タン合金板の周縁を挟圧保持するための挟圧力
を、チタンもしくはチタン合金板の全面を加圧し
て歯型内に押込むための加工圧力とが同一の不活
性ガス送給源からの不活性ガスによつて調節され
る構造とされたから、前記挟圧力と前記加工圧力
とのバランスを容易に調節することができ、従つ
て該バランスが悪いために生ずる素材のチタンも
しくはチタン合金板の破断もしくはしわ発生をお
こすことがないよう調節するための操作が容易で
ある。また成形容器内へ送給されるガスと押圧棒
を駆動するための駆動シリンダを駆動するガスと
はガス送給源を共用する構造としたから装置全体
をコンパクトにすることができるという効果が得
られる。
第1図は本考案の一実施例の態様を示す図であ
つて、同図イはその側面図、同図ロはその正面図
であつて、加熱炉の扉を開けた状態を示す。 1……成形容器、11……蓋、12……容器本
体、13……歯型、14……不活性ガス送給管、
15……排気管、16……温度計、2……加熱
炉、21……扉、31……押圧具、32……駆動
シリンダ、33……バネ箱、331……バネ、3
33……バネ、4……移送具、41……案内板、
42……テーブル、5……不活性ガス送給源、5
1……圧力調整弁、52……方向制御弁、53…
…圧力調整弁、54……圧力調整弁、55……方
向制御弁、6……枠体、7……送風機、8……
台、81……ローラ、9……チタンもしくはチタ
ン合金板。
つて、同図イはその側面図、同図ロはその正面図
であつて、加熱炉の扉を開けた状態を示す。 1……成形容器、11……蓋、12……容器本
体、13……歯型、14……不活性ガス送給管、
15……排気管、16……温度計、2……加熱
炉、21……扉、31……押圧具、32……駆動
シリンダ、33……バネ箱、331……バネ、3
33……バネ、4……移送具、41……案内板、
42……テーブル、5……不活性ガス送給源、5
1……圧力調整弁、52……方向制御弁、53…
…圧力調整弁、54……圧力調整弁、55……方
向制御弁、6……枠体、7……送風機、8……
台、81……ローラ、9……チタンもしくはチタ
ン合金板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 歯型を収容する容器本体と蓋とからなる成形
容器を収容加熱するための加熱炉と該加熱炉内
に固定的に設けられた前記蓋に前記容器本体を
下方より押圧するための押圧具と、前記成形容
器を前記加熱炉に出入せしめるための移動具と
からなり、前記成形容器には上部に不活性ガス
送給管が、底部に排気管が配設され、前記不活
性ガス送給管は不活性ガス送給源に、前記排気
管は真空ポンプにそれぞれ接続され、前記押圧
具の駆動シリンダは前記不活性ガス送給源から
送給される不活性ガスによつて駆動されること
を特徴とするチタンおよびチタン合金義歯用圧
印床製造装置。 (2) 前記移送具が前記成形容器を載上し、案内板
上を摺動するテーブル上に設けられてなる移送
具である請求項1記載のチタンおよびチタン合
金義歯用圧印床製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988086095U JPH056973Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988086095U JPH056973Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH028414U JPH028414U (ja) | 1990-01-19 |
| JPH056973Y2 true JPH056973Y2 (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=31310739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988086095U Expired - Lifetime JPH056973Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056973Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP1988086095U patent/JPH056973Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH028414U (ja) | 1990-01-19 |
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