JPH0570025B2 - - Google Patents

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JPH0570025B2
JPH0570025B2 JP63162452A JP16245288A JPH0570025B2 JP H0570025 B2 JPH0570025 B2 JP H0570025B2 JP 63162452 A JP63162452 A JP 63162452A JP 16245288 A JP16245288 A JP 16245288A JP H0570025 B2 JPH0570025 B2 JP H0570025B2
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JP
Japan
Prior art keywords
atmosphere release
valve
oil
automatic transmission
atmosphere
Prior art date
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JP63162452A
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JPH0217252A (ja
Inventor
Muneo Mizuta
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JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
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Publication date
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、自動変速機等の始動負荷低減装置に
関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来の自動変速機の始動負荷低減装置として、
特開昭61−160655号公報に示されるものがある。
これに示される自動変速機の始動負荷低減装置
は、エンジン始動時にライン圧を0又は最低値と
するように構成されている。すなわち、エンジン
のスタータに通電されている場合には、例えばラ
イン圧回路をドレーン状態とする。こうすること
によつて、ライン圧は油圧値0となり、スタータ
の負荷が軽減される。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の自動変速機
の始動負荷低減装置では、油圧は0であつてもオ
イルポンプは油を吸入・吐出しているので、オイ
ルポンプに負荷が作用している。この負荷は作動
油の温度が低くなるほど大きくなる。本発明は、
このような問題点を解決し、原動機始動時におけ
るオイルポンプの負荷を更に軽減することを目的
としている。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、オイルポンプの吸入回路に大気開放
装置を設けることにより、上記課題を解決する。
すなわち、本発明は、原動機の出力軸によつて自
動変速機等のオイルポンプ34が常時駆動される
ように構成される自動変速機等の始動負荷低減装
置を前提としたものであり、 オイルポンプ34の吸入回路100に大気開放
装置104が設けられており、大気開放装置10
4は、吸入回路100を大気から遮断する状態
と、吸入回路100を大気に開放する状態とを切
換わり可能であり、原動機始動時に大気開放装置
104を開放状態とし、原動機始動後は大気開放
装置104を遮断状態とする制御装置108が設
けられていることを特徴としている。
制御装置は、低温状態の原動機始動時にのみ大
気開放装置104を開放状態とするものとするこ
とができる。
(ホ) 作 用 大気開放装置を閉じた状態は、従来のオイルポ
ンプと同様であり、吸入回路を通して油が吸入さ
れ、吐出回路に所定どおり油が吐出されていく。
一方、大気開放装置を開放状態にすると、吸入回
路に空気が吸入され、油が吸入されない状態とな
る。このため、オイルポンプは無負荷状態とな
り、低い油圧であつても油を移動させることに伴
なう損失が発生しなくなる。エンジン等の原動機
の始動時に大気開放装置を開放状態にすると、上
述のようにオイルポンプの負荷が軽減され、原動
機の始動性を改善することができる。
(ヘ) 実施例 第2図に、オーバドライブ付き前進4速後退1
速の自動変速機の動力伝達機構を骨組図として示
す。この動力伝達機構は、トルクコンバータ10
を介してエンジン出力軸12からの回転力が伝え
られる入力軸13、フアイナルドライブ装置へ駆
動力を伝える出力軸14、第1遊星歯車組15、
第2遊星歯車組16、リバースクラツチ18、ハ
イクラツチ20、フオワードクラツチ22、オー
バーランニングクラツチ24、ローアンドリバー
スブレーキ26、バンドブレーキ28、ローワン
ウエイクラツチ29、及びフオワードワンウエイ
クラツチ30を有している。なお、トルクコンバ
ータ10はロツクアツプクラツチ11を内蔵して
いる。第1遊星歯車組15は、サンギアS1と、
インターナルギアR1と、両ギアS1及びR1と
同時にかみ合うピニオンギアP1を支持するキヤ
リアPC1とから構成されており、また遊星歯車
組16は、サンギアS2と、インターナルギアR
2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ合うピニ
オンギアP2を支持するキヤリアPC2とから構
成されている。キヤリアPC1はハイクラツチ2
0を介して入力軸13と連結可能であり、またサ
ンギアS1は、リバースクラツチ18を介して入
力軸13と連結可能である。キヤリアPC1はフ
オワードクラツチ22及びこれに直列に連結され
たフオワードワンウエイクラツチ30を介して、
又はフオワードクラツチ22及びフオワードワン
ウエイクラツチ30に並列に配置されたオーバー
ランニングクラツチ24を介してインターナルギ
アR2とも連結可能である。サンギアS2は入力
軸13と常に連結されており、またインターナル
ギアR1及びキヤリアPC2は出力軸14と常に
連結されている。ローアンドリバースブレーキ2
6はキヤリアPC1を固定することが可能であり、
またバンドブレーキ28はサンギアS1を固定す
ることが可能である。ローワンウエイクラツチ2
9は、キヤリアPC1の正転(エンジン出力軸1
2と同方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向
の回転)は許さない向きに配置してある。
上記動力伝達機構は、クラツチ18,20,2
2及び24、ブレーキ26及び28を種々の組み
合わせで作動させることによつて遊星歯車組15
及び16の各要素(S1,S2,R1,R2,
PC1、及びPC2)の回転状態を変えることがで
き、これによつて入力軸13の回転速度に対する
出力軸14の回転速度を種々変えることができ
る。クラツチ18,20,22及び24、及びブ
レーキ26及び28を第3図のような組み合わせ
で作動させることにより、前進4速後退1速を得
ることができる。なお、第3図中〇印は作動して
いるクラツチ及びブレーキを示し、α1及びα2は
それぞれインターナルギアR1及びR2の歯数に
対するサンギアS1及びS2の歯数の比であり、
またギア比は出力軸14の数に対する入力軸13
の回転数の比である。
第1図に上記動力伝達機構の作動を制御する油
圧制御装置を示す。この油圧制御装置は、プレツ
シヤーレギユレータバルブ40、プレツシヤーモ
デイフアイアバルブ42、ライン圧ソレノイド4
4、モデイフアイア圧アキユムレータ46、パイ
ロツトバルブ48、トルクコンバータリリーフバ
ルブ50、ロツクアツプコントロールバルブ5
2、第1シヤトルバルブ54、ロツクアツプソレ
ノイド56、マニアルバルブ58、第1シフトバ
ルブ60、第2シフトバルブ62、第1シフトソ
レノイド64、第2シフトソレノイド66、サー
ボチヤージヤーバルブ68、3−2タイミングバ
ルブ70、4−2リレーバルブ72、4−2シー
ケンスバルブ74、フアーストレデユーシングバ
ルブ76、第2シヤトルバルブ78、オーバーラ
ンニングクラツチコントロールバルブ80、オー
バーランニングクラツチソレノイド82、オーバ
ーランニングクラツチレデユーシングバルブ8
4、1−2アキユムレータ86、2−3アキユム
レータ88、3−4アキユムレータ90、N−D
アキユムレータ92、アキユムレータコントロー
ルバルブ94、フイルター96などを有してお
り、これらは互いに図示のように接続されてお
り、また前述のトルクコンバータ10(なお、こ
れにはロツクアツプクラツチ11のアプライ室1
1a及びレリーズ室11bが形成されており、レ
リーズ室11bへ油圧が供給されるときロツクア
ツプクラツチ11が解放され、アプライ室へ油圧
が供給されるときロツクアツプクラツチが締結さ
れる)、フオワードクラツチ22、ハイクラツチ
20、バンドブレーキ28(なお、これには2速
用アプライ室28a、3速用レリーズ室28b、
及び4速用アプライ室28cが形成されている)、
リバースクラツチ18、ローアンドリバースブレ
ーキ26、及びオーバーランニングクラツチ24
とも図示のように接続されており、更にフイード
バツクアキユムレータ32を備えた可変容量ベー
ン型のオイルポンプ34、オイルクーラ36、前
部潤滑回路37、及び後部潤滑回路38とも図示
のように接続されている。これらのバルブについ
ての詳細な説明は省略する。説明を省略した部分
については特開昭62−62047号公報に記載されて
いるものと同様である。
オイルポンプ34の吸入回路100はオイルリ
ザーバ102内の油を吸入可能に配置されてい
る。吸入回路100の途中に大気開放弁104
(大気開放装置)が設けられている。大気開放弁
104はソレノイド106によつて作動し、ソレ
ノイド106がオフの場合に大気開放弁104が
閉鎖され、オンの場合に大気開放弁104が開放
されるように構成されている。ソレノイド106
はイグニツシヨンスイツチ108(制御装置)と
接続されている。ソレノイド106は、イグニツ
シヨンスイツチ108がオン位置の場合にのみオ
フとされ、イグニツシヨンスイツチ108がこれ
以外の位置(オフ位置、始動位置、ACC位置、
ロツク位置)の場合にはオンとなるように接続さ
れている。
次に、この実施例の作用について説明する。エ
ンジンを始動するためにイグニツシヨンスイツチ
108を始動位置に操作してスタータモータを回
転させると、ソレノイド106がオンとなり、大
気開放弁104が開放状態となる。このため、吸
入回路100内に空気が吸入され、オイルリザー
バ102内の油は吸入されない状態となる。これ
により、オイルポンプ34は油を吐出しない状態
となり、機械的摩擦抵抗を受けるだけの状態とな
る。油を吐出しないので、オイルポンプの駆動力
は油を吐出している場合と比較して低下する。こ
れにより、スタータモータの負荷が軽減され、エ
ンジンの始動が改善される。エンジンが始動し、
イグニツシヨンスイツチ108がオン位置になる
と、ソレノイド106がオフとなり、大気開放弁
104が閉鎖される。これにより、吸入回路10
0から油が吸入されることになり、自動変速機が
走行可能状態になる。
実際のエンジンを用いて試験を行つた結果、約
6%始動トルクが減少した。試験には4気筒で排
気量2700c.c.の渦流室付きデイーゼルエンジンを用
い、−25℃において大気開放弁104を開閉して
始動トルクを比較した。
なお、上記実施例ではイグニツシヨンスイツチ
108がオン位置以外の場合に大気開放弁104
を開放状態とするようにしたが、エンジン回転速
度が例えば400rpm以下の状態では大気開放弁1
04を開き、400rpm以上の場合には大気開放弁
104を閉じるようにすることもできる。これ
は、スタータモータを用いてクランキングを行う
場合には、回転速度は一般的に250〜400rpmであ
り、エンジン完爆後は700〜1200rpmの回転速度
となることを利用したものである。
また、エンジンの始動性が問題となるのは低温
時であるから、低温時のスタータモータ作動時に
のみ大気開放弁104を開放状態とするようにす
ることもできる。この場合、車両の雰囲気温度、
エンジンの油温、自動変速機の油温、エンジンの
冷却水の水温、エンジンのブロツクの温度、自動
変速機のケースの温度などが例えば−20℃以下の
ときのスタータモータ作動時に大気開放弁104
を開放状態とすればよい。
また、上記以外にも、スタータモータを例えば
2秒間作動させてもエンジンが完爆しない場合、
スタータモータを続けて2回使用する場合、クラ
ンキングトルク又はクランキング回転数の変動幅
が設定範囲を越えた場合、電源電圧が設定値より
低い場合などに大気開放弁104を開放状態とす
るようにすることもできる。
なお、上記実施例では大気開放装置として大気
開放弁104を設けたが、第4図に示すように、
吸入回路100の下端部を伸縮可能な構造とし、
吸入回路100の下端部をオイルリザーバ102
の油面よりも上方に移動させることにより、大気
を吸入する状態とすることもできる。このため
に、吸入回路100の下端部にスリーブ101を
設け、スリーブ101を図示してない歯車及びモ
ータによつて上下動させる。こうすることによつ
ても、前述の実施例と同様の作用・効果を得るこ
とができる。
(ト) 発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、オ
イルポンプの吸入回路に大気開放装置を設けたの
で、原動機始動時におけるオイルポンプの抵抗を
小さくし、スタータモータ等の負荷を減少させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動変速機の始動負荷低
減装置を含む油圧回路全体を示す図、第2図は自
動変速機の骨格図、第3図は各変速段で作動する
要素の組合せを示す図、第4図は別の実施例を示
す図である。 100…吸入回路、102…オイルリザーバ、
104…大気開放弁(大気開放装置)、106…
ソレノイド、108…イグニツシヨンスイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原動機の出力軸によつて自動変速機等のオイ
    ルポンプ34が常時駆動されるように構成される
    自動変速機等の始動負荷低減装置において、 オイルポンプ34の吸入回路100に大気開放
    装置104が設けられており、大気開放装置10
    4は、吸入回路100を大気から遮断する状態
    と、吸入回路100を大気に開放する状態とを切
    換わり可能であり、原動機始動時に大気開放装置
    104を開放状態とし、原動機始動後は大気開放
    装置104を遮断状態とする制御装置108が設
    けられていることを特徴とする自動変速機等の始
    動負荷軽減装置。 2 制御装置は、低温状態の原動機始動時にのみ
    大気開放装置104を開放状態とする請求項1記
    載の自動変速機等の始動負荷低減装置。
JP63162452A 1988-07-01 1988-07-01 自動変速機等の始動負荷低減装置 Granted JPH0217252A (ja)

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JPH02125261U (ja) * 1989-03-28 1990-10-16
JP2528700Y2 (ja) * 1990-02-28 1997-03-12 カヤバ工業株式会社 油圧制御装置

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