JPH0570191U - スイッチング電源 - Google Patents
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- JPH0570191U JPH0570191U JP1627192U JP1627192U JPH0570191U JP H0570191 U JPH0570191 U JP H0570191U JP 1627192 U JP1627192 U JP 1627192U JP 1627192 U JP1627192 U JP 1627192U JP H0570191 U JPH0570191 U JP H0570191U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 力率改善を達成すると共に、スイッチング素
子の電力損失を低下させ得るスイッチング電源を提供す
る。 【構成】 昇圧回路2はスイッチング素子21のオン/
オフにより直流出力電圧Vo を得る。目標設定回路33
は整流出力電圧信号31の全範囲でその増減に追従し、
直流出力電圧Vo が整流出力電圧Vr よりも高くなるよ
うに第1の出力信号332又は第2の出力信号321の
いずれか一方を変化させる。誤差検出回路34は第1の
出力信号332と第2の出力信号321とを比較して整
流出力電圧信号31と相似波形となる誤差検出信号34
1を出力する。電流検出回路35はインダクタ22に流
れる電流を検出する。差動増幅回路36は電流検出信号
351を誤差検出信号341に追従させる差動信号36
1を出力する。パルス幅制御回路37は差動信号361
を最小とする制御信号371を出力する。
子の電力損失を低下させ得るスイッチング電源を提供す
る。 【構成】 昇圧回路2はスイッチング素子21のオン/
オフにより直流出力電圧Vo を得る。目標設定回路33
は整流出力電圧信号31の全範囲でその増減に追従し、
直流出力電圧Vo が整流出力電圧Vr よりも高くなるよ
うに第1の出力信号332又は第2の出力信号321の
いずれか一方を変化させる。誤差検出回路34は第1の
出力信号332と第2の出力信号321とを比較して整
流出力電圧信号31と相似波形となる誤差検出信号34
1を出力する。電流検出回路35はインダクタ22に流
れる電流を検出する。差動増幅回路36は電流検出信号
351を誤差検出信号341に追従させる差動信号36
1を出力する。パルス幅制御回路37は差動信号361
を最小とする制御信号371を出力する。
Description
【0001】
本考案は、整流出力電圧を昇圧させて直流出力電圧を得る昇圧型のスイッチン グ電源に関し、更に詳しくは、この種のスイッチング電源において、力率改善を 図ると共に、スイッチング素子の電力損失を低下させる技術に係る。
【0002】
昇圧型スイッチング電源において力率改善を図る従来技術として、特開平3− 78469号公報がある。
【0003】 この種のスイッチング電源では、交流電源の整流後の整流出力V1が目標とす る直流出力V2よりも高くなると、力率改善が達成できなくなるという欠点があ る。そこで、特開平3−78469号公報では、整流出力V1が所定の電圧Vo 以上となったときに、直流出力V2を整流出力V1よりも高く維持すべく、直流 出力V2の指令値となる基準電圧Vs を変更する技術を開示している。
【0004】
しかしながら、従来例の昇圧型スイッチング電源にあっては、力率改善を達成 するために直流出力V2は整流出力V1より高くなければならないが、整流出力 V1が所定の電圧Vo より低い状態では、直流出力V2が一定の基準電圧Vs に 対応して整流出力V1よりかなり高く設定されるため、昇圧回路のスイッチング 素子に流れる電流が大きくなり、それに伴ないスイッチング素子の電力損失が多 くなり、電力の伝達効率が低下するという問題点を有している。
【0005】 そこで、本考案の課題は上述する問題点を解決し、力率改善を達成すると共に 、スイッチング素子の電力損失を低下させ得るスイッチング電源を提供すること である。
【0006】
上述した課題解決のため、本考案は、整流回路と、昇圧回路と、制御回路とを 有するスイッチング電源であって、 前記整流回路は、交流電源を整流して整流出力電圧を得る回路であり、 前記昇圧回路は、スイッチング素子と、インダクタと、ダイオ−ドと、コンデ ンサとを含み、前記スイッチング素子が前記交流電源の周波数よりも高い周波数 でオン/オフ駆動され、前記インダクタが前記スイッチング素子と直列に接続さ れ、その直列接続回路の両端が前記整流回路の出力端に接続され、前記ダイオ− ド及び前記コンデンサが直列に接続され、その直列接続回路の両端が前記スイッ チング素子に並列に接続され、前記コンデンサ両端から直流出力電圧を得る回路 であり、 前記制御回路は、目標設定回路と、誤差検出回路と、電流検出回路と、差動増 幅回路と、パルス幅制御回路とを含んでおり、 前記目標設定回路は、基準電圧信号を発生させる基準電圧信号発生部を含み、 前記整流出力電圧信号と、前記直流出力電圧信号とが入力され、第1の出力信号 と、第2の出力信号とを出力し、前記第1の出力信号が前記基準電圧信号から得 られ、前記第2の出力信号が前記直流出力電圧信号から得られ、前記第1の出力 信号及び前記第2の出力信号のいずれか一方を、前記整流出力電圧の全電圧範囲 でその増減に追従して前記直流出力電圧が前記整流出力電圧よりも高くなるよう に変化させる回路であり、 前記誤差検出回路は、前記第1の出力信号、前記第2の出力信号及び前記整流 出力電圧信号が入力され、前記第1の出力信号と前記第2の出力信号とを比較し て前記整流出力電圧信号と相似波形となる誤差検出信号を出力する回路であり、 前記電流検出回路は、前記インダクタに流れる電流を検出して電流検出信号を 出力する回路であり、 前記差動増幅回路は、前記誤差検出信号及び前記電流検出信号が入力され、両 信号を比較して、前記電流検出信号を前記誤差検出信号に追従させる差動信号を 出力する回路であり、 前記パルス幅制御回路は、前記差動信号が入力され、前記差動信号を最小とす るように前記スイッチング素子を制御する制御信号を、前記スイッチング素子に 供給する回路である。
【0007】
昇圧回路は、スイッチング素子が交流電源の周波数よりも高い周波数でオン/ オフ駆動され、インダクタがスイッチング素子と直列に接続され、その直列接続 回路の両端が整流回路の出力端に接続され、ダイオ−ド及びコンデンサが直列に 接続され、その直列接続回路の両端がスイッチング素子に並列に接続され、コン デンサ両端から直流出力電圧を得るようになっているから、スイッチング素子の オン時にインダクタに蓄積されたエネルギーがスイッチング素子のオフ時にフラ イバック電圧となり、整流出力電圧にフライバック電圧が重畳されて整流出力電 圧よりも高い直流出力電圧が得られる。
【0008】 目標設定回路は、基準電圧信号を発生させる基準電圧信号発生部を含み、整流 出力電圧信号と、直流出力電圧信号とが入力され、第1の出力信号と、第2の出 力信号とを出力し、第1の出力信号が基準電圧信号から得られ、第2の出力信号 が直流出力電圧信号から得られ、第1の出力信号及び第2の出力信号のいずれか 一方を、整流出力電圧の全電圧範囲でその増減に追従して直流出力電圧が整流出 力電圧よりも高くなるように変化させ、誤差検出回路は、第1の出力信号、第2 の出力信号及び整流出力電圧信号が入力され、第1の出力信号と第2の出力信号 とを比較して整流出力電圧信号と相似波形となる誤差検出信号を出力するから、 第1の出力信号を変化させた場合は第2の出力信号が第1の出力信号に追従して 変化し、直流出力電圧も同時に変化する。また、第2の出力信号を変化させた場 合は第2の出力信号が第1の出力信号に一致するように制御され、一致させる過 程で直流出力電圧が変化する。これにより、力率改善の要件である直流出力電圧 が整流出力電圧よりも高くなる要件が満たされる。
【0009】 電流検出回路は、インダクタに流れる電流を検出して電流検出信号を出力し、 差動増幅回路は、誤差検出信号及び電流検出信号が入力され、両信号を比較して 、電流検出信号を誤差検出信号に追従させる差動信号を出力し、パルス幅制御回 路は、差動信号が入力され、差動信号を最小とするようにスイッチング素子を制 御する制御信号をスイッチング素子に供給するようになっているから、直流出力 電圧が目標の出力電圧に調整されると共に、入力電流が交流入力電圧に追従して 変化して、交流電源からみると抵抗負荷と同等になり、力率改善ができる。
【0010】 これにより、整流出力電圧が低下したときは直流出力電圧も低下するようにな るので、昇圧するためにスイッチング素子に流れる電流を小さくすることができ 、スイッチング素子の電力損失を少なくすることができる。
【0011】
図1は本考案に係るスイッチング電源の構成を示すブロック図である。図にお いて、1は整流回路、2は昇圧回路、3は制御回路である。
【0012】 整流回路1は、交流電源10を整流して整流出力電圧Vr を得ている。昇圧回 路2は、スイッチング素子21と、インダクタ22と、ダイオ−ド23と、コン デンサ24とを含んでいる。スイッチング素子21は交流電源10の周波数f1 よりも高い周波数f2でオン/オフ駆動される。周波数f2は数kHz〜数百k Hzの範囲で設定され、本実施例では、50kHzに設定されている。インダク タ22はスイッチング素子21と直列に接続され、その直列接続回路の両端が整 流回路1の出力端11、12に接続されている。ダイオ−ド23及びコンデンサ 24が直列に接続され、その直列接続回路の両端がスイッチング素子21に並列 に接続され、コンデンサ24の両端から直流出力電圧Vo を得ている。
【0013】 制御回路3は、目標設定回路33と、誤差検出回路34と、電流検出回路35 と、差動増幅回路36と、パルス幅制御回路37とを含んでいる。
【0014】 目標設定回路33は、基準電圧信号331を発生させる基準電圧信号発生部3 30を含み、整流出力電圧信号31と、直流出力電圧信号32とが入力され、第 1の出力信号332と、第2の出力信号321とを出力する。第1の出力信号3 32は基準電圧信号331から得られる。第2の出力信号321は直流出力電圧 信号32から得られる。第1の出力信号332及び第2の出力信号321のいず れか一方は、整流出力電圧Vr の全電圧範囲でその増減に追従して直流出力電圧 Vo が整流出力電圧Vr よりも高くなるように変化する。図2は第1の出力信号 332の一例を示す特性図である。第1の出力信号332は、整流出力信号31 に追従し、直流出力電圧Vo が整流出力電圧Vr よりも大きくなるように設定さ れる。第2の出力信号321も同様である。
【0015】 誤差検出回路34は、第1の出力信号332、第2の出力信号321及び整流 出力電圧信号31が入力され、第1の出力信号332と第2の出力信号321と を比較して整流出力電圧信号31と相似波形となる誤差検出信号341を出力し ている。具体的には、誤差増幅回路342が第1の出力信号332と第2の出力 信号321とを比較して誤差信号343を出力し、乗算回路344が誤差信号3 43と整流出力電圧信号31とを乗算して誤差検出信号341を得ている。誤差 増幅回路342、乗算回路344はオペアンプを用いた差動増幅回路、乗算回路 等で構成できる。
【0016】 電流検出回路35は、インダクタ22に流れる電流を検出して電流検出信号3 51を出力する。
【0017】 差動増幅回路36は、誤差検出信号341及び電流検出信号351が入力され 、両信号を比較して、電流検出信号351を誤差検出信号341に追従させる差 動信号361を出力する。
【0018】 パルス幅制御回路37は、差動信号361が入力され、差動信号361を最小 とするようにスイッチング素子21を制御する制御信号371を、スイッチング 素子21に供給している。
【0019】 上述したように、昇圧回路2は、スイッチング素子21が交流電源10の周波 数f1よりも高い周波数f2でオン/オフ駆動され、インダクタ22がスイッチ ング素子21と直列に接続され、その直列接続回路の両端が整流回路1の出力端 11、12に接続され、ダイオ−ド23及びコンデンサ24が直列に接続され、 その直列接続回路の両端がスイッチング素子21に並列に接続され、コンデンサ 24の両端から直流出力電圧Vo を得るようになっているから、スイッチング素 子21のオン時にインダクタ22に蓄積されたエネルギーがスイッチング素子2 1のオフ時にフライバック電圧Vf となり、整流出力電圧Vr にフライバック電 圧Vf が重畳されて整流出力電圧Vr よりも高い直流出力電圧Vo が得られる。
【0020】 目標設定回路33は、基準電圧信号331を発生させる基準電圧信号発生部3 30を含み、整流出力電圧信号31と、直流出力電圧信号32とが入力され、第 1の出力信号332と、第2の出力信号321とを出力し、第1の出力信号33 2が基準電圧信号331から得られ、第2の出力信号321が直流出力電圧信号 32から得られ、第1の出力信号332及び第2の出力信号321のいずれか一 方を、整流出力電圧Vr の全電圧範囲でその増減に追従し、直流出力電圧Vo が 整流出力電圧Vr よりも高くなるように変化させ、誤差検出回路34は、第1の 出力信号332、第2の出力信号321及び整流出力電圧信号31が入力され、 第1の出力信号332と第2の出力信号321とを比較して整流出力電圧信号3 1と相似波形となる誤差検出信号341を出力するから、基準電圧信号331を 変化させた場合は第2の出力信号321が第1の出力信号332に追従して変化 し、直流出力電圧Vo も同時に変化する。また、直流出力電圧信号32を変化さ せた場合は第2の出力信号321が第1の出力信号332に一致するように制御 され、一致させる過程で直流出力電圧Vo が変化する。これにより、力率改善の 要件である直流出力電圧Vo が整流出力電圧Vr よりも高くなる要件が満たされ る。
【0021】 電流検出回路35は、インダクタ22に流れる電流を検出して電流検出信号3 51を出力し、差動増幅回路36は、誤差検出信号341及び電流検出信号35 1を比較して、電流検出信号351を誤差検出信号341に追従させる差動信号 361を出力し、パルス幅制御回路37は、差動信号361を最小とするように スイッチング素子21を制御する制御信号371をスイッチング素子21に供給 するようになっているから、直流出力電圧Vo が第1の出力信号332に対応し た電圧に調整されると共に、入力電流が交流入力電圧に追従して変化し、交流電 源10からみると抵抗負荷と同等になり、力率改善ができる。
【0022】 これにより、整流出力電圧Vr が低下したときは直流出力電圧Vo も低下する ようになるので、昇圧するためにスイッチング素子21に流れる電流を小さくす ることができ、スイッチング素子21の電力損失を少なくすることができる。
【0023】 直流出力電圧Vo は変動するが、後段にDC−DCコンバ−タが一般的に接続 されるので、DC−DCコンバ−タにより直流出力電圧Vo の変動が吸収され、 最終的に安定した直流出力を得ることができる。
【0024】 目標設定回路33は、整流出力電圧信号31によって直流出力電圧信号32を 変化させるように構成することができる。図3はその場合の目標設定回路の具体 的な一例を示す回路図である。図において、図1と同一参照符号は同一性ある構 成部分を示す。以下、図1及び図3を参照しながら説明する。330は基準電圧 信号発生部、334は直流出力電圧調整部である。端子335と端子336との 間に整流出力電圧Vr が印加され、端子337と端子336との間に直流出力電 圧Vo が印加される。
【0025】 基準電圧信号発生部330は、直流出力電圧Vo の増減の基準となる基準電圧 Vk を発生し、第1の出力信号332として出力する。基準電圧Vk はバッテリ B1により得ている。バッテリB1の正極は端子338に接続されている。基準 電圧Vk は、直流定電圧回路を構成し、直流定電圧を抵抗分圧回路で分圧して得 てもよい。
【0026】 直流出力電圧調整部334は、整流出力電圧信号31に応じて直流出力電圧V o を分圧する抵抗の分圧比を変化させ、分圧電圧を第2の出力信号321として 出力する。本実施例では、ダイオ−ドD1、コンデンサC1、抵抗R1〜R6、 オペアンプIC1、バッテリB2とを有している。ダイオ−ドD1とコンデンサ C1とが直列に接続され、直列接続された両端が端子335と端子336とに接 続されている。抵抗R1と抵抗R2とが直列に接続され、直列接続された両端が コンデンサC1に接続されている。抵抗R1と抵抗R2との接続点はオペアンプ IC1の負入力端子に接続され、整流出力電圧Vr を分圧した分圧電圧Vinをオ ペアンプIC1に供給している。バッテリB2はオペアンプIC1の正入力端子 に接続され、基準電圧Vk をオペアンプIC1に供給している。抵抗R3はオペ アンプIC1の出力端子と負入力端子との間に接続されている。抵抗R4は一端 がオペアンプIC1の出力端に接続され、他端が抵抗R5と抵抗R6との接続点 に接続されている。抵抗R5と抵抗R6とは直列接続され、直列接続された両端 が端子337及び端子336に接続されている。抵抗R5と抵抗R6との接続点 は端子339に接続され、直流出力電圧Vo を分圧した分圧電圧VR6を第2の出 力信号321として供給している。オペアンプIC1は、反転増幅回路を構成し 、図4に示すように、分圧電圧Vinの増加とともに出力電圧Vout が低下する。 このため、抵抗R5の端子電圧VR5は、整流出力電圧Vr が上昇、即ち出力電圧 Vout が低くなると、抵抗R4に流れる電流の増加により上昇する。また、抵抗 R5の端子電圧VR5は、整流出力電圧Vr が低下、即ち出力電圧Vout が高くな ると、抵抗R4に流れる電流の減少により低下する。従って、抵抗R6の分圧電 圧VR6は、直流出力電圧Vo が一定であれば、端子電圧VR5の上昇に伴なって低 下し、端子電圧VR5の低下に伴なって上昇する。
【0027】 後段に接続される誤差検出回路34は、端子339の分圧電圧VR6と端子33 8の基準電圧Vk とを一致させるように動作するから、分圧電圧VR6の変化が実 質的な第1の出力信号332の変化となり、最終的に直流出力電圧Vo が目標直 流出力電圧に調整される。即ち、整流出力電圧Vr が上昇した場合、分圧電圧V R6が低下し、分圧電圧VR6を基準電圧Vk に等しくする過程で直流出力電圧Vo を上昇させ、整流出力電圧Vr が低下した場合、分圧電圧VR6が上昇し、分圧電 圧VR6を基準電圧Vk に等しくする過程で直流出力電圧Vo を低下させる。これ により、直流出力電圧Vo が整流出力電圧Vr よりも高くなるように調整され、 図1の実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0028】 目標設定回路33は、整流出力電圧信号31によって基準電圧信号331を変 化させるように構成することもできる。図5はその目標出力電圧設定回路の具体 的な一例を示す回路図である。図において、図1、図3と同一参照符号は同一性 ある構成部分を示す。以下、図1、図3及び図5を参照しながら説明する。
【0029】 基準電圧信号発生部330は、整流出力電圧信号31に応じて基準電圧Vk を 変化させ、第1の出力信号332を出力する。本実施例では、ダイオ−ドD1と 、コンデンサC1と、抵抗R1及び抵抗R2と、抵抗R7と、バッテリB3と、 抵抗R5及び抵抗R6とを有している。ダイオ−ドD1、抵抗R1及び抵抗R2 を直列に接続し、直列接続回路の両端を端子335及び端子336に接続してあ る。抵抗R1及び抵抗R2の直列接続回路にコンデンサC1を並列に接続してあ る。抵抗R2は、整流出力電圧Vr を分圧した分圧電圧Vinを発生する。抵抗R 7及びバッテリB3を直列に接続し、直列接続された両端を抵抗R2に接続して ある。抵抗R7の一端は端子338に接続され、端子338に基準電圧Vk を供 給している。基準電圧Vk は、分圧電圧VinとバッテリB3の電圧Vref との関 係から、図6に示すような電圧となる。即ち、分圧電圧Vinが電圧Vref よりも 高い場合は、抵抗R1からバッテリB3へ電流が流れ込み、電圧Vref よりも高 くなり、分圧電圧Vinが電圧Vref よりも低い場合は、バッテリB3から抵抗R 2へ電流が流れ込み、電圧Vref よりも低くなる。
【0030】 直流出力電圧調整部334は、抵抗R5及び抵抗R6を有し、直流出力電圧V o を抵抗分圧している。抵抗R5及び抵抗R6の接続点は端子339に接続され 、端子339に分圧電圧VR6を第2の出力信号321として出力する。
【0031】 後段に接続される誤差検出回路34は、第1の出力信号332と第2の出力信 号321とを一致させるように動作するので、第2の出力信号321が第1の出 力信号332に追従して変化し、最終的に直流出力電圧Vo が目標直流出力電圧 に調整される。これにより、図1の実施例と同様の作用効果を得ることができる 。
【0032】 目標出力電圧設定回路33は、図2の点線で示すように、第1の出力信号32 2または第2の出力信号321を段階状に変化させるように構成しても、図1の 実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0033】
以上述べたように、本考案によれば、次のような効果が得られる。 (a)昇圧回路は、スイッチング素子が交流電源の周波数よりも高い周波数でオ ン/オフ駆動され、インダクタがスイッチング素子と直列に接続され、その直列 接続回路の両端が整流回路の出力端に接続され、ダイオ−ド及びコンデンサが直 列に接続され、その直列接続回路の両端がスイッチング素子に並列に接続され、 コンデンサ両端から直流出力電圧を得るようになっているから、昇圧型のスイッ チング電源を提供できる。 (b)目標出力電圧設定回路は、基準電圧信号を発生させる基準電圧信号発生部 を含み、整流出力電圧信号と、直流出力電圧信号とが入力され、第1の出力信号 と、第2の出力信号とを出力し、第1の出力信号が基準電圧信号から得られ、第 2の出力信号が直流出力電圧信号から得られ、第1の出力信号及び第2の出力信 号のいずれか一方を、整流出力電圧の全電圧範囲でその増減に追従して直流出力 電圧が整流出力電圧よりも高くなるように変化させ、誤差検出回路は、第1の出 力信号、第2の出力信号及び整流出力電圧信号が入力され、第1の出力信号と第 2の出力信号とを比較して整流出力電圧信号と相似波形となる誤差検出信号を出 力し、電流検出回路は、インダクタに流れる電流を検出して電流検出信号を出力 し、差動増幅回路は、誤差検出信号及び電流検出信号が入力され、両信号を比較 して、電流検出信号を誤差検出信号に追従させる差動信号を出力し、パルス幅制 御回路は、差動信号が入力され、差動信号を最小とするようにスイッチング素子 を制御する制御信号をスイッチング素子に供給するようになっているから、力率 改善を達成すると共に、スイッチング素子の電力損失を少なくし得るスイッチン グ電源を提供できる。
【図1】本考案に係るスイッチング電源の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】第1の出力信号の一例を示す特性図である。
【図3】直流出力電圧信号を変化させるように構成した
目標設定回路の具体的な一例を示す回路図である。
目標設定回路の具体的な一例を示す回路図である。
【図4】反転増幅回路の特性図である。
【図5】基準電圧信号を変化させるように構成した目標
設定回路の具体的な一例を示す回路図である。
設定回路の具体的な一例を示す回路図である。
【図6】基準電圧発生部の入出力特性図である。
1 整流回路 11、12 出力端 2 昇圧回路 21 スイッチング素子 22 インダクタ 23 ダイオード 24 コンデンサ 3 制御回路 31 整流出力電圧信号 32 直流出力電圧信号 33 目標設定回路 331 基準電圧信号 332 第1の出力信号 321 第2の出力信号 34 誤差検出回路 341 誤差検出信号 35 電流検出回路 351 電流検出信号 36 差動増幅回路 361 差動信号 37 パルス幅制御回路 371 制御信号 Vr 整流出力電圧 Vo 直流出力電圧
Claims (4)
- 【請求項1】 整流回路と、昇圧回路と、制御回路とを
有するスイッチング電源であって、 前記整流回路は、交流電源を整流して整流出力電圧を得
る回路であり、 前記昇圧回路は、スイッチング素子と、インダクタと、
ダイオ−ドと、コンデンサとを含み、前記スイッチング
素子が前記交流電源の周波数よりも高い周波数でオン/
オフ駆動され、前記インダクタが前記スイッチング素子
と直列に接続され、その直列接続回路の両端が前記整流
回路の出力端に接続され、前記ダイオ−ド及び前記コン
デンサが直列に接続され、その直列接続回路の両端が前
記スイッチング素子に並列に接続され、前記コンデンサ
両端から直流出力電圧を得る回路であり、 前記制御回路は、目標設定回路と、誤差検出回路と、電
流検出回路と、差動増幅回路と、パルス幅制御回路とを
含んでおり、 前記目標設定回路は、基準電圧信号を発生させる基準電
圧信号発生部を含み、前記整流出力電圧信号と、前記直
流出力電圧信号とが入力され、第1の出力信号と、第2
の出力信号とを出力し、前記第1の出力信号が前記基準
電圧信号から得られ、前記第2の出力信号が前記直流出
力電圧信号から得られ、前記第1の出力信号及び前記第
2の出力信号のいずれか一方を、前記整流出力電圧の全
電圧範囲でその増減に追従して前記直流出力電圧が前記
整流出力電圧よりも高くなるように変化させる回路であ
り、 前記誤差検出回路は、前記第1の出力信号、前記第2の
出力信号及び前記整流出力電圧信号が入力され、前記第
1の出力信号と前記第2の出力信号とを比較して前記整
流出力電圧信号と相似波形となる誤差検出信号を出力す
る回路であり、前記電流検出回路は、前記インダクタに
流れる電流を検出して電流検出信号を出力する回路であ
り、 前記差動増幅回路は、前記誤差検出信号及び前記電流検
出信号が入力され、両信号を比較して、前記電流検出信
号を前記誤差検出信号に追従させる差動信号を出力する
回路であり、 前記パルス幅制御回路は、前記差動信号が入力され、前
記差動信号を最小とするように前記スイッチング素子を
制御する制御信号を、前記スイッチング素子に供給する
回路であるスイッチング電源。 - 【請求項2】 前記目標設定回路は、前記第2の出力信
号を変化させる回路である請求項1に記載のスイッチン
グ電源。 - 【請求項3】 前記目標設定回路は、前記第1の出力信
号を変化させる回路である請求項1に記載のスイッチン
グ電源。 - 【請求項4】 前記目標設定回路は、前記第1の出力信
号または前記第2の出力信号を段階状に変化させる回路
である請求項1、2または3に記載のスイッチング電
源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1627192U JP2568816Y2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | スイッチング電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1627192U JP2568816Y2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | スイッチング電源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570191U true JPH0570191U (ja) | 1993-09-21 |
| JP2568816Y2 JP2568816Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=11911886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1627192U Expired - Lifetime JP2568816Y2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | スイッチング電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568816Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011050236A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Power Integrations Inc | 電源用コントローラおよび電源 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP1627192U patent/JP2568816Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011050236A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Power Integrations Inc | 電源用コントローラおよび電源 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2568816Y2 (ja) | 1998-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980106 |