JPH0570195B2 - - Google Patents

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JPH0570195B2
JPH0570195B2 JP58251387A JP25138783A JPH0570195B2 JP H0570195 B2 JPH0570195 B2 JP H0570195B2 JP 58251387 A JP58251387 A JP 58251387A JP 25138783 A JP25138783 A JP 25138783A JP H0570195 B2 JPH0570195 B2 JP H0570195B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は搬送硬貨分岐装置にかゝり、特に硬貨
通路上を搬送される硬貨を識別し、その識別結果
に基づいて識別済硬貨の区分けを行なう硬貨処理
機(異金種硬貨や偽硬貨の排除機能を有する硬貨
計数機、硬貨分類機、あるいはこれらの機械を硬
貨の受入れ装置として応用し、金融機関の係員ま
たは顧客が直接使用する硬貨入金機等を総称して
硬貨処理機と称す)において、硬貨通路の識別器
より後流位置の通路底板に硬貨排出穴を形成し、
この排出穴へ識別済硬貨を排出させるかあるいは
排出せずに硬貨通路を続行搬送させるかによつて
識別済硬貨の区分けを行なう硬貨処理機における
搬送硬貨分岐装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、硬貨を搬送させせながら識別器により硬
貨の材質、外径等を識別し、その識別結果に基づ
く区分けには、第1図に示すように硬貨通路Aに
設置される識別器B1,B2,B2より後流位置に該
識別器からの信号により硬貨通路A内へ進出する
ように設けられたストツパS1,S2と、前記識別器
B1,B2,B2からの信号で移送ベルトDを停止さ
せることにより行なつていた。
上記の装置は、詳細には識別不能硬貨(外国の
硬貨や偽貨)を正規硬貨(国内の全金種硬貨)か
ら区分けするもので、正規硬貨は硬貨通路Aの後
流側へ送られるが、識別不能硬貨が識別器B1
B2,B2を通過すると、識別器による検出信号で
ストツパS1,S2が硬貨通路A内へ進出し、その硬
貨をストツパS1,S2間に停止させる一方、移送ベ
ルトDも停止させることによりストツパS1,S2
りも上流側にある正規硬貨も硬貨通路A内に停止
される。
そのため操作者は硬貨通路A内にある硬貨のう
ち、ストツパS1,S2間におかれている硬貨や識別
不能硬貨として手で取出し、その後硬貨の搬送を
再開させるものであつた。
このように従来の装置は、硬貨通路内に区分け
したい硬貨が存在すると、その都度移送ベルトD
の駆動を停止させなければならず、硬貨の搬送を
継続させながら硬貨を区分けすることができなか
つた。
上記のように硬貨の搬送を継続させながら硬貨
の区分けができない理由として次のことが考えら
れる。例えば、第2図A,Bおよび第3図に示す
ように、搬送通路Aに該通路の通路面と同一面か
ら回動して通路面に交叉する位置にわたり軸Eを
支点として起伏する分岐片F1、あるいは第3図
に示すように通路面にその長手方向に対し傾斜す
る位置に出没する分岐片F2を設け、搬送されて
いる硬貨の中で区分けしようとする硬貨が分岐片
F1,F2に到達する直前に分岐片F1,F2を通路面
に突出した位置に移動させ、この分岐片F1,F2
の通路面と交叉する面により硬貨の進路を変更し
て区分けする手段が考えられる。
しかるにこの手段を適用すると、搬送される硬
貨の送り間隔Lを十分にあけて送らなければなら
ない。すなわち硬貨Cが分岐片F1,F2の位置を
通過している期間中は分岐片F1,F2を切換え動
作させることができず、かつ分岐片F1,F2が退
没または突出する位置を確保するまでの時間的余
裕を十分にとらなければならないためである。こ
れは硬貨が変形し得ない性質故、もしも分岐片
F1,F2の切換えタイミングが遅れたりすると、
硬貨が分岐片に衝突し、これに後続する硬貨も前
記の硬貨に当つて、以後硬貨通路内に詰りを発生
することになる。
このように、硬貨を搬送させながら所定の硬貨
を区分けするに適する装置は未だ提供されていな
い実情にある。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に着目してなされたもので、
搬送中の硬貨を識別し、その識別結果に基づいて
搬送を継続しながらその硬貨を分岐して区分けす
ることのできる搬送硬貨分岐装置を提供すること
を目的としてなされたものである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明による搬送硬
貨分岐装置は、上面を硬貨が搬送される通路底板
と、この通路底板上を搬送される硬貨の搬送方向
両側に位置して通路幅を定める第1および第2の
通路側板とで硬貨通路が形成され、この硬貨通路
に設けられた識別器により硬貨通路上を搬送され
る硬貨を識別し、その識別結果に基づいて識別済
硬貨を区分けする硬貨処理機において、前記識別
器より後流側の通路底板に形成され前記第1の通
路側板から所定幅の残余底板を残して通路幅位置
より第2の通路側板の下部位置にわたり開口され
た硬貨排出穴と、この硬貨排出穴内で前記第2の
通路側板の下部域を通路幅方向に移動可能に設け
られ、前記硬貨排出穴への硬貨排出時には該排出
穴幅を第2の通路側板の位置まで拡大し、硬貨通
過時には第2の通路側板の下部より硬貨排出穴内
に進出して穴幅を狭める可動底面部材と、前記識
別器からの識別信号に基づいて作動され前記可動
底面部材を通路幅方向に移動させる電気的駆動部
と、前記硬貨排出穴の始端から終端にわたる区間
を含んで硬貨通路の上方に架設され、硬貨通路上
の硬貨に圧接してその硬貨を移送する硬貨移送ベ
ルト機構とを具備することを特徴とするものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第4図乃至第10図に示す実施
例を参照して説明する。
第4図は本発明を適用した硬貨処理機の硬貨通
路およびその周辺の構成例を示し、第5図は第4
図の−線における断面を示しており、この実
施例では多金種混合硬貨を回転円盤1上に供給
し、回転円盤1の矢印方向への回転駆動によりそ
の遠心力で硬貨Cを周壁2にそつて揃え、この回
転円盤1の接線方向に設けられる硬貨通路3上へ
硬貨Cを順次送り出すようになつている。
硬貨通路3は、前記回転円盤1の上面とほゞ同
一面を有する通路底板4と、この通路底板4の左
右にあつて被処理硬貨の最大径の硬貨の直径に対
応する通路幅を形成する第1、第2の通路側板
5,5′とからなつている。なおこの通路側板5,
5′の一方を通路幅方向へ可動とし、被処理金種
に合せて通路幅を可調整とする場合もある。
前記硬貨通路3の長手方向にそい、回転円盤1
の周縁近くと、硬貨通路3の末端より突出した位
置とにそれぞれ後述する支持手段により軸支され
たプーリー6,7に移送ベルト8が巻回されてな
る移送ベルト機構9が設けられ、前記移送ベルト
8の下面は硬貨通路3上にある硬貨Cの上面に所
定の接触圧力をもつて圧接し、移送ベルト8の帯
動により硬貨Cを硬貨通路3の末端に向け搬送す
るようになつている。
前記硬貨通路3には、その上流側の前記プーリ
ー6の近くに硬貨Cの金種を識別する識別器が設
けられている。図示実施例では、硬貨Cをその材
質と直径との2要素を検出してその金種を判別す
るようになされており、前記プーリー6の下流側
直近には硬貨Cの材質を検出する磁気センサ10
が通路底板4の検出孔11内に設置され、この磁
気センサ10の後流側直近には硬貨Cの外径を検
出する左右一対のイメージセンサ12,12が設
けられている。このイメージセンサ12,12は
通路底板4に穿設された検出孔13,13を通し
投光する投光器12′からの光を受ける受光素子
でこの間を通る硬貨Cの外径によつて遮蔽される
領域によりその硬貨の種類を判別するようになつ
ている。
前記硬貨通路3の末端近くで、前記イメージセ
ンサ12,12の設置位置より硬貨1乃至2個分
の後流側に搬送硬貨分岐装置14が設けられてい
る。
この分岐装置14は、最大径の被処理硬貨の直
径よりやゝ長い前後方向長さを有し、かつ通路幅
のほゞ1/3程度の残余底板4Aを第1の通路側板
5側に残して他側が開放された切欠形状の硬貨排
出穴15と、この排出穴15の前記残余底板4A
とほゞ同じ程度の幅分が硬貨通路3内に位置して
前記残余底板4Aと協働して非排出硬貨を通過さ
せる底板構成面部16Aを有する可動通路底面部
材16と、この底面部材16を通路底板4と同一
面内におかれる位置(第5図実線図示位置)、お
よび硬貨通路3の通路幅の範囲から外側方へ退去
する位置(第5図鎖線図示位置)とにわたり移動
させるための電気的駆動部17とからなつてい
る。図に示す実施例においては、可動通路底面部
材16は第5図示のようにその外側方上面にアー
ム16Bが設立され、このアーム16Bの上端が
固定部材18にピン19により枢支されており、
このアーム16Bの中間点に電気的駆動部17と
してのソレノイド17Aのプランジヤ17Bが連
結されている。20は戻し用のばね、21は戻り
時の位置を定めるためのストツパである。
前記硬貨排出穴15のほゞ直上位置において、
移送ベルト8の下部走行側の上部側に押圧回転体
としての従動プーリー22が圧接して設けられ、
該部位において硬貨Cを排出穴15内に排出する
際にこの従動プーリー22の存在により強制的に
排出させる機能を与えている。
前記硬貨排出穴15の直下にはリジエクトボツ
クス23が設置されており、硬貨排出穴15を通
じて排出された硬貨Cはこのリジエクトボツクス
23内に回収され、返却自在とされている。
前記硬貨通路3の末端は、硬貨Cを所定の箇所
に搬出するためのベルトコンベア24上に臨ませ
てあり、このベルトコンベア24の上面と硬貨通
路3の末端から突出した位置にあるプーリー7と
の上下間隔は被処理硬貨の外径よりもやゝ小さい
寸法とされ、このベルトコンベア24の末端には
図示しないシヤツタ板があつてベルトコンベア2
4上に硬貨を一時保留できるようになつており、
硬貨搬出方向とは反対側の端部は前記リジエクト
ボツクス23に臨み、この端部にもまたリジエク
ト防止用シヤツタ板が設けられている。そして計
数値不一致等の際にリジエクト防止用シヤツタ板
を開放し、かつベルトコンベア24を逆転駆動し
てリジエクトボツクス23へ一時保留硬貨を回収
するようになつている。
前記上流側のプーリー6の下部の通路底板4に
は、硬貨Cを一定の間隔で硬貨通路3へ送り出す
ための検知機構25が設けられている。この検知
機構25は、第7図に示すように移送ベルト8の
両側に位置し硬貨Cの進行方向前端が当接する位
置に左右の硬貨検知レバー26の一端の検知部2
6Aが通路底板4に穿設された切欠孔27,27
から通路底板4より上面に突出し得るよう中間部
が軸28により枢支して設けられ、この検知レバ
ー26の下部26Bは近接スイツチSW(他のス
イツチ類であつてもよい)に対向しておかれるよ
うになつており、常時はばね29により検知部2
6Aが通路底板4上に突出する姿勢に保持し、硬
貨Cが通過する際にこれにより押されて検知レバ
ー26の下部26Bが近接スイツチSWから離間
し、信号を発信するようになつている。これはイ
メージセンサ12,12の部位を硬貨Cが通過し
終らない(識別途中)うちに次位の後続硬貨が前
記検知レバー26を押したとき、これを検出する
近接スイツチSWの信号により前記ソレノイド1
7Aに通電して両硬貨ともリジエクトするように
設定される。
図示実施例では、前記移送ベルト8の上流側の
プーリー6よりさらに上流側の直近位置に第1回
転体30と第2回転体31とが順次配列して設け
られ、前記プーリー6と第1回転体30との間、
第1回転体30と第2回転体31との間の間隔は
1個の硬貨Cに対しプーリー6と第1回転体3
0、第1回転体30と第2回転体31がそれぞれ
同時に接触し得る寸法とされている。
上記第1回転体30は、その軸32との間に送
り出し方向への回転を自由とする一方向クラツチ
33が介装されている。
前記移送ベルト8のプーリー6,7および第
1、第2回転体30,31の支持手段および駆動
系統は、第9図に略示側面を、第10図に水平断
面をそれぞれ示しているように、回転円盤1を駆
動する1つの駆動モータ34からそれぞれ回転の
伝達が図られている。すなわち軸35を中心に上
方へ揺動可能に支持された支持枠36の先端に第
2回転体31の軸37が挿通支持され、この支持
枠36は図示しないばねにより下方(第10図に
おいて紙面裏方向)へ付勢され、ストツパにより
下降位置が定められれて回転円盤1の上面と第2
回転体31との間隙を被処理硬貨中最も薄い硬貨
1枚の厚みよりやゝ小寸に規定している。したが
つて硬貨Cが第2回転体31の下へ入り込むと支
持枠36がばねに抗して軸35を中心に上方へ浮
上り、硬貨Cの通過とともに元位置に下降するよ
うになつている。
前記第2回転体31の軸37を中心に揺動可能
に支持された支持片38,38の端部に第1回転
体30の軸32が挿通支持され、この支持片38
は図示しないばねが張設されていて支持片38が
下方へ付勢され、本体側のストツパにより下降位
置が定められて回転円盤1と第1回転体30との
間に被処理硬貨中最も薄い硬貨1枚の厚みより
やゝ小寸に保たれ、第1回転体30の下に硬貨C
が入り込むと支持片38,38がばねに抗して軸
37を中心に上方へ浮上り、硬貨Cの通過ととも
に元位置に下降するようになつている。そのため
第1回転体30、第2回転体31は各々独立して
上昇下降することになる。
駆動モータ34により駆動される軸39には半
径r1の小径のプーリー40と半径r5の大径のプー
リー41とが設けられ、小径のプーリー40と前
記軸35上のプーリー42とに途中テンシヨンプ
ーリー43を介してベルト44が掛けられ、この
プーリー42の軸35上の他のプーリー45と第
2回転体31の軸37上のプーリー46とにベル
ト47が掛けられている。また第2回転体31と
第1回転体30との各プーリー31A,48間に
ベルト49が掛けられてそれぞれ同一方向に同速
で回転が与えられるようになつている。
前記大径のプーリー41と移送ベルト機構9の
先端側の軸50上のプーリー51とに途中テンシ
ヨンプーリー52を介してベルト53が掛けら
れ、移送ベルト8を矢印方向に帯動させるように
なつている。
なお、上記各プーリー、回転体の半径は次の関
係とされている。
プーリー40,42の半径=r1、プーリー45
の半径=r2、プーリー46の半径=r3、第1、第
2回転体30,31の半径=r4、プーリー41の
半径=r5、プーリー31Aの半径=プーリー48
の半径、軸39の角速度=ωとする。
これによると、第1、第2回転体30,31の
周速V1は、V1=ω・r2・r4/r3であり、移送ベルト 8の周速V2は、V2=ω・r5・r4/r3である。回転円 盤1の周速V3は移送ベルト8の周速V2とほゞ等
しくされ、この周速V3は硬貨を遠心力で硬貨通
路3に送に出せるに十分な値に設定され、そして
この周速V3は第1、第2回転体30,31の周
速V1では不足であるため、V3>V1が必要であ
り、また移送ベルト8の周速V2に対してはV3≦>
V2の関係とする。故にV1:V2=r2:r5とされ、
r5はr2の約2倍とされる。
前記第1回転体30に内装される一方向クラツ
チ33は第8図に一例を示すように、回転体30
の内周にいくつかのテーパー溝54が形成され、
この溝54と軸32の外周との間にローラ55
(ボールでもよい)が挿入され、回転体30の矢
印方向への回転時には自由な回転を保証し、反対
方向への回転はローラ55と溝54とのくさび作
用により軸32と一体回転するものが用いられ
る。
なお、図示実施例において硬貨Cの搬送手段、
これらの支持および駆動手段等に関してはこれに
限られるものではない。また図示実施例において
は回転円盤1により硬貨Cを送り出すようにした
ものを例示してあるが、これはホツパに投入され
る混合硬貨をベルト上に受け、このホツパの内部
からベルト搬出する際、その部分に設けたゲート
部により1枚重ねの状態に整列して送り出すよう
な構成、その他のものであつてもよいことはもち
ろんである。
次に上記実施例の作用について説明する。
上記実施例を硬貨入金機として使用する場合を
例にとつて説明すると、回転円盤1上から送り込
まれる硬貨Cが磁気センサ10、イメージセンサ
12,12の識別器を通過してその材質、外径が
識別された識別硬貨Cが、偽硬貨等設定された金
種以外の硬貨であつた場合は、上記識別器10,
12からの識別信号に基づいて搬送硬貨分岐装置
14のソレノイド17Aが励磁され、これにより
プランジヤ17Bが引かれるので可動通路底面部
材16が第5図鎖線図示のように後退回動して硬
貨排出穴15を全開する。
先行の硬貨C1は、上記可動通路底面部材16
の開放動作開始時には第4図に示すように排出穴
15の後方縁に既に硬貨先端が乗つており、該部
と残余底板4Aとで支えられているためこの硬貨
C1は排出穴15に落ちることなくそのまゝ進行
し、硬貨通路3の末端からベルトコンベア24上
へ落される。この硬貨C1に後続する前記の排除
すべき硬貨C2が排出穴15に到達すると、この
とき可動通路底面部材16は完全に退去位置にお
かれているので排出穴15から下方に落化し、図
示しないシユートを通じリジエクトボツクス23
内に回収される。
次の硬貨が排出穴15を通過させたい硬貨の場
合は、識別信号に基づきソレノイド17Aが非励
磁となり、可動底面部材16は通路3内に進出復
帰するが、復帰終了時期は通過させたい硬貨Cが
第6図示の位置に到達するまでに終了していれば
よい。
一方、回転円盤1から硬貨通路3内に進入した
硬貨C3については、の硬貨C3が移送ベルト8の
始端下面にくわえ込まれるとき検知レバー26,
26の検知部26A,26Aに接触してこれを押
し下げる。この時点で先行の硬貨C2が識別器1
0,12を遮切つている位置に未だあるときは、
硬貨C2とC3とが異常接近と検知され、その検知
信号が入力されてソレノイド17Aが励磁され、
可動通路底面部材16が退去して排出穴15を開
放状態とし、前記の硬貨C2,C3とも排出穴15
から排出させる。
正常硬貨が識別器10,12を通過するごとに
カウント信号が出され、金種ごとに枚数が積算さ
れて入金額が表示される。そして上記カウント信
号はベルトコンベア24の駆動モータ(パルスモ
ータ)へ入力され、該コンベア24を矢印方向へ
最小硬貨径の約1/2程度のピツチをもつて間歇的
に帯動させ、ベルトコンベア24上に乗る硬貨が
一部重なり合つた状態で搬送され、その末端へ送
られて一時保留される。
利用者が入金可のボタンを押すと、ベルトコン
ベア24は一時保留時より速い速度で帯動し、ベ
ルトコンベア24上に保留されていた硬貨を図示
しないシヤツタ板が開いて金箱等へ取込む。
利用者が入金不可のキヤンセルボタンを押す
と、リジエクト防止用シヤツタが開かれ、またベ
ルトコンベア24が逆方向へ駆動され、保留硬貨
はリジエクトボツクス23へ返却する。利用者は
リジエクトボツクス23を引出して硬貨を取出す
ことになる。
さらに第1、第2回転体30,31の機能につ
いては、回転円盤1上の硬貨が第2回転体31の
下に入ると、周速V1で回転している第2回転体
31の回転速度によつて送られ、ついで第1回転
体30の下へと入り込む。第1回転体30も第2
回転体31と同速で回転しているので、その硬貨
C4を移送ベルト8の始端下面に送り込むが、移
送ベルト8の周速は第1回転体30の周速V1
り速い周速V2で帯動しているので、その硬貨C4
は急速に硬貨通路3上を送られる。したがつて第
2回転体31から第1回転体30の下を送られる
硬貨に対し先行硬貨は間隔をあけられて搬送さ
れ、排出穴15からの排出に支障をきたさぬよう
になる。第2回転体31より上流側の硬貨は回転
円盤1上に留められて第2回転体31の下面にく
わえ込まれるのを待つ。
前記第1回転体30から移送ベルト8の始端下
面に硬貨が受渡される際、その硬貨は移送ベルト
8の摩擦力により急激に引張られ、その硬貨の後
方部は未だ第1回転体30に接触して引張り合う
ことになるが、この第1回転体30には一方向ク
ラツチ33が内装されているので、引張られる硬
貨によつて空転されることになり、第1回転体3
0と硬貨との間でスリツプを起すことがなく、第
1回転体30の摩耗が防がれる。
上記説明においては、正規の硬貨を硬貨通路3
の末端へ送り、偽硬貨等の識別不能の硬貨を排出
穴15から排除するようにしているが、正規硬貨
を排出穴15から排出させ、識別不能硬貨を硬貨
通路3の末端から排出させるようにして用いるこ
ともできる。また排出穴15を分類したい硬貨の
種類に対応して硬貨通路3の長手方向に複数配設
し、硬貨の分類機として用いることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、硬貨通路に設
ける硬貨排出穴と可動通路底面部材とによつて所
要の硬貨を排出するようにしたので、この可動通
路底面部材の切換え移動のタイミングがとりやす
く、特に硬貨排出穴は通路底面の幅方向全域とせ
ず、第1の通路側板側に残余底板を残し、可動通
路面部材が他側の第2の通路側板側へ退却して排
出穴が開口するようになるので、硬貨排出時に残
余底板の開口縁が排出硬貨の支点となつて傾きな
がら落ち、硬貨がベルトによる押圧に伴ない迅速
に落し込まれることになり、したがつて搬送硬貨
同士の間隔も極端に大きくとる必要がなく、硬貨
の分岐を確実に行ないながら処理速度の向上を図
ることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の硬貨通路構成を示す一部の平面
図、第2図A,B、第3図は想定される分岐手段
の例示図、第4図は本発明装置を適用した硬貨処
理機の硬貨通路部分の一例を示す平面図、第5図
は第4図−線における断面図、第6図は同分
岐装置部分の拡大平面図、第7図は同識別器付近
の断面図、第8図は第4図における第1回転体に
内装される一方向クラツチの一例を示す一部の断
面図、第9図は同駆動系の一例を示す構成図、第
10図は第1、第2回転体部分の断面図である。 1…回転円盤、3…硬貨通路、4…通路底板、
4A…残余底板、5…通路側板、8…移送ベル
ト、9…移送ベルト機構、10…磁気センサ、1
2…イメージセンサ、14…搬送硬貨分岐装置、
15…硬貨排出穴、16…可動通路底面部材、1
6A…底板構成面部、17…電気的駆動部、17
A…その一例としてのソレノイド、23…リジエ
クトボツクス、24…ベルトコンベア、25…検
知機構、26…硬貨検知レバー、30…第1回転
体、31…第2回転体、33…一方向クラツチ、
34…駆動モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上面を硬貨が搬送される通路底板と、この通
    路底板上を搬送される硬貨の搬送方向両側に位置
    して通路幅を定める第1および第2の通路側板と
    で硬貨通路が形成され、この硬貨通路に設けられ
    た識別器により硬貨通路上を搬送される硬貨を識
    別し、その識別結果に基づいて識別済硬貨を区分
    けする硬貨処理機において、前記識別器より後流
    側の通路底板に形成され前記第1の通路側板から
    所定幅の残余底板を残して通路幅位置より第2の
    通路側板の下部位置にわたり開口された硬貨排出
    穴と、この硬貨排出穴内で前記第2の通路側板の
    下部域を通路幅方向に移動可能に設けられ、前記
    硬貨排出穴への硬貨排出時には該排出穴幅を第2
    の通路側板の位置まで拡大し、硬貨通過時には第
    2の通路側板の下部より硬貨排出穴内に進出して
    穴幅を狭める可動底面部材と、前記識別器からの
    識別信号に基づいて作動され前記可動底面部材を
    通路幅方向に移動させる電気的駆動部と、前記硬
    貨排出穴の始端から終端にわたる区間を含んで硬
    貨通路の上方に架設され、硬貨通路上の硬貨に圧
    接してその硬貨を移送する硬貨移送ベルト機構と
    を具備してなる硬貨処理機におけける搬送硬貨分
    岐装置。 2 前記硬貨移送ベルト機構は、前記硬貨排出穴
    の上部位置のベルトを押圧する押圧回転体を具備
    し、前記可動底面部材が穴幅拡大方向へ移動した
    とき硬貨排出穴に位置する硬貨に対し前記押圧回
    転体を介して移送ベルトで硬貨排出穴内への排出
    力を付与してなる特許請求の範囲第1項記載の硬
    貨処理機における搬送硬貨分岐装置。
JP58251387A 1983-12-26 1983-12-26 硬貨処理機における搬送硬貨分岐装置 Granted JPS60136897A (ja)

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JPS58163089A (ja) * 1982-03-24 1983-09-27 グローリー工業株式会社 硬貨分類機

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