JPH057064Y2 - - Google Patents

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JPH057064Y2
JPH057064Y2 JP1986121193U JP12119386U JPH057064Y2 JP H057064 Y2 JPH057064 Y2 JP H057064Y2 JP 1986121193 U JP1986121193 U JP 1986121193U JP 12119386 U JP12119386 U JP 12119386U JP H057064 Y2 JPH057064 Y2 JP H057064Y2
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JP
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main body
back door
shelf
buffer member
glass hatch
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車のバツクドア、特にバツク
ドア本体のみならずこの本体とは独立して開閉す
るガラスハツチを具備すると共に、このガラスハ
ツチの閉時における衝撃を和らげるための緩衝部
材を有するバツクドアに関するものである。
従来技術 従来から、自動車には、例えば第6図ないし第
9図に示すようなバツクドア1を具備したものが
ある。このバツクドア1は、バツクドア本体2に
形成された本体開口部2aを開閉するガラスハツ
チ3が設けられており、バツクドア本体2のみな
らずガラスハツチ3も独立して開閉するように設
定されている(例えば、昭和57年9月 日産自動
車株式会社発行 サービス周報 第462号(VA
−6)ラルゴの紹介)。
このガラスハツチ3は、上端縁部3aを中心に
回動するように配設される一方、閉時に、このハ
ツチ3の下端縁部3bが第7図および第8図のよ
うにバツクドア本体2側に取付けられた緩衝部材
4に当接して、閉時の衝撃が和らげられるように
なつている。
この緩衝部材4の下方近傍部位のバツクドア本
体2の形状は、第7図に示すように、ガラスハツ
チ3とバツクドア本体2の一般面部2cとの連続
感が得られるように段差形状に形成される結果、
後方が斜め上方に傾斜した棚部2dが形成されて
いる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来のものにあつて
は、ガラスハツチ3の下端縁部3bの下方に、バ
ツクドア本体2の幅方向に沿つて棚部2dが形成
されているため、ガラスハツチ3の外面を流れて
きた水が、この棚部2dを第8図中矢印に示すよ
うに案内された後、第9図中矢印に示すようにバ
ツクドア本体2の両側からバツクドア1と車体5
とのシール部6に流れ落ち、寒冷地における使用
では、この水が凍り付きバツクドア1が開かなく
なる、という不具合が発生する虞がある。
問題点を解決するための手段 この考案は、かかる問題点を解決するため、車
体開口部を開閉するバツクドア本体に、該バツク
ドア本体に形成された本体開口部を開閉するガラ
スハツチが上端縁部を中心に回動自在に取付けら
れる一方、該ガラスハツチの下端縁部に当接して
ガラスハツチ閉時の衝撃を和らげる緩衝部材が前
記本体開口部の下側周縁部に取付けられ、さら
に、、前記バツクドア本体の前記緩衝部材の下方
近傍部位に、後方が斜め上方に傾斜した棚部が形
成された自動車用バツクドアにおいて、 前記緩衝部材を、前記ガラスハツチ下端縁部に
当接する緩衝部材本体と、該緩衝部材本体から下
方に向かつて前記棚部まで延長されるとともに、
下端部が前記棚部の頂部を通る略水平な線以上の
高さを有し且つ前記棚部の前後幅の略全体に亘つ
て延びて該棚部の水の流れを遮断してバツクドア
本体下方へ導く堰部とから形成したことを特徴と
している。
作 用 かかる手段によれば、ガラスハツチの外面より
流れてきた水が、バツクドア本体の棚部に溜り、
ここを伝わつてバツクドア本体の両側に流れよう
とする。しかし、緩衝部材に形成された堰部によ
り、この流れは遮断されてここからバツクドア本
体下方へ案内されることとなり、従来のように車
体とバツクドアとの間のシール部に水が掛かるこ
となく、このシール部の氷り付きが防止されるこ
とから、バツクドア本体の開閉機能が維持される
こととなる。また、その堰部は、緩衝部材に形成
されているため、部品点数の増加を招くことな
く、バツクドア組立作業性が確保される。
実施例 以下、この考案を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第5図はこの考案の一実施例を示
す図である。
まず構成を説明すると、図中符号11は、車体
12の後部に形成された車体開口部13を開閉す
るバツクドアで、このバツクドア11と車体12
との間はウエザストリツプ101でシールされる
ようになつている。
このバツクドア11は、バツクドア本体14に
本体開口部14aが形成されると共に、この開口
部14aを開閉するガラスハツチ15がバツクド
ア本体14に回動自在に装着されて構成されてい
る。このガラスハツチ15は、上端縁部15aが
バツクドア本体14に図示省略のヒンジにて回動
自在に取付けられている。一方、本体開口部14
aの下側周縁部14bには、ガラスハツチ15の
下端縁部15bに当接してガラスハツチ15閉時
の緩衝を行う一対の緩衝部材16が取付けられて
いる。また、緩衝部材16の下側近傍部位には、
第1図および第3図に示すように、バツクドア本
体14に従来と同様に後方が斜め上方に傾斜した
棚部14dが形成されている。
その緩衝部材16は、緩衝部材本体17と堰部
18とが一体成形されて形成されている。この緩
衝部材本体17は、大略円形形状を呈し、クリツ
プ部17aが一体成形されており、このクリツプ
部17aが第5図のようにバツクドア本体14の
下側周縁部14bに形成された取付孔14eに嵌
合されることにより、緩衝部材本体17は、ガラ
スハツチ15の下端縁部15bに当接するような
位置に取付けられている。一方、堰部18は、緩
衝部材本体17から下方に向かつて、バツクドア
本体14の棚部14dまで延長されている。そし
て、この堰部18の下端部18aは、折曲されて
棚部14dと適合した形状を呈しており、また、
堰部18は棚部14dの頂部18cを通る略水平
な水平線l以上の高さを有し且つ棚部14dの前
後幅Wの略全体に亘つて延びて棚部14dの水の
流れを遮断してバツクドア本体14の下方へ導く
ようになつている。
次に作用について説明する。
ガラスハツチ15上を流れる水は、バツクドア
本体14の棚部14dに溜り、この棚部14dを
伝わつて主に第1図中矢印に示すように流れる。
ところが、この流れは、緩衝部材16の堰部18
によつて遮断される。そして、流れが遮断された
水は堰部18によつてバツクドア本体14の下方
へ導びかれて排出される。従つて、従来と異なり
バツクドア11と車体12とのシール部19まで
流れることがない。その結果、寒冷地の使用にお
いても、そのシール部19が氷り付くようなこと
がなく、バツクドア11の開閉機能が維持され
る。
しかも、この堰部18を既存の緩衝部材16に
設けることにより、部品点数の増加を招くことが
ないことから、バツクドア11組立作業性が確保
されることとなる。
また、緩衝部材16の取付時には、堰部18が
細長く掴み易い形状になつているため、取付作業
性が良好である。
さらに、ガラスハツチ15をバツクドア本体1
4に装着する場合、このガラスハツチ15の下端
縁部15bとバツクドア本体14の棚部14dと
の間には、緩衝部材16の堰部18の下端部18
aが介在しているため、このガラスハツチ15の
下端縁部15bが、バツクドア本体14の棚部1
4dへ直接当接するのを防止でき、棚部14dの
キズ付き又はガラスハツチ下端縁部15bのカケ
等が防止されることとなる。
考案の効果 以上説明してきたように、この考案によれば、
ガラスハツチの閉時における衝撃を和らげる緩衝
部材に、バツクドア本体の棚部を流れる水を遮断
する堰部を形成することにより、部品点数の増加
を招くことなくバツクドア組立作業性を確保した
上で、バツクドアと車体とのシール部への水の流
れ落ちを防止でき、バツクドアの開閉機能を維持
することができる。また、ガラスハツチをバツク
ドア本体に取付ける場合、緩衝部材の堰部により
ガラスハツチの下端縁部がバツクドア本体の棚部
へ当るのを防止でき、ガラスハツチ又はバツクド
ア本体の損傷を防止することができる、という実
用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの考案を自動車用バツ
クドアの一実施例を示す図で、第1図は要部を示
す斜視図、第2図はバツクドアを示す斜視図、第
3図は第2図の−線に沿う断面図、第4図は
第2図の−線に沿う断面図、第5図は第2図
の−線に沿う断面図、第6図ないし第9図は
従来例を示す図で、第6図は第2図に相当するバ
ツクドアの斜視図、第7図は第6図の−線に
沿う断面図、第8図は第1図に相当する斜視図、
第9図は第6図の−線に沿う断面図である。 11……バツクドア、12……車体、13……
車体開口部、14……バツクドア本体、14a…
…本体開口部、14b……下側周縁部、14d…
…棚部、15……ガラスハツチ、15a……上端
縁部、15b……下端縁部、16……緩衝部材、
17……緩衝部材本体、18……堰部、19……
シール部材、18c……頂部、l……水平線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体開口部を開閉するバツクドア本体に、該バ
    ツクドア本体に形成された本体開口部を開閉する
    ガラスハツチが上端縁部を中心に回動自在に取付
    けられる一方、該ガラスハツチの下端縁部に当接
    してガラスハツチ閉時の衝撃を和らげる緩衝部材
    が前記本体開口部の下側周縁部に取付けられ、さ
    らに、、前記バツクドア本体の前記緩衝部材の下
    方近傍部位に、後方が斜め上方に傾斜した棚部が
    形成された自動車用バツクドアにおいて、 前記緩衝部材を、前記ガラスハツチ下端縁部に
    当接する緩衝部材本体と、該緩衝部材本体から下
    方に向かつて前記棚部まで延長されるとともに、
    下端部が前記棚部の頂部を通る略水平な線以上の
    高さを有し且つ前記棚部の前後幅の略全体に亘つ
    て延びて該棚部の水の流れを遮断してバツクドア
    本体下方へ導く堰部とから形成したことを特徴と
    する自動車用バツクドア。
JP1986121193U 1986-08-07 1986-08-07 Expired - Lifetime JPH057064Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986121193U JPH057064Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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JP1986121193U JPH057064Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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JPS6326434U JPS6326434U (ja) 1988-02-20
JPH057064Y2 true JPH057064Y2 (ja) 1993-02-23

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ID=31010231

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5727888U (ja) * 1980-07-23 1982-02-13
JPS5822313U (ja) * 1981-08-06 1983-02-12 三菱自動車工業株式会社 車体構造
JPS5832981U (ja) * 1981-08-27 1983-03-03 株式会社ハクタカ工業 コマセカゴ

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