JPH0570691A - 重合体組成物 - Google Patents
重合体組成物Info
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- JPH0570691A JPH0570691A JP23473591A JP23473591A JPH0570691A JP H0570691 A JPH0570691 A JP H0570691A JP 23473591 A JP23473591 A JP 23473591A JP 23473591 A JP23473591 A JP 23473591A JP H0570691 A JPH0570691 A JP H0570691A
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- Japan
- Prior art keywords
- plasticizer
- acid
- polymer composition
- polysulfide
- polymer
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 アルキレンジカルボン酸、アルキレングリコ
ール、及びベンゼンモノカルボン酸とを縮合して得られ
る可塑剤(a)と炭素数7〜9のアルキルアルコールと
フタル酸とを縮合して得られるジアルキルフタレート
(b)との割合が、(a)/(b)=70〜99/30
〜1の混合比である可塑剤を、ポリサルファイドポリマ
ーに配合してなる重合体組成物。 【効果】 本発明は、低温での相溶性に優れ低粘度を付
与し得る。また、該混合物からなるシーリング材は、主
剤の粘度が低く作業性良好であり、またシーリング材と
しての接着性、及び塗装したときの塗膜非汚染性につい
ても、良好な重合体組成物である。
ール、及びベンゼンモノカルボン酸とを縮合して得られ
る可塑剤(a)と炭素数7〜9のアルキルアルコールと
フタル酸とを縮合して得られるジアルキルフタレート
(b)との割合が、(a)/(b)=70〜99/30
〜1の混合比である可塑剤を、ポリサルファイドポリマ
ーに配合してなる重合体組成物。 【効果】 本発明は、低温での相溶性に優れ低粘度を付
与し得る。また、該混合物からなるシーリング材は、主
剤の粘度が低く作業性良好であり、またシーリング材と
しての接着性、及び塗装したときの塗膜非汚染性につい
ても、良好な重合体組成物である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリサルファイド系に
係わる重合体組成物に関するものである。さらに詳しく
は、可塑剤として低粘度で、ポリサルファイドポリマー
と室温並びに低温での相溶性に優れ、且つ可塑化効果の
良好な縮合系可塑剤で、ポリサルファイドポリマーと縮
合系可塑剤との混合状態で比較的低い粘度を示し作業性
が良好な重合体組成物に関するものである。
係わる重合体組成物に関するものである。さらに詳しく
は、可塑剤として低粘度で、ポリサルファイドポリマー
と室温並びに低温での相溶性に優れ、且つ可塑化効果の
良好な縮合系可塑剤で、ポリサルファイドポリマーと縮
合系可塑剤との混合状態で比較的低い粘度を示し作業性
が良好な重合体組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリサルファイドポリマーには、通常可
塑剤と硬化剤とが含有され、そのポリサルファイド重合
体組成物は、土木、建築、自動車、航空機、船舶等の弾
性シーリング材に使用されている。これらは、気体の遮
断性、耐酸化性、耐候性、耐オゾン性、耐油性に比較的
優れる性能を有し、可塑剤としては、ブチルベンジルフ
タレートや塩素化パラフィン、アルキレントリフェニル
などの炭化水素系可塑剤、ジブチルアジペート、ジブチ
ルジグリコールアジペート等が使用され、硬化剤には一
般的に二酸化鉛が用いられている。
塑剤と硬化剤とが含有され、そのポリサルファイド重合
体組成物は、土木、建築、自動車、航空機、船舶等の弾
性シーリング材に使用されている。これらは、気体の遮
断性、耐酸化性、耐候性、耐オゾン性、耐油性に比較的
優れる性能を有し、可塑剤としては、ブチルベンジルフ
タレートや塩素化パラフィン、アルキレントリフェニル
などの炭化水素系可塑剤、ジブチルアジペート、ジブチ
ルジグリコールアジペート等が使用され、硬化剤には一
般的に二酸化鉛が用いられている。
【0003】これらの可塑剤および硬化剤を含有するポ
リサルファイド重合体組成物をシーリング材等に用いる
場合、近年、外壁の保護や美化等を目的に、シーリング
材の表面に塗料が塗布されることが、しだいに多くなっ
てきた。しかし、塗料としてフタル酸を主成分とした塗
料、塩化ビニル樹脂を主成分とした塗料やアクリル樹脂
を主成分とした塗料を塗布すると、塗膜が軟化したり、
塗料に可塑剤が移行し、塗膜が汚染され、塗膜表面に汚
れが付着し、外観美化をそこなう問題点がある。
リサルファイド重合体組成物をシーリング材等に用いる
場合、近年、外壁の保護や美化等を目的に、シーリング
材の表面に塗料が塗布されることが、しだいに多くなっ
てきた。しかし、塗料としてフタル酸を主成分とした塗
料、塩化ビニル樹脂を主成分とした塗料やアクリル樹脂
を主成分とした塗料を塗布すると、塗膜が軟化したり、
塗料に可塑剤が移行し、塗膜が汚染され、塗膜表面に汚
れが付着し、外観美化をそこなう問題点がある。
【0004】こうした問題に対し、メタノール又は酢酸
で末端を反応せしめた脂肪族カルボン酸エステルからな
る可塑剤(特開昭61−207451号公報)、ビスフ
ェノールAのエチレンオキサイド付加物の一塩基酸エス
テル(特開昭63−39963号公報)、エーテル基含
有ポリエステル可塑剤(特開昭62−280259号公
報)、ビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物
のカルボン酸エステル(特開平1−279970号公
報)等が提案されている。
で末端を反応せしめた脂肪族カルボン酸エステルからな
る可塑剤(特開昭61−207451号公報)、ビスフ
ェノールAのエチレンオキサイド付加物の一塩基酸エス
テル(特開昭63−39963号公報)、エーテル基含
有ポリエステル可塑剤(特開昭62−280259号公
報)、ビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物
のカルボン酸エステル(特開平1−279970号公
報)等が提案されている。
【0005】しかしながらこれらは重合体との相溶性、
及び/又は高粘度のため作業性の点で充分満足できるも
のではなかった。
及び/又は高粘度のため作業性の点で充分満足できるも
のではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ポリ
サルファイドポリマーと低温での相溶性に優れ、低粘度
を付与する縮合系可塑剤、更には、作業性が良好で、塗
膜に対する移行、汚染等の極めて少ないポリサルファイ
ド重合体組成物を提供することにある。
サルファイドポリマーと低温での相溶性に優れ、低粘度
を付与する縮合系可塑剤、更には、作業性が良好で、塗
膜に対する移行、汚染等の極めて少ないポリサルファイ
ド重合体組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルキレンジ
カルボン酸、アルキレングリコール及びベンゼンモノカ
ルボン酸とから得られる縮合系可塑剤(a)と、従来よ
りポリサルファイドポリマーに相溶しないDOP(フタ
ル酸ジー2ーエチルヘキシル)等のジアルキルフタレー
ト(b)を所定の割合で混合することにより、ポリマー
への相溶性が良好で、可塑剤(a)のみの配合よりも、
低粘度で作業性良好なポリサルファイド重合体組成物を
提供するものである。
カルボン酸、アルキレングリコール及びベンゼンモノカ
ルボン酸とから得られる縮合系可塑剤(a)と、従来よ
りポリサルファイドポリマーに相溶しないDOP(フタ
ル酸ジー2ーエチルヘキシル)等のジアルキルフタレー
ト(b)を所定の割合で混合することにより、ポリマー
への相溶性が良好で、可塑剤(a)のみの配合よりも、
低粘度で作業性良好なポリサルファイド重合体組成物を
提供するものである。
【0008】 (構 成)本発明のポリサルファイド重合体組成物にお
けるポリサルファイドポリマーとは、末端に2個以上の
メルカプト基を有する重合体であり、通常下記の化学構
造を持つものが使用される。
けるポリサルファイドポリマーとは、末端に2個以上の
メルカプト基を有する重合体であり、通常下記の化学構
造を持つものが使用される。
【0009】HS−(−R−Sm−)n−R−SH ここでmの平均値は、1.2 〜2.8 であり、nは2〜50
である。又、Rは炭素数2〜16のアルキル基またはエ
ーテル結合含有アルキル基であり、 −CH2CH2−、−C2H4−O−CH2−O−C2H
4−、−C3H6−、 −C2H4−O−C2H4−、−C3H6−O−C3H6−O−
C3H6−、 −C2H4−O−(−C2H4−O−)p−C2H4−(p:
1〜30) 等の有機残基である。本発明のポリサルファイドポリマ
ーは、室温で流動性を有し、分子量が100〜100,
000好ましくは400〜50,000の重合体であ
る。
である。又、Rは炭素数2〜16のアルキル基またはエ
ーテル結合含有アルキル基であり、 −CH2CH2−、−C2H4−O−CH2−O−C2H
4−、−C3H6−、 −C2H4−O−C2H4−、−C3H6−O−C3H6−O−
C3H6−、 −C2H4−O−(−C2H4−O−)p−C2H4−(p:
1〜30) 等の有機残基である。本発明のポリサルファイドポリマ
ーは、室温で流動性を有し、分子量が100〜100,
000好ましくは400〜50,000の重合体であ
る。
【0010】本発明の可塑剤(a)とは、前記アルキレ
ンジカルボン酸、アルキレングリコール及びベンゼンモ
ノカルボン酸とから構成される縮合生成物で、平均分子
量300〜1500の縮合系可塑剤である。この可塑剤
(a)中のアルキレンジカルボン酸とは、好ましくは炭
素数2〜8のアルキレンジカルボン酸である。具体的に
は、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、スベリン酸等を示し、これらの一
種以上使用することが出来る。
ンジカルボン酸、アルキレングリコール及びベンゼンモ
ノカルボン酸とから構成される縮合生成物で、平均分子
量300〜1500の縮合系可塑剤である。この可塑剤
(a)中のアルキレンジカルボン酸とは、好ましくは炭
素数2〜8のアルキレンジカルボン酸である。具体的に
は、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、スベリン酸等を示し、これらの一
種以上使用することが出来る。
【0011】又、アルキレングリコールとは、好ましく
は炭素数2〜6のアルキレングリコールであり、具体的
には、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコ
ール、1,3−プロピレングリコール、1,2−ブチレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−
ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,5
−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール等を示し、これらの
一種以上を使用することが出来る。
は炭素数2〜6のアルキレングリコールであり、具体的
には、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコ
ール、1,3−プロピレングリコール、1,2−ブチレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−
ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,5
−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール等を示し、これらの
一種以上を使用することが出来る。
【0012】ベンゼンモノカルボン酸とは、具体的に
は、安息香酸、メタトルイル酸、オルソトルイル酸、パ
ラトルイル酸、ターシャリブチル安息香酸等を示し、こ
れらの一種以上を使用することが出来る。
は、安息香酸、メタトルイル酸、オルソトルイル酸、パ
ラトルイル酸、ターシャリブチル安息香酸等を示し、こ
れらの一種以上を使用することが出来る。
【0013】本発明に於ける可塑剤(a)とは、上記各
化合物を原料として、縮合反応により容易に得ることが
出来、その可塑剤の平均分子量は、300〜1500、
より好ましくは400〜1000である。可塑剤の平均
分子量が300〜1500であると可塑剤としての塗料
への移行、非汚染性、ポリサルファイドポリマーに対す
る低温での相溶性及び作業性がより良好となる。
化合物を原料として、縮合反応により容易に得ることが
出来、その可塑剤の平均分子量は、300〜1500、
より好ましくは400〜1000である。可塑剤の平均
分子量が300〜1500であると可塑剤としての塗料
への移行、非汚染性、ポリサルファイドポリマーに対す
る低温での相溶性及び作業性がより良好となる。
【0014】本発明の可塑剤(a)は、下記の一般式に
示される。 一般式 B−(−G−A−)q−G−B 式中、Bはベンゼンモノカルボン酸残基、Gは炭素数2
〜6のアルキレングリコール残基、Aは炭素数2〜8の
アルキレンジカルボン酸残基を示し、qは0以上の整数
であり、qが0の化合物を50パーセント未満含み、q
が1以上の化合物を50パーセント以上含むものであ
り、GPC分析法での面積比によりその値を算出する。
示される。 一般式 B−(−G−A−)q−G−B 式中、Bはベンゼンモノカルボン酸残基、Gは炭素数2
〜6のアルキレングリコール残基、Aは炭素数2〜8の
アルキレンジカルボン酸残基を示し、qは0以上の整数
であり、qが0の化合物を50パーセント未満含み、q
が1以上の化合物を50パーセント以上含むものであ
り、GPC分析法での面積比によりその値を算出する。
【0015】以下に前一般式のqが1の本発明の縮合系
可塑剤を化1及び化2に例示する。
可塑剤を化1及び化2に例示する。
【0016】
【化1】
【0017】アジピン酸、1,2−プロピレングリコー
ル、安息香酸の縮合物。
ル、安息香酸の縮合物。
【0018】
【化2】
【0019】アジピン酸、1,3−ブチレングリコー
ル、安息香酸の縮合物。
ル、安息香酸の縮合物。
【0020】本発明において、可塑剤(a)と混合する
ジアルキルフタレート(b)とは、炭素数7〜9のアル
キルアルコールとフタル酸及び/又は無水フタル酸とを
縮合して得られるジアルキルフタレートのことであり、
具体的にはフタル酸ジー2ーエチルヘキシル(DO
P)、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジオクチル、フタ
ル酸ジノニル、フタル酸ヘプチルオクチル、フタル酸オ
クチルノニル、フタル酸ヘプチルノニル等のことであ
り、直鎖、及び/又は側鎖のアルコールでも使用でき
る。
ジアルキルフタレート(b)とは、炭素数7〜9のアル
キルアルコールとフタル酸及び/又は無水フタル酸とを
縮合して得られるジアルキルフタレートのことであり、
具体的にはフタル酸ジー2ーエチルヘキシル(DO
P)、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジオクチル、フタ
ル酸ジノニル、フタル酸ヘプチルオクチル、フタル酸オ
クチルノニル、フタル酸ヘプチルノニル等のことであ
り、直鎖、及び/又は側鎖のアルコールでも使用でき
る。
【0021】本発明のジアルキルフタレートにおいて、
炭素数6以下のアルコールを使用すると、塗膜への非汚
染性が悪くなり、炭素数9を超えるとポリサルファイド
ポリマーへの相溶性が低下し、良好な重合体組成物が得
られない。
炭素数6以下のアルコールを使用すると、塗膜への非汚
染性が悪くなり、炭素数9を超えるとポリサルファイド
ポリマーへの相溶性が低下し、良好な重合体組成物が得
られない。
【0022】本発明では、前記可塑剤(a)とジアルキ
ルフタレート(b)とを、可塑剤(a)/ジアルキルフ
タレート(b)=70〜99/30〜1の重量割合で予
め混合した可塑剤をポリサルファイドポリマーに配合す
ることが好ましいが、それぞれ(a)と(b)を別々に
配合しても良い。本発明の可塑剤(a)に、ジアルキル
フタレート(b)の混合割合が多くなれば粘度は低下す
るが、ジアルキルフタレート(b)の混合比が30重量
%を超えると、ポリマーへの相溶性が無くなり、二層分
離の傾向がある。
ルフタレート(b)とを、可塑剤(a)/ジアルキルフ
タレート(b)=70〜99/30〜1の重量割合で予
め混合した可塑剤をポリサルファイドポリマーに配合す
ることが好ましいが、それぞれ(a)と(b)を別々に
配合しても良い。本発明の可塑剤(a)に、ジアルキル
フタレート(b)の混合割合が多くなれば粘度は低下す
るが、ジアルキルフタレート(b)の混合比が30重量
%を超えると、ポリマーへの相溶性が無くなり、二層分
離の傾向がある。
【0023】本発明のポリサルファイド重合体組成物
は、好ましくはポリサルファイドポリマー100重量部
に対し、前記縮合系可塑剤を5〜100重量部、より好
ましくは10〜80重量部を配合する。可塑剤を5〜1
00重量部配合すると、十分な可塑化効果が得られ、重
合体としての伸縮性がより優れる傾向がある。
は、好ましくはポリサルファイドポリマー100重量部
に対し、前記縮合系可塑剤を5〜100重量部、より好
ましくは10〜80重量部を配合する。可塑剤を5〜1
00重量部配合すると、十分な可塑化効果が得られ、重
合体としての伸縮性がより優れる傾向がある。
【0024】本発明の可塑剤を配合したポリサルファイ
ド重合体組成物の硬化剤としては、通常ポリサルファイ
ドポリマーの硬化剤として使用される化合物、例えば二
酸化鉛、二酸化マンガン、過酸化カルシウム、過酸化亜
鉛、過酸化バリウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウ
ム、過酸化ストロンチウム、過酸化炭酸ナトリウム等の
無機過酸化物、酸化亜鉛、酸化鉛、酸化マンガン、酸化
カルシウム、酸化バリウム、酸化第一鉄、酸化第二鉄、
酸化コバルト、酸化銅等の無機酸化物などが使用され
る。これらはポリサルファイドポリマー100重量部に
対し、通常2〜30、好ましくは4〜20重量部用いら
れる。
ド重合体組成物の硬化剤としては、通常ポリサルファイ
ドポリマーの硬化剤として使用される化合物、例えば二
酸化鉛、二酸化マンガン、過酸化カルシウム、過酸化亜
鉛、過酸化バリウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウ
ム、過酸化ストロンチウム、過酸化炭酸ナトリウム等の
無機過酸化物、酸化亜鉛、酸化鉛、酸化マンガン、酸化
カルシウム、酸化バリウム、酸化第一鉄、酸化第二鉄、
酸化コバルト、酸化銅等の無機酸化物などが使用され
る。これらはポリサルファイドポリマー100重量部に
対し、通常2〜30、好ましくは4〜20重量部用いら
れる。
【0025】本発明の可塑剤を使用したポリサルファイ
ド重合体組成物は、必要に応じて他の配合剤、例えば硫
黄、ゴム加硫剤、炭酸カルシウム等の充填剤、酸化チタ
ン等の顔料、ホワイトカーボン、カーボンブラック等の
補強剤、硬化速度調整剤、接着剤、付与剤、紫外線およ
びオゾン劣化防止剤などを配合して優れた性能のポリサ
ルファイド組成物とすることが出来る。
ド重合体組成物は、必要に応じて他の配合剤、例えば硫
黄、ゴム加硫剤、炭酸カルシウム等の充填剤、酸化チタ
ン等の顔料、ホワイトカーボン、カーボンブラック等の
補強剤、硬化速度調整剤、接着剤、付与剤、紫外線およ
びオゾン劣化防止剤などを配合して優れた性能のポリサ
ルファイド組成物とすることが出来る。
【0026】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
るが文中「部」、「%」は重量基準であるものとする。
るが文中「部」、「%」は重量基準であるものとする。
【0027】
【実施例】以下の原料組成で、可塑剤(a)を2種類試
作した。 No.1:アジピン酸、1,2−プロピレングリコー
ル、安息香酸の縮合物。 No.2:アジピン酸、1,3−ブチレングリコール、
安息香酸の縮合物。
作した。 No.1:アジピン酸、1,2−プロピレングリコー
ル、安息香酸の縮合物。 No.2:アジピン酸、1,3−ブチレングリコール、
安息香酸の縮合物。
【0028】〔実施例−1(No.1の可塑剤の合
成)〕アジピン酸292g(2モル)、1,2−プロピ
レングリコール350g(4.6モル)、安息香酸48
8g(4モル)、テトライソプロピルチタネート0.1
1gをフラスコ中にとり、不活性ガス下160℃から徐
々に昇温しながら徐々に生成水を除去し、最高230℃
で反応させ、酸価2以下になった後に190℃で減圧、
過剰のグリコールを除去しながら、2〜3mmHgで1時間
減圧反応し、酸価1.0以下で冷却、濾過、理論収量9
40gの内、915gを得た。
成)〕アジピン酸292g(2モル)、1,2−プロピ
レングリコール350g(4.6モル)、安息香酸48
8g(4モル)、テトライソプロピルチタネート0.1
1gをフラスコ中にとり、不活性ガス下160℃から徐
々に昇温しながら徐々に生成水を除去し、最高230℃
で反応させ、酸価2以下になった後に190℃で減圧、
過剰のグリコールを除去しながら、2〜3mmHgで1時間
減圧反応し、酸価1.0以下で冷却、濾過、理論収量9
40gの内、915gを得た。
【0029】〔実施例−2(No.2の可塑剤の合
成)〕アジピン酸292g(2モル)、1,3−ブチレ
ングリコール414g(4.6モル)、安息香酸488
g(4モル)、テトライソプロピルチタネート0.12
gをフラスコ中にとり、不活性ガス下160℃から徐々
に昇温しながら徐々に生成水を除去し、最高230℃で
反応させ、酸価2以下になった後に190℃で減圧、過
剰のグリコールを除去しながら、2〜3mmHgで1時間減
圧反応し、酸価1.0以下で冷却、濾過、理論収量99
6gの内、973gを得た。
成)〕アジピン酸292g(2モル)、1,3−ブチレ
ングリコール414g(4.6モル)、安息香酸488
g(4モル)、テトライソプロピルチタネート0.12
gをフラスコ中にとり、不活性ガス下160℃から徐々
に昇温しながら徐々に生成水を除去し、最高230℃で
反応させ、酸価2以下になった後に190℃で減圧、過
剰のグリコールを除去しながら、2〜3mmHgで1時間減
圧反応し、酸価1.0以下で冷却、濾過、理論収量99
6gの内、973gを得た。
【0030】実施例1〜2で得られた可塑剤をGPCで
分析したところ、その面積比から前記一般式のq=0及
びqが1以上のものの割合を表−1に示した。
分析したところ、その面積比から前記一般式のq=0及
びqが1以上のものの割合を表−1に示した。
【0031】
【表1】
【0032】〔実施例3〜6および比較例1〜5〕ポリ
サルファイドポリマー(チオコールLP−55:東レチ
オコール社製品)100重量部に、本発明の可塑剤をそ
れぞれ100重量部混合し、ポリサルファイドポリマー
と可塑剤の相溶性を評価し、更にこの組成物の粘度をB
M型粘度計で測定し表−2にその結果を示した。
サルファイドポリマー(チオコールLP−55:東レチ
オコール社製品)100重量部に、本発明の可塑剤をそ
れぞれ100重量部混合し、ポリサルファイドポリマー
と可塑剤の相溶性を評価し、更にこの組成物の粘度をB
M型粘度計で測定し表−2にその結果を示した。
【0033】
【表2】
【0034】表−2からわかる様に、本発明の混合した
可塑剤は、ポリサルファイドポリマーと低温での相溶性
に優れ、粘度も50ポイズ以下と低いため作業性に優れ
たものであった。
可塑剤は、ポリサルファイドポリマーと低温での相溶性
に優れ、粘度も50ポイズ以下と低いため作業性に優れ
たものであった。
【0035】尚、表−2中の1)〜5)で示される配合
剤は以下のとおりである。 1)LP−55:ポリサルファイドポリマー、商標チオ
コール、東レチオコール社製品 2)DOP:ジー2ーエチルヘキシル(炭素数8)フタ
レート、大日本インキ化学社製品 3)PL−100:混合アルキル(炭素数7、8、9)
フタレート、三菱瓦斯社製品 4)DUP:ジアルキル(炭素数11)フタレート、新
日本理化社製品 5)トヨパラックス150:塩素化パラフィン50、東
ソー社製品
剤は以下のとおりである。 1)LP−55:ポリサルファイドポリマー、商標チオ
コール、東レチオコール社製品 2)DOP:ジー2ーエチルヘキシル(炭素数8)フタ
レート、大日本インキ化学社製品 3)PL−100:混合アルキル(炭素数7、8、9)
フタレート、三菱瓦斯社製品 4)DUP:ジアルキル(炭素数11)フタレート、新
日本理化社製品 5)トヨパラックス150:塩素化パラフィン50、東
ソー社製品
【0036】〔実施例7〜9、比較例6〜9〕ポリサル
ファイドポリマー(チオコールLP−55:東レチオコ
ール社製品)と、本発明の可塑剤を用いて、表−3の配
合により、二成分型ポリサルファイド系シーリング材を
得、併せてシーリング材の主剤の粘度を測定、更にはシ
ーリング材としての接着性、及びシーリング材からの塗
膜への可塑剤の移行(軟化)について評価し、これらの
結果を表−3に示した。
ファイドポリマー(チオコールLP−55:東レチオコ
ール社製品)と、本発明の可塑剤を用いて、表−3の配
合により、二成分型ポリサルファイド系シーリング材を
得、併せてシーリング材の主剤の粘度を測定、更にはシ
ーリング材としての接着性、及びシーリング材からの塗
膜への可塑剤の移行(軟化)について評価し、これらの
結果を表−3に示した。
【0037】
【表3】 表−3中の6)〜11)で示される配合剤及び塗料は以
下のとおりである。 6)BBP:ブチルベンジルフタレート 7)可塑剤−1:下記の化3に示す構造の化合物
下のとおりである。 6)BBP:ブチルベンジルフタレート 7)可塑剤−1:下記の化3に示す構造の化合物
【0038】
【化3】
【0039】8)白艶華CC:炭酸カルシウム(白石工
業社製品) 9)二酸化チタン:ルチル型(石原産業社製品) 10)二酸化鉛:活性化二酸化鉛(日本化学産業社製
品) 11)塗膜汚染性試験用塗料
業社製品) 9)二酸化チタン:ルチル型(石原産業社製品) 10)二酸化鉛:活性化二酸化鉛(日本化学産業社製
品) 11)塗膜汚染性試験用塗料
【0040】・塗料A:塩化ビニル系塗料(エンビ#7
00シーラー、神東塗料社製) ・塗料B:フタル酸系塗料(タイコーマリーン、大日本
塗料社製) ・塗料C:アクリル溶剤系塗料(シントーアクリル#6
000、神東塗料社製) ・塗料D:アクリルエマルジョン系塗料(ニッペタイル
ラックEMA−S、日本ペイント社製) ・塗料E:ウレタン系塗料(ニッサンウレタンNo.1
500、日本油脂社製) また、表−4中の耐塗膜性評価基準は以下のとおりであ
る。 ◎:異常無し ○:僅かに異常が認められる △:
やや軟化 ×:軟化
00シーラー、神東塗料社製) ・塗料B:フタル酸系塗料(タイコーマリーン、大日本
塗料社製) ・塗料C:アクリル溶剤系塗料(シントーアクリル#6
000、神東塗料社製) ・塗料D:アクリルエマルジョン系塗料(ニッペタイル
ラックEMA−S、日本ペイント社製) ・塗料E:ウレタン系塗料(ニッサンウレタンNo.1
500、日本油脂社製) また、表−4中の耐塗膜性評価基準は以下のとおりであ
る。 ◎:異常無し ○:僅かに異常が認められる △:
やや軟化 ×:軟化
【0041】
【発明の効果】表1〜3の実施例に示されるとおり、本
発明の重合体組成物は、ポリサルファイドポリマーとの
相溶性が良好である。また、シーリング材にしたときの
主剤の粘度が低いため、作業性が良好であり、本発明の
重合体組成物は、アクリル樹脂を主成分とする塗料、フ
タル酸を主成分とする塗料、塩化ビニル樹脂を主成分と
する塗料の塗膜などを軟化させず、塗膜表面に汚れを生
じさせない優れた組成物である。
発明の重合体組成物は、ポリサルファイドポリマーとの
相溶性が良好である。また、シーリング材にしたときの
主剤の粘度が低いため、作業性が良好であり、本発明の
重合体組成物は、アクリル樹脂を主成分とする塗料、フ
タル酸を主成分とする塗料、塩化ビニル樹脂を主成分と
する塗料の塗膜などを軟化させず、塗膜表面に汚れを生
じさせない優れた組成物である。
Claims (3)
- 【請求項1】ポリサルファイドポリマーと、アルキレン
ジカルボン酸、アルキレングリコール及びベンゼンモノ
カルボン酸を縮合して得られる可塑剤(a)と、炭素数
7〜9のアルキルアルコールとフタル酸を縮合して得ら
れるジアルキルフタレート(b)とからなることを特徴
とする重合体組成物。 - 【請求項2】可塑剤(a)と、ジアルキルフタレート
(b)の混合比が、可塑剤(a)/ジアルキルフタレー
ト(b)=70〜99/30〜1であることを特徴とす
る請求項1記載の重合体組成物。 - 【請求項3】ポリサルファイドポリマー100重量部に
対し、可塑剤(a)及び(b)の混合物を5〜100重
量部添加してなることを特徴とする請求項1の重合体組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23473591A JPH0570691A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23473591A JPH0570691A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 重合体組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570691A true JPH0570691A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16975542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23473591A Pending JPH0570691A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 重合体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0570691A (ja) |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP23473591A patent/JPH0570691A/ja active Pending
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